JP6275169B2 - 太陽電池パネル用移動架台、それを用いた太陽光発電システム、及び太陽電池パネルの設置方法 - Google Patents

太陽電池パネル用移動架台、それを用いた太陽光発電システム、及び太陽電池パネルの設置方法 Download PDF

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Description

本発明は、太陽電池パネルの設置のために用いられる太陽電池パネル用移動架台、それを用いた太陽光発電システム、及び太陽電池パネルの設置方法に関する。
近年、再生可能エネルギーへの評価が高まるにつれて太陽光発電への関心が高まっている。このような太陽光発電としては、住宅の屋根に太陽電池パネルを設置する小規模のものから、いわゆるメガソーラー事業者のように遊休地にて複数の太陽電池パネルを設置して発電を行うような大規模のものまで様々な態様のものが挙げられる。そして、これらの設置場所に合わせて、太陽電池パネルを設置するための架台が各種提案されている(例えば、特許文献1や特許文献2等を参照)。
また、いわゆるソーラーシェアリングという考え方のもと、例えば農地に設置されたビニールハウスの側面や屋根等に太陽電池パネルを設置することで、農作物を育成しながら太陽光発電を行う試みもなされている(例えば、特許文献3や4を参照)。
特開平7−45851号公報 特開平10−317601号公報 特開2010−213633号公報 特開2010−193837号公報
特許文献3及び4に記載された太陽電池パネルはビニールハウスの側面や屋根等に固定されて設置されるので、このビニールハウスでは太陽電池パネルによりある程度の光が遮られることになる。このため、このビニールハウス内部の地面へは太陽電池パネルの設置されていない箇所を通過した太陽光のみが供給されることになり、多くの日射が必要になるような作物の生育に問題を生じる可能性がある。このことは、ビニールハウスにて育成される作物の種類が限られてしまうという問題につながる。
本発明は以上の状況に鑑みてなされたものであり、ビニールハウスに設置することができ、育成される作物が必要とする日射量に応じて太陽光パネルによる遮光状態を調節することのできる新たなタイプの太陽電池パネル用架台、それを用いた太陽光発電システム、及び太陽電池パネルの設置方法を提供することを目的とする。
本発明者は、以上の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、設置対象である建造物の外周を囲んで移動可能な太陽電池パネル用架台であって、上記建造物の長手方向を棟方向と呼び、この棟方向に直交する方向を間口方向と呼ぶとき、上記建造物の両側面に沿って棟方向と平行に延びる一対の側レールに案内されて移動可能な少なくとも一対の側脚部と、少なくとも一対の上記側脚部から上記建造物の外周に沿って延び、上記建造物の上方で結合することで上記建造物の間口から見た断面を囲むように存在する、太陽電池パネルを設置するための架台部と、を備えた太陽電池パネル用移動架台に太陽電池パネルを設置することにより、設置された太陽電池パネルをビニールハウス等の建造物の棟方向へ容易に移動することができるようになり、野菜のように多くの日射が必要になる作物を避けて太陽電池パネルを設置したり、これとは逆に、キノコ類のように日陰を好む作物が日陰となるように太陽電池パネルを設置したりすることが可能になることを見出した。本発明は、以上のような知見に基づいてなされたものであり、次のようなものを提供する。
(1)本発明は、設置対象である建造物の外周を囲んで移動可能な太陽電池パネル用架台であって、上記建造物の長手方向を棟方向と呼び、この棟方向に直交する方向を間口方向と呼ぶとき、上記建造物の両側面に沿って棟方向と平行に延びる一対の側レールに案内されて移動可能な少なくとも一対の側脚部と、少なくとも一対の上記側脚部から上記建造物の外周に沿って延び、上記建造物の上方で結合することで上記建造物の間口から見た断面を囲むように存在する、太陽電池パネルを設置するための架台部と、を備え、上記建造物の棟に沿ってその頂部に存在する棟レールに案内されて移動可能な棟脚部を備え、上記架台部の上部がこの棟脚部によって支えられることを特徴とする太陽電池パネル用移動架台である。
(2)また本発明は、一対の上記側レールが、上記建造物の両側面側に存在する地面に存在する(1)項記載の太陽電池パネル用移動架台である。
