JP6297497B2 - サイクロン真空掃除機及びサイクロン分離装置 - Google Patents

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Description

本願は、粒子を空気から分離するためのサイクロン真空掃除機及びサイクロン分離装置に関する。
一般に、真空掃除機は、清掃される面に沿って移動させる吸い込みノズルと、粒子、通常は、塵及びほこり粒子を面から取り除き、これら粒子を真空掃除機の内部に移動させるのに使用される吸引力を発生するためのモーターとを有する。粒子を空気から分離するための装置が、真空掃除機の内部に設けられる。分離プロセスの結果として、塵は、適切な空間に収集され、清浄な空気が吹き出され得る。
ほこりの粒子を空気から分離する1つの可能性は、分離プロセスを実行するためのフィルタを使用することである。このコンテキストにおいて、ほこりの粒子は、任意のサイズの粒子、つまり固体及び液体の両方を含む任意の種類の物質を指す。別の可能性は、吸い込まれた空気及び粒子の混合の中にサイクロン運動(渦運動としても一般に知られている)を作り出すための適切な手段を使用することであり、粒子は、遠心力の影響を受けてサイクロン流の外周に向かって移動され、粒子は収集され得る。実際の状況では、サイクロン流は、円形の内部周囲を有する中空のシリンダのように成形されたサイクロン室内に作り出され、粒子は、側壁の開口部を通して室から排出される。この開口部は、粒子をサイクロン室からほこり収集室の方へ通過させるためのほこりダクトである。清浄化された空気は、前記サイクロン室の中心にある空気排出パイプを通ってサイクロン室を出る。同じような構造を有するこのようなサイクロン分離装置及び真空掃除機は、US7,410,535から知られている。
サイクロン真空掃除機の分野における一般に知られている課題は、前述の空気排出パイプ内で回転する気流により生じるノイズである。気流は、サイクロン室において、円筒状のサイクロン室の中心軸の周りで回転運動を行うため、流体は、この回転運動を維持し、空気排出パイプの中心軸の方向に、直線的な流れよりもむしろ螺旋状に排出パイプを通ってサイクロン室を出る。
US6,432,154は、課題への解決策として、空気排出パイプに形成されたノイズ低減リブの使用を教示する。ノイズ低減リブは、空気排出パイプの中心に向かって、空気排出パイプの内壁に突出し、湾曲部分及び直線部分を有する。この要素は、空気排出パイプの中心軸の周りの回転流を妨げ、むしろ排出パイプ内の気流を空気排出パイプの中心軸に沿って直線的な流れに導く。
サイクロン真空掃除機及びサイクロン分離装置における更なるノイズ源を取り除く又は少なくとも低減させることが、本発明の第1の目的である。ほこり分離パフォーマンスを維持することが、本発明の第2の目的である。
本発明の第1の態様では、サイクロン室と、サイクロン室に隣接して配置される、空気から分離されたほこりの粒子を収集するためのほこり収集室と、サイクロン室とほこり収集室との間の、ほこりの粒子をサイクロン室からほこり収集室の方に通過させるためのほこりダクトと、ほこりダクトに隣接して配置される、ほこりダクト内の空気の運動量を減少させるためのエアガイドとを有する真空掃除機が示される。
本発明の更なる態様では、サイクロン室と、ほこりの粒子をサイクロン室から出させるためのほこりダクトと、ほこり排出口に隣接する、ほこりダクト内の空気の運動量を減少させるためのエアガイドとを有するサイクロン分離装置が示される。
本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に規定される。請求項に係るサイクロン分離装置は、請求項に係る真空掃除機及び従属請求項に規定された内容と同様の及び/又は同一の好ましい実施形態を有すると理解されるものとする。
