JP6291876B2 - 付勢部材組立体の組立分解治具、付勢部材組立体の分解方法および付勢部材組立体の組立方法 - Google Patents

付勢部材組立体の組立分解治具、付勢部材組立体の分解方法および付勢部材組立体の組立方法 Download PDF

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Description

本発明は、付勢部材組立体を分解したり組み立てたりするときに使用できる付勢部材組立体の組立分解治具に関し、例えば、鉄鋼圧延機等のドライブシャフトのばね組立体の分解や組立に使用すると好適な付勢部材組立体の組立分解治具に関する。
また、本発明は、付勢部材組立体の分解方法および組立方法に関し、例えば、鉄鋼圧延機等で使用されるドライブシャフトのばね組立体を分解したり組み立てたりするときに使用できる付勢部材組立体の分解方法および付勢部材組立体の組立方法に関する。
従来、付勢部材組立体としては、特開2008−275013号公報(特許文献1)に記載されているばね組立体がある。このばね組立体は、圧延設備のドライブシャフトに搭載されている。このばね組立体は、外軸と、内軸と、ばねとを備える。上記外軸は、その軸方向の一端部に外軸側保持部材を有する一方、内軸は、その外周面に内軸側保持部材を有する。
上記ばねは、外軸側保持部材と内軸側保持部材との間に配置されている。上記ばねは、外軸側保持部材と内軸側保持部材とを軸方向に互いに離間する方向に付勢している。このことにより、内軸が外軸内に入り込める量を制限して、内軸が外軸内に最大限入り込んでドライブシャフトの全長が短いときでも、ドライブシャフトが圧延ロールから外れないようにしている。
特開2008−275013号公報
上記ばねの付勢力は非常に強いから、何ら対策を講じずにばね組立体を分解すると、ばねが高速で飛び出したり飛び跳ねたりして人身事故につながる危険性がある。
ここで、上記ばね組立体を安全に分解する方法として、以下に示す方法が考えられる。尚、この方法は、本願発明の課題をわかり易く説明するために示される参考例であって、本願発明を拒絶するのに使用できないものである。
この方法では、先ず、図2に示すように、固定スタンド111を床面120に固定し、固定スタンド111に、ばね組立体としてのばね組立体100の内軸側保持部材101を固定する。
次に、図3に示すように、図示しないアクチュエータで、アイボルト104をばね103の付勢力以上の引張力で図3に矢印Bで示す図3の右側に引っ張ることによって、内軸102を図3の右側に移動させる。このようにして、図3に示すように、内軸102の軸方向の一端部を固定スタンド111よりも紙面の右側に移動させる。
次に、図4に示すように、その内軸102の一端部に取付軸112を取り付ける。このようにして、軸部を、内軸102および取付軸112で構成し、軸部の軸方向の全長を一時的に長くする。
その後、アクチュエータの引張力を徐々に減らして、図5に示すように、取付軸112がばね103の内側に位置するように、内軸102および取付軸112を図5に矢印Cで示す方向に固定スタンド111に対して紙面の左側に移動させる。このようにして、ばね103を保持する軸部の長さを一時的に長くして、ばね103を自然長まで伸張させる。その後、ばね103の付勢力が略ゼロである状態で、ばね103を内軸102から取り外す。
この方法では、ばね103が自然長になってから、ばね103を内軸102から取り外すことになるから、ばね組立体の分解を安全に行うことができる。
しかしながら、上記方法では、固定スタンド111を床に取り付けなければならないが、重量物である固定スタンド111を、床面に固定するのが難しいという問題がある。また、上記方法では、アクチュエータで、ばね103の付勢力以上の引張力で内軸102を図3の右側に引っ張ることが必須であるから、分解作業が大がかりとなって、作業工数も多くなるという問題がある。
そこで、本発明の課題は、付勢部材組立体を安全に分解したり組み立てできるにも拘わらず、付勢部材組立体を床面を使用せずに簡単に分解したり組み立てできる付勢部材組立体の組立治具を提供することにある。
