JP6288829B2 - ツインレーキ - Google Patents

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本発明は、圃場の牧草などを所定の方向に集めるようにしたツインレーキなどに関するもので、より詳しくは、左右のレーキロータの幅を変更できるようにしたツインレーキに関するものである。
一般的なツインレーキの構造について、図10に説明する。
図10において、符号101は、牽引されるトラクターの走行軸である前後方向に設けられるメインフレームであり、符号102は、このメインフレーム101に直交する方向に設けられる支持フレームである。また、符号103は、この支持フレーム102の先端側に設けられるレーキロータであり、外周部分に複数のタインを有するように構成されるものである。
このようなツインレーキを用いて集草を行う場合、トラクターのPTOからの駆動力を用いてメインフレーム101の軸方向に沿った駆動シャフトを回転させ、Y字ミッション104を介して左右の支持フレーム102の駆動シャフト105を回転させる。このとき、集草の作業幅を変更する場合は、油圧シリンダを用いて支持フレーム102の外筒から内筒を伸縮させ、その先端側に設けられたレーキロータ103の左右幅を変更させる。そして、そのレーキロータ103を回転させながら走行させることによって、圃場の牧草を一方向(トラクターの中心軸方向)に集め、その後、ロールベーラーで集草することによってロールベールを成形できるようにしている。
また、このような集草作業を行ってツインレーキを倉庫に収納する際には、左右の支持フレームを上方に持ち上げることで、左右のレーキロータ103をコンパクトに折り畳めるようにしている(特許文献1など)。
特開2002−165516号公報
しかしながら、このようにツインレーキの左右幅を変更したり、あるいは、支持フレームを上方に持ち上げて収納させるようにした構造では、次のような問題がある。
すなわち、このようなツインレーキの左右幅を変更する場合、外筒から内筒を突出させて左右幅を変更するようにしているが、このような構成では、左右のレーキロータの幅を最も小さくする必要がある場合であっても、内筒を外筒内に収納した長さ以下に短くすることができない。
また、従来のツインレーキを倉庫に収納する場合、支持フレームを上方に折り畳めるようにしているが、このような構造では、上方へ折り畳むための構造が複雑になってしまい、また、倉庫の高さ寸法も必要になってしまうといった問題もあった。
そこで、本発明は上記課題を解決するために、左右のレーキロータの幅を可能な限り小さくして集草幅を変えることができるとともに、コンパクトに収納できるようにしたツインレーキを提供することを目的とする。
すなわち、本発明のツインレーキは、上記課題を解決するために、ベースフレームの左右に設けられ、支持フレーム、後部フレーム、サブフレーム、前部フレームで構成された左右の平行リンクと、当該左右の平行リンクの後部フレームに取り付けられた左右のレーキロータと、当該左右の平行リンクのそれぞれの内側に設けられ油圧シリンダーと、を備え、さらに、トラクターのアタッチメントと前記ベースフレームとを連結する連結部を、
当該ベースフレーム側に設けられたピンと、当該ピンを収容するとともに、走行方向の前方側を底辺とし、後方側を長穴状の頂点とした三角形状の穴と、を備えて構成し、前記ピンを穴の前方側に位置させることによってベースフレームのピッチングとローリングを許容し、前記ピンを長穴状の頂点側に位置させることによってベースフレームのローリングを規制するようにしたことを特徴とするものである。
本発明によれば、左右の支持フレームの開閉角度を小さくすることによって左右幅を小さくすることができ、また、コンパクトに収納させることもできる。また、左右幅を大きくする場合は、左右の支持フレームの開閉角度を大きくすることによって左右幅を大きくすることができるようになるとともに、ローリングの許容や規制を行うことができるようになる。
本発明の一実施の形態を示すツインレーキの平面概略図 同形態におけるツインレーキの側面概略図(タインを外した状態) 同形態における連結部の連結状態を示す図 同形態における角度規制部を示す状態図 同形態における角度規制部を示す状態図 同形態における支持フレームの角度を変更させた状態を示す図 同形態におけるタインの差し込み状態を示す図 同形態における支持フレームの収納部を示す図 同形態におけるツインレーキを収納する状態を示す図 従来例におけるツインレーキを示す図
