JPS63257509A - シユレツダ機能とゴミ処理容器を備えた机 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、机自体に、不要書類を細断して廃棄するた
めのシュレッダとしての機能と、ゴミを回収処理する機
能とを、あわせ持たせた机に関するものである。

机の表面（１）の一部にゴミを捨てる投棄穴（２）と、
シュレッダで細断する紙を投入するスリット状の投入口
（３）を並べて取り付ける。

その下にゴミとシュレッダの細断屑を一緒に回収出来る
ようなゴミ回収容器（５）を設置する。

ゴミ回収容器（５）は、自由に取り外しが出来るような
構造にし、中のゴミを随時まとめて捨てられるようにす
る。

特にワープロ、パソコン、コンピュータの端末機、周辺
機器等のＯＡ用デスクに適しているが、広く一般の事務
机に利用しても便利である。

（ロ）従来の技術 従来シュレッダは単独の事務機械として扱われ従って机
とは別個に配置するのが常であった。

このため仕事の途中で席を立つことなく座したまま随意
に逐次使用するには不便であった。

また自分の机のみに密接させて独占的に使用する等のこ
とは、一般には許されないことが多い。

なお事務所等においてはゴミ箱等も多数点在しその分だ
け床面を余分に占有するので、美観上からも機能上から
も好ましくなかった。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 近年著しくＯＡ化が進むに伴って、重要な資料や機密文
書の類いが高速かつ大量に発生するようになった。

同時に、なんらかの理由による誤った情報や無意味な雑
情報も高速かつ大量に発生する。

これらは、無用の混乱を避（プるためには速やかに、出
来得れば即時に廃棄処分をしたい場合が多い。

またこのような事態は、日を追って増大しつつあるのが
実状である。

しかし、ンユレッダが机から離れた場所に置かれている
場合には、事務処理中に仕事の手を止めず随時連続的に
廃棄作業を行なうのは物理的に困難である。

従っである程度、不要書類が机上に累積するのは免れな
い。

その場合、必要なものと廃棄したいものとが混在して、
結果的に混乱を生ずるようなことになるのを避けるため
には、それらの分類管理に充分共を配らねばならない。

しかし、このような本来の仕事以外のことにも常に留意
しなければならないのは、無意味な負担増である。

しかも一旦この種の人為ミスが発生すると、場合によっ
ては取り返しのつかない深刻な影響をもたらすようなこ
ともあるので、決しておろそかには出来ない。

また多くの人が限られた数のシュレッダを使う場合には
、順番を待たなければならないような事態も生ずるが、
プログラムの作成中やプリンタで原稿の試し刷りをして
いるときのように、仕事の流れを中断出来ないことも多
い。

従って、随時かつ随意に使用出来るよう、常に手元にシ
ュレッダ機能のあることが望ましい。

なお事務処理中はクリップやホッチキスの針、小さな紙
片、消しゴムのかす、ディスプレイの画面を拭いたあと
のティッシュ片等、いろんな小さなゴミが常に生ずるも
のであるが、ＯＡ機器が設置しであるような環境下では
、これらを床の上に捨てるようなことは好ましくない。

しかし非常に小さなゴミは、その都度いちいちゴミ箱に
捨てに行くのは面倒なので、つい机面上勝ちである。

これらの対策としては、机」二の片隅にゴミを捨てる穴
を設けて、随時に廃棄処理が出来れば便利である。

（ニ）問題点を解決するための手段 いま、この構成を図によって説明すれば、Ａ　机の表面
（１）の例えば右手前の隅に、左側にゴミ投棄穴（２）
を、その右にシュレッダの投入口（３）を並べて設ける
。

