JP6267045B2 - チェーンテンショナ - Google Patents
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Description
例えば、図20に示すように、タイミングチェーンCHがエンジンルーム内のクランク軸に取り付けた駆動スプロケットS1とカム軸に取り付けた一対の従動スプロケットS2、S3との間に無端懸回されており、このタイミングチェーンCHが揺動チェーンガイドG1と固定チェーンガイドG2とによってガイドされてチェーンガイド機構が構成されている。
固定チェーンガイドG2は、2つの取付軸B1、B2でエンジンルーム内に固定され、揺動チェーンガイドG1は、取付軸B0を中心にタイミングチェーンCHの懸回平面内で揺動可能にエンジンルーム内に取り付けられている。
チェーンテンショナ500は、揺動チェーンガイドG1を押圧することでタイミングチェーンCHの張力を適正に保持するとともに振動を抑制している。
付勢手段は、円筒状のプランジャ520の筒状凹部521に収容されてプランジャ収容穴511の底部512との間で圧縮されるコイルばね540で構成されている。
このことで、プランジャ520の往復動にともなってプランジャ520とプランジャ収容穴511の間の僅かな隙間をオイルが流れ、その流路抵抗によってプランジャ520の往復動を減衰させるダンピング効果を得ている。
このため、起動直後にオイル供給孔(供給孔12)からオイルが供給されるまでのタイムラグの間に必要なオイルを貯留油室(オイルリザーブ室9)内に残留させておく必要があるが、オイル供給孔(供給孔12)より上方にオイル面を維持することができない。
したがって、貯留油室(オイルリザーブ室9)の空間を大きく取ることが必要となり、全体を短くすることができず、小型化が困難であるという問題があった。
しかしながら、上方以外からオイルを供給する場合には適用できず、オイル供給孔(油供給孔122)の位置が限定されるという問題があった。
しかしながら、特許文献1や特許文献2等の公知の技術の場合、オイル供給孔、オイル供給空間及びプランジャ供給孔で形成される連続するオイル供給流路は、運転時にはプランジャを突出方向に押圧するのに充分なオイルの流量が確保されるように設定されており、オイルの圧力を調整することは一切考慮されておらず、運転時における運転条件に応じた押圧力の制御の実現は困難である。
また、運転時に供給されるオイルの圧力を制御することで、運転条件に応じてプランジャの押圧力を制御するという発想を持ったチェーンテンショナは未だ知られていない。
すなわち、長時間停止後の再起動時は、チェーンは低温で張力伸びがないため、プランジャは最も押し込まれた位置にあり、運転時にはチェーンにかかる負荷や温度に応じてチェーンの伸びが異なるため、プランジャの突出位置も変化する。
このため、オイル供給流路をプランジャの位置によりオイルの流量が異なる形状に形成することにより、プランジャに与えるオイルの押圧力を制御することができ、停止時を含む運転条件に応じた押圧力の制御が可能となる。
また、長時間停止後の再起動時はオイルが供給されず、逆に、オイル供給孔から漏出することとなるが、プランジャが最も押し込まれた位置の時にオイル供給流路の流量をゼロに近づけることで、残留するオイル量を多くすることができるとともに、再起動時のプランジャの往復動時に供給空間から貯留油室に回収されるオイルの量を格段に増加させ、再起動時に必要十分なオイルの量を確保することが可能となる。
このことで、オイル供給流路をプランジャの位置によりオイルの流量が異なる形状とするだけで、オイル供給圧力制御等の能動的な制御を必要とせず、簡単な構成で、再起動時にも運転時にもチェーンの振動を抑制することができる。
