JP6275503B2 - キャップ供給装置 - Google Patents

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Description

本発明はキャップ供給装置に係り、特に、キャップシュートの先端部に保持されたキャップの内面に容器を引っ掛けてキャップシュートから取り出すキャップ供給装置に関するものである。
傾斜して配置されたキャップシュートの先端に保持されているキャップを、搬送されてきた容器に引っ掛けて取り出し、容器の口部に被せる方式のキャップ供給装置が従来から広く知られている。取り出されるキャップをシュートの先端に保持して待機させる方法として、シュートの出口を若干狭くしてアルミキャップ自体の変形抵抗で待機させる方法や、バキュームによって吸引して停止させておく方法(例えば、特許文献1参照)が一般に行われている。
また、前記キャップシュートから先頭のキャップを取り出す際に、後続の容器に係合するストッパを設けて、後続キャップの押し圧がかからないようにした構成がすでに知られている(例えば、特許文献2参照)。この文献に記載された構成では、シュータ(本発明のキャップシュート)の先頭のキャップを保持する一対のゲートアームに、第1リンクプレートを介して連結されたストッパピンアームが設けられており、このストッパピンアームの先端に、シュータ内に進出可能なストッパピンが取り付けられている。両ゲートアームが開放するとストッパピンがキャップの搬送経路内に突出し、両ゲートアームが閉じるとストッパピンが搬送経路から退出するようになっている。
特開2012−188152号公報 実用新案登録第2568004号公報
前記特許文献1に記載されたようにバキュームによってキャップを吸引して保持する構成や、シュートの出口を狭くする構成では、高能力の装置になると、後方からのアルミキャップの押し圧が強くなり、シュートの先端で待機しているアルミキャップの位置がずれてしまい取り出しミスが発生しやすくなるという問題があった。また、前記特許文献2に記載されたように、ストッパピンをシュート内に進出させて後続のキャップを停止させると、後続のキャップからの押し圧を受けることがなくなるが、前記特許文献2に記載された構成では、ストッパピンを進退動させる構造が複雑であるという問題があった。
本発明は、キャップシュートの先端部に、水平面に対して傾斜した状態で保持されたキャップの内面に、移動する容器を引っ掛けて、このキャップを取り出すキャップ供給装置において、前記キャップシュートの両側に、キャップの方向に向けて付勢されて先頭に位置するキャップに係合可能な一対の係合ピンと、容器の移動経路の両側に配置され、互いに近接する閉鎖位置と、移動する容器と係合して互いに離隔する開放位置とに揺動可能に設けられた一対の揺動レバーと、前記一対の揺動レバーを閉鎖位置に付勢する付勢手段とを備え、前記揺動レバーにキャップシュートの先頭に位置するキャップに当接する当接部を設け、揺動レバーが閉鎖位置にあるときには、先頭に位置するキャップを前記一対の係合ピンと前記当接部によって位置決めし、揺動レバーが開放位置にあるときには、前記当接部による位置決めを解除することを特徴とするものである。
また、第の発明は、前記第1の発明において、前記揺動レバーに、開放位置にあるときにはキャップシュートの搬送経路に突出して後続のキャップに係合し、閉鎖位置にあるときには前記搬送経路から退出するストッパを設けたことを特徴とするものである。
本発明のキャップ供給装置は、キャップシュートの先頭に位置するキャップを揺動レバーの当接部を当接させて支持するようにしたので、キャップシュートの先端で待機するキャップを正確に位置決めすることができ、キャップの取り出し作業を安定して行うことができる。また、第2の発明によれば、前記揺動レバーの当接部と一対の係合ピンとによりキャップを4点で保持することになり、キャップをより一層正確に位置決めすることができ、安定した取り出しを行うことができる。さらに、第3の発明によれば、先頭のキャップ取り出し時に、2番目以降のキャップをストッパによって規制することが可能になり、後続のキャップの押し圧を受けることがなくキャップ取り出し作業をさらに安定して行うことができる。しかも、ストッパを揺動レバーに設けており、揺動レバーの揺動に伴ってストッパを進退動させることができるので、極めて構造が簡単である。
図1はキャップ供給装置のキャップ取り出し位置を示す正面図である。(実施例1) 図2はキャップ取り出し装置の側面図である。 図3はキャップ取り出し装置の平面図である。 図4は第2の実施例に係るキャップ供給装置の側面図である。(実施例2)
