JP6703818B2 - ごみ箱の蓋およびごみ箱 - Google Patents

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Description

本願発明は家庭や事務所等で使用に供される可搬性のごみ箱に関する。
従来、この種のごみ箱としては丸形或いは角形のバケツ状のごみ箱本体に蓋を設けたものが公知であった。前記の場合において、本体に投入したごみが目立たないようにするには蓋の存在が必須であった。
前記の場合、ごみを投入するには当然のことながら蓋を開ける行為が必要であり、ごみ箱本体に対し蓋を取り外し自在に設けたごみ箱(例えば特許文献1記載のごみ箱)においては、ごみを投入する都度手で蓋を外す作業が必要であり繁雑であった。
一方、前記の繁雑さを無くすためにごみ箱本体の開口にフラップ状に開閉する蓋板を設けたごみ箱や(例えば特許文献2記載のごみ箱)、蓋板がスイングするごみ箱(例えば特許文献3記載のごみ箱)が公知であった。
実登3198614号公報 特開2002−167001号公報 特開平09- 124103号公報
後者のごみ箱中、フラップ状に開閉する蓋板を設けたごみ箱はワンタッチで蓋が開くので使い勝手がよかったが、ごみ箱本体の開口に枢支部をもってフラップ状に開閉する蓋板を設けるとともに、ごみ箱下方に設けた回動杆の上下動により昇降する昇降部材の当接により上記蓋板を押し上げる機構が必要であり、構造が複雑で部品点数や組み立て手間が増大し、製造コストが嵩む問題があった。
また、蓋板がスイングするごみ箱は、蓋が中心線上において支持され、この蓋が支持部を中心として左右に回動するという構造上、デスクサイドで特に頻度が高い長さのある紙片は投入しにくく、フラップ状に開閉する蓋板を設けた前記のものより機構が簡単ではあるが部品点数や組み立て手間はそれなり増大し、製造コストもそれなりに嵩む問題があった。
一方、デスクサイドやベッドサイドでちょっとしたごみをその都度入れるための小型のごみ箱の需要がある。この種のごみ箱には製造コストが嵩む前記2種の機構は馴染まず、かといってちょっとしたごみをその都度入れるという目的からは取り外し自在の蓋をごみ箱本体に対し設けることも作業が繁雑になるので馴染まず、やむなく蓋を設けないごみ箱が使用されていた。
本願発明は以上の従来技術の問題点を解消したごみ箱を提供することを目的として創作されたものであり、ごみ箱の蓋を天板を平面方向で2分割し、一方の天板を分割端面において他方の天板の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むよう凹陥させたことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は前記のごみ箱の蓋において、平面矩形の蓋の天板を対角線を分割箇所として平面方向で2分割し、一方の天板を分割端面において他方の天板の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むようV状に凹陥させたことを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は前記のごみ箱の蓋において、平面円形の蓋の天板を平面方向で2分割し、一方の天板を分割端面において他方の天板の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むよう円弧状に凹陥させたことを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は前記のごみ箱の蓋において、天板を平面方向で2分割し、一方の天板を分割端面において他方の天板の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むよう凹陥させるとともに、他方の天板を天板外縁から分割端面に向かって順次盛り上がるように隆起させたことを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は前記のごみ箱の蓋において、平面矩形の蓋の天板を対角線を分割箇所として平面方向で2分割し、一方の天板を分割端面において他方の天板の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むようV状に凹陥させるとともに、他方の天板を天板外縁から分割端面に向かって順次盛り上がるように逆V状に隆起させたことを特徴とする。
また、請求項6記載の発明は前記のごみ箱の蓋において、平面円形の蓋の天板を平面方向で2分割し、一方の天板を分割端面において他方の天板の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むよう円弧状に凹陥させるとともに、他方の天板を天板外縁から分割端面に向かって順次盛り上がるように円弧状に隆起させたことを特徴とする。
本願発明のごみ箱によれば、ごみは一方の天板と他方の天板の分割端面との間に生じた隙間から投入できるので蓋を開けないでごみを投入することができる。そして、この場合、一方の天板と他方の天板間には平面的には隙間は存せず、ごみの投入口となる前記の隙間はごみ箱の上下方向に存するだけなのでごみの投入口は蓋の上方からは見えず投入したごみが目立つことが防止される。一方、以上の作用は前記の従来技術のように可動部材を使用せずとも、蓋の形状の工夫だけで生じるので、極めて低コストで製造することが可能となる。
