JP6251138B2 - 折り畳み可能なツインレーキ - Google Patents

折り畳み可能なツインレーキ Download PDF

Info

Publication number
JP6251138B2
JP6251138B2 JP2014154212A JP2014154212A JP6251138B2 JP 6251138 B2 JP6251138 B2 JP 6251138B2 JP 2014154212 A JP2014154212 A JP 2014154212A JP 2014154212 A JP2014154212 A JP 2014154212A JP 6251138 B2 JP6251138 B2 JP 6251138B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
rake
state
hydraulic cylinder
twin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014154212A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016029929A (ja
Inventor
弘 岡嶋
弘 岡嶋
Original Assignee
株式会社タカキタ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社タカキタ filed Critical 株式会社タカキタ
Priority to JP2014154212A priority Critical patent/JP6251138B2/ja
Priority to EP14194290.4A priority patent/EP2979533A1/en
Publication of JP2016029929A publication Critical patent/JP2016029929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6251138B2 publication Critical patent/JP6251138B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D78/00Haymakers with tines moving with respect to the machine
    • A01D78/08Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels
    • A01D78/10Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels the tines rotating about a substantially vertical axis
    • A01D78/1007Arrangements to facilitate transportation specially adapted therefor
    • A01D78/1014Folding frames
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D78/00Haymakers with tines moving with respect to the machine
    • A01D78/08Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels
    • A01D78/10Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels the tines rotating about a substantially vertical axis
    • A01D78/1078Having only one row of rotors arranged on the same horizontal line perpendicular to the advance direction of the machine

