JPH10202201A - 物品仕分け用の突き出し装置 - Google Patents

物品仕分け用の突き出し装置

Info

Publication number
JPH10202201A
JPH10202201A JP9200624A JP20062497A JPH10202201A JP H10202201 A JPH10202201 A JP H10202201A JP 9200624 A JP9200624 A JP 9200624A JP 20062497 A JP20062497 A JP 20062497A JP H10202201 A JPH10202201 A JP H10202201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
article
articles
plunger
sorting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9200624A
Other languages
English (en)
Inventor
Henri Bonnet
ボンネット、ヘンリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
United Parcel Service of America Inc
United Parcel Service Inc
Original Assignee
United Parcel Service of America Inc
United Parcel Service Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/248,057 external-priority patent/US5547063A/en
Application filed by United Parcel Service of America Inc, United Parcel Service Inc filed Critical United Parcel Service of America Inc
Publication of JPH10202201A publication Critical patent/JPH10202201A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/58Article switches or diverters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C1/00Measures preceding sorting according to destination
    • B07C1/02Forming articles into a stream; Arranging articles in a stream, e.g. spacing, orientating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C3/00Sorting according to destination
    • B07C3/02Apparatus characterised by the means used for distribution
    • B07C3/06Linear sorting machines in which articles are removed from a stream at selected points
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/30Orientation, displacement, position of the handled material
    • B65H2301/32Orientation of handled material
    • B65H2301/321Standing on edge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/44Moving, forwarding, guiding material
    • B65H2301/442Moving, forwarding, guiding material by acting on edge of handled material
    • B65H2301/4422Moving, forwarding, guiding material by acting on edge of handled material with guide member moving in the material direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2404/00Parts for transporting or guiding the handled material
    • B65H2404/20Belts
    • B65H2404/26Particular arrangement of belt, or belts
    • B65H2404/267Arrangement of belt(s) in edge contact with handled material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2404/00Parts for transporting or guiding the handled material
    • B65H2404/60Other elements in face contact with handled material
    • B65H2404/63Oscillating, pivoting around an axis parallel to face of material, e.g. diverting means
    • B65H2404/631Juxtaposed diverting means with each an independant actuator
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2404/00Parts for transporting or guiding the handled material
    • B65H2404/60Other elements in face contact with handled material
    • B65H2404/64Other elements in face contact with handled material reciprocating perpendicularly to face of material, e.g. pushing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/19Specific article or web
    • B65H2701/1916Envelopes and articles of mail

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小包やフラットレター等の物品を正確かつ迅
速に仕分けラインへ送り込む物品の供給及び仕分けを行
う装置において、高速で作動でき、しかも可能であれば
物品が送られてくる時の姿勢を変えずに搬送通路から仕
分けのために突き出すことができる物品仕分け用の突き
出し装置を提供すること。 【解決手段】 仕分けされる個別物品を搬送する通路1
2を備えたライン10に使用する物品仕分け用の突き出
し装置20であり、第1位置において物品であるフラッ
トレター30が通路12に沿って移動する時にフラット
レター30が通路12の片側から落下しないように、ま
たフラットレター30を通路12の片側から取り除くこ
とができるようにする第2位置へ移動可能に構成され
た、フラットレター30を通路12上に維持する少なく
とも1つの可動ガイド92、192、94を備え、この
可動ガイドが第2位置にある時に、プランジャ82、8
4、86がフラットレター30を通路12の第1側から
