JP6288947B2 - 水蒸気管理のための排気ガスサンプリングシステムおよびサンプリング方法 - Google Patents

水蒸気管理のための排気ガスサンプリングシステムおよびサンプリング方法 Download PDF

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Description

例えば定体積サンプラ(constant volume samplers:CVS)のような一般的な排気ガスサンプリングシステムでは、エンジンの排気ガスはメイクアップガスまたは希釈剤で希釈され、希釈された排気ガスのサンプルは比例的に抽出されかつ1つ以上のサンプルバッグ内に貯蔵される。エンジンサイズ、駆動サイクルおよび大気条件に基づいて、希釈排気ガスサンプルがバッグ内に貯蔵されたときに水に凝縮されないように、メイクアップガスおよびエンジン排気ガスの両方を含むCVS全流量が選択される。
適当なCVS全流量を決定することに加え、或るシステムは、バッグの凝縮を防止するため、サンプルバッグに予充填ガスのようなガスを充填する。他の或るシステムは、サンプルガスを加熱して、サンプルの温度を露点より高く維持する。
米国特許第7,559,262号明細書 米国特許出願第2010/0000339号明細書
本願では、複数の排気ガスサンプリングシステムのゾーンを備えた排気ガスサンプリングシステムを開示する。ゾーンは、少なくとも、サンプリング導管、充填回路および読取り回路である。排気ガスサンプリングシステムのゾーンの1つの中での凝縮を防止するため、コントローラが、最小希釈比を予測するようにプログラムされている。コントローラはまた、排気ガスのサンプルが、予測した最小希釈比に等しいかこれより大きい選択最小希釈比でメイクアップガスにより希釈される試験手順を実行するようにプログラムされている。本願はまた、試験手順中に凝縮が生じるか否かを予測する方法を開示する。
本発明の上記および他の特徴は、以下の図面および詳細な説明から最も良く理解されよう。
添付図面を以下に簡単に説明する。
例示の排気ガスサンプリングシステムを示す概略図である。 他の例示排気ガスサンプリングシステムを示す概略図である。 試験手順のための最小希釈比を選択する例示段階を示すフローチャートである。 試験手順が妥当なものであるか否かを決定する例示段階を示すフローチャートである。 図4のフローチャートで考慮されるエンジン性能の一例を示すグラフである。 試験手順が妥当なものであるか否かを決定する例示段階を示す他のフローチャートである。 図6のフローチャートで考慮される移動平均の一例を示すグラフである。
図1の概略図には、例示の排気ガスサンプリングシステム10が示されている。より詳しくは、図示のシステム10はCVSである。上記特許文献1には、CVSの一例が示されており、該特許文献1の全体を本願に援用する。しかしながら、本発明は他の形式の排気ガスサンプリングシステムにも適用され、図示のシステム10の細部に限定されるものではない。
例示のシステム10は、エンジン18からメイクアップ空気14および排気ガス16を受入れるように構成されたサンプリング導管12を有している。メイクアップ空気14は、サンプリング導管12の一端に形成された入口20を通ってサンプリング導管12内に導入される。この例では、入口20にはフィルタ22が設けられている。入口20と反対側には、所望量のメイクアップ空気をサンプリング導管12内に吸引するためのポンプ24が配置されている。排気ガス16は、テールパイプ26を通ってサンプリング導管12内に導入される。
本願で使用するとき、用語「排気ガス(exhaust)」とは、エンジンから排出される種々の流体(ガスおよび蒸気を含む)並びに該流体中に懸濁される粒状物質(particulate
matter:PM)をいう。PMは、一般に、エンジンから排出され、素成分(すなわち煤)の形態をなす炭素質物質、揮発性および半揮発性炭化水素化合物(可溶性有機留分(soluble Organic fraction:SOF))の形態をなす炭素質物質、および他の有機および無機化合物(例えばスルフェート)を含む。前記メイクアップ空気は、含水量が判明しているか容易に決定できる任意の種類の希釈剤例えば大気を使用できる。
