JP6284777B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、特定のポリマーを含有する毛髪化粧料に関する。
近年の整髪剤では、髪型のセット保持力を高めるために粘着性ポリマーや強固な皮膜を形成するセット用ポリマーの配合量を増加させ、ポリマーの粘着性や強固なポリマー皮膜によって髪型を固定するのが一般的である。
粘着性ポリマーを多く配合する整髪剤は、ポリマーの粘着性によって髪同士を接着して髪型を作り固定するとともに髪型の持続性を与えているが、反面でべたつきが強く発現し、髪を自然な感触に保つことが困難になってしまうことが多く、問題となっていた。これに対し、強固な皮膜を形成する整髪料は、べたつきは抑えられるものの、強固な皮膜によって髪型を維持させているため、ごわつきがあり、毛髪に自然な感触を与える点ではやはり不十分である。したがって、髪を望む形に固定させ維持させることに加えて、同時に髪をごわつかせず、べたつかせない自然な感触に保つことが求められている。
また、外出先でも髪を水で濡らしたり整髪料を追使用したりすることなく手軽に整髪したいとの新たな求めに応じるべく、整髪剤に求められている性質には、優れた持続性に加えて再整髪できることが強く求められている。すなわち、自然な感触でありながら髪型を強固に保持でき、更に自由に再整髪できる整髪料が求められている。
例えば特許文献1では特定のセット用ポリマーを用いることにより、再整髪を可能にした毛髪化粧料が提案されている。しかし、このような再整髪可能なセット用ポリマーであっても、十分なセット保持力を有するものを用いるとべたつきの原因となる一方、べたつきの少ないものを用いると十分なセット保持力が得られず、両方の性能を両立させることは困難である。
また、オキシアルキレン重合体(ポリアルキレングリコール)は、毛髪化粧料においては、溶解性向上、処方の粘性調整、感触の制御、毛髪化粧料に用いられる皮膜形成ポリマーの脆さを改善する目的で可塑剤等に使用されている。このオキシアルキレン重合体を使用した毛髪化粧料としては、例えば、特許文献2のように、固体のポリアルキレングリコールと液体のポリアルキレングリコールとを併用し、更に不特定の皮膜形成性高分子を併用することにより、再整髪力を付与すると共にセット力を向上させる技術や、特許文献3のように、特定の毛髪セット用ポリマーに対して同等量範囲のポリアルキレングリコールを配合することで粘着性を付与し、セット性及び再整髪性に優れる毛髪化粧料とする技術が知られている。しかし、特許文献2,3のようにセット用ポリマーを配合した毛髪化粧料に不揮発性溶剤を入れた場合、セット用ポリマーを配合した毛髪化粧料のセット性や再整髪性はある程度得ることはできる一方で、べたつきを生じてしまう場合もあった。
これに対し、このような従来両立できなかった毛髪化粧料のべたつき解消と、セット性や再整髪性の向上とを両立させる技術もある(特許文献4参照)。この技術は、自らのポリマー同士の粘着性(以下、「自着力」という)は高いが、他の物に対する粘着性(以下、「他着力」という)は低いという特徴を有する粘着性(以下、「自己選択粘着性」という)を持つポリマーを毛髪化粧料に配合することにより、十分なセット性と再整髪性を有し、かつ、べたつき感やごわつき感のないものとする技術である。
特表2001-507368号公報 特開2010-275291号公報 特開2010-126523号公報 特開2010-168294号公報
特許文献4に記載のポリマーの構造は、カーボネート結合を有するため、水やエタノールによる加溶媒分解が生じ、これらを配合した処方系では、長期での保存安定性が確保できない。また、特許文献4に記載の毛髪化粧料では、毛髪に塗布後、すぐに高い粘着性が発現して毛髪同士が強く粘着してしまうため、思い通りのスタイルに作りこむことが困難であった。
また、整髪料において、毛髪化粧料の粘度が低い場合には、塗布後すぐに毛髪中に浸み込んでしまい、毛束の根元から毛先まで、狙った部分に必要とする量を均一に塗布することが難しい。特に乾いた髪に塗布する場合は、濡れた髪に塗布するよりも、均一に塗布することがより難しくなる。
従って本発明は、乾いた髪に対しても塗り広げやすく、スタイルをつくるときに形付けしやすく、整髪後は自己選択粘着性を有するためべたつき感がなく、再整髪可能な毛髪化粧料に関する。
ここにおいて本発明者は、特定の構造を有するオキシアルキレン重合体に、特定の構造を有する(メタ)アクリル酸系ポリマーを酸型の状態で組み合わせ、酸性に調整することにより、毛髪に適用後、自己選択粘着性を発現し、十分なセット性と再整髪性を有し、かつ、整髪後にはべたつき感やごわつき感を生じない毛髪化粧料が得られることを見出した。ここで、乾いた髪に対する塗布しやすさや形付けしやすさを更に改善するため、増粘剤の配合を検討したところ、次のような問題が生じた。すなわち、毛髪化粧料に増粘剤を配合したところ、カチオン型及びノニオン型の増粘剤、また、アニオン型の中でも大半の増粘剤は、上記毛髪化粧料を十分に増粘することが困難であり、また一部には増粘が可能なものもあるが、毛髪化粧料の自己選択粘着性を著しく低下させてしまう。
本発明者は、アニオン型の増粘剤のうち特定のものだけが、前記の特定の構造を有するオキシアルキレン重合体と特定の構造を有する(メタ)アクリル酸系ポリマーを酸型の状態(pH6以下の状態)で組み合わせてなる毛髪化粧料に配合した際に、十分な自己選択粘着性を発現しつつ、適度な粘度になることを見出した。また、この毛髪化粧料は、十分なセット性と再整髪性を有し、かつ整髪後にべたつきやごわつきを抑え、乾いた髪に対しても塗布しやすく、感触にも優れることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)及び(C)を含有し、pHが6以下である毛髪化粧料を提供するものである。
(A) 下記一般式(a1)で表されるオキシアルキレン重合体
−(AO)n− (a1)
〔式中、Aは炭素数2〜6のアルキレン基を示し、nは50以上30,000以下の数を示す。ただし、n個のAOは、少なくとも2種のアルキレンオキシ基からなり、またその配列は、ランダム重合、ブロック重合のいずれでもよい。〕
(B) 下記一般式(b1)で表される構成単位と、下記一般式(b2)で表される構成単位からなり、重量平均分子量が5,000以上100万以下、酸価が300以上780以下である重合体
−(CH2CR1COOH)− (b1)
−(CH2CR2COOR3)− (b2)
〔式中、R1及びR2は水素原子又はメチル基を示し、R3は炭素数2以上22以下の炭化水素基を示す。〕
(C) アクリルアミドプロピルメチレンスルホン酸モノマーに由来する構造を構成単位として含む重合体
本発明の毛髪化粧料は、毛髪へ塗布する際には適度な粘度を有するため、乾き髪であっても毛髪へ塗り伸ばしやすく、乾燥後には自己選択粘着性を発現するため、十分なセット性と再整髪性を有し、かつ、整髪後のべたつき感やごわつき感のないものである。