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
この実施の形態におけるツインレーキ1は、圃場を走行して牧草などを一定の方向に集められるようにするものであって、図1や図2に示すように、トラクター(図示せず)との連結部分に設けられるメインフレーム2と、そのメインフレーム2に連結される支持フレーム31と、その支持フレーム31の先端側で回転可能に設けられたレーキロータ5などを備えて構成されている。そして、特徴的に、その支持フレーム31を水平面内で開閉可能にメインフレーム2に支持させて集草幅を小さくできるようにするとともに、また、その支持フレーム31で平行リンク3を構成し、支持フレーム31を開閉角度に依存することなくレーキロータ5の向きを一定方向に向けられるようにしたものである。以下、本実施の形態におけるツインレーキ1の構成について詳細に説明する。
まず、メインフレーム2は、トラクターとの連結部分に設けられるものであって、図1に示すように、走行方向に対して直交する方向に伸びるベースフレーム21と、このベースフレーム21をトラクター側に設けられたアタッチメント9に連結させる連結部22を備えて構成される。このアタッチメント9は、図1や図2に示すように、トラクターの左右のロアリンク92に支持されており、一方、上部側については、トラクターのアッパーリンク93に中央部分で支持される。一方、ツインレーキ1側の連結部22は、そのアタッチメント9の下方でボールエンドによって揺動可能に支持されており、上側については、圃場や畦の凹凸によるツインレーキ1の揺れを吸収できるようになっている。この上側の連結部分では、図3などに示すように、ツインレーキ1側に上方へ突出するピン23を設けるとともに、これに対向するアタッチメント9側に、後方側を長穴状とした頂点をなす三角形状の穴24を設け、走行時にツインレーキ1が前後方向に揺れた場合(ピッチングした場合)、図3(a)に示すように、その三角形状をなす穴24の内部でピン23を前後方向に移動させてそのピッチングを許容し、また、ツインレーキ1がローリングした場合は、図3(b)に示すように、その穴24の底辺をなす部分でピン23を左右方向へ移動させてローリングを許容する。また、このツインレーキ1のローリングを規制する場合は、このロアリンク92を持ち上げて、下方のボールエンドを中心としてピン23を長穴24a内に収め、図3(c)に示すようにピンの左右方向の移動を規制する。また、ピン23を常に長穴24a内に固定しておく場合は、アタッチメント9側に設けられたストッパーレバー94を穴24側に倒すことによって、ピン23を長穴24a内に位置させるようにしておく。
支持フレーム31は、このメインフレーム2を構成するベースフレーム21の左右両側にそれぞれ設けられるもので、ベースフレーム21の左右両端の支点を中心として水平面内で開閉できるようになっている。そして、このように支持フレーム31の開閉角度を変更させることによって集草作業幅や収納幅を変えられるようにしている。
このように支持フレーム31の開閉角度を変更させる場合、その先端側に設けられたレーキロータ5の向きがその角度に応じて変わってしまう。すなわち、レーキロータ5は、図6に示すように、走行軸方向に対して両外側の斜線部分ではタイン53を接地させ、そのタイン53が走行軸上の前方に回転してきたとき(非斜線部分)でタイン53を上げて牧草を中心側に集められるようにしているが、このような状態で、支持フレーム31の開閉角度を大きくすると、図6(a)に示すように、その角度に応じてタイン53を上げる位置が変わってしまう。そこで、この実施の形態では、図6(b)に示すように、支持フレーム31の開閉角度に依存することなく、レーキロータ5を一定の向きに固定できるように、支持フレーム31で平行リンク3を構成するようにしている。
