JP6289574B1 - 直流電力変換器 - Google Patents
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Abstract
Description
実施の形態1に係る直流電力変換器について図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る直流電力変換器の構成図である。
本実施の形態では、入力電線20には、直流電源1が接続され、出力電線21には負荷6が接続されている。入力電線20と出力電線21との間には、コンバータ部7が設けられている。コンバータ部7は、リアクトル2、スイッチング素子3、ダイオード又はダイオードの役割をする同期整流用スイッチング素子からなる整流素子4、及び出力電線21に接続された出力コンデンサ5を少なくとも1つずつ有する。本実施の形態では、コンバータ部7は、リアクトル2、スイッチング素子3、整流素子4としての同期整流用スイッチング素子4、及び出力コンデンサ5を1つずつ有している。
力を転送する降圧動作が可能となる。なお、整流素子4がダイオードとされている場合は、昇圧動作のみが可能となる。
を61で表している。
直流電力変換器は、コンバータ部7を制御する制御部13を備えている。制御部13は、スイッチング素子3をオンオフ制御する。制御部13は、PWM周期Tswの矩形パルス波信号(PWM信号)のオンオフデューティ比D1を変化させるPWM制御によりスイッチング素子3をオンオフ制御する。PWM制御は、パルス幅変調(Pulse Width Modulation)制御である。オンオフデューティ比D1は、PWM周期Tswに対して、スイッチング素子3がオンされている期間の比とされており、0から1の間を変化する。本実施の形態では、整流素子4が、同期整流用スイッチング素子4とされており、制御部13は、スイッチング素子3をオフしている間、同期整流用スイッチング素子4をオンするオンオフ制御を行う。
制御部13は、デッドタイムDdを算出するデッドタイム生成部11を備えている。デッドタイムDdは、スイッチング素子3のオン期間と、同期整流用スイッチング素子4のオン期間との間に設けられる、スイッチング素子3及び同期整流用スイッチング素子4の双方をオフする期間である。デッドタイムDdにより、2つのスイッチング素子3、4が同時にオンになることによるアーム短絡を防止することができる。デッドタイム生成部11は、デッドタイムDdをPWM周期Tswに対する比として算出する。
制御部13は、スイッチング素子3及び同期整流用スイッチング素子4のPWM信号を発生するPWM信号発生部12を備えている。PWM信号発生部12は、図2に示すように、オンオフデューティ比D1及びデッドタイムDdに基づいて設定したスイッチング素子3用の第1コンペアレベルTH1と、PWM周期Tswで振動する三角波とされたキャリア波CAとを比較し、スイッチング素子3をオンオフする第1ゲート信号G1を生成する。また、PWM信号発生部12は、オンオフデューティ比D1及びデッドタイムDdに基づいて設定した同期整流用スイッチング素子4用の第2コンペアレベルTH2と、キャリア波CAとを比較し、同期整流用スイッチング素子4をオンオフする第2ゲート信号G2を生成する。
制御部13は、オンオフデューティ比D1を算出するための、フィードバック制御部8、推定制御部9、及びデューティ減算部10を備えている。フィードバック制御部8は、出力電線21の電圧のセンシング値Voutが目標出力電圧Vout*に近づくように、スイッチング素子3のオンオフデューティ比D1を変化させるフィードバック制御を行う。推定制御部9は、対象パラメータのセンシング値が、対象パラメータの推定値に近づくように、スイッチング素子3のオンオフデューティ比D1を変化させる推定制御を行う。デューティ減算部10は、リアクトル2の電流のセンシング値ILに比例係数Krを乗算した値だけ、スイッチング素子3のオンオフデューティ比D1を減少させるデューティ減算を行う。フィードバック制御のみでも、出力電線21の電圧のセンシング値Voutを目標出力電圧Vout*に追従させることができるが、応答性、安定性を改善するために推定制御及びデューティ減算が行われる。