(3)また本発明は、一対の上記側レールが、それぞれ上側に凹みを備えたC型鋼である(1)項又は(2)項のいずれか1項記載の太陽電池パネル用移動架台である。
(4)また本発明は、設置対象である建造物の外周を囲んで移動可能な太陽電池パネル用架台であって、上記建造物の長手方向を棟方向と呼び、この棟方向に直交する方向を間口方向と呼ぶとき、上記建造物の両側面に沿って棟方向と平行に延びる一対の側レールに案内されて移動可能な少なくとも一対の側脚部と、少なくとも一対の上記側脚部から上記建造物の外周に沿って延び、上記建造物の上方で結合することで上記建造物の間口から見た断面を囲むように存在する、太陽電池パネルを設置するための架台部と、を備え、一対の上記側レールの一方が上記建造物の側面に接して存在し、残りの上記側レールが上記建造物の側面側の地面上に存在し、上記建造物の側面に設けられた側レールが下側に凹みを備えたC型鋼であり、少なくとも一対の上記側脚部のうちこのレールに案内される側脚部がこのレールの下側に沿って案内される太陽電池パネル用移動架台である。
(5)また本発明は、一対の上記側レールの一方が上記建造物の側面に接して存在し、残りの上記側レールが上記建造物の側面側の地面上に存在し、上記建造物の側面に設けられた側レールが下側に凹みを備えたC型鋼であり、少なくとも一対の上記側脚部のうちこのレールに案内される側脚部がこのレールの下側に沿って案内される(1)項記載の太陽電池パネル用移動架台である。
(6)本発明は、(1)項〜(5)項のいずれか1項記載の太陽電池パネル用移動架台の架台部に存在する太陽電池パネルを発電ユニットとして含むことを特徴とした太陽光発電システムでもある。
(7)本発明は、(1)項〜(5)項のいずれか1項記載の太陽電池パネル用移動架台の架台部に太陽電池パネルを載置固定する工程を備えることを特徴とする太陽電池パネルの設置方法でもある。
本発明によれば、ビニールハウスに設置することができ、育成される作物が必要とする日射量に応じて太陽光パネルによる遮光状態を調節することのできる新たなタイプの太陽電池パネル用架台、それを用いた太陽光発電システム、及び太陽電池パネルの設置方法が提供される。
図1は、本発明の第一実施形態である太陽電池パネル用移動架台1をビニールハウス9に適用した様子を示す斜視図である。 図2は、本発明の第一実施形態である太陽電池パネル用移動架台1をビニールハウス9に適用した状態を示す正面断面図である。 図3は、本発明の第一実施形態である太陽電池パネル用移動架台1において右側レール22に案内される右側脚部12の様子を示す斜視図である。 図4は、本発明の第二実施形態である太陽電池パネル用移動架台1Aをビニールハウス9Aに適用した状態を示す正面断面図である。
[太陽電池パネル用移動架台の第一実施形態]
まずは、本発明の太陽電池パネル用移動架台の第一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の太陽電池パネル用移動架台1をビニールハウス9に適用した様子を示す斜視図である。図1では、一基のビニールハウス9に対して、ビニールハウス9の手前に一基、奥に二基の合計三基の太陽電池パネル用移動架台1が設置されている様子を示している。また、図1では、理解を容易にするために、本来地面に埋設されている基礎部分を露出して描いている。図2は、本実施形態の太陽電池パネル用移動架台1をビニールハウス9に適用した状態を示す正面断面図である。図3は、本実施形態の太陽電池パネル用移動架台1において右側レール22に案内される右側脚部12の様子を示す斜視図である。
本実施形態の太陽電池パネル用移動架台1(以下、「移動架台1」とも呼ぶ。)は、ビニールハウスのような長尺の建造物の上方又は側方に太陽電池パネルを設置するための架台として用いられる。後述するように、移動架台1は、ビニールハウス等の長尺な建造物の長手方向(棟方向)へ移動することが可能であるので、これを用いることにより、例えば、野菜のように多くの日射が必要になる作物を避けつつ、キノコ類等のように日陰や半日陰を好む作物の存在する箇所に太陽電池パネルを設置することができるようになる。これにより、作物の要求する日射の程度に応じてビニールハウス内の空間を有効活用できるとともに、太陽電池パネルによる電力を得ることができるようになる。このように、本発明の太陽電池パネル用移動架台はビニールハウスにおいて特に好ましく用いることができるものであるので、以下の記述では、本発明をビニールハウスに適用した例に絞って説明を行うが、本発明は長尺の建造物一般に適用が可能なものであり、その用途がビニールハウスに限定されるものでないことは言うまでもない。