<重量平均分子量の測定方法>
本発明において、成分(A)、成分(B)及びその他の重合体の重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定したポリスチレン換算値をいうものとする。
〔(A):オキシアルキレン重合体〕
一般式(a1)において、nは、毛髪化粧料の乾燥後に十分な自己選択粘着性を得る観点から、50以上であり、更には100以上、更には150以上、更には500以上、更には1,000以上であることが好ましい。また、毛髪化粧料の乾燥後に十分な自己選択粘着性を発揮すると共に、組成物の粘度増加に伴う使用性低下を回避する観点から、30,000以下であり、更には12,000以下、更には4,000以下、更には3,000以下、更には2,500以下であることが好ましい。
また、一般式(a1)において、Aは炭素数2〜6のアルキレン基であり、n個のAOは少なくとも2種のアルキレンオキシ基の組み合わせを示し、n個のAOは、炭素数2〜4の2種以上のアルキレンオキシ基の組み合わせであることが好ましい。更にAOは炭素数2と炭素数3とのアルキレンオキシ基の組み合わせ、すなわちエチレンオキシ基とプロピレンオキシ基との組み合わせであることが好ましい。また、(AO)nにおける2種以上のAOの配列形態は、ランダム重合、ブロック重合のいずれでもよい。
成分(A)のオキシアルキレン重合体は、毛髪化粧料の乾燥後において自己選択粘着性を発現する観点から、成分(A)の全体中におけるプロピレンオキシ基の割合が、1質量%以上であることが好ましく、更には3質量%以上、更には5質量%以上、更には10質量%以上であることが好ましい。また、水への溶解及び分散性を良好なものとし、毛髪化粧料の乾燥後に十分な自己選択粘着性を得る観点から、成分(A)の全体中におけるプロピレンオキシ基の割合が、60質量%以下であることが好ましく、更には50質量%以下、更には40質量%以下、更には30質量%以下、更には15質量%以下であることが好ましい。
成分(A)のオキシアルキレン重合体の重量平均分子量は、毛髪化粧料の乾燥後に十分な自己選択粘着性を得る観点から、3,000以上が好ましく、更には5,000以上、更には7,000以上、更には1万以上、更には5万以上、更には10万以上が好ましい。また、毛髪化粧料の乾燥後に十分な自己選択粘着性を発揮すると共に、粘度増加に伴う使用性低下を回避する観点から、150万以下が好ましく、更には60万以下、更には20万以下、更には15万以下が好ましい。
成分(A)の製造方法は特に限定されないが、アルキレンオキシド等の酸素を含む環状化合物の開環重合によって製造されるのが好ましく、その重合の触媒としては塩基触媒あるいは酸触媒のいずれが用いられても良い。
本発明の毛髪化粧料における成分(A)のオキシアルキレン重合体の含有量(エアゾール式の場合は原液中の含有量。以下同じ)は、毛髪化粧料の乾燥後における整髪性及びヘアスタイル保持性を良好なものとする観点から、0.01質量%以上、更には0.05質量%以上、更には0.1質量%以上、更には0.5質量%以上、更には1質量%以上が好ましい。また、適度な整髪のしやすさを確保する観点から、20質量%以下、更には15質量%以下、更には10質量%以下、更には5質量%以下が好ましい。
〔(B):構成単位(b1)と(b2)を有する重合体〕
構成単位(b1)と(b2)を有する重合体は、毛髪化粧料をセット性と再整髪性に優れ、ごわつき感のないものとする観点から、構成単位(b1)が、ほとんどが未中和の酸型のまま存在することが必要である。構造単位(b1)は、一部中和されていてもよいが、毛髪化粧料のpHが、自己選択粘着性を発現する観点から、25℃下で6以下であることが必要であり、5.9以下、更には5.8以下であることが好ましい。一方、毛髪化粧料の乾燥後において自己選択粘着性が良好なものとする観点から、毛髪化粧料のpHが2以上、更には2.5以上、更には3以上、更には3.5以上であることが好ましい。また、成分(B)の重合体における、中和前の酸型のカルボキシ基に対する中和に用いる塩基の当量の割合は、0〜40%、更には、0〜20%、更には、0〜10%が好ましい。
構成単位(b1)及び(b2)におけるR1及びR2は、水素原子又はメチル基である。また、R3は、炭素数2〜22の炭化水素基であるが、当該炭化水素基は、飽和でも不飽和でもよく、また直鎖でも分岐鎖でもよい。R3の炭素数は、毛髪化粧料をべたつき感が少ないものとする観点から、10以上、更には14以上が好ましく、また、成分(B)の水や低級アルコールへの溶解性や分散性を良好なものとする観点から、18以下が好ましい。
また、成分(B)の酸価は、毛髪化粧料の乾燥後において自己選択粘着性が良好なものとする観点から、300以上であり、350以上、更には390以上、更には450以上であることが好ましい。また、成分(B)の酸価は、780以下であるが、毛髪上に形成された皮膜が硬くなるのを抑制し、再整髪性に優れたものとする観点から、700以下、更には630以下、更には580以下、更には500以下であることが好ましい。
また、成分(B)における構成単位(b1)/(b2)の質量比は、毛髪化粧料の乾燥後において自己選択粘着性が良好なものとする観点から、50/50以上であり、55/45以上、更には60/40以上であることが好ましい。また、(b1)/(b2)の質量比は100/0以下であるが、毛髪上に形成された皮膜が硬くなるのを抑制し、再整髪性に優れたものとする観点から、90/10以下、更には80/20以下、更には70/30以下であることが好ましい。
構成単位(b1)及び(b2)は、代表的には、それぞれ(メタ)アクリル酸及び(メタ)アクリル酸エステルから導かれるものであるが、これ以外に、(メタ)アクリル酸及び(メタ)アクリル酸エステル以外の化合物に由来し、最終的に成分(B)の構造中に構成単位(b1)及び(b2)の構造が形成されるような場合も含む。例えば、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸との重合によっても、構成単位(b1)及び(b2)が形成され得る。
また、成分(B)の重合体は、(b1)、(b2)以外の構成単位を有していてもよいが、そのような構成単位は、成分(B)全体の30質量%以下、更には20質量%以下、更には15質量%以下であることが好ましい。(b1)、(b2)以外の構成単位としては、例えば、ビニルピロリドン、ビニルカプロラクタム、酢酸ビニル等のビニルの構造を有する化合物や、アルキルアクリルアミド、N,N-ジアルキルアクリルアミド、(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、(メタ)アクリル酸メトキシPEG等の構造を有する化合物に由来するノニオン性の構成単位;N,N-ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、ジメチルアミノエチルアクリルアミド等の化合物に由来するカチオン性の構成単位;クロトン酸等の(メタ)アクリル酸以外のモノカルボン酸や、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸等のジカルボン酸、ビニルスルホン酸等のスルホン酸類、アクリロイルオキシエチルホスフェート等のリン酸類などに由来するアニオン性の構成単位;カルボキシベタイン、スルホベタイン、ホスホベタイン等の構造を有する化合物に由来する両性の構成単位が挙げられる。