この平行リンク3は、図1に示すように、支持フレーム31と、この支持フレーム31に平行なサブフレーム32と、支持フレーム31とサブフレーム32の前後に設けられる前部フレーム33および後部フレーム34とをリンク要素として構成するものであって、それぞれのリンク要素を回動可能に連結させることによって、平行状態のまま変形させるようになっている。この平行リンク3を構成する後部フレーム34にはレーキロータ5が取り付けられており、サブフレーム32の前方側の支点32aと支持フレーム31との間に設けられた油圧シリンダ35を伸縮させ、これによって、レーキロータ5の向きを一定にした状態で支持フレーム31を回動させるようになっている。
角度規制部4は、この平行リンク3を変形させる際の開放角度を規制するように構成される。この角度規制部4は、図4に示すように、支持フレーム31の内側の略中央部分に取り付けられる上側に突出するピン41と、このピン41を内側に収納させた状態でスライドさせる長穴43やその長穴43の長さを規制するストッパー44などを有するスライド部42とを設けて構成されており、平行リンク3を外側に広げたときに、サブフレーム32の支点32aを中心としてスライド部42を外方向に回動させ、これに伴って、支持フレーム31のピン41を長穴43内でスライドさせるようにする。そして、最大限に支持フレーム31を開放させた際に、そのピン41をストッパー44に当接させ、それ以上支持フレーム31を広げられないようにする。このとき、その長穴43の側面にはストッパー44を挿入させるための穴45が間欠的に設けられており、その穴45を適宜選択してストッパー44を挿入することによって最大開放角度を調整できるようにしている。これによって油圧シリンダ35の油圧を調整することなく最大開放角度を規制できるようにしている。また、この角度規制部4には、支持フレーム31を閉じた状態で支持フレーム31を固定させるための固定部46が設けられている。この固定部46は、図5に示すように、スライド部42の長穴43の最前方にピン41が位置した場合に、そのピン41を嵌め込んで固定するための固定レバー47を設けるように構成しており、この固定レバー47の凹部48をピン41に嵌め込むことによってピン41の移動を規制する(図5(a)の状態)。この固定レバー47は、スライド部42に回動可能に支持されており、トラクター側から紐などで矢印の方向に引っ張ることによってバネ49の押圧力に抗して凹部48とピン41とを離間させ(図5(b)の状態)、支持フレーム31の回動を許容させるとともに、支持フレーム31を閉じた際には、凹部48に嵌め込むことによって支持フレーム31の回動を規制する(図5(a)の状態)。
この平行リンク3の後端側に取り付けられるレーキロータ5は、ロータ51を縦軸方向に回転させることによって外周に設けられたタイン53を回転させ、これによって、圃場の牧草を一方向に掻き集められるように構成されている。より具体的には、このレーキロータ5は、縦軸方向に回転するロータ51と、このロータ51の中心軸から外側に向けて放射状に設けられるコントロールアーム52と、このコントロールアーム52の先端側に着脱可能に取り付けられる櫛歯状のタイン53とを設けて構成される。そして、ロータ51を回転させると同時にコントロールアーム52を軸方向に一定周期で揺動回転させ、これによってタイン53を上げ下げさせながら回転させるようになっている。このタイン53を上げ下げさせる場合、図6(b)に示すように、タイン53が走行方向の外側(斜線部分)に位置している場合に接地状態となるようにその先端部分を下げておき、また、タイン53が内側(非斜線部分)に位置した場合にはその先端部分を持ち上げられるようにコントロールアーム52を軸方向に揺動回転させる。これにより、牧草を外側から内側に向けて集めるようにする。
なお、このタイン53は、回転半径内の牧草を集めることができる一方、その回転半径の寸法だけ左右幅が大きくなってしまい、収納時に邪魔になってしまう。このため、この実施の形態では、図7に示すように、タイン53をコントロールアーム52から取り外せるようにしておき、非使用時には、図8や図9に示すように、タイン53を取り外して支持フレーム31に立設させておくようにする。このタイン53は、端部に中空状の内筒部53aが設けられており、その内筒部53aをコントロールアーム52の先端部分に挿入させるようになっている。このとき、コントロールアーム52には、タイン53の端側部に設けられた突出片53bを差し込むためのスリット52aが設けられており、このスリット52aにタイン53の突出片53bを差し込んでタイン53の向き統一する。