JP6296115B2 - モータのステータ支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、モータのステータ支持構造に関する技術分野に属する。
従来より、エンジンからの動力が伝達される差動装置と、該差動装置から車幅方向に延びかつ左右の前輪をそれぞれ駆動する2つのドライブシャフトとを有するハイブリッド車両において、該ハイブリッド車両を駆動するモータを、上記2つのドライブシャフトのうちの一方のドライブシャフトの周囲に配設し、上記モータにより上記差動装置のデフケースを駆動するようにすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、モータのステータをモータケースに直接固定すると、モータの駆動時にステータの振動がモータケースに直接に伝わるために、モータの駆動時の振動や騒音が増大することが懸念される。そこで、モータの駆動時にステータの振動がモータケースに伝達するのを抑制するために、例えば特許文献2では、ステータをモータケースへ固定する固定部に、ステータが変位したとき弾性変形するばね部(具体的には、ステータコアの外周部に装着された金属製のリングにおける、ステータの径方向外側に折れ曲がる曲折部)を設ける構成としている。
特開2016−068663号公報 特開2010−124661号公報
しかし、上記特許文献2の構成では、上記ばね部としての上記曲折部により、モータがロータ径方向(ステータ径方向)に大きくなり、この結果、特に上記特許文献1のようなハイブリッド車両において、モータをドライブシャフトの周囲に配設することが困難になる。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、モータをロータ径方向にコンパクトにしつつ、簡単でかつ安価な構成で、モータの駆動時におけるステータの振動がモータケースに伝達するのを抑制可能なステータ支持構造を提供しようとすることにある。
上記の目的を達成するために、本発明では、ロータと、該ロータの周囲に配設されたステータと、該ロータ及び該ステータを収容するモータケースとを有するモータの該ステータを該モータケースに支持する、モータのステータ支持構造を対象として、上記ステータに、該ステータの軸方向に延びかつ該ステータの周方向に互いに間隔があくように設けられた、該ステータを上記モータケースに支持するための複数のステータ支持シャフトを備え、上記各ステータ支持シャフトの軸方向の中間部に、2つの鍔部が該ステータ支持シャフトの軸方向に互いに所定間隔をあけて設けられており、上記各ステータ支持シャフトにおいて上記2つの鍔部のうちの一方の鍔部に対して他方の鍔部とは反対側の部分に、上記ステータを支持するステータ支持部が設けられ、上記各ステータ支持シャフトにおいて上記他方の鍔部に対して上記一方の鍔部とは反対側の部分に、上記モータケースに上記ロータの径方向に延びるように設けられたシャフト固定部に固定される被固定部が設けられ、上記ステータが第1の固定部材により該第1の固定部材と上記一方の鍔部との間に挟持されることで、上記ステータ支持部に該ステータが固定されるように構成され、上記シャフト固定部が第2の固定部材により該第2の固定部材と上記他方の鍔部との間に挟持されることで、上記被固定部が該シャフト固定部に固定されるように構成され、上記各ステータ支持シャフトにおける上記2つの鍔部の間の部分は、上記モータの駆動時における上記ステータの振動を該ステータ支持シャフトを介して上記シャフト固定部に伝達するのを抑制する振動伝達抑制部とされている、という構成とした。
上記の構成により、ステータ支持シャフトのステータ支持部及びステータが、振動伝達抑制部を介して、被固定部に片持ち梁状に支持されることになる。すなわち、ステータを支持するステータ支持シャフトのバネマスモデルとして、ステータ支持部及びステータが質点に相当し、振動伝達抑制部がバネに相当する。このバネマスモデルの質点及びバネ定数を適切に設定することで、ステータの振動(特にステータの径方向の振動)を、モータケースに伝達されるのを抑制できるようになる。上記バネ定数は、振動伝達抑制部の長さ(2つの鍔部の間隔である上記所定間隔)によって調整することができる。このような振動伝達抑制部を設けると、振動伝達抑制部の長さの分だけモータは長くなるが、モータをロータ径方向にコンパクトにすることができる。また、例えば振動伝達抑制部の径を調整する等して振動伝達抑制部の剛性(特に曲げ剛性)を調整することによっても、上記バネ定数を調整することができるので、振動伝達抑制部の剛性の調整によって、振動伝達抑制部の長さを出来る限り長くならないようにすることができる。さらに、ステータ支持シャフトによってステータを支持する構成であるので、簡単でかつ安価なステータ支持構成とすることができる。
