JP6266990B2 - イグニッションスイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、イグニッションスイッチに関する。
従来、車両には、車両のキーがキーシリンダ内に挿入されてイグニッションロータ等の回転子の位置が切り替えられることにより、エンジンの始動及び停止や、車両における電装部へ電源の供給及び遮断を可能にするイグニッションスイッチが備えられる。
その他、車両には、こういったイグニッションスイッチと合わせて、車両の安全性向上のために、走行時での車両のキー抜けを防止するキーインターロック機構が備えられる場合もある。こうしたキーインターロック機構としては、例えば、特許文献1に記載されるように、イグニッションロータと一体に回転するカムシャフトに工夫を施して走行時での車両のキー抜けを防止するキーインターロック機構がある。
特開2003−343406号公報
ところで、特許文献1では、イグニッションスイッチとキーインターロック機構とが別々に設けられる。このため、車両においては、イグニッションスイッチ及びキーインターロック機構をそれぞれ設けるだけの余裕を確保しなければならず、これらの設置スペースの大型化の回避を困難にしている。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、設置スペースの大型化を抑えることができるイグニッションスイッチを提供することにある。
上記課題を解決するイグニッションスイッチは、車両のキーがキーシリンダに挿入されて回転子の位置が切り替えられることにより、エンジンの始動及び停止や、車両における電装部へ電源の供給及び遮断を可能にするイグニッションスイッチとして、車両の走行時でのキー抜けを防止するキーインターロック機構を一体に組み付けるようにしている。
この構成によれば、イグニッションスイッチとして、キーインターロック機構が一体に組み付けられるので、イグニッションスイッチ及びキーインターロック機構を設ける余裕を最小限に抑えることができるようになる。これにより、イグニッションスイッチとして、キーインターロック機構が一体に組み付けられる場合、キーインターロック機構を別に設ける場合に比べて、これらの設置スペースの大型化を抑えることができる。
こういったイグニッションスイッチにおいて、回転子との電気的な接点を有するスイッチ本体を備え、キーインターロック機構は、スイッチ本体に対して回転子を組み付ける逆側に組み付けられることが好ましい。
スイッチ本体が回転子との電気的な接点を有している場合、こういった電気的な接点付近に他の機構を近付けることは、車両の安全性向上の観点で好ましいとは言えない。特に、キーインターロック機構が電気的な構成を有する場合には顕著であり、こういった観点からの車両の安全性向上も望まれる。その点、上記構成によれば、キーインターロック機構は、回転子から離れて組み付けられ、回転子に関わる電気的な接点からも離されるようになる。これにより、例えば、キーインターロック機構が電気的な構成を有する場合であっても、車両の安全性向上を図ることができる。
また、こういったイグニッションスイッチにおいて、回転子は、一体に回転動作することで該回転子の回転動作を伝達可能な伝達部を備え、伝達部は、回転子からスイッチ本体内を通過して逆側まで延びてキーインターロック機構に連結されることが好ましい。
この構成によれば、回転子の位置の切り替えの状況が、伝達部を通じてキーインターロック機構に伝達される。これにより、車両の安全性向上のため、キーインターロック機構を回転子から離して組み付ける場合でも、回転子の位置、すなわちエンジンの始動及び停止といった状況に応じた車両のキー抜けの防止を実現することができる。
こうしたイグニッションスイッチにおいて、車両のキー抜けの防止の例として、伝達部を通じた回転を回転動作として変換する変換部の回転動作を規制する方法や、伝達部の回転動作を規制する方法がある。これら構成によれば、回転子の回転動作がキーインターロック機構にダイレクトに伝達されるようになる。これにより、伝達部を通じた回転動作の動作ロスを抑えることができ、車両のキー抜け防止の精度を向上させることができる。