この重合体の製造方法は特に限定されないが、上記の構成単位を形成し得るビニルモノマーを既存の重合方法、例えばラジカル重合、リビング重合、リビングラジカル重合、官能基移動重合(Group-Transfer polymerization)、開環重合等によって重合体にせしめることによって製造できる。この場合の重合体の構造様式は特に限定されず、ランダム重合体、ブロック重合体、グラフト重合体のいずれでも構わないが、オキシエチレン重合体と共に充分な選択自着性を発揮させる観点から、ランダム重合体が好ましい。
成分(B)の重量平均分子量は、毛髪化粧料の乾燥後において自己選択粘着性が良好なものとする観点から、5,000以上であり、7,000以上、更には1万以上が好ましい。また、毛髪上に形成された皮膜が硬くなるのを抑制し、再整髪性に優れたものとする観点から、100万以下であり、10万以下、更には5万以下、更には2万以下が好ましい。
本発明の毛髪化粧料における成分(B)の含有量は、毛髪化粧料の乾燥後における整髪性及びヘアスタイル保持性を良好なものとする観点から、0.01質量%以上、更には0.05質量%以上、更には0.1質量%以上、更には0.5質量%以上、更には1質量%以上が好ましい。また、適度な整髪のしやすさを有するものとする観点から、20質量%以下、更には15質量%以下、更には10質量%以下、更には5質量%以下が好ましい。
本発明の毛髪化粧料における成分(A)と成分(B)の質量比(A)/(B)は、毛髪化粧料の乾燥後において自己選択粘着性が良好なものとする観点から、30/70以上が好ましく、35/65以上、更には40/60以上が好ましい。また、毛髪化粧料の乾燥後において自己選択粘着性が良好なものとする観点から、70/30以下、更には65/35以下、更には60/40以下が好ましい。
〔(C):アクリルアミドプロピルメチレンスルホン酸モノマーに由来する構造を構成単位として含む重合体〕
本発明の毛髪化粧料は、増粘剤として、アクリルアミドプロピルメチレンスルホン酸(2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸;AMPS)に由来する構造を構成単位として含む重合体を含有する。この重合体は、成分(A)及び(B)を含む毛髪化粧料を、感触を損なうことなく、また選択粘着性を低下させることなく、増粘することができる。
成分(C)の重合体の構造様式は特に限定されず、ランダム重合体、ブロック重合体のいずれでも構わない。また、架橋性でも非架橋性でも構わない。また、AMPSのスルホン酸部位の対イオンは特に限定されず、アンモニウムイオン、ナトリウムイオン等が挙げられる。
成分(C)の重合体の重量平均分子量は、十分な増粘効果を発揮させる観点から、500以上が好ましく、更には5,000以上、更には1万以上が好ましい。また、適度な塗り広げやすさと形付けやすさの観点から、5,000万以下が好ましく、更には3,000万以下、更には1,000万以下が好ましい。
成分(C)の重合体としては、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー(アリストフレックス HMB,クラリアントジャパン社)、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(セピノブ EMT10,シマルゲル NS、ともにセピック社)、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー(アリストフレックス AVC,クラリアントジャパン社)、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/アクリル酸カルボキシエチルアンモニウム)クロスポリマー(アリストフレックス TAC,クラリアントジャパン社)、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa/アクリル酸)コポリマー(アキュダインSCP,ダウケミカル社)、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(シマルゲル600,セピック社)、(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)クロスポリマー(SUポリマー G-1,東邦化学工業(株)社)、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリン/ジメチルアクリルアミド)クロスポリマー(セピノブ P88,セッピク社)、(アクリロイルジメチルタウリンNa/メタクリルアミドラウリン酸)コポリマー(AMO-51,大東化成工業(株)社)、(アクリロイルジメチルタウリンNa/VP)クロスポリマー(アリストフレックスAVS,クラリアントジャパン社)、ポリアクリロイルジメチルタウリンアンモニウム(Gransil APL-1,Grant Industries社)、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(セピノブ EG-P,セピック社)、ポリアクリロイルジメチルタウリンNa(シマルゲル800,セピック社)等が挙げられる。その中でも(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマーが好ましく、更に(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマーが好ましい。
本発明の毛髪化粧料における成分(C)の含有量は、毛髪化粧料を十分に増粘させる観点より、0.01質量%以上、更には0.1質量%以上、更には0.25質量%以上が好ましい。また、適度な塗り広げやすさと形付けやすさの観点から、5質量%以下、更には3質量%以下、更には1.5質量%以下が好ましい。
〔他のセット用ポリマー〕