上記モータのステータ支持構造において、上記ステータと上記第1の固定部材との間に、第1のプレート部材が介在されて固定され、上記ステータと上記一方の鍔部と間に、第2のプレート部材が介在されて固定されている、ことが好ましい。
このことで、第1及び第2のプレート部材により、ステータをステータ支持シャフトのステータ支持部に強固に固定してステータ自体の振動を抑制することができる。また、ステータ支持部の、ステータ及びプレート部材を含む総重量(つまり、上記質点の質量)がアップするので、上記バネマスモデルの固有振動数が低くなる。したがって、常用的に使用するモータ回転数でのステータ自体の振動をより一層低減することができる。
上記モータのステータ支持構造において、上記各ステータ支持シャフトにおける上記2つの鍔部のうちの上記一方の鍔部に近い側の端部が、上記モータケースに上記ロータの径方向に延びるように設けられた径方向延設部の嵌合孔にルーズに嵌合されるルーズ嵌合端部とされている、ことが好ましい。
このことで、ルーズ嵌合端部が径方向延設部の嵌合孔にルーズに嵌合されることで、ステータの径方向の振動を許容しながら、ステータがロータに当接するような大きさの振動を規制することができる。
上記モータのステータ支持構造の一実施形態では、上記モータは、ハイブリッド車両を駆動するモータであり、上記ハイブリッド車両は、エンジンからの動力が伝達されるデフケースを有する差動装置と、該差動装置から車幅方向に延びかつ左右の前輪をそれぞれ駆動する2つのドライブシャフトとを有し、上記モータは、上記2つのドライブシャフトのうちの一方のドライブシャフトの周囲に、上記ロータの軸方向が該一方のドライブシャフトの軸方向と一致するように配設されていて、上記差動装置のデフケースを駆動可能に構成されている。
上記のようにモータをロータ径方向にコンパクトにすることができるので、モータをドライブシャフトの周囲に容易に配設することができる。
上記一実施形態において、2つの上記モータが、上記ロータの軸方向に並設され、上記各モータにおいて上記各ステータ支持シャフトにおける上記2つの鍔部のうちの上記一方の鍔部に近い側の端部が、上記モータケースに上記ロータの径方向に延びるように設けられた径方向延設部の嵌合孔にルーズに嵌合されるルーズ嵌合端部とされ、上記2つのモータは、上記ロータの軸方向において上記ステータ支持シャフトの上記ルーズ嵌合端部側が互いに対向するように配設され、上記2つのモータのうち一方のモータの上記ステータ支持シャフトと、他方のモータの上記ステータ支持シャフトとが、上記ステータの周方向において互いに位置をずらして設けられ、上記一方のモータの上記ステータ支持シャフトの上記ルーズ嵌合端部と上記他方のモータの上記ステータ支持シャフトの上記ルーズ嵌合端部とが、上記ロータの軸方向において同じ位置に位置している、ことが好ましい。
このことにより、径が小さいモータであっても、2つのモータで十分なトルクを出力できるようになる。また、2つのモータをロータの軸方向に並設しても、一方のモータのルーズ嵌合端部と他方のモータのルーズ嵌合端部とが、ロータの軸方向において同じ位置に位置しているので、2つのモータをその間を出来る限り詰めて配設することができる。したがって、2つのモータをドライブシャフトの周囲にコンパクトに配設することができる。
以上説明したように、本発明のモータのステータ支持構造によると、各ステータ支持シャフトにおける一方の鍔部と他方の鍔部との間の部分が、モータの駆動時におけるステータの振動をステータ支持シャフトを介してシャフト固定部に伝達するのを抑制する振動伝達抑制部とされていることにより、モータをロータ径方向にコンパクトにしつつ、簡単でかつ安価な構成で、ステータの振動がモータケースに伝達するのを抑制することができる。
本発明の実施形態に係るステータ支持構造が適用された2つのモータを含む、ハイブリッド車両の前輪の駆動系を概略的に示す図である。 右側ドライブシャフトの周囲に配設されたモータ及び減速機を示す断面図である。 右側モータのステータを車両右側から見た図(右側端壁部を省略)である。 振動伝達抑制部の変形例を示す図2相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るステータ支持構造が適用された2つのモータ31を含む、ハイブリッド車両1(以下、単に車両1という)の前輪25の駆動系を概略的に示す。
