JP6288832B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばマグネトロンやヒータを備える加熱調理器に関する。
従来より、加熱調理器においては、加熱庫内に収容した食品について、マイクロ波(高周波)による加熱調理手段の他、電気ヒータを加熱源とする輻射熱によるグリル調理手段等、他の加熱手段とともに採用され広く一般家庭に普及している。また、一般に電子レンジやオーブントースターの加熱装置等においては、加熱時間を設定するのにタイマモータが多用されている。
実用新案登録第2526859号公報
実用新案登録文献1に記載の調理器は、マイクロコンピュータを用いてマグネトロンとヒータを作動制御する構造では、製造コストの低減などを容易に行い得ない問題から、時間調節軸及び出力切換軸及びタイマモータを有するタイマを設け、出力切換軸によって設定する出力切換時間毎にタイマモータによって切換駆動する出力スイッチの各端子にマグネトロン及びヒータを接続させ、マグネトロンとヒータの複合調理を任意の加熱力で容易に行い得、製造コストの低減を容易にできるとしたものが提案されている。
上記実用新案登録文献1に記載の調理器は、第9図に示すように、タイマスイッチを介してタイマモータに電源を接続させると共に、タイマスイッチ及び出力スイッチを介してマグネトロン及びヒータを接続させるもので、出力スイッチの一方の出力端子に高周波発生用電源トランスを介してマグネトロンを接続させると共に、出力スイッチのもう一方の出力端子にヒータを接続させている。
前記の電気回路を実際に調理器で構成するには、通電のリード線(電線)を圧着して取り付けた端子をプラスチック製絶縁ハウジングに差し込んだコネクタ(ポジティブロック・コネクタやファスティン・ファストン・コネクタが一般的に使用される。)を、タイマモータや高周波発生用電源トランスへの給電用タブ端子に差し込んで接続している。
反タイマスイッチ側に電源を供給する配線は、電源に挿すコンセントプラグからの一方の通電リード線が並列にタイマモータ、ヒータ及び高周波発生用電源トランスのそれぞれのタブ端子へコネクタで接続して、他方の通電リード線はタイマスイッチに接続されている。
このような配線をした場合、前記コンセントプラグからの通電リード線を接続したコネクタをタイマモータのタブ端子へ差し込む際に、差し込み力が不充分なために導通していなかった場合、高周波発生用電源トランスには電源に挿すコンセントプラグからの一方の通電リード線が並列でコネクタ接続されているためにタイマスイッチがONになれば高周波発生用電源トランスへ給電されマグネトロンを作動させる。しかし、タイマモータには給電されていないので時限制御が働かず、マグネトロンはOFFになることなく継続して作動される。その結果、被加熱調理品が長時間加熱され、発煙や、最悪は発火に至ってしまう危険がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、通電リード線のタイマモータへのコネクタ接続が不完全又は、コネクタへの通電リード線の固定が不完全でタイマモータが作動しなかった場合に、タイマスイッチがONになってもマグネトロンを作動させる高周波発生用電源トランスやヒータへ通電されることがない安全な加熱調理器を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明にあたっては、加熱室内の被調理物を加熱する加熱手段と、加熱室のドアの開閉によりONーOFFするドア開閉スイッチと、加熱手段の加熱時間を設定するタイマー手段と、加熱手段への電源供給プラグと、を備え、タイマー手段と前記ドア開閉手段が通電しないときに、加熱手段に電源供給プラグから通電されないような回路構成を設けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明にあたっては、電源供給プラグと加熱手段を通電する一方のリード線にタイマー手段を接続し、他方のリード線にドア開閉スイッチを接続するとともに、タイマー手段を経由して前記加熱手段と接続することを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明にあたっては、ドア開閉スイッチからタイマー手段へ通電するリード線と、タイマー手段から加熱手段に通電するリード線を、タイマー手段の同一端子にそれぞれ接続したことを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明にあたっては、加熱手段は、高周波加熱装置又は熱電ヒータであることを特徴とするものである。
本発明によれば、通電リード線のタイマモータへのコネクタ接続が不完全又は、コネクタへの通電リード線の固定が不完全でタイマモータが作動しなかった場合に、タイマスイッチがONになってもマグネトロンを作動させる高周波発生用電源トランスやヒータへ通電されることがない安全な加熱調理器を提供することができる。
本実施形態の加熱調理器で天面及び側面のカバーを除いた状態の斜視図 本実施形態の加熱調理器の回路図 加熱調理器の従来の配線図 従来の問題点の一例を説明するための配線図 従来の問題点の他の例を説明するための配線図 加熱調理器の本実施形態の配線図 本実施形態での効果を説明するための配線図 本実施形態での効果を説明するための配線図 タイマモータと高周波発生装置を備える加熱調理器の従来例の回路図
以下に本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお本実施の形態は一例であり、これに限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施例における加熱調理器1の全体概略図で、筐体2の内部に、前面が開放された中空の箱状をした加熱室3が設けられ、その前面開口部を開閉するドア4が回動可能に設けられている。また加熱室3に結合されたマグネトロン(高周波発生器)5と、前記マグネトロンを作動させる高周波発生用電源トランス6と、加熱時間を設定するタイマー7と、冷却ファン8とファンモータ9を有している。
図2は一実施例の回路図で、電源に挿すコンセントプラグ11(電源供給プラグ)側より一方は、タイマー7のタイマスイッチ12、タイマモータ13、高周波発生電源トランス6に接続されている。他の一方は、ドア4の開時に入力電流をOFFし、閉時にONとするドア開閉スイッチ14、タイマモータ13、高周波発生用電源トランス6に接続されている。
