JP6281830B1 - 机 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用可能な机のスペースを狭くすることなく机の上のごみを集めることを可能とする机を提供する。【解決手段】机1の天板2の一部が開口される開口部3を有している。そして開口部3を塞ぎ、天板2の面と同一平面となる平面部分4を有する閉塞部材5を備える。そして閉塞部材は、天板2よりも重力方向にずれた位置であって天板2に沿った回転軸6による、開口部3位置の回転動作が可能である。この回転動作の際に、閉塞部材5が天板2の面と同一平面となる姿勢(第一の姿勢)が実現される。【選択図】図1
Description
本発明は、机に関するものである。
従来より、机の上のごみを集める机が提案されている。例えば、特許文献1では、机天板の端に斜めに細長い溝孔又は複数個設けて、机上の細かなごみを排出孔の裏面に取り付けたダストボックスに落とし集めて、床面にごみを散乱させない構造を持つ机を提案している。
しかし、特許文献1記載の机は、溝孔又は円孔が存在するため使用可能な机のスペースが狭くなる問題があった。そこで本発明は使用可能な机のスペースを狭くすることなく机の上のごみを集めることを可能とする机を提供する。
上記課題を解決するため、本発明の机は、机の天板の一部が開口される開口部を有し、開口部を塞ぎ、天板の面と同一平面となる平面部分を有する閉塞部材を備え、閉塞部材は、天板の回転軸による、開口部位置の回転動作が可能であり、回転動作の際に、閉塞部材が天板の面と同一平面となる第一の姿勢が実現され、第一の姿勢は、閉塞部材が有するアーム部が机の端部を挟み込むことで維持されることを特徴とする。
ここで、第一の姿勢から回転軸を軸として180°回転したときに、閉塞部材に付着した塵が落下し、塵を回収する回収箱を有することとしてもいい。
また、第一の姿勢を維持するため、閉塞部材を机に固定する固定部材を備えることとしてもいい。
また、回収箱は閉塞部材と対向する部分がくりぬかれた容器状の形状であり、机の内部から引き出される引き出し機構を利用するものであり、回収箱は、閉塞部材と回収箱が干渉するのを避ける形状をしていてもいい。
本発明により、使用可能な机のスペースを狭くすることなく机の上のごみを集めることを可能とする机を提供することができる。
以下本発明を実施するための形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る机の斜視図である。本発明の実施の形態に係る机1は、机1の天板2の一部が開口される開口部3を有している。そして開口部3を塞ぎ、天板2の面と同一平面となる平面部分4を有する閉塞部材5を備える。そして閉塞部材は、天板2よりも重力方向にずれた位置であって天板2に沿った回転軸6による、開口部3位置の回転動作が可能である。
図2は閉塞部材5が回転している様子を示す図である。この回転動作の際に、閉塞部材5が天板2の面と同一平面となる姿勢(第一の姿勢)が実現される。また、閉塞部材5は事実上無限(角度)に回転できる。例えば、閉塞部材5は360°、720°等の回転が可能である。
なお閉塞部材5は、長尺の直方体形状をしている。そして、閉塞部材5には平面部分4が四面存する。そして、閉塞部材5とつながり、閉塞部材5の回転動作を操作するつまみ7を有する。なお、つまみ7は天板2面に沿った天板2に形成された円柱状の穴8を貫通している。
閉塞部材5が天板2の面と同一平面となる姿勢から回転軸6を軸として180°回転したときに閉塞部材5の平面部分4に付着した塵が落下し、塵を回収する回収箱9を有する。なお、この回転角度は便宜的に定めたもので、例えば120°回転したときに100%の塵が落下するのであっても、180°回転させれば結果的に塵が落下する場合には、「180°回転したときに閉塞部材5の平面部分4に付着した塵が落下」するものとする。図3はこの回収箱9を引き出した状態の机1を示す図である。回収箱9は机1の内部から引き出しのように引き出される。回収箱9は上面がくりぬかれた容器状の形状をしている。この容器状の形状の内部に閉塞部材5の平面部分4に付着した塵が落下する。
また、回収箱9は閉塞部材5と対向する部分がくりぬかれた容器状の形状である。そして、回収箱9は机1の内部から引き出される引き出し機構を利用するものである。さらに、回収箱9は、閉塞部材5と回収箱9が干渉(衝突)を避ける形状をしている。
このことを詳述する。閉塞部材5が回転動作をする際には、その閉塞部材5の直方体形状によって閉塞部材5と回収箱9とが干渉することがある。図4は、閉塞部材5と回収箱9とが干渉しそうな状態を示す図である。しかし、回収箱9の閉塞部材5と対向する部分を円弧状に切り取った形状10とすることで、かかる干渉を避けることができる。
ここで閉塞部材5が天板2の面と同一平面となる姿勢とすることが机1を使用する際には望ましい。そこでそれを維持するため、閉塞部材5を机1に固定する固定部材11を設ける。すなわち、つまみ7の自由な回転を禁止する固定部材11を設ける。図5は、本発明の実施の形態に係る固定部材11の使用状態を示す図である。
ここで、固定部材11はつまみ7の先端部分を貫通し、つまみ7と固定する貫通棒11Aを有する。そして、貫通棒11Aのつまみ7を貫通しない側の端部に回転軸11Bを挿入する。そして、回転軸11Bと固着するアーム部11Cを有する。ここで、つまみ7は閉塞部材5とともに回転自在である。そして、貫通棒11Aはつまみ7に追随する。そして、アーム部11Cは回転軸11Bを軸として回転する。
ここで、閉塞部材5が有する四つの平面部分4のうち、特定の一つの平面部分4が天板2と同一平面となるように位置合わせすると、アーム部11Cが机1の端部を挟み込むことができる。アーム部11Cが机1の端部を挟み込むと、つまみ7の角度を、前記特定の一つの平面部分4が天板2と同一平面となるように固定することになる。
(本発明の実施の形態によって得られる主な効果)