上記のように、フィードバック制御部8は、出力電線21の電圧のセンシング値Voutが目標出力電圧Vout*に近づくように、スイッチング素子3のオンオフデューティ比D1を変化させるフィードバック制御を行う。本実施の形態では、フィードバック制御部8は、式(6)に示すように、目標出力電圧Vout*と出力電線21の電圧のセンシング値Voutとの電圧偏差Vout_errorに対して、比例演算、積分演算、及び微分演算を行って、フィードバック制御デューティ比D1cを算出する。ここで、KPe
は比例ゲインであり、KIeは積分ゲインであり、KDeは微分ゲインである。なお、このPID制御の代わりに、微分ゲインKDeを0としたPI制御、積分ゲインKIeを0としたPD制御等の他のフィードバック制御が用いられもよい。
まず、推定制御の必要性について説明する。図2に示されているように、デッドタイム期間中に、リアクトル2の電流ILが正の値である場合は、同期整流用スイッチング素子4のダイオード部分を電流が流れる。一方、デッドタイム期間中に、リアクトル2の電流ILが負の値である場合は、スイッチング素子3のダイオード部分を電流が流れる。リアクトル2の電流ILが0Aを跨いで振動する場合は、デッドタイム期間中に、リアクトル2の電流ILが正の値であるか負の値であるかに応じて、同期整流用スイッチング素子4のダイオード部分を電流が流れるか、スイッチング素子3のダイオード部分を電流が流れるかが切り替わる。よって、リアクトル2の電流ILが正の値であるか負の値であるかに応じて、第1ゲート信号G1のオン期間に対する、スイッチング素子3を電流が流れる期間(スイッチング素子3のオン期間)が延び縮みする。
きる。
ンである。なお、このPID制御の代わりに、微分ゲインKDeを0としたPI制御、積
分ゲインKIeを0としたPD制御等の他のフィードバック制御が用いられもよい。
出することになるので、リアクトル2の電流の推定値ILeの変化を減少させることができ、推定制御デューティ比D1eの変化を減少させることができる。よって、より大きな共振抑制効果を得ることができる。
次に、実施の形態2に係る直流電力変換器について説明する。上記の実施の形態1と同様の構成部分は説明を省略する。本実施の形態に係る直流電力変換器の基本的な構成及び処理は実施の形態1と同様であるが、対象パラメータ、及び対象パラメータの推定値の算出方法が実施の形態1と異なる。
もよい。
が0でも共振抑制効果が得られる。また、推定制御部9の演算に用いられる負荷6の抵抗値Routeが、実際の値よりも小さい値に設定されている場合は、デューティ減算部10の比例係数Krが0でも共振抑制効果が得られる。
次に、実施の形態3に係る直流電力変換器について説明する。上記の実施の形態1と同様の構成部分は説明を省略する。本実施の形態に係る直流電力変換器の基本的な構成及び処理は実施の形態1と同様であるが、対象パラメータの推定値の算出方法が実施の形態1及び2と異なる。
ィ減算値D1rの比例係数Krと同様に、リアクトル直列抵抗値RLeを0とすることで演算を簡略化することができる。
もよい。
次に、実施の形態4に係る直流電力変換器について説明する。上記の実施の形態1と同様の構成部分は説明を省略する。図8は、実施の形態4に係る直流電力変換器の構成図である。実施の形態1とは異なり、コンバータ部7は、リアクトル、スイッチング素子、及び整流素子を有する変換回路を複数組備えている。複数組の変換回路が並列的に設けられ、インターリーブ構成とされている。本実施形態では、変換回路を2組備えている。すなわち、第1組の変換回路は、第1リアクトル2a、第1スイッチング素子3a、及び第1整流素子4aとしての第1同期整流用スイッチング素子4aを備えている。第2組の変換回路は、第2リアクトル2b、第2スイッチング素子3b、及び第2整流素子4bとしての第2同期整流用スイッチング素子4bを備えている。
りも負荷6側の出力電線21の正側と負側の間に接続されており、出力電線21の電圧Voutを平滑化する。
a、3bをオンする。
において、最もよい電流状態で動作させることができる。
最後に、本発明のその他の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する各実施の形態の構成は、それぞれ単独で適用されるものに限られず、矛盾が生じない限り、他の実施の形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
