JP6299718B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
(1)空気調和装置の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和装置100の外観斜視図である。本明細書では、「前」、「後」、「上」、「下」、「左」、および「右」の6つの方向は、図1に示されるように定義される。図2は、後述の前面板116が取り外された空気調和装置100の外観斜視図である。図3は、図1のIII−III断面図である。図4は、空気調和装置100の一部の分解斜視図である。
本体ケーシング110は、背面板111、天板113、左側板114、右側板115、および前面板116により構成されている。本体ケーシング110は、室内ファン120、室内熱交換器130、支持フレーム140、フィルタ150、および清掃ユニット160等を収納している。本体ケーシング110の上部には、吸込口101が形成されている。本体ケーシング110の下部の中央付近には、調和空気を吹き出す吹出口102が形成されている。
室内ファン120は、本体ケーシング110の、上下方向における略中央部分に配置されている。室内ファン120は、クロスフローファンである。室内ファン120は、ファンモータに接続されている。室内ファン120がファンモータの駆動により回転すると、室内の空気は、吸込口101から本体ケーシング110の内部に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、室内熱交換器130を通過した後、吹出口102に通じる案内流路を案内されて、最終的に吹出口102から吹き出される。
室内熱交換器130は、室内ファン120の一部を覆うように配置されている。より詳細には、室内熱交換器130は、室内ファン120の上部付近、すなわち、室内ファン120の前方下側付近から室内ファン120の後方上側付近にかけて、位置している。室内熱交換器130は、冷房運転時に冷媒の蒸発器として機能し、暖房運転時に冷媒の放熱器として機能する。
支持フレーム140は、室内熱交換器130を覆うように配置されている。支持フレーム140の後端は、化粧板であるグリル117にビス止めされている。支持フレーム140は、フィルタ150および清掃ユニット160を支持している。支持フレーム140は、中央フレーム140C、左側支持フレーム部分140L、および右側支持フレーム部分140Rを有する。
フィルタ150は、支持フレーム140を覆うように、すなわち、室内熱交換器130を覆うように、配置されている。フィルタ150は、室内熱交換器130に向かう空気中に含まれる塵埃を捕集する。本実施形態においては、フィルタ150は、左側フィルタ150Lおよび右側フィルタ150Rを含む。
清掃ユニット160は、支持フレーム140に摺動可能に取り付けられている。清掃ユニット160は、フィルタ150に対して移動してフィルタ150を清掃する。より詳細には、清掃ユニット160は、フィルタ150の前方下側の端部から後方上側の端部の間を移動する。清掃ユニット160の動作状態は、後方上側に向けて移動する場合に清掃状態となり、前方下側に向けて移動する場合にリフレッシュ状態となる。なお、清掃状態は、フィルタ150に付着した塵埃を除去する状態であり、リフレッシュ状態は、後述の除去ブラシ170に付着した塵埃を剥がす状態である。本実施形態においては、清掃ユニット160は、清掃状態とリフレッシュ状態の切換を細かく繰り返す。より詳細には、清掃ユニット160がフィルタ150の前方下側の端部から後方上側の端部まで移動する間に、清掃ユニット160は、清掃状態とリフレッシュ状態の切換を複数回行う。
清掃ユニット160Lの構成および清掃ユニット160Rの構成は、同一である。したがって、ここでは、清掃ユニット160Lを例に挙げて説明する。
左側フィルタ150Lの構成および右側フィルタ150Rの構成は、同一である。したがって、ここでは、左側フィルタ150Lを例に挙げて説明する。
清掃ユニット160Lの除去ブラシ170と、左側フィルタ150Lとの位置関係、および清掃ユニット160Rの除去ブラシ170と、右側フィルタ150Rとの位置関係は、同一である。したがって、ここでは、清掃ユニット160Lの除去ブラシ170と、左側フィルタ150Lとの位置関係を例に挙げて説明する。
図13は、除去ブラシ170と剥離ブラシ180の位置関係を説明する図である。図13は、除去ブラシ170と剥離ブラシ180を模式的に示す。図13において、第2基準直線S2は、剥離ブラシ180の内部を通り、かつ、剥離ブラシ180の延伸方向(すなわち図5のX軸方向)に沿う直線である。第1基準直線S1は、既に説明した通りである。
本実施形態の空気調和装置100においては、フィルタ150と、清掃ユニット160に含まれる除去ブラシ170とを備える。清掃ユニット160は、フィルタ150に接触しながらフィルタ150に対して移動する。これにより、除去ブラシ170はフィルタ本体260に付着した塵埃を除去する。
本発明の実施形態に適用可能な変形例を説明する。
以上の説明では、除去ブラシ170の毛先175がフィルタフレーム250から離れるにつれて第1基準直線S1から離れるように、基材部分171の厚みがフィルタフレーム250から離れるにつれて厚くなったが、毛部分172の長さが、フィルタフレーム250から離れるにつれて長くなってもよい。この場合には、基材部分171の厚さを変えることなく、除去ブラシ170の毛先175を凸状に湾曲させることができる。
以上の説明では、剥離ブラシ180の毛先185がフィルタフレーム250から離れるにつれて第2基準直線S2に近づくように、基材部分181の厚みがフィルタフレーム250に近づくにつれて厚くなったが、毛部分182の長さが、フィルタフレーム250から離れるにつれて短くなってもよい。この場合には、基材部分181の厚さを変えることなく、剥離ブラシ180の毛先185を凹状に湾曲させることができる。