押し出すことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品仕分け用の突き
出し装置に関し、更に詳細には小包やレター等の物品を
仕分けラインへ高速で自動的に供給する際に用いられる
物品仕分け用の突き出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小包を自動化システムに沿って分類する
ために仕分け装置を使用することは公知である。そのよ
うなシステムは、多数の様々な領域に、例えば郵便番号
エリアに配るための多数の小包を仕分けするのに有益で
ある。コンピュータまたはプログラムド論理コントロー
ラで制御されながら、装置に入る時に小包を識別すなわ
ちコード化して、コード化情報に対応したシュートまた
は箱へ送り出すように追跡することができる。
【0003】多くの配達物は特定寸法(例えば9・1/
2x12・1/2インチ)の定形レターである。これら
の封筒は運輸業界では「フラット」または「フラットレ
ター」と呼ばれることが多い。フラットレターの寸法及
び構造は、迅速な取り扱い及び仕分けができるように標
準化されている。目的地に関するコード化データが封筒
の側部に付けられているので、フラットレターが仕分け
ラインに沿って移動する時にフラット上の情報をスキャ
ナが読み取ることができるように封筒を仕分けすること
が好ましい。
【0004】アレクサンダー(Alexandre)の
米国特許第4,838,435号及びガン(Gunn)
の米国特許第3,757,942号はそれぞれ、封筒が
ラインに沿って進む時に封筒上のコード化情報を読み取
ることができるように、ほぼ直立状態で仕分けすること
ができる封筒仕分け装置を開示している。アレキサンダ
ーの特許は、写真封筒を処理するためのコンベヤアセン
ブリを開示している。
【0005】このアセンブリは、封筒をラインに沿って
移動させる下側の水平コンベヤベルトと、封筒が落下し
ないように下側コンベヤの上方横側に延在する2つのガ
イドレールとを備えている。このように、封筒はほぼ垂
直向きで送られる。長過ぎるもの、厚過ぎるもの、ある
いはマーク無しの小包を分離するために、様々な別の仕
分けモジュールがコンベヤに沿って設けられている。
【0006】これらの仕分けモジュールの各々は、一方
のガイドレールに開口を備えており、他方のガイドレー
ルの一部としてフラップが組み込まれている、不合格封
筒が仕分けユニットに接近すると、フラップが作動して
封筒を他方のガイドレールの開口からコース変更させ
る。
【0007】アレキサンダーの、供給機構として知られ
る仕分け装置へのレターの送り込み方法では、水平方向
の無端ベルトからなる受けベルト上に封筒を直立状に、
または寝かして落とす。この受けベルトの出口で、封筒
は垂直の空気透過性コンベヤベルト上にその垂直ベルト
の反対側に配置されている真空によって吸い付けられ
る。次に、封筒は2つのガイドレール間の水平コンベヤ
ベルトへ送り込まれるので、封筒はほぼ垂直向きに維持
される。
【0008】ガンは、封筒の底部を支持する下側水平コ
ンベヤベルトと、封筒の上部を支持する上側のほぼ垂直
なコンベヤベルトとを備えた封筒仕分け装置を開示して
いる。この装置は、重力だけによって封筒をコンベヤ上
に維持しており、従って封筒はほぼ垂直であるが垂直線
からわずかに傾斜した向きでラインを搬送される。
【0009】コンベヤベルトの端部の可動仕分け箱が封
筒上のバーコード読み取り値に応答して移動することに
よって、封筒はベルトの端部から適当なシュート内へ落
下するであろう。ガンの供給機構は、封筒を傾斜向き
に、垂直線に対して約45゜でローラまで送られる。次
に、ローラは封筒を、一度に1枚ずつ2つのコンベヤベ
ルトへ送り込む。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来型供給機
構には幾つかの問題点がある。現在、業界で使用されて
いる硬質厚紙フラットが大量であることと、一晩で全国
へ、または全世界へも輸送することが必要であることか
ら、仕分け機構が、従って供給機構が超高速度で作動す
ることが必要である。従来構造は、半硬質フラットをそ
のように大量に処理できるようには開発されていない。
【0011】ガンの供給機構は、その装置のローラによ
ってコンベヤ上で簡単に回転したりひっくり返る可撓性
の封筒用に設計されている。ローラは堅い厚紙フラット
を送るには不十分であろう。さらに、ガンの供給機構で
は、コンベヤベルト上に封筒を正確に位置決めすること
ができず、代わりにローラが封筒の端部に達した時にコ
ンベヤベルト上の封筒を落下させる。封筒がガンの傾斜
供給トラフ内でまったく同じ位置決めがなされない場
合、封筒を一様にコンベヤ装置へ送り込むことができな
い。
【0012】他方、アレキサンダーの供給機構も独自の
問題を持っている。その装置の吸い込みコンベヤは、い
ずれの向きの封筒でも水平コンベヤ上へ落下させる。ま
たアレキサンダーには、封筒を仕分け装置内へタイミン
グを合わせて送り込むための設備がない。代わりに、供
給機構はコンベヤ装置内へでたらめに落下させるだけで
ある。
【0013】当該分野では、高速仕分け装置に多数の小
包をもっと効果的に送り込むことができる供給機構が必
要である。この供給機構は好ましいことに、現在提供さ
れている装置よりもタイミングを合わせて正確に小包を
送り込むことができるであろう。
【0014】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、小包等の物品を正確かつ
迅速に仕分けラインへ送り込む物品の供給及び仕分けを
行う装置において、高速で作動でき、しかも可能であれ
ば物品が送られてくる時の姿勢を変えずに搬送通路から
仕分けのために突き出すことができる物品仕分け用の突
き出し装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は物品仕分け用の
突き出し装置であり、前述の技術的課題を解決するため
に以下のように構成されている。すなわち、本発明は、
個別物品を仕分けすべく前記物品を搬送する通路を備え
たラインに使用する突き出し装置であって、第1位置に
おいて前記物品が前記通路に沿って移動する時に前記物
品が前記通路の第1側から落下しないようにし、また物
品を前記通路の前記第1側から取り除くことができるよ
うにする第2位置へ移動可能に構成された、前記物品を
前記通路上に維持する少なくとも1つの可動ガイドと、
前記ガイドが前記第2位置にある時に物品を前記通路の
前記第1側から押し出すプランジャとを有していること
を特徴とする。
【0016】<本発明における具体的構成>本発明の物
品仕分け用の突き出し装置は、前述した必須の構成要素
からなるが、その構成要素が具体的に以下のような場合
であっても成立する。その具体的構成要素とは、前記ガ
イド及び前記プランジャの前記動作は、一方の移動が前
記他方の対応移動を引き起こすように連係していること
である。
【0017】さらに、第1位置において前記物品が前記
通路に沿って移動する時に前記物品が前記通路の前記第
1側から落下しないようにし、また物品を前記通路の前
記第1側から取り除くことができるようにする第2位置
へ移動可能に構成された、前記物品を前記通路上に維持
する第2ガイドを有しており、前記プランジャが物品を
前記通路から押し出す時に前記第2ガイドが前記第2位
置へ移動するようにすることができる。
【0018】また、前記通路は、前記物品の各々の前記
上端部を支持する上側コンベヤと、前記物品の各々の前
記下端部を支持する下側コンベヤとを備え、前記下側コ
ンベヤは前記上側コンベヤから一定距離だけ離れてお
り、前記上側コンベヤと協働して前記物品用の支持装置
を形成するようにすることができる。
【0019】さらに、第1位置において前記物品が前記
通路に沿って移動する時に前記物品が前記通路の前記第
1側から落下しないようにし、また物品を前記通路の前
記第1側から取り除くことができるようにする第2位置
へ移動可能に構成された、前記物品を前記通路上に維持
する第2ガイドを有しており、前記プランジャが物品を
前記通路から押し出す時に前記第2ガイドが前記第2位
置へ移動するようにしたことにも特徴を有する。
【0020】前記第1ガイドは前記上側コンベヤから離