また、本発明の課題は、付勢部材組立体を安全に分解したり組み立てできるにも拘わらず、付勢部材組立体を床面を使用せずに簡単に分解したり組み立てできる付勢部材組立体の組立方法および付勢部材組立体の分解方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の付勢部材組立体の組立治具は、
内軸と、その内軸に外挿される外軸と、上記内軸と上記外軸とを上記内軸の軸方向でかつ互いに離隔する方向に付勢するための付勢部材とを備える付勢部材組立体を分解したり組み立てたりするための付勢部材組立体の組立分解治具であって、
上記内軸の一方側の端部に固定取り外し可能に固定されると共に、上記付勢部材の一方側の端に接触可能な内軸側保持部材と、
上記内軸の上記一方側とは反対側である上記外軸の他方側の端部に固定されていると共に、上記付勢部材の他方側の端に接触可能な外軸側保持部材と、
上記付勢部材を覆うように配置されると共に、上記付勢部材の付勢力に抗しながら軸方向の伸縮位置調整可能な筒状部材と、
上記筒状部材の軸方向の一方側の端部を上記内軸側保持部材に取り外し可能に固定する第1ボルトと、
上記筒状部材の軸方向の他方側の端部を上記外軸側保持部材に取り外し可能に固定する第2ボルトと
を備えることを特徴としている。
本発明によれば、上記軸方向の伸縮位置調整可能な筒状部材の一方側の端部を上記内軸側保持部材に第1ボルトで取り外し可能に固定し、上記筒状部材の軸方向の他方側の端部を上記外軸側保持部材に取り外し可能に固定して、上記付勢部材の軸方向の存在位置を、上記内軸側保持部材と外軸側保持部材との間、つまり、上記筒状部材の一端と他端との間に制限できる。また、上記筒状部材は、伸縮可能であるから、付勢部材の軸方向の存在位置を筒状部材の一端と他端との間に制限した状態で、筒状部材を軸方向に伸張することで、付勢部材の長さを自然長程度の長さにできる。したがって、付勢部材の長さが自然長程度の長さになっている状態で付勢部材を取り外すことができるから、付勢部材の使用時の付勢力が強力であっても、付勢部材の取り外し時に、付勢部材が、高速で飛び出したり飛び跳ねたりすることがなくて、付勢部材を安全に取り外すことができる。
また、逆に、付勢部材の軸方向の存在位置を筒状部材の一端と他端との間に制限した状態で、筒状部材を軸方向に縮めることで、付勢部材を自然長程度の長さから所望の付勢力を付与できる長さにできる。したがって、付勢部材の使用時の付勢力が強力であっても、付勢部材の取り付け時に、付勢部材が、高速で飛び出したり飛び跳ねたりすることがなくて、付勢部材を安全に取り付けできる。
また、本発明によれば、組立治具が、軸方向に伸縮可能な筒状部材と、第1および第2ボルトとを備えているだけで良く、そのような単純な構成を有する組立治具を用意するだけで、付勢部材の取り外しや取り付けを行うことができる。したがって、付勢部材組立体を床面を使用せずに簡単に分解したり組み立てたりできる。
また、一実施形態では、
上記筒状部材は、第1筒状体と、第2筒状体とを有し、
上記第1筒状体および上記第2筒状体の夫々は、ねじ部を有し、
上記第1筒状体の上記ねじ部は、上記第2筒状体の上記ねじ部に螺合している。
上記実施形態によれば、上記第1筒状体に対して第2筒状体を相対回転させるだけで、筒状部材を伸縮できる。したがって、簡易な構成の組立治具を実現できる。
また、本発明の付勢部材組立体の分解方法は、
内軸と、その内軸に外挿される外軸と、上記内軸と上記外軸とを上記内軸の軸方向でかつ互いに離隔する方向に付勢するための付勢部材とを備える付勢部材組立体を分解する付勢部材組立体の分解方法において、
軸方向に伸縮可能で、上記付勢部材の付勢力に抗しながら軸方向に伸縮位置調整可能な筒状部材を、上記付勢部材組立体の上記付勢部材を覆うように配置する筒状部材配置工程と、
上記内軸の一方側の端部に固定取り外し可能に固定されると共に、上記付勢部材の一方側の端に接触可能な内軸側保持部材に、上記筒状部材の軸方向の一方側の端部を第1ボルトで取り外し可能に固定する第1ボルト固定工程と、
上記内軸の上記一方側とは反対側である上記外軸の他方側の端部に固定されていると共に、上記付勢部材の他方側の端に接触可能な外軸側保持部材に、上記筒状部材の軸方向の他方側の端部を第2ボルトで取り外し可能に固定する第2ボルト固定工程と、
上記第1および第2ボルト固定工程の後に、上記内軸に対する上記内軸側保持部材の固定を取り外して上記筒状部材を軸方向に伸ばして、上記内軸側保持部材と上記外軸側保持部材との間の距離を長くして、上記付勢部材の付勢力を小さくする付勢力減少工程と、