本請求項2及び本請求項6に記載の構成によれば、プランジャ環状凹部あるいはボディ環状凹部が、連続的あるいは段階的に径が変化する部分を含むことにより、簡単な構成で、プランジャの位置によりオイルの流量を任意に設定可能となるとともに、オイル供給孔及びプランジャ供給孔の軸周りの位相関係も利用して流量を設定したり、逆に、位相関係にかかわらず流量を確保することが可能となる。
本請求項3及び本請求項7に記載の構成によれば、オイル供給孔あるいはプランジャ供給孔が、プランジャの位置によりオイル供給空間と連通する開口面積が異なるように設けられていることにより、プランジャ溝部あるいはボディ溝部を単純な構成としつつ、プランジャの位置によりオイルの流量を任意に設定可能となる。
本請求項4及び本請求項8に係るチェーンテンショナによれば、オイル供給孔あるいはプランジャ供給孔が、プランジャの突出方向に複数設けられていることにより、単純な孔加工によってプランジャの位置によりオイルの流量を任意に設定可能となる。
本発明の第1実施形態に係るチェーンテンショナ100は、図1乃至図3に示すように、一方が開放した円筒状のプランジャ収容穴を有するテンショナボディ110と、該プランジャ収容穴に摺動自在に挿入される円筒状のプランジャ120と、プランジャ収容穴とプランジャ120の後端側との間に形成される圧油室101に伸縮自在に収納されてプランジャ120を突出方向に付勢する付勢手段であるコイルばね140とを備えている。
テンショナボディ110には、プランジャ収容穴の内周113と外部を連通し、オイルが供給されるオイル供給孔114が設けられている。
また、プランジャ収容穴の開放部近傍には、径方向に貫通したピン孔118が設けられており、該ピン孔118に押さえピン(図示せず)が挿入されることでプランジャ120を挿入状態で固定して、プランジャ120を組み込んだ状態でエンジン内に固定する等の作業を行うことが可能に構成されている。
プランジャ本体126の内部には、チェックバルブ150が配置され、その突出側に貯留油室123が形成されている。
圧油室101に伸縮自在に収納されてプランジャ120を突出方向に付勢するコイルばね140、一方の端部がプランジャ収容穴の底部に着座し他方の端部がチェックバルブ150のリテーナの外周に着座するように構成されており、このことで、プランジャ本体126の内部の奥行きをコイルばね140の伸縮のスペースとして有効に確保している。
また、プランジャ本体126にはオイル供給空間102と内部の貯留油室123を連通し、オイルが供給されるプランジャ供給孔124が設けられている。
本実施形態では、プランジャ溝部122は、突出側が大径で、押込側が小径の2段のプランジャ環状凹部で形成され、突出側の大径部が流量調節部103を形成している。
テンショナボディ110は、エンジン内の取付壁部(図示省略)に固定されて使用され、該取付壁部の方向にオイル供給孔114が設けられている。
本実施形態のチェーンテンショナ100が使用されるエンジンのタイミングシステムでは、エンジンの長時間停止後の再起動時は、チェーンは低温で張力伸びがなく、運転時にはチェーンにかかる負荷や温度に応じてチェーンの伸びが異なる。
これにより、図4のグラフ及び図5の説明図に示すように、停止時には、プランジャは最も押し込まれた位置にあり、起動時には、回転数も低く温度も上昇していないため、ほとんど突出せず、常用時には、回転数の増加にともなってチェーン張力が増すことで弾性伸びが増加し、プランジャ突出量も増大する。
オイル供給孔114には、図示しない取付壁部に設けられたオイル供給手段からオイルが供給されるように配置されており、エンジンの起動後しばらくすると、オイル供給孔114までオイルが供給される。
起動直後はオイルの供給はなく、圧油室101及び貯留油室123に残留したオイルのみにより動作することとなる。
プランジャ120の突出時に貯留油室123内のオイルがチェックバルブ150を通過して圧油室101に流れ、押込時には圧油室101内のオイルがプランジャ120の外周からリークしてオイル供給空間102に流れる。
