JP6269603B2 - 静電塗装方法 - Google Patents

静電塗装方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6269603B2
JP6269603B2 JP2015143941A JP2015143941A JP6269603B2 JP 6269603 B2 JP6269603 B2 JP 6269603B2 JP 2015143941 A JP2015143941 A JP 2015143941A JP 2015143941 A JP2015143941 A JP 2015143941A JP 6269603 B2 JP6269603 B2 JP 6269603B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
paint
coating film
gun
electrostatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015143941A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017023926A (ja
Inventor
淳男 鍋島
淳男 鍋島
一基 田中
一基 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2015143941A priority Critical patent/JP6269603B2/ja
Priority to US15/180,371 priority patent/US9808828B2/en
Priority to CN201610574095.7A priority patent/CN106362913B/zh
Publication of JP2017023926A publication Critical patent/JP2017023926A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6269603B2 publication Critical patent/JP6269603B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D1/00Processes for applying liquids or other fluent materials
    • B05D1/02Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying
    • B05D1/04Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying involving the use of an electrostatic field
    • B05D1/045Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying involving the use of an electrostatic field on non-conductive substrates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D1/00Processes for applying liquids or other fluent materials
    • B05D1/02Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying
    • B05D1/04Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying involving the use of an electrostatic field
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D2401/00Form of the coating product, e.g. solution, water dispersion, powders or the like
    • B05D2401/20Aqueous dispersion or solution

