JP6269690B2 - 室外ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、室外ユニット、特に、外気吸込口に対向して配置された熱交換器を含むユニット本体を有する室外ユニットに関する。
従来より、空気調和装置等の冷凍装置として、外気吸込口に対向して配置された熱交換器を含むユニット本体を有する室外ユニットを備えたものがある。このような室外ユニットとして、特許文献1(特開2009−210135号公報)に示すように、外気吸込口を通じて熱交換器に送られる外気の温度を検出するための外気温センサがユニット本体に取り付けられている(図1参照)。外気温センサは、室外ユニットを構成する圧縮機等の機器を制御するための制御部に接続されており、各種の運転制御を行う際に使用される。このため、外気温センサは、適切な温度検出を行えるように、熱交換器に近接した状態でユニット本体に取り付けられている。
ところで、室外ユニットは屋外に設置されるため、降雪地帯の屋外に室外ユニットを設置する場合には、外気吸込口が雪によって塞がれることを防止する必要がある。そこで、室外ユニットを降雪地帯の屋外に設置する場合には、ユニット本体に防雪フードが取り付けるようにしている。防雪フードは、外気吸込口を覆うようにユニット本体に取り付けられる。防雪フードは、主として、外気吸込口に対向する対向面をなすフード対向板と、フード対向板の上縁からユニット本体に向かって延びる上面をなすフード天板と、フード対向板の側縁からユニット本体に向かって延びる側面をなす1対のフード脇板と、から構成されており、その下部には、下向きの開口が形成されている。
このような防雪フードが特許文献1に示された室外ユニットに取り付けられると、図2に示すように、外気温センサが防雪フードによって囲まれた状態になる。このような外気温センサの取り付け状態になると、除霜運転によって熱交換器で発生したドレン水等の水分が外気温センサに付着したままになりやすく、これにより、外気温センサに付着した水分が凍結することになる。そして、このような外気温センサに付着した水分の凍結が発生すると、外気温センサが適切な温度検出を行えなくなるおそれがある。
本発明の課題は、外気吸込口に対向して配置された熱交換器を含むユニット本体を有する室外ユニットにおいて、ユニット本体に防雪フードを取り付けた場合に発生する外気温センサの凍結を防止することにある。
第1の観点にかかる室外ユニットは、外気吸込口に対向して配置された熱交換器を含むユニット本体を有する室外ユニットにおいて、外気温センサと、空間距離形成部と、を有している。外気温センサは、外気吸込口を通じて熱交換器に送られる外気の温度を検出するセンサである。空間距離形成部は、外気吸込口が雪によって塞がれることを防止するためにユニット本体に取り付けられる防雪フードに付属しており、外気吸込口に対向する方向に熱交換器と空間距離を空けて外気温センサを配置させる部分である。
本願の発明者は、ユニット本体に防雪フードを取り付けた際に外気温センサが凍結する原因に関して研究を行った。そして、本願の発明者は、防雪フードを取り付ける場合には、空気が防雪フードを通じて外気吸込口に吸い込まれる略上向きの流れだけになるため、防雪フードを取り付けない場合とは異なり、外気温センサに空気が色々な方向から衝突するような状況が発生しにくくなり、熱交換器で発生したドレン水等の水分が外気温センサに付着すると、付着したままになりやすくなっていることを見いだした。
そこで、ここでは、上記のように、外気吸込口に対向する方向に熱交換器と空間距離を空けて外気温センサを配置させる空間距離形成部を防雪フードに付属させるようにしている。ここで、「付属」とは、空間距離形成部が防雪フードに付属する別部材とする場合、又は、防雪フードの一部分を構成する場合、のいずれであってもよい。
このため、ここでは、ユニット本体に防雪フードを取り付けた場合に、空間距離形成部によって、熱交換器で発生したドレン水等の水分が外気温センサに付着するのをできるだけ避けることができる。このとき、外気温センサが外気吸込口に対向する方向に熱交換器と空間距離を空けて配置されると、室外ユニットの設置スペースが大きくなることが懸念されるが、ここでは、空間距離形成部が防雪フードに付属しているため、空間距離形成部による設置スペースの増大を、ユニット本体に防雪フードを取り付けることよって発生する設置スペースの増大の範囲内に収めることができる。
これにより、ここでは、外気吸込口に対向して配置された熱交換器を含むユニット本体を有する室外ユニットにおいて、ユニット本体に防雪フードを取り付けた場合に発生する外気温センサの凍結を防止することができる。