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Description

本発明は、トラクターで圃場を走行しながら牧草などを列方向に集められるようにしたツインレーキに関するものであり、より詳しくは、左右のレーキの幅を調整できるようにするとともに、上下方向に折り畳めるようにしたツインレーキに関するものである。
一般に、牧草などを一方向に集めるツインレーキは、左右にレーキを設けるとともに、そのレーキに取り付けられたタインを揺動させながら回転させることによって、牧草を一方向に集められるように構成されている(特許文献1)。
ところで、このようなツインレーキのうち、左右のレーキの幅を調整できるようにするとともに、一般道路の走行時や倉庫への収納時などに折り畳めるようにしたものとして、次に示すようなものが存在する。
まず、第一のツインレーキは、図7に示すように、油圧シリンダー81によって左右のアーム82を持ち上げられる(図7下図参照)ようにしたものであって、アーム82に間欠的に設けられた取付穴83を選択してレーキ84を取り付け、これによって、左右のレーキ84の幅を調整できるようにしたものである。
また、図8の構造は、このような折り畳み構造にリンク機構を追加して左右のレーキ84の幅を調整できるようにしたものであって、アーム82に沿ってレーキ84をスライドできるようにするとともに、このレーキ84とメインフレーム86との間にリンク部材85を斜め方向に取り付けるようにしたものである。そして、メインフレーム86側に複数の取付穴を有する円弧状の部材87を設け、その円弧状の部材87の取付穴を選択してリンク部材85を取り付けることで、油圧シリンダー81でアーム82を下降させた際のレーキ84の位置を調整できるようにしたものである。
また、図9の構造は、同様にアーム82を油圧シリンダー81で持ち上げられるようにした構造において、さらにレーキ84を左右方向にスライドさせるための油圧シリンダー88を追加し、これによって左右のレーキ84の幅を調整できるようにしたものである。
特開平9−220019号公報
しかしながら、このようにレーキの左右の位置を調整できるようにした折り畳み式のツインレーキの構造では、次のような問題がある。
すなわち、図7の構造では、左右のレーキ84の取り付け位置を調整する場合、間欠的に設けられた取付穴83の範囲内でしか調整することができず、また、その取り付け作業に専用工具が必要となる。また、作業幅を広くした状態で折り畳もうとすると、高さ寸法が大きくなって収納庫に入らなくなるため、使用の都度、左右のレーキ84の取り付け位置を中央側に移動させなければならない。
また、図8の構造では、作業幅を調整する場合、アーム82を折り畳んだ状態で作業幅を調整する必要があり、また、リンク機構の追加が必要になって構造が複雑になってしまう。
さらに、図9の構造では、作業幅を調整する際に、油圧シリンダー88を追加しなければならず、コストが最も高くなってしまう。
そこで、本発明は上記課題を解決すべく、低コストかつ簡単な構造で作業幅を調整可能な折り畳み式ツインレーキを提供することを目的とする。
すなわち、本発明は上記課題を解決するために、牧草を集められるようにしたツインレーキにおいて、左右両側の回動軸を中心として上下方向に回動可能に取り付けられたアームと、アームを水平状態にして上方および下方へ回動させないように固定する下部固定手段と、当該アームに沿ってスライド可能に取り付けられたレーキと、前記下部固定手段を用いてアームが水平に固定された状態で前記レーキをアームに沿ってスライドさせる動作と、当該レーキをアームの基端側にスライドさせてストッパーに当接させるとともに、前記下部固定手段の固定状態を解除させた状態で、アームを起立させる動作を行う油圧シリンダーとを備えるようにしたものである。
また、このような発明において、さらに、アームを起立させた状態で、アームを回動不能に固定する上部固定手段を設けるようにする。
本発明によれば、昇降機構として油圧シリンダーなどを使用した場合、一本の油圧シリンダーでレーキの位置の調整とアームの昇降を行うことができるようになる。
本発明の一実施の形態を示すツインレーキの平面概略図 同形態におけるツインレーキを背面から見た図 同形態におけるレーキの片側のスライド状態を示す図 同形態におけるレーキを折り畳んだ状態を示す図 同形態における油圧シリンダーの伸び量規制部を示す図 同形態におけるアームを前方から場合の見た折り畳み状態を示す図 従来例におけるツインレーキを示す図 従来例におけるツインレーキを示す図 従来例におけるツインレーキを示す図
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
この実施の形態におけるツインレーキ1は、圃場を走行するトラクターの走行方向に沿って牧草などを一列に集められるようにしたものであって、図1に示すように、メインフレーム21の左右に設けられるアーム25と、そのアーム25の軸方向に沿ってスライド可能に取り付けられるレーキ3とを備え、そのレーキ3の外周に設けられるタイン33を回転させることによって圃場の牧草を引っ掻いて一列に集められるようにしたものである。そして、このような構成において、特徴的に、図5や図6に示すように、一本の油圧シリンダー42を用いて、アーム25を上下方向に折り畳むように回動させるとともに、その油圧シリンダー42を用いてレーキ3をアーム25の軸方向にスライドさせ、これによって、左右のレーキ3の幅を調整できるようにしたものである。以下、本実施の形態におけるツインレーキ1の構造について詳細に説明する。
まず、メインフレーム21は、トラクターのトップリンクやロアーリンクなどに連結されるものであって、前後方向に伸びる円柱状の金属フレームで構成されている。このメインフレーム21の後部の左右両側には、左右方向に伸びるアーム25が取り付けられており、そのアーム25を回動軸26を中心として上下方向に折り畳めるようになっている。
このアーム25の回動軸26は、図1や図2などに示すように、メインフレーム21の下方から左右両側に延出させた前後一対(図1参照)の下部プレート22に跨るように設けられており、ここを中心にアーム25を上下方向に回動させるようにしている。また、この回動軸26の左右両外側には、アーム25を水平にした状態でアーム25の下端部分を載置させるための当接部55dが設けられており、この当接部55dにアーム25を載置させることでアーム25を水平状態に保てるようにしている。