移動架台1の設置対象となるビニールハウス9は、その屋根となる部分において長手方向に沿って最も高い部分となる頂部91を備える。この頂部91は棟と呼ばれ、本発明では、この棟に沿った方向、すなわちビニールハウス9の長手方向を棟方向と呼び、棟方向と直交する方向、すなわちビニールハウス9の幅方向を間口方向と呼ぶ。また、以下の説明において、左側とはビニールハウス9を正面視したときの左側を意味し、右側とはビニールハウス9を正面視したときの右側を意味する。
移動架台1は、設置対象であるビニールハウス9の外周に沿って移動可能である。すなわち、図1に示すように、移動架台1がビニールハウス9の外周を囲んだ状態で棟方向へ移動可能である。このような移動を可能にするために、移動架台1は、設置対象であるビニールハウス9の両側面に沿って設けられ棟方向と平行に延びる一対の左側レール21及び右側レール22に案内されて移動可能な少なくとも一対の左側脚部11及び右側脚部12と、左側脚部11及び右側脚部12からビニールハウス9の外周に沿ってそれぞれ延び、ビニールハウス9の上方で結合することでビニールハウス9の間口から見た断面を囲むように設けられた架台部14と、を備える。なお、左側レール21及び右側レール22をまとめて側レール21及び22とも呼び、左側脚部11及び右側脚部12をまとめて側脚部11及び12と呼ぶこともある。「少なくとも一対の側脚部11及び12」とは、図面を参照すれば理解できるように、ビニールハウス9の間口から見た際に、左側脚部11と右側脚部12とが左右に対をなしているということを表すものである。この対は、一対でもよいし、二以上の対であってもよい。
側レール21及び22は、ビニールハウス9の左側及び右側の地面に、ビニールハウス9の棟方向と平行になるようにそれぞれ設置される。左側レール21は、地面に設置された左側レール基礎31に結合され、その上方に設置される。右側レール22は、地面に設置された右側レール基礎32に結合され、その上方に設置される。側レール21及び22は、断面がコの字の形状をしたC型鋼が用いられ、その凹みとなる部分が上方を向いている。つまり、側レール21及び22として用いられるC型鋼は、上方に向けて開口するように設置される。この凹みは、後述する側脚部11及び12を移動可能に収容してこれを棟方向へ案内する。一例として右側レール22及びこれに収容された右側脚部12の様子を示したものが図3である。左側レール21及びこれに収容された左側脚部11の様子もこれと同様である。
本実施形態において、側レール21及び22は、ビニールハウス9の間口を正面視した際に、ビニールハウス9の間口よりも手前側からビニールハウス9の奥行方向へ向けて設けられる。側レール21及び22がビニールハウス9の間口よりも手前側から設けられることにより、野菜のように多くの日射を必要とする作物をビニールハウス9内の地面の全面で育成する場合における移動架台1の待避場所を確保することができる。
左側レール基礎31は、スクリュー杭311及び浮沈防止板312を備える。本来、スクリュー杭311及び浮沈防止板312は地中に埋設されているが、理解を容易にするために、図1ではこれらを露出した状態で描いている。スクリュー杭311には地面に刺す先端部分から末端方向に向けて螺旋状の羽根が設けられており、これを地面に向けて回転圧入することにより左側レール基礎31が形成される。スクリュー杭311の末端は地上に露出しており、左側レール21の底面と結合されてこれを支える。
右側レール基礎32は、スクリュー杭321及び浮沈防止板322を備える。スクリュー杭321及び浮沈防止板322は地中に埋設されているが、上記左側レール基礎31のときと同様に、図1ではこれらを露出した状態で描いている。スクリュー杭321には地面に刺す先端部分から末端方向に向けて螺旋状の羽根が設けられており、これを地面に向けて回転圧入することにより左側レール基礎32が形成される。スクリュー杭321の末端は地上に露出しており、右側レール22の底面と結合されてこれを支える。
浮沈防止板312及び322は、それぞれスクリュー杭311及び321の途中部分(スクリューよりも末端方向のいずれか)に固定された板状物であり、これが地中に埋設されることでスクリュー杭311が地中から抜けたり沈降したりするのが抑制される。本実施形態では浮沈防止板312及び322として略正方形の金属板を用いているが、形状及び材質は特に限定されない。