れた位置でそれにほぼ平行に延在させることも好まし
い。また、同様に、前記第2ガイドも前記下側コンベヤ
から離れた位置でそれにほぼ平行に延在させることも好
ましい。そして、前記第1及び第2ガイド及び前記プラ
ンジャの前記動作は、一方の移動が前記他方の対応移動
を引き起こすように連係していることも特徴である。
【0021】前記プランジャは、それが前記物品を前記
支持装置から突き出す時、前記物品の前記下部分を上方
外向きに押すように構成されていることもまた特徴とす
る。そして、前記プランジャは、前記プランジャの前記
下部分が前記プランジャの前記上部分よりも外側へ突出
して、前記プランジャの外向き移動によって前記物品の
前記上方外向きの突き出しが行われるようにすることが
できる。その場合、前記ガイド及び前記プランジャの前
記動作は、一方の移動が前記他方の対応移動を引き起こ
すように連係していることが好ましい。
【0022】更に、本発明は、通路に沿って移動する個
別物品の仕分けに使用される突き出し装置であって、前
記通路に対して直交する方向への前記物品の移動を抑制
するジョーと、前記物品を前記方向へ突き出すように構
成されたプランジャとを有しており、前記ジョーは、前
記プランジャが前記物品を前記通路から押し出す時に前
記物品の周囲から後退するように構成されていることを
特徴とする。
【0023】<本発明における具体的構成>本発明の物
品仕分け用の突き出し装置は、前述した必須の構成要素
からなるが、その構成要素が具体的に以下のような場合
であっても成立する。その具体的構成要素とは、前記ジ
ョーの前記移動は前記プランジャの前記外向き移動に応
答して行われることである。
【0024】また、前記ジョーを、前記物品が前記通路
を進む時にそれらの上方及び周囲に延在させることもで
き、前記物品が前記通路を進む時にそれらの周囲と共に
その下側に延在させることもできる。
【0025】さらに、前記物品を案内してそれの落下を
防止するため前記物品の周囲に延在して第2ジョーを設
けることもできる。前記ジョーの一方は、前記物品が前
記通路を進む時にそれらの上方及び周囲に延在してお
り、前記他方のジョーは、前記物品が前記通路を進む時
にそれらの下側及び周囲に延在しているようにすること
ができる。
【0026】また、前記プランジャの外向き移動によっ
て前記ガイドの各々が物品を突き出す位置へ移動するよ
うに、前記ジョーの各々を前記プランジャに機械的に連
結させることも好ましい。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の物品仕分け用の突
き出し装置を図に示される実施形態について更に詳細に
説明する。幾つかの図面を通して同一番号は同一部分を
示しており、図1は2つの自動仕分け装置10を示して
いる。2つの仕分け装置10は同様な構造であって、そ
れぞれ通路12を備えており、その2つの通路は図中ほ
ぼ平行に背中合わせに配置されている。
【0028】通路12の各々に、装置10内で仕分けす
る個別の品目や物品を送り込む供給部16が設けられて
いる。各通路12上で供給部16のすぐ先にデータスキ
ャナ18が配置されており、スキャナの先には複数の突
き出しモジュール即ち突き出し装置20が各通路12に
沿って離設されている。排出シュート22が各突き出し
モジュール20から外側下方へ延在して、突き出された
物品を個々の箱24へ案内する。
【0029】簡単に説明すると、供給部から供給された
物品は通路12を進むが、その間にデータがスキャナ1
8で走査されて、最終的に突き出しモジュール20の1
つでシュート24内へ突き出され、その特定の突き出し
モジュールは走査データによって決定される。説明を簡
単にするため、以下には1つの装置10の構造及び作用
についてだけ説明する。
【0030】図面に示されている各装置10は、運輸業
界で一般的なフラットレターを仕分けするように設計さ
れている。そのようなフラットレター30が第2図に示
されている。フラットレター30は、一般的には少なく
とも部分的に厚紙で形成されており、半剛直形状を維持
しながら所定厚さまたは重量の紙を収容するように設計
されている。フラットレター30には2つの向き合った
主平坦表面31、32が設けられている。
【0031】一方の平坦表面31は、コード化されて配
送員またはサービス員によってフラットレターに付けら
れるバーコードまたは他のコード等の目的地コードを備
えている。目的地コード33に隣接して住所ラベル34
が設けられており、これは客が貼り付けることができ
る。レターの一般的な寸法は、高さ(図2に寸法Aで示
されている)が9・1/2インチ、長さ(図2に寸法B
で示されている)が12・1/2インチである。フラッ
トレターは上縁部35、下縁部36、前縁部37及び後
縁部38を備えている。
【0032】図3は、各自動仕分け装置10に沿って各
供給部16に設けられているような供給機構40の側面
図である。供給機構40は、主平坦表面31、32がほ
ぼ垂直になるようにしてフラットレター30を通路12
に送り込むために使用される。図3に示されているよう
に、供給機構40は上側コンベヤ42と下側コンベヤ4
4とを備えている。コンベヤ42、44は同期してお
り、それらの長手方向に沿って分離クリート46が設け
られている。
【0033】上側及び下側コンベヤ42、44が協働し
て、フラットレター30の上下縁部35、36を収容す
る。フラットレター30を供給機構40の端部から通路
12上へ吹き飛ばすため、コンベヤ42、44の出口端
部に空気噴射器48(図4を参照)が設けられている。
フラットレター30を供給機構40に送り込むため、供
給機構40の前端部に供給スロット50が設けられてい
る。
【0034】供給機構140の変更実施例が図5に示さ
れている。この実施例では、コンベヤ142、144が
ほぼ垂直方向に延在しており、フラットレター30はそ
の間にほぼ垂直向きに配置される。この実施例にも空気
噴射器48(図示せず)を用いることが好ましく、フラ
ットレター30の上方及び下方に配置される。作用を説
明すると、コンベヤ142、144はフラットレター3
0の前後縁部37、38を収容する。
【0035】図3に戻って説明すると、供給機構40の
機能を正しく理解するためには、まずは供給機構の下流
側の通路12に沿った移動を説明する必要がある。通路
12は、下側通路コンベヤ60と上側通路コンベヤ62
とを備えている。下側通路コンベヤ60は、ベルト64
になっているほぼ水平の支持表面を形成している。
【0036】また、下側コンベヤベルト64には、個々
のフラットレター30を収容する下側コンベヤベルト6
4上の部分68を隔てる横方向クリート66を設けるこ
とが好ましい。上側コンベヤ62は、ベルト69になっ
ているほぼ垂直な支持表面を形成している。
【0037】上側及び下側コンベヤ62、60によっ
て、フラットレター30が通路から突き出されるまで移
動するほぼ直線状の通路12が定められている。図3に
示されているように、下側コンベヤベルト64がフラッ
トレター30の下縁部36を支持しているのに対して、
上縁部35は上側コンベヤベルト69に寄り掛かってい
る。
【0038】次に、供給機構40の作用を説明する。フ
ラットレター30は、供給スロット50から供給機構4
0へ送り込まれる。フラットレター30には目的地コー
ド33が、フラットレター30を通路に入れた時にフラ
ットレター30が通路12を移動する際にそのコードが
スキャナ18側になるような向きに付けられ送り込まれ
ることが好ましい。
【0039】このため、図4で見た時に、平坦表面31
が右側になるようにしてフラットレター30を供給す
る。上側及び下側供給コンベヤ42、44は、当該業界
では公知の高速ステップモータ(図示せず)で駆動され
る。フラットレター30は、スロットに送り込まれた
後、供給機構40の上側及び下側供給コンベヤ42、4
4の対応対のクリート間に捕らえられる。上側及び下側
供給コンベヤ42、44は互いに同期状態で前進する。
【0040】供給コンベヤ42、44がフラットレター
30をラインへ挿入する位置へ移動させた時、2つの供
給コンベヤ42、44は急激に前進してフラットレター
30を解放してから、停止する。この停止とほぼ同時
に、空気噴射器48からの一連の2以上の空気ジェット