一方、このアーム25に取り付けられるレーキ3は、ローター31と、そのローター31の外周部分に放射状に設けられたタインバー32と、そのタインバー32の先端側に設けられたタイン33などを設けて構成され、タイン33を上下方向に揺動させながらタインバー32を外周方向に360度回転させることで牧草を一列に集められるようになっている。このタインバー32の回転とタイン33の揺動は、トラクターのPTOによる駆動力を用いて行われ、図1に示すように、メインフレーム21の中央部分下方に設けられたY字ミッション71を介してその回転力を左右の分岐駆動軸72に駆動力を伝達させ、その分岐駆動軸72の回転力を用いてタインバー32の回転とタイン33の揺動を行わせるようにしている。Y字ミッション71から分岐する左右の分岐駆動軸72は、軸方向に伸縮できるようになっており、これによって左右のレーキ3の位置を調整させた場合であっても、それに追従して分岐駆動軸72を伸縮させるようになっている。
このようなタインバー32やタイン33を取り付けたレーキ3は、左右方向に延びるアーム25にスライドフレーム41を介して取り付けられており、そのスライドフレーム41をアーム25の軸方向にスライドさせることによって左右のレーキ3の位置を調整できるようになっている。
このレーキ3の位置を調整する場合、図3に示すように、メインフレーム21の上方から斜め下方に伸びる油圧シリンダー42を伸縮させることによって、レーキ3の位置を調整できるようにしている。より具体的には、この油圧シリンダー42のピストンロッド43の先端側は、レーキ3のスライドフレーム41に取り付けられており、そのピストンロッド43を伸ばすことによってレーキ3(スライドフレーム41)をアーム25の先端側に移動させる。また、逆に、ピストンロッド43を縮めることによってレーキ3(スライドフレーム41)をメインフレーム21側である基端側に移動させる。このとき、レーキ3の最大移動幅を規制してアーム25からの抜けなどを防止する必要があるため、ここでは、アーム25の基端側に起立するストッパー45を設け、これにスライドフレーム41を当接させることで回動軸26側への移動を規制する。一方、外側方向への規制については、油圧シリンダー42の軸方向に設けられたスライドバー61を利用して最大移動幅を規制する。このスライドバー61の一端側は、図5に示すように、油圧シリンダー42のピストンロッド43の先端に取り付けられており、また、他端側はシリンダーチューブ44の側方に沿って設けられている。このスライドバー61の他端側にはフランジ部62が設けられており、シリンダーチューブ44に沿って設けられたチャネル部材63の中でそのフランジ部62を移動させるようにしている。このチャネル部材63の上面には、図1に示すように、間欠的に孔64が複数設けられており、その孔64にストッパーピン65を差し込むことで、フランジ部62を当接させるようにしている。このような構成のもと、ピストンロッド43を伸ばすと、これに伴ってスライドバー61のフランジ部62が左右両外側に移動し、図5(b)に示すように、チャネル部材63の孔64に差し込まれたストッパーピン65にフランジ部62が当接する。これによって油圧シリンダー42の最大伸び幅が規制され、レーキ3の外側最大移動幅が規制されることになる。なお、このレーキ3の外側最大移動幅を規制する場合、アーム25に起立するストッパーなどを設けて外側最大移動幅を規制することもできるが、このようにした場合、油圧シリンダー42を伸ばした際の大きな油圧がそのままストッパーにかかってしまい、アーム25やストッパーなどを破損させてしまう可能性がある。そこで、ここでは、油圧シリンダー42の軸方向の伸びを規制することによって、アーム25にかかる負担を軽減するようにしている。なお、アーム25の基端側のストッパー45については、油圧シリンダー42を縮めた際の大きな油圧がかかったとしても、アーム25を上方に回動させることで、その負荷を軽減してストッパー45の変形を防止できるようにしている。
また、このようにレーキ3の幅を調整する場合、スライドフレーム41とアーム25の間の摩擦や、油圧シリンダー42から斜め上方へかかる力によってアーム25が傾斜してしまう。そのため、アーム25を水平状態に固定しておくための下部固定手段5dを設けるようにしている。
この下部固定手段5dは、図6(a)などに示すように、前後一対の下部プレート22に跨る当接部55dと、アーム25の側面に設けられたピン52を中心として回動可能に取り付けられた固定部材51とを備えて構成され、この固定部材51の下方に設けられた凹部53dを当接部55dに係止させることによってアーム25を水平状態に固定するようにしている。また、この固定部材51の下縁部分は、アーム25を水平状態に回動させた際に円柱状の当接部55dに当接させる湾曲部54dを設けており、この湾曲部54dを当接部55dの円柱状の外周部分に当接させることによって固定部材51を回動させ、当接部55dに係止させるようにしている。このように固定部材51を当接部55dに係止させる場合、その固定部材51とアーム25との間に設けられたバネ56の引張力によって常に係止状態が維持されることになる。また、この係止状態を解除する場合は、固定部材51の上方に設けられた紐57をトラクター側から作業員が引っ張ることによって、バネ56の力に抗して凹部53dと当接部55dとの係止状態を解除する。なお、ここでは、トラクター側から紐57を引っ張るようにしているが、ソレノイドやモーターなどによって係止状態を解除できるようにしてもよい。
次に、このアーム25を略鉛直方向に起立させるための昇降機構4について、図6を用いて説明する。
この昇降機構4は、図6(b)などに示すように、前述の油圧シリンダー42とアーム25の基端側のストッパー45などによって構成され、油圧シリンダー42を縮めることによって、回動軸26に軸支されたアーム25を鉛直方向に起立させるようにしている。より具体的には、固定部材51と当接部55dの係止状態を解除した状態で油圧シリンダー42を縮めると、スライドフレーム41がアーム25の基端側にスライドしてストッパー45に当接してスライドが規制されることになる(図6(a))。そして、その状態からさらに油圧シリンダー42を縮めると、斜め上方から設けられた油圧シリンダー42側にアーム25が持ち上げられ、アーム25が起立するようになる(図6(b))。
