JP6269079B2 - ホットスタンプ用鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
当該文献によれば、AlNは合金層の特性を劣化させるものであるから、合金化時の雰囲気を制御してNを完全に遮断すれば上記の齧りも抑制出来る可能性があるものの、産業上利用可能な製造コストの範囲ではAlNの生成を抑制することは出来なかった。そこで、製造コストを大幅に押し上げるような合金化時の雰囲気制御を行うよりも、AlNが生成することは承知の上で製造コストを抑制する上で最も有利な大気雰囲気で合金化を行うこととし、その上でAlNの影響を出来るだけ小さくする方策を見出すことにした。
質量%で、
C:0.18〜0.36%、
Si:0.02〜0.5%、
Mn:1.2〜2.2%
P:0.001〜0.03%、
S:0.0001〜0.02%、
Cr:1.1〜2.1%
N:0.001〜0.01%、
Ti:0.01〜0.5%、
Al:0.01〜0.1%、
B:0.0001〜0.01%、
を含有し、残部がFe、および、不可避的不純物よりなり、表面にAl-Fe合金層を有する鋼板であって、鋼板の表面と垂直で、かつ、圧延方向と平行な断面において、AlNが母材鋼板と接している長さLAlNと、Al-Fe合金が母材鋼板と接している長さLAl-Feの比LAlN/LAl-Feが1未満であることを特徴とするホットスタンプ用鋼板。
さらに質量%で、
Nb:0.01〜1.0%
を含有することを特徴とする(1)に記載のホットスタンプ用鋼板。
鋼板の表面と垂直で、かつ、圧延方向と平行な断面において、前記AlNの面積SAlNと前記Al-Fe合金層の面積SAl-Feとの比SAlN/SAl-Feが0.15未満であることを特徴とする(1)または(2)に記載のホットスタンプ用鋼板。
鋼板の圧延方向と平行な断面において、前記AlNの圧延方向の最大長さLmaxは50μm未満であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のホットスタンプ用鋼板。
(1)〜(4)のいずれかに記載のホットスタンプ用鋼板の製造方法であって、
質量%で、
C:0.18〜0.36%、
Si:0.02〜0.5%、
Mn:1.2〜2.2%
P:0.001〜0.03%、
S:0.0001〜0.02%、
Cr:1.1〜2.1%
N:0.001〜0.01%、
Ti:0.01〜0.5%、
Al:0.01〜0.1%、
B:0.0001〜0.01%、
を含有し、残部がFe、および、不可避的不純物よりなる鋼片に対して、熱間圧延、酸洗、冷間圧延、焼鈍、Alめっき、および、Alめっき層のAl-Fe合金化のための熱処理を大気雰囲気で行うに際し、
Alめっき層のAl-Fe合金化のための熱処理の
550〜600℃間の加熱速度をHR(℃/s)、
最高温度をTmax(℃)、
Tmaxでの保持時間をth(s)として、
HR≧(29.2×10-2)/[Cr]、
550℃未満、および600℃超の加熱速度:1.39×10-2〜50℃/s、
Tmax:600〜850、
1.70×104≦Tmax*th(℃・s)≦4×107
であることを特徴とするホットスタンプ用鋼板の製造方法。
但し [Cr]は、質量%で表記した鋼板のCrの濃度である。
前記鋼片が、さらに質量%で、
Nb:0.01〜1.0%
を含有することを特徴とする(5)に記載のホットスタンプ用鋼板の製造方法。
Cは、ホットスタンプ法によって鋼板を高強度化する上で最も重要な元素である。少なくとも1500MPa程度の強度を得るには、0.18%以上含有させる必要がある。その一方で、0.36%超では溶接性や靭性を確保できない。そこで0.36%を上限とする。
Siは冷延後の焼鈍時に母材鋼板表面に酸化被膜を形成してAlめっき性に悪影響を与えるが、0.5%以下であれば許容される。一方、0.02%未満に低減することは製鋼工程に過大な負荷をかける。そこで0.02〜0.5%に限定する。