がフラットレター30に空気圧を加えて、レターが下側
コンベヤベルト64の2つのクリート66の間で移動通
路12の流れに迅速に入ることができるようにする。
【0041】下側コンベヤベルト64の位置68にすで
にフラットレターが入っている場合、存在光電セル70
がその存在を検出して、空き部分が得られるまで供給機
構40の作動を禁止する。自動仕分け装置10の能力に
合わせて多数の供給機構40を用いることができる。
【0042】また、供給コンベヤから仕分け通路へのフ
ラットレターの移送を容易にするため、空気ブラストと
組み合わせて、またはそれの代わりに当該分野で公知の
ような機械式「ピッキング」装置を用いることもできる
ことを理解されたい。
【0043】(供給機構の変形例)供給機構の変形例2
40が図11〜図13に示されている。簡単に説明する
と、供給機構240は多数のフラットレター30をフラ
ットレター供給ライン242の下流側へ案内して、そこ
でフラットレターは個別に把持機構244で把持され
て、通路12の下側コンベヤ60等のフラットレター仕
分けラインに載せられる。
【0044】把持機構244は真空カップ246の形に
した真空ポートを用いて、フラットレターを選択的に保
持してフラットレターを供給ライン240から通路12
へ移動させ、そこでそれらを下側コンベヤ60の2つの
クリート66間で解放する。供給ライン242は、垂直
方向に並べられた多数のフラットレター30を収容する
ス摺動表面248を備えている。摺動表面248は鋭角
の端部を備えて、摺動表面248から下方にほぼ垂直に
延出するシュート249を形成している。
【0045】シュート249は、下側コンベヤ60の方
向へ延出してその付近まで続いていることが好ましい。
上側コンベヤ64はシュート249上に配置してもよい
が、通路12の同じ側でシュートの下流側に配置しても
よい。フラットレター30をシュート249の方へ付勢
してフラットレターを垂直向きに維持することができる
ようにプッシャキャリッジ250が構成されている。
【0046】プッシャキャリッジ250は、フラットレ
ター30に対して一定圧力を維持してそれらを図11に
おいて左側へ押し続けるように、ばね252で付勢され
ている。摺動表面248の縁部のすぐ先の位置で、フラ
ットレター30の列の端部に当接するように保持アイド
ルローラ254が配置されている。
【0047】図11は、フラットレター30を供給ライ
ン242から通路12へ移動させるために使用される把
持機構244の側面を示している。図示の実施例では、
把持機構244は、回転可能に支持された駆動プーリ2
62及び2つの回転可能に支持されたアイドルプーリ2
46、266の周りを回転するように設けられた真空タ
イミングベルト(コグベルト等)260を備えている。
【0048】図12にわかりやすく示されているよう
に、2つの真空カップ246がタイミングベルト260
を横切る方向に配置され、それらの3組がベルト260
の周囲に等間隔に離設されている。真空タイミングベル
ト260は駆動プーリ262によって駆動され、それは
駆動モータ270によって真空タイミングベルト272
を介して回転する。
【0049】真空カップ246には、回転ポート及び吸
い込み装置278によって間欠的な吸引力が供給され
る。回転ポート及び吸い込み装置278は、固定ポート
282から延びた定真空源280を備えている。固定ポ
ート282は真空タイミングポート284を備えてお
り、これは、図13にわかりやすく示されているよう
に、固定ポート282に貫設されて固定ポートの表面に
沿ってマニホルド283を形成する孔で構成されてい
る。好ましくは、真空タイミングポート284のマニホ
ルド283は固定ポート282の表面の周囲の約1/3
に延在している。
【0050】図12にわかりやすく示されているよう
に、固定ポート282の表面に対して回転移動するよう
に回転ディスク286が取り付けられている。回転ディ
スク286は3つの回転ポート288を備えている。た
わみホース290が回転ポート288から真空タイミン
グベルト260上の3組の真空カップ246まで延出し
ている。
【0051】回転ディスク286はモータ294によっ
て真空タイミングベルト292を介して駆動され、公知
のような軸受表面で回転可能に支持されている。真空タ
イミングベルト260と回転ディスク286とが同じサ
イクルで回転するように、モータ294及び真空タイミ
ングベルト260用のモータ270の作動を同期させ
る。この構造の重要性を以下に詳細に説明する。
【0052】図面を参照しながら上記説明を読めば、供
給機構240の作用をよく理解できる。簡単に説明する
と、供給機構240は多数のフラットレター30を供給
ライン242の下流側へ案内して、そこでフラットレタ
ーは個別に把持機構244で把持されて、通路12の下
側コンベヤ60に載せられる。把持機構244は真空カ
ップ246を用いて、フラットレター30を選択的に保
持してフラットレターを供給ライン240から通路12
へ移動させ、そこでそれらを下側コンベヤ60のクリー
ト66間で解放する。
【0053】供給ライン242の作用は図11を参照す
れば十分に理解することができる。供給ライン242の
摺動表面248上へ多数のフラットレター30を手動ま
たは機械で送る。好ましくは、摺動表面248はほぼ水
平で、フラットレター30の主平坦表面31、32がほ
ぼ垂直になる。目的地コード33が図面の左側に面する
ようにし、また外縁部37、38を揃えておくことが好
ましい。フラットレター30の外縁部37、38を揃え
た状態に保持するためにガイド(図示せず)を使用して
もよい。
【0054】図11から十分に理解できるように、ばね
252及びプッシャキャリッジ250がフラットレター
30に十分な圧力を加えるため、各フラットレター30
が取り除かれる時にフラットレターは保持アイドルロー
ラ254に当接した状態で案内されるが、好ましくは、
取り除くべきフラットレターが隣接フラットレターに当
接して滑らないほどに、あるいはフラットレターを供給
ライン242から引き出す時に保持アイドルローラが回
転できないほどにキャリッジ250の圧力を強くしな
い。
【0055】好ましくは、フラットレターが次の対の真
空カップ246を待つ間、1つのフラットレター30a
だけがシュートの縁部から出るように、摺動表面248
の端部を設けてシュート249を開く。この配置によっ
て1つのフラットレター30だけが通過できるようにな
り、そのフラットレターが把持機構242によって把持
されて移動する。
【0056】次に把持機構244の作用を説明すると、
真空タイミングベルト260は、図11において時計回
り方向に高速で回転するように設定されて、真空カップ
246を供給ライン242から仕分けラインへ移動さ
せ、そのループを回って戻ってその動作を何度も繰り返
す。前述したように、回転ディスク286用の駆動モー
タ294を真空ベルト260用のモータ270と同期さ
せることによって、ディスク286及び真空タイミング
ベルト260は一体化して回転する。
【0057】すなわち、ディスク286及び真空タイミ
ングベルト260は同じ時間長で1回転する。実際に、
2つのモータ270、294の代わりに1つのモータを
用いて、共通軸(図示せず)を用いてベルト272、2
92の各々を回転させることもできる。ディスク286
と真空ベルト260とを同じサイクルで回転させること
によって、ディスク及び真空ベルトは一体化して回転す
る。
【0058】ディスク286が回転する時、ポート28
8が真空タイミングポート284のマニホルド283に
向き合うように選択的に配置されることによって、回転
ポートの各々は真空装置278から定真空源280を介
して吸引力を間欠的に受け取る。あるポート288がマ
ニホルド283に向き合う位置になく、固定ポート28
2の面に向き合っている場合、たわみホース290は、
従ってその回転ポート288に対応した真空カップ24
6は定真空源280から真空を受け取らない。
【0059】ホース290からの間欠的な真空によっ
て、真空カップ246に対応の間欠的な吸引力が生じ
る。真空カップ246が供給ライン242に達した時に
初めて吸引が生じるように回転ポート及び吸い込み装置
278を構成することによって、図11において供給ラ
インの最も左側にあるフラットである第1フラットレタ
