JP6295639B2 - 複写シート - Google Patents
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Description
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<1.1.複写シートの構成>
図1は、本発明第1の実施形態に係る複写シートを示す平面図である。図1において、1は基材、1aは第1紙片、1bは第2紙片、1cは第3紙片、1dは第4紙片、2a、2bは切り離し用ミシン目、3は記入欄、4は顕色剤層(複写欄)、5は発色剤層、6はシート識別情報、7は貫通孔である。
次に、本実施形態に係る複写シートの製造方法について説明する。まず、オフセット印刷機を使用し、基材1の表面に絵柄(文字・罫線など)の印刷、顕色剤の印刷、切り離し用ミシン目2a及び2bのミシン目加工を行う。基材1としては、市販の上質紙を使用することができる。絵柄インキ、顕色剤としては、公知の種々のものを適宜使用することができる。本実施形態では、絵柄インキとしてDICグラフィックス社製NSインキ(酸化重合タイプ)、またはDICグラフィックス社製UV BF SGインキ(UV硬化タイプ)を使用している。顕色剤としては、富士フィルムビジネスサプライ製感圧紙専用UVスポットインキSDU−201を使用している。この工程により、切り離し用ミシン目2a、2b、記入欄3、顕色剤層4が形成される。
次に、製造された複写シートの使用方法について説明する。図3は、本実施形態に係る複写シートの使用方法を説明するための図である。複写シートを切り離し用ミシン目2a、2bで切り離すことにより、第1紙片1a、第2紙片1b、第3紙片1c、第4紙片1dの4つの紙片に分離する。そして、図3(a)に示すように、全紙片の表面(顕色剤層4が形成されている面)が同一の側を向くようにして、第1紙片1a、第2紙片1b、第3紙片1c、第4紙片1dを順に重ね合わせる。この際、顕色剤層4と発色剤層5が一致するように重ね合わせる。貫通孔7から下側に重ねられた紙片の数字が見えるように重ね合わせることにより、4つの紙片の向きが一致し、かつ正しい順序に整えられる。重ね合わせた結果、図3(b)に示すように、各紙片の紙片番号を示す数字が順番に並ぶことになる。
次に第2の実施形態について説明する。図4は、本発明第2の実施形態に係る複写シートを示す平面図である。図4において、11は基材、11aは第1紙片、11bは第2紙片、11cは第3紙片、11dは第4紙片、12a、12bは切り離し用ミシン目、13は記入欄、14は顕色剤層、15は発色剤層、16はシート識別情報、17は貫通孔、18は減感剤層である。
次に第3の実施形態について説明する。図6は、本発明第3の実施形態に係る複写シートを示す平面図である。図6において、21は基材、21aは第1紙片、21bは第2紙片、21cは第3紙片、21dは第4紙片、22a、22bは切り離し用ミシン目、23は記入欄、24は顕色剤層、25は発色剤層、26はシート識別情報、27は貫通孔、28a〜28cは複写欄である。
次に第4の実施形態について説明する。図8は、本発明第4の実施形態に係る複写シートを示す平面図である。図8において、31は基材、31aは第1紙片、31bは第2紙片、31cは第3紙片、31dは第4紙片、32a、32bは切り離し用ミシン目、33は記入欄、34は顕色剤層、35は発色剤層、36はシート識別情報、37は貫通孔である。
図10は、本発明第5の実施形態に係る複写シートを示す平面図である。第5の実施形態では、顕色剤層、発色剤層の形成の態様が第1の実施形態と同一であるので、第1の実施形態と同一部分については、同一符号を付して説明を省略する。図10において、8はコーナーカットである。第5の実施形態では、第1の実施形態の貫通孔7に代えてコーナーカット8が形成されている。
図11は、本発明第6の実施形態に係る複写シートを示す平面図である。第6の実施形態においても、顕色剤層、発色剤層の形成の態様が第1の実施形態と同一であるので、第1の実施形態と同一部分については、同一符号を付して説明を省略する。図11において、9は貫通孔である。第6の実施形態では、第1の実施形態の貫通孔7に代えて貫通孔9が形成されている。
1a、11a、21a、31a・・・第1紙片(最上票)
1b、11b、21b、31b・・・第2紙片
1c、11c、21c、31c・・・第3紙片
1d、11d、21d、31d・・・第4紙片(最下票)
2a、2b、12a、12b、22a、22b、32a、32b・・・切り離し用ミシン目
3、13、23、33・・・記入欄
4、14、24、34・・・顕色剤層
5、15、25、35・・・発色剤層
6、16、26、36・・・シート識別情報
7、17、27、37・・・貫通孔
8・・・コーナーカット
9・・・貫通孔
18・・・減感剤層
28a、28b、28c・・・複写欄
Claims (2)
- 切り離し用ミシン目が形成され、当該切り離し用ミシン目により複数の紙片に区分された基材を有し、
前記区分された紙片の一つが最上票の役割をなし、前記区分された紙片の他の一つが最下票の役割をなし、
全ての紙片には、前記基材の一方の面に、1つの基材上で共通であって異なる基材間において異なるシート識別情報と、紙片を識別する紙片識別情報が印刷され、
前記紙片には、前記最下票の役割をなす紙片以外の紙片に、紙片を重ねた際に最下票から離れる紙片ほど多くなるように貫通孔が形成され、
前記紙片識別情報は、紙片を重ねた際に他の紙片の貫通孔を通して視認可能な位置に印刷されており、
前記最上票の役割をなす紙片には、顕色剤層は形成されず、最大数の貫通孔が形成されており、前記基材の一方の面において、記入欄を規定する枠が印刷され、前記基材の他方の面において、紙片を重ねた際に前記枠で囲まれた領域と少なくとも一部が重なる位置に、発色剤層が形成されており、
前記最下票の役割をなす紙片には、貫通孔が形成されておらず、発色剤層は形成されず、前記基材の一方の面において、紙片を重ねた際に前記枠で囲まれた領域と少なくとも一部が重なる位置に、顕色剤層が形成されており、
最上票の役割をなす紙片、最下票の役割をなす紙片以外の紙片には、貫通孔が形成されており、前記基材の一方の面において、紙片を重ねた際に前記枠で囲まれた領域と少なくとも一部が重なる位置に顕色剤層が形成されており、前記基材の他方の面において、紙片を重ねた際に前記枠で囲まれた領域と少なくとも一部が重なる位置に、発色剤層が形成されていることを特徴とする複写シート。 - 前記シート識別情報は、無版印刷により印刷されたものであることを特徴とする請求項1に記載の複写シート。
Priority Applications (1)
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JP2013263287A JP6295639B2 (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | 複写シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013263287A JP6295639B2 (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | 複写シート |
Publications (2)
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JP6295639B2 true JP6295639B2 (ja) | 2018-03-20 |
Family
ID=53529974
Family Applications (1)
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JP2013263287A Active JP6295639B2 (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | 複写シート |
Country Status (1)
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- 2013-12-20 JP JP2013263287A patent/JP6295639B2/ja active Active
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JP2015116791A (ja) | 2015-06-25 |
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