図示のように、サンプリング導管12は更に、ミキサ28、トンネル30、熱交換器32および測定装置(M)34を有している。これらのコンポーネンツは上記特許文献1に詳細に説明されている。この例では、サンプリング導管12はこれらのコンポーネンツ28、30、32、34を有しているが、本発明はこれらのコンポーネンツを有していない他の形式のサンプリング導管にも及ぶものである。
入口20およびテールパイプ26の下流側には、メイクアップガス14と排気ガス16との混合物のサンプルを抽出するためのサンプラ36が配置されている。メイクアップガス14と排気ガス16との混合物を、本願では、希釈された排気ガスと呼ぶことにする。また、サンプラ36によりサンプリングされたサンプルを、希釈された排気ガスサンプルと呼ぶことにする。
サンプラ36の下流側では、希釈された排気ガスサンプルが、充填回路38を通って導かれる。この例では、充填回路は、弁40、ポンプ42および流量計(flow meter:FM)44を有している。充填回路38は更に、それぞれのサンプルバッグ48に連結されておりかつ独立して調節可能な弁46を有している。充填回路38は、弁40、ポンプ42および流量計44を有しているものが示されているが、所望に応じて任意のコンポーネンツの組合せにすることもできる。本願で使用するとき、用語「充填回路38」とは、サンプリング導管12の下流側でありかつサンプルバッグ48の上流側のサンプリングシステム10の部分をいう。用語「充填回路」は、或る例ではサンプラ36を含めることができる。
図示のように、充填回路38は、希釈された排気ガスサンプルを2つのサンプルバッグ48に導くが、本発明は、単一のサンプルバッグを含む任意数のサンプルバッグを含むものにも及ぶものである。サンプルバッグ48の数に応じて弁46の数を調整できる。
バッグ48の下流側には読取り回路50が設けられている。読取り回路50は、独立して調節可能な弁52と、ポンプ54と、流量計55と、エミッション分析器56とを有し、該エミッション分析器56はベンチ型分析ユニットで構成できる。充電回路38のように、読取り回路50は所望の部品のどのような組み合わせでも含むことができる。本願で使用するとき、用語「読取り回路50」とは、サンプリングシステム10のバッグ48の下流側の部分をいう。
コントローラ58は既知の任意の形式のコンピュータで構成でき、コントローラ58が実行できる命令を記憶できるコンピュータ読取り可能な媒体を有している。また、コントローラ58は、ここに開示されたシステムのコンポーネンツの各々と接続されている。例えば、コントローラ58は、エンジン18を制御しかつモニタすべく作動できかつ種々のポンプ24、42、54および弁40、46、52を独立して作動させることができる。
システム10の変更例も本発明の範囲内に包含される。例えば一変更例では、システム10は、分析器56での正確な測定を確保すべく、サンプルバッグ48に希釈された排気ガスサンプルを充填する前に、源60から予充填ガスのようなガスをサンプルバッグ48に充填する。このようなシステムは前記特許文献1に開示されている。本発明は、予充填の特徴を備えていないシステムにも及ぶ。本発明はまた、後充填の特徴のみを備えたシステム、または予充填の特徴と組合せて後充填の特徴をも備えたシステムにも及ぶものである。
他の例では、図2に示すように、システム10が小型希釈器62を有している。図1と図2との間では、同じ要素を示すのに同じ参照番号が使用されている。図2では、エンジン18からの排気ガス16がサンプリング導管12内に導かれて、サンプラ36によりサンプリングされる。排気ガスサンプルは、ミキサ64で、小型希釈器62からのメイクアップガスで希釈される。小型希釈器を備えた例示システムが上記特許文献2に開示されており、該特許文献2の全体を本願に援用する。