空気排出パイプの場合のような、サイクロン室からほこりダクトを通ってほこり収集室に向かう一定の強い気流は存在しない。サイクロン室内の円形又は螺旋状の気流は、サイクロン室とほこり収集室との間にほこりダクトを構成するサイクロン室の側壁にある開口部を通り過ぎる。この開口部を通り過ぎることは、サイクロンの気流の中に渦形の外乱を引き起こす。これは、真空掃除機又はサイクロン分離装置に1つの大きな問題を引き起こす。
ほこりダクト内の渦は、圧力の変化をもたらし、その結果、ほこり収集室の特定の容積とほこりダクトの形状とで、音のノイズを引き起こす。この効果は、ヘルムホルツ共鳴として知られている。ほこり収集室は、ヘルムホルツ共鳴器の共鳴容積を表し、一方、ほこりダクトは、ヘルムホルツ共鳴器のポート部(ヘルムホルツ共鳴器のネック部としても呼ばれる)である。実例としては、ヘルムホルツ共鳴は、瓶、例えば空き瓶などを吹くときに音が生じることからよく知られている。周波数は、共鳴器の容積に応じて変化する。ほこり収集室の中の容積は、内部のほこりの量が増大すると共に変化するため、音色のノイズに影響を与えるために容積を変化させる要素を導入することは、実用的でなく、費用効果も無い。
再び実例を参照すると、空き瓶を吹くときに音のノイズが出る。しかしながら、瓶と同じ容積であるが、より大きな直径開口部を有する空のグラスを吹いたときは、このようなノイズは出ない。従って、共鳴容積に向かう開口部エリアも、この共鳴に影響を及ぼしている。ヘルムホルツ共鳴からの音のノイズを低減するためには、ほこりダクトの開口部のサイズを単に増大してもよい。しかしながら、ほこりダクトの開口部のサイズを変えると、ノイズ低減と清掃パフォーマンスとの間にトレードオフがある。優れたほこり分離パフォーマンスを維持するためには、開口部は、任意に大きい又は任意に小さいものを選択するべきではない、なぜなら、サイクロン室内のサイクロン気流及び所望の分離機能に悪影響となるからである。
本発明は、前述の矛盾を効果的に解決する。本発明によるエアガイドは、ネック部のエリアを増大し、従って、ほこりダクト内の空気の運動量を減少させる。これは、ほこりダクト開口部の実際のサイズを増大することなく、エアガイドが、ヘルムホルツ共鳴に関連する実効開口部エリアを増大するので達成される。結果として、ほこりダクト内部の空気の振動運動量は減少する。ほこりダクト内で振動する空気ボリュームのより速い速度のために、より大きな運動量は、より大きな圧力変動をもたらし、より大きな振幅の振動をもたらし、大きなノイズを発生させる。
本発明の異なる態様では、エアガイドは、塵ダクトにより生じる渦を減少させる。
本発明の一実施形態では、エアガイドは、サイクロン室に突出する。これによって、エアガイドは、サイクロン室の一部として一体的に形成され得る。
好ましくは、前記エアガイドは、サイクロン室内の螺旋気流の下流方向にあるほこりダクト隆起部に配置される。これは、ほこりダクトに向かう経路を覆い隠すことにより粒子分離パフォーマンスを低下させる、上流方向にエアガイドを配置することよりも利点がある。
有利なことに、サイクロン室の中心軸の方向のエアガイドの長さは、サイクロン室の中心軸の方向のほこりダクトの長さよりも大きい、又は少なくとも等しい。これは、エアガイドの有益な効果を、サイクロン室の中心軸の方向のほこりダクトの全体の長さにわたって利用し得ることを確実にする。前記長さは、10〜80mm、特に25〜55mmの範囲であり、好ましくは40mmである。
前記エアガイドの可能な形状に関して、サイクロン室の中心に面するエアガイドの面がサイクロン室の湾曲と反対の湾曲を有することは、有益である。エアガイドの好ましい曲率半径は、15〜70mm、特に20〜40mmの範囲であり、好ましくは30mmである。
エアガイドは、別々の要素として実装されてもよいが、費用効果的な製造のために、エアガイドをサイクロン室の壁に一体化することは有益である。これは、1つの部分として一体的に形成されてもよいほこりダクトとエアガイドとの組合せに対しても当てはまる。
