JP6270678B2 - 車両の灯火器取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の灯火器取付構造に関する。
従来、車両の灯火器取付構造において、ランプハウジングを支持軸を介して車体側のステーに回動自在に支持する構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、車両の灯火器取付構造において、ランプハウジングから延びる支持軸を、ベアリングを介してフレームに支持し、ランプハウジングを回動自在とした構造が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−11719号公報 特開2003−239939号公報
ところで、上記従来の灯火器取付構造では、ランプハウジングを回動自在に支持することで光軸を調整可能としているが、回動部分には異物が侵入することがある。回動部分は、異物が侵入すると磨耗し易くなってしまうため、簡単な構造で回動部分への磨耗を防止することが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、車両の灯火器取付構造において、簡単な構造で回動部分の磨耗を防止できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、光源(29)を収容するランプハウジング(30)を備えた灯火器(24)と、前記ランプハウジング(30)の外側に配置されるライトカバー(25)とを備え、前記ランプハウジング(30)が備える支持軸(40)を前記ライトカバー(25)で支持して前記灯火器(24)が光軸調整可能に取り付けられる車両の灯火器取付構造において、前記支持軸(40)は、支持軸保護部材(45)で覆われ、前記支持軸保護部材(45)は、前記支持軸(40)に対して相対回転不能に係合され、前記ライトカバー(25)は嵌合孔(62)を有し、前記支持軸(40)は、前記支持軸保護部材(45)を介して前記嵌合孔(62)に嵌合され、前記支持軸保護部材(45)は、支持軸嵌合穴(48)と、鍔部(47)とを備え、前記支持軸(40)は前記支持軸嵌合穴(48)に嵌合され、前記支持軸嵌合穴(48)は、鍔部(47)よりも小さく、前記支持軸保護部材(45)は、前記鍔部(47)から突出するキャップ庇部(52)を備え、当該キャップ庇部(52)は前記支持軸(40)を覆うことを特徴とする。
本発明によれば、ランプハウジングの支持軸は、支持軸保護部材で覆われ、支持軸保護部材は、支持軸に対して相対回転不能に係合され、ライトカバーは嵌合孔を有し、支持軸は、支持軸保護部材を介して嵌合孔に嵌合される。これにより、支持軸は、支持軸保護部材に対しては摺動しないとともに、支持軸保護部材を介して嵌合孔に対して回動する。このため、簡単な構造で支持軸の磨耗を防止できる。また、支持軸保護部材の支持軸嵌合穴は、鍔部よりも小さいため、支持軸を支持軸嵌合穴に嵌合するだけで簡単に保護できるとともに、鍔部によって支持軸保護部材を容易に位置決めできる。さらに、支持軸保護部材と支持軸との間に異物が侵入することをキャップ庇部によって防止できる。
らに、本発明は、前記支持軸嵌合穴(48)は、軸方向視で略D字形状に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、支持軸嵌合穴の略D字形状によって、簡単な構成で支持軸保護部材を支持軸に対して相対回転不能に且つ組み付け方向を間違えなく装着でき、支持軸の磨耗を防止できる。
また、本発明は、光源(29)を収容するランプハウジング(30)を備えた灯火器(24)と、前記ランプハウジング(30)の外側に配置されるライトカバー(25)とを備え、支持軸(40)を前記ライトカバー(25)で支持して前記灯火器(24)が光軸調整可能に取り付けられる車両の灯火器取付構造において、前記ライトカバー(25)は、前記支持軸(40)が嵌合される嵌合孔(62)の上方に前記ライトカバー(25)から突出する庇部(63)を備えるとともに、前記嵌合孔(62)の下方に前記ライトカバー(25)の内外を貫通する溝部(65)を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ライトカバーは、支持軸が嵌合される嵌合孔の上方にライトカバーから突出する庇部を備えるとともに、嵌合孔の下方にライトカバーの内外を貫通する溝部を備える。これにより、支持軸への異物の侵入を庇部によって防止できるとともに、支持軸保護部材と嵌合孔の間に異物が侵入したとしても、下方の溝部から異物を排出することができる。このため、支持軸の磨耗を簡単な構造で防止できる。