再び図1に戻って説明すると、例示のエミッション試験手順は、エンジン18からの排気ガス16をサンプリング導管12内に導き、以下に説明する手順に先立って選択される最小希釈比DRCVS−MINで、メイクアップ空気14により排気ガス16を希釈することにより行われる。排気ガス16を選択された最小希釈比で希釈するため、コントローラ58は、適当量のメイクアップ空気14をサンプリング導管12内に供給すべくポンプ24に命令するようにプログラムされている。図2の例では、希釈は、コントローラ58から小型希釈器62への命令によりミキサ64で行われる。
希釈された排気ガスサンプルは、サンプリング導管12から充填回路38を通ってサンプルバッグ48に導かれる。希釈された排気ガスサンプルは、試験手順中にサンプルバッグ48内に収集される。試験手順に続いて、希釈された排気ガスサンプルは、下流側のサンプルバッグ48から読取り回路50に導かれて、最終的に分析器56に導かれる。
上記例示手順のような手順中、希釈された排気ガスサンプルに凝縮が形成されると、試験結果が不正確になるだけでなく、或る法規則(legislation)は、サンプルバッグ内に凝縮が生じることを防止する。新たな法規則はより一層制限的であり、サンプルバッグ48以外にも凝縮が生じることを防止する。換言すれば、試験手順中に、サンプリングシステム10のいずれかの箇所に凝縮が生じることがあれば、新しい法規則は、当該試験手順を有効に妥協させ、新しい試験手順を必要とするであろう。
したがって、本発明は、排気ガス16について最小希釈比DRCVS−MINを選択するとき、サンプルバッグ48だけでなく、これに代えまたはこれに加えて、充填回路38、読取り回路50およびサンプリング導管12の少なくとも1つを考慮に入れる。
一般に、希釈比DRCVSは、次式に従って定められる。
Figure 0006288947
ここで、Qはメイクアップガス14の流量、およびQexは排気ガス16の流量である。ひとたびDRCVS−MINが選択されると(例えば、DRCVSがDRCVS−MINに設定されると)、サンプリング導管内の流量QCVSは次式に従って与えられる。
Figure 0006288947
ここで、Qex−aveは、試験手順中の排気ガス16の平均期待流量である。或いは、Qex−aveは、手順中の排気ガス16の流量の移動平均とすることもできる。DRCVS−MINが与えられると、コントローラ58は適正QCVSを得るべく作動できる。
概略的に上述したように、凝縮の問題は、排気ガス16をメイクアップガス14で過度に希釈することにより回避できる。しかしながら、これにより、希釈された排気ガスサンプル中のメイクアップガス14の含有量が大きいために、分析が極めて困難な排気ガスサンプルになってしまう。したがって、本発明の一例では、最小希釈比DRCVS−MINは、排気ガスサンプリングシステム10の種々のコンポーネンツ内の凝縮を防止するのに充分な高い比であると同時に、できる限り低い比となるように選択される。この最適な最小希釈比DRCVS−MINを見出すため、充填回路38、バッグ48、読取り回路50およびサンプリング導管12内の凝縮を防止する希釈比は別々に決定され、排気ガス16の最小希釈比は、予測希釈比の最大値に等しいか、これより大きく設定される。
より詳しくは、図3に示すように、充填回路38内の凝縮を防止する最小希釈比DRfill−minが参照番号68で示す段階で予測され、次式のように定められる。
Figure 0006288947
ここで、Wex−maxは、試験手順中の排気ガス中の最大期待水濃度、Wfill−satは、試験手順中に充填回路38と関連させるべき期待飽和水濃度、およびWは、試験手順中のメイクアップガス中の期待水濃度である。一例では、Wfill−satは、次式から決定される。
Figure 0006288947
ここで、PH20−vapは、既知の方法(例えばルックアップテーブル)を用いて識別される飽和蒸気圧である。他の例では、PH20−vapは、ガイドとしての或る連邦法規を用いて識別される。この例では、入力温度Tfillは、所与の試験手順中の充填回路38内の希釈排気ガスサンプルの期待平均温度である。Pfillは、試験手順中の充填回路38内の希釈された排気ガスサンプルの期待平均圧力である。TfillおよびPfillは、従来の同様な試験中に存在するTfillおよびPfillのように、大気条件を考察することにより決定される。一例では、Tfillは、試験中に期待される最小希釈比でメイクアップガス14と排気ガス16との混合物の露点より高くなり、したがって組込み安全係数(built-in safety factor)となるように選択される。