本発明の毛髪化粧料において、成分(A)及び(B)に加え、更に他のセット用ポリマーを任意成分として加えることで、更にセット保持力を向上させることができる。かかるセット用ポリマーとしては、ユカフォーマーR205、ユカフォーマー301(以上、三菱化学社)、RAMレジン(大阪有機化学社)等の(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー;ダイヤフォーマーZ-651(三菱化学社)等の(アクリレーツ/アクリル酸ラウリル/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー;ウルトラホールド8、ウルトラホールドStrong(以上、BASFジャパン社)等のアクリル酸/アクリル酸アミド/アクリル酸エチル共重合体;ルビフレックスSilk(BASFジャパン社)等のアクリル酸アルキル・メタクリル酸・シリコーン共重合体;ルビセットP.U.R.(BASFジャパン社)等のポリウレタン;ルビスコールPlus(BASFジャパン社)等のポリビニルカプロラクタム;アンフォーマー28-4910、アンフォーマーLV-71(以上、アクゾノーベル社)等の(オクチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル)コポリマー;アンフォーマーHC(アクゾノーベル社)等の(アクリル酸アルキル/オクチルアクリルアミド)コポリマー;レジン28-2930(アクゾノーベル社)等の(酢酸ビニル/クロトン酸/ネオデカン酸ビニル)コポリマー;ダイナムX(アクゾノーベル社)等のポリウレタン-14・AMP-アクリレーツコポリマー;アクアフレックスSF-40(アイエスピー・ジャパン社)等の(PVP/ビニルカプロラクタム/アクリル酸DMAPA)コポリマー;アクアフレックスFX-64(アイエスピー・ジャパン社)等の(イソブチレン/エチルマレイミド/ヒドロキシエチルマレイミド)コポリマー;スタイリーゼCC-10(アイエスピー・ジャパン社)等の(ビニルピロリドン/アクリル酸DMAPA)コポリマー;PVP/VA E-735(アイエスピー・ジャパン社)や、ルビスコールVA64P(BASFジャパン社)等の(ビニルピロリドン/酢酸ビニル)コポリマー等が挙げられる。
上記セット用ポリマーの中でも、アクリル酸/アクリル酸アミド/アクリル酸エチル共重合体、アクリル酸アルキル・メタクリル酸・シリコーン共重合体、ポリウレタン、(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー、(オクチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル)コポリマー、アクリル酸/アクリル酸アミド/アルキル酸エチル共重合体、ポリビニルカプロラクタム、(アクリル酸アルキル/オクチルアクリルアミド)コポリマーが好ましく、更には、アクリル酸/アクリル酸アミド/アクリル酸エチル共重合体、ポリウレタンが好ましい。これら成分(A)及び(B)以外のセット用ポリマーは、2種以上を併用することもできる。
またその含有量は、本発明の毛髪化粧料における優れた自己選択粘着性という特長を保持する観点から、成分(A)及び(B)の合計量と、それ以外のセット用ポリマーとの質量比〔(A)+(B)〕/〔他のセットポリマー〕が、60/40以上、更には70/30以上、更には80/20以上、更には90/10以上となる範囲とするが好ましい。また、99/1以下、97/3以下となる範囲とするのが好ましい。
〔媒体〕
溶媒(支持媒体)としては、水、低級アルコール(エタノール、イソプロパノール等)、ラクトン類等を使用することができ、これらは単独で又は混合して用いることができる。これらのうち、汎用性及び化粧料組成物の溶解性、分散性確保の観点から、水、エタノール又は水とエタノールの混合系が好ましい。
〔(D):非イオン界面活性剤〕
更に本発明の毛髪化粧料を用いて整髪した際に、立体的で嵩高い束感のあるヘアスタイルを実現する観点から、成分(D)として非イオン界面活性剤を含有するのが好ましい。好ましい非イオン界面活性剤としては、ソルビトールポリオキシアルキレングリコールエーテル、グリセリンポリオキシアルキレングリコールエーテル、ジグリセリンポリオキシアルキレングリコールエーテル、メチルグルコースポリオキシアルキレングリコールエーテル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンモノアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンモノアルケニルエーテルが挙げられ、ここから選ばれる1種又は2種以上を配合することが好ましい。
本発明の毛髪化粧料における成分(D)の含有量に対する成分(A)と成分(B)の合計含有量の質量比[(A)+(B)]/(D)は、再整髪性を損なわず、かつべたつき感を抑制し、仕上がりの重さを抑える観点より、好ましくは0.6以上、より好ましくは0.8以上、更に好ましくは1.2以上、更に好ましくは1.4以上、更に好ましくは1.8以上である。また、嵩高いスタイルを作ることができ、再整髪が可能なものとすると共に、ごわつき感を抑える観点より、好ましくは100以下、より好ましくは80以下、更に好ましくは40以下、更に好ましくは30以下である。
本発明の毛髪化粧料における成分(D)の含有量は、嵩高いスタイルを作ることができ、かつ再整髪が可能なものとすると共に、ごわつき感を抑える観点より、好ましくは0.03質量%以上、より好ましくは0.05質量%以上、更に好ましくは0.075質量%以上、更に好ましくは0.1質量%以上である。また、再整髪性を損なわず、かつべたつき感や仕上がりの重さを抑制する観点より、好ましくは5質量%以下、より好ましくは4質量%以下、更に好ましくは3質量%以下、更に好ましくは2.5質量%以下、更に好ましくは2.0質量%以下である。
〔任意成分〕
本発明の毛髪化粧料中には、上記成分のほかに、自己選択粘着性を損なわないかたちで適度な粘着性、再粘着性を付与する目的で、可塑剤成分を加えることができる。このような可塑剤成分としては、グリセリン、1,3-ブタンジオール、ジプロピレングリコール等の多価アルコール類、成分(D)以外の界面活性剤等が挙げられる。
また、本発明の効果を妨げない限度内(0.1〜10質量%)で、化粧料用油剤を添加することができる。このような化粧料用油剤としては、ヒマシ油、カカオ油、ミンク油、アボカド油、オリーブ油等のグリセライド類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウ等のロウ類;セチルアルコール、オレイルアルコール、ヘキサデシルアルコール、ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、2-オクチルドデカノール等の高級アルコール類;ミリスチン酸イソプロピル、ラウリル酸ヘキシル、乳酸セチル、モノステアリン酸プロピレングリコール、オレイン酸オレイル、2-エチルヘキサン酸ヘキサデシル、ミリスチン酸オクチルドデシル酸のエステル類;流動パラフィン、ワセリン、スクワラン、水添ポリイソブテン等の炭化水素油類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーンオイル、エポキシ変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコーンオイル、アルキル変性シリコーンオイル等のシリコーン誘導体などが挙げられる。更にこれらの化粧料用油剤を乳化安定化するために乳化剤を添加することができる。乳化剤としてはアニオン性、両性、カチオン性、非イオン性のいずれの界面活性剤も使用することができる。