上記付勢力減少工程の後、上記付勢部材を上記内軸から取り外す付勢部材取外工程と
を備えることを特徴としている。
本発明によれば、付勢部材の軸方向の存在位置を筒状部材の一端と他端との間に制限した状態で、筒状部材を軸方向に伸張することで、付勢部材の長さを自然長程度の長さにできる。したがって、付勢部材の長さが自然長程度の長さになっている状態で付勢部材を取り外すことができるから、付勢部材の使用時の付勢力が強力であっても、付勢部材の取り外し時に、付勢部材が、高速で飛び出したり飛び跳ねたりすることがなくて、付勢部材を安全に取り外しできる。
また、本発明によれば、軸方向に伸縮可能な筒状部材と、第1および第2ボルトとを用意するだけで、付勢部材の取り外しを行うことができる。したがって、付勢部材組立体を床面を使用せずに簡単に分解できる。
また、本発明の付勢部材組立体の組立方法は、
内軸と、その内軸に外挿される外軸と、上記内軸と上記外軸とを上記内軸の軸方向でかつ互いに離隔する方向に付勢するための付勢部材とを備える付勢部材組立体を組み立てる付勢部材組立体の組立方法において、
上記内軸の外周面に沿うように上記付勢部材を配置する付勢部材配置工程と、
軸方向に伸縮可能で、上記付勢部材の付勢力に抗しながら軸方向に伸縮位置調整可能な筒状部材を、上記付勢部材を覆うように配置する筒状部材配置工程と、
上記内軸の一方側の端部に固定可能に取り付けられると共に、上記付勢部材の一方側の端に接触可能な内軸側保持部材に、上記筒状部材の軸方向の一方側の端部を第1ボルトで取り外し可能に固定する第1ボルト固定工程と、
上記内軸の上記一方側とは反対側である上記外軸の他方側の端部に固定されていると共に、上記付勢部材の他方側の端に接触可能な外軸側保持部材に、上記筒状部材の軸方向の他方側の端部を第2ボルトで取り外し可能に固定する第2ボルト固定工程と、
上記第1および第2ボルト固定工程の後に、上記筒状部材を軸方向に縮めて、上記内軸側保持部材と上記外軸側保持部材との間の距離を短くして、上記付勢部材の付勢力を大きくする付勢力増大工程と
上記内軸側保持部材を上記内軸に固定すると共に、上記第1および第2ボルト、上記筒状部材を上記付勢部材組立体から取り外す治具取り外し工程と
を備えることを特徴としている。
本発明によれば、付勢部材の軸方向の存在位置を筒状部材の一端と他端との間に制限した状態で、筒状部材を軸方向に縮めることで、付勢部材を自然長程度の長さから所望の付勢力を付与できる長さにできる。したがって、付勢部材の使用時の付勢力が強力であっても、付勢部材の取り付け時に、付勢部材が、高速で飛び出したり飛び跳ねたりすることがなくて、付勢部材を安全に取り付けできる。
また、本発明によれば、軸方向に伸縮可能な筒状部材と、第1および第2ボルトとを用意するだけで、付勢部材の取り付けを行うことができる。したがって、付勢部材組立体を床面を使用せずに簡単に組み立てできる。
本発明によれば、付勢部材組立体を安全に分解したり組み立てできるにも拘わらず、付勢部材組立体を床面を使用せずに簡単に分解したり組み立てできる。
ばね組立体に設置されている本発明の一実施形態のばね組立体の組立分解治具を示す模式図である。 参考例のばね組立体を安全に分解する方法を説明する模式図である。 参考例のばね組立体を安全に分解する方法を説明する模式図である。 参考例のばね組立体を安全に分解する方法を説明する模式図である。 参考例のばね組立体を安全に分解する方法を説明する模式図である。
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
図1は、ばね組立体5に設置されている本発明の一実施形態のばね組立体の組立分解治具6を示す模式図である。
以下、図1を用いて、ばね組立体5、ばね組立体の組立分解治具6、ばね組立体5の分解方法、ばね組立体5の組立方法の順に説明を行うことにする。
尚、ばね組立体5は、付勢部材組立体の一例であり、ばね組立体の組立分解治具6は、付勢部材組立体の組立分解治具の一例である。また、ばね組立体5の分解方法は、付勢部材組立体の分解方法の一例であり、ばね組立体5の組立方法は、付勢部材組立体の組立方法の一例である。