車両1は、エンジン2と、該エンジン2にて生成されたトルク(動力)が入力される変速機3とを有している。エンジン2及び変速機3は、車両1の前部に位置するエンジンルーム内に搭載されている。エンジン2は、その出力軸2aが車幅方向に延びるように配置され、変速機3は、エンジン2に同軸に連結されている。本実施形態では、エンジン2が車両1の右側に位置し、変速機3が車両の左側に位置する。変速機3の構成は特に限定されるものでなく、自動変速機、手動変速機、無段変速機のいずれを使用してもよい。以下、車両1についての前、後、左及び右を、それぞれ単に前、後、左及び右という。
変速機3には、該変速機3からの動力を取り出すための出力ギヤ4が設けられている。この出力ギヤ4は、カウンタ機構7のカウンタ入力ギヤ9と噛み合っている。カウンタ機構7は、車幅方向に延びるカウンタ軸8と、該カウンタ軸8上に配設され、出力ギヤ4により駆動される上記カウンタ入力ギヤ9と、カウンタ軸8上に配設されたカウンタ出力ギヤ10とを有している。そして、カウンタ出力ギヤ10は、差動装置13のデフケース14に設けられたデフリングギヤ15と噛み合っていて、該デフリングギヤ15を駆動する。こうして、変速機3の出力ギヤ4からの動力が、カウンタ機構7を介して差動装置13のデフケース14に伝達される。差動装置13は、変速機3の後側に配置されている。
デフケース14内には、一対のピニオンギヤ16及び一対のサイドギヤ18が配設されている。一対のピニオンギヤ16は、デフリングギヤ15の中心軸に直交する方向に延びかつデフケース14に固定されたピニオンシャフト17に回転自在に支持され、一対のサイドギヤ18は共に、一対のピニオンギヤ16と噛み合うように車幅方向に対向配置されている。一対のサイドギヤ18は、デフリングギヤ15の中心軸と同軸上に配置された左側及び右側ドライブシャフト21,22にそれぞれ連結されている。左側及び右側ドライブシャフト21,22は、差動装置13(一対のサイドギヤ18)から車幅方向の左側及び右側にそれぞれ延びて、その先端部において左右の前輪25にそれぞれ連結されている。こうして、出力ギヤ4からの動力が、カウンタ機構7及び差動装置13を介して、前輪25に伝達されることになる。
変速機3、カウンタ機構7及び差動装置13は、変速機ケース5内に収容されている。エンジン2は、該エンジン2の左側の壁部にて、変速機ケース5の右側の壁部に結合されている。
図2に詳細に示すように、左側及び右側ドライブシャフト21,22のうちの一方のドライブシャフト(本実施形態では、右側ドライブシャフト22)の周囲には、車両1(前輪25)を駆動する2つのモータ31が右側ドライブシャフト22の軸方向に並んで配設されている。これら2つのモータ31は、エンジン2の後側に位置する。以下、2つのモータ31を区別する場合、左側に位置するモータ31を左側モータ31aといい、右側に位置するモータ31を右側モータ31bという。
各モータ31は、ロータ32と、該ロータ32の周囲に配設されたステータ33と、該ロータ32及び該ステータ33を収容するモータケース34とを有する。本実施形態では、モータケース34は、2つのモータ31に共通のものである。
右側ドライブシャフト22の周囲における左側モータ31aと差動装置13との間には、減速機51が配設されている。この減速機51は、ハウジング52内に収容されている。モータケース34とハウジング52とは相互に結合されて一体化されている。ハウジング52は、変速機ケース5の右側の壁部(エンジン2が結合された部分よりも後側の部分)に結合されている。こうしてモータケース34は、ハウジング52を介して変速機ケース5に取り付けられることになる。また、モータケース34は、不図示のブラケットを介してエンジン2にも取り付けられる。
各モータ31のステータ33は、磁性体からなる円筒状のステータコア41で構成されている。このステータコア41には、図示を省略するコイルが巻回されている。ステータ33は、後述の如く、モータケース34に支持される。
各モータ31のロータ32は、磁性体からなる円筒状のロータコア36で構成されている。このロータコア36は、永久磁石を使用しないタイプのものであって、特に振動レベルが大きいものとなっているが、永久磁石を使用するタイプのものを用いることも勿論可能である。そして、ロータ32は、上記コイルに電流が供給されたときに生じる磁力により回転する。ロータ32の中心部(ロータコア36の中心部)には、モータ出力軸37が固定されており、このモータ出力軸37がロータ32と一体的に回転する。モータ出力軸37は、2つのモータ31に共通のものであって、右側ドライブシャフト22に対して回転自在に外嵌されている。