また、本発明は、前記溝部(65)は、異物を排出する排出通路を有し、当該排出通路は、前記ライトカバー(25)の外側から内側に低くなるように傾斜していることを特徴とする。
本発明によれば、ライトカバーの外側から内側に低くなる排出通路によって、下方への異物の排出を促進できる。
さらに、本発明は、前記溝部(65)の大きさは、前記ライトカバー(25)の内側よりも外側で小さく形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、溝部の大きさは、ライトカバーの内側よりも外側で小さく形成されているため、溝部によって支持軸保護部材と嵌合孔の間の異物の排出を可能としながら、外側から溝部に侵入する異物の量を低減できる。
また、本発明は、前記排出通路の側方に壁部(66)が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、排出通路の側方に壁部が形成されているため、排出通路から出る異物の飛散を壁部によって防止できるとともに、支持軸保護部材を介してヘッドライトユニット(24)を強固に支持することができる。
また、本発明は、前記支持軸(40)は、支持軸保護部材(45)で覆われ、前記支持軸保護部材(45)は、前記支持軸(40)に対して相対回転不能に係合され、前記支持軸(40)は、前記支持軸保護部材(45)を介して前記嵌合孔(62)に嵌合されることを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成で支持軸保護部材を支持軸に対して相対回転不能に且つ組み付け方向を間違えなく装着でき、支持軸の磨耗を防止できる。
さらに、本発明は、前記支持軸保護部材(45)は、支持軸嵌合穴(48)と、鍔部(47)とを備え、前記支持軸(40)は前記支持軸嵌合穴(48)に嵌合され、前記支持軸嵌合穴(48)は、鍔部(47)よりも小さいことを特徴とする。
本発明によれば、支持軸を支持軸嵌合穴に嵌合するだけで簡単に保護できるとともに、鍔部によって支持軸保護部材を容易に位置決めできる。
また、本発明は、前記支持軸保護部材(45)は、前記鍔部(47)から突出するキャップ庇部(52)を備え、当該キャップ庇部(52)は前記支持軸(40)を覆うことを特徴とする。
本発明によれば、支持軸保護部材と支持軸との間に異物が侵入することをキャップ庇部によって防止できる。
また、本発明は、前記支持軸嵌合穴(48)は、軸方向視で略D字形状に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成で支持軸保護部材を支持軸に対して相対回転不能に且つ組み付け方向を間違えなく装着でき、支持軸の磨耗を防止できる。
また、本発明は、前記ライトカバー(25)は、車両用フェンダー(22)の一部を構成することを特徴とする。
本発明によれば、ライトカバーは、車両用フェンダーの一部を構成することで、ライトカバーの剛性を高めることができる。
請求項1の発明によれば、支持軸は、支持軸保護部材に対しては摺動しないとともに、支持軸保護部材を介して嵌合孔に対して回動する。このため、簡単な構造で支持軸の磨耗を防止できる。
請求項2の発明によれば、支持軸保護部材の支持軸嵌合穴は、鍔部よりも小さいため、支持軸を支持軸嵌合穴に嵌合するだけで簡単に保護できるとともに、鍔部によって支持軸保護部材を容易に位置決めできる。
請求項3の発明によれば、支持軸保護部材と支持軸との間に異物が侵入することをキャップ庇部によって防止できる。
請求項4の発明によれば、支持軸嵌合穴の略D字形状によって、簡単な構成で支持軸保護部材を支持軸に対して相対回転不能に且つ組み付け方向を間違えなく装着でき、支持軸の磨耗を防止できる。
請求項5の発明によれば、ライトカバーは、支持軸が嵌合される嵌合孔の上方にライトカバーから突出する庇部を備えるとともに、嵌合孔の下方にライトカバーの内外を貫通する溝部を備える。これにより、支持軸への異物の侵入を庇部によって防止できるとともに、支持軸保護部材と嵌合孔の間に異物が侵入したとしても、下方の溝部から異物を排出することができる。このため、支持軸の磨耗を簡単な構造で防止できる。
請求項6の発明によれば、ライトカバーの外側から内側に低くなる排出通路によって、下方への異物の排出を促進できる。