上記ばね組立体5は、圧延設備のドライブシャフトに搭載されている。図1に示すように、ばね組立体5は、内軸1と、外軸2と、複数のコイルばね3と、複数のばねガイド部材4とを備える。上記内軸1は、その外周側に内軸側保持部材11を有する一方、外軸2は、その軸方向の一端部に外軸側保持部材21を有する。
図1に示すように、上記複数のコイルばね3は、内軸1の軸方向に直列に配置されている。また、上記ばねガイド部材4は、環状の構造を有する。上記ばねガイド部材4は、軸方向に隣接するコイルばね3の間に配置されている。上記ばねガイド部材4は、内軸1の外周面に隙間嵌めされている。上記ばねガイド部材4は、内軸1に対して相対回転自在となっている。
図1に示すように、直列に配置された複数のコイルばね3のうちで軸方向の一方側の端に位置するコイルばね3の軸方向の一方側の端は、内軸側保持部材11の軸方向の他方側の端面に接触している。また、直列に配置された複数のコイルばね3のうちで軸方向の他方側の端に位置するコイルばね3の軸方向の他方側の端は、外軸側保持部材21の軸方向の一方側の端面に接触している。
上記直列に配置された複数のコイルばね3は、外軸側保持部材21と内軸側保持部材11とを軸方向に互いに離間する方向に付勢している。このようにして、内軸1が外軸2内に入り込める量を制限して、内軸1が外軸2内に最大限入り込んでドライブシャフトの全長が短いときでも、ドライブシャフトが圧延ロールから外れないようにしている。
図1に示すように、ばね組立体5には、複数のばね組立体の組立分解治具(以下、単に、治具という)6が組み付けられている。上記各治具6は、筒状部材51と、第1ボルト52と、第2ボルト53とを備える。
上記筒状部材51は、第1筒状体54と、第2筒状体55とを有する。上記第1筒状体54は、雌ねじ部56を有する。上記雌ねじ部56は、第1筒状体54の内周面に存在している。一方、上記第2筒状体55は、雄ねじ部57を有する。上記雄ねじ部57は、第2筒状体55の外周面に存在している。上記第2筒状体55は、第1筒状体54よりも軸方向の一方側に存在する部分を有している。
図1に示すように、上記第1筒状体54の雌ねじ部56は、第2筒状体55の雄ねじ部57に螺合している。上記雌ねじ部56に対する雄ねじ部57の締め込み量を変えることにより、筒状部材51の軸方向の寸法を変動できるようになっている。このようにして、上記筒状部材51を、その軸方向に伸縮可能としている。
上記第2筒状体55は、ねじ穴を有し、そのねじ穴は、第2筒状体55の軸方向の一方側の端部に位置している。そのねじ穴は、第2筒状体55を径方向に貫通している。また、上記各ばねガイド部材4は、二つのねじ穴を有する。その二つのねじ穴は、ばねガイド部材4の軸方向に互いに間隔をおいて位置している。
上記第1ボルト52は、径方向の外方側から第2筒状体55のねじ穴に締め込まれ、第2筒状体55に固定されている。上記第1ボルト52の先端部は、第2筒状体55のねじ穴の径方向の内方側の開口から径方向の内方側に突出している。その第1ボルト52の先端部は、ばねガイド部材4の軸方向の他方側のねじ穴に螺合している。このようにして、第2筒状体55をばねガイド部材4に固定している。
上記ばねガイド部材4は、そのばねガイド部材4の軸方向の他方側の端面に接触しているコイルばね3に軸方向の他方側の力を付与している。ばねガイド部材4の軸方向の他方側の端面に接触しているコイルばね3は、その他方側の端面よりも軸方向の一方側に存在することができなくなっている。上記第1ボルト52は、コイルばね3が筒状部材51の軸方向の一方側の端よりも筒状部材51の軸方向の一方側に位置することを阻止している。
上記第1筒状体54は、ねじ穴を有し、そのねじ穴は、第1筒状体54の軸方向の他方側の端部に位置している。そのねじ穴は、第1筒状体54を径方向に貫通している。上記第2ボルト53は、径方向の外方側から第1筒状体54のねじ穴に締め込まれ、第1筒状体54に固定されている。上記第2ボルト53の先端部は、第1筒状体54のねじ穴の径方向の内方側の開口から径方向の内方側に突出している。その第2ボルト53の先端部は、ばねガイド部材4の軸方向の一方側のねじ穴に螺合している。このようにして、第1筒状体54をばねガイド部材4に固定している。