ー30aが、そのフラットレターと係合しているカップ
対246内の真空によって「把持」される。真空タイミ
ングベルト260がそれの経路に沿って回転する時、カ
ップ246はそれらの把持を持続して、フラットレター
を供給ライン242から引き離す。
【0060】真空カップ246によって把持されたフラ
ットレター30aは通路12へ搬送されてから、下側コ
ンベヤ60上のフラットレター30bの位置で解放され
る。フラットレター30bは、供給ライン242と下側
コンベヤ60との間の通路に沿ったいずれの地点で真空
カップ246から解放しても、フラットレター30bは
下側コンベヤ60上へ自由落下することができるが、フ
ラットレターが下側コンベヤ60の2つのクリート66
間に正確に入ることが好ましい。
【0061】同時に2つのフラットレターを把持できる
ように、真空タイミングポート284を固定ポート28
2の表面の周囲に延在させてもよい。そのような構造で
は、先のフラットレター30bが下側コンベヤ60上に
落下する前に、第2フラットレター30aがピックアッ
プまたは把持される。
【0062】把持機構244の独特の把持機能によっ
て、重力だけが作用する場合よりも高速で正確にフラッ
トレター30を供給ライン242から通路12へ移動さ
せることができる。また、把持機能は、実際に供給ライ
ン242から通路12へ降下する移動を必要としない。
フラットレター30は実際に把持されているので、2つ
のライン間の移動を横向きにしたり、上昇させることさ
え可能であろう。しかし、フラットレター30が垂直に
配置されているため、図面に示されている構造が好まし
い。
【0063】本発明の把持機構242の代わりに、フラ
ットレター30としっかり接触して、フラットレターと
把持器との間に確固たる係合を生じるものであれば他の
装置を使用することもできるであろう。例えば、フラッ
トレターに対して圧力を加えた摩擦係合も使用できるで
あろう。そのような実施例では、フラットレターをシュ
ート249の側部か他の何かの表面に押し付けなければ
ならないであろう。
【0064】しかし、そのような装置では、本発明の装
置はフラットレター30の一方側部に接触するだけでよ
い真空カップを使用していることによる本発明の装置の
利点が得られない。フラットレター30との加圧係合を
利用している装置は、通路12へ送る時にフラットレタ
ーに損傷を与える可能性もあるであろう。
【0065】図示の好適な実施例はフラットレターに使
用するように設計されているが、上記の仕分け装置及び
方法の包括的概念は、いずれの種類の仕分けすべき物品
にも使用することができることを理解されたい。そのよ
うな構成では、供給ライン242は、物品を把持機構2
44によって供給ラインから個別に取り出して通路12
へ引き入れる、またはそこへ運ぶことができるように物
品を到来させるいずれの構造にすることもできる。
【0066】自動供給装置240は、従来の供給機構よ
りもはるかに高速で作動でき、従って、ライン10全体
の生産性を向上させる。上記のものと同様な構造はフラ
ットレター30を1個当たり200ミリ秒で、すなわち
毎秒5個の割合で供給できることがわかっている。その
割合で、自動仕分け装置10全体では、1つの供給機構
240だけを使用した場合に最高で毎時18,000個
の割合でフラットレター30を仕分けることができる。
【0067】以下にさらに詳細に説明するように、フラ
ットレターが仕分け通路12に入った後、レターはコー
ドスキャナ18を通過してから、データスキャナのすぐ
下流側の存在光電セル(図示せず)を通過する。さら
に、レターは横に並んだ一連の突き出しモジュール20
を通り、そられはその作動モードに応じてレターを次の
モジュール20へ移動させるか、それを通路から突き出
すことができる。
【0068】本発明に使用される突き出しモジュール2
0が図6に示されている。その図面に示されているよう
に、モジュール20は、プッシュロッド82及びプッシ
ュパッド84を備えたプッシャ80を設けている。1つ
の実施例では、プッシュパッド84が上部より底部の方
が外向きに突出しており、その利点については後述す
る。
【0069】突き出しモジュール20のプッシュロッド
82は高速電気リニヤーアクチュエータ86内へ延出し
ている。アクチュエータ86の代わりにソレノイドまた
は加圧空気を用いることもできる。上側リンク機構88
及び下側リンク機構90が、スロット89、91にはめ
た中央ピン96で高速電気リニヤーアクチュエータ86
の前方位置でロッド92に取り付けられている。
【0070】上側リンク機構88には、突き出しモジュ
ール20が図6に示されているような閉鎖位置すなわち
「移動」位置にある時に上側コンベヤ62から一定距離
を置いてそれにほぼ平行に延在する上部ガイドロッド9
2が設けられている。同様に、下側リンク機構90に
は、下側コンベヤ60のすぐ上のすぐ右側に延在する下
部ガイドロッド94が設けられている。
【0071】上側及び下側リンク機構88、90は、そ
れぞれ固定上側ピボット点98及び固定下側ピボット点
100回りに回動するように配置されている。好ましく
は、戻しばね102の一端部を上側または下側リンク機
構のいずれかに取り付け、他端部を固定位置に取り付け
る。
【0072】突き出しモジュール20は、1つの作動モ
ードでは、通路12上を移動中のフラットレター30を
取り囲んで案内し、当該レターの落下を防止する。フラ
ットレター30は上側及び下側コンベヤベルト64、6
9に沿って高速で移動し、上部及び下部ロッド92、9
4の案内効果によって落下が防止されている。
【0073】上部ロッド92の配置によってフラットレ
ター30の上縁部35が上側コンベヤベルト69から離
れ過ぎないようにすることができ、また下部ロッド94
はレターの下端部36を下側コンベヤベルト64の中心
に配置することができる。このため、上側リンク機構8
8はガイドロッド92と共に、通路12を移動中のフラ
ットレター30の上縁部35の上方及び周囲に延びたジ
ョーとして機能する。
【0074】同様に、下側リンク機構90は下側ガイド
ロッド94と共に、通路12を移動中のフラットレター
30の下側及び周囲に延びたジョーとして機能する。こ
れによって、フラットレター30をほぼ直立状態で高速
で送ることができ、厚いものや変形したフラットレター
を受け入れるために上部ロッド92と上側コンベヤベル
トとの間にある程度の「緩み」が設けられている。
【0075】突き出しモジュール20は、フラットレタ
ーがそれの目的地コード33に一致した突き出しモジュ
ール20に達した時にそのフラットレター30を通路1
2から取り除く機能も備えている。供給部16及び突き
出しモジュール20が通路12と協働することによっ
て、フラットレター30を高速で多数の目的地に自動的
に仕分けすることができる。
【0076】フラットレター30が供給機構40で通路
12に入れられると、レター30は通路12を進み、従
来技術の方法に従って追跡される。スキャナ18がフラ
ットレター30上の目的地コード33を読み取り、プロ
グラマブル論理コントローラ(図示せず)が目的地を選
択するか、そのフラットレター30用に一定の突き出し
モジュール20を選択する。コードスキャナ18のすぐ
下流側のトラッキング光電セル(図示せず)がレターの
実際の存在を確認し、これをそれの目的地に一致させ
て、軸エンコーダ(図示せず)のカウントを開始する。
【0077】軸エンコーダが特定の目的地に対応した適
正数のパルスを記録した時、プログラマブル論理コント
ローラへ信号が送られ、これによって高速電気アクチュ
エータ86が起動して、対応のフラットレター30がプ
ッシュパッド84の直前の位置に達した時にプッシュロ
ッド82を急速に外向きに延出させる。プッシュロッド
82の前方移動によって、上側及び下側リンク機構8
8、90が固定ピボット点98、100を中心に回動
し、スロット89、91が中央ピン96に沿って移動す
るため、上側及び下側リンク機構は第7図に示されてい
る位置へ移動する。
【0078】上側及び下側リンク機構88、90のこの
構造によって上部及び下部ガイドロッド92、94が後
退して、フラットレター30を自動仕分け装置10の通
路から突き出すことができるようにする。このように、
ジョーが開いて、フラットレター30を突き出すことが
できる。