第2の観点にかかる室外ユニットは、第1の観点にかかる室外ユニットにおいて、空間距離が、30mm以上である。
これにより、ここでは、水分が外気温センサに付着するのを避ける作用を十分に高めることができる。
第3の観点にかかる室外ユニットは、第1又は第2の観点にかかる室外ユニットにおいて、空間距離形成部が、防雪フードに着脱可能に取り付けられる部材である。
これにより、ここでは、防雪フードをユニット本体に取り付ける前に空間距離形成部に外気温センサを取り付けることができるため、防雪フードをユニット本体に取り付けた後に空間距離形成部に外気温センサを取り付ける場合に比べて、空間距離形成部に外気温センサを容易に取り付けることができる。
第4の観点にかかる室外ユニットは、第1〜第3の観点のいずれかにかかる室外ユニットにおいて、空間距離形成部が、ユニット本体に着脱可能に取り付けられる部材である。
これにより、ここでは、空間距離形成部をユニット本体に取り付けた状態で空間距離形成部に外気温センサを取り付けることができるため、空間距離形成部をユニット本体に着脱不能である場合に比べて、空間距離形成部に外気温センサを容易に取り付けることができる。特に、空間距離形成部が防雪フード及びユニット本体の両方に着脱可能に取り付けられる部材である場合には、防雪フードをユニット本体に取り付ける前に、空間距離形成部をユニット本体に取り付け、ユニット本体に取り付けられた状態の空間距離形成部に外気温センサを取り付けることができるため、各部の取り付けを全て容易に行うことができる。
第5の観点にかかる室外ユニットは、第1〜第4の観点のいずれかにかかる室外ユニットにおいて、外気温センサが、センサ保持部材に保持されており、センサ保持部材が、空間距離形成部に取り付けられている。
これにより、ここでは、外気温センサを空間距離形成部に直接取り付ける場合に比べて、空間距離形成部に外気温センサを容易に取り付けることができる。
第6の観点にかかる室外ユニットは、第5の観点にかかる室外ユニットにおいて、センサ保持部材が、ユニット本体に着脱可能に取り付けられる部材である。
これにより、ここでは、ユニット本体に防雪フードを取り付けない場合には、センサ保持部材をユニット本体に取り付けることによって、外気温センサを熱交換器に近接した状態でユニット本体に取り付けることができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、外気吸込口に対向して配置された熱交換器を含むユニット本体を有する室外ユニットにおいて、空間距離形成部によって水分が外気温センサに付着するのをできるだけ避けて、ユニット本体に防雪フードを取り付けた場合に発生する外気温センサの凍結を防止することができる。
従来の室外ユニットの外観図である。 図1の室外ユニットに防雪フードを取り付けた状態を示す図である。 本発明にかかる室外ユニット(防雪フードを取り付けない状態)の外観図である。 図3の外気温センサ付近を説明するための図(斜視図)である。 本発明にかかる室外ユニット(防雪フードを取り付けた状態)の外観図である。 図5の外気温センサ付近を説明するための図(斜視図)である。 図5の外気温センサ付近を説明するための図(A方向から見た図)である。
以下、本発明にかかる室外ユニットの実施形態について、図面に基づいて説明する。尚、本発明にかかる室外ユニットの具体的な構成は、下記の実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(1)防雪フードを取り付けない状態における室外ユニットの構造
図3は、本発明にかかる室外ユニット1(防雪フード6を取り付けない状態)の外観図である。図4は、図3の外気温センサ5付近を説明するための斜視図である。
室外ユニット1は、ここでは、室内ユニットと冷媒連絡管等を介して接続されることによって空気調和装置を構成するユニットである。室外ユニット1は、主として、略直方体形状のケーシング3内に、圧縮機(図示せず)、ファン(図示せず)、及び、熱交換器4等が収容されることによって構成されたユニット本体2を有している。ここでは、熱交換器4は、ケーシング3の背面及び一側面に沿う略L字形状をなしており、ケーシング3の背面及び一側面に形成された外気吸込口31に対向するように配置されている。すなわち、ユニット本体2は、外気吸込口31に対向して配置された熱交換器4を含んでいる。
ユニット本体2には、外気吸込口31を通じて熱交換器4に送られる外気の温度を検出するセンサである外気温センサ5が取り付けられている。ここでは、外気温センサ5は、ケーシング3の背面に形成された外気吸込口31に対向し、かつ、熱交換器4に近接した状態になるように、ユニット本体2に取り付けられている。