上記ばねガイド部材4は、そのばねガイド部材4の軸方向の一方側の端面に接触しているコイルばね3に軸方向の一方側の力を付与している。ばねガイド部材4の軸方向の一方側の端面に接触しているコイルばね3は、その一方側の端面よりも軸方向の他方側に存在することができなくなっている。上記第2ボルト53は、コイルばね3が筒状部材51の軸方向の他方側の端よりも筒状部材51の軸方向の他方側に位置することを阻止している。図1に示すように、各筒状部材51は、一のコイルばね3を覆うように配置されている。
上記内軸側保持部材11および外軸側保持部材21の夫々は、一つのみのねじ穴を有する。軸方向の一方側の端に位置する治具6の第2筒状体55に固定された第1ボルト52は、内軸側保持部材11のねじ穴に締め込まれている。軸方向の一方側の端に位置する治具6の第2筒状体55は、ばねガイド部材4でなくて、内軸側保持部材11に固定されている。また、軸方向の他方側の端に位置する治具6の第1筒状体54に固定された第2ボルト53は、外軸側保持部材21のねじ穴に締め込まれている。軸方向の他方側の端に位置する治具6の第1筒状体54は、ばねガイド部材4でなくて、外軸側保持部材21に固定されている。
上記構成において、上記ねじ組立体5は、例えば、次のように分解できる。
先ず、筒状部材配置工程を行う。この筒状部材配置工程では、ばね組立体5に存在するコイルばね3と同じ数の治具6を用意する。そして、各治具6の筒状部材51を、軸方向の外方側から内軸1を覆うように順次内軸1に対して軸方向に相対移動させる。そして、各筒状部材51が、一のコイルばね3を覆うようにし、各筒状部材51が、一のコイルばね3に径方向に重なるようにする。
次に、第1ボルト固定工程を行う。この第1ボルト固定工程では、各筒状部材51に対して、第1ボルト52を、径方向の外方側から第2筒状体55のねじ穴に締め込むと共に、ばねガイド部材4の軸方向の他方側のねじ穴に締め込む。このようにして、第1ボルト52を用いて各第2筒状体55をねじガイド部材4に固定する。このようにして、各コイルばね3が、そのコイルばね3を覆っている筒状部材51の軸方向の一方側の端よりも筒状部材51の軸方向の一方側に位置することを阻止する。
続いて、第2ボルト固定工程を行う。この第2ボルト固定工程では、各筒状部材51に対して、第2ボルト53を、径方向の外方側から第1筒状体54のねじ穴に締め込むと共に、ばねガイド部材4の軸方向の一方側のねじ穴に締め込む。このようにして、第2ボルト53を用いて各第1筒状体54をねじガイド部材4に固定する。このようにして、各コイルばね3が、そのコイルばね3を覆っている筒状部材51の軸方向の他方側の端よりも筒状部材51の軸方向の他方側に位置することを阻止する。
その後、付勢力減少工程を行う。この付勢力減少工程では、ばね組立体5の軸方向の一方側の端面に固定されているボルト81を取り外して、プレート80を取り外す。このようにして、内軸側保持部材11が軸方向の一方側に移動できるようにする。その後、内軸側保持部材11を内軸1に対して相対回転させることにより、内軸側保持部材11と一体の第2筒状体55を、その第2筒状体55が螺合している第1筒状体54に対して相対回転させる。このようにして、その第2筒状体55を第1筒状体54に対して矢印Aで示す軸方向の一方側に移動させる。このようにして、軸方向の一端にある筒状部材51を軸方向に伸張させて、その筒状部材51が覆っているコイルばね3の長さを自然長程度の長さとする。
その後、付勢部材取外工程を行う。この付勢部材取外工程では、軸方向の一端の治具6の第2筒状体55から第1ボルト52を取り外すと共に、軸方向の一端の治具6の第1筒状体54から第2ボルト53を取り外す。その後、軸方向の一端の治具6およびその治具6が覆っている軸方向の一端のコイルばね3を、内軸1から取り外す。
その後、一つの治具6およびコイルばね3を取り外した後にもっとも図1の紙面の右側に存在する軸方向の一端の治具6およびコイルばね3に対して同じ発想で治具6およびコイルばね3の取り外しを行う。このようにして、次々にコイルばね3を内軸1から取り外し、全てのコイルばね3を内軸1から取り外す。
また、逆に、上記ねじ組立体5は、例えば、次のように組み立てできる。
先ず、付勢部材配置工程を行う。この付勢部材配置工程では、内軸1に対してプレート80およびボルト81を取り外した状態で、一つのコイルばね3を、図1の紙面の右側から一端が外軸側保持部材21に接触するように内軸1の外周面に沿うように配置する。その後、図1の紙面の右側から環状のばねガイド部材4をコイルばね3の他端に接触するように内軸1の外周面に沿うように配置する。この時点で、上記一つのコイルばね3は、自然長の長さとなっている。
