JPH02188386A - 緩衝器の分解装置 - Google Patents

緩衝器の分解装置

Info

Publication number
JPH02188386A
JPH02188386A JP357589A JP357589A JPH02188386A JP H02188386 A JPH02188386 A JP H02188386A JP 357589 A JP357589 A JP 357589A JP 357589 A JP357589 A JP 357589A JP H02188386 A JPH02188386 A JP H02188386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
guide rod
lid
main body
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP357589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Oikawa
尚生 及川
Yoshio Seno
瀬野 義雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP357589A priority Critical patent/JPH02188386A/ja
Publication of JPH02188386A publication Critical patent/JPH02188386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/28Buffer-stops for cars, cages, or skips
    • B66B5/288Buffer-stops for cars, cages, or skips with maintenance features

Landscapes

  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、圧縮ばねを用いた緩衝器を安全に分解組立す
るための分解装置に関するものである。
〔従来の技術〕
筒部内の緩衝用ばねを蓋により圧縮保持した緩衝器には
、例えば第4図に示すようなものがある。これはエレベ
ータかと(1)の昇降路(2)の底部(3) に据え付
けられたオイルバッファとよばれるもので、このオイル
バッファ(4) は、かご(1)の通常速度が90m/
min以上のエレベータに使われており、万一のかと(
1)の落下による衝撃をスプリングと油のオリフィス効
果により緩和させる安全装置である。なお、かご速度が
901/ll1in未満のエレベータには油を使わない
スプリング式のものが用いられることが多い。
第5図〜第7図はオイルバッファ(4)の構造を示す図
であり、図において(11)はオイルバッファ本体で、
内部には油(12)が貯留されている。図中鎖線Aは油
面を示す。(13)は本体(11)に対して昇降自在な
筒部で、本体(11)に固定された案内棒(14)に下
部を案内支持されている。また筒部(13)の下部板(
15)には油通過用の貫通孔(オリフィス) (1B)
が穿設されている。(17)は筒部(13)の上端に設
けられたフランジ、(I8)はフランジ(17)に複数
のボルト(19)で固定された蓋、(20)は筒部(1
3)内に収納された1i街用ばねで、上部が蓋(18)
に支持され、下部が本体(11)の案内棒(14)側の
支持部材(21)に支持されて、圧縮状態に保持されて
いる。
次に動作について説明する。第5.6図の状態のオイル
バッファ(4) に上方から衝撃力Fが加わフた場合に
は、M (18)、筒部(13)、下部板(15)が、
本体(11)と案内棒(14)とに案内支持されつつ下
降する。この時ばね(20)は蓋(18)が下降するた
めさらに圧縮され、本体(11)内の油(12)は狭い
オリフィス(16)を通って筒部(13)内に穆動する
。こうして、衝撃力Fをばね(20)の弾発力及び油の
オリフィス効果によって吸収している。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような&1衝器において、安全上のため所定期間
(例えば1年)毎に分解点検作業が必要であり、又、貯
留されている油(12)が減少又は長年の経年変化によ
り劣化するため定期的なオイル交換が必要となり、その
ための分解作業をしなければならない。上記オイル交換
をする場合、オイルバッファ(4)の一部の型式のもの
においては、給油排油口が設けられていないため、蓋(
18)を取外した後オイル交換を行なう手順となる。と
ころが、筒部(13)内に圧縮されているばね(20)
は、蓋(18)によって支持されており、蓋(1B)を
取外すことにより開放状態となるため、蓋(18)の取
外しの際ばね(20)の急激な突出力によりばね(20
)が飛び出して作業者に災害を及ぼすという危険性が従
来は大であった。現状では3〜4名の作業者が蓋(18
)を支えながら取外し、取り付けているものの、ばね(
20)のスプリング圧が強いために、作業性及び安全性
に支承を来しているのが実情であった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので
、作業人員の大幅な削減と作業の安全性を向上できる緩
衝器の分解装置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る緩衝器の分解装置は、筒部内の緩衝用ばね
を蓋により圧縮保持したM部器を分解するだめの分解装
置において、中央部にめねじが、その周りに複数の孔が
それぞれ穿設された分解装置本体と、回動操作可能に上
記本体のめねじが螺合し、端部が上記蓋を押圧するねじ
棒と、上記本体の孔に着脱可能に取り付けられ、上記蓋
に形成された孔を貫通するとともに上記筒部に設けられ
たフランジに着脱可能に取り付けられた複数のガイド棒
とを備えたものである。
(作用) 本発明においては、複数のガイド棒により、分解装置本
体を緩衝器の筒部のフランジに固定したので、この本体
にねし棒を螺合させてねじ締の先端をM部器の蓋に押し
付けながら、ねじ締を回動操作して上昇させれば、ねじ
締とともに蓋及びこの蓋より圧縮されているばねも徐々
に上昇し、やがてばねはフリー状態になる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図(a)〜(e
)に基づいて説明する。1街器は従来技術で示したもの
と全く同一のオイルバッファ(4)である。第1図、第
2図に示すように本発明における分解装置(31)は、