ビニールハウス9の基礎92もまた、上記左側レール基礎31及び右側レール基礎と同様に、スクリュー杭921及び浮沈防止板922を備える。スクリュー杭921及び浮沈防止板922については、上記スクリュー杭311,321や浮沈防止板312,322と同様であるのでここでの説明を省略する。地上に露出した基礎92の末端は、フランジを介してビニールハウス9の骨組みと結合される。
側脚部11及び12は、架台部14の下方に位置し、これを支える役割を担う。側脚部11及び12は、回転可能な車輪であり、上記のようにこれが側レール21及び22の凹みに収容されることで、側レール21及び22に沿って移動することができる。この移動により架台部14が側レール21及び22に沿った方向、すなわちビニールハウス9の棟方向へ前後移動する。
図1に示すように、左側脚部11は、互いに離間して二個設けられる。右側脚部12も同様に互いに離間して二個設けられる。その結果、移動架台1は、下方に存在する四個の脚部によって支えられることになり自立可能となる。既に述べたように、側脚部11及び12は対をなしているが、本実施形態では側脚部11及び12がそれぞれ二個ずつ存在するので、側脚部11及び12が二対となる。
架台部14は、太陽電池パネル8を設置するための部分であり、公知の方法により太陽電池パネル8がこれに載置固定される。本実施形態では、架台部14の上方(ビニールハウス9の屋根に対応する箇所)に太陽電池パネル8が設置されているが、目的に応じて、架台部14の側方(ビニールハウス9の側面に対応する箇所)に太陽電池パネル8を設置してもよい。架台部14は、側脚部11及び12を起点としてビニールハウス9の外周に沿って延びている。そして、左側脚部11から延びた架台部14と、右側脚部12から延びた架台部14とがビニールハウス9の上方で結合して一体的な架台部14となっている。その結果、架台部14は、ビニールハウス9の間口から見た断面を囲むように設けられることになる(図2を参照)。なお、架台部14がビニールハウス9の外周に沿って延びるとは、外周を囲むように延びるという意味であり、必ずしも外周の形状に沿ったものでなくてもよい。
本実施形態の架台部14では、ビニールハウス9の側面側となる箇所に作業者の昇降及び強度の保持のための梯子141が設けられる。梯子141は、離間して設けられた2つの左側脚部11,11、及び同じく離間して設けられた2つの右側脚部12,12の離間幅で設けられることになる。
ビニールハウス9の屋根にて棟方向直線状に延びた頂部である棟91には、棟レール4が形成されている。棟レール4としては側レール21及び22と同様にC型鋼が用いられ、これは、その凹みとなる部分が上方を向いた状態で、棟91を構成するビニールハウス9の骨組みに結合されている。その結果、棟レール4は、棟91に沿って側レール21及び22と平行に設けられることになる。上方を向いた棟レール4の凹みは、後述する棟脚部13を移動可能に収容してこれを棟方向へ案内する。
棟脚部13は、架台部14の頂部下側に設けられ、これを支える役割を担う。その結果、架台部14は、左側脚部11、右側脚部12及び棟脚部13により三点で支えられることになり安定する。棟脚部13は、回転可能な車輪であり、上記のようにこれが棟レール4の凹みに収容されることで、棟レール4に沿って移動することができる。側脚部11及び12と同様に、棟脚部13もまた互いに離間して二個設けられる
左側脚部11、右側脚部12及び棟脚部13が同時に同じ方向へ移動することにより、架台部14が側レール21及び22に沿った方向、すなわちビニールハウス9の棟方向へ前後移動する。なお、このように架台部14を移動させるに際しては、所望する方向へ人力等で牽引すればよい。
本実施形態の移動架台1は、ビニールハウス9の両側面に沿って設けられ棟方向と平行に延びる一対の側レール21及び22に案内されて移動可能な少なくとも一対の側脚部11及び12と、側脚部11及び12からビニールハウス9の外周に沿って延び、ビニールハウス9の上方で結合することでビニールハウス9の間口から見た断面を囲むように設けられた架台部14と、を備える。このため、移動架台1は、側レール21及び22に沿って、ビニールハウス9のような長尺の建造物の棟方向に容易に移動することができる。このため、例えば、野菜のように多くの日射が必要になる作物を避けつつ、キノコ類等のように日陰や半日陰を好む作物の存在する箇所に太陽電池パネルを設置することができるようになるので、作物の要求する日射の程度に応じてビニールハウス内の空間を有効活用できるとともに、太陽電池パネルによる電力を得ることができるようになる。