その他、こうしたイグニッションスイッチにおいて、車両のキー抜けの防止の例として、伝達部を通じた回転を直線動作に変換する変換部の直線動作を規制する方法がある。この構成によれば、回転子の回転動作を直線動作に変換することで、車両のキー抜けを防止する構成の構築の自由度を高めることができる。そして、さらに変換部の直線運動を調整することによりイグニッションスイッチのさらなる小型化を図ることができる。
本発明によれば、設置スペースの大型化を抑えることができる。
第1実施形態におけるイグニッションスイッチを示す斜視図。 第1実施形態におけるイグニッションスイッチを示す正面図。 図2の3−3線断面構造を示す図であって特にキーインターロック機構を模式的に併せ示す断面図。 (a)〜(e)は、図3の4−4線断面構造を示す図であって特にキーインターロック機構を模式的に併せ示す断面図。 第2実施形態におけるイグニッションスイッチを示す斜視図。 第2実施形態におけるイグニッションスイッチを示す正面図。 図6の7−7線断面構造を示す図であって特にキーインターロック機構を模式的に併せ示す断面図。 (a)〜(e)は、図7の8−8線断面構造を示す図であって特にキーインターロック機構を模式的に併せ示す断面図。 第3実施形態におけるイグニッションスイッチを示す斜視図。 第3実施形態におけるイグニッションスイッチを示す正面図。 図10の11−11線断面構造を示す図であって特にキーインターロック機構を模式的に併せ示す断面図。 (a)〜(e)は、図11の12−12線断面構造を示す図であって特にキーインターロック機構を模式的に併せ示す断面図。
(第1実施形態)
以下、イグニッションスイッチの第1実施形態を説明する。
図1に示すイグニッションスイッチ(以下、「IGSW」という)20は、車両に搭載され、車両のキーがキーシリンダに挿入されて回転操作されることにより車両のエンジンの始動及び停止や、車両における電装部へ電源を供給及び遮断を可能にする。
図1及び図2に示すように、IGSW20は、電気的な接点を有する円筒状のスイッチ本体21を備える。スイッチ本体21の一端21a側(図1中、左側)には、該一端21a側に突出する軸部22が形成される。軸部22には、一端21a側に開口する収容孔22aが穿設される。また、軸部22の軸周りには、複数個の固定接点を有する接点部23が設けられる。本実施形態では、後述する「LOCK」、「ACC」、「ON」、「START」として規定されるロータ位置に対応する4個の固定接点を有する。
また、スイッチ本体21の径方向外側には、IGSW20の外部に設けられる車両制御部80と電気的に接続するコネクタ24が一体に形成される。コネクタ24は、車両制御部80と接点部23の各固定接点とを電気的に接続する。また、IGSW20は、スイッチ本体21に形成される2個の締結部21cを介してねじ等でキーシリンダに対して締結される。
また、スイッチ本体21の一端21a側には、接点部23との間で電気的に接続可能な円板状の可動接点30を介して円柱状の回転子としてのイグニッションロータ(以下、「IGロータ」という)40と、スイッチボディ50とが組み付けられる。
IGロータ40の一端40a側(図1中、左側)には、該一端40a側に突出する円筒状の回動軸41が形成される。回動軸41の先端には、車両のキーが挿入されるキー挿入部41aが形成される。キー挿入部41aの奥方には、IGロータ40の他端40b側(図1中、右側)に開口する軸収容部42に貫通する貫通孔41bが形成される。
そして、IGロータ40は、回動軸41がスイッチボディ50に形成されるロータ孔51に挿入され、軸部22が可動接点30に形成される軸孔31を介して軸収容部42に挿入されることで、スイッチ本体21に対して可動接点30と一体に回動(回転動作)可能に組み付けられる。
なお、IGロータ40には、その径方向外側に開口する2つのボール孔43が形成される。ボール孔43には、スプリング44及びボール45がこの順に挿入され、IGロータ40の可動時にスイッチボディ50の内壁との間でクリック感を生じさせる。
また、可動接点30及びIGロータ40の間には、3個のスプリング32が介在される。各スプリング32は、可動接点30をIGSW20の接点部23の各固定接点に付勢する。また、IGロータ40の回動軸41には、リターンスプリング46が外挿される。リターンスプリング46は、後述する「ON」及び「START」のロータ位置の間で「START」から「ON」のロータ位置へ復帰させるようにIGロータ40を付勢する。