続いて、筒状部材配置工程を行う。この筒状部材配置工程では、一つの筒状部材51を、図1の紙面の右側から上記一つのコイルばね3を覆うように配置する。続いて、第1ボルト固定工程を行う。この第1ボルト固定工程では、筒状部材51の軸方向の一方側の端部である第2筒状体55のねじ穴とばねガイド部材4の軸方向の他方側のねじ穴とに、第2筒状体55の径方向の外方側から第1ボルト52を締め込む。
その後、第2ボルト固定工程を行う。この第2ボルト固定工程では、筒状部材51の軸方向の他方側の端部である第1筒状体54のねじ穴と外軸側保持部材21の軸方向の他方側のねじ穴とに、第1筒状体54の径方向の外方側から第2ボルト53を締め込む。
その後、付勢力増大工程を行う。この付勢力増大工程では、ばねガイド部材4を内軸1に対して相対回転させることにより、第2筒状体55を第1筒状体54に対して図1に矢印Aで示す方向とは反対方向に移動させる。このようにして、筒状部材51の軸方向の寸法を短くして、上記一つのコイルばね3を圧縮する。このようにして、その一つのコイルばね3が所望の付勢力を付与できるようにする。その後、この一連の工程を、コイルばね3の数だけ繰り返す。尚、二つめのコイルばね3からはコイルばね3を外軸側保持部材21の代わりにばねガイド部材4の軸方向の一方側の端面に接触するように配置し、最後のコイルばね3に対する一連の工程では、ばねガイド部材4の代わりに内軸側保持部材11を内軸1に沿うように配置し、内軸側保持部材11を内軸1に対して相対回転させる。このようにして、全てのコイルばね3が、所望の付勢力を付与できるようにする。
その後、ボルト81によりプレート80を内軸1の軸方向の一方側の端面に固定し、全ての第1ボルト52と全ての第2ボルト53とを取り外す。最後に全ての筒状部材51を内軸1に対して軸方向に移動させて、全ての筒状部材51を内軸1から取り外してばね組立体5の組み立てを終了する。
尚、上記実施形態において、各ばねガイド部材4、内軸側保持部材11および外軸側保持部材21のうちの少なくとも一つの部材において、同じ軸方向の位置に締め込むボルト52,53のうちの数は、一つでも、二以上でも良く、ボルト52,53の数が二以上の場合には、それら二以上のボルト52,53は、周方向に間隔をおいて配置できる。
また、上記各ばねガイド部材4、内軸側保持部材11および外軸側保持部材21の回転は、例えば、それらの部材4,11,21に工具挿入穴を設けて、その工具挿入穴に棒状の工具(図示せず)を挿入して、その工具に力を加えることにより、実現できる。
上記ばね組立体5のばねガイド部材4は、治具6を固定するためのねじ穴を有する。このねじ穴は、本願発明の治具や方法を使用しない限り全く必要がない。したがって、ばね組立体5のばねガイド部材4が、ねじ穴を有していることをもって、本発明の侵害を判断できる。
上記実施形態によれば、第1ボルト52と、第2ボルト53とで、コイルばね3の軸方向の存在位置を筒状部材51の軸方向の一端と他端との間に制限できる。また、上記筒状部材51は、伸縮可能であるから、コイルばね3の軸方向の存在位置を筒状部材51の軸方向の一端と他端との間に制限した状態で、筒状部材51を軸方向に伸張することで、コイルばね3の長さを自然長程度の長さにできる。したがって、コイルばね3の長さが自然長程度の長さになっている状態でコイルばね3を取り外すことができるから、コイルばね3の使用時の付勢力が強力であっても、コイルばね3の取り外し時に、コイルばね3が、高速で飛び出したり飛び跳ねたりすることがなくて、コイルばね3を安全に取り外しできる。
また、逆に、コイルばね3の軸方向の存在位置を筒状部材51の軸方向の一端と他端との間に制限した状態で、筒状部材51を軸方向に縮めることで、コイルばね3を自然長程度の長さから所望の付勢力を付与できる長さにできる。したがって、コイルばね3の使用時の付勢力が強力であっても、コイルばね3の取り付け時に、コイルばね3が、高速で飛び出したり飛び跳ねたりすることがなくて、コイルばね3を安全に取り付けできる。