更に、本発明の毛髪化粧料には、商品価値を高めるために香料や色素、毛髪化粧料の経日的変質防止のために防腐剤や酸化防止剤を添加することができ、また、更に必要に応じて、調湿剤、硬化剤、帯電防止剤、消泡剤、分散剤、増粘剤、紫外線吸収剤、有色染料、染料定着剤、噴射剤等を添加することもできる。
〔剤型〕
本発明の毛髪化粧料の剤型としては、特に制限はなく、透明液状、ローション状、乳液状、ジェル状、泡状(エアゾール、ノンエアゾール)等が可能である。
エアゾール式毛髪化粧料は、以上の毛髪化粧料を噴射剤と共に耐圧容器に充填することにより製造される。噴射剤としては、液化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル(DME)、炭酸ガス、窒素ガス、これらの混合物等が挙げられる。また、HFC-152a等の代替フロンを使用することもできる。噴射剤の量は、良好な噴射特性と良好な粘着特性を得るために、原液と噴射剤の質量比で、原液/噴射剤=5/95〜99/1、特に20/80〜95/5の範囲が好ましい。また、耐圧容器内の圧力が良好な噴射特性と良好な粘着特性を得るためには、25℃の温度で0.12〜0.45MPaになるように調整するのが好ましい。
〔粘度〕
本発明の毛髪化粧料の粘度は、手や髪から垂れ落ちない観点から、好ましくは100mPa・s以上、より好ましくは150mPa・s以上、更に好ましくは200mPa・s以上、更に好ましくは300mPa・s以上であり、また、髪への塗り広げやすさ、形付けやすさの観点から、好ましくは100,000mPa・s以下、より好ましくは20,000mPa・s以下、更に好ましくは5,000mPa・s以下、更に好ましくは3000mPa・s以下である。ここで本発明において粘度は、30℃においてB型粘度計で測定した粘度をいう。なお測定時に使用するローターや回転数は毛髪化粧料の粘度に応じ、測定機のマニュアル等に従って適切な条件を選択する。
〔整髪方法〕
本発明の毛髪化粧料は、整髪剤として好適に使用することができる。整髪剤としての使用方法、すなわち整髪方法としては、i)本発明の毛髪化粧料を毛髪に適用するステップ、ii)毛髪化粧料を適用した毛髪を整え、髪型を作るステップ、を含む方法であればどのような方法を採用することもできる。本発明の毛髪化粧料を適用する毛髪は、濡れていても良く、乾いていても良いが、本発明の毛髪化粧料は乾き髪により好適である。
例えば、濡れた髪に対し、本発明の毛髪化粧料を使用する場合、i)のステップを行う前に濡らした毛髪をタオルドライするのが好ましい。また、ii)のステップにおいて、毛髪を整える際にアイロン又はドライヤーを用いて乾燥させたり形付けをしたりすることができる。このような方法により、毛髪に対し効果的に形状をつけることができ、その形状を持続させることができる。また、i)のステップで、本発明の毛髪化粧料を毛髪の根元や内側から全体的に均一に塗布し、ii)のステップで毛髪を整える際にドライヤーを用いて乾燥させると、見た目や感触をボリュームアップさせることができる点で好ましい。
また、乾いた毛髪に対し、本発明の毛髪化粧料を使用する場合、i)のステップで、毛髪化粧料を毛髪に適用する場合、形状を変化させたい部位に部分的に適用しても良いし、毛髪の根元や内側全体に均一に塗布しても良い。本発明の毛髪化粧料は、適度な粘度を有しているため、乾いた髪であっても塗り伸ばしやすい特徴を有し、乾いた毛髪の根元や内側全体に均一に塗布する方法に好適に用いることができる。また、ii)のステップで毛髪を整える際、指で毛髪を適用引き出して毛束を作ることもできる。このような操作をすることで、軽い見た目の毛束を作り、毛髪の形状を変化させることもできる。更に任意で、作った毛束を曲げたりねじったりして毛髪を整えても良い。このような操作をすることで、動きのあるヘアスタイルを作ることができる。
また、本発明の毛髪化粧料を毛髪に適用し、毛髪をセットした後、ドライヤーやアイロンを使わず、セットした髪型を作り変えたり、乱れた髪型を元の形状に整えたりすることもできる。このような一度セットした後における整髪は、手指によって簡便に行うことができる。
以上述べた実施形態に関し、以下に本発明の好ましい態様を更に開示する。
<1> 次の成分(A)、(B)及び(C)を含有し、25℃でのpHが6以下である毛髪化粧料。
(A) 下記一般式(a1)で表されるオキシアルキレン重合体
−(AO)n− (a1)
〔式中、Aは炭素数2〜6のアルキレン基を示し、nは50以上30,000以下の数を示す。ただし、n個のAOは、少なくとも2種のアルキレンオキシ基からなり、またその配列は、ランダム、ブロックのいずれでもよい。〕
(B) 下記一般式(b1)で表される構成単位と、下記一般式(b2)で表される構成単位からなり、重量平均分子量が5,000以上100万以下、酸価が300〜780である重合体
−(CH2CR1COOH)− (b1)
−(CH2CR2COOR3)− (b2)
〔式中、R1及びR2は水素原子又はメチル基を示し、R3は炭素数2〜22の炭化水素基を示す。〕
(C) アクリルアミドプロピルメチレンスルホン酸モノマーに由来する構造を構成単位として含む重合体
<2> 30℃での粘度が、好ましくは100mPa・s以上、より好ましくは150mPa・s以上、更に好ましくは200mPa・s以上、更に好ましくは300mPa・s以上であり、また、好ましくは100,000mPa・s以下、より好ましくは20,000mPa・s以下、更に好ましくは5,000mPa・s以下、更に好ましくは3,000mPa・s以下である<1>に記載の毛髪化粧料。