キャップシュートは傾斜して配置され、底部プレートと天面プレートおよび両サイドプレートに囲まれた搬送経路を有しており、底部プレートに形成された圧力エアの吹き出し口から前記搬送経路内に圧力エアを吹き出してアルミキャップを下流側へ送っている。キャップシュートの先端に、先頭のキャップを保持する係合ピンおよび揺動レバーが設けられており、これら係合ピンと以下に説明する一対の揺動レバーの先端の当接部によって、キャップがキャップシュート先端の取り出し位置に保持されている。キャップシュートの下方には容器搬送コンベヤが配置されており、この容器搬送コンベヤによって搬送されてくる容器の口部が、先頭のキャップの内面に引っ掛かって、キャップシュートからキャップを取り出す。
一対の揺動レバーは、キャップシュートの下方に配置され、傾斜しているキャップシュートと直交する方向を向けた回転軸に支持されている。揺動レバーは、回転軸に支持された位置の上部側がキャップシュートと同一の傾斜を有しており、回転軸よりも先端部側はほぼ水平方向を向けて配置されている。揺動レバーの先端部側は、スプリングによって互いに接近する方向に常時付勢されており、また、先端部の内面に形成された係合部が、下方を通過する容器の首部に係合して開放される。揺動レバーの先端部は、傾斜している回転軸に支持されているので、容器によって開放されたときには水平な状態であり、互いに接近した状態の時には、内部の係合部側が上方に持ち上げられた状態になる。この状態の時に当接部がキャップの下面に当接してキャップを支持する。
また、前記係合ピンは、スプリングによってキャップ搬送経路の内部側に向かって付勢されており、キャップシュートの先頭のキャップに両側から圧接される。つまり、キャップはキャップシュートの先端に停止する際には、両側の係合ピンと前記両揺動レバーの当接部により4点で保持される。さらに、両揺動レバーの側面に、キャップの搬送経路側を向いてストッパが取り付けられており、揺動レバーの先端部が開放されたときにキャップの搬送経路内に突出し、揺動レバーの先端部が接近したときには前記搬送経路から退出する。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。このキャップ供給装置は、上方にアルミキャップ2を連続的に送り出すキャップシュート4が傾斜して配置されている。このキャップシュート4の先端(下端)に、アルミキャップ2を水平面に対して傾斜した状態で保持するための構成(以下に説明する)が設けられている。また、キャップシュート4の下方には、容器6を載せて搬送する容器搬送コンベヤ8が配置されており、前記キャップシュート4の先端に保持されているアルミキャップ2を、その下方を搬送されている容器6の口部6aに引っ掛けてキャップシュート4から取り出すようになっている。
容器搬送コンベヤ8の上方の、キャップシュート4からアルミキャップ2を取り出す位置A付近に、一対の水平な容器ガイド10が配置されている。両側の容器ガイド10は、容器搬送コンベヤ8によって搬送される容器6の首部6bの直径よりも僅かに広い間隔で平行に配置されており(図1参照)、容器6はこれら両側の容器ガイド10に首部6bを案内されて、キャップシュート4に保持されているアルミキャップ2の取り出し位置Aに到達する。
キャップシュート4を滑り落ちて取り出し位置Aまで供給されるアルミキャップ2は、上面2aとその下方に設けられた短い円筒状のスカート部2bとを有しており、スカート部2bの上面2aと逆側は開放している。アルミキャップ2は、この開放している側を下方に向けてキャップシュート4内を連続的に落下する。なお、この実施例ではアルミキャップ2を供給するようにしているが、キャップの材質がアルミに限定されるものでないことは言うまでもない。
キャップシュート4は、上方から下方へ向けて傾斜して配置された底部プレート12と、この底部プレート12の上方に平行して配置された天面プレート14と、アルミキャップ2の両側を支持するサイドプレート16を備えている。底部プレート12と天面プレート14はアルミキャップ2の高さ(スカート部2bの高さ)よりもやや大きい間隔で配置されている。また、両側のサイドプレート16は、アルミキャップ2の直径よりも僅かに大きい間隔で平行して配置されている。
底部プレート12には、その長手方向の中央部に、等間隔でエア吹き出し口12aが形成されている。また、底部プレート12の下方には、キャップシュート4に沿って延びるエア吹き出しブロック18が固定されており、外部からこのエア吹き出しブロック18内に吹き込まれた加圧エアが、前記底部プレート12のエア吹き出し口12aからキャップシュート4の内部のキャップ搬送経路(底部プレート12、天面プレート14および両サイドプレート16によって囲まれた空間)に吹き出される。このエア吹き出し口12aから噴射されるエアは、キャップシュート4内部のキャップ搬送経路の下流側に向けられており、このエアがアルミキャップ2の下面の開放側に噴射されてアルミキャップ2に推進力を付与するようになっている。アルミキャップ2は、下側からエアを吹き付けられ、天面プレート14に押し付けられ底部プレート12とは間隙をあけた状態で図2の左上方から右下方へ移動する。