、5 出力コンデンサ、7 コンバータ部、13 制御部、20 入力電線、21 出力電線、Coute 出力コンデンサの容量値、D1 スイッチング素子のオンオフデューティ比、D1c フィードバック制御デューティ比、D1e 推定制御デューティ比、D1r デューティ減算値、Dd デッドタイム、IL リアクトルの電流のセンシング値、ILe リアクトルの電流の推定値、Iout 出力電線の電流のセンシング値、Le リアクトルのインダクタンス値、RLe リアクトル直列抵抗値、Rce 出力コンデンサの直列等価抵抗の抵抗値、Route 負荷の抵抗値、Tc 制御周期、Vin 入力電線の電圧のセンシング値、Vout* 目標出力電圧、Vout 出力電線の電圧のセンシング値、Voute 出力電線の電圧の推定値、dIL/dt リアクトルの電流の微分値のセンシング値、dILe/dt リアクトルの電流の微分値の推定値、dVout/dt 出力電線の電圧の微分値のセンシング値、dVoute/dt 出力電線の電圧の微分値の推定値、ΔIL リアクトルの電流の変化量のセンシング値、ΔILe リアクトルの電流の変化量の推定値、ΔVout 出力電線の電圧の変化量のセンシング値、ΔVoute 出力電線の電圧の変化量の推定値
Claims (18)
- 入力電線と出力電線の間で直流電力を変換する直流電力変換器であって、
リアクトル、スイッチング素子、ダイオード又はダイオードの役割をする同期整流用スイッチング素子からなる整流素子、及び前記出力電線に接続された出力コンデンサを少なくとも1つずつ有するコンバータ部と、
前記スイッチング素子をオンオフ制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記コンバータ部の対象箇所の電圧又は電流についての値、積分値、微分値、又は変化量である対象パラメータのセンシング値を算出すると共に、
前記スイッチング素子をオフに制御した時に前記整流素子の電流の流れが制限されないと仮定した場合の、前記対象パラメータの推定値を算出し、
前記対象パラメータのセンシング値が、前記対象パラメータの推定値に近づくように、前記スイッチング素子のオンオフデューティ比を変化させる推定制御を行う直流電力変換器。 - 前記制御部は、前記リアクトルの電流の値、積分値、微分値、又は変化量を、前記対象パラメータとしている請求項1に記載の直流電力変換器。
- 前記制御部は、前記リアクトルの電流の変化量を、前記対象パラメータとし、
前回の制御周期の前記リアクトルの電流のセンシング値と今回の前記制御周期の前記リアクトルの電流のセンシング値との差分により、前記対象パラメータとしての前記リアクトルの電流の変化量のセンシング値を算出し、
前記入力電線の電圧のセンシング値、前記出力電線の電圧のセンシング値、前記スイッチング素子のオンオフ制御情報、前記リアクトルのインダクタンス値、及び前記制御周期に基づいて、前記対象パラメータとしての前記リアクトルの電流の変化量の推定値を算出する請求項1又は2に記載の直流電力変換器。 - 前記制御部は、前記リアクトルの電流の値を、前記対象パラメータとし、
前記リアクトルの電流のセンシング値を算出し、
前記入力電線の電圧のセンシング値、前記出力電線の電圧のセンシング値、前記スイッチング素子のオンオフ制御情報、及び前記リアクトルのインダクタンス値に基づいて、前記対象パラメータとしての前記リアクトルの電流の微分値又は変化量の推定値を算出し、当該微分値又は変化量の推定値を積分又は積算して、前記対象パラメータとしての前記リアクトルの電流の推定値を算出する請求項1又は2に記載の直流電力変換器。 - 前記制御部は、前記リアクトルの電流の微分値を、前記対象パラメータとし、
前記リアクトルの電流の微分値のセンシング値を算出し、
前記入力電線の電圧のセンシング値、前記出力電線の電圧のセンシング値、前記スイッチング素子のオンオフ制御情報、及び前記リアクトルのインダクタンス値に基づいて、前記対象パラメータとしての前記リアクトルの電流の微分値の推定値を算出する請求項1又は2に記載の直流電力変換器。 - 前記制御部は、前記リアクトルの直流等価抵抗、及び前記リアクトルに直列接続された抵抗成分の総和であるリアクトル直列抵抗値を用いて、前記対象パラメータの推定値の算出を行い、