本発明の実施の形態に係る机1は、開口部3を塞ぎ、天板2の面と同一平面となる平面部分4を有している。この平面部分4が天板2と同一平面となることで、平面部分4が天板2と同様な役割を果たすことになり、使用可能な机のスペースを狭くすることがない。また、平面部分4に付着した塵を落下させ、塵を回収する回収箱9を備えることから机1の上のごみを集めることを可能とする。
本発明の実施の形態に係る机1は、開口部3を塞ぎ、天板2の面と同一平面となる平面部分4を有している。この平面部分4が天板2と同一平面となることで、平面部分4が天板2と同様な役割を果たすことになり、使用可能な机のスペースを狭くすることがない。また、平面部分4に付着した塵を落下させ、塵を回収する回収箱9を備えることから机1の上のごみを集めることを可能とする。
また、閉塞部材5が天板2の面と同一平面となる姿勢とするため、閉塞部材5を机1に固定する固定部材11を設けることで、つまみ7の自由な回転を禁止することができる。
(他の形態)
上述した本発明の実施の形態に係る机1は本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々の変形実施が可能である。
上述した本発明の実施の形態に係る机1は本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々の変形実施が可能である。
例えば、閉塞部材5は、長尺の直方体形状をしている。そして、閉塞部材5には平面部分4が四面存する。しかし、閉塞部材5の形状は長尺の直方体形状に限らない。そして、閉塞部材5には平面部分が少なくとも一つ存すればよく、必ずしも4つ必要はない。
また、閉塞部材5が天板2の面と同一平面となる姿勢から回転軸6を軸として180°回転したときに閉塞部材5の平面部分4に付着した塵が落下し、塵を回収する回収箱9を有することとしている。しかし、塵は必ずしも閉塞部材5の平面部分4に付着するものではなく、例えば閉塞部材5の平面部分4を天板2と同一平面ではなくし、回収箱9と天板2との間を直接つなぐ隙間から塵を回収箱9に収納させる場合もある。
また、回収箱9は上面がくりぬかれた容器状の形状をしている。しかしながら回収箱9の形状は変更できる。
さらに、回収箱9は、閉塞部材5と回収箱9が干渉を避ける形状をしている。しかしながら回収箱9の形状は閉塞部材5との干渉を避ける形状としなくてもいい。例えば、回収箱9と閉塞部材5を十分に離すことで干渉を避ける場合などである。また、閉塞部材5と回収箱9との干渉を避けるにしても本発明の実施の形態による方法以外の方法を採用してもいい。
また、第一の姿勢を維持するため、閉塞部材5を机1に固定する固定部材11を備えることとしている。しかしながら固定部材11は必須の構成要素ではないため省略することができる。また、省略しないにしても貫通棒11A、回転軸11B、及びアーム部11Cからなる固定部材11以外の固定部材によって閉塞部材5を机1に固定させてもいい。
1 机
2 天板
3 開口部
4 平面部分
5 閉塞部材
6 回転軸
7 つまみ
8 穴
9 回収箱
10 円弧状に切り取った形状
11 固定部材
2 天板
3 開口部
4 平面部分
5 閉塞部材
6 回転軸
7 つまみ
8 穴
9 回収箱
10 円弧状に切り取った形状
11 固定部材
Claims (3)
- 机の天板の一部が開口される開口部を有し、
前記開口部を塞ぎ、前記天板の面と同一平面となる平面部分を有する閉塞部材を備え、
前記閉塞部材は、前記天板の回転軸による、前記開口部位置の回転動作が可能であり、
前記回転動作の際に、前記閉塞部材が前記天板の面と同一平面となる第一の姿勢が実現され、
前記第一の姿勢は、前記閉塞部材が有するアーム部が前記机の端部を挟み込むことで維持されることを特徴とする机。 - 請求項1記載の机において、
前記第一の姿勢から前記回転軸を軸として180°前記回転したときに、
前記閉塞部材に付着した塵が落下し、
前記塵を回収する回収箱を有することを特徴とする机。 - 請求項2に記載の机において、
前記回収箱は前記閉塞部材と対向する部分がくりぬかれた容器状の形状であり、前記机の内部から引き出される引き出し機構を利用するものであり、
前記回収箱は、前記閉塞部材と前記回収箱が干渉するのを避ける形状をしていることを特徴とする机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017053831A JP6281830B1 (ja) | 2017-03-20 | 2017-03-20 | 机 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017053831A JP6281830B1 (ja) | 2017-03-20 | 2017-03-20 | 机 |
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JP6281830B1 true JP6281830B1 (ja) | 2018-02-21 |
JP2018153518A JP2018153518A (ja) | 2018-10-04 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2017053831A Expired - Fee Related JP6281830B1 (ja) | 2017-03-20 | 2017-03-20 | 机 |
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JP (1) | JP6281830B1 (ja) |
Citations (6)
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2017
- 2017-03-20 JP JP2017053831A patent/JP6281830B1/ja not_active Expired - Fee Related
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