底部プレート12は、全体に天面プレート14と等距離で配置されているが、下流端12bが僅かに上方へ向けて折り曲げられており、キャップシュート4の先端に保持されているアルミキャップ2の下面側を支持している。また、キャップシュート4の天面プレート14の先端部に続いて、板ばね20が配置されており、キャップシュート4の先端部(キャップ取り出し位置A)に保持されているアルミキャップ2は、上面2aの一部がこの板ばね20によって支持される。
キャップシュート4の出口側の、最も先頭のアルミキャップ2が保持される位置(キャップ取り出し位置A)の両側に、スプリング22によってアルミキャップ2の搬送経路側に向けて付勢された一対の係合ピン24が配置されている。これら係合ピン24は、アルミキャップ2の進行方向に対して直交する方向に付勢されており、両側からアルミキャップ2のスカート部2bに係合するようになっている。これら係合ピン24を付勢するスプリング22は、アルミキャップ2を変形させすぎないような強さのスプリング力に調整されている。
キャップシュート4の下流側の部分の下方に、両側一対の揺動レバー26が配置されている。これら揺動レバー26は、傾斜して配置されているキャップシュート4に対して直交する方向に向けて支持された回転軸28に取り付けられている。揺動レバー26は、回転軸28に支持されている上部側26a(図2の左側)がキャップシュート4と平行、つまり水平面に対してキャップシュート4の傾斜と同じ傾斜をしており、この上部側(以下、傾斜部26aと呼ぶ)が回転軸28と直交する方向に支持されている。また、先端部26b側は前記傾斜部26aに対して折り曲げられた状態になっておりほぼ水平方向を向いている。
揺動レバー26は、先端部26b側が互いに近接する閉鎖位置と、互いに離隔する開放位置とに揺動可能に設けられており、図3に示すように、全体のほぼ中央部が前記回転軸28に支持されており、上端部の側面にバネ受け26cが形成され、固定のキャップシュート4側のバネ受け4aとの間にスプリング30が介装されて、上部の傾斜部26a側を常時外方へ付勢している。従って、揺動レバー26の先端部26b側は、常時キャップシュート4の搬送経路側へ向けて付勢されている。両揺動レバー26の上端部のばね受け26cの外側にそれぞれストッパ(揺動レバー26のストッパ32)が設けられており、先端部26b側が互いに接近した閉鎖位置(図3に符号26Aで示す揺動レバー26参照)で停止するようになっている。
両揺動レバー26の先端部26b側は、前記容器搬送コンベヤ8の上方に水平に配置された容器ガイド10のやや上方に位置しており、両側の容器ガイド10間を通過する容器6の首部6bに係合して拡開される。つまり、両側の揺動レバー26は、上端部のスプリング30によって先端部26b側が互いに接近する閉鎖位置の方向に付勢され、下方を容器6が通過する際には、先端部26b側の側面に形成された係合部26dが容器6の首部6bに係合し、先端部26b側が互いに離隔する開放位置に拡開されるようになっている。
揺動レバー26の先端部26b側は、回転軸28に対して傾斜しているため、回転することにより内側(容器6の搬送経路側)と外側との傾きが変化するようになっている。この実施例では、容器6の首部6bによって拡開された状態(揺動レバー26の内面側の係合部26dに容器6が係合して先端部26b側がほぼ平行な状態)になったとき(図3に符号26Bで示す揺動レバー26参照)に、揺動レバー26の先端部26bがほぼ水平な状態になり(図1の右側に符号26Bで示す揺動レバー参照)、容器6に係合せずに容器6の搬送経路側に進入しているときには、内側が高く、外側が低くなるように傾斜する(図1の左側に符号26Aで示す揺動レバー26参照)。揺動レバー26の先端部26b側がこの傾斜した状態の時には、内側の端部(容器6への係合部26d)がキャップシュート4の先頭に保持されているアルミキャップ2の下面側に当接する。
前記両揺動レバー26の長手方向のほぼ中央部に、内部側(アルミキャップ2の搬送経路側)を向けたキャップストッパ34が設けられている。これらキャップストッパ34は、揺動レバー26の回転軸28に支持されている位置よりも上部側26aに取り付けられており、両揺動レバー26が開放したときにアルミキャップ2の搬送経路の内部に突出し(図3に符号34Bで示すキャップストッパ34参照)、揺動レバー26がスプリング30によって付勢されて先端部26bが容器6の首部6bの移動経路内に位置しているときにはアルミキャップ2の搬送経路から退出するようになっている(図3に符号34Aで示すキャップストッパ34参照)。
前記構成のキャップ供給装置の作動について説明する。アルミキャップ2は、キャップシュート4の天面プレート14、底部プレート12および両サイドプレート16に囲まれた搬送経路内を、キャップシュート4の上方から送られてくる。底部プレート12には、等間隔でエアの吹き出し口12aが形成されており、下側に取り付けられたエア吹き出しブロック18からキャップシュート4の下流方向へ向けてエアが噴射されてアルミキャップ2に推進力を与えて、キャップシュート4の先端側へ送り出している。底部プレート12から下流側の上方へ向けて圧力エアが噴射されており、アルミキャップ2は天面プレート14に押し付けられた状態で移送される。