また、上記実施形態によれば、治具6が、軸方向に伸縮可能な筒状部材51と、第1および第2ボルト52,53とを備えているだけで良く、そのような単純な構成を有する治具6を用意するだけで、コイルばね3の取り外しや取り付けを行うことができる。したがって、ばね組立体5を床面を使用せずに簡単に分解したり組み立てたりできる。
尚、上記実施形態では、付勢部材が、コイルばね3であったが、この発明では、付勢部材は、つる巻きばね等、コイルバネ以外のばねであっても良く、環状の弾性体であっても良い。この発明では、付勢部材は、軸方向の付勢力を付与可能であって、軸を取り巻くことができる部材であれば如何なる部材であっても良い。
また、上記実施形態では、各筒状部材51が、第1筒状体54と第2筒状体55とを有して、軸方向の他方側に位置する第1筒状体54の雌ねじと、軸方向の一方側に位置する第2筒状体55の雄ねじとを螺合してなる構成であった。しかしながら、この発明では、一以上(少なくとも一つ)の筒状部材は、第1筒状体と第2筒状体とを有して、軸方向の他方側に位置する第1筒状体の雄ねじと、軸方向の一方側に位置する第2筒状体の雌ねじとを螺合してなる構成であっても良い。
また、上記実施形態では、筒状部材51が、第1筒状体54と第2筒状体54,55とを有して、第1筒状体54の雌ねじと第2筒状体55の雄ねじとを螺合してなる構成であった。しかしながら、この発明では、一以上(少なくとも一つ)の筒状部材は、例えば、電シリンダや油圧シリンダ等で構成しても良い。この発明では、各筒状部材は、筒状であって、軸方向に伸縮可能であり、軸方向の寸法を調整できる構成であれば、如何なる構成を有しても良い。
また、上記実施形態では、各ばねガイド部材4が、軸方向に互いに間隔をおいて位置する二つのねじ穴を有していた。しかしながら、この発明では、各ばねガイド部材は、軸方向に互いに間隔をおいて位置する二以上のねじ穴を有していなくても良い。そして、一方の治具の筒状部材の軸方向の一方側の端部と、他方の治具の軸方向の他方側の端部とを、一つのボルトでばねガイド部材に固定しても良い。尚、この場合、その一つのボルトは、一方の治具においては、第1ボルトに対応し、他方の治具においては、第2ボルトに対応することになる。
また、上記実施形態では、第1ボルト固定工程の後に、第2ボルト固定工程を行った。しかしながら、第1ボルト固定工程と、第2ボルト固定工程とを同時に行っても良く、第2ボルト固定工程の後に、第1ボルト固定工程を行っても良い。これに限らず、この発明では、各付勢部材において、上記第1および第2ボルト固定工程の後に、付勢力減少工程または付勢力増大工程を行うこと以外は、各工程を行う順序は、如何なる順序であっても良く、例えば、二以上の工程を同時に行っても良い。
また、上記実施形態では、コイルばね3の数と、治具6の数とが一致していたが、この発明では、付勢部材の数と、治具の数とは、一致しなくても良い。この発明では、各治具は、少なくとも一つの付勢部材の伸張または圧縮に使用されれば良く、各治具は、それ以外の治具とは独立に一以上の付勢部材の伸張または圧縮に使用されれば良い。尚、この発明では、治具は、一つのみであっても良く、この場合、例えば、図1に示す例では、治具が、四つのコイルばねの伸張または圧縮を同時に行うことになる。また、治具を複数使用する場合には、少なくとも二つの治具の長さは、異なっていても良く、一の治具が伸張または圧縮する付勢部材の数と、他の治具が伸張または圧縮する付勢部材の数とは、異なっても良い。また、この発明では、付勢部材は、一つのみ存在しても、二以上存在しても良いが、付勢部材が、二以上存在する場合、付勢部材組立体は、長さが異なる二以上の付勢部材を有しても良い。
また、本発明では、ばね組立体5が、ドライブシャフトに搭載されていたが、この発明の付勢部材組立体は、ドライブシャフト以外の如何なる、産業機械や、建設機械に搭載されても良いことは言うまでもない。また、上記実施形態および変形例で説明した構成のうちの二以上の構成を組み合わせて新たな実施形態を構築できることは、勿論である。
1 内軸
2 外軸
3 コイルばね
4 ばねガイド部材
5 ばね組立体
6 治具
11 内軸側保持部材
21 外軸側保持部材
51 筒状部材
52 第1ボルト
53 第2ボルト
54 第1筒状体
55 第2筒状体
56 雌ねじ部
57 雄ねじ部

Claims (4)