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

本発明は、静電塗装方法に関する。
絶縁性のワーク(塗装対象物)に導電性の水性塗料を静電塗装する方法として、ワークをアースして塗装する方法が知られている。例えば、特許文献1では、絶縁性のワークにアースクリップを取り付け、アースクリップから塗装を開始し、アースクリップから徐々に遠ざけながら静電塗装している。
特開2014−138919号公報
特許文献1に記載の静電塗装方法では、例えばワークWが大型である場合には、塗装ガン1を複数回スキャンさせることにより、帯状の塗装膜を複数形成してワークWの広範囲の塗装領域を静電塗装することになる。ここで、隣接する帯状の塗装膜同士は、導電性確保のため、互いにある程度重ね合わせながら塗装される必要がある。発明者らは、隣接する帯状の塗装膜同士の重ね合わせ量が小さいと、塗装膜厚のばらつきが急激に増大してしまうことを見出した。
本発明は、上記を鑑みなされたものであって、塗装膜厚のばらつき増大が抑制された静電塗装方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る静電塗装方法は、絶縁性の塗装対象物にアースされたクリップを取り付ける工程と、塗装ガンから前記クリップに対して負極に帯電した水性塗料を噴霧し、静電塗装を開始する工程と、前記塗装ガンを前記塗装開始位置から所定方向に移動させながら前記塗装対象物に向けて前記水性塗料を噴霧することにより、帯状の第1の塗装膜を形成する工程と、前記塗装ガンを移動させながら前記塗装対象物に向けて前記水性塗料を噴霧することにより、前記第1の塗装膜と並列かつ一部が重なり合った帯状の第2の塗装膜を形成する工程と、を備えた静電塗装方法であって、前記第1及び前記第2の塗装膜の間の重ね合わせ量は、前記第2の塗装膜を形成するときに噴霧された前記水性塗料がアース状態の前記第1の塗装膜により引き寄せられる影響に基づき予め定められた範囲である。それにより、塗装ガンから塗装対象物の未塗装部分に向けて噴霧された塗料がアース状態の塗装膜に引き寄せられるのを防ぐことができるため、塗装対象物の未塗装部分に対して適切に塗装を行うことができ、その結果、塗装膜厚のばらつき増大を抑制することができる。
前記第1及び前記第2の塗装膜のそれぞれの幅は、最大膜厚の1/2以上の膜厚を有する部分によって規定され、前記第1及び前記第2の塗装膜の間の重ね合わせ量は、前記第1及び前記第2の塗装膜が互いに前記幅の1/2以上重なり合う範囲であることが好ましい。それにより、塗装膜厚のばらつき増大をより効果的に抑制することができる。
本発明により、塗装膜厚のばらつき増大を抑制することが可能な静電塗装方法を提供することができる。
実施の形態1に係る静電塗装装置に設けられた塗装ガンの模式図である。 実施の形態1に係る基本的な静電塗装方法を説明するための概念図である。 塗料の飛行速度及び塗装ガンの移動速度の違いによる静電塗装結果の違いを示す図である。 帯状の塗装膜を複数形成するときの静電塗装方法を説明するための概念図である。 実施の形態1に係る静電塗装方法を示すフローチャートである。 隣接する帯状の塗装膜同士の重ね合わせ量と、塗装膜厚と、の関係を示す実験結果である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
まず、図1を参照して、実施の形態1に係る静電塗装装置について説明する。
図1は、実施の形態1に係る静電塗装装置に設けられた塗装ガン1の模式図である。
図1に示すように、塗装ガン1は、回転霧化式の塗装ガンであって、回転霧化ヘッド12と、回転モータ13と、カートリッジ14と、トリガバルブ15と、チューブ16と、高電圧発生器17と、シェーピングエアリング18と、を備えている。なお、塗装ガン1は、静電塗装できるのであれば、回転霧化式に限られず他の方式のものであってもよい。
カートリッジ14には、静電塗装に用いられる水性の塗料P1が格納されている。塗料P1は、例えば水分を含んだ樹脂性の塗料である。
カートリッジ14は、チューブ16を介して、回転霧化ヘッド12に接続されている。また、チューブ16にはトリガバルブ15が取り付けられている。例えば、トリガバルブ15を開くことにより、カートリッジ14に格納された塗料P1がチューブ16を介して回転霧化ヘッド12内に供給され、トリガバルブ15を閉じることにより、カートリッジ14から回転霧化ヘッド12内への塗料P1の供給が停止する。
回転霧化ヘッド12は、基部から開口端部に向けて内径が拡大するベル形状を有し、開口端部の内周面には複数の溝が放射状に形成されている。回転モータ13を用いて回転霧化ヘッド12を高速回転させると、カートリッジ14から回転霧化ヘッド12内に供給された塗料P1が、遠心力の影響を受けて、内周面を伝わって開口端部にまで達し、開口端部の内周面に形成された複数の溝から糸状に放出される。
シェーピングエアリング18は、回転霧化ヘッド12の基部を取り囲むように設けられ、噴出口から回転霧化ヘッド12の開口端部の外周面に向けてシェーピングエアを吹き出す。シェーピングエアリング18は、回転霧化ヘッド12から放出された糸状の塗料P1に対してシェーピングエアを吹き付けることにより、糸状の塗料P1を霧化するとともに、霧化された塗料P1の塗布パターンを整形する。
高電圧発生器17は、高電圧を生成して塗料P1に印加することにより、塗料P1を負極に帯電させる。それにより、負極に帯電した霧状の塗料P1は、正極に帯電したワークWのアース部(後述)によって引き寄せられアース部周辺に付着する。つまり、静電塗装される。
続いて、実施の形態1に係る静電塗装装置による静電塗装方法について説明する。
図2は、基本的な静電塗装方法を説明するための概念図である。図3は、塗料の飛行速度及び塗装ガンの移動速度の違いによる静電塗装結果の違いを示す図である。図4は、帯状の塗装膜を複数形成するときの静電塗装方法を説明するための概念図である。図5は、実施の形態1に係る静電塗装方法を示すフローチャートである。なお、図2〜図4には、構成要素の位置関係を説明するために便宜的に右手系xyz座標が示されている。
本例では、樹脂バンパー等の絶縁性のワーク(塗装対象物)Wに対して静電塗装が行われる。
図2に示すように、まず、アースされたアースクリップ21をワークWに取り付ける(図5のステップS101)。それにより、絶縁性のワークWの塗装領域のうちアースクリップ21近傍の塗装領域への静電塗装が可能となる。
その後、塗装ガン1からアースクリップ21に向けて負極に帯電した塗料P1を噴霧することにより、静電塗装を開始する(図5のステップS102)。それにより、アースクリップ21近傍のワークWの塗装領域には、塗料P1からなる塗装膜P2が形成される。
