JP6287380B2 - 防犯カメラ装置及び防犯カメラシステム - Google Patents

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本発明は、エレベータのかご等の防犯を必要とする空間に設置される防犯カメラ装置及びこれを具える防犯カメラシステムに関するものである。
エレベータのかごに設置される防犯カメラ装置として、カメラと記録装置とを一体に構成したものが提案されている(例えば特許文献1)。このような防犯カメラ装置では、記録装置に取り外し可能な記録媒体を採用することで、防犯カメラ装置にパソコン等の外部機器を直接接続しなくても、記録媒体を防犯カメラ装置から取り外して、所望の場所で外部機器等により記録された撮影画像の再生や保存等を行なうことができる。
特開2010−206763号公報
上述の防犯カメラ装置において、記録装置や記録媒体が破壊や盗難等に合う虞がある。
この場合、記録媒体の撮影画像を再生することができれば、異常発生時の状況を特定することができる。しかしながら、記録媒体が破壊や盗難された場合には、そもそも記録媒体の撮影画像を再生することができなくなるから、異常発生時の状況を特定することは困難となる。
本発明の目的は、異常発生時の撮影画像を確保することができる防犯カメラ装置及びこれを具える防犯カメラシステムを提供することである。
上述の課題を解決するために、本発明に係る防犯カメラ装置は、
第1空間と第2空間とを区画する仕切り板に設置され、前記第1空間を撮影するカメラを具える防犯カメラ装置であって、
前記仕切り板の第1空間側に設置され、前記カメラと、前記カメラの撮影画像を取り外し可能な第1記録媒体に記録する第1記録装置とを含むカメラ装置本体と、
前記仕切り板の前記第2空間側に前記カメラ装置本体と対向して設置され、前記カメラの撮影画像を第2記録媒体に記録する第2記録装置と、
を具える。
望ましくは、本発明に係る防犯カメラ装置は、
前記カメラ装置本体は、前記カメラ装置本体の異常検知を行なう検知手段と、
前記第2記録装置に前記カメラの撮影画像を記録させると共に、前記検知手段が異常を検知した場合に、前記第2記録装置の前記第2記録媒体に記録された撮影画像のうち、異常検知時及びその前後を含む一定時間の撮影画像を上書き禁止にする制御手段と、
を具える。
また、本発明に係る防犯カメラ装置を具える防犯カメラシステムは、
前記第1空間と、
特定の人のみの侵入を許容する前記第2空間と、
前記第1空間と前記第2空間とを区画する仕切り板と、
を具え、
前記カメラ装置本体は、前記第1仕切り板の前記第1空間側に設置され、
前記第2記録装置は、前記仕切り板の前記第2空間側に前記カメラ装置本体と対向して設置される。
本発明の防犯カメラ装置及び防犯カメラシステムによれば、カメラ装置本体は、取り出し可能な第1記録媒体を第1記録装置に含むため、第1記録媒体をカメラ装置本体から容易に取り出して外部パソコンで再生等することができる。
一方、第2記録装置は、第2空間を特定の人のみの侵入を許容する空間とすることで、特定の人以外の利用者が第2記録装置にアクセスすることを防止できる。従って、特定の人以外の利用者による第2記録装置の破壊や盗難等の異常発生を防止できる。
また、検知手段により異常検知されたときに、第2記録装置の異常発生時及びその前後の撮影画像を上書き不能にしておくことで、異常発生時の状況を確認することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る防犯カメラシステムの説明図であって、防犯カメラ装置をエレベータのかごの壁板に設置した状態を示す断面図である。 図2は、図1の防犯カメラ装置の拡大断面図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る防犯カメラ装置の概略構成を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態である防犯カメラシステム10について、図面を参照して具体的に説明する。
本実施形態に係る防犯カメラシステム10は、防犯カメラ装置12を、利用者の侵入を許容する第1空間と特定の人のみの侵入が許可された第2空間とを区画する仕切り板に設置して構成することができる。