以上の説明では、除去ブラシ170とフィルタ本体260の、互いに対向する部分において、フィルタ本体260の撓み量と除去ブラシ170の突出量は同程度であったら、除去ブラシ170の突出量がフィルタ本体260の撓み量よりも大きくてもよい。この場合には、除去ブラシ170の毛先175がフィルタ本体260に、より強く押し付けられながら移動するので、塵埃を除去する能力を向上させることができる。
以上の説明では、除去ブラシ170の毛先175の凹部は、内フレーム255(具体的には前後フレーム255b)の位置に合わせて形成されていたが、支持フレーム140の外周枠を区画する内フレームの位置に合わせて形成されてもよい。
以上の説明では、清掃ユニット160がフィルタ150に対して移動したが、フィルタ150が清掃ユニット160に対して移動してもよい。より詳細には、清掃ユニット160が支持フレーム140に固定され、フィルタ150が支持フレーム140に摺動可能に取り付けられてもよい。すなわち、清掃ユニット160は、フィルタ150に対して相対的に移動すればよい。
150 フィルタ
170 除去ブラシ
180 剥離ブラシ
171 基材部分
172 毛部分
181 基材部分
250 フィルタフレーム
260 フィルタ本体
Claims (4)
- フィルタフレーム(250)およびフィルタ本体(260)を有するフィルタ(150)と、
前記フィルタに接触しながら前記フィルタに対して相対的に移動することにより、前記フィルタ本体に付着した塵埃を除去する除去ブラシ(170)と、
を備え、
前記除去ブラシの第1部分の毛先は、前記除去ブラシの基準直線から第1距離だけ離れており、
前記除去ブラシの第2部分の毛先は、前記基準直線から第1距離よりも長い第2距離だけ離れており、
前記基準直線は、前記除去ブラシの内部を通り、かつ、前記除去ブラシの延伸方向に沿う直線であり、
前記第1部分は、前記除去ブラシが前記塵埃を除去する場合に、前記フィルタ本体が第1撓み量だけ撓んだ部分に対向する部分であり、
前記第2部分は、前記除去ブラシが前記塵埃を除去する場合に、前記フィルタ本体が前記第1撓み量よりも大きい第2撓み量だけ撓んだ部分に対向する部分であり、
前記第1部分は、前記第2部分よりも前記フィルタフレームに寄っており、
前記除去ブラシの毛先は、前記フィルタフレームから離れるにつれて、前記基準直線から離れ、
前記除去ブラシは、隣接する前記フィルタフレーム間の前記フィルタ本体に対向し、対向する前記フィルタ本体の撓み方向と同方向に突出するように凸状に、毛先により形成された毛先面を有する、
空気調和装置。 - 前記除去ブラシは、基材部分(171)を有し、
前記基材部分の厚みが、前記フィルタフレームから離れるにつれて厚くなることにより、前記除去ブラシの毛先は、前記フィルタフレームから離れるにつれて前記基準直線から離れる、
請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記除去ブラシは、基材部分(171)と、前記基材部分に固定された毛部分(172)とを有し、
前記毛部分の長さが、前記フィルタフレームから離れるにつれて長くなることにより、前記除去ブラシの毛先は、前記フィルタフレームから離れるにつれて前記基準直線から離れる、
請求項1に記載の空気調和装置。 - フィルタフレーム(250)およびフィルタ本体(260)を有するフィルタ(150)と、
前記フィルタに接触しながら前記フィルタに対して相対的に移動することにより、前記フィルタ本体に付着した塵埃を除去する除去ブラシ(170)と、
前記除去ブラシに付着した前記塵埃を剥がす剥離ブラシ(180)と、
を備え、
前記除去ブラシの第1部分の毛先は、前記除去ブラシの基準直線から第1距離だけ離れており、
前記除去ブラシの第2部分の毛先は、前記基準直線から第1距離よりも長い第2距離だけ離れており、
前記基準直線は、前記除去ブラシの内部を通り、かつ、前記除去ブラシの延伸方向に沿う直線であり、
前記第1部分は、前記除去ブラシが前記塵埃を除去する場合に、前記フィルタ本体が第1撓み量だけ撓んだ部分に対向する部分であり、
前記第2部分は、前記除去ブラシが前記塵埃を除去する場合に、前記フィルタ本体が前記第1撓み量よりも大きい第2撓み量だけ撓んだ部分に対向する部分であり、
前記剥離ブラシは、前記除去ブラシに対向して配置されており、
前記剥離ブラシのうち前記第1部分に対向する部分の毛先は、前記剥離ブラシのうち前記第2部分に対向する部分の毛先よりも、前記剥離ブラシの基準直線から離れており、
前記剥離ブラシの前記基準直線は、前記剥離ブラシの内部を通り、かつ、前記剥離ブラシの延伸方向に沿う直線である、
空気調和装置。
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JP2015195393A JP6299718B2 (ja) | 2015-09-30 | 2015-09-30 | 空気調和装置 |
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JP2015195393A JP6299718B2 (ja) | 2015-09-30 | 2015-09-30 | 空気調和装置 |
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JP2017067408A JP2017067408A (ja) | 2017-04-06 |
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Family Applications (1)
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JP2015195393A Active JP6299718B2 (ja) | 2015-09-30 | 2015-09-30 | 空気調和装置 |
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