具体的には、外気温センサ5は、センサ保持部材51によって保持されており、センサ保持部材51を介して、ユニット本体2を構成するケーシング3の背面に着脱可能に取り付けられている。外気温センサ5は、主として、外気の温度を検出するためのセンサ部5aと、センサ部5aをケーシング3内に収容された制御部(図示せず)に接続するためのハーネス5bと、を有している。センサ保持部材51は、樹脂製の部材であり、主として、所定の位置(ここでは、ケーシング3の背面)に支持される被支持部52と、外気温センサ5のセンサ部5aを保持するための保持部53と、を有している。被支持部52は、略平板帯状の部分であり、その一方の面に突出部54が形成されている。突出部54は、上下に向かい合うように形成された一対の部分であり、先端に係合部54aを有している。センサ保持部材51は、突出部54がケーシング3の背面に上下に向かい合うように形成された一対の貫通孔32に挿通され、かつ、係合部54aが貫通孔32の周囲部分に係合することによって、ケーシング3に支持されている(図4の矢印B参照)。ここで、貫通孔32は、ケーシング3の背面のうち外気吸込口31の側方に配置されている。そして、被支持部52の外気吸込口31側の端部は、外気吸込口31に対向している。保持部53は、被支持部52の外気吸込口31側の端部に形成された略平板帯状の部分であり、主として、保持本体部55と、保持蓋部56と、を有している。保持本体部55には、センサ部5aを収容するための凹状に凹んだ収容空間55aと、収容空間55a内に外気を通気させるための通気孔55bと、が形成されている。保持蓋部56は、保持本体部55の被保持部52から遠い側の端部に形成されており、保持本体部55に対してヒンジ曲げされることによって、収容空間55aを閉じて保持本体部55に係合することが可能であり、これにより、センサ部5aを収容空間55aに収容している(図4の矢印C、D参照)。保持蓋部56にも、収容空間55a内に外気を通気させるための通気孔56aが形成されている。また、保持蓋部56には、上下に向かうように形成されており、ヒンジ曲げを行う際に掴むことが可能な一対の掴み部57が形成されている。
尚、ここでは、センサ保持部材51が、ユニット本体2を構成するケーシング3の背面に取り付けられているが、ユニット本体2に取り付けられるのであれば、これに限定されるものではなく、例えば、ユニット本体2を構成する熱交換器4に取り付けられていてもよい。また、センサ保持部材51の具体的形状は、ここで説明したものに限定されるものではなく、外気温センサ5を保持する部材であれば他の形状であってもよい。
(2)防雪フードを取り付けた状態における室外ユニットの構造
図5は、本発明にかかる室外ユニット1(防雪フード6を取り付けた状態)の外観図である。図6は、図5の外気温センサ5付近を説明するための図(斜視図)である。図7は、図5の外気温センサ5付近を説明するための図(A方向から見た図)である。
室外ユニット1が降雪地帯に設置される場合には、外気吸込口が雪によって塞がれることを防止するために、ユニット本体2に防雪フード6が取り付けられる。
防雪フード6は、外気吸込口31を覆うようにユニット本体2に取り付けられる部材である。防雪フード6は、主として、外気吸込口31に対向する対向面をなすフード対向板61と、フード対向板61の上縁からユニット本体2に向かって延びる上面をなすフード天板62と、フード対向板61の側縁からユニット本体2に向かって延びる側面をなす1対のフード脇板63、64と、から構成されている。そして、防雪フード6の下部には、下向きの開口6aが形成されている。
そして、ここでは、防雪フード6がユニット本体2に取り付けられる場合に、外気温センサ5が、空間距離形成部としてのセンサ取付板65を介して、ユニット本体2に取り付けられている。センサ取付板65は、防雪フード6に付属しており、外気吸込口31に対向する方向に熱交換器4と空間距離SDを空けて外気温センサ5を配置させる部分である。このため、外気温センサ5は、防雪フード6をユニット本体2に取り付けない場合とは異なり、ケーシング3の背面に形成された外気吸込口31に対向し、かつ、熱交換器4との間に空間距離SDを空けた状態になるように、ユニット本体2に取り付けられている。