ロータ32、ステータ33及びモータ出力軸は37、右側ドライブシャフト22と同心状に配置されている。すなわち、2つのモータ31は、右側ドライブシャフト22の周囲に、ロータ32の軸方向が右側ドライブシャフト22の軸方向と一致するように配設されているとともに、ロータ32の軸方向に並設されていることになる。
2つのモータ31に共通のモータケース34は、2つのモータ31のステータ33の径方向外側を覆う円筒状の側周壁部34aと、左側モータ31aの左側(減速機51側)に位置し、ロータ32の径方向(ステータ33の径方向)に延びる左側端壁部34bと、右側モータ31bの右側に位置し、ロータ32の径方向に延びる右側端壁部34cとを有する。左側端壁部34b及び右側端壁部34cの中心部には、モータ出力軸37を回転可能に支持するベアリング38がそれぞれ設けられている。
モータケース34において、左側端壁部34b及び側周壁部34aの左側端部は、側周壁部34aの左右両側の端部を除く部分とは異なる部材で構成され、右側端壁部34c及び側周壁部34aの右側端部も、側周壁部34aの左右両側の端部を除く部分とは異なる部材で構成されている。これら互いに異なる部材は、互いに結合されて一体化されている。
モータケース34の側周壁部34aの内周面における2つのモータ31の間の部分には、ロータ32の径方向に延びる中間壁部34dが設けられている。この中間壁部34dは、ロータ32の軸方向から見て、リング状に形成されている。中間壁部34dには、後述するように、6つの嵌合孔34eが中間壁部34dの周方向に互いに等間隔をあけて形成されている。
モータケース34の左側端壁部34bに、上記ハウジング52が結合され、右側端壁部34cに、右側ドライブシャフト22を回転支持するベアリング23を支持するための支持部材24が結合されている。
図1及び図2に示すように、減速機51は、第1プラネタリギヤセット53と第2プラネタリギヤセット60とを有する。これら第1及び第2プラネタリギヤセット53,60は、右側ドライブシャフト22上において該右側ドライブシャフト22の軸方向に並設されている。第1プラネタリギヤセット53が右側(モータ31側)に位置し、第2プラネタリギヤセット60が左側(差動装置13側)に位置する。
第1プラネタリギヤセット53は、サンギヤ54と、このサンギヤ54に噛み合った複数のピニオン55と、該複数のピニオン55を支持するキャリア56と、該複数のピニオン55に噛み合ったリングギヤ57とで構成されている。
第2プラネタリギヤセット60も、同様に、サンギヤ61と、このサンギヤ61に噛み合った複数のピニオン62と、該複数のピニオン62を支持するキャリア63と、該複数のピニオン63に噛み合ったリングギヤ64とで構成されている。
第1プラネタリギヤセット53のリングギヤ57は、リング固定部材66を介してハウジング52に固定されていて、回転不能となっている。サンギヤ54は、右側ドライブシャフト22に対して回転自在に外嵌された第1連結部材67に固定されていて、該第1連結部材67と共に右側ドライブシャフト22に対して回転自在になされている。また、サンギヤ54は、第1連結部材67を介してモータ出力軸37と連結されており、このサンギヤ54に、モータ出力軸37からの動力が入力される。キャリア56は、第2連結部材68を介して第2プラネタリギヤセット60のサンギヤ61と連結されている。この構成により、第1プラネタリギヤセット53は、モータ出力軸37からの動力を減速して第2プラネタリギヤセット60へ伝達する。
第2プラネタリギヤセット60のリングギヤ64も、上記リング固定部材66を介してハウジング52に固定されていて、回転不能となっている。サンギヤ61は、右側ドライブシャフト22に対して回転自在に外嵌された第2連結部材68に固定されていて、該第2連結部材68と共に右側ドライブシャフト22に対して回転自在になされている。このサンギヤ61に、第1プラネタリギヤセット53からの動力が入力される。キャリア63は、右側ドライブシャフト22の周囲を右側ドライブシャフト22に沿って延びて、差動装置13のデフケース14と連結されている。この構成により、第2プラネタリギヤセット60は、第1プラネタリギヤセット53からの動力を減速して差動装置13のデフケース14に伝達する。