本発明において、「特定の人」とは、その防犯カメラシステム10の保安や警備等に関連する人を意味する。また、利用者とは、防犯カメラシステム10の設置された設備、たとえばエレベータを利用する人を意味し、その中には特定の人も含まれる。なお、エントランスセキュリティのあるマンション等では、当該防犯カメラシステム10の保安や警備等に関連しなければ、たとえそのマンションに侵入を許容される人が制限されているとしても、これら利用者を特定の人に含むものではない。
図1は、本発明の防犯カメラシステム10をエレベータに適用した実施形態である。この場合、第1空間は、図1において符号S1で示すエレベータのかご70内の空間(以下「かご内空間」という)とすることができ、このかご内空間S1には、利用者が侵入可能となっている。また、第2空間は、符号S2で示すエレベータのかご70外の空間、すなわち、かご70の走行移行路であるシャフト(以下「かご外空間」)とすることができ、このかご外空間S2には、エレベータの保安等に関連する特定の人のみの侵入が許容される。
また、第1空間と第2空間とを区画する仕切り板は、かご70を構成する側壁板72や天井板となる。
もちろん、本発明の防犯カメラシステム10は、エレベータへの適用のみに限られるものではないことは理解されるべきである。
防犯カメラ装置12は、たとえばかご70の場合、図1に示すように、側壁板72の上寄りの高い位置であって、かご扉74と対向する側壁板72とすることが好適である。なお、防犯カメラ装置12の設置位置として望まれるのは、より広角にかご内空間S1を撮影でき、かご内空間S1に侵入する人を撮影でき、かご70内の操作盤を撮影でき、撮影の際に人どうしの重なりにより撮影が妨げられ難く、さらには、人の手の届き難い位置である。
防犯カメラ装置12は、図1及び図2に示すように、カメラ22と第1記録装置24とを具えるカメラ装置本体20と、第2記録装置40、さらに、カメラ装置本体20と第2記録装置40を制御する制御手段60を含む構成である。そして、カメラ装置本体20は、側壁板72のかご内空間S1側に配置され、第2記録装置40は、カメラ装置本体20と側壁板72を挟んで対向するようかご外空間S2側に配置される。
カメラ装置本体20は、より詳細には、図2及び図3に示すように、第1ケーシング30の内部に、かご内空間S1を撮影するカメラ22と、カメラ22による撮影画像を記録する第1記録装置24と、カメラ装置本体20に生ずる異常を検知する検知手段27を具える。
カメラ22は、CMOSやCCDの如き撮像素子を有するものを例示することができる。カメラ22により撮影される撮影画像は、動画及び静止画の何れであってもよい。撮影画像が静止画である場合には、所定時間ごとに撮影するよう設定しておくことが望まれる。
第1記録装置24は、カメラ22により撮影された撮影画像を記録する装置であり、その撮影画像を記録する第1記録媒体25を具える。第1記録媒体25は、第1記録装置24から取り外し可能なリムーバブルメディアである。第1記録媒体25として、たとえば、SDカードの如きメモリーカードやUSBメモリ、リムーバブルなハードディスク装置を例示することができるが、これらに限定されるものではない。
第1ケーシング30は、少なくともカメラ22を覆う部分が透明又は半透明に形成された第1カバー32と、カメラ22や第1記録装置24等が載置され、カメラ装置本体20を側壁板72に装着するための第1取付プレート36から構成することができる。第1カバー32は、その一部又は全部が開閉可能となっており、開状態において、前述した第1記録装置24から第1記録媒体25を抜き取ったり、装着することができる。図2の実施形態では、第1カバー32は、カメラ22を覆う透明カバー33と、透明カバー33の下方に配置され、ビス35にて着脱可能な開閉カバー34から構成しており、開閉カバー34を取り外すことで、第1記録媒体25を下方向から着脱することができるようにしている。
第1取付プレート36には、カメラ装置本体20をかご内空間S1側から側壁板72に取り付けるための構成を有する。図2では、第1取付プレート36に複数のボルト通し孔37を貫通開設している。
検知手段27は、上述したとおり、カメラ装置本体20の異常を検知するものである。検知手段27として、たとえば、第1記録装置24から第1記録媒体25の抜き取りや、第1記録装置24の破壊を検知する手段、すなわち、第1記録媒体25への撮影画像の記録が不能になったことを検知する手段や、第1カバー32が開放したことを検知する手段を例示することができる。なお、検知手段27には、第1記録装置24の故障等による不具合を検知する手段を含めることができる。