更に、エアガイドの実施形態は、ほこり、特に繊維及び毛が端部に引っ掛かるのを防止するために、及び装置を扱うときに怪我を防止するためにも、丸い端部を有する。エアガイドの面が、サイクロン室の壁に向かって、又はほこりダクトに向かって閉じることは、有利である。これは、特に、衝突するほこり粒子を有するサイクロン気流にさらされる任意のギャップ又は開口部に対しても当てはまる。
本発明のこれら又は他の態様は、以下に説明される実施形態を参照して明らかになり、解明されるであろう。
図1は、従来技術によるサイクロン室の第1の側面図に示す。 図2は、従来技術によるサイクロン室の第2の側面図を示す。 図3は、従来技術によるサイクロン分離装置の上面図を模式的に示す。 図4は、本発明によるサイクロン分離装置の上面図を模式的に示す。 図5は、本発明による真空掃除機の上面図を示す。 図6は、本発明による真空掃除機の斜視図を示す。
図1及び図2は、従来技術によるサイクロン分離装置のサイクロン室10を示す。装置は、粒子を空気から分離する役目を果たし、真空掃除機、特にいわゆる袋のいらない真空掃除機に使用されることを意図し、分離プロセスは、吸い込まれた空気及びほこりの粒子の混合に回転渦又はサイクロン運動を行わせることにより行われ、ほこりの粒子は、サイクロンの外側で収集され得る。ほこりの粒子を運ぶ媒体としての空気は、急速に回転するので、空気が塵を保持していられなくなる。粒子は、遠心力により中心から遠ざけられる。遠心力が、空気が吸い出される分離機の中心の方向を向く空気の牽引力の成分よりも強いとき、ほこりの分離が起こる。典型的な粒子は、植物の花粉、人間及び動物の毛、織物繊維、紙繊維、屋外の土壌、水滴、泥及び人間の皮膚細胞、一般にあらゆる種類のほこり、塵、及び液体粒子を含む。全てのこれらの粒子は、一般に、ほこり又はほこりの粒子と呼ばれる。真空掃除機は、よく知られた装置であるため、ここでは更に解明されない。
一般に、サイクロン室10は、円形の内部周囲を有する中空のシリンダのように成形される。従って、サイクロン室10の壁11は、カーブした内部表面12を有する。図1及び図2では、シリンダ形状の長手軸、すなわちサイクロン室の中心軸は、一点鎖線13により示される。
サイクロン室10は、空気及び粒子の混合を入れるための取り入れ口14を有し、これは、シリンダ形状に対する接線アレンジメントであり、そのため、サイクロン運動が、サイクロン室10内の更なる下流への途中で混合中に作り出され得る。更に、サイクロン室10は、清浄な空気を出すための空気排出口15を有する。示された例では、空気排出口は、サイクロン室10の中心位置に実現される。当然ながら、空気排出口15は、サイクロン室10から空気を排出するための少なくとも一つの孔(不図示)を有する。
サイクロン室10を一部とする真空掃除機又はサイクロン分離装置の動作中、空気及び粒子の混合は、取り込み口14を通して、サイクロン室10に引き込まれる。必要な圧力は、真空掃除機から一般に知られるように、例えば吸引力を発生させるためのモータ(不図示)を動作させることにより付与され得る。混合は、サイクロン室10の壁11のカーブした内部表面12に沿って流れ、サイクロン室10の中心軸13の周りを回転するサイクロン運動を行うようにされる。サイクロン流があるという事実に基づいて、粒子は空気から分離される。なぜならば、粒子は遠心力により空気から分離されるからである。特に、粒子は、サイクロン室10の中心軸13から、サイクロン室10の壁11の内部表面12に到達するまで、遠ざけられる。
有利なことに、示された例の場合のように、サイクロン室10は、2つの部分20、30、すなわち基礎部20及び蓋30を有し、蓋30は、粒子排出開口部16が位置する側で基礎部20を閉じる役目を果たす。蓋30は、基礎部20の内部に配置されることを意図した挿入部分31を有し、この挿入部分31は、円形の周囲及び挿入部分31が基礎部分20にぴったりと適合するような直径を有する。蓋30と基礎部分20との間に、空気が、蓋30の側のサイクロン室10の圧力が低いボリュームに入ることを防止するための封止リング(不図示)のような適切な手段を使用することは可能である。蓋30は、図1及び図2にのみ示され、挿入部分31は、点線によって示される。