この時、プランジャ溝部122をプランジャ120が最も押し込まれた状態に近いところではオイル供給孔114と対峙しないように設定することで、オイル供給孔114、オイル供給空間102及びプランジャ供給孔124で形成されるオイル供給流路は、オイル供給孔114の出口で流量がほぼゼロの状態となり、オイルの供給が始まらない状態でも、オイル供給空間102からプランジャ供給孔124を介して貯留油室123内にオイルが還流し、オイル供給孔114から漏出することを抑制でき、起動時にオイルが切れることを防止できる。
常用の回転域では、図5の中央に示すように、プランジャ溝部122の大径のプランジャ環状凹部がオイル供給孔114と対峙するように設定することで、オイル供給孔114から供給されるオイルは、流量調節部103によって絞られた流量でオイル供給空間102に供給される。
高回転域では、図5の右に示すように、プランジャ溝部122の小径のプランジャ環状凹部がオイル供給孔114と対峙するように設定することで、オイル供給孔114から供給されるオイルは、直接オイル供給空間102に大量に供給される。
このことで、オイルによるプランジャ120の押圧力を、チェーンの張力の小さい常用の回転域では小さくし、チェーンの張力が大きくなる高回転域では大きくすることができ、チェーンの張力に応じた最適な押圧力に調整することができる。
例えば、第1変形例に係るチェーンテンショナは、図6、図7に示すように、プランジャ120aのプランジャ溝部122aを径の一様なプランジャ環状凹部により形成したものである(他の構成は、前述の第1実施形態に係るチェーンテンショナ100と同様である。)。
この第1変形例では、例えば、適用されるエンジンが回転数変動の少ないものの場合等、通常運転時には、プランジャ120aの突出量にかかわらず一定の最適流量を設定でき、一定の押圧力でプランジャ120aを押圧することができるとともに、起動時には、第1実施形態に係るチェーンテンショナ100と同様に、オイル供給孔114の出口で流量がほぼゼロの状態とし、オイル供給が開始される前のオイル切れを防止できる。
また、プランジャ供給孔124bを、2段目のテーパ部に設けている。(他の構成は、前述の第1実施形態に係るチェーンテンショナ100と同様である。)。
この第2変形例では、突出側から径が徐々に小さくなるテーパ部を設けることで、プランジャ120bの突出量に応じてオイルの流量が連続的に増加する。
このことで、図4に示すようにエンジンの回転数の増加に応じてプランジャ120bの突出量も連続的に増加する特性を活かして、運転時、特に常用域で、エンジンの回転数に応じたきめの細かい押圧力の制御を行うことが可能となる。
また、起動時には、第1実施形態に係るチェーンテンショナ100と同様に、オイル供給孔114の出口で流量がほぼゼロの状態とし、オイル供給が開始される前のオイル切れを防止できる。
なお、テーパ部の長さ、角度、段数等やプランジャ供給孔124bの位置は、エンジンの特性やチェーン張力の調整範囲等に応じて適宜最適となるように設定すればよい。
この第3変形例では、突出側から径が徐々に小さくなるR部を設けることで、プランジャ120cの突出量に応じてオイルの流量が連続的に増加するとともに、R部の形状によって、直線的でない変化曲線で流量を増加させることができる。
このことで、前述の第2変形例に係るチェーンテンショナと同様に、運転時、特に常用域で、エンジンの回転数に応じたきめの細かい押圧力の制御を行うことが可能となる。
また、起動時には、第1実施形態に係るチェーンテンショナ100と同様に、オイル供給孔114の出口で流量がほぼゼロの状態とし、オイル供給が開始される前のオイル切れを防止できる。
なお、R部の長さ、形状等やプランジャ供給孔124cの位置は、エンジンの特性やチェーン張力の調整範囲等に応じて適宜最適となるように設定すればよい。
さらに、本変形例のR部を、第2変形例のテーパ部のいずれかに適用してもよい。
この第4変形例では、運転時の常用域で、オイルの流量を大きくして押圧力を大きくし、プランジャ120dの突出量が大きくなる高回転域で、オイルの流量を絞り、押圧力を小さくすることが可能となる。