請求項7の発明によれば、溝部の大きさは、ライトカバーの内側よりも外側で小さく形成されているため、溝部によって支持軸保護部材と嵌合孔の間の異物の排出を可能としながら、外側から溝部に侵入する異物の量を低減できる。
請求項8の発明によれば、排出通路の側方に壁部が形成されているため、排出通路から出る異物の飛散を壁部によって防止できるとともに、支持軸保護部材を介してヘッドライトユニットを強固に支持することができる。
請求項9の発明によれば、簡単な構成で支持軸保護部材を支持軸に対して相対回転不能に且つ組み付け方向を間違えなく装着でき、支持軸の磨耗を防止できる。
請求項10の発明によれば、支持軸を支持軸嵌合穴に嵌合するだけで簡単に保護できるとともに、鍔部によって支持軸保護部材を容易に位置決めできる。
請求項11の発明によれば、支持軸保護部材と支持軸との間に異物が侵入することをキャップ庇部によって防止できる。
請求項12の発明によれば、簡単な構成で支持軸保護部材を支持軸に対して相対回転不能に且つ組み付け方向を間違えなく装着でき、支持軸の磨耗を防止できる。
請求項13の発明によれば、ライトカバーは、車両用フェンダーの一部を構成することで、ライトカバーの剛性を高めることができる。
本発明の実施の形態に係る不整地走行車両の右前部を車両の前方から見た図である。 前面カバー等を取り外した状態において不整地走行車両の右前部を車両の前方側から見た図である。 ヘッドライトユニットの正面図である。 ヘッドライトユニットを右側方から見た側面図である。 支持軸保護部材を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)はV−V断面図である。 ヘッドライトユニットを取り外してライトカバーを前方側から見た図である。 ライトカバーを外側方から見た図である。 ライトカバーの内側の構造を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号Rは車体右方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る不整地走行車両10の右前部を車両の前方から見た図である。なお、図1では、左右一対設けられるものは、右側のものだけに符号が図示されている。
不整地走行車両10は、骨格となる車体フレーム11と、車体フレーム11の前部に左右一対のフロントサスペンション12,12を介して支持される左右一対の前輪2,2と、車体フレーム11の後部にリアサスペンション(不図示)を介して支持される左右一対の後輪(不図示)とを備える4輪車である。
不整地走行車両10は、車体フレーム11を覆う車体カバー13を備える。不整地走行車両10は、乗員が乗り込むキャビン14を前輪2,2の後方に有し、キャビン14には、乗員が着座するシート15が設けられる。図1では、シート15の背もたれ15aが図示されている。キャビン14の左右の側方には、ドア(不図示)が設けられる。
車体フレーム11の前端部の中央には、車幅方向に延びるフロントバンパー16が取り付けられている。フロントバンパー16の後方でキャビン14の前方には、エンジンのラジエーター17やフロントサスペンション12,12が配置されている。
車体カバー13の前部は、車体カバー13の前面を構成する前面カバー18と、前面カバー18の上縁に連続してキャビン14の前方まで後上がりに延びる上面カバー19と、前輪2を後方から覆う後面カバー20と、前面カバー18、上面カバー19及び後面カバー20の車幅方向の外縁部に沿って延びる側縁カバー21とを備える。前面カバー18、上面カバー19、後面カバー20及び側縁カバー21は、樹脂製のカバーである。
前面カバー18は、ラジエーター17を前方から覆うグリル部18aと、グリル部18aの左右の上部から上側方に延びる左右一対のライト前方カバー部18b,18bとを備える。上面カバー19は、ラジエーター17やフロントサスペンション12,12を上方から覆う。ライト前方カバー部18b、上面カバー19の左右の側部19a、後面カバー20及び側縁カバー21は、前輪2を上方及び後方から覆うフロントフェンダー22(車両用フェンダー)を構成する。
不整地走行車両10は、前方を照らすヘッドライト装置23,23を左右一対備える。ヘッドライト装置23,23は、ライト前方カバー部18bの後方で上面カバー19の側部19aの下方にそれぞれ配置されている。ライト前方カバー部18bは、ヘッドライト装置23,23の前面を前方に露出させるライト開口18cを備える。