このような構成により、モータ出力軸37からの動力が、減速機51(第1及び第2プラネタリギヤセット53,60)を介して差動装置13のデフケース14に伝達される。このように、2つのモータ31は、減速機51を介して、デフケース14を駆動することが可能になっている。したがって、モータ31からの動力は、エンジン2から変速機3及びカウンタ機構7を介してデフケース14に伝達される動力と合流し、この合流した動力により、左右の前輪25が駆動される。尚、車両1は、左右の前輪25を、エンジン2及び2つのモータ31で駆動するモード、エンジン2のみで駆動するモード、及び、2つのモータ31のみで駆動するモードを有していてもよい。
次に、各モータ31のステータ33をモータケース34に支持するステータ支持構造について説明する。
各モータ31のステータ33には、該ステータ33をモータケース34に支持するための複数(本実施形態では、各モータ31毎に3つ)のステータ支持シャフト43が設けられている。図2及び図3に示すように、複数のステータ支持シャフト43は、ステータ33の軸方向(ロータ32の軸方向)に延びかつステータ33の周方向に互いに間隔があくように(本実施形態では、ステータ33の周方向に互いに等間隔があくように)設けられている。複数のステータ支持シャフト43(詳細には、後述のステータ支持部43c)は、ステータコア36をステータ33の軸方向に貫通して延びている。
各ステータ支持シャフト43の軸方向の中間部に、該ステータ支持シャフト43の径方向に突出した2つの鍔部43a,43bが設けられている。これら2つの鍔部43a,43bは、互いにステータ支持シャフト43の軸方向に所定間隔があくように設けられている。
左側モータ31aの各ステータ支持シャフト43において2つの鍔部43a,43bのうちの一方(ここでは、右側)の鍔部43aに対して他方(左側)の鍔部43bとは反対側の部分に、左側モータ31aのステータ33を支持するステータ支持部43cが設けられている。また、右側モータ31bの各ステータ支持シャフト43において2つの鍔部43aのうちの一方(ここでは、左側)の鍔部43aに対して他方(右側)の鍔部43bとは反対側の部分に、右側モータ31bのステータ33を支持するステータ支持部43cが設けられている。
さらに、左側モータ31aの各ステータ支持シャフト43において上記他方の鍔部43bに対して上記一方の鍔部43aとは反対側の部分に、モータケース34の左側端壁部34bに固定される被固定部43dが設けられ、右側モータ31bの各ステータ支持シャフト43において上記他方の鍔部43bに対して上記一方の鍔部43aとは反対側の部分に、モータケース34の右側端壁部34cに固定される被固定部43dが設けられている。左側端壁部34b及び右側端壁部34cは、ロータ32の径方向に延びるように設けられたシャフト固定部に相当する。
各ステータ支持シャフト43における後述のルーズ嵌合端部43hの近傍には、第1の雄ねじ部43eが形成されている。この第1の雄ねじ部43eに、第1の固定部材としての第1のナット部材44が螺号して締め付けられることにより、ステータ33が第1のナット部材44と上記一方の鍔部43aとの間に挟持され、このことで、ステータ33がステータ支持部43cに支持固定される。
本実施形態では、ステータ33と第1のナット部材44との間に、略リング状の第1のプレート部材45が介在されて固定され、ステータ33と上記一方の鍔部43aとの間に、略リング状の第2のプレート部材46が介在されて固定されている。これら第1及び第2のプレート部材44,45は、ステータ33(ステータコア36)をステータ33の軸方向に貫通して延びる複数(本実施形態では、3つ)の締結ボルト47(六角穴付ボルト)が、第1のプレート部材45に形成された雌ねじ部45aに螺号して締め付けられることによって、ステータ33に固定されて一体化される。また、第1及び第2のプレート部材44,45は、第1のナット部材44の締め付けによっても、ステータ33と第1のナット部材44との間、及び、ステータ33と上記一方の鍔部43aとの間にそれぞれ挟持されて固定される。
図3に示すように、複数の締結ボルト47は、ステータ33の周方向に互いに間隔があくように(本実施形態では、ステータ33の周方向に互いに等間隔があくように)設けられている。本実施形態では、各締結ボルト47は、ステータ33の周方向において、相隣接する2つのステータ支持シャフト43間の中央に位置している。
尚、締結ボルト47は必ずしも必要なものではなく、なくすことも可能である。また、本実施形態では、各モータ31において、締結ボルト47の数をステータ支持シャフト43の数と同じ3つにしているが、ステータ支持シャフト43の数より多くしてもよく、少なくしてもよい。さらに、ステータ支持シャフト43の数も複数であれば、いくつでもよいが、3つ以上であることが好ましい。