また、請求項2記載の発明のように、平面矩形の蓋の天板を対角線を分割箇所として平面方向で2分割し、一方の天板を分割端面において他方の天板の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むようV状に凹陥させる場合は、対角線を利用して隙間を生じさせるので、ごみ箱の大きさに比して大きな投入口を実現することができ、デスクサイドで特に頻度が高い巾のある紙片も折り畳まずに投入することができる。そして、対角線と左右の天板外縁からなる平面三角形状の天板箇所を凹陥させるので自然にV状に凹陥させることが可能となる。
また、請求項4記載の発明のように、天板を平面方向で2分割し、一方の天板を分割端面において他方の天板の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むよう凹陥させるとともに、他方の天板を天板外縁から分割端面に向かって順次盛り上がるように隆起させる場合は、ごみ箱の大きさに比してより大きな投入口を実現することができる。
本願発明の第1実施例のごみ箱の蓋の斜視図。 同上、断面図。 本願発明の第1実施例のごみ箱の斜視図。 本願発明の第2実施例のごみ箱の蓋の斜視図。 同上、断面図。 本願発明の第2実施例のごみ箱の斜視図。 本願発明の第3実施例のごみ箱の蓋の斜視図。 同上、断面図。 本願発明の第3実施例のごみ箱の斜視図。 本願発明の第4実施例のごみ箱の蓋の斜視図。 同上、断面図。 本願発明の第4実施例のごみ箱の斜視図。
以下、本願発明のごみ箱の蓋およびごみ箱の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図1〜2は本願発明のごみ箱の蓋の第1実施例を示す図である。ここでは蓋1はプラスチックにより一体成型されるものであり、平面矩形の蓋の天板を対角線を分割箇所として平面方向で2分割し、一方の天板2を分割端面において他方の天板3の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むようV状に凹陥させることにより上記隙間をもってごみの投入口4としている。
図3は前記蓋1を角形のバケツ状のごみ箱本体5と組み合わせたごみ箱である。
次に、図4〜5は本願発明のごみ箱の蓋の第2実施例を示す図である。ここでは蓋11はプラスチックにより一体成型されるものであり、平面矩形の蓋11の天板を対角線を分割箇所として平面方向で2分割し、一方の天板12を分割端面において他方の天板13の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むようV状に凹陥させるとともに、他方の天板を天板外縁から分割端面に向かって順次盛り上がるように逆V状に隆起させることにより上記隙間をもってごみの投入口14としている。
図6は前記蓋11を角形のバケツ状のごみ箱本体15と組み合わせたごみ箱である。
次に、図7〜8は本願発明のごみ箱の蓋の第3実施例を示す図である。ここでは蓋21はプラスチックにより一体成型されるものであり、平面円形の蓋21の天板を平面方向で2分割し、一方の天板22を分割端面において他方の天板23の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むよう円弧状に凹陥させることにより上記隙間をもってごみの投入口24としている。
図9は前記蓋21を丸形のバケツ状のごみ箱本体25と組み合わせたごみ箱である。
次に、図10〜11は本願発明のごみ箱の蓋の第4実施例を示す図である。ここでは蓋31はプラスチックにより一体成型されるものであり、平面円形の蓋の天板を平面方向で2分割し、一方の天板32を分割端面において他方の天板33の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むよう円弧状に凹陥させるとともに、他方の天板を天板外縁から分割端面に向かって順次盛り上がるように円弧状に隆起させることにより上記隙間をもってごみの投入口34としている。
図12は前記蓋31を丸形のバケツ状のごみ箱本体35と組み合わせたごみ箱である。
1 ごみ箱の蓋
2 一方の天板
3 他方の天板
4 ごみの投入口
5 ごみ箱本体

Claims (3)

  1. 平面矩形の蓋の天板を対角線を分割箇所として平面方向で2分割し、一方の天板を分割端面において他方の天板の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むようV状に凹陥させたことを特徴とするごみ箱の蓋。
  2. 天板を平面方向で2分割し、一方の天板を分割端面において他方の天板の分割端面との間で隙間が生じるように、天板外縁から分割端面に向かって順次凹むよう凹陥させるとともに、他方の天板を天板外縁から分割端面に向かって順次盛り上がるように隆起させた請求項2記載のごみ箱の蓋。
  3. 請求項1または2記載のごみ箱の蓋をもって被蓋したことを特徴とするごみ箱。
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