<3> 成分(C)の含有量が、好ましくは0.01質量%以上、更に好ましくは0.1質量%以上、更に好ましくは0.25質量%以上であり、また、好ましくは5質量%以下、より好ましくは3質量%以下、更に好ましくは1.5質量%以下である<1>又は<2>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<4> 好ましくは、水を媒体とするものである<1>〜<3>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<5> 成分(A)のオキシアルキレン重合体の重量平均分子量が、好ましくは3,000以上、より好ましくは5,000以上、更に好ましくは7,000以上、更に好ましくは1万以上、更には5万以上、更には10万以上であり、また、好ましくは150万以下、より好ましくは60万以下、更に好ましくは20万以下、更には15万以下である<1>〜<4>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<6> 成分(A)中のn個のAOが、好ましくは炭素数2〜4の2種以上のアルキレンオキシ基の組み合わせ、より好ましくはエチレンオキシ基とプロピレンオキシ基との組み合わせである<1>〜<5>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<7> 成分(A)の全体中におけるプロピレンオキシ基の割合が、好ましくは1質量%以上、より好ましくは3質量%以上、更に好ましくは5質量%以上、更に好ましくは10質量%以上であり、また、好ましくは60質量%以下、より好ましくは50質量%以下、更に好ましくは40質量%以下、更に好ましくは30質量%以下、更に好ましくは15質量%以下である<1>〜<6>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<8> 成分(A)の含有量が、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.05質量%以上、更に好ましくは0.1質量%以上、更に好ましくは0.5質量%以上、更に好ましくは1質量%以上であり、また、好ましくは20質量%以下、より好ましくは15質量%以下、更に好ましくは10質量%以下、更に好ましくは5質量%以下である<1>〜<7>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<9> 成分(B)の重合体の重量平均分子量が、好ましくは5,000以上、より好ましくは7,000以上、更に好ましくは1万以上であり、また、好ましくは100万以下、より好ましくは10万以下、更に好ましくは5万以下、更に好ましくは2万以下である<1>〜<8>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<10> 成分(B)の含有量が、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.05質量%以上、更に好ましくは0.1質量%以上、更に好ましくは0.5質量%以上、更に好ましくは1質量%以上であり、また、好ましくは20質量%以下、より好ましくは15質量%以下、更に好ましくは10質量%以下、更に好ましくは5質量%以下である<1>〜<9>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<11> 成分(A)における一般式(a1)中のnが、好ましくは100以上、より好ましくは150以上、更に好ましくは500以上、更には1,000以上であり、また、好ましくは12,000以下、より好ましくは4,000以下、更に好ましくは3,000以下、更に好ましくは2500以下である<1>〜<10>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<12> 毛髪化粧料のpHが、好ましくは5.9以下、より好ましくは5.8以下であり、また、好ましくは2以上、より好ましくは2.5以上、更に好ましくは3以上、更に好ましくは3.5以上である<1>〜<11>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<13> 成分(B)における一般式(b2)中のR3の炭素数が、好ましくは10以上、より好ましくは14以上であり、また、好ましくは18以下である<1>〜<12>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<14> 成分(B)の酸価が、好ましくは350以上、より好ましくは390以上、更に好ましくは450以上であり、また、好ましくは700以下、更に好ましくは630以下、更に好ましくは580以下、更に好ましくは500以下である<1>〜<13>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<15> 成分(A)と成分(B)の質量比(A)/(B)が、好ましくは30/70以上、より好ましくは35/65以上、更に好ましくは40/60以上であり、また、好ましくは70/30以下、より好ましくは65/35以下、更に好ましくは60/40以下である<1>〜<14>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<16> 成分(B)の重合体における(b1)及び(b2)以外の構成単位の質量割合が、好ましくは30質量%以下、更に好ましくは20質量%以下、更に好ましくは15質量%以下である<1>〜<15>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<17> 成分(B)の構成単位である(b1)及び(b2)の質量比(b1)/(b2)が、好ましくは55/45以上、より好ましくは60/40以上であり、また、好ましくは90/10以下、より好ましくは80/20以下、更に好ましくは70/30以下である<1>〜<16>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<18> 成分(C)の含有量が、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.1質量%以上、更に好ましくは0.25質量%以上であり、また、好ましくは5質量%以下、より好ましくは3質量%以下、更に好ましくは1.5質量%以下である<1>〜<17>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<19> 成分(C)の重合体が、好ましくは(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/アクリル酸カルボキシエチルアンモニウム)クロスポリマー、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa/アクリル酸)コポリマー、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)クロスポリマー、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリン/ジメチルアクリルアミド)クロスポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンNa/メタクリルアミドラウリン酸)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンNa/VP)クロスポリマー、ポリアクリロイルジメチルタウリンアンモニウム、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー及びポリアクリロイルジメチルタウリンNaから選ばれる1種又は2種以上であり、より好ましくは(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー及び(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマーから選ばれる1種又は2種以上であり、更に好ましくは(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマーである<1>〜<18>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<20> 