中央部にめねじ(32)が、その周りに複数(この実施
例では3個)の孔(33)がそれぞれ貫通穿設された分
解装置本体(34)と、回動操作可能に上記本体(34
)のめねじ(32)に螺合し、端部(35)が上記蓋(
18)を押圧するスプリング伸縮用ねし棒(36)と、
上記本体(34)の孔(33)に着脱可能に取り付けら
れ、上記蓋(18)に形成された孔(18a)を貫通す
るとともに上記筒部(13)に設けられたフランジ(1
7)に着脱可能に取り付けられた複数(この実施例では
3本)のガイド棒(37)とを備えている。
ねじ締(36)の下方端部(35)の部材は、この端部
(35)の部材が押し付けられて回転しない場合でも、
ねじ締(36)は自由に回転できるようにするために、
ねじ締(36)に対して回動自在になっている。ねじ締
(36)の上方端部には操作ハンドル(38)が着脱可
能に取り付けられており、ハンドル(3B)を回動させ
れば、本体(34)のめねじ(32)に螺合しているね
じ締(36)が回動しながら昇降するようになっている
本体(34)の孔(33)の内径はガイド棒(37)の
外径よりも大きくなっており、ガイド棒(37)はガイ
ド棒用固定ナツト(39)により本体(34)に固定さ
れる。また、ガイド棒(37)が貫通する蓋(18)の
孔(18a)の内径はガイド棒(37)の外径よりわず
かに大きくなっており、ガイド棒(37)に案内されて
蓋(18)が昇降できるようになっている。さらにフラ
ンジ(17)には、ガイド棒(37)の下部を螺合させ
るためのねじ孔(17a)が螺刻されている。(4θ)
はガイド棒(37)に螺合し、作業開始時にM (18
)をフランジ(17)に固定するためのナツトである。
次に第3図(a)〜(e)に基づいて分解手順を説明す
る。まずオイルバッファ(4)のフランジ(17)と蓋
(18)とを締結している3本のボルト(19)のうち
の1木を取外した後、第1のガイド棒(37)の下端を
フランジ(17)のねじ孔(17a)にねじ込むととも
にナツト(40)をガイド棒(37)に螺合させて蓋(
18)とフランジ(17)とを締結する(第3図(a)
)。
次いでボルト(19)のうち第2、第3のボルトについ
てもこれと同じ作業を繰り返して各ボルト(19)をガ
イド棒(37)に置き換える(第3図(b) 、 (c
) )。
次いで、3本のガイド棒(37)の上部にナツト(39
)を介して、ねじ締(36)がセットされた本体(34
)を固定する。次いで、ハンドル(38)を回転操作し
てガイド棒(37)を下降させて端部(35)を蓋(1
8)の上面に押し付ける(第3図(d))、次いで各ナ
ツト(40)を緩めて本体(34)のところまで上に移
動させる。このとき本体(34)のところではナツト(
39)、(40)によりダブルナツトになる。この時点
ではばね(20)の弾性力は、ばね(20)、M (1
8)、ねじ締(36)、本体(34)、ガイド棒(37
)、フランジ(17)の順に伝わって筒部(13)に支
持されているため、ばね(20)が外に飛び出すことは
ない。次いで、第3図(e)に示すようにハンドル(3
8)を上記とは逆方向に回転させれば、ばね(20)を
圧縮保持する蓋(18)はガイド棒(37)に案内され
つつ徐々に上昇し、やがてばね(20)はフリー状態に
なる。この状態になったら、各ガイド棒(37)をフラ
ンジ(17)から取外せば、ばね(20)を筒部(13
)から外に取出すことができる。
なお、オイルバッファ(4) を組み立てる際には上記
手順とは逆の手順で行なえばよい。
このように、本実施例装置(31)を用いればばね(2
0)の取外し取付は作業を1名の作業者が効率よくかつ
安全に行なうことができる。
なお、上記実施例は緩衝器として内部に油が貯留されて
いるオイルバッファ(4)について説明したが、ばね(
20)を用いたものであれば油は用いないものでもよい
また、緩衝器としてはエレベータ昇降路に用いるものに
限られるものではなく、鉄道車両の線路端等に設けられ
る緩衝器であってもよい。
(発明の効果) 本発明は以上説明したとおり、分解装置本体と、ねじ棒
と、複数のガイド棒とを組合せて、ねじ棒を回動操作す
ればばねが徐々に開放される構成をとったことから、緩
衝器への取付け、分解作業を一人の作業者が行なうこと
ができることとなり、作業人員の大幅な削減と作業の安
全性を向上させることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解装置の組立状態の
正面図、第2図は同じく各構成部品の斜視図、第3図(
a)〜(e)は同じく分解作業手順を示す説明図、第4
〜7図は本分解装置を適用する緩衝器を示す図で、第4
図はエレベータ装置の全体斜視図、第5図は緩衝器・の
全体斜視図、第6図は正面断面図、第7図は内部構造を
示す分解斜視図である。 (4)・・・11m器(オイルバッファ)(13)・・
・筒部 (17)・・・フランジ (18)・・・蓋 (18a)・・・孔 (20)・・・緩衝用ばね (31)・・・分解装置 (32)・・・めねじ (33)・・・孔 (34)・・・分解装置本体 (35)・・・端部 (36)・・・ねじ締 (37)・・・ガイ ド棒 なお、 各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筒部内の緩衝用ばねを蓋により圧縮保持した緩衝器を分
    解するための分解装置において、中央部にめねじが、そ
    の周りに複数の孔がそれぞれ穿設された分解装置本体と
    、回動操作可能に上記本体のめねじが螺合し、端部が上
    記蓋を押圧するねじ棒と、上記本体の孔に着脱可能に取
    り付けられ、上記蓋に形成された孔を貫通するとともに
    上記筒部に設けられたフランジに着脱可能に取り付けら
    れた複数のガイド棒とを備えたことを特徴とする緩衝器
    の分解装置。
JP357589A 1989-01-10 1989-01-10 緩衝器の分解装置 Pending JPH02188386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP357589A JPH02188386A (ja) 1989-01-10 1989-01-10 緩衝器の分解装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP357589A JPH02188386A (ja) 1989-01-10 1989-01-10 緩衝器の分解装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02188386A true JPH02188386A (ja) 1990-07-24