図2は、前面カバー18等を取り外した状態において不整地走行車両10の右前部を車両の前方側から見た図である。ヘッドライト装置23,23は、左右対称に構成されているため、ここでは、右側のヘッドライト装置23について説明する。
ヘッドライト装置23は、ヘッドライトユニット24(灯火器)と、ヘッドライトユニット24を内側に支持するライトカバー25とを備える。
図2に示すように、車体フレーム11は、前輪2の車幅方向内側で上下に延びてその上端部でフロントサスペンション12の上端部を支持するサスペンション支持フレーム26を備える。サスペンション支持フレーム26の上部の外側面には、上方に延びるステー27が連結される。ステー27は、サスペンション支持フレーム26の上端よりも下方で車幅方向外側に略水平に延びるヘッドライトステー部27aを備え、ライトカバー25の下部は、ヘッドライトステー部27aに支持される。
図3は、ヘッドライトユニット24の正面図である。図4は、ヘッドライトユニット24を右側方から見た側面図である。ここで、図4では、後述する支持軸保護部材45がヘッドライトユニット24に取り付けられた状態が図示されている。
ヘッドライトユニット24は、光源29を内部に収容するランプハウジング30と、ランプハウジング30の前面の開口30aを塞ぐレンズ31とを備える。ヘッドライトユニット24は、正面視において、上下方向よりも車幅方向に長く形成されている。
ランプハウジング30は、開口30aに対向する略矩形の後壁32と、後壁32の下縁から前方に延びる下壁33と、後壁32の上縁から前方に延びる上壁34と、後壁32の内側縁から前方に延びる内側壁35と、後壁32の外側縁から前方に延びる外側壁36とを備える。下壁33、上壁34、内側壁35及び外側壁36の前縁が一体的に繋がることで開口30aが区画され、レンズ31は、その周縁部が開口30aの周縁部に当接して取り付けられる。
後壁32の後面には、後方に延びる放熱フィン32aが複数形成される。また、後壁32の中央部には、光源29に電力を供給するケーブル37が接続される。
下壁33の前部において内側壁35の近傍には、下方に延出する連結部38が設けられている。連結部38には、孔部38aが形成されており、孔部38aには、ヘッドライトユニット24の光軸を調整するための調整ロッド39(図4)が連結される。調整ロッド39は、孔部38aに後端部が連結されて前方に延び、その前端部には、調整ロッド39の軸方向に延びるねじ部39aを備える。
ランプハウジング30は、側方に突出する支持軸40,40を左右一対備える。支持軸40,40は、外側壁36及び内側壁35にそれぞれ設けられる。ランプハウジング30は、支持軸40,40を含む全体が、樹脂成型によって一体に形成される。
ヘッドライトユニット24は、支持軸40,40がライトカバー25に嵌合することでライトカバー25に軸支される。支持軸40,40は、外側壁36及び内側壁35にそれぞれ設けられる。支持軸40,40及び支持軸40,40が嵌合する部分の構造は略左右対称であるため、ここでは、外側壁36側の構成について詳細に説明し、内側壁35側の説明は適宜省略する。
図3に示すように、支持軸40は、外側壁36から側方に立設される基部41と、基部41の中央から側方に立設される円柱状の軸本体部42とを備える。基部41は、軸方向視では、軸本体部42よりも大径の略円形に形成されているとともに、基部41と軸本体部42とは略同軸に配置されている。
軸本体部42は、斜めに傾斜した先端面43を備える。先端面43は、ヘッドライトユニット24の正面視においてその上端が最も突出するように傾斜している。
軸本体部42は、外周部の上面を平らに切り欠くようにして形成された軸側平坦面44を備える。軸側平坦面44は、軸本体部42の全長に亘って形成されている。すなわち、軸本体部42は、軸方向視では、略D字形状に形成されている。
図4に示すように、支持軸40には、キャップ状の支持軸保護部材45が取り付けられる。支持軸40は、支持軸保護部材45を介してライトカバー25に嵌合される。
図5は、支持軸保護部材45を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)はV−V断面図である。
図4及び図5に示すように、支持軸保護部材45は、筒状部46と、筒状部46の外周部から径方向外側に延びる円板状の鍔部47とを備える。