キャップシュート4の先端部(アルミキャップ2の取り出し位置A)には、両側に係合ピン24が配置され、スプリング22によって付勢されてキャップシュート4内部の搬送経路内に突出しており、先端部に位置しているアルミキャップ2に係合している。スプリング22のスプリング力はアルミキャップ2を変形しすぎないような大きさに設定されており、弱い力でアルミキャップ2のスカート部2bを保持する。また、アルミキャップ2の取り出し位置Aに容器6が搬送されていない状態では、両側の揺動レバー26の先端部26b側が容器首部6bの移動経路内に突出し、内部側が高くなるように傾斜しており(図1の左側の揺動レバー26A参照)、内部側の端部が上方のアルミキャップ2の下面に当接して支持している。このようにキャップシュート4の先端のキャップ取り出し位置Aに、先頭のアルミキャップ2が両係合ピン24と両揺動レバー26の先端部26b内面(この部分がアルミキャップ2に当接する当接部である)によって保持されている。
アルミキャップ2がキャップシュート4の先端部に保持された状態で、下方の容器搬送コンベヤ8によって容器6が搬送されてくると、容器6の首部6bが両側の容器ガイド10に案内されて、両揺動レバー26の間を通過していく。両揺動レバー26の先端部26bは容器6の首部6bが通過することによって、内面側の係合部26dが容器6に係合して拡開される。両揺動レバー26の先端部26b側が拡開されて開放位置に移動することにより、揺動レバー26がアルミキャップ2の下方から外れて先端部26b内面によるアルミキャップ2の位置決めが解除される。さらに容器6が前進すると、搬送コンベヤ8によって搬送されている容器6の口部6aが、キャップシュート4の先端に保持されているアルミキャップ2の先端側よりもやや高い位置にあるので、容器6の口部6aがアルミキャップ2のスカート部2bの内面に引っ掛かり、係合ピン24によって保持されていたアルミキャップ2を取り出す。
揺動レバー26の先端部26b側が前進する容器6によって拡開されると、揺動レバー26の回転軸28よりも後方側に取り付けられているキャップストッパ34がキャップシュート2のキャップ搬送経路内に入り込み、後続のアルミキャップ2を停止させる。
図4は、第2の実施例に係るキャップ供給装置を示す図であり、キャップシュート4については、前記第1実施例と同一の構成なので、同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分についてだけ説明する。
キャップシュート4の下流部の下方に、一対の水平な揺動レバー126が、垂直な回転軸128によって回転可能に支持されている。これら揺動レバー126は、後端部126aが回転軸128に支持されており、先端部側が開閉できるようになっている。両揺動レバー126の先端部側に、やや上方へ折り曲げられた傾斜部126bが設けられている。これら両揺動レバー126の傾斜部126bは、揺動レバー126が閉じているときには、上方のキャップシュート2の先端に係合ピン24によって保持されているアルミキャップ2の先端部に当接するようになっている。従って、両側部の係合ピン24と両揺動レバー126の傾斜部126bの先端(当接部)とによって、キャップシュート2の先端(取り出し部A)に位置しているアルミキャップ2を保持するようになっている。この実施例でも、前記第1実施例と同様の効果を奏することができる。
2 キャップ(アルミキャップ)
4 キャップシュート
6 容器
24 係合ピン
26 揺動レバー
26d 係合部
34 ストッパ

Claims (2)

  1. キャップシュートの先端部に、水平面に対して傾斜した状態で保持されたキャップの内面に、移動する容器を引っ掛けて、このキャップを取り出すキャップ供給装置において、
    前記キャップシュートの両側に、キャップの方向に向けて付勢されて先頭に位置するキャップに係合可能な一対の係合ピンと、
    容器の移動経路の両側に配置され、互いに近接する閉鎖位置と、移動する容器と係合して互いに離隔する開放位置とに揺動可能に設けられた一対の揺動レバーと、
    前記一対の揺動レバーを閉鎖位置に付勢する付勢手段とを備え、
    前記揺動レバーにキャップシュートの先頭に位置するキャップに当接する当接部を設け、揺動レバーが閉鎖位置にあるときには、先頭に位置するキャップを前記一対の係合ピンと前記当接部によって位置決めし、揺動レバーが開放位置にあるときには、前記当接部による位置決めを解除することを特徴とするキャップ供給装置。
  2. 前記揺動レバーに、開放位置にあるときにはキャップシュートの搬送経路に突出して後続のキャップに係合し、閉鎖位置にあるときには前記搬送経路から退出するストッパを設けたことを特徴とする請求項1に記載のキャップ供給装置。
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