左側モータ31a(右側モータ31b)の各ステータ支持シャフト43の被固定部43dは、モータケース43の左側端壁部34b(右側端壁部34c)に形成された貫通孔34fに挿通されており、各ステータ支持シャフト43の、被固定部43dに近接する端部がモータケース34の外側に位置している。この端部から被固定部43dの該端部側の部分にかけて、第2の雄ねじ部43fが形成されている。この第2の雄ねじ部43fに、第2の固定部材としての第2のナット部材48が螺号して締め付けられることによって、左側端壁部34b(右側端壁部34c)が第2のナット部材48と上記他方の鍔部43bとの間に挟持され、このことで、被固定部43dが左側端壁部34b(右側端壁部34c)に固定される。
各ステータ支持シャフト43における2つの鍔部43a,43bの間の部分は、モータ31の駆動時におけるステータ33の振動を該ステータ支持シャフト43を介して左側端壁部に伝達するのを抑制する振動伝達抑制部43gとされている。
上記のステータ33の支持構成により、ステータ支持部43c及びステータ33が、振動伝達抑制部43gを介して、被固定部43dに片持ち梁状に支持されることになる。すなわち、ステータ33を支持するステータ支持シャフト43のバネマスモデルとして、ステータ支持部43c及びステータ33が質点に相当し、振動伝達抑制部43gがバネに相当する。このバネマスモデルの質点及びバネ定数を適切に設定することで、ステータ33が、特に該ステータ33の径方向(ロータ32の径方向)に振動しても、その振動がモータケース34に伝達されるのを抑制できるようになる。上記バネ定数は、振動伝達抑制部43gの長さ(上記所定間隔)によって調整する。
上記のように、第1及び第2のプレート部材44,45をステータ33に固定して一体化したが、これは、第1及び第2のプレート部材44,45により、ステータ33をステータ支持シャフト43のステータ支持部43cに強固に固定してステータ33自体の振動を抑制し、かつ、ステータ支持部43cの、ステータ33及び第1及び第2のプレート部材44,45を含む総重量(つまり、上記質点の質量)をアップさせて、上記バネマスモデルの固有振動数を低くするためである。これにより、常用的に使用するモータ回転数でのステータ33自体の振動をより一層低減することができる。
ここで、ステータ33がその径方向に所定以上に大きく振動すると、ロータ32に当接することになるので、このことを考慮して、振動伝達抑制部43gの長さを設定する。また、振動伝達抑制部43gの長さが長くなり過ぎた場合には、右側ドライブシャフト22の周囲に2つのモータ31を配設することが困難になる。そこで、振動伝達抑制部43gの長さに制限がある場合には、例えば振動伝達抑制部43gの径を調整する等して振動伝達抑制部43gの剛性(特に曲げ剛性)を調整することによって、上記バネ定数を調整する。尚、図2では、振動伝達抑制部43gの径を、ステータ支持部43c及び被固定部43dの径と略同じにしている。
また、図4に変形例として示すように、各ステータ支持シャフト43を、シャフト本体71と、振動伝達抑制部43gの外周部及び2つの鍔部43a,43bを構成する筒状部材72とで構成することも可能である。筒状部材72の材料は、シャフト本体71の材料とは異なる。筒状部材72は、シャフト本体71に圧入及び/又は接着により固定される。この構成によれば、シャフト本体71については、第1の雄ねじ部43e、第2の雄ねじ部43f及びルーズ嵌合端部43hを加工するだけでよく、シャフト本体71の加工(切削加工)が容易になるとともに、筒状部材72の径及び材料によって、振動伝達抑制部43gの剛性(特に曲げ剛性)を容易に調整することができる。
上記したように、ステータ33がその径方向に所定以上に大きく振動した場合、ロータ32に当接するので、本実施形態では、ステータ33の径方向の所定以上の大きな振動を規制して、ステータ33がロータ32に当接するのを確実に防止するようにしている。
具体的には、各ステータ支持シャフト43における2つの鍔部43a,43bのうちの上記一方の鍔部43aに近い側の端部(第1の雄ねじ部43eに近接する端部)が、モータケース34の中間壁部34dの嵌合孔34eにルーズに嵌合されるルーズ嵌合端部43hとされている。中間壁部34dは、モータケース34にロータ32の径方向に延びるように設けられた径方向延設部に相当する。