【0079】プッシュパッド84はその下端部の方が外
向きに突出しているので、それがフラットレター30の
下端部を上端部35よりも外へ突き出すため、フラット
レターはシュート22上に落ちて、目的地コード33及
び住所ラベル34が上向きになった状態で箱24に滑り
込む。
【0080】さらに、フラットレター30に対するプッ
シュパッド84の向きによって、レフラットターは上方
外向きに押されるので、それが通路12から箱の1つへ
突き出される時に下側コンベヤベルト64上で引っ掛か
ることがないであろう。箱24が満杯になれば、それを
他の仕分け装置10へ、または直接的にキャリヤへ運ぶ
ことができる。何らかの理由で仕分けされないフラット
レター30は、自動仕分け装置10の端部から出て除去
箱(図示せず)内へ落下するだけである。
【0081】突き出しモジュール120の変形例が図9
に示されている。この図面からわかるように、この突き
出しモジュール120は高速アクチュエータ186とプ
ッシュロッド182とを備えており、これらは第1実施
例のアクチュエータ86及びプッシュロッド82と同様
である。しかし、この実施例では、固定上側ピボット点
198から回動し、戻しばね202に取り付けられてい
る1つのリンク機構188だけが設けられている。この
リンク機構188は、一端部に上部ガイドロッド192
を、他端部にプッシュパッド184を備えている。
【0082】第1実施例の場合と同様に、上部ガイドロ
ッド192は、突き出しモジュール120が移動位置に
ある時にフラットレター30が前方へ倒れ過ぎないよう
にすることができる。先行実施例と同様に、上部ガイド
ロッド192と上側コンベヤ62との間の隙間を置いた
相対配置によってその間にある程度の「緩み」を許容し
て、厚い物や変形したフラットレターまたは小包を取り
扱いやすくしている。
【0083】フラットレター30の下縁部36を下側コ
ンベヤベルト64上に維持するため、本実施例の下側コ
ンベヤベルト64は、1つのベベル側部166と傾斜側
部168とを備えている。ベベル側部166はフラット
レター30が図9において左側へ行き過ぎないようにす
ることができ、傾斜側部168はフラットレター30を
突き出されるまでベルト164の中央位置に保持するこ
とができる。
【0084】図10からわかるように、突き出しモジュ
ール120は、高速電気アクチュエータ186が起動し
た時に、プッシュロッド182が外向きに突出し、上部
ガイドロッド192が後退するように構成されている。
この上部ガイドロッド192が移動している間、プッシ
ャパッド184がフラットレター30の下半分と接触し
てそれをシュート22の方へ押し付ける。
【0085】プッシュロッド182が突出する時に、プ
ッシャパッド184はフラットレター30の下部分を上
方外向きに押すため、フラットレターは目的地コード3
3及び住所ラベル34が露出した状態でシュート上に落
ちる。この上方外向きの移動はまた、フラットレター3
0の下縁部を傾斜表面168の上へ、さらにその上方へ
押し上げる。
【0086】本発明によって与えられる顕著な利点の1
つは、機械的プランジャを用いることによってフラット
レターを仕分け経路から仕分け経路外へ「積極移動」さ
せることであることは、理解されるであろう。高速で移
動中のフラットレター、小包または他の物品が詰まりや
すく、1つのレターが詰まると多数のフラットレターが
急速に詰まることは理解されるであろう。
【0087】本発明は、機械的プランジャを使用した
時、突出動作でレター全体を通路から積極的に移動させ
ることによって危険の可能性を軽減しており、これは、
ゲートが閉じた時にフラットレターが挟まれる可能性の
ためジャム点になりやすい「ゲート形」仕分け装置を改
良するものであると考えられる。
【0088】発明の精神及び範囲から逸脱することなく
使用できる幾つかの変更形仕分け構造があることを理解
されたい。例えば、データを必ずしも一方側に配置した
状態でフラットレターを通路に送り込まれない場合等、
通路のいずれ側でもデータを読み取るため、データスキ
ャナを仕分け通路の両側に使用することができる。
【0089】フラットレターがもっと「でたらめ」な状
態で通路に導入されるような状況では、必要に応じて突
き出しモジュールに2つのプランジャまたはプッシャパ
ッドを設けて、下側プッシャパッドを上記動作に使用
し、第2の「高い方の」パッドは、フラットレターの他
方側にデータがあることが確認された時に作動させるよ
うに変更を加えることができる。
【0090】そのような装置では、フラットレターが仕
分け通路内にある時のデータの向きに関係なく、コード
化データが一定の向き(例えば上向き)になるようにフ
ラットレターを回転させることができる。また、プラン
ジャの代わりに空気ブラストを使用することもできる
が、これは上記の「積極移動」を与えることはないこと
を理解されたい。
【0091】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の仕分け装置は、従来技術の多くの問題を解決する。
供給機構は仕分けすべき物品を系統的な順序で送り込
む。突き出し装置は、支持ガイド系統を提供するだけで
なく、多数の小包を多数の目的地へ仕分けするために使
用できる効果的な突き出し系統も提供している。
【0092】明細書に記載されている自動仕分け装置は
特にフラットレターの仕分け用に開発されているが、仕
分け装置の原理は、いずれの大きさ及び形状の仕分けす
べき物品にも使用できることを理解されたい。
【0093】以上に本発明及びその様々な態様をそれの
好適な実施例に関して詳細に説明してきたが、添付の請
求の範囲に定義されている本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく開示の装置及び方法に変化、変更及び改
良を加えることができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した2つの自動仕分け装置の概略
図である。
【図2】図1の自動フラットレター仕分け装置によって
仕分けできる、当該業界で公知の一般的なフラットレタ
ーを示す斜視図である。
【図3】本発明を実施する供給機構を概略的に示す側面
図である。
【図4】図3に示される供給機構の内部を詳細に示すた
めに一部を破断して概略的に示す上面図である。
【図5】本発明を実施した供給機構の変形例を示す正面
図である。
【図6】自動仕分け装置に使用する本発明の突き出しモ
ジュールであり、突き出しモジュールが閉鎖状態にある
時の側面図である。
【図7】図6の突き出しモジュールであり、突き出しモ
ジュールが解放即ち突き出し位置にある時の側面図であ
る。
【図8】図6及び図7に示されているような2つの突き
出しモジュールであり、突き出しモジュールの一方が開
放し、他方が閉じている正面図である。
【図9】本発明を実施した突き出しモジュールの変形例
を示し、突き出しモジュールが閉鎖状態にある時の側面
図である。
【図10】図9の突き出しモジュールであり、突き出し
モジュールが解放即ち突き出し位置にある時の側面図で
ある。
【図11】本発明を実施した供給機構の変形例を示す側
面図である。
【図12】図11の供給機構の詳細を示すために一部を
取り除いて示す背面図である。
【図13】図11の供給機構と共に使用する真空ポート
の正面図である。
【符号の説明】
10 仕分け装置 12 通路 16 供給部 18 データスキャナ 20、120 突き出しモジュール 22 排出シュート 24 箱 30 フラットレター 31 主平坦表面 32 主平坦表面 33 目的地コード 34 住所ラベル 40 供給機構 42、44 コンベヤ 46 分離クリート 48 空気噴射器 50 供給スロット 82、182 プッシュロッド 84、184 プッシュパッド 86、186 高速電気リニヤーアクチュエータ 88 上側リンク機構 89 スロット 90 下側リンク機構 91 スロット 92 ロッド 140 供給機構 142、144 コンベヤ 250 プッシャキャリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 397008339 55 Glenlake Parkway, NE, Atlanta,Georgi a 30328, U.S.A.