このことで、高回転域のチェーン張力が大きな状態で、押圧力を小さくしてチェーン張力を緩和することができ、チェーンに過大な張力がかかることを抑制することが可能となる。
また、起動時には、第1実施形態に係るチェーンテンショナ100と同様に、オイル供給孔114の出口で流量がほぼゼロの状態とし、オイル供給が開始される前のオイル切れを防止できる。
なお、小径及び大径のプランジャ環状凹部のそれぞれの長さ、径等やプランジャ供給孔124dの位置は、エンジンの特性やチェーン張力の調整範囲等に応じて適宜最適となるように設定すればよい。
さらに、本変形例に、第2変形例のテーパ部、第3変形例のR部の構成を適宜の位置に組み合わせてもよい。
本実施形態に係るチェーンテンショナ200の動作は、前述の第1実施形態に係るチェーンテンショナ100と同様であり、同様の作用効果を生じる。
さらに、オイル供給空間202及びオイル供給孔214が第1実施形態に比べて突出側に位置するため、突出側を水平よりも上方に向けて設置された場合、長時間停止時にオイル供給孔214から漏出するオイルの量を減らし、さらに多くの量のオイルを貯留油室223に残留させることが可能となる。
例えば、第5変形例に係るチェーンテンショナは、図16に示すように、プランジャ収容穴の内周のボディ溝部219aを径の一様なボディ環状凹部により形成したものである(他の構成は、前述の第2実施形態に係るチェーンテンショナ200と同様である。)。
この第5変形例は、前述の第1実施形態に係るチェーンテンショナ100の第1変形例と同様の作用効果を生じる。
さらに、第2実施形態に係るチェーンテンショナ200においても、ボディ溝部219を、前述の第1実施形態に係るチェーンテンショナ100の第2変形例乃至第4変形例のようなプランジャ溝部122b、c、dと同様の機能を有する形状としてもよい。
本実施形態に係るチェーンテンショナ300では、常用の回転域では、プランジャ溝部322が一方のオイル供給孔314aとのみ対峙するように設定することで、1つのオイル供給孔314aから供給されるオイルは絞られた流量でオイル供給空間302に供給される。
高回転域では、プランジャ溝部322が両方のオイル供給孔314a、bと対峙するように設定することで、2つのオイル供給孔314a、bからオイル供給空間302に大量に供給される。
このことで、オイルによるプランジャ320の押圧力を、チェーンの張力の小さい常用の回転域では小さくし、チェーンの張力が大きくなる高回転域では大きくすることができ、チェーンの張力に応じた最適な押圧力に調整することができる。
また、プランジャ溝部322をプランジャ320が最も押し込まれた状態に近いところではいずれのオイル供給孔314a、bと対峙しないように設定することで、オイルの供給が始まらない状態でも、オイル供給空間302からプランジャ供給孔324を介して貯留油室323内にオイルが還流し、オイル供給孔314a、bから漏出することを抑制でき、起動時にオイルが切れることを防止できる。
本実施形態に係るチェーンテンショナ400の動作は、前述の第3実施形態に係るチェーンテンショナ300と同様であり、同様の作用効果を生じる。
さらに、オイル供給空間402及びオイル供給孔414が第3実施形態に比べて突出側に位置するため、突出側を水平よりも上方に向けて設置された場合、長時間停止時にオイル供給孔414から漏出するオイルの量を減らし、さらに多くの量のオイルを貯留油室423に残留させることが可能となる。
例えば、前述した各実施形態及び各変形例において、プランジャ溝部122、322あるいはボディ溝部219、419が全周に設けられたプランジャ環状凹部あるいはボディ環状凹部で形成され、供給空間102、202、302、402が筒状に形成されているが、オイルの供給、起動時の貯留油室123へのオイルの回収が可能であれば、プランジャ溝部122、322あるいはボディ溝部219、419を周方向の一部に設け(例えば前述の特許文献2の連通調整溝123のような形状)、供給空間102、202、302、402を全周にわたらない形状としてもよい。