本実施形態の移動架台1は、ビニールハウス9の棟に沿ってその頂部91に設けられた棟レール4に案内されて移動可能な棟脚部13を備え、架台部14の上部がこの棟脚部13によって支えられることを特徴とする。このため、架台部14が左側脚部11、右側脚部12及び棟脚部13により三点で支えられることになり安定するので、重量のある太陽電池パネル8を載置した状態を安定して保つことができる。
本実施形態の移動架台1では、一対の側レール21及び22がビニールハウス9の両側面側に存在する地面に設けられている。そして、側レール21及び22は、それぞれ上側に凹みを備えたC型鋼である。このため、側レール21及び22に収容された側脚部11及び12がレールから逸脱することなく移動可能となる。また、側レール21及び22が入手しやすい工業製品であるC型鋼なので、材料コストも低減させることができる。
[太陽電池パネル用移動架台の第二実施形態]
次に、本発明の太陽電池パネル用移動架台の第二実施形態について図面を参照しながら説明する。図4は、本実施形態の太陽電池パネル用移動架台1A(以下、「移動架台1A」とも呼ぶ。)をビニールハウス9Aに適用した状態を示す正面断面図である。本実施形態の移動架台1Aは、上記第一実施形態の移動架台1が適用された両屋根形(切妻形)のビニールハウス9ではなく、正面視で右側半分が山形であり左形半分が地面に対して垂直な片屋根形のビニールハウス9Aに適用される。なお、本実施形態の移動架台1Aの説明では、上記第一実施形態の移動架台1の説明と重複する部分について同じ符号を付し、それについての説明を適宜省略する。
本実施形態の移動架台1Aでは、一対である左側レール21A及び右側レール22の一方である左側レール21Aが、ビニールハウス9Aの側面のうち地面に対して垂直になっている左側側面に接して設けられている。したがって、左側レール21Aは、第一実施形態の移動架台1における左側レール21のようにビニールハウス9Aの側面側に存在する地面に設けられるのではなく、地面から離れた空中に設けられることになる。一方で、本実施形態の移動架台1Aでは、右側レール22がビニールハウス9Aの右側面側に存在する地面に設けられる。したがって、右側レール22は、第一実施形態の移動架台1と同様に、地面に設置された右側レール基礎32に結合される。
上記のように、左側レール21Aは、ビニールハウス9Aの左側側面に接して設けられる。このように左側レール21Aを設ける方法としては、左側側面に存在する支柱の適切な高さにて、支柱と垂直に交わるように左側レール21Aを固定する方法が挙げられる。左側レール21Aを固定する高さとしては、右側側面の肩部の高さ程度を挙げることができるが、特に限定されない。
左側レール21Aは、断面がコの字の形状をしたC型鋼が用いられ、その凹みとなる部分が下方を向いている。つまり、左側レール21Aとして用いられるC型鋼は、下方に向けて開口するように設置される。この凹みは、後述する左側脚部11Aを移動可能に収容してこれを棟方向へ案内する。移動架台1Aでは、太陽電池パネル8が架台部14Aの上部に設けられるが、左側脚部11Aがこのように収容されることにより、太陽電池パネル8の重量による右方向への移動架台1Aの転倒が抑制されて安定する。
左側脚部11Aは、架台部14Aの左側下方に位置し、下向きに開口した左側レール21Aに移動可能に収容されることで、上記のように移動架台1Aの転倒を抑制する。左側脚部11Aは、回転可能な車輪であり、左側レール21Aに収容されることで、左側レール21Aに沿って移動することができる。そして、これが右側脚部12とともにビニールハウス9Aの棟方向へ移動することで、移動架台1Aはビニールハウス9Aの棟方向へ前後移動する。左側脚部11Aと右側脚部12とは少なくとも一対として設けられる。以下、これらをまとめて側脚部11A及び12とも呼ぶ。「少なくとも一対の側脚部11A及び12」とは、図4を参照すれば理解できるように、ビニールハウス9Aの間口から見た際に、左側脚部11Aと右側脚部12とが左右に対をなしているということを表すものである。この対は、一対でもよいし、二以上の対であってもよい。
