JP6299002B2 - オイルレベルゲージ - Google Patents

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Description

本発明は、原動機や自動変速機のケーシング内の潤滑油の油量を測定する、オイルレベルゲージに関する。
一般に、原動機(エンジン)や駆動装置のケーシング内の底部のオイル溜め部(以下、単に「オイル溜め部」とも称する)には、潤滑油が貯留される。潤滑油は、原動機や自動変速機を構成する動力伝達部品(例えばピストン、歯車、金属ベルト)や、摺動部(例えば滑り軸受け、ベアリング)等に供給され、部品間の潤滑をおこなう。
また、駆動装置、一例として自動変速機においては、潤滑油に油圧ポンプにより圧力が付与され、自動変速機を搭載する車両の、前進後退の切替や変速を行うための作動油としても使用される。
原動機や自動変速機のオイル溜め部に貯留される潤滑油が、必要量より過多の場合、潤滑油に浸っている部品の回転による撹拌抵抗が大となって、エネルギー損失が大きくなり、燃費が低下する要因となる。また、急減速時や急旋回時には、慣性や遠心力により潤滑油が車両前方や旋回外側方向に偏って、潤滑油の注入口等の大気解放部から漏れてしまう場合もある。
また、自動変速機の溜め部に貯留される潤滑油(作動油)が、必要量より過少の場合、油圧ポンプが空気を吸う「エア吸い」という現象が発生して、変速ショックが生じたり異音が発生してしまう。さらには、潤滑油が不足して潤滑不良となり、動力伝達部品や摺動部に摩耗や焼付きが生じて、自動変速機の耐久性を低下させる。
原動機や自動変速機のオイル溜め部に貯留される潤滑油(作動油)の量(以下、単に「油量」とも称する)が適正範囲にあるかを確認するため、原動機や自動変速機はオイルレベルゲージを具備する。
オイルレベルゲージは、概ねハンドル部、上蓋部、ゴムシール部、ゲージ部で構成される。ゲージ部には、自動変速機の外部から抜き差しするためのハンドル部が固定される。また、ゲージ部と、ハンドル部と、の間には上蓋部及びゴムシール部が配設され、異物が外部から原動機や自動変速機内に入ったり、潤滑油の飛沫等が原動機や自動変速機から漏出することを防止している。尚、上蓋部と、ゴムシール部と、は弾性材料、一例としてゴム材で、一体に成形されることもある。
原動機や自動変速機のケーシングに配設されてケーシングの外部から内部へ連通する穴と、上記ケーシングの穴に一端を挿入して略鉛直方向に固定されるガイドパイプにより、オイルレベルゲージは、原動機や自動変速機の外部上方からケーシング内の底部のオイル溜め部に案内される。また、ガイドパイプは、原動機や自動変速機の内部に潤滑油を注入する際の注ぎ口を兼ねる。
即ち、ガイドパイプの鉛直方向下端は、オイルレベルゲージを原動機や自動変速機のケーシング内へ案内する。また、ガイドパイプの鉛直方向上端は、オイルレベルゲージに配設されたゴムシール部が嵌入されて、異物の侵入や潤滑油の漏出を防止するとともに、オイルレベルゲージを脱落不能に保持する。
オイルレベルゲージの上蓋部下面からゲージ部先端までの長さ寸法は、原動機や自動変速機のケーシング内の底部に貯留される潤滑油に、ゲージ部の先端が浸るように設定される。また、ゲージ部の先端には、油量が適正量であるかを確認するための目印が配設される。
一例として、目印としてゲージ部の先端近傍に穴、又は切欠きを4個配設した場合、オイルレベルゲージを原動機や自動変速機に挿入した状態で、ゲージ部の先端(ガイドパイプに保持された状態で下方)に近い2個の穴は、潤滑油の温度が低い冷態時の潤滑油の適正な液面高さ(以下、単に「オイルレベル」とも称する)の下限と上限を示し、上記した2個の穴より上部にある別の2個の穴は、潤滑油の温度が高い温態時の潤滑油の適正な液面高さの下限と上限を示すように配設される。