好ましくは、更に成分(D)として非イオン界面活性剤を含有する<1>〜<19>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<21> 成分(D)の含有量に対する成分(A)と成分(B)の合計含有量の質量比[(A)+(B)]/(D)が、好ましくは0.6以上、より好ましくは0.8以上、更に好ましくは1.2以上、更に好ましくは1.4以上、更に好ましくは1.8以上であり、また、好ましくは100以下、より好ましくは80以下、更に好ましくは40以下、更に好ましくは30以下である<20>に記載の毛髪化粧料。
<22> 次のステップi)及びii)を含む整髪方法。
i)<1>〜<21>のいずれかに記載の毛髪化粧料を毛髪に適用するステップ
ii)毛髪化粧料を適用した毛髪を整え、髪型を作るステップ
を含む整髪方法。
<23> 次のステップi)及びii)を含む整髪方法。
i)<1>〜<21>のいずれかに記載の毛髪化粧料を乾いた毛髪の根元や内側全体に均一に塗布するステップ
ii)毛髪化粧料を適用した毛髪を引き出して毛束を作り、髪型を作るステップ
<24> <1>〜<21>のいずれかに記載の毛髪化粧料の整髪剤としての使用。
以下の例において、各ポリマーの重量平均分子量は、以下の方法で測定した。
<重量平均分子量の測定方法>
カタログ値がある場合はカタログ値を採用した。カタログ値等が無く、重量平均分子量を測定する必要がある場合は、GPC装置として、商品名「HLC-8220GPC」(東ソー社)を用い、以下の測定条件で測定した。
成分(B)以外の重合体を測定する場合は、
・サンプル濃度:0.25質量%
・サンプル注入量:100μL
・溶離液:クロロホルム
・流速:1.0mL/min
・測定温度:40℃
・カラム:商品名「K-G」(1本)+商品名「K-804L」(2本)(以上、Shodex社製)を直列につないだ。
成分(B)の重合体を測定する場合は、
・サンプル濃度:0.25質量%
・サンプル注入量:100μL
・溶離液:N,N-ジメチルホルムアミド溶液(60mmol/L H3PO4、50mmol/L LiBr)
・流速:1.0mL/min
・測定温度:40℃
・カラム:商品名「TSKgel α-M」(2本)(東ソー社製)を直列につないだ。
また、検出器及び標準サンプルは、いずれの測定条件下においても以下に記載のものを使用して測定した。
・検出器:示差屈折計(GPC装置 商品名「HLC-8220GPC」(東ソー社)に付属)
・ポリスチレン標準サンプル:「TSKstandard POLYSTYRENE F-10」(分子量10.2万)、F-1(1.02万)、A-1000(870)(以上、東ソー社)、及び「POLYSTYRENE STANDARD」(分子量90万、3万;西尾工業社)
<酸価の測定方法>
カタログ値がある場合はカタログ値を採用した。カタログ値等が無く、成分(B)の酸価を測定する必要がある場合は、日本医薬部外品原料規格2006に記載の酸価測定法(第2法)に従って測定を行った。成分(B)が溶液または分散液である場合は溶液又は分散液の酸価を測定し、成分(B)の濃度に応じて、以下の計算式でポリマーの酸価を算出した。
ポリマーの酸価=ポリマー溶液又は分散液の酸価÷ポリマーの濃度(%)×100
合成例1 アクリル酸アルキル/アクリル酸の合成
テフロン(登録商標)製三日月型撹拌翼、還流冷却器、温度計を備えた500mLガラス製セパラブルフラスコにイソプロピルアルコール82.1gを仕込んだ。次に、反応器内を20kPaに減圧した後、常圧の窒素を吹込む置換操作を3回行った。その後、フラスコをオイルバスにつけ、100rpmで撹拌しながら反応液を80℃まで昇温した。昇温を確認後、98質量%アクリル酸180.9g、アクリル酸ステアリル89.1g及びイソプロピルアルコール73.4gの混合溶液と、ジメチル2,2'-アゾビス(2-メチルプロピオネート)1.44g及びイソプロピルアルコール13.0gの混合溶液をそれぞれ別々に反応溶液に4時間かけて滴下した。内温を80℃に保ったまま更に1時間撹拌し、次にジメチル2,2'-アゾビス(2-メチルプロピオネート)0.72g及びイソプロピルアルコール6.5gの混合溶液を30分かけて反応溶液に滴下した。内温を80℃に保ったまま更に6時間撹拌し、反応溶液を室温まで冷却した。その後、イソプロピルアルコールを留去し、ポリマーを得た。得られたポリマーは酸価472、重量平均分子量1.4万であった。
実施例1〜9、比較例1〜6
表1に示す処方の組成物を常法により調製した。なお、pHは、2-アミノメチルプロパノール(AMP)を用いて、室温(25℃)下において、規定のpHとなるように常法により調整した。これらの組成物について、以下の評価方法に従い評価した。
<pHの測定方法>
各実施例及び比較例の組成物を25℃条件下で測定した。
<粘度の測定方法>
各実施例及び比較例の組成物について、粘度が20,000mPa・sまではB型粘度計TVB-10M(東機産業社)で、30℃、30r/m、60秒間回転後の条件により測定した。組成物の粘度が20,000mPa・s以上の場合は、B型粘度計TVB-10R(東機産業社)とT-BAR STAGE TS-10(東機産業社)を併用し、30℃、5r/m、60秒間回転後の条件により測定した。
また、ローターは、粘度が200mPa・sまではM1、200mPa・sから1,000mPa・sまではM2で、1,000mPa・sから4,000mPa・sまではM3、粘度が4,000mPa・sから20,000mPa・sまではM4で、20,000mPa・sから160,000mPa・sまではT-Bで、160,000mPa・sを超える粘度の場合は、T-Cのローターを使用して測定することとした。
<自着力/他着力の官能評価方法>
各組成物0.4gを、二軸延伸PETフィルム(東レ社製、ルミラーL-38-T60)製の樹脂シート上に30mm×20mmの範囲に塗布し、25℃、40%RHで24時間放置して乾燥組成物を作製し、25℃、40〜65%RHの環境下において、以下の方法により自着力及び他着力の官能評価を行った。