アースクリップ21近傍のワークWの塗装領域に形成された塗装膜P2は、乾燥前で水分を含んでいるため、導電性を有する。そのため、塗装膜P2は、アースクリップ21によってアースされた状態となる。ここで、アースクリップ21及びアースクリップ21によってアースされた塗装膜P2を、ワークWにおけるアース部とも称す。
その後、塗装ガン1を塗装開始位置から所定方向(図2の例では略z軸方向)に移動させながら、ワークWの塗装完了部分と未塗装部分との境界付近に向けて塗料P1を噴霧する。このとき、負極に帯電した霧状の塗料P1とアース状態の塗装完了部分(アース部)との間に形成される電界の力を利用して、塗装完了部分だけでなく未塗装部分(絶縁部)にも塗料P1が塗布される。これを繰り返すことで、塗装膜P2を帯状に形成していく。
ここで、図3の右図を参照すると、塗装ガン1の移動速度が速すぎると、塗料P1を噴霧するターゲット領域に占める未塗装部分(絶縁部)の割合が大きくなってしまうため、未塗装部分に向けて噴霧された塗料P1がアース状態の塗装完了部分に引き寄せられてしまい、未塗装部分に適切に静電塗装が行われない可能性がある。その結果、塗装膜P2の膜厚ばらつきが大きくなったり、塗着効率が低下してしまったりする可能性がある。
したがって、塗装ガン1の移動速度は、できるだけ低速にすることが好ましい。具体的には、塗装ガン1の移動速度は、600mm/sec以下に設定されることが好ましい。それにより、図3の左図を参照すると、塗料P1を噴霧するターゲット領域に占める未塗装部分(絶縁部)の割合が小さくなるため、未塗装部分に向けて噴霧された塗料P1がアース状態の塗装完了部分に引き寄せられる影響を小さくすることができ、未塗装部分に適切に静電塗装を行うことができる。その結果、塗装膜P2の膜厚ばらつきを抑制したり、塗着効率の低下を抑制したりすることが可能になる。
また、塗装ガン1から噴霧された塗料P1の飛行速度が遅すぎると、未塗装部分に向けて噴霧された塗料P1がアース状態の塗装完了部分に引き寄せられてしまい、未塗装部分に適切に静電塗装が行われない可能性がある。その結果、塗装膜P2の膜厚ばらつきが大きくなったり、塗着効率が低下してしまったりする可能性がある。
したがって、塗装ガン1から噴霧された塗料P1の飛行速度は、できるだけ高速にすることが好ましい。
さらに、塗装ガン1の噴射口とワークWと間の距離は、その飛行速度を維持できる程度に短くすることが好ましい。具体的には、塗装ガン1の噴射口とワークWとの間の距離は、200mm〜150mm程度に設定されることが好ましい。それらにより、ワークWの未塗装部分に向けて噴霧された塗料P1がアース状態の塗装完了部分に引き寄せられる影響を小さくすることができ、未塗装部分に適切に静電塗装を行うができる。その結果、塗装膜P2の膜厚ばらつきを抑制したり、塗着効率の低下を抑制したりすることが可能になる。
さらに、例えばワークWが大型である場合には、塗装ガン1を複数回スキャン(移動)させることにより、帯状の塗装膜を並列に複数形成してワークWの広範囲の塗装領域を静電塗装することになる。ここで、隣接する帯状の塗装膜同士は、導電性確保のため、互いにある程度重ね合わせながら静電塗装される必要がある。
しかし、隣接する帯状の塗装膜同士の重ね合わせ量が小さいと、塗料P1を噴霧するターゲット領域に占める未塗装部分(絶縁部)の割合が大きくなってしまう。そのため、帯状の塗装膜を形成するために未塗装部分に向けて噴霧された塗料P1が、先に形成されたアース状態の帯状の塗装膜に引き寄せられてしまい、未塗装部分に適切に静電塗装が行われなくなってしまう。その結果、塗装膜P2の膜厚ばらつきが大きくなる可能性がある。
例えば、塗装ガン1のスキャン回数を減らすために、最小限の重ね合わせ量にした場合、上述のような問題が発生する可能性が高い。
そこで、本実施の形態では、隣接する帯状の塗装膜同士の重ね合わせ量を、帯状の塗装膜を形成するために未塗装部分に向けて噴霧された塗料P1が、先に形成されたアース状態の帯状の塗装膜によって引き寄せられないような(あるいは引き寄せられる力を無視できるような)所定範囲としている(図5のステップS103)。換言すると、当該重ね合わせ量を、未塗装部分に向けて噴霧された塗料P1が先に形成された帯状の塗装膜によって引き寄せられる影響に基づく所定範囲としている。
具体的には、隣接する帯状の塗装膜同士の重ね合わせ量は、図5に示すように、隣接する帯状の塗装膜が互いに幅方向(図5の例ではy軸方向)に幅の1/2以上重なり合う範囲とすることが好ましい。なお、塗装膜のそれぞれの幅は、最大膜厚の1/2以上の膜厚部分によって規定される。
それにより、塗料P1を噴霧するターゲット領域に占める未塗装部分(絶縁部)の割合が小さくなる。そのため、帯状の塗装膜を形成するために未塗装部分に向けて噴霧された塗料P1が、先に形成されたアース状態の帯状の塗装膜により引き寄せられる影響を小さくすることができ、未塗装部分に適切に静電塗装を行うことができる。その結果、塗装膜P2の膜厚ばらつきを抑制することが可能になる。さらに、塗着効率も向上する。
ここで、発明者らが、隣接する帯状の塗装膜同士の重ね合わせ量と、塗装膜厚と、の関係について実験を行ったので、その実験結果について説明する。図6は、隣接する帯状の塗装膜同士の重ね合わせ量と、塗装膜厚と、の関係を示す実験結果である。なお、横軸の重ね合わせ量は、帯状の塗装膜の幅に対する重ね合わせ幅の割合で表されている。実験条件は、回転霧化ヘッド12の回転数が20000rpm、回転霧化ヘッド12への印加電圧が−80kV、塗装ガン1の移動速度が500mm/secである。
図6に示すように、隣接する帯状の塗装膜が互いに幅の1/2未満重なり合う場合、塗装膜の膜厚ばらつきは大きくなっている。それに対し、隣接する帯状の塗装膜が互いに幅の1/2以上重なり合う場合、塗装膜の膜厚ばらつきは小さくなっている。このことからも、隣接する帯状の塗装膜同士の重ね合わせ量は、隣接する帯状の塗装膜が互いに幅の1/2以上重なり合う範囲とすることが好ましいことがわかる。
以上のように、上記実施の形態1に係る静電塗装方法では、隣接する塗装膜同士の重ね合わせ量を、帯状の塗装膜を形成するために未塗装部分に向けて噴霧された塗料P1が、先に形成されたアース状態の帯状の塗装膜によって引き寄せられないような(あるいは引き寄せられる力を無視できるような)所定範囲としている。それにより、塗装ガン1からワークW1の未塗装部分に向けて噴霧された塗料がアース状態の塗装膜に引き寄せられるのを防ぐことができるため、ワークWの未塗装部分に対して適切に塗装を行うことができ、その結果、塗装膜厚のばらつき増大を抑制することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 塗装ガン
12 回転霧化ヘッド
13 回転モータ
14 カートリッジ
15 トリガバルブ
16 チューブ
17 高電圧発生器
18 シェーピングエアリング
19 エア
21 アースクリップ
P1 塗料
P2 塗装膜
W ワーク