このように起立したアーム25は、上部固定手段5uによって起立状態が固定される。この上部固定手段5uは、前述の固定部材51の上方に設けられた凹部53uと、メインフレーム21の上面に設けられた前後一対の上部プレート24に跨る円柱部材55uなどによって構成され、下部固定手段5dと同様に、固定部材51の上方に設けられた湾曲部54uを円柱部材55uに当接させることによって固定部材51を回動させる。そして、このように固定部材51を回動させることによって、上方に設けられた凹部53uを円柱部材55uに係止させる。このときも同様に、固定部材51とアーム25との間に設けられたバネ56によって凹部53uと円柱部材55uの係止状態を維持させ、一方、この係止状態を解除する場合、トラクター側から紐57を引っ張ることで係止状態を解除する。
次に、このように構成されたツインレーキ1の作用について説明する。
まず、左右のアーム25を起立させた状態からアーム25を水平状態に移動させる場合、トラクター側から紐57を引っ張ることによって上部固定手段5uの固定部材51と円柱部材55uの係止状態を解除する。そして、この状態で油圧シリンダー42のピストンロッド43を伸ばすように油圧をかけると、アーム25が水平方向に回動し、アーム25の基端側の下方が当接部55dに載置するようになる。また、このとき、固定部材51の湾曲部54dがその当接部55dの湾曲した外周部分に当接し、ピン52を中心として固定部材51が回動するようになる。そして、その固定部材51の凹部53dが当接部55dを覆って、バネ56の引っ張り力によって係止状態が固定される。
このような状況のもと、油圧シリンダー42を伸ばしていくと、スライドフレーム41がアーム25に沿って外側にスライドし、図5(b)に示すように、左右のレーキ3が外側に移動する。これによって集草幅を大きくすることができる。このように油圧シリンダー42のピストンロッド43を外側に伸ばしていくと、そのピストンロッド43に取り付けられたスライドバー61も外方向に移動し、他端側のフランジ部62がチャネル部材63の孔64に取り付けられたストッパーピン65に当接するようになる(図5(b)の状態)。そして、このフランジ部62をストッパーピン65に当接させることによって、油圧シリンダー42の最大伸び幅を規制し、レーキ3をそれ以上外側に移動させないようにする。
今度は逆に、油圧シリンダー42を縮めると、スライドフレーム41がアーム25に沿って基端側にスライドし、左右のレーキ3の幅を小さくすることができる。これによって、集草幅を小さくすることができる。このとき、油圧シリンダー42を縮めていくと、スライドフレーム41がストッパー45に当接することになり(図6(a))、それ以上レーキ3が内側に移動することを防止することができる。
このように集草幅を調整して圃場を走行して集草作業が終了した場合、アーム25を折り畳むようにする。このようにアーム25を折り畳む場合、トラクター側から紐57を引っ張って下部固定手段5dの固定部材51と当接部55dの係止状態を解除し、その状態で、油圧シリンダー42を縮めていく。
すると、油圧シリンダー42が縮められることによってスライドフレーム41がストッパー45に当接し(図6(a))、そこから更に油圧シリンダー42を縮めることによって回動軸26を中心としてアーム25が起立するようになる(図6(b))。
そして、アーム25を最大限起立させた状態で、固定部材51の上方の湾曲部54uを上部固定手段5uを構成する円柱部材55uの外周に当接させ、バネ56の引っ張り力に抗して凹部53uと円柱部材55uとを係止させる。
このように上記実施の形態によれば、牧草を集められるようにしたツインレーキ1において、左右両側の回動軸26を中心として上下方向に回動可能に取り付けられたアーム25と、当該アーム25を水平状態にして上方および下方へ回動させないように固定する下部固定手段5dと、当該アームに沿ってスライド可能に設けられたレーキ3と、前記下部固定手段5dを用いてアーム25が水平に固定された状態で前記レーキ3をアーム25に沿ってスライドさせる動作と、当該レーキ3をアーム25の基端側にスライドさせてストッパー45に当接させるとともに、前記下部固定手段5dの固定状態を解除させた状態で、アーム25を起立させる動作を行う油圧シリンダー42とを備えるようにしたので、一本の油圧シリンダー42によって左右幅の調整と昇降を行えるようにすることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、上記実施の形態では、集草する場合について説明したが、圃場の牧草を拡散させて乾燥させる場合についても同様の構成を使用することができる。
また、上記実施の形態では、昇降機構4として油圧シリンダー42を用いる場合について説明したが、これに限らず、アーム25を上下方向に回動させるとともにレーキ3をアーム25の軸方向にスライドさせることができる機構であれば、どのような構造のものも用いてもよい。
さらに、上記実施の形態では、レーキ3を左右方向にスライドさせる場合、固定部材51の凹部53dを当接部55dに係止させてアーム25の傾動を防止するようにしたが、この下部固定手段5dについては、アーム25の傾動を防止させるようなものであれば、どのような構造のものも用いることができる。
また、上記実施の形態では、上部固定手段5uとして、固定部材51を円柱部材55uに係止させる構造について説明したが、これについても同様に、アーム25を起立させた状態に維持できるようにしたものであれば、どのような構造のものも用いることができる。
1・・・ツインレーキ
21・・・メインフレーム
22・・・下部プレート
24・・・上部プレート
25・・・アーム
26・・・回動軸
3・・・レーキ
31・・・ローター
32・・・タインバー
33・・・タイン
4・・・昇降機構
41・・・スライドフレーム
42・・・油圧シリンダー
43・・・ピストンロッド
44・・・シリンダーチューブ
45・・・ストッパー
5d・・・下部固定手段
5u・・・上部固定手段
51・・・固定部材
52・・・ピン
53d・・・凹部
54d・・・湾曲部
55d・・・円柱部材
53u・・・凹部
54u・・・湾曲部
55u・・・円柱部材
56・・・バネ
57・・・紐
6・・・伸び量規制部
61・・・スライドバー
62・・・フランジ部
63・・・チャネル部材
64・・・孔
65・・・ストッパーピン
71・・・Y字ミッション
72・・・分岐駆動軸