DRfill−minの式中の残りの変数、Wex−maxおよびWは、エンジンおよび付属システムからの入力に基づいて予測される。例えば、エンジンにより燃焼される燃料の組成並びにエンジン吸気の特性および組成は、排気ガス中の水濃度Wex−maxに影響を与える。メイクアップガス14が大気である例では、メイクアップガス14の水濃度は、システム10の周囲の温度および圧力等のパラメータに基づいて決定される。システム10には種々の圧力センサおよび温度センサを配置でき、これらのセンサはコントローラ58に接続できる。
参照番号70で示す段階では、読取り回路50内の凝縮を防止するための最小希釈比DRread−minが予測される。DRfill−minと同様に、DRread−minは次式に従って予測される。
Figure 0006288947
ここで、Wは上記のように定められ、Wex−aveは試験手順中の排気ガス中の平均期待水濃度、およびWread−satは試験手順中に読取り回路50と関連させるべき期待飽和水濃度である。Wread−satは、TreadおよびPread、および所与の試験手順中の読取り回路50内の希釈された排気ガスサンプルの期待平均温度および圧力に基づいて、上記Wfill−satと同様な態様で決定される。より詳しくは、この例では、Treadは、希釈された排気ガスサンプル中の水分の露点より高く設定され、Preadは、分析器56へのポンピング時(例えばポンプ54)に、希釈された排気ガスサンプルが上昇される圧力より高い。
同様に、参照番号72で示す段階では、バッグの予測最小希釈比DRbag−minが次式に従って予測される。
Figure 0006288947
ここで、Wbag−satは試験手順中に少なくとも1つのサンプルバッグ48と関連させるべき期待飽和水濃度である。Wbag−satは、Preadおよび試験手順中のバッグ48内の希釈された排気ガスサンプルの期待平均温度および圧力に基づいて、上記Wread−satおよびWfill−satと同様の態様で決定される。或る例では、Tbagは、希釈された排気ガスサンプルの露点より高く設定する必要がある。DRbag−minを計算するとき、或る例では、ピーク排気ガスを保護するため、Wex−aveを、排気ガス中の水濃度について最大積分値に置換する。すなわち、実際のWex−aveを使用できるけれども、或る例ではWex−aveを、平均値プラス試験依存マージンに置換する。
更に、参照番号73で示す段階では、サンプリング導管12についての予測最小希釈比DRsamp−cond−minが次式に従って予測される。
Figure 0006288947
ここで、Wex−maxおよびWは上記のように定められ、Wsamp−cond−satは試験手順中にサンプリング導管12と関連させるべき期待飽和水濃度である。Wsamp−cond−satは、上記Wfill−satと同様の態様で決定され、かつ所与の試験手順中のサンプリング導管12内の希釈された排気ガスサンプルのTsamp−condおよびPsamp−cond、期待平均温度および圧力に基づいている。より詳しくは、この例では、Tsamp−condは、希釈された排気ガスサンプル中の水分の露点より高く設定され、Psamp−condは、大気圧に等しくすべきであると考える。
一例では、試験中、或る安全係数を与えるため、バッグの実際の温度Tbagは、計算に使用される温度Tbagより約4〜5℃だけ高い。Pbagは、安全係数を得るため、計算条件と実際の試験条件との間で変化する。同様に、DRfill-minおよびDRread-minには、組込み安全係数を設けることができる。
ひとたびこれらの最小希釈比が段階68、70および72で予測されると、コントローラ58は、予測された最小希釈比DRfill−min、DRbag−min、DRread−minおよびDRsamp−cond−minの最大値に等しいか、これより大きい排気ガス最小希釈比DRCVS−MINを選択する。段階74では、DRCVS−MINが次のように選択される。