小さなゴミは、例えば右手でゴミ投棄穴（２）に向けて
掃き払えば、床を汚すことなく机面を常に清潔に保つこ
とが出来る。

Ｂ、シュレッダの投入口（３）の真下に、細断用のシュ
レッダの回転刃（６）を設置し、隔壁（４）を設けてゴ
ミがシュレッダの回転刃（６）に混入するのを防ぐ。

Ｃ１投棄したゴミと、シュレッダで細断した屑が同時に
回収出来るように、ゴミ回収容器（５）を真下に置く。

ゴミ回収客器（５）を■り外す２スイ、、壬（ＲＳの回
路が開いてシュレッダを作動させるモータ（７）が停止
するようにし、ゴミ回収容器（５）が無いときに細断屑
が出て飛散するような事態になるのを防ぐ。

Ｄ、第３図に示す水平に移動するカバー（９）を左方に
引くか、または第２図に示す水平から垂直方向に開くカ
バー（１２）を回転させてゴミ投棄穴゛（２）を覆うこ
とによって、シュレッダを作動させるモータ（７）のス
イッチ（１０）の回路が閉じるようにする。

従って細断したい紙を入れるためシュレッダの投入口（
４）を開けると、自動的にゴミの投棄が出来なくなって
、シュレッダ側への異物の混入を防ぎ、同時にシュレッ
ダの作動が可能になる。

以上のような処置によってシュレッダの回転刃（６）を
損傷するよ、うな金属片やプラスチック片等が混入する
のを防止する。

（ホ）発明の効果 Ａ１機密の保持や、無用な雑情報の廃棄作業が能率良く
、かつ速やかに行える。

Ｂ、机とシュレッダをそれぞれ個別に購入する場合に比
べて経済的である。

Ｃ０事務所やコンピユータ室等からシュレッダやゴミ箱
の類が無くなるので、美観と事務機能を増す。

また室内の配線が減るので、床面積の有効利用が計れる
ため、この点からも安全と美観と効率を増すことが出来
る。

Ｄ、室内のレイアウトがより機能的に行える。

Ｅ、床面へ塵やゴミが散乱するのを防ぐことが出来るの
で空気中の浮遊塵も減り、コンピュータやＯＡ機器の保
守面での安全性が増すと同時により快適な作業環境が得
られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の全体を示す斜視図 第２図は回転カバーの一例を示す斜視図第３図は水平移
動カバーの一例を示す斜視図第４図はゴミ回収容器の斜
視図 第５図はシュレッダ部分の断面を示す正面図第６図はシ
ュレッダ部分の断面を示す側面図（＋）は机の表面 （２）はゴミの投棄穴 （３）はシュレッダの投入口 （４）は隔壁 （５）はゴミ回収容器 （６）はシュレッダの回転刃 （７）はモータ （８）はゴミ回収容器の検出スイッチ （９）は水平移動カバー （１０）はカバーに連動するスイッチ （１１）は支点 （１２）は回転カバー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ａ、（イ）机の表面（１）の一隅に、ゴミの投棄穴（２
   ）とシュレッダの投入口（３）を隔壁（４）をはさんで
   併設する。 （ロ）一般のゴミとシュレッダによる細断屑を同時に回
   収出来るような位置に、取り外し自在のゴミ回収容器（
   ５）を設ける。 （ハ）ゴミ回収容器（５）を取り外したときシュレッダ
   の回転刃（６）を駆動するためのモータ（７）の電源回
   路が切れるような位置にスイッチ（８）を設ける。 （ニ）ゴミを投棄するときにはシュレッダの投入口（３
   ）が覆われるようにした、水平に移動するカバー（９）
   を設ける。 （ホ）カバー（９）を移動させてシュレッダの投入口（
   ３）が露出するとモータ（７）の電源回路が閉じてシュ
   レッダが作動するようにスイッチ（１０）を設ける。 以上の如く構成された、シュレッダの機能とゴミ処理容
   器を備えた机 Ｂ、水平に移動するカバー（９）の部分を、支点（１１
   ）を軸にしてカバー（１２）が回転して開閉するように
   した、特許請求範囲第１項記載のシュレッダ機能とゴミ
   処理容器を備えた机