Family

ID=11561252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP357589A Pending JPH02188386A (ja) 1989-01-10 1989-01-10 緩衝器の分解装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02188386A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104192360A (zh) * 2014-07-31 2014-12-10 合肥三冠包装科技有限公司 一种吸袋缓冲机构
JP2015143551A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 株式会社ジェイテクト 付勢部材組立体の組立分解治具、付勢部材組立体の分解方法および付勢部材組立体の組立方法
CN105253729A (zh) * 2015-10-21 2016-01-20 日立电梯(中国)有限公司 一种轿厢冲顶复位装置及轿厢冲顶复位方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015143551A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 株式会社ジェイテクト 付勢部材組立体の組立分解治具、付勢部材組立体の分解方法および付勢部材組立体の組立方法
CN104192360A (zh) * 2014-07-31 2014-12-10 合肥三冠包装科技有限公司 一种吸袋缓冲机构
CN105253729A (zh) * 2015-10-21 2016-01-20 日立电梯(中国)有限公司 一种轿厢冲顶复位装置及轿厢冲顶复位方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4989312A (en) Universal wheel puller and lock plate compressor tool
JPH02188386A (ja) 緩衝器の分解装置
US5131621A (en) Universal hold-down assembly for pump assemblies and the like
JP2581518B2 (ja) ボルトジョイント用スペーサワッシャー
CA2129401A1 (en) Split stud ring anchoring device
CN206860645U (zh) 一种汽车用防松紧固件
EP3591220B1 (en) Wind turbine
US7370851B2 (en) Damping system of a glove box
JP3300167B2 (ja) 振動式篩の網装着装置
US4355567A (en) Pivoted blade damper and pin
US5026963A (en) C-type welding gun
CN221097157U (zh) 一种新型的紧固件
JPS5991293A (ja) スプリング偏倚フツク装置
CN215178565U (zh) 一种示功机用固定工装
JPS6350513Y2 (ja)
CN216030534U (zh) 一种用于电磁阀的柔性拆出装置
CN216468576U (zh) 一种舰船系留格栅盖板的快速紧固装置
CN221097161U (zh) 一种高强度保护型汽车螺栓组件
US11946501B2 (en) Systems and methods for assembling a hammer tool
CN219472536U (zh) 一种防松螺栓组件
KR200230155Y1 (ko) 스프링의 이완 및 압축 보조장치
CN207906654U (zh) 一种新型分离式法兰
CN209353712U (zh) 一种建筑铝模板锁紧装置
CN214698646U (zh) 一种便于拆卸的紧固件结构
JPH0680342A (ja) エレベータの防振ゴム取替用ジャッキ工具