第2記録装置40は、カメラ22により撮影された撮影画像を記録する装置であり、その撮影画像を記録する第2記録媒体42を具える。第2記録媒体42は、第2記録装置40から取り外し可能なリムーバブルメディアや、第2記録装置40から取り外し不能なメディア、たとえば内蔵ハードディスク装置等とすることができる。
第2記録媒体42として、たとえば、SDカードの如きメモリーカードやUSBメモリ、リムーバブルなハードディスク装置等のリムーバブルメディアとすることで、第2記録媒体42の撮影画像の確認や保存等をかご外空間S2以外の警備室等の所望の場所で実施することができる。
第2記録装置40は、図2に示すように、第2ケーシング50に収容される。第2ケーシング50は、第2記録装置40が載置される第2取付プレート54と、第2記録装置40を覆う第2カバー52から構成することができる。第2カバー52は、第2取付プレート54に対して着脱又は開閉可能な構成とし、第2記録媒体42の着脱を行なえるようにすることが望ましい。
第2取付プレート54には、第2記録装置40をかご外空間S2側から側壁板72に取り付けるための構成を有する。図2では、第2取付プレート54には、第1取付プレート36のボルト通し孔37と対向する位置に、ボルト通し孔55を貫通開設している。
制御手段60は、カメラ装置本体20と第2記録装置40とを制御する。より詳細には、図3に示すように、制御手段60は、カメラ装置本体20のカメラ22、第1記録装置24及び検知手段27と、第2記録装置40に電気的に接続される。なお、制御手段60の動作の詳細については後述する。
制御手段60は、カメラ装置本体20又は第2記録装置40に配置することができる。たとえば、制御手段60を図3に示すように第2記録装置40側、すなわち、かご外空間S2に設けることもできる。制御手段60をかご外空間S2に配置することで、かご内空間S1に露出するカメラ装置本体20の小型化や薄型化を達成できる。また、制御手段60をかご外空間S2に設けることで、制御手段60の破壊や盗難等の異常発生を防いで、第2記録装置40への撮影画像の記録を続行することができる利点がある。
防犯カメラ装置12は、図2に示すように、側壁板72を介してかご内空間S1側にカメラ装置本体20、かご外空間S2側に第2記録装置40を対向する位置に設置することで防犯カメラシステム10を構成する。図2では、側壁板72にボルト通し孔73を貫通開設し、第1取付プレート36と第2取付プレート54のボルト通し孔37,55を位置合わせしてボルト80とナット82でカメラ装置本体20と第2記録装置40を側壁板72に固定している。これにより、カメラ装置本体20と第2記録装置40を同時に側壁板72に装着することができる。
第1取付プレート36のボルト通し孔37は、かご内空間S1側が有底のネジ孔とし、ボルト80を第2取付プレート54側から締め付けることで、かご内空間S1からのカメラ装置本体20の取り外しを不能とすることができ、防犯性を高めることができる。
なお、カメラ装置本体20と第2記録装置40(または制御手段60)との電気的な接続は、側壁板72に配線用の孔を開設し、この孔にケーブルを挿通することで実施することができる。
また、防犯カメラ装置12への電源の供給は、防犯カメラ装置12がかご70に設置される場合、かご70の照明や操作盤等への電源供給のためにかご70に引き込まれるテールコード(図示せず)から行なうことができる。
上記構成の防犯カメラシステム10において、制御手段60は、カメラ22によって撮影された撮影画像を、第1記録装置24と第2記録装置40へ送信し、第1記録装置24と第2記録装置40に記録させる役割をなす。本発明においては、通常の動作では、第1記録装置24と第2記録装置40は、同じ撮影画像を記録することができる。
なお、制御手段60は、記録媒体25、42への記録容量が所定値を越えると、古い撮影画像に新しい撮影画像を上書きするよう第1記録装置24及び第2記録装置40を制御することで、記録媒体25、42の容量超過による撮影画像の記録漏れを防ぐことができる。
そして、通常時にメンテナンス作業等により、カメラ22が撮影した撮影画像を再生や保存等する場合には、かご70に乗り込み、かご内空間S1に設置されたカメラ装置本体20の開閉カバー34を開放し、第1記録媒体25を第1記録装置24から抜き取り、警備室等の所望の場所でその記録された撮影画像を再生や保存等すればよい。