そして、そのスリット52aへ突出片53bを挿入した後に、その突出片53bにリング54を取り付けることでタイン53の抜けを防止する。一方、このタイン53を支持フレーム31に収納する場合は、支持フレーム31の側部に設けられた収納部6に立設させるようにする。この収納部6は、支持フレーム31の外側に下側フランジ部61設けて構成されており、その下側フランジ部61にタイン53を載せるとともに、その下側フランジ部61に設けられたスリット62にタイン53の突出片53bを下方に貫通させる。そして、その下方から突出する突出片53bにリング54を取り付けて走行時におけるタイン53の抜けを防止する。また、この下側フランジ部61の上側にも平行な上側フランジ部64を設けておき、この上側フランジ部64に設けられたガイドスリット63にタイン53の突出片53bを差し込んで、タイン53の向きを統一する。
このレーキロータ5を駆動する駆動部7は、図示しないトラクターのPTOからの駆動力によって駆動され、図1に示すように、トラクターのPTOに連結されるメイン軸71と、このメイン軸71に接続されるY字ミッション72と、このY字ミッション72によってメイン軸71からの回転力を左右のレーキロータ5に向けての回転力に伝達させる分散軸73とを備えて構成され、この分散軸73を回転させることによってレーキロータ5を回転させるようになっている。なお、ここではメイン軸71などを回転させることによってレーキロータ5を駆動させるようにしているが、ベルトやチェーンなどを周回させてレーキロータ5を回転駆動させるようにしてもよい。但し、ベルトやチェーンなどを用いると、ベルトやチェーンなどに牧草などが挟まってしまう可能性があるため、この本実施の形態では、メイン軸71や分散軸73を用いて牧草の挟み込みなどを防止できるようにしている。
次に、このように構成されたレーキロータ5を用いて集草作業する際の動作について説明する。
このようなレーキロータ5を使用する場合、まず、図9に示す初期状態において、角度規制部4の固定レバー47を解除し、凹部48とピン41とを離間させるとともに(図5(b)の状態)、支持フレーム31の収納部6に立設されたタイン53を取り出し、コントロールアーム52に挿入していく(図7)。このとき、コントロールアーム52のスリット52aにタイン53の突出片53bを差し込むようにして内筒部53aを挿入させ、その突出片53bにリング54を取り付けて固定する。以下同様にしてすべてのタイン53をコントロールアーム52に取り付けていく。
次に、このようにタイン53を取り付けたレーキロータ5を使用する場合、圃場の集草幅に合わせて支持フレーム31の開放角度を調整する(図1)。この開放角度を調整する場合、平行リンク3の内側に設けられた油圧シリンダ35を伸ばし、これによって平行リンク3を変形させながら支持フレーム31を外側に広げていく。このとき、左右の支持フレーム31は左右対称となるように広げてもよいし、あるいは、片方だけを広げるようにしてもよい。このように平行リンク3を変形させながら支持フレーム31を外側に広げると、リンク要素を構成する後部フレーム34に取り付けられたレーキロータ5が、一定の方向を向いたまま外側に移動することになる。
そして、このように開放角度を調整した状態でレーキロータ5を回転させながら圃場を走行させる。すると、レーキロータ5のタイン53がそれぞれ進行方向の前方で外から内向きに回転し、しかも、タイン53を上げ下げする位置が平行リンク3によって変化しない状態で回転するため、確実に牧草などを内側に集めることができるようになる。また、このとき支持フレーム31は、走行方向に対して僅かな角度で開いているだけであるため、従来のように走行方向に対して直交する方向に支持フレーム31を設けられる場合に比べて、集草時に支持フレーム31にかかるモーメントを小さくすることができ、各部にかかる負担を軽減させることができるようになる。
そして、このようにレーキロータ5を回転させながら圃場を走行し、適宜油圧シリンダ35の油圧を調整しながら開閉角度を変更して牧草を集めていく。