Claims (1)

  1. 絶縁性の塗装対象物にアースされたクリップを取り付ける工程と、
    塗装ガンから前記クリップに対して水性塗料を噴霧し、静電塗装を開始する工程と、
    前記塗装ガンを前記塗装開始位置から所定方向に移動させながら前記塗装対象物に向けて前記水性塗料を噴霧することにより、帯状の第1の塗装膜を形成する工程と、
    前記塗装ガンを移動させながら前記塗装対象物に向けて前記水性塗料を噴霧することにより、前記第1の塗装膜と並列かつ一部が重なり合った帯状の第2の塗装膜を形成する工程と、を備えた静電塗装方法であって、
    前記第1及び前記第2の塗装膜の間の重ね合わせ量は、前記第2の塗装膜を形成するときに噴霧された前記水性塗料がアース状態の前記第1の塗装膜により引き寄せられる影響に基づき予め定められた範囲であって、
    前記第1及び前記第2の塗装膜のそれぞれの幅は、最大膜厚の1/2以上の膜厚を有する部分によって規定され、
    前記第1及び前記第2の塗装膜の間の重ね合わせ量は、前記第1及び前記第2の塗装膜が互いに前記幅の1/2以上重なり合う範囲である、静電塗装方法。
JP2015143941A 2015-07-21 2015-07-21 静電塗装方法 Active JP6269603B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015143941A JP6269603B2 (ja) 2015-07-21 2015-07-21 静電塗装方法
US15/180,371 US9808828B2 (en) 2015-07-21 2016-06-13 Electrostatic painting method
CN201610574095.7A CN106362913B (zh) 2015-07-21 2016-07-19 静电喷涂方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015143941A JP6269603B2 (ja) 2015-07-21 2015-07-21 静電塗装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017023926A JP2017023926A (ja) 2017-02-02
JP6269603B2 true JP6269603B2 (ja) 2018-01-31

