JP6287902B2 - 焼結鉱冷却機 - Google Patents

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Description

本発明は焼結機で生成された焼結鉱を冷却する回転式の焼結鉱冷却機に関する。
回転式の焼結鉱冷却機は、環状に配置した多数のトラフが走行自在に配置され、これら多数のトラフの上部が環状のフードで覆われている。
焼結機で生成された高温の焼結鉱は、焼結鉱投入部で各トラフに投入されていき、各トラフの下方から冷却ガスを送風することでトラフ内の焼結鉱を冷却していく。そして、冷却された焼結鉱は、トラフが排鉱部まで走行したときに排出される。
ここで、焼結鉱を冷却したときに発生する排ガスは回収されて排熱回収設備に送られるようになっている。
特許文献1の焼結鉱冷却機は、環状に配置した多数のトラフを構成するコークス受部の外側及び内側の環状側壁の全周に設けた水を溜めた水貯留部と、フードの全周の縁部から下方に延在して水貯留部の水に浸漬されるシール板とを備えた水封装置を備え、この水封装置によりフード内の排ガスに低温の外気が侵入するのを防止し、排熱回収を効率良く行うようにしている。
実開昭60−132445号公報(第2図の水封装置26)
しかし、特許文献1の焼結鉱冷却機は、コークス受け部の全周に水封装置を設ける必要があり、建設コストが増大するおそれがある。
また、水封装置の水貯留部に溜めた水は定期的に交換するが、コークス受け部の全周に設けた水貯留部から大量の廃水が発生するので、この廃水処理にかなりのコストを要するという問題もある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、建設コストの低減化を図ることが可能な水封装置を備えるとともに、廃水処理に費やすコストの低減化を図ることができる焼結鉱冷却機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る焼結鉱冷却機は、環状に配置されて一定方向に走行する多数のトラフと、前記多数のトラフの下方から前記トラフ内に冷却ガスを送風する送風部と、前記多数のトラフの上部を覆う環状のフードと、高温の焼結鉱を前記多数のトラフに順次投入する焼結鉱投入部と、この焼結鉱投入部に対してトラフ走行方向の後方側に配置され、冷却が完了した前記トラフ内の前記焼結鉱を排出する排鉱部とを備えている。そして、高温の排ガスが発生する前記焼結鉱投入部から前記トラフ走行方向の前方側の領域を排熱回収ゾーンとし、この排熱回収ゾーンの前記フード及び前記トラフの間に水封部を設けて外気との気密を保持し、前記排熱回収ゾーンを除いた前記排鉱部までの領域を冷却ゾーンとし、この冷却ゾーンの前記フード及び前記トラフの間を非気密状態とした。
本発明に係る焼結鉱冷却機は、高温の排ガスが発生する焼結鉱投入部からトラフ走行方向の前方側の領域を排熱回収ゾーンとしており、高効率の排熱回収を行うことができるとともに、排熱回収ゾーンのみに水封部を設けているので、全周に水封装置を設けた従来装置と比較して、建設コストの低減化を図ることができる。
また、水封部に溜まっている水の量は、全周に水封装置を設けた従来装置の水と比較して少量なので、廃水処理に費やすコストの削減を図ることができる。
本発明に係る第1実施形態の焼結鉱冷却機を概略的に平面視で示した図である。 図1のA−A線矢視で示した第1実施形態の水封部を示す図である。 (a)は図1のB−B線矢視で示した水封解除部であり、(b)は図1のC−C線矢視で示した水封解除部であり、(c)は図1のD−D線矢視で示した水封解除部であり、(d)は図1のE−E線矢視で示した水封解除部である。 (a)は図1のG−G線矢視で示した水封復帰部であり、(b)は図1のH−H線矢視で示した水封復帰部であり、(c)は図1のI−I線矢視で示した水封復帰部である。 図1のF−F線矢視で示した解除姿勢保持部である。 