また、前述した各実施形態及び各変形例の構成に加えて、ラチェット機構等のチェーンテンショナに組み込まれる他の構成を付加することを妨げるものではない。
さらに、チェーンによる伝動機構に限らず、ベルト、ロープ等の類似の伝動機構に適用されてもよく、オイルにより押圧力を発生させたり、長時間のオイル供給停止後の再起動時に十分なオイルを供給することが求められる用途であれば、種々の産業分野において利用可能である。
101、201、301、401、501 ・・・ 圧油室
102、202、302、402 ・・・ オイル供給空間
103、 303 ・・・ 流量調節部
110、210、310、410、510 ・・・ テンショナボディ
512 ・・・ 底部
113、213、313、413、513 ・・・ 内周
114、214、314、414、514 ・・・ オイル供給孔
116、216 ・・・ 取付部
117、217 ・・・ 取付孔
118、218、318、418 ・・・ ピン孔
219、 419 ・・・ ボディ溝部
120、220、320、420、520 ・・・ プランジャ
521 ・・・ 筒状凹部
122、 322 ・・・ プランジャ溝部
123、223、323、423 ・・・ 貯留油室
124、224、324、424 ・・・ プランジャ供給孔
126、226、326、426 ・・・ プランジャ本体
140、240、340、440、540 ・・・ コイルばね(付勢手段)
150、250、350、450、550 ・・・ チェックバルブ
S1 ・・・駆動スプロケット
S2 ・・・従動スプロケット
S3 ・・・従動スプロケット
CH ・・・タイミングチェーン
G1 ・・・揺動チェーンガイド
G2 ・・・固定チェーンガイド
B0、B1、B2 ・・・取付軸
Claims (8)
- 一方が開放した円筒状のプランジャ収容穴を有するテンショナボディと、該プランジャ収容穴に摺動自在に挿入される円筒状のプランジャと、前記プランジャ収容穴とプランジャの後端側との間に形成される圧油室に伸縮自在に収納されてプランジャを突出方向に付勢する付勢手段とを備えたチェーンテンショナであって、
前記プランジャが、プランジャ本体と、該プランジャ本体の内部に設けられたチェックバルブとを有し、
前記プランジャ本体の内部のチェックバルブより突出側に貯留油室が形成され、
前記プランジャ収容穴の内周とプランジャ本体の外周の間には、オイル供給空間が形成され、
前記プランジャ収容穴には、前記オイル供給空間にオイルを供給するオイル供給孔が設けられ、
前記プランジャ本体には、前記オイル供給空間から前記貯留油室にオイルを供給するプランジャ供給孔が設けられ、
前記オイル供給孔、オイル供給空間及びプランジャ供給孔が、連続するオイル供給流路を形成し、
前記オイル供給空間が、前記プランジャ本体の外周に設けられたプランジャ溝部と前記プランジャ収容穴の内周とで形成され、
前記プランジャ溝部が、前記プランジャ本体がストロークした際に前記オイル供給孔と対峙する範囲において、深さの異なる部分を有することを特徴とするチェーンテンショナ。 - 前記プランジャ溝部が、前記プランジャ本体の外周より小径のプランジャ環状凹部で形成され、
前記プランジャ環状凹部が、連続的あるいは段階的に径が変化する部分を含むことを特徴とする請求項1に記載のチェーンテンショナ。 - 前記オイル供給孔が、前記プランジャの位置により前記オイル供給空間と連通する開口面積が異なるように設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のチェーンテンショナ。
- 一方が開放した円筒状のプランジャ収容穴を有するテンショナボディと、該プランジャ収容穴に摺動自在に挿入される円筒状のプランジャと、前記プランジャ収容穴とプランジャの後端側との間に形成される圧油室に伸縮自在に収納されてプランジャを突出方向に付勢する付勢手段とを備えたチェーンテンショナであって、