サイクロン室10から粒子を出す目的で、粒子排出開口部16は、サイクロン室10の壁11に設けられている。示された例では、分離プロセスが適切及び完全な態様で行われるために十分な長さがあることを確実にするために、粒子排出開口部16は、取り込み口14から比較的遠い位置に設けられている。
上記から、動作の間、空気及び粒子は、サイクロン室10の内部で渦巻くようにされ、粒子は、外向きに移動させられ、清浄な空気は、より中心の位置に存在する。粒子は、サイクロン室10から粒子排出開口部16を通して排出され、他方、清浄な空気は、空気排出口15を通して排出される。
粒子排出開口部16は、ほこりの粒子をサイクロン室10から遠ざけるように導くために、ほこりダクト40に向かって開く。示された例では、サイクロン室10のシリンダ形状に対して半径方向に見られるように、粒子排出開口部16及びほこりダクト40は、矩形の周囲を有する。サイクロン室10内のサイクロン気流70の方向に関して、ほこりダクト40に向かう粒子排出開口部16は、サイクロン気流70の上流方向に最初の出口隆起部41を有し、サイクロン気流70の下流方向に最後の出口隆起部42を有する。
ほこりダクト40は、別部品として組み立て得る、又はサイクロン室10の基礎部20と一体に形成され得る。サイクロン室10と同様に、ほこりダクト40は、2つの部品から構成され、一つは、好ましくは、サイクロン室10の基礎部20と共に形成され、もう一つは、蓋30と一体に形成されてもよい。
図3乃至図6は、サイクロン室10に加えて、ほこりダクトを通過するサイクロン室10からのほこりの粒子を収容し、これらの粒子を収集するためのほこり収集室50のアプリケーションを図示する。示された例では、サイクロン室10は、この粒子収集室50に隣接して配置されるが、サイクロン室10からほこりダクト40を通って粒子収集室50への粒子の移動があり得る限り、これは、室10及び室50の別の相互の位置決めが可能であるという事実を変えない。
図3及び図4は、サイクロン室10と、サイクロン室10に隣接して配置される、空気から分離された粒子を収集するためのほこり収集室50と、サイクロン室とほこり収集室50との間の、ほこりの粒子をサイクロン室10からほこり収集室50の方へ通過させるためのほこりダクト40との上面図を模式的に示す。
図3は、従来技術によるサイクロン分離装置の上面図を模式的に示し、空気及び粒子のサイクロン流70は、サイクロン室10の中心軸13の周りを回転する。サイクロン流70は、まず、ほこりダクト40の最初の出口隆起部41を、その後、最後の出口隆起部42を通り過ぎる。サイクロン室10からほこりダクト40を通ってほこり収集室の方へ通過するほこり粒子71の流れは、サイクロン分離装置90の原理を図示するために、簡略化された態様で示されている。サイクロン室10を離れるほこり粒子は、一般に、遠心力のために接線経路で当該室を離れる前に、前記サイクロン室10の側壁11に沿って進むことは、明らかであるべきである。ほこりダクト40のジオメトリーに依って、ほこりの粒子は、描かれているように、1本の単一直線経路71上でほこり収集室50に到達せず、ほこり収集室50に移る前に、ほこりダクト40の少なくとも一つの側壁43にぶつかる。
サイクロン室10とほこりダクト40との間の最初の出口隆起部41での渦72を示す、サイクロン真空掃除機に使用するための従来技術のサイクロン分離装置90が図3に図示される。渦72は、ほこりダクト40内の空気を運動し始めさせる圧力の変化をわずかに生じさせる。圧力が増大すると、空気の塊は、圧力を均一にするためにほこり収集室50の方へ移動する。この流れは、ほこり収集室50内の圧力がサイクロン室10内の圧力に等しくなった時点で止まる。今度は、サイクロン室10内の圧力が減少すると、空気は、ほこり収集室50からほこりダクト40を通ってサイクロン室10の方へ逆流する。