Figure 0006288947
一例の試験手順では、排気ガス16は、DRCVS−MINに等しい比で、メイクアップガス14で希釈される。或る例では、付加された安全係数について予測された比の最大値より大きい比で、排気ガスを希釈することができる。しかしながら、前述のように、小さい希釈比を用いて、より正確な試験結果を得ることができる。一例では、DRCVS−MINは、メイクアップガス14が、1:1と10:1との範囲内の比で排気ガス16と混合されるように選択される。
比DRfill−min、DRbag−min、DRread−min、DRsamp−cond−minおよびDRCVS−MINは絶対最小値であり、したがって、最小希釈比が試験手順中のいかなる時点でもDRCVS−MINより小さい値になることはない。他の例では、試験中に全体の平均希釈比がDRCVS−MINより低下することはない。更に別の例では、これらの比は移動平均であり、希釈の移動平均がDRCVS−MINより低下することはない。
他の例では、コントローラ58は、少なくとも1つの試験パラメータに基づいて決定された比DRCVS−MINで排気ガス16を希釈する。これらのパラメータとして、図4に示すように、システム10のエンジンまたは車両性能モデル78とパラメータ80を含めることができる。この例では、エンジン性能モデル78は、試験手順に含まれる特定形式のエンジンと関連する既知のモデルである。少なくとも1つのパラメータとして更に、試験サイクル中に期待されるピーク排気ガスに関する抵抗荷重の設定のように、ダイナモメータからの係数を含めることができる。
いかにしてDRCVS−MINが選択されるかにかかわらず、試験手順中のエンジンまたは車両からの平均排気ガス流量および最大排気ガス流量Qex−ave、Qex−maxを所与の値により評価できる。すなわち、例えば試験手順の全体を通して、評価されたエンジン出力に基づいて予測できる。次に、試験手順の全体に亘って使用された最小QCVS−minを次式から求めることができる。
Figure 0006288947
一例では、少なくとも1つの試験パラメータとして、抵抗荷重(例えばdyno係数)、エンジン回転数、燃料種類、燃料組成、エンジンまたは車両の吸気特性および組成、および燃焼効率等のパラメータがある。或る排気ガスサンプリングシステムのパラメータはまた、概略的に前述したように、最小希釈比を決定するのに適切であり、エンジンの性能モデル78に影響を与える。これらのパラメータ80として、TfillおよびPfill、TreadおよびPread、TbagおよびPbag、Tsamp−condおよびPsamp−condおよびメイクアップガス14の組成特性(例えば、N、O等に帰す部分)がある。これらのパラメータについては、既知のエンジン性能モデルを決定でき、コントローラは、必要な最小希釈比DRCVS−MINに対する流量QCVSを選択できる。
或いは、図4の試験に対して選択された最小希釈比は、図3の方法に基づいて決定できる。DRCVSをいかに選択するかにかかわらず、エミッション試験手順は、図4の参照番号76で示すように開始される。前述のように、試験手順は、段階74で選択した最小比で、または少なくとも1つの試験パラメータに基づいて決定された最小比で排気ガスを希釈できる。いずれの場合でも、ひとたびDRCVS−MINが選択されたならば、コントローラ最適流量QCVSを示唆できる。
参照番号82での試験中、コントローラ58はモデルに対する試験パラメータの実際の性能をモニタし、参照番号84で2つの間の差が排気ガスサンプリングシステム10での凝縮の可能性を表示するか否かを決定する。そのような表示が存在する場合には、試験は、凝縮の可能性があると妥協され、参照番号86での段階で終了する。
図5は、試験手順での妥協の可能性を表示するグラフである。図示の例では、エンジン18またはシステム10のパラメータは、実際のパラメータの値とモデルにより予測された値との間の陰影領域により示すように、モデルにより予測された値を一定時間越えている。