前記プランジャが、プランジャ本体と、該プランジャ本体の内部に設けられたチェックバルブとを有し、
前記プランジャ本体の内部のチェックバルブより突出側に貯留油室が形成され、
前記プランジャ収容穴の内周とプランジャ本体の外周の間には、オイル供給空間が形成され、
前記プランジャ収容穴には、前記オイル供給空間にオイルを供給するオイル供給孔が設けられ、
前記プランジャ本体には、前記オイル供給空間から前記貯留油室にオイルを供給するプランジャ供給孔が設けられ、
前記オイル供給孔、オイル供給空間及びプランジャ供給孔が、連続するオイル供給流路を形成し、
前記オイル供給空間が、前記プランジャ本体の外周に設けられたプランジャ溝部と前記プランジャ収容穴の内周とで形成され、
前記オイル供給孔が、前記プランジャの突出方向に複数設けられていることを特徴とするチェーンテンショナ。 - 一方が開放した円筒状のプランジャ収容穴を有するテンショナボディと、該プランジャ収容穴に摺動自在に挿入される円筒状のプランジャと、前記プランジャ収容穴とプランジャの後端側との間に形成される圧油室に伸縮自在に収納されてプランジャを突出方向に付勢する付勢手段とを備えたチェーンテンショナであって、
前記プランジャが、プランジャ本体と、該プランジャ本体の内部に設けられたチェックバルブとを有し、
前記プランジャ本体の内部のチェックバルブより突出側に貯留油室が形成され、
前記プランジャ収容穴の内周とプランジャ本体の外周の間には、オイル供給空間が形成され、
前記プランジャ収容穴には、前記オイル供給空間にオイルを供給するオイル供給孔が設けられ、
前記プランジャ本体には、前記オイル供給空間から前記貯留油室にオイルを供給するプランジャ供給孔が設けられ、
前記オイル供給孔、オイル供給空間及びプランジャ供給孔が、連続するオイル供給流路を形成し、
前記オイル供給空間が、前記プランジャ収容穴の内周に設けられたボディ溝部と前記プランジャ本体の外周で形成され、
前記ボディ溝部が、前記プランジャ本体がストロークした際に前記プランジャ供給孔と対峙する範囲において、深さの異なる部分を有することを特徴とするチェーンテンショナ。 - 前記ボディ溝部が、前記プランジャ収容穴の内周より大径のボディ環状凹部で形成され、
前記ボディ環状凹部が、連続的あるいは段階的に径が変化する部分を含むことを特徴とする請求項5に記載のチェーンテンショナ。 - 前記プランジャ供給孔が、前記プランジャの位置により前記オイル供給空間と連通する開口面積が異なるように設けられていることを特徴とする請求項1、請求項5又は請求項6に記載のチェーンテンショナ。
- 一方が開放した円筒状のプランジャ収容穴を有するテンショナボディと、該プランジャ収容穴に摺動自在に挿入される円筒状のプランジャと、前記プランジャ収容穴とプランジャの後端側との間に形成される圧油室に伸縮自在に収納されてプランジャを突出方向に付勢する付勢手段とを備えたチェーンテンショナであって、
前記プランジャが、プランジャ本体と、該プランジャ本体の内部に設けられたチェックバルブとを有し、
前記プランジャ本体の内部のチェックバルブより突出側に貯留油室が形成され、
前記プランジャ収容穴の内周とプランジャ本体の外周の間には、オイル供給空間が形成され、
前記プランジャ収容穴には、前記オイル供給空間にオイルを供給するオイル供給孔が設けられ、
前記プランジャ本体には、前記オイル供給空間から前記貯留油室にオイルを供給するプランジャ供給孔が設けられ、
前記オイル供給孔、オイル供給空間及びプランジャ供給孔が、連続するオイル供給流路を形成し、
前記プランジャ供給孔が、前記プランジャの突出方向に複数設けられていることを特徴とするチェーンテンショナ。
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