  1. 内軸と、その内軸に外挿される外軸と、上記内軸と上記外軸とを上記内軸の軸方向でかつ互いに離隔する方向に付勢するための付勢部材とを備える付勢部材組立体を分解したり組み立てたりするための付勢部材組立体の組立分解治具であって、
    上記内軸の一方側の端部に固定取り外し可能に固定されると共に、上記付勢部材の一方側の端に接触可能な内軸側保持部材と、
    上記内軸の上記一方側とは反対側である上記外軸の他方側の端部に固定されていると共に、上記付勢部材の他方側の端に接触可能な外軸側保持部材と、
    上記付勢部材を覆うように配置されると共に、上記付勢部材の付勢力に抗しながら軸方向の伸縮位置調整可能な筒状部材と、
    上記筒状部材の軸方向の一方側の端部を上記内軸側保持部材に取り外し可能に固定する第1ボルトと、
    上記筒状部材の軸方向の他方側の端部を上記外軸側保持部材に取り外し可能に固定する第2ボルトと
    を備えることを特徴とする付勢部材組立体の組立分解治具。
  2. 請求項1に記載の付勢部材組立体の組立分解治具において、
    上記筒状部材は、第1筒状体と、第2筒状体とを有し、
    上記第1筒状体および上記第2筒状体の夫々は、ねじ部を有し、
    上記第1筒状体の上記ねじ部は、上記第2筒状体の上記ねじ部に螺合していることを特徴とする付勢部材組立体の組立分解治具。
  3. 内軸と、その内軸に外挿される外軸と、上記内軸と上記外軸とを上記内軸の軸方向でかつ互いに離隔する方向に付勢するための付勢部材とを備える付勢部材組立体を分解する付勢部材組立体の分解方法において、
    軸方向に伸縮可能で、上記付勢部材の付勢力に抗しながら軸方向に伸縮位置調整可能な筒状部材を、上記付勢部材組立体の上記付勢部材を覆うように配置する筒状部材配置工程と、
    上記内軸の一方側の端部に固定取り外し可能に固定されると共に、上記付勢部材の一方側の端に接触可能な内軸側保持部材に、上記筒状部材の軸方向の一方側の端部を第1ボルトで取り外し可能に固定する第1ボルト固定工程と、
    上記内軸の上記一方側とは反対側である上記外軸の他方側の端部に固定されていると共に、上記付勢部材の他方側の端に接触可能な外軸側保持部材に、上記筒状部材の軸方向の他方側の端部を第2ボルトで取り外し可能に固定する第2ボルト固定工程と、
    上記第1および第2ボルト固定工程の後に、上記内軸に対する上記内軸側保持部材の固定を取り外して上記筒状部材を軸方向に伸ばして、上記内軸側保持部材と上記外軸側保持部材との間の距離を長くして、上記付勢部材の付勢力を小さくする付勢力減少工程と、
    上記付勢力減少工程の後、上記付勢部材を上記内軸から取り外す付勢部材取外工程と
    を備えることを特徴とする付勢部材組立体の分解方法。
  4. 内軸と、その内軸に外挿される外軸と、上記内軸と上記外軸とを上記内軸の軸方向でかつ互いに離隔する方向に付勢するための付勢部材とを備える付勢部材組立体を組み立てる付勢部材組立体の組立方法において、
    上記内軸の外周面に沿うように上記付勢部材を配置する付勢部材配置工程と、
    軸方向に伸縮可能で、上記付勢部材の付勢力に抗しながら軸方向に伸縮位置調整可能な筒状部材を、上記付勢部材を覆うように配置する筒状部材配置工程と、
    上記内軸の一方側の端部に固定可能に取り付けられると共に、上記付勢部材の一方側の端に接触可能な内軸側保持部材に、上記筒状部材の軸方向の一方側の端部を第1ボルトで取り外し可能に固定する第1ボルト固定工程と、
    上記内軸の上記一方側とは反対側である上記外軸の他方側の端部に固定されていると共に、上記付勢部材の他方側の端に接触可能な外軸側保持部材に、上記筒状部材の軸方向の他方側の端部を第2ボルトで取り外し可能に固定する第2ボルト固定工程と、
    上記第1および第2ボルト固定工程の後に、上記筒状部材を軸方向に縮めて、上記内軸側保持部材と上記外軸側保持部材との間の距離を短くして、上記付勢部材の付勢力を大きくする付勢力増大工程と
    上記内軸側保持部材を上記内軸に固定すると共に、上記第1および第2ボルト、上記筒状部材を上記付勢部材組立体から取り外す治具取り外し工程と
    を備えることを特徴とする付勢部材組立体の組立方法。
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