一例では、試験手順中に、コントローラ58が、最小希釈比でのエンジン回転数に関するモデルに対するエンジン18の回転数をモニタする。図5の陰影領域で示すように、エンジン回転数がモデルに関連する値を超えて、最小希釈比DRCVS−MINが凝縮を防止するには不充分である場合には、コントローラ58は試験を終了する。他の例では、メイクアップガス14として大気が使用される場合に、コントローラ58は大気の相対湿度をモニタする。相対湿度に予期しないピークがあると、妥当性ある試験を表示する。
本発明の他の特徴が、図6のフローチャートに示されている。参照番号88の段階で開始する試験手順中、サンプルバッグ内の飽和水濃度Wbag−sat−intの積分値が、段階90で計算される。すなわち、試験手順中、Wbag−satが時間の関数としてモニタされ、時間ゼロから時間「t」までのWbag−satの積分値を用いて、時間「t」でバッグ内に凝縮があるか否かを判断する。積分値は、設定された時間間隔(例えば、t=1秒、2秒、3秒・・・)で計算される。この積分値Wbag−sat−intから、コントローラ58は、参照番号92で示す段階で、例えばWbag−sat−intとモデルとを比較することにより、サンプルバッグ48内に凝縮の可能性があるか否かを決定する。試験での可能な妥協性が認識される場合には、試験は参照番号94で示す段階で終了する。
図7は、試験手順中に妥協の可能性が生じる例を示すものである。この例では、陰影領域で示すように、Wbag−sat−intが、試験手順中に期待された平均Wbag−satを超えている。したがって、バッグは過飽和状態にあり、凝縮が存在している。
本発明は、排気ガスシステムのサンプルバッグ以外にも凝縮が生じることを防止するのに使用できる。理解されようが、サンプルバッグ48以外にも凝縮が生じることを防止するのには、より正確な試験を行うことおよび新しい法規則に適合することを含む幾つかの理由がある。
本発明は、凝縮が生じていたことを試験の完了後に決定するのではなく、試験中に凝縮をモニタすることにより、妥協した試験手順を中断するのに使用できる。妥協した試験の中断は、試験手順をやり直すことに比べて時間およびコストの節約をもたらす。
種々の例は図示の特定コンポーネンツを有しているが、本発明の実施形態はこれらのコンポーネンツの特定組合せに限定されるものではない。他の例からの特徴またはコンポーネンツと組合せた1つの例からのコンポーネンツまたは特徴の幾つかを使用することができる。
当業者ならば、上記実施形態は例示であって非制限的であることを理解されよう。すなわち、本発明の変更形態は特許請求の範囲に包含されるものである。したがって、特許請求の範囲の記載は、本発明の真の範囲および内容を決定するのに研究すべきである。
10 排気ガスサンプリングシステム
14 メイクアップガス(メイクアップ空気)
16 排気ガス
18 エンジン
38 充填回路
48 サンプルバッグ
50 読取り回路
56 エミッション分析器
58 コントローラ
60 充填ガス源

Claims (12)

  1. ンプリング導管(12)と
    充填回路(38)と
    読取り回路(50)と
    少なくとも1つのサンプルバッグ(48)と、
    前記サンプリング導管、前記充填回路、前記読取り回路、および前記少なくとも1つのサンプルバッグの各々内に凝縮が生じることを防止すべく、各々の最小希釈比を予測するようにプログラムされ、かつ、予測された前記各々の最小希釈比のうちの最大値に等しいか、これより大きい、選択された最小希釈比で、排気ガスのサンプルをメイクアップガスで希釈するように試験手順を実行すべくプログラムされたコントローラ(58)と、
    を備えていることを特徴とする排気ガスサンプリングシステム(10)
  2. 前記選択された最小希釈比は、予測された最小希釈比の前記最大値に等しいことを特徴とする請求項記載の排気ガスサンプリングシステム。
  3. 前記選択された最小希釈比は、メイクアップガスと排気ガスとの比が1:1と10:1との間の範囲内にあることを特徴とする請求項記載の排気ガスサンプリングシステム。