Mnは、ホットスタンプ時の焼き入れ性の確保に重要な元素であるから積極的に活用したい元素である。しかし、多量に含まれていると凝固偏析に起因して機械的性質を劣化させる恐れがある。そこで1.2〜2.2%添加する。より望ましくは、1.2〜2.0%である。
Pは不純物であり、熱間加工性に悪影響を及ぼすため0.03%以下に制限されなくてはならない。一方、必要以上に低減することは製鋼工程に多大な負荷を掛けるので0.001%を下限とすればよい。
Sは不純物であり、熱間加工性や、延性、靭性などの機械的性質に悪影響を及ぼすため0.02%以下に制限されなくてはならない。一方、必要以上に低減することは製鋼工程に多大な負荷を掛けるので0.0001%を下限とすればよい。
Crは、Alめっき層をAl-Fe合金化する際に競合する反応であるAlNの形成を抑制する効果がある。特に550〜600℃間の加熱速度を所定の範囲とした場合にその効果が顕著である。一方、2.1%を超えて添加しても効果は飽和し、コスト増になるのみである。そこで1.1〜2.1%添加させる。より望ましくは、1.1〜1.9%である。
Nは、Bと結合してBの焼き入れ性への寄与を減じてしまうので出来るだけ低減することが望ましい。後記するTiの添加を行うことで0.01%以下であれば許容される。一方、必要以上に低減することは製鋼工程に多大な負荷を掛けるので0.0010%を下限とする。
Tiは、Nと結合して、NがBの焼き入れ性への寄与を減じるのを抑制する。その効果を安定的に得るには0.01%以上の添加が必要である。一方、過剰な添加は冷延後の再結晶を抑制して生産性を損ねる恐れがある他、Cと結合して焼き入れ性を低下させる恐れがあるので0.5%を上限とする。
Alは、脱酸元素として用いるが、酸化被膜を形成するのでめっき性に悪影響を与える。但し0.1%以下であれば許容される。一方、0.01%未満とすることは製鋼工程に多大な負荷を掛けるので同値を下限とする。
Bは、0.0001%以上添加することで焼き入れ性を高める効果を発する。一方、過剰な添加は熱間加工性の劣化と延性の低下につながるので0.01%を上限とする。
本発明において、Nbの含有は任意である。Nbは、Tiと同様にNと結合して、NがBの焼き入れ性への寄与を減じるのを抑制する。その効果は0.01%以上の添加で明瞭となる。一方、1.0%を超えて添加しても効果は飽和し、更に冷延後の再結晶を抑制して生産性を損ねる恐れがある他、Cと結合して焼き入れ性を低下させる恐れがあるので1.0%を上限とする。
本発明者の研究によれば、合金化後の鋼板の表面と垂直で、かつ、圧延方向と平行な断面におけるAl-Fe合金層20と母材鋼板23との界面近傍の様子は図2のように模式的に示すことが出来る。すなわち、Al-Fe合金21が母材鋼板23と直接接触して界面を形成している部分と、Al-Fe合金21がAlN22を介して母材鋼板23上に存在している部分が存在する。そして後者の比率が高い程齧りの発生が顕著である傾向が認められた。そして、更に詳細に調査したところ、鋼板のCr濃度、およびHRの両方が所定の条件を満たす場合に後者;AlN22が母材鋼板23と接している長さLAlNと、前者;Al-Fe合金21が母材鋼板23と接している長さLAl-Feの比LAlN/LAl-Feが1未満となり齧りの発生が抑制されることが明らかとなった。なお図2では、観察領域内に含まれるi個の各AlN22について、1、2、3、・・・i−3、i−2、i−1、iの順番に添え字を付して示した。観察領域内において、長さLAlNは、各AlN22の長さの総和である。また、便宜上AlN22を楕円形で描写したが、その形態は多様であった。
まず、光学顕微鏡にて鋼板の表面と垂直で、かつ、圧延方向と平行な断面を観察した。そして図2に示すように、Al-Fe合金層20と鋼板母材23との境界線の中の最高点(線)と最低点(線)の板厚方向の中間点を通り、板厚の中央線(図示せず)と平行に引いた「界面の中間線」を決定した。