筒状部46は、軸本体部42が嵌合する支持軸嵌合穴48を備える。筒状部46は、先端を塞ぐ底壁49を備え、支持軸嵌合穴48は底壁49によって塞がれる。底壁49は、軸本体部42の先端面43の形状に合わせて傾斜面となっている。支持軸嵌合穴48は、軸方向の全体に延びる穴側平坦面50を備え、軸方向視では略D字形状に形成されている。軸本体部42に支持軸嵌合穴48が嵌合すると、軸側平坦面44と穴側平坦面50とが当接し、軸本体部42と支持軸嵌合穴48とが互いに回り止めされる。すなわち、支持軸保護部材45は、軸本体部42に対して相対回転不能に係合される。
鍔部47は、筒状部46の基端に形成されている。鍔部47は、円板状の円板部51を備え、円板部51は、外周部の一部が径方向外側に突出した大径部51aを備える。円板部51は、筒状部46に対して略同軸に設けられている。大径部51aは、円板部51の全外周の半分よりやや広い範囲に亘って連続して形成されている。鍔部47は、大径部51aの周縁部に沿って筒状部46とは反対の軸方向に立設されるリブ状の外側庇部52(キャップ庇部)を備える。
外側庇部52は、軸方向に突出する突起部52aを、外側庇部52の周方向の中間部に備える。突起部52aと穴側平坦面50とは、支持軸保護部材45の周方向において略同一の位置に配置される。すなわち、支持軸保護部材45が軸本体部42に取り付けられると、支持軸保護部材45が、軸本体部42の上面の軸側平坦面44によって周方向に位置決めされ、外側庇部52は、上方から支持軸40を覆う。外側庇部52の内径は、支持軸40の基部41の外径よりもわずかに大きい。
また、外側庇部52は、突出高さが周方向の端に向かって徐々に低くなる傾斜部52b,52bを両端に備える。
図6は、ヘッドライトユニット24を取り外してライトカバー25を前方側から見た図である。図7は、ライトカバー25を外側方から見た図である。図8は、ライトカバー25の内側の構造を示す図である。ここで、図6では、ライトカバー25に支持軸保護部材45が取り付けられた状態が図示されている。また、図7では、支持軸保護部材45は、一対で設けられるもののうち、車幅方向内側に配置されるもののみが図示されている。
図6〜図8を参照し、ライトカバー25は、上方及び前方に開放したケース状に形成されており、内側にヘッドライトユニット24を収容する。
ライトカバー25は、前下がりに設けられるカバー後壁55と、カバー後壁55の下縁から前上がりに前方に延びるカバー前壁56と、カバー後壁55及びカバー前壁56の左右の側縁を前後に繋ぐ一対のカバー側壁58,58を備える。カバー後壁55の上縁は、カバー前壁56の前縁よりも高い位置にあり、ライトカバー25は上方及び前方に開放する。この開放部は、図1及び図2に示すように、上面カバー19によって上方から覆われるとともに、ライト前方カバー部18bによって前方から覆われる。
ライトカバー25は、全体が樹脂成型によって一体に形成される。
ライトカバー25のカバー側壁58は、その壁をライトカバー25の内側に向かって膨出させるようにして形成される下側膨出部59及び上側膨出部60を備える。下側膨出部59は、上側膨出部60よりも内側への膨出量が大きく、上側膨出部60の下方で上側膨出部60の下縁に連続して設けられている。下側膨出部59の上面は、下側膨出部59を上側膨出部60に繋ぐ段部61となっている。
カバー側壁58には、支持軸保護部材45の筒状部46が嵌合される嵌合孔62が形成されている。嵌合孔62は、上側膨出部60及び下側膨出部59に跨って配置される円形の貫通孔である。詳細には、嵌合孔62は、上部及び中間部が上側膨出部60の下部に形成され、下部が段部61を含む下側膨出部59の上部に形成される。
カバー側壁58の外側面58aには、嵌合孔62の上方にカバー側壁58から突出するように設けられる庇部63が設けられる。庇部63は、嵌合孔62の上半部の周縁部に沿って外側へ立設されるリブ状の凸部であり、側面視では略半円の円弧状に形成される。庇部63の内周部は、嵌合孔62の内周の一部を構成する。
また、カバー側壁58の外側面58aには、庇部63の下端に連続して外側に突出するリブ64が設けられる。リブ64は、嵌合孔62の下方で下側膨出部59及び段部61に亘って設けられており、リブ64の幅は嵌合孔62の内径よりも小さい。
カバー側壁58は、ライトカバー25の内外を貫通する溝部65を、嵌合孔62の下方に備える。溝部65は、嵌合孔62の内周の下部を下方に切り欠くようにして形成されており、嵌合孔62に連通している。溝部65は、リブ64の上部を貫通している。