前記リアクトル直列抵抗値は、実際の値よりも大きい値に設定されている請求項2から5のいずれか一項に記載の直流電力変換器。 - 前記コンバータ部は、前記リアクトル、前記スイッチング素子、及び前記整流素子を有する変換回路を複数組備え、
前記制御部は、各組の前記スイッチング素子を代わる代わるオンするインターリーブ制御し、
前記リアクトルの電流を前記対象パラメータとし、
各組の前記リアクトルの電流のセンシング値を算出し、
各組で共通する1つの前記リアクトルの電流の推定値を算出し、
各組について、前記リアクトルの電流のセンシング値が、共通の前記リアクトルの電流の推定値に近づくように、前記スイッチング素子のオンオフデューティ比を変化させる請求項2から6のいずれか一項に記載の直流電力変換器。 - 前記制御部は、前記出力電線の電圧の値、積分値、微分値、又は変化量を、前記対象パラメータとしている請求項1に記載の直流電力変換器。
- 前記制御部は、前記出力電線の電圧の変化量を、前記対象パラメータとし、
前回の制御周期の前記出力電線の電圧のセンシング値と今回の前記制御周期の前記出力電線の電圧のセンシング値との差分により、前記対象パラメータとしての前記出力電線の電圧の変化量のセンシング値を算出し、
前記リアクトルの電流のセンシング値、前記出力電線の電流のセンシング値、前記スイッチング素子のオンオフ制御情報、前記出力コンデンサの容量値、及び前記制御周期に基づいて、前記対象パラメータとしての前記出力電線の電圧の変化量の推定値を算出する請求項1又は8に記載の直流電力変換器。 - 前記制御部は、前記出力電線の電圧の値を、前記対象パラメータとし、
前記出力電線の電圧のセンシング値を算出し、
前記リアクトルの電流のセンシング値、前記出力電線の電流のセンシング値、前記スイッチング素子のオンオフ制御情報、及び前記出力コンデンサの容量値に基づいて、前記対象パラメータとしての前記出力電線の電圧の微分値又は変化量の推定値を算出し、当該微分値又は変化量の推定値を積分又は積算して、前記対象パラメータとしての前記出力電線の電圧の推定値を算出する請求項1又は8に記載の直流電力変換器。 - 前記制御部は、前記出力電線の電圧の微分値を、前記対象パラメータとし、
前記出力電線の電圧の微分値のセンシング値を算出し、
前記リアクトルの電流のセンシング値、前記出力電線の電流のセンシング値、前記スイッチング素子のオンオフ制御情報、前記出力コンデンサの容量値、及び制御周期に基づいて、前記対象パラメータとしての前記出力電線の電圧の微分値の推定値を算出する請求項1又は8に記載の直流電力変換器。 - 前記制御部は、前記出力電線に接続された負荷の抵抗値を用いて、前記対象パラメータの推定値の算出を行い、
前記負荷の抵抗値は、実際の値よりも小さい値に設定されている請求項8から11のいずれか一項に記載の直流電力変換器。 - 前記制御部は、前記出力コンデンサの直列等価抵抗の抵抗値を用いて、前記対象パラメータの推定値の算出を行い、
前記直列等価抵抗の抵抗値は、実際の値より大きい値に設定されている請求項8から12のいずれか一項に記載の直流電力変換器。 - 前記制御部は、前記入力電線の電圧と、前記出力電線の電圧と、前記スイッチング素子のオンオフ制御情報との関係式を用いて、前記対象パラメータの推定値の算出を行う請求項2から7のいずれか一項に記載の直流電力変換器。
- 前記制御部は、前記リアクトルの電流と、前記出力電線の電流と、前記スイッチング素子のオンオフ制御情報と、前記出力コンデンサの容量値との関係式を用いて、前記対象パラメータの推定値の算出を行う請求項8から13のいずれか一項に記載の直流電力変換器。
- 前記制御部は、前記推定制御に加えて、前記出力電線の電圧のセンシング値が目標出力電圧に近づくように前記オンオフデューティ比を変化させるフィードバック制御と、前記リアクトルの電流のセンシング値に比例係数を乗算した値だけ、前記オンオフデューティ比を減少させるデューティ減算とを行う請求項1から15のいずれか一項に記載の直流電力変換器。
- 前記スイッチング素子及び前記同期整流用スイッチング素子は、ワイドバンドギャップ半導体を用いている請求項1から16のいずれか一項に記載の直流電力変換器。
- 前記ワイドバンドギャップ半導体は、炭化ケイ素、窒化ガリウム系材料、又はダイヤモンドを用いている請求項17に記載の直流電力変換器。
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