出たり入ったり反復する流れは、共鳴容積であるほこり収集室50と、ほこりダクト40の断面61により規定される入口エリアとで、ヘルムホルツ共鳴を開始する。断面61は、サイクロン室10の側壁11の粒子排出口16と同じ平面に存在する。空気の塊の振動運動は、音のノイズを引き起こす。運動量は、一般に、質量×速度として定義される。ほこりダクト40内のほぼ一定の空気の塊の運動量が多ければ多いほど、この速度は速くなる。一定周波数でのより速い速度は、振動運動のより大きな振幅を引き起こし、これにより大きな音のノイズが生じる。
図4は、本発明によるサイクロン分離装置90’の実施形態を示す。前述の構造要素に加えて、エアガイド60は、サイクロン室10に突出する。エアガイド60は、サイクロン室10内のサイクロン流70の下流方向にある出口隆起部42に配置されている。
エアガイド60は、鋭い出口隆起部42を、サイクロン室10からほこりダクト40へと丸い又はカーブした遷移に変換し、これによりサイクロン流70への障害を回避する。更に、本発明によるエアガイド60は、ほこり収集室50とほこりダクト40とにより形成されるヘルムホルツ共鳴器を変える。ヘルムホルツ共鳴器のネック部のエリアは、もはやサイクロン室10の側壁11にある粒子排出口16によって規定されず、最初の出口隆起部41とエアガイド60上の或る点との間に形成される。最初の出口隆起部41とエアガイド60との間のこの実効断面62のエリアは、第1の出口隆起部と第2の出口隆起部との間の断面のエリアよりも大きい。結果として、ヘルムホルツ共鳴により振動される移動する空気の塊は、ここで、より大きなエリア62にわたって広がる。塊の一定の流れがヘルムホルツ共鳴器のネック部のより大きなエリアにわたって広がると、塊の前記流れの速度は減少する。これにより、振動運動の振幅は減少し、その結果、所望のノイズ低減となる。
図5及び図6は、上面図及び斜視図において、本発明によるサイクロン真空掃除機80の本体の断面を例示的に示す。吸い込みブラシ、パイプ、ハンドル、ホース、コード、ホイールを有する真空掃除機は、一般に知られている。サイクロン真空掃除機80の本体は、サイクロン室10と、サイクロン室10に隣接して配置される、空気から分離されたほこりの粒子を収集するためのほこり収集室50と、サイクロン室10とほこり収集室50との間の、ほこりの粒子をサイクロン室10からほこり収集室50の方に通過させるためのほこりダクト40と、ほこりダクト40に隣接して配置される、ほこりダクト40内の空気の運動量を減少させるためのエアガイド60とを有する。エアガイド60は、出口隆起部42からサイクロン室10の内部に向かって延在し、サイクロン室壁11の方へカーブして戻り、サイクロン流70の更なる下流方向にあるサイクロン室壁11に到達する。この例におけるサイクロン流70は、時計回りに方向を合せている。別の実施例では、サイクロン流は、反時計回りに回転してもよく、従って、エアガイド60は、異なる位置で一体化されてもよいが、ここでも好ましくは下流方向に存在する。
エアガイド60は、好ましくは丸い形状である。この例では、サイクロン室10の内部に面するエアガイド65の面は、サイクロン室10の側壁11の湾曲と反対の湾曲を有する、すなわちサイクロン室壁11の湾曲が右カーブとして見える場合、エアガイドの面65は、左カーブとして見える。エアガイドの曲率半径は、15〜70mm、特に20〜40mmの範囲にあり、好ましくは30mmである。
エアガイドの曲率は、エアガイド60の後端部67の角を回避するために符号を変えるが、継ぎ目なくサイクロン室壁11に一体化される点に留意されるべきである。例示的に、ほこりダクト40の最後の出口42の方に面するエアガイド60の前側66は、サイクロン室壁11に向かって曲がる前に、ほこりダクト40の可能な限りまっすぐな側壁43から滑らかな遷移を形成する。滑らかな遷移を確実にする1つの態様は、サイクロン室10と、ほこりダクト40と、ほこり収集室と、エアガイド60と、又は任意の部品若しくは部品の組み合わせとの任意の組み合わせを一体的に形成することである。換言すれば、エアガイド60は、やはり、サイクロン室10の一部として一体化されるか、又は、別の好ましく費用効果のある実施形態では、サイクロン室壁11内に膨らみを有する機能的な要素である。