本発明に係る第2実施形態の焼結鉱冷却機の水封部を示す図である。 本発明に係る第2実施形態の焼結鉱冷却機の水封解除部を示す図であり、(a)は図1のB−B線矢視で示す位置に対応し、(b)は図1のC−C線矢視で示す位置に対応し、(c)は図1のD−D線矢視で示す位置に対応し、(d)は図1のE−E線矢視で示す位置に対応している。 本発明に係る第2実施形態の焼結鉱冷却機の水封復帰部を示す図であり、(a)は図1のG−G線矢視で示す位置に対応し、(b)は図1のH−H線矢視で示す位置に対応し、(c)は図1のI−I線矢視で示す位置に対応している。 本発明に係る第2実施形態の焼結鉱冷却機の解除姿勢保持部を示す図であり、図1のF−F線矢視で示す位置に対応している。
次に、図面を参照して、本発明に係る第1及び第2実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
[第1の実施形態]
図1は第1実施形態の焼結鉱冷却機1を示し、図2は、図1のA−A線矢視図を示すものである。この焼結鉱冷却機1は、環状に配置された多数のトラフ2を備えている。これら多数のトラフ2は、環状架台3a,3bの上面に配設された一対のレール4a,4b上に配置され、図1において右回り方向に走行可能とされている。
環状架台3a,3bの上方には焼結鉱投入部6が設けられている。この焼結鉱投入部6には焼結機(不図示)で生成された高温の焼結鉱5が供給され、走行してきた空のトラフ2に順次投入されるようになっている。また、焼結鉱投入部6に対してトラフ走行方向の後方側に排鉱部7が設けられている。
環状架台3a,3bの下部には複数の送風ダクト8が環状に配置されており、送風機9から送風ダクト8に送られた冷却ガスがトラフ2の底板部2aに形成した通風孔(図示せず)を通って上方に流れる。
焼結鉱投入部6で多数のトラフ2に順次投入された焼結鉱5は、多数のトラフ2が排鉱部7を設けた位置まで走行する間に送風ダクト8から送られてきた冷却用空気で冷却され、排鉱部7の上方でトラフ2の底板部2aが開くことで、冷却された焼結鉱5が排鉱部7に落下するようになっている。
そして、環状に配置された多数のトラフ2の上部は、環状のフード10で覆われている。
図1に示すように、焼結鉱投入部6からトラフ走行方向の前方の領域が排熱回収ゾーン11とされている。この排熱回収ゾーン11は、フード10内に高温の排ガスが発生する領域であり、高温の排ガスは回収ダクト12を介して排熱回収設備(不図示)に送られるようになっている。また、排熱回収ゾーン11以外の排鉱部7までの領域は冷却ゾーンとされている。
排熱回収ゾーン11には、フード10及びトラフ2の間の幅方向両縁部に、外気との気密を保持する水封部13が設けられており、排熱回収ゾーン11以外の冷却ゾーンは、フード10及びトラフの間を非気密状態としている。
また、排熱回収ゾーン11の終端11bからトラフ走行方向の前方の冷却ゾーンに水封解除部14が設けられ、排熱回収ゾーン11の始端11aから排鉱部7に向う領域にも水封復帰部15が設けられている。
そして、水封解除部14から水封復帰部15の間の冷却ゾーンには、水封解除部14及び水封復帰部15に連続する解除姿勢保持部30が設けられている。
水封部13は、図2に示すように、フード10の幅方向の外側壁10a及び内側壁10bの下部内側に長手方向に延在して設けられており、水Wを溜めている水貯留槽16と、トラフ2の幅方向から水平方向外方に突出しているステー17の先端から垂れ下がり姿勢で固定され、水貯留槽16の水Wに浸漬されているシール部材18と、を備えている。
シール部材18は、300℃程度の高温に耐えることが可能なテフロン(登録商標)のゴム等からなる長尺な板状の弾性部材である。シール部材18は、各トラフ2のステー17に長尺方向をトラフ走行方向に向けて固定されており、走行方向に隣接配置されているトラフ2のシール部材18は、互いのシール部材18の長尺方向の端部同士が厚さ方向で重なり合っている。