次に、このように集草作業が終わってこのツインレーキ1を倉庫に収納する場合、支持フレーム31を内側に閉じ(図9の状態)、角度規制部4のピン41に固定レバー47の凹部48を嵌め込む(図5(a))。また、これと並行して、コントロールアーム52との連結部分のリング54を取り外してタイン53を抜き、支持フレーム31の収納部6に方向を規制して差し込んでいく(図9)。そして、このようにツインレーキ1の左右幅を小さくした状態で倉庫に収納させる。
このように上記実施の形態によれば、ベースフレーム21の左右に設けられ、支持フレーム31、後部フレーム34、サブフレーム32、前部フレーム33で構成された左右の平行リンクと、当該左右の平行リンクの後部フレーム34に取り付けられた左右のレーキロータ5と、当該左右の平行リンクのそれぞれの内側に設けられ油圧シリンダ35とを備え、さらに、トラクターのアタッチメント9と前記ベースフレーム21とを連結する連結部22を、当該ベースフレーム22側に設けられたピン23と、当該ピン23を収容するとともに、走行方向の前方側を底辺とし、後方側を長穴状の頂点とした三角形状の穴24と、を備えて構成し、前記ピン23を穴24の前方側に位置させることによってベースフレーム21のピッチングとローリングを許容し、前記ピン23を長穴状の頂点側に位置させることによってベースフレームのローリングを規制するようにしたので、左右の支持フレーム31の開閉角度を小さくすることによって左右幅を小さくすることができ、また、コンパクトに収納させることもできるようになる。また、左右幅を大きくする場合は、左右の支持フレーム31の開閉角度を大きくすることによって左右幅を大きくすることができるようになるとともに、ローリングの許容や規制を行うことができるようになる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、上記実施の形態では、トラクターに牽引されるツインレーキ1のみについて説明したが、これにロールベーラーを牽引させるようにしてもよい。このとき、メインフレーム2に、進行方向に沿った縦長状のフレームを設け、このフレームにロールベーラーを連結して牽引させるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、メインフレーム2の左右に一定距離隔てて平行リンク3を構成する支持フレーム31を設けるようにしたが、平行リンク3を構成する前方側のそれぞれの支点を一致させるようにしてもよい。但し、このように平行リンク3の支点を一致させると、左右の平行リンク3が段違いになるため、レーキロータ5を取り付ける場合に、その段差をなくすようにしておく。
また、上記実施の形態では、上記ツインレーキ1では、牧草を一列に集める場合について説明したが、左右外側に集めるようにしてもよく、あるいは、圃場の牧草を拡散させる場合についても適用することができる。
1・・・ツインレーキ
2・・・メインフレーム
21・・・ベースフレーム
22・・・連結部
23・・・ピン
24・・・穴
24a・・・長穴
31・・・支持フレーム
32・・・サブフレーム
33・・・前部フレーム
34・・・後部フレーム
35・・・油圧シリンダ
4・・・角度規制部
41・・・ピン
42・・・スライド部
43・・・長穴
44・・・ストッパー
45・・・穴
46・・・固定部
47・・・固定レバー
5・・・レーキロータ
51・・・ロータ
9・・・アタッチメント

Claims (1)

  1. ベースフレームの左右に設けられ、支持フレーム、後部フレーム、サブフレーム、前部フレームで構成された左右の平行リンクと、
    当該左右の平行リンクの後部フレームに取り付けられた左右のレーキロータと、
    当該左右の平行リンクのそれぞれの内側に設けられ油圧シリンダと、
    を備え、さらに、
    トラクターのアタッチメントと前記ベースフレームとを連結する連結部を、
    当該ベースフレーム側に設けられたピンと、
    当該ピンを収容するとともに、走行方向の前方側を底辺とし、後方側を長穴状の頂点とした三角形状の穴と、
    を備えて構成し、
    前記ピンを穴の前方側に位置させることによってベースフレームのピッチングとローリングを許容し、前記ピンを長穴状の頂点側に位置させることによってベースフレームのローリングを規制するようにしたツインレーキ。
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