溝部65は外側から見ると略矩形に形成されている。溝部65の底部65aは、カバー側壁58の外側面58aから内側面58bに行くほど低くなるように車幅方向に傾斜している。このため、溝部65の上下の大きさは、内側面58bよりも外側面58aの方が小さくなっている。溝部65の幅は、溝部65の全長に亘ってほぼ同一である。
カバー側壁58の内側面58bには、嵌合孔62の上下の中間部の周縁部からライトカバー25の内側へ延びる一対の壁部66,66が設けられる。壁部66,66は、溝部65を中心に前後に略対称に一対配置され、段部61に連続して上方に延びている。壁部66,66は、溝部65内を通ってカバー側壁58の内側に侵入するものに対しては、溝部65の出口の左右の側方に位置している。
嵌合孔62の下半部は、段部61の一部を下方に窪ませるようにして形成されている。このため、嵌合孔62の軸方向の長さを大きく確保できる。
庇部63、リブ64及び壁部66,66が設けられることで、嵌合孔62の周辺部の強度及び剛性が向上している。
内側面58bの上側膨出部60の上部には、外側に窪んだ窪み部67が形成されている。窪み部67は、嵌合孔62の真上に配置されている。
図2、図4及び図6に示すように、ライトカバー25は、カバー前壁56の前部に、調整ロッド39の前端部が接続されるロッド接続部68を備える。ヘッドライトユニット24の連結部38は、カバー前壁56に形成された孔(不図示)からライトカバー25の下方に突出し、連結部38の下端部には、調整ロッド39の後端部が接続される。
ライトカバー25は、前輪2の上方に位置し、前輪2の跳ね上げる砂や泥は、カバー後壁55、カバー前壁56及びカバー側壁58によって受けられる。すなわち、ライトカバー25は、フロントフェンダー22の一部を構成する。
ここで、ヘッドライトユニット24をライトカバー25に組み付ける手順の一例を説明する。
まず、図3及び図4を参照し、ヘッドライトユニット24の支持軸40,40に、支持軸保護部材45,45が組み付けられる。この際、軸本体部42及び支持軸嵌合穴48が略D字形状であるため、支持軸保護部材45,45は周方向に容易に位置決めされるとともに、支持軸保護部材45,45は、支持軸40,40に対して相対回転不能となる。
支持軸保護部材45,45が支持軸40,40に組み付けられた状態では、鍔部47が支持軸40の基部41に当接することで、支持軸保護部材45,45は軸方向に容易に位置決めされる。また、基部41の外周部の上部は、支持軸保護部材45の外側庇部52によって覆われる。これにより、支持軸40側に侵入しようとする砂等の異物が外側庇部52によって弾かれるため、支持軸嵌合穴48に異物が侵入することを防止できる。
次に、ヘッドライトユニット24がライトカバー25に組み付けられる。この際、ライトカバー25は、カバー側壁58,58が左右の外側に弾性的に押し広げられ、上方からヘッドライトユニット24がライトカバー25内に挿入され、支持軸保護部材45,45が、ライトカバー25の嵌合孔62,62に嵌合される。カバー側壁58に窪み部67が設けられているため、カバー側壁58が邪魔にならず、容易に支持軸保護部材45を嵌合孔62に組み付けできる。
ヘッドライトユニット24は、鍔部47,47が、壁部66,66を含むライトカバー25の内側面58b,58bに当接することで、支持軸40,40の軸方向に位置決めされる。
ヘッドライトユニット24は、軸本体部42,42に対して相対回転不能の支持軸保護部材45,45を介して嵌合孔62,62に軸支されている。これにより、ヘッドライトユニット24が回動する際は、支持軸保護部材45,45の外周面と嵌合孔62,62の内周面とが摺動し、軸本体部42,42は摺動しない。このため、軸本体部42,42の外周面が磨耗することを防止できる。支持軸保護部材45の外周面が磨耗した場合には、支持軸保護部材45だけを交換すれば良い。
ヘッドライトユニット24の光軸の調整は、調整ロッド39のねじ部39aを回転させることで行われる。ねじ部39aを回転させることで、調整ロッド39が伸縮し、ヘッドライトユニット24は軸本体部42,42を中心に回動する。
図2、及び図6〜図8を参照し、ヘッドライトユニット24がライトカバー25に組み付けられた状態では、上方から嵌合孔62に侵入しようとする異物は、庇部63によって弾かれる。このため、庇部63を設ける簡単な構成で、嵌合孔62への異物の侵入を抑制でき、嵌合孔62及び支持軸保護部材45の磨耗を抑制できる。