水封解除部14は、図3(a)に示すように、水封部13の水貯留槽16と連続する容器として水Wを溜めた水貯留槽19と、水貯留槽19の内部に配置され、トラフ2の走行とともにシール部材18を水Wから徐々に引き上げていく一枚の解除姿勢板20と、を備えている。
図3(a)は、水封部13に隣接している水封解除部14の始端形状(図1のB−B線矢視断面)を示すものであり、この位置の解除姿勢板20は、幅方向一端部(図3(a)の左端部)が水Wの水面より僅かに高い位置に固定され、幅方向他端部(図3(a)の右端部)が水貯留槽19の底板の幅方向の略中央に固定され、幅方向一端部から幅方向他端部に向けて下り傾斜を付けた上面20aを形成している。
図3(b)は、トラフ走行方向の前方の水封解除部14の形状(図1のC−C線矢視断面)を示すものであり、この位置の解除姿勢板20は、幅方向他端部が水貯留槽19の底板の幅方向端部に固定され、図3(a)で示した場合より緩やかな下り傾斜を付けた上面20aを形成している。
図3(c)は、図3(b)で示した位置よりトラフ走行方向の前方の水封解除部14の形状(図1のD−D線矢視断面)を示すものであり、この位置の解除姿勢板20は、幅方向他端部が水貯留槽19の壁部に固定されることで、図3(b)で示した場合よりさらに緩やかな下り傾斜を付けた上面20aを形成している。
そして、図3(d)は、水封解除部14の終端形状(図1のE−E線矢視断面)を示すものであり、この位置の解除姿勢板20は、幅方向他端部が幅方向一端部と同一高さで水貯留槽19の壁部に固定されることで、水Wの水面より高い上面20aを形成している。
トラフ2の走行とともに上記の水封解除部14を通過するシール部材18は、水封部13に隣接した位置(水封解除部14の始端)で解除姿勢板20の上面20aに接触することで下端側が僅かに外側に傾いていき(図3(a)参照)、下り傾斜が徐々に緩やかになっていく上面20aに接触することで略全体が徐々に外側に傾いて水Wの水面側に移動していき(図3(a),(b)参照)、水封解除部14の終端で水Wの水面より高い上面20aに接触して横向きのシール解除姿勢となることで、水Wから引き上げられる。
水封復帰部15は、図4(a)に示すように、水封部13の水貯留槽16と連続する容器として水Wを溜めた水貯留槽21と、水貯留槽21の内部に配置され、トラフ2の走行とともにシール部材18を水Wに徐々に浸漬させる曲げ変形された一枚の復帰姿勢板22と、を備えている。
図4(a)は、排鉱部7に近接している水封復帰部15の始端形状(図1のG−G線矢視断面)を示すものであり、この位置の復帰姿勢板22は、幅方向一端部(図4(a)の左端部)が水Wの水面より僅かに高い位置に固定され、幅方向他端部(図3(a)の右端部)が水貯留槽21の壁部に固定され、幅方向一端部から幅方向他端部に向けて緩やかな下り傾斜を付けた上面22aを設けている。
図4(b)は、図4(a)で示した位置よりトラフ走行方向の前方の水封復帰部15の形状(図1のH−H線矢視断面)を示すものであり、この位置の復帰姿勢板22は、幅方向他端部が水貯留槽21の底板の幅方向端部に固定され、図4(a)で示した場合より急な下り傾斜を付けた上面22aを設けている。
図4(c)は、図4(b)で示した位置よりトラフ走行方向の前方の水封復帰部15の形状(図1のI−I線矢視断面)を示すものであり、この位置の復帰姿勢板22は、幅方向他端部が水貯留槽21の底板の幅方向端中央に固定されることで、図4(b)で示した場合よりさらに急な下り傾斜を付けた上面22aを設けている。
そして、トラフ2の走行とともに上記の水封復帰部15を通過するシール部材18は、排鉱部7に近接している(水封復帰部15の始端)で復帰姿勢板22の上面20aに接触することで横向きのシール解除姿勢から下側に傾いて水Wに浸漬していき(図4(a)参照)、下り傾斜が急な上面22aに接触することでシール部材18の略半分の領域が水Wに浸漬していき(図4(b)参照)、下り傾斜がさらに急な上面22aに接触することで、シール部材18の全体が垂れ下がった状態で水Wに浸漬される。