左側脚部11Aは、第一実施形態の移動架台1と同様に、互いに離間して二個設けられる。右側脚部12も同様に互いに離間して二個設けられる。その結果、移動架台1Aは、左側に存在する二個の左側脚部11A,11Aと、右側下方に存在する二個の右側脚部12,12によって支えられることになる。第一実施形態の移動架台1と同様に移動架台1Aも側脚部11A及び12が対をなしているが、本実施形態では左側脚部11A及び右側脚部12がそれぞれ二個ずつ存在するので、側脚部11A及び12が二対となる。
架台部14Aは、太陽電池パネル8を設置するための部分であり、公知の方法により太陽電池パネル8がこれに載置固定される。本実施形態では、架台部14Aの上方(ビニールハウス9Aの屋根に対応する箇所)に太陽電池パネル8が設置されているが、目的に応じて、架台部14Aの側方(ビニールハウス9Aの側面に対応する箇所)に太陽電池パネル8を設置してもよい。架台部14Aは、側脚部11A及び12を起点としてビニールハウス9Aの外周に沿って延びている。そして、左側脚部11Aから延びた架台部14Aと、右側脚部12から延びた架台部14Aとがビニールハウス9Aの上方で結合して一体的な架台部14Aとなっている。その結果、架台部14Aは、ビニールハウス9Aの間口から見た断面を囲むように設けられることになる。なお、上記のように、左側脚部11Aはビニールハウス9Aの左側側面の上部に設けられているので、架台部14Aはビニールハウス9Aの間口から見た断面を完全に囲むわけではないが、このような場合であっても、本発明ではビニールハウス9Aの間口から見た断面を囲むものとして扱う。また、架台部14Aがビニールハウス9Aの外周に沿って延びるとは、外周を囲むように延びるという意味であり、必ずしも外周の形状に沿ったものでなくてもよい。
ビニールハウス9Aの屋根にて棟方向直線状に延びた頂部である棟91Aには、棟レール4が形成される。棟レール4には側レール21A及び22と同様にC型鋼が用いられ、これは、その凹みとなる部分が上方を向いた状態で、棟91Aを構成するビニールハウス9Aの骨組みに結合されている。その結果、棟レール4は、棟91Aに沿って、側レール21A及び22と平行に設けられることになる。上方を向いた棟レール4の凹みは、後述する棟脚部13を移動可能に収容してこれを棟方向へ案内する。
上記第一実施形態の移動架台1と同様に、移動架台1Aにも棟脚部13が設けられる。棟脚部13は、架台部14Aの頂部下側に設けられ、これを支える役割を担う。その結果、架台部14Aは、左側脚部11A、右側脚部12及び棟脚部13により三点で支えられることになり安定する。棟脚部13は、回転可能な車輪であり、上記のようにこれが棟レール4の凹みに収容されることで、棟レール4に沿って移動することができる。側脚部11A及び12と同様に、棟脚部13もまた互いに離間して2個設けられる。
本実施形態の移動架台1Aは、一対の側レール21A及び22の一方である左側レール21Aがビニールハウス9Aの左側側面に接して設けられ、残りの右側レール22がビニールハウス9Aの側面側に存在する地面に設けられ、ビニールハウス9Aの側面に設けられた左側レール21Aが下側に凹みを備えたC型鋼であり、少なくとも一対の側脚部21A及び22のうちこの左側レール21Aに案内される左側脚部21Aがこの左側レール21Aの下側に沿って案内される。これにより、移動架台1Aでは、太陽電池パネル8が架台部14Aの上部に設けられたときに、太陽電池パネル8の重量による右方向への移動架台1Aの転倒が抑制されて安定する。
以上、本発明の移動架台について実施形態を示して説明したが、本発明は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の範囲において適宜変更を加えて実施をすることができる。
例えば、上記実施形態では、設置対象である建造物がビニールハウスだったが、これに限定されず、他の建造物であってもよい。
また、上記実施形態では側脚部を案内するレールがC型鋼だったが、これに限定されず、鉄道のレールのような他のレールを用いてもよい。この場合、側脚部の形状も用いるレールの形状に合わせたものを採用すればよい。
[太陽光発電システム]
上記の太陽電池パネル用移動架台の架台部に存在する太陽電池パネルを発電ユニットとして含むことを特徴とした太陽光発電システムもまた本発明の一つである。このような太陽光発電システムは、上記の発電ユニットに加えてパワーコンディショナ等といった制御装置や電力モニタ等の各種ユニットを含むものであるが、これらの各種ユニットは様々なものが知られており、本発明においてもそうしたユニットを適宜組み合わせて用いることができるのでここでの説明を省略する。