Family

ID=57836485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015143941A Active JP6269603B2 (ja) 2015-07-21 2015-07-21 静電塗装方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9808828B2 (ja)
JP (1) JP6269603B2 (ja)
CN (1) CN106362913B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015194307A1 (ja) * 2014-06-18 2015-12-23 株式会社カネカ 弾性管状体の製造方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596705B2 (ja) * 1981-05-27 1984-02-14 トヨタ自動車株式会社 不良導電性物品の静電塗装方法
JP2671580B2 (ja) * 1990-08-15 1997-10-29 トヨタ自動車株式会社 レシプロ塗装方法
JP3315141B2 (ja) * 1991-12-20 2002-08-19 関西ペイント株式会社 プラスチツク部材の静電塗装方法
US5830541A (en) * 1992-09-30 1998-11-03 The Dow Chemical Company Process for electrostatically painting polymers containing a non-volatile metal salt conductivity inducing material
JP2000153217A (ja) * 1998-11-17 2000-06-06 Asahi Sunac Corp 非導電性被塗装物の静電塗装方法
FR2818168B1 (fr) * 2000-12-19 2003-09-19 Eisenmann France Sarl Procede de controle d'une installation de revetement de surface par pistolage
CN1976755A (zh) * 2004-02-02 2007-06-06 约翰·斯蒂芬·莫顿 用于大型表面的节省成本的自动准备和涂覆方法
DE102006054786A1 (de) * 2006-11-21 2008-05-29 Dürr Systems GmbH Betriebsverfahren für einen Zerstäuber und entsprechende Beschichtungseinrichtung
DE102011114382A1 (de) * 2011-09-23 2013-03-28 Dürr Systems GmbH Beschichtungsverfahren und Beschichtungseinrichtung mit einer Kompensation von Unsymmetrien des Sprühstrahls
JP5730916B2 (ja) * 2013-01-21 2015-06-10 本田技研工業株式会社 静電塗装設備

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017023926A (ja) 2017-02-02
CN106362913B (zh) 2019-06-14
CN106362913A (zh) 2017-02-01
US20170021384A1 (en) 2017-01-26
US9808828B2 (en) 2017-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110743719B (zh) 静电微粒化式涂装装置以及静电微粒化式涂装方法
EP1800757B1 (en) Electrostatic coating system
WO2010131541A1 (ja) 静電塗装装置
US20180185859A1 (en) Painting method and device for same
JP6269603B2 (ja) 静電塗装方法
WO2017141963A1 (ja) 静電塗装機
JP5474504B2 (ja) 静電塗装装置および静電塗装装置の塗料汚れ防止方法
JP2015073948A (ja) 回転霧化静電塗装装置
JP6745987B2 (ja) 静電塗装機
JPH07256156A (ja) 回転霧化静電塗装装置
WO2020084961A1 (ja) 直接帯電方式の溶剤系塗料使用静電塗装方法及び静電塗装装置
JP6765007B2 (ja) 静電塗装機
JP2011104536A (ja) 静電塗装装置および静電塗装装置の塗料汚れ防止方法
JP7177468B2 (ja) 静電塗装用スプレーガン
JPH1199342A (ja) イオン発生装置付き塗装機
JP2024079323A (ja) 塗装方法
CN105797930A (zh) 电动车液晶仪表外壳喷漆方法
JP2014151259A (ja) 静電塗装機
JP2020082039A (ja) マスキング治具及び静電噴霧装置
JP2019058862A (ja) 静電噴霧方法及びそのための静電噴霧装置
JPH06328039A (ja) 塗装方法
JPH07251098A (ja) 導電性塗料用回転霧化式静電塗装装置
JPS5822261B2 (ja) 水性塗料の静電塗装方法
JP2003236418A (ja) 塗装方法及び塗装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171218

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6269603

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151