(自着力)
1g/cm2の力で乾燥キャスト膜同士を張り合わせて、1秒後にT字型剥離形式で剥離速度30mm/secで引き剥がしたときの抵抗力について、実施例1の自着力をスコア5、比較例5の自着力をスコア1として、5段階にスコア化して、専門パネラーが官能により評価した。
(他着力)
1g/cm2の力で乾燥キャスト膜を指で押さえた後、0.1秒後に100mm/sで指を剥がすときに感じる抵抗力について、比較例6の他着力をスコア5、実施例1の他着力をスコア1として、5段階にスコア化して、専門パネラーが官能により評価した。
<形付けしやすさ>
クセのない中国人黒髪で作製したショートヘア(長さ約20cm)のウィッグに、各組成物を1g手にとって、手のひらに軽く広げた後、毛髪全体になじませた。この作業を2回繰り返し、計2gの剤を髪全体になじませた。その後、指で毛髪を適量引き出して束を作り、作った毛髪束を曲げたりねじったりすることで、束感と動きのあるスタイルを作った。このときのスタイルが容易にできたかという観点から評価を行った。
評価は7名のパネラーに、上記操作によって各組成物を用いて処理した際に「形付けやすい」/「どちらともいえない」/「形付けにくい」のいずれであるのかを択一的に選択させた。形付けやすい/どちらともいえない/形付けにくいと答えたパネラーの人数を順に示す。
<塗布しやすさ>
クセのない中国人黒髪で作製した長さ25cm、重さ3gの毛束を黒紙上に置き、固定した。50mgの各組成物を毛束の根元付近に滴下し、5秒静置させた後、指で各組成物を根元から毛先の方向に塗り伸ばした。その後、毛束を取り除き、黒紙上に残った各組成物の跡の長さを測定した。その時の長さを塗布しやすさの指標とした。
<整髪性>
形付けやすさを評価した方法と同様の操作を行い、その後1分間静置したときに束感と動きのあるスタイルができているかを観点とし、7名のパネラーに、「整髪力が強い」/「どちらともいえない」/「整髪力が弱い」のいずれであるかを択一的に選択させた。整髪力が強い/どちらともいえない/整髪力が弱いと答えたパネラーの人数を順に示す。
<再整髪性>
形付けやすさを評価した後のウィッグに対し、5回クシ通し(デルリンスムーズコーム#802(ストレート);滝川株式会社)をして毛束の形をくずした後、再度手指を使って、毛束をクシ通し前の形に戻す操作を行った。操作後のトレスについて、毛の細かい飛び出しがなく、元の毛束の形に戻るという観点から評価を行った。評価は7名のパネラーに、上記操作を行った際に「再整髪しやすい」/「どちらともいえない」/「再整髪しにくい」のいずれであるのかを択一的に選択させた。再整髪しやすい/どちらともいえない/再整髪しにくいと答えたパネラーの人数を順に示す。
<べたつき感のなさ>
形付けやすさを評価した後のウィッグを用いて、7名のパネラーが髪の感触について評価した。べたつき感のなさについては、「べたつきを感じなかった」/「どちらともいえない」/「べたつきを感じた」のいずれであるかを択一的に選択させた。べたつきを感じなかった/どちらともいえない/べたつきを感じたと答えたパネラーの人数を順に示す。
Figure 0006284777
*1:重量平均分子量100,000、EO/PO質量比=90/10、ランダム重合(明成化学工業株式会社製,アルコックスEP1010N)
*2:アクリル酸ステアリル/アクリル酸=67/33(質量比)、酸価472、重量平均分子量14,000
*3:(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウムメタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー,クラリアントジャパン社製
*4:(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー,セピック社製
*5:(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー,クラリアントジャパン社製
*6:(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー,セピック社製
*7:ヒドロキシエチルセルロース,ダイセル化学社製
*8:ポリクオタニウム-86,BASFジャパン社製
*9:(アクリレーツ/メタクリル酸ベヘネス-25)コポリマー,ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー社製
*10:ポリウレタン,BASFジャパン社製
*11:沈殿が生成するため、評価不能である

Claims (8)

  1. 次の成分(A)、(B)及び(C)を含有し、成分(A)と成分(B)の質量比(A)/(B)が30/70以上70/30以下であり、成分(C)の含有量が0.25質量%以上1.5質量%以下であり、25℃でのpHが6以下である毛髪化粧料。
    (A) 下記一般式(a1)で表されるオキシアルキレン重合体
    −(AO)n− (a1)
    〔式中、Aは炭素数2〜6のアルキレン基を示し、nは50以上30,000以下の数を示す。ただし、n個のAOは、少なくとも2種のアルキレンオキシ基からなり、またその配列は、ランダム、ブロックのいずれでもよい。〕
    (B) 下記一般式(b1)で表される構成単位と、下記一般式(b2)で表される構成単位からなり、重量平均分子量が5,000以上100万以下、酸価が300以上780以下である重合体
    −(CH2CR1COOH)− (b1)
    −(CH2CR2COOR3)− (b2)
    〔式中、R1及びR2は水素原子又はメチル基を示し、R3は炭素数2以上22以下の炭化水素基を示す。〕
    (C) アクリルアミドプロピルメチレンスルホン酸モノマーに由来する構造を構成単位として含む重合体
  2. 30℃での粘度が、100mPa・s以上100,000mPa・s以下である請求項1に記載の毛髪化粧料。
  3. 水を媒体とするものである請求項1又は2に記載の毛髪化粧料。
  4. 成分(A)のオキシアルキレン重合体の重量平均分子量が3,000以上150万以下である請求項1〜のいずれかに記載の毛髪化粧料。
  5. 成分(A)のAOが、エチレンオキシ基とプロピレンオキシ基との組み合わせである請求項1〜のいずれかに記載の毛髪化粧料。
  6. 成分(A)の全体中におけるプロピレンオキシ基の割合が、1質量%以上60質量%以下である請求項1〜のいずれかに記載の毛髪化粧料。
  7. 成分(A)の含有量が、0.01質量%以上20質量%以下である請求項1〜のいずれかに記載の毛髪化粧料。
  8. 成分(B)の含有量が、0.01質量%以上20質量%以下である請求項1〜のいずれかに記載の毛髪化粧料。
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