冷態時用と温態時用とで、別々の油量下限と上限を示すのは、潤滑油の温度によって、潤滑油の体積が変化することに対応するためである。即ち、温態時は冷態時と比べて潤滑油の体積が増大するため、自動変速機の内部に貯留される潤滑油の量(重量)が同一であっても、作動油の体積の増大により作動油の液面が上昇する。
上記のように、冷態時用と温態時用それぞれの液面高さの下限と上限を示す目印を配設することにより、必要に応じて常時、オイルレベルを確認することが可能となる。
上述したように、一般にオイルレベルゲージは原動機や自動変速機のケーシングの外部から、底部のオイル溜め部へ向けて挿入されるが、原動機や自動変速機には多くの可動部品が内蔵され、車両の走行中は可動部品が高速度で運動する。
オイルレベルゲージは長尺板状であるため、車両の走行や原動機や自動変速機等の運転による振動を受けると、オイルレベルゲージの先端は揺動する。オイルレベルゲージの先端が揺動して、原動機や自動変速機に内蔵される可動部品と接触すると、異音が発生したり、オイルレベルゲージや、相手部品が損傷してしまう。
例えば特許文献1は、オイルレベルゲージの先端の揺動を抑制する手段として、屈曲部を有するガイドパイプに対して、屈曲部で長尺板状のオイルレベルゲージが追従しやすいように、オイルレベルゲージに捩じり部が形成され、さらにオイル溜め部にオイルレベルゲージの揺動を抑制するためのゲージホルダ15が配設されている。
しかしながら、ガイドパイプの先端(鉛直方向下端)からゲージホルダ15(特許文献1の図4参照)までに距離があり、オイルレベルゲージの材料となる金属、一例としてバネ材の撓み量のばらつきを考慮して、ゲージホルダ15にオイルレベルゲージを保持させようとすると、ゲージホルダ15の保持部を大きくする必要がある。このため、車両の走行中等にオイルレベルゲージの揺動を十分に抑制できないという問題が残る。
また、油量を確認するためオイルレベルゲージを引き抜く際に、ゲージホルダ15(特許文献1の図2参照)のゲージ挿入孔16の縁部で、オイルレベルゲージに付着させた潤滑油がそぎ落とされてしまい、油量を正確に読み取ることが困難となる。
特開2001−90520号公報
以上の事情に鑑みて本発明は創作されたものであり、本発明は、原動機や駆動装置のオイルレベルゲージの先端を所定の位置に案内して保持し、正確な油量を測定することが可能なオイルレベルゲージの提供を目的とする。
上述した課題を解決すべく提供される本発明のオイルレベルゲージは、
前記オイルレベルゲージを案内するガイドパイプの先端に、前記ガイドパイプの先端から、前記オイルレベルゲージの先端方向に先絞り形状のガイド片が配設され、
前記ガイド片は、長尺板状のオイルレベルゲージの幅方向の位置を規制する規制部と、前記オイルレベルゲージを前記ガイドパイプに挿入して固定するときに、該オイルレベルゲージの先端を前記規制部へ案内するガイド部と、を備え、
前記規制部における前記オイルレベルゲージの幅方向の位置の規制は、前記ガイド片に対して前記オイルレベルゲージが当接することで行われ、
前記ガイド片は、少なくとも規制部において、前記オイルレベルゲージの該ガイド片に対向する面と、該ガイド片と、の間に空隙が形成される。
本発明によれば、上記ガイド部により上記オイルレベルゲージの先端が所定の位置に確実に案内され、上記規制部で位置決めされるため、オイルレベルゲージの先端の揺動を防止できる。
また、上記オイルレベルゲージの上記ガイド片に対向する面と、上記ガイド片と、の間に空隙が形成されることにより、上記オイルレベルゲージに多くの潤滑油を付着させることができる。