ルーズ嵌合端部43hの外周面と嵌合孔34eの内周面との間には、所定量の隙間が形成されており、ルーズ嵌合端部43hの外周面が嵌合孔34eの内周面に当接するまでは、ステータ33の径方向の振動を許容しながら、ルーズ嵌合端部43hの外周面が嵌合孔34eの内周面に当接することにより、ステータ33の径方向の所定以上の大きな振動を規制する。
本実施形態では、2つのモータ31は、ロータ32の軸方向においてステータ支持シャフト43のルーズ嵌合端部43h側が互いに対向するように配設されている。これら2つのモータ31の間に上記中間壁部34dが設けられている。この中間壁部34dに形成された6つの嵌合孔34eのうちの3つの嵌合孔34eに、左側モータ31aにおける3つのステータ支持シャフト43のルーズ嵌合端部43hがそれぞれ嵌合し、残りの3つの嵌合孔34eに、右側モータ31bにおける3つのステータ支持シャフト43のルーズ嵌合端部43hがそれぞれ嵌合する。
すなわち、左側モータ31bのステータ支持シャフト43と、右側モータ31bのステータ支持シャフト43とが、ステータ33の周方向において互いに位置をずらして設けられているとともに、左側モータ31aのステータ支持シャフト43のルーズ嵌合端部43hと右側モータ31bのステータ支持シャフト43のルーズ嵌合端部43hとが、ロータ32の軸方向において同じ位置に位置している。本実施形態では、ロータ32の軸方向から見て、左側モータ31aのステータ支持シャフト43が、右側モータ31bの締結ボルト47と重なっており、右側モータ31bのステータ支持シャフト43が、左側モータ31aの締結ボルト47と重なっている。中間壁部34dには、6つの嵌合孔34eが中間壁部34dの周方向に互いに等間隔をあけて形成されている。このように中間壁部34dは、2つのモータ31に共通の径方向延設部となる。このような構成により、2つのモータ31をその間を出来る限り詰めて配設することができ、2つのモータ31のトータル長さを出来る限り短くすることができる。
したがって、本実施形態では、各モータ31の各ステータ支持シャフト43における2つの鍔部43a,43bの間の部分が、モータ31の駆動時におけるステータ33の振動をステータ支持シャフト43を介して左側端壁部34b又は右側端壁部34c(上記シャフト固定部)に伝達するのを抑制する振動伝達抑制部43gとされているので、振動伝達抑制部43の長さ(上記所定間隔)を適切に設定することで、ステータ33が、特に該ステータ33の径方向に振動しても、その振動がモータケース34に伝達されるのを抑制することができるようになる。このような振動伝達抑制部43gを設けると、振動伝達抑制部43gの長さの分だけモータ31は長くなるが、モータ31をロータ32の径方向にコンパクトにすることができ、この結果、モータ31を右側ドライブシャフト22の周囲に容易に配設することができる。
また、例えば振動伝達抑制部43gの径や材料を調整する等して振動伝達抑制部43gの剛性(特に曲げ剛性)を調整することによって、振動伝達抑制部43gの長さ(延いては、モータ31の長さ)を出来る限り長くならないようにすることができる。
さらに、鍔部43a,43bや振動伝達抑制部43g等が設けられたステータ支持シャフト43によってステータ33を支持する構成であるので、簡単でかつ安価なステータ支持構成とすることができる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、請求の範囲の主旨を逸脱しない範囲で代用が可能である。
例えば、上記実施形態では、2つのモータ31を右側ドライブシャフト22の周囲に配設したが、1つのモータ31のみを右側ドライブシャフト22の周囲に配設してもよい。また、1つ又は2つのモータ31を左側ドライブシャフト21の周囲に配設してもよく、ドライブシャフト以外の箇所に配設することも可能である。
さらに、本発明は、車両1を駆動するモータに限らず、他のいかなる用途に使用されるモータにも適用することができる。
上述の実施形態は単なる例示に過ぎず、本発明の範囲を限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって定義され、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明は、モータのステータをモータケースに支持する、モータのステータ支持構造に有用である。
1 ハイブリッド車両
2 エンジン
13 差動装置
14 デフケース
21 左側ドライブシャフト
22 右側ドライブシャフト
25 前輪
31 モータ
32 ロータ
33 ステータ
34 モータケース
34b 左側端壁部(シャフト固定部)
34c 右側端壁部(シャフト固定部)
34d 中間壁部(径方向延設部)