なお、上記のメンテナンス作業等の行為も、開閉カバー34の開放や第1記録媒体25の抜き取りを伴うため、後に説明するように、カメラ装置本体20の異常として検知手段27により検知され、その行為及び前後一定期間の撮影画像が第2記録媒体42に上書き不能に記録されることとなる。
本発明の防犯カメラ装置12は、第1記録媒体25が抜き取られた状態であっても、制御手段60は、第2記録装置40を制御して、カメラ22の撮影画像を第2記録媒体42に記録している。従って、このような状況下においても、画像の撮影が停止したり途切れてしまうことはないから、防犯性を可及的に高めることができる。
カメラ装置本体20に何らかの異常が生ずると、検知手段27がその異常を検知して、その検知信号を制御手段60に送信する。カメラ装置本体20に生ずる異常として、第1記録媒体25の抜き取り、第1記録装置24の破壊や故障などにより、第1記録媒体25に正常に撮影画像が記録できない状態、第1カバー32(開閉カバー34)が開放された状態を例示できる。
制御手段60は、検知手段27からの異常検知信号を受信すると、第2記録装置40に対し、異常検知時及びその前後を含む一定時間(たとえば前後30秒)に撮影された撮影画像が記録された第2記録媒体42の記録領域について、その上書きを禁止して、異常発生時の撮影画像が上書きにより消去されてしまうことを防止する。たとえば、第2記録装置40は、異常検知時を含む一定時間の撮影画像を別ファイルに切り出して上書き不能に記憶するようにしてもよい。
ここで、第2記録装置40は、上書き禁止となった記録領域又はファイル以外は第2記録媒体42への上書きを許容することが望ましい。これにより、第2記録装置40は、異常発生後も、通常通りかご内空間S1の撮影画像の記録を継続することができる。
そして、異常発生時の状況は、第2記録装置40の第2記録媒体42に記録された撮像画像を再生することで確認することができる。たとえば、上書き不能となった記録領域又はファイルの撮影画像をサーチしてパソコン等の再生装置で再生することで、すべての撮影画像を再生する場合に比して、より早く異常発生の状況を確認することができる。
第2記録媒体42を第2記録装置40から着脱可能とすることで、第2記録媒体42の撮影画像の再生や保存等をかご外空間S2以外の警備室等の所望の場所で実施することができる。なお、第2記録媒体42が第2記録装置40に取り外し不能である構成とした場合には、第2記録装置40にケーブル等を接続して、パソコン等で第2記録媒体42の撮影画像の再生や保存等を行なえばよい。
なお、異常発生時の状況を再生や保存等した後、第2記録媒体42の上書き不能となった記憶領域を開放又はファイルを削除し、再度上書き可能とすることで、第2記録媒体42の記憶容量を確保することができる。
本発明によれば、カメラ装置本体20に異常が発生しても、第2記録媒体42に異常発生時及びその前後の撮像画像が保存されているから、異常発生時の状況を確認等することができる。第2記録装置40は、特定の人のみが侵入を許容されるかご外空間S2に配置されているから、特定の人以外の利用者はアクセスすることが難しく、その破壊や盗難等を行なうことができないから、防犯性を可及的に高めることができる利点がある。
また、第2記録媒体42の上書き不能領域又はファイルは、上記した通常時のメンテナンス作業等における第1記録媒体25の抜き取り等の作業が、どの作業員によりいつ実行されたかなどを確認するために用いることもできる。
本発明の防犯カメラ装置12は、エレベータのかご70に適用して防犯カメラシステム10を構成することが特に有効である。その理由として、かご70は、建物内の一般の空間よりも天井板が低いため、たとえ、防犯カメラ装置12を天井板又は天井板の近傍に設置したとしても、容易に防犯カメラ装置12に手が届いてしまうことが挙げられる。また、かご70は、昇降移動するため、第2記録装置40をエレベータの機械室や警備室等に設置するには、テールコードに通信用のケーブルを追加して有線接続したり、無線通信機能を搭載する必要があり、装置の複雑化や大型化、コスト増を伴ってしまうためである。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