上記によって、上記オイルレベルゲージを引き抜く際に、オイルレベルゲージに付着させた上記潤滑油が上記ガイドパイプの内面等でそぎ落とされた場合も、オイルレベルを確認するのに十分な量の潤滑油をオイルレベルゲージに残存させることができ、油量を正確に読み取ることが可能となる。
自動変速機の概観と、オイルレベルゲージ及び従来のガイドパイプの装着状態を示す略図である。 本発明のオイルレベルゲージの一実施形態に係る、ガイドパイプを示す略図である。 本発明のオイルレベルゲージの一実施形態に係る、ガイドパイプを別方向から見た略図である。 オイルレベルゲージの外観を示す略図である。 本発明のオイルレベルゲージの一実施形態に係るガイド片を、図3に示す矢印A方向から見た略図である。 本発明のオイルレベルゲージの別の実施形態に係る、ガイド片を示す略図である。
以下、本発明の一実施形態に係るオイルレベルゲージ10について、自動変速機を例にして図面を参照しつつ詳細に説明する。オイルレベルゲージ20の外観を示す略図である図4に示すように、オイルレベルゲージ20は概ね、ハンドル部20a、上蓋部20b、シール部20c、ゲージ部20dで構成される。
尚、図1〜6において、下2桁が同一な番号は、同種の部品を示している。
自動変速機50の概観と、オイルレベルゲージ20及び従来タイプのガイドパイプ115の装着状態を示す略図である図1に示すように、上記ガイドパイプ115は、上記自動変速機50のケーシング6の外部から内部へ連通する穴8に一端を挿入されて、ブラケット2を介して締結金具1(一例としてボルト)によりケーシング6に固定される。
上記オイルレベルゲージ20は、自動変速機の上方から上記ガイドパイプ115のパイプ部115aに挿入され、図示しない上記オイルレベルゲージ20のシール部(図4に20cとして示す)が、上記パイプ部115aに嵌入して固定される。
上記ゲージ部20dの長さ寸法は、上記オイルレベルゲージ20を上記ガイドパイプ115に嵌入した状態で、上記ゲージ部20dの先端が、オイル溜め部3に貯留される潤滑油5の液面9の適正位置よりも下に位置するように設定される。例えば、図1に示す潤滑油5の液面9は、上述したように、潤滑油5の温度が低い冷態時の潤滑油の液面9の高さが、概ね中央値近傍にあることを示している。
図2に、本発明のオイルレベルゲージの一実施形態に係る、ガイドパイプ15と、上記オイルレベルゲージ20のゲージ部20dの略図を示す。上記オイルレベルゲージ20を案内する上記ガイドパイプ15は、パイプ部15aと、ガイド片15bと、により構成される。詳述すると、上記ガイドパイプ15を構成する上記パイプ部15aの先端(鉛直方向下方)から、図示しないオイルレベルゲージ20のゲージ部(図1に20dとして示す)の先端方向に先絞り形状のガイド片15bが配設される。
図3に、本発明のオイルレベルゲージの一実施形態に係る、ガイドパイプ15を別方向から見た略図を示す。上記ガイド片15bは、図示しない長尺板状のオイルレベルゲージのゲージ部(図1に20dとして示す)の幅方向の位置を規制する規制部Kと、上記オイルレベルゲージ20を上記ガイドパイプ15に挿入して固定するときに、図示しない上記オイルレベルゲージのゲージ部(図1に20dとして示す)の先端を、前記規制部へ案内するガイド部Gと、で構成される。
上記の構成とすることにより、図3において上記ガイドパイプ15のパイプ部15aに挿入された図示しない上記オイルレベルゲージのゲージ部(図1に20dとして示す)の先端は、上記パイプ部15aを通過し、上記パイプ部15aの出口に配設された上記ガイド片15bが備える上記ガイド部Gにより、上記規制部Kへ案内され、保持される。