Claims (2)

  1. 牧草を集められるようにしたツインレーキにおいて、
    左右両側の回動軸を中心として上下方向に回動可能に取り付けられたアームと、
    アームを水平状態にして上方および下方へ回動させないように固定する下部固定手段と、
    当該アームに沿ってスライド可能に取り付けられたレーキと、
    前記下部固定手段を用いてアームが水平に固定された状態で前記レーキをアームに沿ってスライドさせる動作と、当該レーキをアームの基端側にスライドさせてストッパーに当接させるとともに、前記下部固定手段の固定状態を解除させた状態で、アームを起立させる動作を行う油圧シリンダーと、
    を備えるようにしたことを特徴とするツインレーキ。
  2. 請求項1に記載のツインレーキにおいて、さらに、
    アームを起立させた状態で、アームを回動不能に固定する上部固定手段を設けた請求項1に記載のツインレーキ。
JP2014154212A 2014-07-29 2014-07-29 折り畳み可能なツインレーキ Active JP6251138B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014154212A JP6251138B2 (ja) 2014-07-29 2014-07-29 折り畳み可能なツインレーキ
EP14194290.4A EP2979533A1 (en) 2014-07-29 2014-11-21 Foldable twin rake

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014154212A JP6251138B2 (ja) 2014-07-29 2014-07-29 折り畳み可能なツインレーキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016029929A JP2016029929A (ja) 2016-03-07
JP6251138B2 true JP6251138B2 (ja) 2017-12-20