たとえば、カメラ装置本体20に異常が発生したことを報知するために、防犯カメラ装置12に発光や警報音の発生などによる発報手段を配置することが望ましい。発報手段は、テールコードを通じて、異常の発生を外部、たとえば、乗り場や警備室、エレベータの管理センター等に通知する構成であってもよい。
また、第1記録媒体25や第2記録媒体42に記録される撮影画像に時間情報を含めることで、異常発生の時期を容易に特定することができる。さらに、防犯カメラ装置12にマイクロフォンを配置し、画像だけでなく音声情報も記録するようにしてよい。
10 防犯カメラシステム
12 防犯カメラ装置
20 カメラ装置本体
22 カメラ
24 第1記録装置
25 第1記録媒体
27 検知手段
40 第2記録装置
42 第2記録媒体
60 制御手段
70 かご
72 側壁板(仕切り板)
S1 かご内空間(第1空間)
S2 かご外空間(第2空間)

Claims (9)

  1. エレベータのかご内の空間である第1空間と、
    前記かご外の空間である第2空間と、
    前記第1空間と前記第2空間とを区画する前記かごの側壁板と、
    前記側壁板に設置され、前記第1空間を撮影するカメラを具える防犯カメラ装置と、
    を具えるエレベータの防犯カメラシステムであって、
    前記防犯カメラ装置は、
    前記側壁板前記第1空間側に設置され、前記カメラと、前記カメラの撮影画像を取り外し可能な第1記録媒体に記録する第1記録装置とを含むカメラ装置本体と、
    前記側壁板の前記第2空間側に前記カメラ装置本体と対向して設置され、前記カメラの撮影画像を第2記録媒体に記録する第2記録装置と、
    を具える、
    エレベータの防犯カメラシステム
  2. 前記カメラ装置本体は、前記カメラ装置本体の異常検知を行なう検知手段と、
    前記第2記録装置に前記カメラの撮影画像を記録させると共に、前記検知手段が異常を検知した場合に、前記第2記録装置の前記第2記録媒体に記録された撮影画像のうち、異常検知時及びその前後を含む一定時間の撮影画像を上書き禁止にする制御手段と、
    を具える、請求項1に記載のエレベータの防犯カメラシステム
  3. 前記検知手段は、前記第1記録媒体が抜き取られたことを異常検知する、
    請求項2に記載のエレベータの防犯カメラシステム
  4. 前記検知手段は、前記第1記録装置が破壊されたことを異常検知する、
    請求項2又は請求項3に記載のエレベータの防犯カメラシステム
  5. 前記カメラ装置本体は、前記カメラと前記第1記録媒体を覆うカバーを具え、
    前記検知手段は、前記カバーが開放したことを異常検知する、
    請求項2乃至請求項4の何れかに記載のエレベータの防犯カメラシステム
  6. 前記制御手段は、前記第2記録装置に記録された撮影画像のうち、前記上書き禁止した撮影画像以外の撮影画像を上書き可能とする、
    請求項2乃至請求項5の何れかに記載のエレベータの防犯カメラシステム
  7. 前記第2記録媒体は、前記第2記録装置から取り外し可能である、
    請求項1乃至請求項6の何れかに記載のエレベータの防犯カメラシステム
  8. 第1空間と第2空間とを区画する仕切り板に設置され、前記第1空間を撮影するカメラを具える防犯カメラ装置であって、
    前記仕切り板の第1空間側に設置され、前記カメラと、前記カメラの撮影画像を取り外し可能な第1記録媒体に記録する第1記録装置とを含むカメラ装置本体と、
    前記仕切り板の前記第2空間側に前記カメラ装置本体と対向して設置され、前記カメラの撮影画像を第2記録媒体に記録する第2記録装置と、
    を具える、防犯カメラ装置であって、
    前記仕切り板には、ボルト通し孔が貫通開設されており、
    前記カメラ装置本体と前記第2記録装置は、前記ボルト通し孔に共通するボルトで固定されている、
    防犯カメラ装置。
  9. 請求項に記載の防犯カメラ装置を具える防犯カメラシステムであって、
    前記第1空間と、
    特定の人のみの侵入を許容する前記第2空間と、
    前記第1空間と前記第2空間とを区画する仕切り板と、
    を具え、
    前記カメラ装置本体は、前記仕切り板の前記第1空間側に設置され、
    前記第2記録装置は、前記仕切り板の前記第2空間側に前記カメラ装置本体と対向して設置される、
    防犯カメラシステム。
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