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別物品を仕分けすべく前記物品を搬送
    する通路を備えたライン(10)に使用する物品仕分け用の
    突き出し装置(20)であって、 第1位置において前記物品が前記通路に沿って移動する
    時に前記物品が前記通路の第1側から落下しないように
    し、また物品を前記通路の前記第1側から取り除くこと
    ができるようにする第2位置へ移動可能に構成された、
    前記物品を前記通路上に維持する少なくとも1つの可動
    ガイドと、 前記ガイドが前記第2位置にある時に物品を前記通路の
    前記第1側から押し出すプランジャとを有していること
    を特徴とする物品仕分け用の突き出し装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド及び前記プランジャの前記動
    作は、一方の移動が前記他方の対応移動を引き起こすよ
    うに連係していることを特徴とする請求項1に記載の物
    品仕分け用の突き出し装置。
  3. 【請求項3】 更に、第1位置において前記物品が前記
    通路に沿って移動する時に前記物品が前記通路の前記第
    1側から落下しないようにし、また物品を前記通路の前
    記第1側から取り除くことができるようにする第2位置
    へ移動可能に構成された、前記物品を前記通路上に維持
    する第2ガイドを有しており、前記プランジャが物品を
    前記通路から押し出す時に前記第2ガイドが前記第2位
    置へ移動するようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の物品仕分け用の突き出し装置。
  4. 【請求項4】 前記通路は、前記物品の各々の前記上端
    部を支持する上側コンベヤと、前記物品の各々の前記下
    端部を支持する下側コンベヤとを有しており、前記下側
    コンベヤは前記上側コンベヤから一定距離だけ離れてお
    り、前記上側コンベヤと協働して前記物品用の支持装置
    を形成していることを特徴とする請求項1に記載の物品
    仕分け用の突き出し装置。
  5. 【請求項5】 更に、第1位置において前記物品が前記
    通路に沿って移動する時に前記物品が前記通路の前記第
    1側から落下しないようにし、また物品を前記通路の前
    記第1側から取り除くことができるようにする第2位置
    へ移動可能に構成された、前記物品を前記通路上に維持
    する第2ガイドを有しており、前記プランジャが物品を
    前記通路から押し出す時に前記第2ガイドが前記第2位
    置へ移動するようにしたことを特徴とする請求項4に記
    載の物品仕分け用の突き出し装置。
  6. 【請求項6】 前記第1ガイドは前記上側コンベヤから
    離れた位置でそれにほぼ平行に延在していることを特徴
    とする請求項5に記載の物品仕分け用の突き出し装置。
  7. 【請求項7】 前記第2ガイドは前記下側コンベヤから
    離れた位置でそれにほぼ平行に延在していることを特徴
    とする請求項5に記載の物品仕分け用の突き出し装置。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2ガイド及び前記プラン
    ジャの前記動作は、一方の移動が前記他方の対応移動を
    引き起こすように連係していることを特徴とする請求項
    5に記載の物品仕分け用の突き出し装置。
  9. 【請求項9】 前記プランジャは、それが前記物品を前
    記支持装置から突き出す時、前記物品の前記下部分を上
    方外向きに押すように構成されていることを特徴とする
    請求項4に記載の物品仕分け用の突き出し装置。
  10. 【請求項10】 前記プランジャは、前記プランジャの
    前記下部分が前記プランジャの前記上部分よりも外側へ
    突出して、前記プランジャの外向き移動によって前記物
    品の前記上方外向きの突き出しが行われるようにしたこ
    とを特徴とする請求項9に記載の物品仕分け用の突き出
    し装置。
  11. 【請求項11】 前記ガイド及び前記プランジャの前記
    動作は、一方の移動が前記他方の対応移動を引き起こす
    ように連係していることを特徴とする請求項4に記載の
    物品仕分け用の突き出し装置。
  12. 【請求項12】 通路に沿って移動する個別物品の仕分
    けに使用される突き出し装置であって、 前記通路に対して直交する方向への前記物品の移動を抑
    制するジョーと、 前記物品を前記方向へ突き出すように構成されたプラン
    ジャとを有しており、 前記ジョーは、前記プランジャが前記物品を前記通路か
    ら押し出す時に前記物品の周囲から後退するように構成
    されていることを特徴とする物品仕分け用の突き出し装
    置。
  13. 【請求項13】 前記ジョーの前記移動は前記プランジ
    ャの前記外向き移動に応答して行われることを特徴とす
    る請求項12に記載の物品仕分け用の突き出し装置。
  14. 【請求項14】 前記ジョーは、前記物品が前記通路を
    進む時にそれらの上方及び周囲に延在していることを特
    徴とする請求項12に記載の物品仕分け用の突き出し装
    置。
  15. 【請求項15】 前記ジョーは、前記物品が前記通路を
    進む時にそれらの周囲と共にその下側に延在しているこ
    とを特徴とする請求項12に記載の物品仕分け用の突き
    出し装置。
  16. 【請求項16】 更に、前記物品を案内してそれの落下
    を防止するため前記物品の周囲に延在している第2ジョ
    ーを有していることを特徴とする請求項12に記載の物
    品仕分け用の突き出し装置。
  17. 【請求項17】 前記ジョーの一方は、前記物品が前記
    通路を進む時にそれらの上方及び周囲に延在しており、
    前記他方のジョーは、前記物品が前記通路を進む時にそ
    れらの下側及び周囲に延在していることを特徴とする請
    求項16に記載の物品仕分け用の突き出し装置。
  18. 【請求項18】 前記プランジャの外向き移動によって
    前記ガイドの各々が物品を突き出す位置へ移動するよう
    に、前記ジョーの各々は前記プランジャに機械的に連結
    されていることを特徴とする請求項16に記載の物品仕
    分け用の突き出し装置。
JP9200624A 1994-05-24 1997-07-25 物品仕分け用の突き出し装置 Pending JPH10202201A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/248,057 US5547063A (en) 1994-05-24 1994-05-24 Apparatus and method of sorting objects
US34960494A 1994-12-05 1994-12-05
US08/248057 1994-12-05
US08/349604 1994-12-05

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7530563A Division JPH10500619A (ja) 1994-05-24 1995-05-23 物品の供給及び仕分けを行う装置及びその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10202201A true JPH10202201A (ja) 1998-08-04

Family

ID=26939083

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7530563A Pending JPH10500619A (ja) 1994-05-24 1995-05-23 物品の供給及び仕分けを行う装置及びその方法
JP9200624A Pending JPH10202201A (ja) 1994-05-24 1997-07-25 物品仕分け用の突き出し装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7530563A Pending JPH10500619A (ja) 1994-05-24 1995-05-23 物品の供給及び仕分けを行う装置及びその方法

Country Status (9)

Country Link
EP (2) EP0876980B1 (ja)
JP (2) JPH10500619A (ja)
AT (2) ATE175902T1 (ja)