図6も、本発明による真空掃除機の好ましい実施形態の斜視図を提供する。例示的に、エアガイド60は、ほこりダクト40と共に1つの部分として一体的に形成される。エアガイド60は、好ましくは、塵の集積に対抗する丸い端部を特徴とする。同じ理由から、エアガイド60の上部63及び下部64は、好ましくは閉じた面である。エアガイド60の高さは、最後の出口隆起部42と等しいか又はこれよりも大きい。このコンテキストにおける高さとは、サイクロン室の中心軸方向の出口隆起部42又は前記エアガイド60の長さを指す。前記高さは、10〜150mm、有利には10〜80mm、特に25〜55mmの範囲にあり、特にこの実施形態においては、好ましくは40mmである。代替的に、前記高さとサイクロン室10の高さとの比は、1以下、特に1/2以下、好ましくは1/3以下である。
実際の実施では、サイクロン室10は、150mmより小さい内径を有し得る。実際には、可能な限り小さな直径を有することが好ましいが、直径の値は、ものが非常に大きいために停止が発生するようなものを手で取り除く選択肢を有することが望ましいという事実に基づいて、実際的な最小値を有する。
本発明の更なる実施形態では、エアガイド60は、サイクロン室10の側壁11に沿ってより長く延在し、及び/又は、サイクロン室10の中により深く突出してもよい。更なる実施形態では、サイクロン室の内側の方に面するエアガイド面65は、航空から知られる翼形と同様である。好ましくは、エアガイド60は、鋭い端部及び/又は鋭角を有しない丸い形状である。
要約すると、本発明は、サイクロン真空掃除機及びサイクロン分離装置において、ほこり分離パフォーマンスを維持しながら、ノイズの低減を提供する。これは、サイクロン室と、サイクロン室に隣接して配置される、空気から分離されたほこり粒子を収集するためのほこり収集室と、サイクロン室とほこり収集室との間の、ほこり粒子をサイクロン室からほこり収集室の方に通過させるためのほこりダクトと、ほこりダクトに隣接して配置される、ほこりダクト内の空気の運動量を減少させるためのエアガイドとを有するアレンジメントにより達成される。
本発明は、図面及び上記記載において詳細に図示及び説明されたが、このような図示及び説明は解説的又は例示的であって限定するものではないと見なされるべきである。即ち、本発明は開示された実施形態に限定されるものではない。開示された実施形態に対する他のバリエーションは、当業者により、請求項に係る発明を実施する際に、図面、開示内容、及び添付の請求項の精査から理解され、実施され得る。
請求項において「有する(comprising)」なる単語は、他の構成要素又はステップを排除するものではなく、不定冠詞「a」又は「an」は、複数を排除するものではない。単一の要素又は他のユニットは、請求項に引用された幾つかの項目の機能を満たすことができる。また、特定の手段が互いに異なる従属請求項に引用されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせを有利に使用することができないということを示すものではない。
請求項における任意の符号は、当該範囲を限定するものと見なされるべきではない。

Claims (13)

  1. 周側壁を有する円筒状のサイクロン室と、
    空気から分離されたほこりの粒子を収集するためのほこり収集室と、
    前記サイクロン室と前記ほこり収集室との間の、ほこりの粒子を前記サイクロン室から前記ほこり収集室の方に通過させるためのほこりダクトと、
