JP6285796B2 - ロックアップ装置 - Google Patents
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Description
トルクコンバータ本体6は、作動流体を介して動力を伝達するように構成されている。トルクコンバータ本体6は、インペラ3、タービン4、及びステータ5を備えている。
ロックアップ装置7は、フロントカバー2とトルクコンバータ本体6との間に配置されている。詳細には、ロックアップ装置7は、フロントカバー2とタービン4との間に配置されている。ロックアップ装置7は、トルクを伝達又は遮断するように構成されている。詳細には、ロックアップ装置7は、フロントカバー2からのトルクをトランスミッションに伝達したり遮断したりするように構成されている。このロックアップ装置7は、クラッチ部260と、ダンパーディスク組立体27と、を有している。
図2は、ロックアップ装置7の詳細を示断面図である。図2に示すように、クラッチ部260は、エンジンからの動力を入力部材34に伝達又は遮断するように構成されている。クラッチ部260は、第1弾性部材36よりも半径方向内側において、入力部材34と係合する。具体的には、クラッチ部260は、第1弾性部材36よりも半径方向内側において、第2入力プレート42と係合する。クラッチ部260は、ピストンプレート26と、摩擦部材28と、動力伝達部材30とを有している。
図1に示すように、ダンパーディスク組立体27は、軸方向において、フロントカバー2とトルクコンバータ本体6との間に配置されている。ダンパーディスク組立体27は、回転軸O周りに回転可能である。
連結部材8は、タービン4に固定されるとともに、ダンパーディスク組立体27の入力部材34に相対回転不能に係合している。より詳細には、連結部材8は、図1、図2及び図11に示すように、円板状のプレート部材であり、内周部がリベット52によってタービンシェル16の内周端部に連結されている。連結部材8の外周端部には、複数の係合用の切欠き部8aが形成されている。切欠き部8aは外周側に開いており、この切欠き部8aに第1入力プレート41の第1爪部41dが係合している。
エンジン側のクランクシャフトからのトルクはフロントカバー2に入力される。これにより、インペラ3が回転し、作動油がインペラ3からタービン4へ流れる。この作動油の流れによりタービン4は回転し、タービン4に固定された連結部材8も同様に回転する。
中間プレート38の各第1凹部38aに、第1弾性部材36の半径方向内側部が配置されている。そして、第1弾性部材36の半径方向外側面は、入力部材34の支持面43によって支持されている。すなわち、中間プレート38は、第1弾性部材36の半径方向外側面を支持するための外周縁部を有していない。このため、ダンパーディスク組立体27が回転軸周りに回転するとき、第1弾性部材36は中間プレート38を半径方向外側に押圧しない。したがって、中間プレート38の設計の自由度を高めることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態ではロックアップ装置を備えたトルクコンバータに本発明を適用したが、ロックアップ装置を備えていないトルクコンバータにも本発明を適用することができる。
上記実施形態では、ダンパーディスク組立体27は、第2弾性部材37、出力プレート45、46を有しているが、特にこれに限定されない。例えば、ダンパーディスク組立体は、第2弾性部材37及び出力プレート45,46を有していなくてもよい。この場合、中間プレート38はハブ47に固定され、ダンパーディスク組立体27は第2ストッパ機構を有していない。
上記実施形態における第1ストッパ機構39では、第2爪部41e、42eが入力部材34に形成され、長孔45b、46bが出力部材35に形成されているが、特にこれに限定されない。例えば、第2爪部が出力部材35に形成され、長孔が入力部材34に形成されていてもよい。
26 ピストンプレート
30 動力伝達部材
31a 第1突出部
31b 開口部
34 入力部材
42d 第1爪部
Claims (7)
- 回転軸周りに回転する動力伝達装置のフロントカバーとタービンとの間に配置され、トルクを伝達又は遮断するためのロックアップ装置であって、
前記回転軸周りに回転するように配置され、前記回転軸の軸方向に移動可能に配置されたピストンプレートと、
前記ピストンプレートに固定された動力伝達部材と、
前記回転軸周りに回転するように配置され、前記動力伝達部材に係合するように構成された入力部材と、
を備え、
前記動力伝達部材は、周方向において互いに間隔をあけて配置され且つ前記入力部材側に向かって突出する一対の第1突出部と、前記周方向において前記各第1突出部の間に配置される開口部と、を有し
前記入力部材は、前記動力伝達部材側に突出して前記各第1突出部間に配置される第2突出部を有する、
ロックアップ装置。 - 前記回転軸周りにおいて、前記入力部材と相対回転するように配置された中間プレートと、
回転方向において、前記入力部材と前記中間プレートとを弾性的に連結するように構成された第1弾性部材と、
をさらに備えた、請求項1に記載のロックアップ装置。 - 前記入力部材は、前記回転軸周りに回転するように配置された環状の第1入力プレートと、前記回転軸周りにおいて前記第1入力プレートと一体的に回転するように配置された環状の第2入力プレートと、をさらに有し、
前記各第2突出部は、前記第2入力プレートの内周端部に形成される、
請求項2に記載のロックアップ装置。 - 前記第1及び第2入力プレートはそれぞれ、前記第1弾性部材を収容するように構成され周方向において互いに間隔をおいて配置された複数の収容部と、前記周方向において前記各収容部間に配置された複数の固定領域と、を有し、
前記第1及び第2入力プレートは、前記固定領域において互いに固定される、
請求項3に記載のロックアップ装置。 - 前記固定領域において前記第1入力プレートと前記第2入力プレートとを互いに締結する締結部材をさらに備える、
請求項4に記載のロックアップ装置。 - 前記締結部材は、リベットであって、
前記第1及び第2入力プレートは、前記各固定領域に形成されて前記リベットが貫通するリベット用孔を有する、
請求項5に記載のロックアップ装置。 - 前記締結部材は、前記固定領域の外周部に配置される、
請求項5又は6に記載のロックアップ装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0714255U (ja) * | 1993-08-20 | 1995-03-10 | 株式会社大金製作所 | トルクコンバータのロックアップ装置 |
JP2007009991A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Exedy Corp | ダンパー機構及び流体式トルク伝達装置のロックアップ装置 |
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