また、水封解除部14及び水封復帰部15に連続して設けられている解除姿勢保持部30は、図5で示すように(図1のF−F線矢視断面)、フード10の幅方向の外側壁10a(及び内側壁10b)の下端からトラフ2に向かう内側に水平に延在している保持板31を備えている。
この解除姿勢保持部30を通過するシール部材18は、保持板31上を摺動することで横向きのシール解除姿勢が保持される。
次に、上述した第1実施形態の焼結鉱冷却機1の作用効果について説明する。
第1実施形態の焼結鉱冷却機1によると、排熱回収ゾーン11には焼結鉱投入部6からトラフ2に投入された直後の高温の焼結鉱5が通過するので、排熱回収ゾーン11に高温の排ガスが発生する。そして、排熱回収ゾーン11のフード10及びトラフ2の間に水封部13が設けられており、排熱回収ゾーン11は外気との気密が保持されているので、排ガスは高温状態を維持して排熱回収設備に送られていく。したがって、第1実施形態の焼結鉱冷却機1は、高効率の排熱回収を行うことができる。
また、第1実施形態の焼結鉱冷却機1は、排熱回収ゾーン11のみに水封部13を設けているので、全周に水封装置を設けた従来装置と比較して、建設コストの低減化を図ることができる。
水封部13は、水Wを溜めている水貯留槽16と、各トラフ2の幅方向両側から垂れ下がり、水貯留槽16の水Wに浸漬されているシール部材18とで構成されており、簡便な構造で排熱回収ゾーン11の外気との気密を確実に保持することができる。
また、各トラフ2に固定されている板状のシール部材18は、水封解除部14の解除姿勢板20に接触することで徐々に横向き姿勢(シール解除姿勢)とされ、解除姿勢保持部30の保持板31に接触することでシール解除姿勢が保持され、水封復帰部15の復帰姿勢板22に接触することで徐々に垂れ下がった状態に姿勢が変化していく。このように、シール部材18は、水封状態、水封解除状態では横向き姿勢、垂れ下がり状態を繰り返すだけであり、過大な外力が作用しないので、長期に渡って使用しても損傷を防止することができる。
さらに、水封部13、水封解除部14及び水封復帰部15の水貯留槽16,19,21に溜まっている水の量は、全周に水封装置を設けた従来装置の水と比較して少量なので、廃水処理に費やすコストの削減を図ることができる。
[第2の実施形態]
次に、図6から図9は、第2実施形態の焼結鉱冷却機の要部を示すものである。なお、図1で示した第1実施形態の焼結鉱冷却機1と同一構成部分には、同一符号を付してその説明は省略する。
図6に示すように、第2実施形態の排熱回収ゾーン11には、フード10及びトラフ2の間の幅方向両縁部に、外気との気密を保持する水封部35が設けられている。
また、排熱回収ゾーン11の終端11bからトラフ走行方向の前方の冷却ゾーンには、図7(a)に示す水封解除部36が設けられ、排熱回収ゾーン11の始端11aから排鉱部7に向う領域には、図8(a)に示す水封復帰部37が設けられている。
そして、水封解除部36から水封復帰部37の間の冷却ゾーンには、図9に示すように、水封解除部36及び水封復帰部37に連続する解除姿勢保持部38が設けられている。
図6に示す水封部35は、水Wを溜めている水貯留槽16と、トラフ2の幅方向から水平方向外方に突出しているステー17の先端から垂れ下がり姿勢で固定され、水貯留槽16の水Wに浸漬されているシール部材39と、を備えている。
シール部材39は、300℃程度の高温に耐えることが可能なテフロンのゴム等からなる蛇腹形状の弾性部材である。走行方向に隣接配置されているトラフ2に固定されているシール部材39同士、互いの走行方向の端部同士が厚さ方向で重なり合っている。
図7(a)に示す水封解除部36は、水封部35の水貯留槽16と連続する容器として水Wを溜めた水貯留槽19と、水貯留槽19の内部に配置され、トラフ2の走行とともにシール部材39を水Wから徐々に引き上げていく曲げ変形された一枚の解除姿勢板40と、を備えている。