また、嵌合孔62に異物が侵入した場合でも、嵌合孔62の下方の溝部65に異物を排出できる。支持軸保護部材45が回動することで、溝部65への異物の排出は促進される。溝部65に排出された異物は、内側へ傾斜する底部65aを伝うようにして、ライトカバー25の内側へ排出される。すなわち、溝部65は、異物の排出通路を構成する。
本実施の形態では、溝部65の大きさが、カバー側壁58の内側面58bよりも外側面58aの方が小さくなっている。このため、嵌合孔62の異物を、溝部65からライトカバー25の内側へ排出可能としながら、カバー側壁58の外側から溝部65に侵入する異物の量を少なくできる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、不整地走行車両10の灯火器取付構造は、光源29を収容するランプハウジング30を備えたヘッドライトユニット24と、ランプハウジング30の外側に配置されるライトカバー25とを備え、ランプハウジング30が備える支持軸40,40をライトカバー25で支持してヘッドライトユニット24が光軸調整可能に取り付けられ、支持軸40,40は、支持軸保護部材45,45で覆われ、支持軸保護部材45,45は、支持軸40,40に対して相対回転不能に係合され、ライトカバー25は嵌合孔62,62を有し、支持軸40,40は、支持軸保護部材45,45を介して嵌合孔62,62に嵌合される。これにより、支持軸40,40は、支持軸保護部材45,45に対しては摺動しないとともに、支持軸保護部材45,45を介して嵌合孔62,62に対して回動する。このため、簡単な構造で回転部分である支持軸40,40の磨耗を防止できる。
また、支持軸保護部材45は、支持軸嵌合穴48と、鍔部47とを備え、支持軸40は支持軸嵌合穴48に嵌合され、支持軸嵌合穴48は、鍔部47よりも小さいため、支持軸40を支持軸嵌合穴48に嵌合するだけで簡単に保護できるとともに、鍔部47によってヘッドライトユニット24を容易に位置決めできる。
また、支持軸保護部材45は、鍔部47から突出する外側庇部52を備え、外側庇部52は支持軸40を覆うため、支持軸保護部材45と支持軸40との間に異物が侵入することを外側庇部52によって防止できる。
さらに、支持軸嵌合穴48は、軸方向視で略D字形状に形成されているため、簡単な構成で支持軸保護部材45を支持軸40に対して相対回転不能に且つ組み付け方向を間違えなく装着でき、支持軸40の磨耗を防止できる。
また、不整地走行車両10の灯火器取付構造は、光源29を収容するランプハウジング30を備えたヘッドライトユニット24と、ランプハウジング30の外側に配置されるライトカバー25とを備え、支持軸40,40をライトカバー25で支持してヘッドライトユニット24が光軸調整可能に取り付けられ、ライトカバー25は、支持軸40,40が嵌合される嵌合孔62,62の上方に嵌合孔62,62を覆うように庇部63,63を備えるとともに、嵌合孔62,62の下方にライトカバー25の内外を貫通する溝部65を備える。これにより、支持軸40,40への異物の侵入を庇部63,63によって防止できるとともに、嵌合孔62,62と支持軸保護部材45との間に異物が侵入したとしても、下方の溝部65から異物を排出することができる。このため、支持軸40,40の磨耗を簡単な構造で防止できる。ここで、支持軸40,40は、ランプハウジング30が備えるものであるが、これに限らず、例えば、支持軸は、カバー側壁58の外側から嵌合孔62に嵌合されてランプハウジング30に連結されるものであっても良い。また、本実施の形態では、支持軸保護部材45,45を介して支持軸40,40が嵌合孔62,62に嵌合されるものとして説明したが、これに限らず、支持軸40,40を嵌合孔62,62に嵌合するサイズとし、嵌合孔62,62に直接的に嵌合させる構成としても良い。
また、ライトカバー25の外側から内側に低くなる排出通路としての溝部65によって、異物を下方に排出できる。
さらに、溝部65の大きさは、ライトカバー25の内側よりも外側で小さく形成されているため、溝部65によって支持軸40側の異物の排出を可能としながら、外側から溝部65に侵入する異物の量を低減できる。
また、排出通路としての溝部65の側方に壁部66,66が形成されているため、溝部65から出る異物の飛散を壁部66,66によって防止できるとともに、嵌合孔62の周辺部の強度を向上できる。