34e 嵌合孔
43 ステータ支持シャフト
43a 一方の鍔部
43b 他方の鍔部
43c ステータ支持部
43d 被固定部
43g 振動伝達抑制部
43h ルーズ嵌合端部
44 第1のナット部材(第1の固定部材)
45 第1のプレート部材
46 第2のプレート部材
48 第2のナット部材(第2の固定部材)

Claims (5)

  1. ロータと、該ロータの周囲に配設されたステータと、該ロータ及び該ステータを収容するモータケースとを有するモータの該ステータを該モータケースに支持する、モータのステータ支持構造であって、
    上記ステータに、該ステータの軸方向に延びかつ該ステータの周方向に互いに間隔があくように設けられた、該ステータを上記モータケースに支持するための複数のステータ支持シャフトを備え、
    上記各ステータ支持シャフトの軸方向の中間部に、2つの鍔部が該ステータ支持シャフトの軸方向に互いに所定間隔をあけて設けられており、
    上記各ステータ支持シャフトにおいて上記2つの鍔部のうちの一方の鍔部に対して他方の鍔部とは反対側の部分に、上記ステータを支持するステータ支持部が設けられ、
    上記各ステータ支持シャフトにおいて上記他方の鍔部に対して上記一方の鍔部とは反対側の部分に、上記モータケースに上記ロータの径方向に延びるように設けられたシャフト固定部に固定される被固定部が設けられ、
    上記ステータが第1の固定部材により該第1の固定部材と上記一方の鍔部との間に挟持されることで、上記ステータ支持部に該ステータが固定されるように構成され、
    上記シャフト固定部が第2の固定部材により該第2の固定部材と上記他方の鍔部との間に挟持されることで、上記被固定部が該シャフト固定部に固定されるように構成され、
    上記各ステータ支持シャフトにおける上記2つの鍔部の間の部分は、上記モータの駆動時における上記ステータの振動を該ステータ支持シャフトを介して上記シャフト固定部に伝達するのを抑制する振動伝達抑制部とされていることを特徴とするモータのステータ支持構造。
  2. 請求項1記載のモータのステータ支持構造において、
    上記ステータと上記第1の固定部材との間に、第1のプレート部材が介在されて固定され、
    上記ステータと上記一方の鍔部と間に、第2のプレート部材が介在されて固定されていることを特徴とするモータのステータ支持構造。
  3. 請求項1又は2記載のモータのステータ支持構造において、
    上記各ステータ支持シャフトにおける上記2つの鍔部のうちの上記一方の鍔部に近い側の端部が、上記モータケースに上記ロータの径方向に延びるように設けられた径方向延設部の嵌合孔にルーズに嵌合されるルーズ嵌合端部とされていることを特徴とするモータのステータ支持構造。
  4. 請求項1又は2記載のモータのステータ支持構造において、
    上記モータは、ハイブリッド車両を駆動するモータであり、
    上記ハイブリッド車両は、エンジンからの動力が伝達されるデフケースを有する差動装置と、該差動装置から車幅方向に延びかつ左右の前輪をそれぞれ駆動する2つのドライブシャフトとを有し、
    上記モータは、上記2つのドライブシャフトのうちの一方のドライブシャフトの周囲に、上記ロータの軸方向が該一方のドライブシャフトの軸方向と一致するように配設されていて、上記差動装置のデフケースを駆動可能に構成されていることを特徴とするモータのステータ支持構造。
  5. 請求項4記載のモータのステータ支持構造において、
    2つの上記モータが、上記ロータの軸方向に並設され、
    上記各モータにおいて上記各ステータ支持シャフトにおける上記2つの鍔部のうちの上記一方の鍔部に近い側の端部が、上記モータケースに上記ロータの径方向に延びるように設けられた径方向延設部の嵌合孔にルーズに嵌合されるルーズ嵌合端部とされ、
    上記2つのモータは、上記ロータの軸方向において上記ステータ支持シャフトの上記ルーズ嵌合端部側が互いに対向するように配設され、
    上記2つのモータのうち一方のモータの上記ステータ支持シャフトと、他方のモータの上記ステータ支持シャフトとが、上記ステータの周方向において互いに位置をずらして設けられ、
    上記一方のモータの上記ステータ支持シャフトの上記ルーズ嵌合端部と上記他方のモータの上記ステータ支持シャフトの上記ルーズ嵌合端部とが、上記ロータの軸方向において同じ位置に位置していることを特徴とするモータのステータ支持構造。
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