図7(a)は、水封部35に隣接している水封解除部36の始端形状(図1のB−B線矢視断面)を示すものであり、この位置の解除姿勢板40は、水貯留槽19の底板に当接している。
図7(b)は、トラフ走行方向の前方の水封解除部36の形状を示すものであり、この位置の解除姿勢板40は、図7(a)で示した場合より僅かに上昇した位置に配置されている。
図7(c)は、図7(b)で示した位置よりトラフ走行方向の前方の水封解除部36の形状を示すものであり、この位置の解除姿勢板40は、図7(b)で示した場合よりさらに上昇した位置に配置されている。
そして、図7(d)は、水封解除部36の終端形状を示すものであり、この位置の解除姿勢板40は、水Wの水面より高い位置に配置されている。
そして、トラフ2の走行とともに上記の水封解除部36を通過するシール部材39は、水封部13に隣接した位置(水封解除部36の始端)で解除姿勢板40と接触することで僅かに上昇していき(図7(a)参照)、徐々に上昇していく解除姿勢板40と接触することで徐々に収縮していき(図7(a),(b)参照)、水封解除部36の終端で水Wの水面より高い位置の解除姿勢板40に接触して最も収縮した状態となって水Wから引き上げられる。
図8(a)に示す水封復帰部37は、水封部13の水貯留槽16と連続する容器として水Wを溜めた水貯留槽21と、水貯留槽21の内部に配置され、トラフ2の走行とともにシール部材18を水Wに徐々に浸漬させる一枚の復帰姿勢板41と、を備えている。
図8(a)は、排鉱部7に近接している水封復帰部37の始端形状を示すものであり、この位置の復帰姿勢板41は、水Wの水面より僅かに低い位置に配置されている。
図8(b)は、図8(a)で示した位置よりトラフ走行方向の前方の水封復帰部37の形状を示すものであり、この位置の復帰姿勢板41は、図8(a)で示した場合より低い水W内に位置している。
図8(c)は、図8(b)で示した位置よりトラフ走行方向の前方の水封復帰部37の形状を示すものであり、この位置の復帰姿勢板41は、水貯留槽21の底板に当接している。
そして、トラフ2の走行とともに上記の水封復帰部37を通過するシール部材39は、排鉱部7に近接している(水封復帰部37の始端)で復帰姿勢板41に接触することで最も収縮されていた状態から蛇腹形状が僅かに伸長していき(図8(a)参照)、復帰姿勢板41が水貯留槽21の底板側に位置していくことで、元の状態のように蛇腹形状が伸長していく(図8(b),(c)参照)。
また、図9に示す解除姿勢保持部38は、フード10の幅方向の外側壁10a(及び内側壁10b)の下端からトラフ2に向かう内側に水平に延在している保持板42を備えている。この解除姿勢保持部38を通過するシール部材39は、保持板42上を摺動することで最も収縮した状態が保持される。
次に、上述した第2実施形態の焼結鉱冷却機の作用効果について説明する。
この第2実施形態によると、第1実施形態と同様に、排熱回収ゾーン11のフード10及びトラフ2の間に水封部35が設けて外気との気密が保持されているので、排熱回収ゾーン11で発生した排ガスは高温状態を維持して排熱回収設備に送られていき、高効率の排熱回収を行うことができる。
また、排熱回収ゾーン11のみに水封部35を設けているので、全周に水封装置を設けた従来装置と比較して、建設コストの低減化を図ることができる。
水封部13は、水Wを溜めている水貯留槽16と、各トラフ2の幅方向両側から垂れ下がり、水貯留槽16の水Wに浸漬されているシール部材18とで構成されており、簡便な構造で排熱回収ゾーン11の外気との気密を確実に保持することができる。
また、各トラフ2に固定されている蛇腹形状のシール部材39は、水封解除部36の解除姿勢板40に接触することで徐々に収縮した姿勢(シール解除姿勢)とされ、解除姿勢保持部38の保持板42に接触することでシール解除姿勢が保持され、水封復帰部37の復帰姿勢板41に接触することで徐々に蛇腹形状が伸長した状態に変化していく。このように、シール部材39は、水封状態、水封解除状態では伸縮状態を繰り返すだけであり、過大な外力が作用しないので、長期に渡って使用しても損傷を防止することができる。