  4. 前記コントローラに連結されたポンプを更に有し、コントローラは、ポンプ(42)が、選択された最小希釈比に従って一定量のメイクアップガスをサンプリング導管内に吸引する命令を出すようにプログラムされていることを特徴とする請求項1記載の排気ガスサンプリングシステム。
  5. 充填回路(38)、読取り回路(50)、サンプリング導管(12)および少なくとも1つのサンプルバッグ(48)を備える排気ガスサンプリングシステムで、排気ガスが、サンプリング導管内でメイクアップガスにより希釈される、または排気ガスが、サンプリング導管の下流側の位置で、小型希釈器(62)によりメイクアップガスで希釈される、排気ガスサンプルを希釈する方法において、
    前記充填回路、前記読取り回路、前記サンプリング導管および前記少なくとも1つのサンプルバッグの各々内の凝縮を防止するための各々の最小希釈比を、コントローラ(58)により予測する段階と、
    試験手順中に、排気ガスを、予測された各々の最小希釈比のうちの最大値に等しいか、これより大きい比でメイクアップガスにより希釈する段階とを有することを特徴とする排気ガスサンプルを希釈する段階を含む方法。
  6. 充填回路内の凝縮を防止する最小希釈比DRfill−minは次式により予測され、
    Figure 0006288947
    ここで、Wex−maxは、試験手順中の排気ガス中の最大期待水濃度、Wfill−satは、試験手順中に充填回路と関連させるべき期待飽和水濃度、およびWは、試験手順中のメイクアップガス中の期待水濃度であることを特徴とする請求項記載の方法。
  7. 読取り回路内の凝縮を防止するための最小希釈比DRread−minは次式により予測され、
    Figure 0006288947
    ここで、Wex−aveは、試験手順中の排気ガス中の平均期待水濃度、およびWread−satは、試験手順中に読取り回路と関連させるべき期待飽和水濃度、およびWは、試験手順中のメイクアップガス中の期待水濃度であることを特徴とする請求項記載の方法。
  8. 少なくとも1つのサンプルバッグ内の予測最小希釈比DRbag−minは次式に従って予測され、
    Figure 0006288947
    ここで、Wex−aveは、試験手順中の排気ガス中の平均期待水濃度、Wbag−satは試験手順中に少なくとも1つのサンプルバッグと関連させるべき期待飽和水濃度、およびWは、試験手順中のメイクアップガス中の期待水濃度であることを特徴とする請求項記載の方法。
  9. サンプリング導管内の凝縮を防止するための最小希釈比DRsamp−cond−minは、次式に従って予測され、
    Figure 0006288947
    ここで、Wex−maxは、試験手順中の排気ガス中の最大期待水濃度、Wsamp−cond−satは、試験手順中にサンプリング導管と関連させるべき期待飽和水濃度、およびWは、試験手順中のメイクアップガス中の期待水濃度であることを特徴とする請求項記載の方法。
  10. 前記排気ガスは、充填回路内の凝縮を防止するための最小希釈比DRfill−min、読取り回路内の凝縮を防止するための最小希釈比DRread−min、少なくとも1つのサンプルバッグ内の凝縮を防止するための最小希釈比DRbag−min、およびサンプリング導管内の凝縮を防止するための最小希釈比DRsamp−cond−minに基づいて決定される、次式で示す最小希釈比DRCVS−MIN、すなわち、
    Figure 0006288947
    でメイクアップガスにより希釈されることを特徴とする請求項記載の方法。
  11. 前記DRCVS−MINは、メイクアップガスと排気ガスとの比が1:1と10:1との間の範囲内にあることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 試験手順中に、少なくとも1つのサンプルバッグ内の水濃度の積分値に基づいて、少なくとも1つのサンプルバッグ内に凝縮が生じるか否かを決定する段階を更に有することを特徴とする請求項記載の方法。
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