また、ライトカバー25は、フロントフェンダー22の一部を構成するため、ヘッドライトユニット24を支持するためだけにライトカバー25の強度及び剛性を高くする必要がない。このため、軽量化を図ることができる。
10 不整地走行車両(車両)
22 フロントフェンダー(車両用フェンダー)
24 ヘッドライトユニット(灯火器)
25 ライトカバー
29 光源
30 ランプハウジング
40 支持軸
45 支持軸保護部材
47 鍔部
48 支持軸嵌合穴
52 外側庇部(キャップ庇部)
62 嵌合孔
63 庇部
65 溝部(排出通路)
66 壁部

Claims (11)

  1. 光源(29)を収容するランプハウジング(30)を備えた灯火器(24)と、前記ランプハウジング(30)の外側に配置されるライトカバー(25)とを備え、前記ランプハウジング(30)が備える支持軸(40)を前記ライトカバー(25)で支持して前記灯火器(24)が光軸調整可能に取り付けられる車両の灯火器取付構造において、
    前記支持軸(40)は、支持軸保護部材(45)で覆われ、前記支持軸保護部材(45)は、前記支持軸(40)に対して相対回転不能に係合され、前記ライトカバー(25)は嵌合孔(62)を有し、前記支持軸(40)は、前記支持軸保護部材(45)を介して前記嵌合孔(62)に嵌合され
    前記支持軸保護部材(45)は、支持軸嵌合穴(48)と、鍔部(47)とを備え、前記支持軸(40)は前記支持軸嵌合穴(48)に嵌合され、前記支持軸嵌合穴(48)は、鍔部(47)よりも小さく、
    前記支持軸保護部材(45)は、前記鍔部(47)から突出するキャップ庇部(52)を備え、当該キャップ庇部(52)は前記支持軸(40)を覆うことを特徴とする車両の灯火器取付構造。
  2. 前記支持軸嵌合穴(48)は、軸方向視で略D字形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両の灯火器取付構造。
  3. 光源(29)を収容するランプハウジング(30)を備えた灯火器(24)と、前記ランプハウジング(30)の外側に配置されるライトカバー(25)とを備え、支持軸(40)を前記ライトカバー(25)で支持して前記灯火器(24)が光軸調整可能に取り付けられる車両の灯火器取付構造において、
    前記ライトカバー(25)は、前記支持軸(40)が嵌合される嵌合孔(62)の上方に前記ライトカバー(25)から突出する庇部(63)を備えるとともに、前記嵌合孔(62)の下方に前記ライトカバー(25)の内外を貫通する溝部(65)を備えることを特徴とする車両の灯火器取付構造。
  4. 前記溝部(65)は、異物を排出する排出通路を有し、当該排出通路は、前記ライトカバー(25)の外側から内側に低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項記載の車両の灯火器取付構造。
  5. 前記溝部(65)の大きさは、前記ライトカバー(25)の内側よりも外側で小さく形成されていることを特徴とする請求項またはに記載の車両の灯火器取付構造。
  6. 前記排出通路の側方に壁部(66)が形成されていることを特徴とする請求項記載の車両の灯火器取付構造。
  7. 前記支持軸(40)は、支持軸保護部材(45)で覆われ、前記支持軸保護部材(45)は、前記支持軸(40)に対して相対回転不能に係合され、前記支持軸(40)は、前記支持軸保護部材(45)を介して前記嵌合孔(62)に嵌合されることを特徴とする請求項からのいずれかに記載の車両の灯火器取付構造。
  8. 前記支持軸保護部材(45)は、支持軸嵌合穴(48)と、鍔部(47)とを備え、前記支持軸(40)は前記支持軸嵌合穴(48)に嵌合され、前記支持軸嵌合穴(48)は、鍔部(47)よりも小さいことを特徴とする請求項記載の車両の灯火器取付構造。
  9. 前記支持軸保護部材(45)は、前記鍔部(47)から突出するキャップ庇部(52)を備え、当該キャップ庇部(52)は前記支持軸(40)を覆うことを特徴とする請求項記載の車両の灯火器取付構造。
  10. 前記支持軸嵌合穴(48)は、軸方向視で略D字形状に形成されていることを特徴とする請求項またはに記載の車両の灯火器取付構造。
  11. 前記ライトカバー(25)は、車両用フェンダー(22)の一部を構成することを特徴とする請求項1から1のいずれかに記載の車両の灯火器取付構造。
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