図5に、本発明のオイルレベルゲージの一実施形態に係る、ガイド片15bを図3に示す矢印A方向から見た略図を示す。上記で上記規制部Kに保持された上記オイルレベルゲージのゲージ部20dの先端の位置は、幅方向には上記規制部Kにより規制される。
また、図2に示すように、図示しない上記オイルレベルゲージのゲージ部20dは、上記ガイド片15bにより曲げられる。上記ゲージ部20dは、弾性の高い材料、一例としてバネ材を平板状にしたもので形成されている。このため、上述したように上記ガイド片15bにより曲げられると、平板状態に復元しようとする。その結果、上記ゲージ部20dはバネ材の復元力により、上記ガイド片15bの方向に押付けられる。
上記のバネ材の復元力によって、上記ゲージ部20dが上記ガイド片15bの方向に押付けられることで、ゲージ部20d先端の位置は、幅広の表面方向にも上記規制部Kにより規制される。
上述したように、上記オイルレベルゲージのゲージ部20dの先端は、上記ガイド片15bに確実に保持されて、揺動することがない。したがって、自動変速機50に内蔵される可動部品と接触して異音が発生したり、上記オイルレベルゲージ20や、図示しない相手部品が損傷することを防止し得る。上記の効果は、図示しない原動機においても、同様に得ることが可能である。
図5に示すように、上記ガイド片15bは、少なくとも規制部Kにおいて、上記オイルレベルゲージ20のゲージ部20dの、上記ガイド片15bに対向する面(図5ではゲージ部20dの下方向の面)と、上記ガイド片15bと、の間に空隙Hが形成される。
原動機や駆動装置のオイルレベルを、上記オイルレベルゲージ20を用いて確認する場合、まず、図1の上記オイルレベルゲージ20を引き抜いて、上記ゲージ部20dに付着している潤滑油5を拭き取る。次に、上記ガイドパイプ115からケーシング6内部へ上記オイルレベルゲージ20を挿入する。このとき、上記オイルレベルゲージ20の上蓋部20bの下面と、上記ガイドパイプ115の上端が接するまで確実に挿入する。
上記により、オイル溜め部3に貯留された潤滑油5が、上記ゲージ部20dの先端に、潤滑油5の液面9の高さまで付着する。次に、上記オイルレベルゲージ20を再度引き抜いて、上記ゲージ部20dの先端に付着させた潤滑油5の位置と、上記ゲージ部20dの先端に配設された図示しないオイルレベルの目印と、を比較することで、オイルレベルを確認することができる。
しかしながら、上記オイルレベルゲージ20を再度引き抜く際、図2に示すように、上記ゲージ部20dの先端は上記ガイド部15bのガイド部Gや、ガイドパイプ15のパイプ部15a内面に接触する。これにより、上記ゲージ部20dの先端に付着させた潤滑油5が削ぎ落とされ、オイルレベルを正確に確認することが困難な場合がある。
図5において、上記ガイド片15bは、少なくとも規制部Kにおいて、上記オイルレベルゲージ20のゲージ部20dの、上記ガイド片15bに対向する面(図5ではゲージ部20dの下方向の面)と、上記ガイド片15bと、の間に空隙Hが形成される。
上記空隙Hは、上記ガイドパイプ15のパイプ部15a内面と、上記オイルレベルゲージ20のゲージ部20dと、が接触したときに間に形成される空隙よりも大きくなるように設定される。
上記のように、上記ガイド片15bにより上記空隙Hが形成されることにより、上記空隙Hが存在しない場合と比べて、多量の上記潤滑油5を上記ゲージ部20dの先端に付着させた状態で、上記オイルレベルゲージ20を再度引き抜き始めることが可能となる。
上述したように、図2において上記オイルレベルゲージ20を再度引き抜く際、上記ゲージ部20dの先端は上記ガイド部Gや、ガイドパイプ15のパイプ部15a内面と接触し、上記ゲージ部20dの先端に付着させた潤滑油5が削ぎ落とされる。