Family

ID=52020950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014154212A Active JP6251138B2 (ja) 2014-07-29 2014-07-29 折り畳み可能なツインレーキ

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP2979533A1 (ja)
JP (1) JP6251138B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6738584B2 (ja) * 2016-09-26 2020-08-12 株式会社タカキタ ツインレーキ
CN113460131A (zh) * 2021-06-21 2021-10-01 江苏澳洋医药物流有限公司 用于医药物流的便捷式推车

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4232747A (en) * 1978-08-03 1980-11-11 Krause Plow Corporation Farm implement and control structure for wing sections thereof
JPS58192533U (ja) * 1982-06-18 1983-12-21 ヤンマー農機株式会社 モア装着装置
JPS60171108U (ja) * 1984-04-20 1985-11-13 生物系特定産業技術研究推進機構 オフセツト式作業機
FR2618045B1 (fr) * 1987-07-15 1990-06-08 Kuhn Sa Machine de fenaison munie de plusieurs roues rateleuses basculables en vue du repliement pour le transport ou le remisage
DE3739305A1 (de) * 1987-11-20 1989-06-01 Claas Saulgau Gmbh Landwirtschaftliche arbeitsmaschine mit hochklappbaren werkzeugtraegern
DE3903764A1 (de) * 1989-02-09 1990-08-16 Claas Saulgau Gmbh Kreiselheumaschinen
EP0422721A1 (en) * 1989-10-10 1991-04-17 C. van der Lely N.V. Agricultural implement, in particular a soil cultivating machine
DE4114580C2 (de) * 1991-05-04 1993-11-18 Fella Werke Gmbh Landwirtschaftliche Maschine mit veränderbarer Arbeitsbreite
FR2677213B1 (fr) * 1991-06-05 1993-09-24 Kuhn Sa Machine agricole, notamment une andaineuse de vegetaux.
JP3766712B2 (ja) * 1996-02-17 2006-04-19 株式会社タカキタ 集草機におけるレーキロータの支持フレーム
FR2838284B1 (fr) * 2002-04-16 2004-06-18 Kuhn Sa Machine de fenaison avec des bras porteurs de rotors pouvant etre verrouilles en position de transport
JP2005040120A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Sasaki Corporation トラクタ用刈取機
FR2882622B1 (fr) * 2005-03-04 2013-03-08 Gyrland Ind Sas Andaineuse a bras porte-rotors telescopiques
FR2945403B1 (fr) * 2009-05-14 2014-10-17 Kuhn Sa Machine de fenaison, notamment une andaineuse de vegetaux.
FR2971669B1 (fr) * 2011-02-17 2014-02-21 Kuhn Sa Machine de fenaison

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016029929A (ja) 2016-03-07
EP2979533A1 (en) 2016-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9775276B2 (en) Working vehicle
JPH04228012A (ja) 複数のロータを有する干し草刈り機
RU2579496C2 (ru) Сеноуборочная машина
DK3153000T3 (en) CARRIER DEVICE
JP6251138B2 (ja) 折り畳み可能なツインレーキ
JP5380021B2 (ja) ロータリ作業機のエプロン跳ね上げ軽減装置
EP3095316A1 (en) An agricultural machine and a method for processing crop
CN105073549B (zh) 轮胎保持装置
JP2014079182A5 (ja)
KR200457281Y1 (ko) 비닐피복기용 커터
KR101105819B1 (ko) 트랙터용 로터리
KR100860338B1 (ko) 폭 조절이 가능한 무논 정지기
KR101018288B1 (ko) 이동작업차 전방에 장착되는 집초기
DK2189053T3 (en) Agricultural machine with impact protection
JP7147019B2 (ja) 連結ユニット
JP6288829B2 (ja) ツインレーキ
KR102325793B1 (ko) 집초기
JP6738584B2 (ja) ツインレーキ
KR100860870B1 (ko) 롤링이 가능한 무논 정지기
JP5937541B2 (ja) 作業機の昇降装置
JP2019110774A (ja) 農作業機
JP7295056B2 (ja) 支持台車
JP6076674B2 (ja) 代かき作業機
JP5127683B2 (ja) 農作業機の拘束装置
JP5076173B2 (ja) 作業機の連結装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6251138

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250