[太陽電池パネルの設置方法]
上記の太陽電池パネル用移動架台の架台部に太陽電池パネルを載置固定する工程を備えることを特徴とする太陽電池パネルの設置方法もまた本発明の一つである。この設置方法では、まず、設置対象となる建造物(上記の実施形態ではビニールハウス9)に対して、既に説明した左側レール21及び右側レール22を設けてからそれらのレール上に移動架台1を組み上げ、その後、移動架台1の架台部14に太陽電池パネル8の載置固定を行う。架台部14に太陽電池パネル8を載置固定する方法としては公知のものを用いればよいのでここでの説明を省略する。
本発明の太陽電池パネルの設置方法によれば、ビニールハウス等の長尺な建造物の長手方向(棟方向)へ移動することが可能なように太陽電池パネルを設置することができるので、例えばこれをビニールハウスに適用すれば、野菜のように多くの日射が必要になる作物を避けつつ、キノコ類等のように日陰や半日陰を好む作物の存在する箇所に太陽電池パネルを設置することができるようになる。
1,1A 太陽電池パネル用移動架台
11,11A 左側脚部
12,12A 右側脚部
13 棟脚部
14,14A 架台部
21,21A 左側レール
22 右側レール
31 左側レール基礎
32 右側レール基礎
4 棟レール
8 太陽電池パネル
9,9A ビニールハウス

Claims (7)

  1. 設置対象である建造物の外周を囲んで移動可能な太陽電池パネル用架台であって、前記建造物の長手方向を棟方向と呼び、この棟方向に直交する方向を間口方向と呼ぶとき、
    前記建造物の両側面に沿って棟方向と平行に延びる一対の側レールに案内されて移動可能な少なくとも一対の側脚部と、
    少なくとも一対の前記側脚部から前記建造物の外周に沿って延び、前記建造物の上方で結合することで前記建造物の間口から見た断面を囲むように存在する、太陽電池パネルを設置するための架台部と、を備え、前記建造物の棟に沿ってその頂部に存在する棟レールに案内されて移動可能な棟脚部を備え、前記架台部の上部がこの棟脚部によって支えられることを特徴とする太陽電池パネル用移動架台。
  2. 一対の前記側レールが、前記建造物の両側面側に存在する地面に存在する請求項記載の太陽電池パネル用移動架台。
  3. 一対の前記側レールが、それぞれ上側に凹みを備えたC型鋼である請求項1又は2記載の太陽電池パネル用移動架台。
  4. 設置対象である建造物の外周を囲んで移動可能な太陽電池パネル用架台であって、前記建造物の長手方向を棟方向と呼び、この棟方向に直交する方向を間口方向と呼ぶとき、
    前記建造物の両側面に沿って棟方向と平行に延びる一対の側レールに案内されて移動可能な少なくとも一対の側脚部と、
    少なくとも一対の前記側脚部から前記建造物の外周に沿って延び、前記建造物の上方で結合することで前記建造物の間口から見た断面を囲むように存在する、太陽電池パネルを設置するための架台部と、を備え、
    一対の前記側レールの一方が前記建造物の側面に接して存在し、残りの前記側レールが前記建造物の側面側の地面上に存在し、前記建造物の側面に設けられた側レールが下側に凹みを備えたC型鋼であり、少なくとも一対の前記側脚部のうちこのレールに案内される側脚部がこのレールの下側に沿って案内され太陽電池パネル用移動架台。
  5. 一対の前記側レールの一方が前記建造物の側面に接して存在し、残りの前記側レールが前記建造物の側面側の地面上に存在し、前記建造物の側面に設けられた側レールが下側に凹みを備えたC型鋼であり、少なくとも一対の前記側脚部のうちこのレールに案内される側脚部がこのレールの下側に沿って案内される請求項1記載の太陽電池パネル用移動架台。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載の太陽電池パネル用移動架台の架台部に存在する太陽電池パネルを発電ユニットとして含むことを特徴とした太陽光発電システム。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項記載の太陽電池パネル用移動架台の架台部に太陽電池パネルを載置固定する工程を備えることを特徴とする太陽電池パネルの設置方法。
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