具体的には、外気温センサ5のセンサ部5aを保持したセンサ保持部材51を、センサ取付板65に着脱可能に取り付けて、センサ取付板65をユニット本体2(ここでは、ケーシング3の背面)に取り付けるようにしている。センサ取付板65は、金属製の部材であり、主として、ケーシング3の背面に支持される被支持部66と、センサ保持部材51を保持するための保持部67と、保持部67(すなわち、外気温センサ5のセンサ部5a)と熱交換器4との空間距離SDを空けるための中間部68と、を有している。被支持部66は、略平板帯状の部分であり、その一方の面に係合部66aが形成されている。センサ取付板65は、係合部66aがケーシング3の上側の貫通孔32に挿通され、かつ、係合部66aが貫通孔32の周囲部分に係合することによって、ケーシング3に支持されている(図6の矢印E及び図7参照)。ここで、被支持部66の外気吸込口31側の端部は、防雪フード6を側方に横切る位置(ここでは、フード脇板63の内面に対応する位置)まで延びている。そして、防雪フード6(ここでは、フード脇板63)には、被支持部66の外気吸込口31側の端部が横切ることができるように、切り欠き部63aが形成されている。中間部68は、被支持部66の外気吸込口31側の端部から熱交換器4から遠ざかる方向に延びる略平板帯状の部分であり、ここでは、フード脇板63の内面に沿って延びている。中間部68は、防雪フード6(ここでは、フード脇板63)に着脱可能に取り付けられている。ここでは、中間部68にネジ孔68aが形成され、かつ、フード脇板63にネジ孔63bが形成されており、ネジ孔63b、68aに螺合するネジ69によって、中間部68がフード脇板63に着脱可能に取り付けられている(図6の矢印F及び図7参照)。保持部67は、中間部68の熱交換器4から遠い側の端部に形成された略平板帯状の部分である。保持部67には、上下に向かい合うように一対の貫通孔67aが形成されており、センサ保持部材51の突出部54が挿通し、かつ、センサ保持部材51の係合部54aが係合することによって、センサ保持部材51を支持している(図6の矢印G及び図7参照)。また、保持部67には、センサ保持部材51の通気孔55b、56aに対応する位置に、収容空間55a内に外気を通気させるための通気孔67bが形成されている。さらに、保持部67には、センサ保持部材51の一対の掴み部57に係合可能な係合部67cが形成されており、貫通孔67aとともに、センサ保持部材51を支持する機能を果たしている。このように、ここでは、防雪フード6に付属する空間距離形成部としてのセンサ取付板65を介して、外気温センサ5をユニット本体2に取り付けることによって、外気吸込口31に対向する方向に熱交換器4と空間距離SDを空けて外気温センサ5を配置させることができるようになっている。特に、ここでは、空間距離SDが30mm以上になるように、中間部68の熱交換器4から遠ざかる方向の長さが設定されている。
尚、ここでは、センサ取付板65が、ユニット本体2を構成するケーシング3の背面に取り付けられているが、ユニット本体2に取り付けられるのであれば、これに限定されるものではなく、例えば、ユニット本体2を構成する熱交換器4に取り付けられていてもよい。また、センサ取付板65の具体的形状は、ここで説明したものに限定されるものではなく、外気吸込口31に対向する方向に熱交換器4と空間距離SDを空けた状態で、センサ保持部材51を取り付けることができる部材であれば他の形状であってもよい。
(3)室外ユニットの特徴
上述した室外ユニット1には、以下のような特徴がある。
<A>
ここでは、上記のように、外気吸込口31に対向する方向に熱交換器4と空間距離SDを空けて外気温センサ5を配置させる空間距離形成部としてのセンサ取付板65を防雪フード6に付属させるようにしている。
このため、ここでは、ユニット本体2に防雪フード6を取り付けた場合に、センサ取付板65によって、熱交換器4で発生したドレン水等の水分が外気温センサ5に付着するのをできるだけ避けることができる。このとき、外気温センサ5が外気吸込口31に対向する方向に熱交換器4と空間距離SDを空けて配置されると、室外ユニット1の設置スペースが大きくなることが懸念されるが、ここでは、センサ取付板65が防雪フード6に付属しているため、センサ取付板65による設置スペースの増大を、ユニット本体2に防雪フード6を取り付けることよって発生する設置スペースの増大の範囲内に収めることができる。
これにより、ここでは、外気吸込口31に対向して配置された熱交換器4を含むユニット本体2を有する室外ユニット1において、ユニット本体2に防雪フード6を取り付けた場合に発生する外気温センサ5の凍結を防止することができる。
<B>
特に、ここでは、空間距離SDを30mm以上にしているため、水分が外気温センサ5に付着するのを避ける作用を十分に高めることができる。
<C>