各部の動作を説明する。使用者が加熱調理器1のドア4を閉めると、ドア開閉スイッチ14の接点がON状態になる。次に加熱時間を設定するためにタイマー7の時間設定出力軸を回転させるとタイマスイッチ12の接点がON状態になり、このタイマスイッチ12に直列に接続された高周波発生用電源トランスに通電される。同時にタイマモータ13も前記タイマスイッチ12及びドア開閉スイッチ14に直列に接続されているので通電され、タイマモータ13の動作により当初の設定時間を消費していく。設定時間が終了するとタイマスイッチ12の接点はOFFとなる。
図2で示した回路図の実際の配線を図3で説明する。図中、白角部がタブ端子で黒各部がコネクタを示しており、リード線(電線)15,16,17,18,19の両端をコネクタの端子に固定した配線部材で、前記タブ端子に接続していく。コンセントプラグ11のタブ端子11aにはリード線15の一方の端を端子に固定したコネクタ15aを接続し、他方の端を固定したコネクタ15bをタイマー7のタブ端子7aに接続する。同様に、タイマー7のタブ端子7bと高周波発生用電源トランス6のタブ端子6a間をリード線16のコネクタ16a,16bで接続する。
コンセントプラグ11の他方のタブ端子11bとドア開閉スイッチ14のタブ端子14a間はリード線17を固定したコネクタ17a、17bで接続する。ドア開閉スイッチ14のタブ端子14bからはタイマモータ13のタブ端子13aへ接続されるリード線19と、高周波発生用電源トランス6のタブ端子6bに接続されるリード線18の2本で配線している。
次に課題であるタイマモータ13へ給電するリード線19のコネクタ19a、19bのタブ端子への接続が不完全又は、コネクタ端子への通電リード線の固定が不完全な場合の動作を説明する。
使用者が加熱調理器1のドア4を閉めると、ドア開閉スイッチ14の接点がON状態になる。次に加熱時間を設定するためにタイマー7の出力軸を回転させるとタイマスイッチ12の接点がON状態になり、このタイマスイッチ12に直列に接続された高周波発生用電源トランスに通電される。ところが、図4に示すように、ドア開閉スイッチ14に直列に接続しているタイマモータ13のタグ端子13aに接続するはずのリード線19の一方のコネクタ19aが外れていると、タイマモータ13には通電されないため当初の設定時間を消費していく動作が行われない。そのため、マグネトロン5を作動する高周波発生用電源トランス6への給電がOFFになることがなくマグネトロン5が継続して作動される。その結果、被加熱調理品が長時間加熱され、発煙や、発火に至ってしまう虞がある。
ドア開閉スイッチ14のタブ端子14bにリード線19のコネクタ19bが確実に接続されていない図5に示す状態でも、上述同様の現象が起こり、タイマモータ13に通電されることなく、高周波発生用電源トランス6へ給電されるためマグネトロン5が継続して作動されてしまう。
図6に、上記問題点を解決するための配線方法を示す。上記の配線と異なるのはリード線18のこれまでドア開閉スイッチ14のタブ端子14bに接続していたコネクタ18aと、リード線19のタイマモータ13側のタブ端子13aに接続するコネクタ19aをそれぞれタブ端子13aに接続させる。すなわち、タイマモータ13のタブ端子13aに両方のリード線18,19の一端が接続されている。
上記配線の変更により、図7に示すようにリード線19の一方の端部を固定したコネクタ19aがモータコイル13のタブ端子13aに接続されていない、もしくは、コネクタ19aへのリード線端部の固定が不完全で導通していないような場合、タイマモータ13に給電されず作動しないのと同時に、高周波発生用電源トランス6へも給電されないので、マグネトロン5が作動されることがない。
同様に図8に示すように、リード線19の他方のコネクタ19bがドア開閉スイッチ14のタブ端子14bに接続されていなかった場合も、タイマモータ13及び高周波発生用電源トランス6に給電されずマグネトロン5が作動しないので安全である。
本実施例では、マイクロ波を用いて被加熱品を調理する電子レンジを例にして説明したが、マグネトロン5を作動させる高周波発生用電源トランス6を電熱ヒータに置き換え、電熱ヒータを作動させて加熱調理するオーブンの場合でも、タイマモータ13に接続するリード線のコネクタが抜けているために電熱ヒータがOFFにならないという問題を未然に防止することができる。
1 加熱調理器
2 筐体
3 加熱室
4 ドア
5 マグネトロン
6 高周波発生用電源トランス
7 タイマー
8 冷却ファン
9 ファンモータ
11 コンセントプラグ
12 タイマスイッチ
13 タイマモータ
14 ドア開閉スイッチ






























Claims (4)

  1. 加熱室内の被調理物を加熱する加熱手段と、
    前記加熱室のドアの開閉によりONーOFFするドア開閉スイッチと、
    前記加熱手段の加熱時間を設定するタイマー手段と、
    前記加熱手段への電源供給プラグと、を備え、
    前記タイマー手段と前記ドア開閉手段が通電しないときに、前記加熱手段に電源供給プラグから通電されないような回路構成を設けたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記電源供給プラグと前記加熱手段を通電する一方のリード線に前記タイマー手段を接続し、他方のリード線にドア開閉スイッチを接続するとともに、前記タイマー手段を経由して前記加熱手段と接続することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記ドア開閉スイッチから前記タイマー手段へ通電するリード線と、前記タイマー手段から前記加熱手段に通電するリード線を、前記タイマー手段の同一端子にそれぞれ接続したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記加熱手段は、高周波加熱装置又は熱電ヒータであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の加熱調理器。
















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