さらに、水封部35、水封解除部36及び水封復帰部37の水貯留槽16,19,21に溜まっている水の量は、全周に水封装置を設けた従来装置の水と比較して少量なので、廃水処理に費やすコストの削減を図ることができる。
1 焼結鉱冷却機
2 トラフ
2a 底板部
3a,3b 環状架台
4a,4b レール
5 焼結鉱
6 焼結鉱投入部
7 排鉱部
8 送風ダクト(送風部)
9 送風機(送風部)
10 フード
10a 外側壁
10b 内側壁
11 排熱回収ゾーン
11a 始端
11b 終端
12 回収ダクト
13 水封部
14 水封解除部
15 水封復帰部
16 水貯留槽
17 ステー
18 シール部材
19 水貯留槽
20 解除姿勢板
20a 上面
21 水貯留槽
22 復帰姿勢板
22a 上面
30 解除姿勢保持部
31 保持板
35 水封部
36 水封解除部
37 水封復帰部
38 解除姿勢保持部
39 シール部材
40 解除姿勢板
41 復帰姿勢板
42 保持板
W 水

Claims (6)

  1. 環状に配置されて一定方向に走行する多数のトラフと、
    前記多数のトラフの下方から各トラフ内に冷却ガスを送風する送風部と、
    前記多数のトラフの上部を覆う環状のフードと、
    高温の焼結鉱を前記多数のトラフに順次投入する焼結鉱投入部と、
    この焼結鉱投入部に対してトラフ走行方向の後方側に配置され、冷却が完了した前記トラフ内の前記焼結鉱を排出する排鉱部と、を備え、
    高温の排ガスが発生する前記焼結鉱投入部から前記トラフ走行方向の前方側の領域を排熱回収ゾーンとし、この排熱回収ゾーンの前記フード及び前記トラフの間に水封部を設けて外気との気密を保持し、
    前記排熱回収ゾーンを除いた前記排鉱部までの領域を冷却ゾーンとし、この冷却ゾーンの前記フード及び前記トラフの間を非気密状態としたことを特徴とする焼結鉱冷却機。
  2. 前記水封部は、前記フードの幅方向両縁部に設けて水を貯留している水貯留部と、前記多数のトラフの幅方向両縁部から下がり、前記水貯留部の前記水に浸漬されているシール部材と、を備えていることを特徴とする請求項1記載の焼結鉱冷却機。
  3. 前記水封部の終端から前記トラフ走行方向の前方側に、前記シール部材を前記水から引き上げる水封解除部を設け、
    前記水封部の始端から前記トラフ走行方向の後方側に、前記シール部材を前記水に浸漬させる水封復帰部を設け、
    前記水封解除部から前記水封復帰部までの間に、前記水から引き上げた前記シール部材の姿勢を保持する解除姿勢保持部を設けていることを特徴とする請求項2記載の焼結鉱冷却機。
  4. 前記シール部材は、板状の弾性部材であり、
    前記水封解除部は、前記シール部材を垂れ下がった姿勢から徐々に横向き姿勢とし、
    前記解除姿勢保持部は、前記シール部材の横向き姿勢を保持し、
    前記水封復帰部は、前記シール部材を横向き姿勢から徐々に垂れ下がった姿勢とすることを特徴とする請求項3記載の焼結鉱冷却機。
  5. 前記シール部材は、蛇腹形状の弾性部材であり、
    前記水封解除部は、前記シール部材を垂れ下がった姿勢から徐々に収縮した姿勢とし、
    前記解除姿勢保持部は、前記シール部材の収縮した姿勢を保持し、
    前記水封復帰部は、前記シール部材を収縮した姿勢から徐々に垂れ下がった姿勢とすることを特徴とする請求項3記載の焼結鉱冷却機。
  6. 前記水封部、前記水封解除部及び前記水封復帰部は、互いに連通する水貯留層をそれぞれ設け、前記水を貯留していることを特徴とする請求項4又は5記載の焼結鉱冷却機。
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