各AlN22の長さLAlN 1、LAlN 2、、LAlN 3、・・・LAlN i-2、LAlN i-1、、LAlN iは、各AlN22の圧延方向の両方の端部を界面の中間線上に投影した2点間の長さであり、LAlNは、観察領域内における各AlN22の長さの総和(LAlN=LAlN 1+LAlN 2+LAlN 3+・・・+LAlN i-2+LAlN i-1+LAlN i)である。
一方、LAl-Feは観察領域の幅からLAlNを減じた長さとした。
そして、観察領域において求めたLAlNとLAlNから、LAlN/LAl-Feを求めた。
SAlNは、光学顕微鏡写真を画像処理して決定した。一方、SAl-Feは、合金層表面の線の中の最高点(線)と最低点(線)の板厚方向の中間点を板厚の中央線と平行引いた「表面の中間線」を決定した上で、界面の中間線と表面の中間線の距離と観察領域の幅の積とした。
鋼板の表面と垂直で、かつ、圧延方向と平行な断面を観察するにあたり、Al-Fe合金層20と鋼板母材23との界面に存在するAlN22が十分な個数含まれるように、観察領域の幅を設定する。そして、この観察領域の幅に含まれるAlN22のうち、AlN22の長さが最大のものの長さをLmaxとする。例えば、図2の例でいえば、左からi−3番目のAlN22の長さLAlN i-3が、観察領域内における最大長さLmaxである。
この場合、Lmaxが適切に求められるように、観察領域の幅は、例えばAl-Fe合金層20と鋼板母材23との界面に存在するAlN22が少なくとも10個程度含まれるように設定することが望ましい。
また、同様の測定を複数箇所の観察領域で実施し、各観察領域で測定されたLmaxの中の最大値としても良い。
550〜600℃間の加熱速度をHR(℃/s)、
最高温度をTmax(℃)、
Tmaxでの保持時間をth(s)として、
HR≧29.2×10-2/[Cr]、
550℃未満、および600℃超の加熱速度:1.39×10-2〜50℃/s 、
Tmax:600〜850、
1.70×104≦Tmax*th(℃・s)≦4×107
とすることが必要である。
但し [Cr]は、質量%で表記した鋼板のCrの濃度である。
本発明の鋼板はめっき層の表面まで合金化させるものであるから、Tmax*thが1.70×104(℃・s)以上であることが必要である。これを下回ると一部に未合金部分が残存することがある。
一方、HRを本発明の範囲に制御し、AlNを適切に分布させれば、Tmax*thに依らず齧りの発生は抑制出来るが、Tmax*thが4×107を上回ると、ホットスタンプ用に鋼板を剪断する際(いわゆるブランキング時)に合金層にクラックが入るケースが僅かながら認められた。恐らくFeの濃度が高く硬質な合金層が形成されたためと推定される。そこでこうした事態を避けるように4×107をTmax*thの上限をとした。
<実施例1>
表1に化学成分を記載した鋼片を、1200℃に加熱し、仕上げ温度860〜900℃、巻取り温度600〜700℃で厚さ2.9mmの熱延鋼板を複数作製した。それらを酸洗した後、1.2mmの冷延鋼板とした。これらの鋼板を、実験用溶融めっき装置を用いて再結晶焼鈍とAlめっきを連続して行った。焼鈍条件は、750℃に1分間保持するものであり、めっき厚さは片面当たり20μmとなるように調整した。
Tmax:600℃、
th:3.6×103s、
室温〜550℃の加熱速度:2.5×10-2℃/s、
HR:27.5×10-2℃/s、
冷却速度:70×10-2℃/s。
なお、LAlN/LAl-Feは鋼板の5箇所について求めた値の平均とした。
表3に化学成分を記載した鋼片を、1200℃に加熱し、仕上げ温度880〜900℃、巻取り温度630〜700℃で厚さ2.8mmの熱延鋼板を複数作製した。それらを酸洗した後、1.4mmの冷延鋼板とした。これらの鋼板を、実験用溶融めっき装置を用いて再結晶焼鈍とAlめっきを連続して行った。焼鈍条件は、740℃に1.5分間保持するものであり、めっき厚さは片面当たり30μmとなるように調整した。