しかし、上記のように、上記空隙Hが形成されることにより多量の上記潤滑油5を上記ゲージ部20dの先端に付着させた状態で、上記オイルレベルゲージ20を再度引き抜き始めることが可能となる。
したがって、上記オイルレベルゲージ20を引き抜き終えた時点で、上記ゲージ部20dの先端に付着させた潤滑油5を、オイルレベルを確認するのに十分な量、残存させることができる。
上述したように、図5に示すごとく、上記オイルレベルゲージ20のゲージ部20dの、上記ガイド片15bに対向する面と、上記ガイド片15bと、の間に空隙Hが形成されるよう、上記規制部Kを形成することにより、オイルレベルを正確に確認することを達成し得る。
尚、上記規制部Kの形状は、上記オイルレベルゲージ20のゲージ部20dを幅方向に移動しないよう保持し、上記ガイド片15bと、上記ゲージ部20dと、の間に空隙を設けることが可能であればよく、図6(a)に示すような形状でも良い。
また、図6(b)〜(c)に示すように、上記規制部Kの先端に、上記オイルレベルゲージ20のゲージ部20dの幅寸法よりも幅の狭い切込み11や、切欠き12を配設しても良い。
上記の狭い切込み11や、切欠き12を配設することによって、部品の製造寸法のばらつき等により上記空隙Hが狭くなった場合も、上記規制部Kにおいて、上記ゲージ部20dの先端に付着させた潤滑油5が削ぎ落とされることを、より確実に防止することが可能となる。
尚、上記ガイドパイプ15のパイプ部15aと、ガイド片15bと、は一体に成形されても良い。一例として、上記パイプ部15aの先端を略斜めにカットし、上記パイプ部15aの先端の斜めになった部分を加工して、上記規制部Kと、上記ガイド部Gと、が上記パイプ部15aの先端に一体に成形される。
上記のように、ガイドパイプ15のパイプ部15aと、ガイド片15bと、を一体で成形すれば、コスト面で有利である。
以上、本発明のオイルレベルゲージについての実施形態およびその概念について説明してきたが本発明はこれに限定されるものではなく特許請求の範囲および明細書等に記載の精神や教示を逸脱しない範囲で他の変形例、改良例が得られることが当業者は理解できるであろう。
1 締結金具
2 ブラケット
3 オイル溜め部
5 潤滑油
6 ケーシング
8 ケーシングの穴
9 潤滑油の液面
10 オイルレベルゲージ
11 (規制部の)切込み
12 (規制部の)切欠き
15、115 ガイドパイプ
15a パイプ部
15b ガイド片
20 オイルレベルゲージ
20a ハンドル部
20b 上蓋部
20c シール部
20d ゲージ部
50 自動変速機
K 規制部
G ガイド部
H (ゲージ部とガイド片との間の)空隙

Claims (1)

  1. 原動機や駆動装置の内部の油量を計測するオイルレベルゲージにおいて、
    前記オイルレベルゲージを案内するガイドパイプの先端に、前記ガイドパイプの先端から、前記オイルレベルゲージの先端方向に先絞り形状のガイド片が配設され、
    前記ガイド片は、長尺板状のオイルレベルゲージの幅方向の位置を規制する規制部と、前記オイルレベルゲージを前記ガイドパイプに挿入して固定するときに、該オイルレベルゲージの先端を前記規制部へ案内するガイド部と、を備え、
    前記規制部における前記オイルレベルゲージの幅方向の位置の規制は、前記ガイド片に対して前記オイルレベルゲージが当接することで行われ、
    前記ガイド片は、少なくとも規制部において、前記オイルレベルゲージの該ガイド片に対向する面と、該ガイド片と、の間に空隙が形成される、
    ことを特徴とするオイルレベルゲージ。
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