CA (1) CA2189669C (ja)
DE (2) DE69507472T2 (ja)
DK (2) DK0876980T3 (ja)
ES (1) ES2161003T3 (ja)
PT (1) PT876980E (ja)
WO (1) WO1995032138A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002145443A (ja) * 2000-11-09 2002-05-22 Okamura Corp 搬送装置における薄板状搬送物の払い出し装置
JP2009096615A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Sankyo Mfg Co Ltd 物品搬送装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110102482A (zh) * 2017-12-28 2019-08-09 南京涵曦月自动化科技有限公司 一种用于物流运输的易于管理的成套分类装置
CN110153040A (zh) * 2019-06-23 2019-08-23 东莞广达智能科技有限公司 高效芯片视觉检测设备
CN111330853B (zh) * 2020-03-06 2021-12-17 苏州金峰物流设备有限公司 单件分离装置的分离方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1180322B (de) * 1962-01-22 1964-10-22 Siemens Ag Einrichtung zum Horizontalen Stapeln flacher, hochkant gefoerderter Gegenstaende, wie Briefe, Karten u. dgl.
US3757942A (en) * 1970-11-23 1973-09-11 D Gunn Article sorting apparatus and method
US3885784A (en) * 1971-01-27 1975-05-27 Thomson Csf Document singling arrangement
JPS55110B2 (ja) * 1972-06-19 1980-01-05
US4364554A (en) * 1981-01-26 1982-12-21 Bell & Howell Company Conveyor arrangement for mail sorting machines
US4805894A (en) * 1986-06-12 1989-02-21 Transtechnology Corporation Stacking methods and apparatus
FR2616556B1 (fr) * 1987-06-11 1989-10-06 Inter Color Installation de traitement de pochettes d'epreuves photographiques
FR2677902B1 (fr) * 1991-06-21 1996-12-13 Cga Hbs Dispositif de chargement pour machine de tri d'objets plats tels que plis de courrier.
FR2689038A1 (fr) * 1992-03-27 1993-10-01 Cga Hbs Dispositif d'aménage d'une pile d'objets plats sur chant vers une tête de dépilage de système de tri automatique et procédé de mise en Óoeuvre de ce dispositif.
IT1256935B (it) * 1992-08-10 1995-12-27 Vincenzo Priolo Dispositivo di smistamento singolo per oggetti postali.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002145443A (ja) * 2000-11-09 2002-05-22 Okamura Corp 搬送装置における薄板状搬送物の払い出し装置
JP2009096615A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Sankyo Mfg Co Ltd 物品搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
CA2189669A1 (en) 1995-11-30
EP0760714B1 (en) 1999-01-20
EP0760714A1 (en) 1997-03-12
CA2189669C (en) 2002-12-17
DK0760714T3 (da) 1999-09-13
EP0876980A2 (en) 1998-11-11
JPH10500619A (ja) 1998-01-20
DE69507472T2 (de) 1999-05-27
WO1995032138A2 (en) 1995-11-30
WO1995032138A3 (en) 1996-04-25
DE69521919T2 (de) 2002-04-11
EP0876980B1 (en) 2001-07-25
ATE203487T1 (de) 2001-08-15
DE69521919D1 (de) 2001-08-30
ES2161003T3 (es) 2001-11-16
DK0876980T3 (da) 2001-10-22
EP0876980A3 (en) 1998-12-09
ATE175902T1 (de) 1999-02-15
PT876980E (pt) 2002-01-30
DE69507472D1 (de) 1999-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5547063A (en) Apparatus and method of sorting objects
US9199281B2 (en) Conveyor systems and methods
US5419457A (en) System for sorting mail pieces on multiple levels and a method for performing the same
US5236077A (en) Linear feeder
US20170165717A1 (en) A postal sorting machine with a feed inlet having a robotized arm and a sloping flat conveyor
JP2005502466A (ja) 郵便物供給装置制御システム及び方法
US5398922A (en) Feeder system for a mail sorter
EP1281643A1 (en) Automatic linear machine for orienting and aligning articles
JP3935939B2 (ja) 郵便物仕分け設備の入口に郵便物を自動的に装入するための装置
US4893454A (en) Envelope opening machine and method
JPH04505908A (ja) 物品の自動選別用機械
JPH10202201A (ja) 物品仕分け用の突き出し装置
EP0590774A1 (en) Apparatus for producing an oriented single file of articles
JP2731036B2 (ja) 加速された取上げベルトを有する区切られた文書輸送区画
US3854613A (en) Batch to continuous flow mail handling
JP2006516471A (ja) 扁平な郵便物のための細いスタッキングコンパートメント
US6520342B1 (en) Product handling apparatus
JP2006027630A (ja) 容器供給装置
JP2006131255A (ja) 容器取り出し供給装置
US20050072654A1 (en) Conveyor assembly
JP3560292B2 (ja) 物品の保持体への挿入方法およびその装置
JP3251442B2 (ja) 果菜自動選別装置
CN213443292U (zh) 奖票包装设备及其进袋装置
JP2734432B2 (ja) 段ボール箱等の品物の仕分けコンベヤ装置
JP2000095380A (ja) カード状物搬送装置