表5に化学成分を示す鋼片を作製した。これらを1200℃に加熱し、仕上げ温度880℃、巻取り温度650〜700℃で厚さ3.0mmの熱延鋼板を作製した。それらを酸洗した後、1.5mmの冷延鋼板とした。次いで、これらの鋼板を、実験用溶融めっき装置を用いてAlめっき鋼板とした。焼鈍条件は、760℃に1分間保持するものであり、めっき厚さは片面当たり40μmとなるように調整した。
ここでSAlN/SAl-Fe、および、Lmaxは、鋼板の5箇所について測定を行い、その中の最大値とした。
ハット幅Wは70mmであり、ハット高さDを30mmから10mm刻みで増して成形した。都度齧り発生を確認し、齧りの発生がなく成形出来た最高ハット高さDmaxを求めた。その結果を表6に記載するとともに図4に示す。
D ハット高さ
10 成形体
11 縦壁部
20 Al-Fe合金層
21 Al-Fe合金
22 AlN
23 母材鋼板
Claims (6)
- 質量%で、
C:0.18〜0.36%、
Si:0.02〜0.5%、
Mn:1.2〜2.2%
P:0.001〜0.03%、
S:0.0001〜0.02%、
Cr:1.1〜2.1%
N:0.001〜0.01%、
Ti:0.01〜0.5%、
Al:0.01〜0.1%、
B:0.0001〜0.01%、
を含有し、残部がFe、および、不可避的不純物よりなり、表面にAl-Fe合金層を有する鋼板であって、鋼板の表面と垂直で、かつ、圧延方向と平行な断面において、AlNが母材鋼板と接している長さLAlNと、Al-Fe合金が母材鋼板と接している長さLAl-Feの比LAlN/LAl-Feが1未満であることを特徴とするホットスタンプ用鋼板。 - さらに質量%で、
Nb:0.01〜1.0%
を含有することを特徴とする請求項1に記載のホットスタンプ用鋼板。 - 鋼板の表面と垂直で、かつ、圧延方向と平行な断面において、前記AlNの面積SAlNと前記Al-Fe合金層の面積SAl-Feとの比SAlN/SAl-Feが0.15未満であることを特徴とする請求項1または2に記載のホットスタンプ用鋼板。
- 鋼板の表面と垂直で、かつ、圧延方向と平行な断面において、前記AlNの圧延方向の最大長さLmaxは50μm未満であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のホットスタンプ用鋼板。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のホットスタンプ用鋼板の製造方法であって、
質量%で、
C:0.18〜0.36%、
Si:0.02〜0.5%、
Mn:1.2〜2.2%
P:0.001〜0.03%、
S:0.0001〜0.02%、
Cr:1.1〜2.1%
N:0.001〜0.01%、
Ti:0.01〜0.5%、
Al:0.01〜0.1%、
B:0.0001〜0.01%、
を含有し、残部がFe、および、不可避的不純物よりなる鋼片に対して、熱間圧延、酸洗、冷間圧延、焼鈍、Alめっき、および、Alめっき層のAl-Fe合金化のための熱処理を大気雰囲気で行うに際し、
Alめっき層のAl-Fe合金化のための熱処理の550〜600℃間の加熱速度をHR(℃/s)、最高温度をTmax(℃)、
Tmaxでの保持時間をth(s)として、
HR≧(29.2×10-2)/[Cr]、
550℃未満、および600℃超の加熱速度:1.39×10-2〜50℃/s、
Tmax:600〜850、
1.70×104≦Tmax*th(℃・s)≦4×107
であることを特徴とするホットスタンプ用鋼板の製造方法。
但し[Cr]は、質量%で表記した鋼板のCrの濃度である。 - 前記鋼片が、さらに質量%で、
Nb:0.01〜1.0%
を含有することを特徴とする請求項5に記載のホットスタンプ用鋼板の製造方法。
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