ここでは、上記のように、空間距離形成部としてのセンサ取付板65が、防雪フード6に着脱可能に取り付けられる部材である。
これにより、ここでは、防雪フード6をユニット本体2に取り付ける前にセンサ取付板65に外気温センサ5を取り付けることができるため、防雪フード6をユニット本体2に取り付けた後に空間距離形成部に外気温センサ5を取り付ける場合に比べて、空間距離形成部に外気温センサ5を容易に取り付けることができる。
すなわち、空間距離形成部は、防雪フード6に付属するものであればよいため、センサ取付板65のように、防雪フード6に付属する別部材とする場合、又は、センサ取付板65とは異なり、防雪フード6の一部分を構成する場合、のいずれであってもよい。しかし、外気温センサ5の取付性を考慮すると、センサ取付板65のように、防雪フード6に付属し、かつ、防雪フード6に着脱可能な別部材とするほうが好ましいということである。
<D>
ここでは、上記のように、空間距離形成部としてのセンサ取付板65が、ユニット本体2に着脱可能に取り付けられる部材である。
これにより、ここでは、センサ取付板65をユニット本体2に取り付けた状態でセンサ取付板65に外気温センサ5を取り付けることができるため、空間距離形成部をユニット本体2に着脱不能である場合に比べて、空間距離形成部に外気温センサ5を容易に取り付けることができる。
特に、センサ取付板65のように、空間距離形成部が防雪フード6及びユニット本体2の両方に着脱可能に取り付けられる部材である場合には、防雪フード6をユニット本体2に取り付ける前に、空間距離形成部をユニット本体2に取り付け、ユニット本体2に取り付けられた状態の空間距離形成部に外気温センサ5を取り付けることができるため、各部の取り付けを全て容易に行うことができる。
<E>
ここでは、外気温センサ5が、センサ保持部材51に保持されており、センサ保持部材51が、空間距離形成部としてのセンサ取付板65に取り付けられている。
これにより、ここでは、外気温センサ5を空間距離形成部に直接取り付ける場合に比べて、空間距離形成部に外気温センサ5を容易に取り付けることができる。
特に、ここでは、センサ保持部材51が、ユニット本体2に着脱可能に取り付けられる部材である。
これにより、ここでは、ユニット本体2に防雪フード6を取り付けない場合には、センサ保持部材51をユニット本体2に取り付けることによって、外気温センサ5を熱交換器4に近接した状態でユニット本体2に取り付けることができる。すなわち、防雪フード6をユニット本体2に取り付ける場合及び取り付けない場合のいずれの場合においても、センサ保持部材51を介して、外気温センサ5をユニット本体2に取り付けることができる。
本発明は、外気吸込口に対向して配置された熱交換器を含むユニット本体を有する室外ユニットに対して、広く適用可能である。
1 室外ユニット
2 ユニット本体
4 熱交換器
5 外気温センサ
6 防雪フード
31 外気吸込口
51 センサ保持部材
65 空間距離形成部
特開2009−210135号公報

Claims (6)

  1. 外気吸込口(31)に対向して配置された熱交換器(4)を含むユニット本体(2)を有する室外ユニットにおいて、
    前記外気吸込口を通じて前記熱交換器に送られる外気の温度を検出する外気温センサ(5)と、
    前記外気吸込口が雪によって塞がれることを防止するために前記ユニット本体に取り付けられる防雪フード(6)に付属しており、前記外気吸込口に対向する方向に前記熱交換器と空間距離を空けて前記外気温センサを配置させる空間距離形成部(65)と、
    を備えた、
    室外ユニット(1)。
  2. 前記空間距離は、30mm以上である、
    請求項1に記載の室外ユニット。
  3. 前記空間距離形成部は、前記防雪フードに着脱可能に取り付けられる部材である、
    請求項1又は2に記載の室外ユニット。
  4. 前記空間距離形成部は、前記ユニット本体に着脱可能に取り付けられる部材である、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の室外ユニット。
  5. 前記外気温センサは、センサ保持部材(51)に保持されており、
    前記センサ保持部材は、前記空間距離形成部に取り付けられている、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の室外ユニット。
  6. 前記センサ保持部材は、前記ユニット本体に着脱可能に取り付けられる部材である、
    請求項5に記載の室外ユニット。
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