    前記周側壁に配置され又は前記周側壁と一体化されて前記サイクロン室に突出した部分を備え、且つ、前記ほこりダクトに隣接して配置される、前記ほこりダクト内の空気の運動量を減少させるためのエアガイドであって、前記周側壁と前記ほこりダクトとが隣接する部分の断面積よりも前記突出した部分から前記隣接する部分にかけての実効断面積が大きな、前記エアガイドと、
    を有する、真空掃除機。
  2. 前記エアガイドは、前記サイクロン室内の螺旋気流の下流方向にあるほこりダクト隆起部に配置される、請求項1に記載の真空掃除機。
  3. 前記サイクロン室の中心軸の方向の前記エアガイドの長さは、前記サイクロン室の中心軸の方向の前記ほこりダクトの長さよりも大きいか又は等しい、請求項1に記載の真空掃除機。
  4. 前記サイクロン室の中心軸の方向の前記エアガイドの前記長さは、10〜150mmである、請求項3に記載の真空掃除機。
  5. 前記サイクロン室の中心軸の方向の前記エアガイドの前記長さと前記サイクロン室の中心軸の方向の前記サイクロン室の長さとの比は、1以下である、請求項3に記載の真空掃除機。
  6. 前記サイクロン室の中心に面する前記エアガイドの面は、前記周側壁の湾曲と反対の湾曲を有する、請求項1に記載の真空掃除機。
  7. 前記エアガイドの曲率半径は、15〜70mmである、請求項6に記載の真空掃除機。
  8. 前記ほこりダクトと前記エアガイドは、1つの部分として一体的に形成される、請求項1に記載の真空掃除機。
  9. 前記エアガイドは、丸い端部を有する、請求項1に記載の真空掃除機。
  10. 前記エアガイドの少なくとも1つの面は、前記サイクロン室の前記周側壁に向かって閉じる、請求項1に記載の真空掃除機。
  11. 周側壁を有する円筒状のサイクロン室と、
    前記サイクロン室に隣接して配置される、空気から分離されたほこりの粒子を収集するためのほこり収集室と、
    前記サイクロン室と前記ほこり収集室との間の、ほこりの粒子を前記サイクロン室から前記ほこり収集室の方に通過させるためのほこりダクトと、
    前記サイクロン室に突出した部分を備え、且つ、前記ほこりダクトに隣接して前記周側壁に配置される、前記ほこりダクト内の空気の運動量を減少させるためのエアガイドであって、前記周側壁と前記ほこりダクトとが隣接する部分の断面積よりも前記突出した部分から前記隣接する部分にかけての実効断面積が大きくなるように、前記サイクロン室の中心に面する前記エアガイドの面は、前記周側壁の湾曲と反対の湾曲を有する当該エアガイドと、
    を有する、真空掃除機。
  12. 周側壁を有する円筒状のサイクロン室と、
    ほこりの粒子を前記サイクロン室から出させて、空気から分離されたほこりの粒子を収集するためのほこり収集室に送るためのほこりダクトと、
    前記周側壁に配置され又は前記周側壁に一体化されて前記サイクロン室に突出した部分を備え、且つ、前記ほこりダクトに隣接する、前記ほこりダクト内の空気の運動量を減少させるためのエアガイドであって、前記周側壁と前記ほこりダクトとが隣接する部分の断面積よりも前記突出した部分から前記隣接する部分にかけての実効断面積が大きな、前記エアガイドと、
    を有する、サイクロン分離装置。
  13. 周側壁を有する円筒状のサイクロン室と、
    ほこりの粒子を前記サイクロン室から出させて、空気から分離されたほこりの粒子を収集するためのほこり収集室に送るためのほこりダクトと、
    前記サイクロン室に突出した部分を備え、且つ、前記ほこりダクトに隣接して前記周側壁に配置される、前記ほこりダクト内の空気の運動量を減少させるためのエアガイドであって、前記周側壁と前記ほこりダクトとが隣接する部分の断面積よりも前記突出した部分から前記隣接する部分にかけての実効断面積が大きくなるように、前記サイクロン室の中心に面する前記エアガイドの面は、前記周側壁の湾曲と反対の湾曲を有する当該エアガイドと、
    を有する、サイクロン分離装置。
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