また、図1及び図3に示すように、IGSW20の収容孔22a及びIGロータ40の貫通孔41bには、キーシリンダに対して車両のキーが挿入されているか抜き取られているかを検出するウォーニングスイッチ(以下、「WSW」という)60が収容される。WSW60は、鉤状のスイッチロッド61を備える。スイッチロッド61には、その両端に長さの異なる長ロッド部61a及び短ロッド部61bが形成され、各ロッド部61a,61bが段部61cにより連結される。
長ロッド部61aは、IGロータ40の他端40b側から貫通孔41bに挿入され、スイッチロッド61の軸方向の動作をガイドする。また、長ロッド部61aは、段部61cが軸収容部42の内壁に最接近した状態で、先端がキー挿入部41aから突出する長さに形成される。また、短ロッド部61bには、ウォーニングスプリング62が外挿される。ウォーニングスプリング62は、スイッチロッド61を段部61cが軸収容部42に接近する側に付勢する。
また、スイッチロッド61の長ロッド部61aの逆側には、短ロッド部61bと並行して台座部61dが形成される。台座部61dには、2つの可動接点を有するスイッチ部63が固定される。
なお、収容孔22aの内部において、そのコネクタ24側には、ウォーニング接点部25が設けられる。ウォーニング接点部25は、長さの異なる2本の足部を有し、これらを介してコネクタ24に電気的に接続される。また、ウォーニング接点部25は、スイッチ部63の各可動接点との間で、対向する足部及び可動接点同士が接触するON状態、又は対向する足部及び可動接点の何れかのみが接触するOFF状態を示す。
図3に示すように、車両のキーが抜き取られている場合、スイッチロッド61がウォーニングスプリング62の付勢力により軸収容部42の内壁に最接近する。この場合、ウォーニング接点部25がOFF状態を示し、車両制御部80により車両のキーが抜き取られていることが検出される。
また、車両のキーが挿入されている場合、スイッチロッド61が車両のキーに押されることにより、ウォーニングスプリング62の付勢力に抗して軸収容部42の内壁から離間する。この場合、ウォーニング接点部25がON状態を示し、車両制御部80により車両のキーが挿入されていることが検出される。
また、図3に示すように、スイッチ本体21の他端21b側(図1中、右側)には、走行時での車両のキー抜けを防止するキーインターロック機構70が組み付けられる。キーインターロック機構70は、スイッチ本体21に対して出動作及び没動作するプランジャ71aを有するソレノイド71を備える。ソレノイド71は、IGSW20の外部に設けられる車両制御部80と電気的に接続され、該車両制御部80からの通電状態に応じて、ONされることでプランジャ71aが出動作し、OFFされることでプランジャ71aが没動作する。また、ソレノイド71は、プランジャ71a、及びプランジャ71a側に形成される位置決部71bがスイッチ本体21の側面に形成される係合部26に係合されることで、スイッチ本体21に対して組み付けられる。
また、スイッチ本体21の他端21b側には、該他端21b側に突出するロック回動軸27が形成される。ロック回動軸27の根元周りには、スイッチ本体21の一端21a側に形成される軸部22の根元周りに貫通する摺動孔28が円弧状に形成される。摺動孔28は、IGロータ40が回動可能な範囲に応じた弧の長さに形成される。
そして、摺動孔28には、IGロータ40の他端40b側に形成されるピン孔47に嵌合されることで、IGロータ40と一体に回動可能な伝達部としてのピン72が可動接点30の軸孔31を介して摺動可能に挿入される。ピン72は、IGSW20を組み上げた状態で、先端72aがロック回動軸27の先端27aよりも突出する長さに形成される。
また、スイッチ本体21の他端21b側には、変換部としての平板状のロックレバー73を介してキーインターロック機構70を保護するロックカバー74が組み付けられる。ロックレバー73の一端には、プランジャ71aに引っ掛け可能な鉤爪状の爪部73aが形成される。また、ロックレバー73の他端には、ピン72を挿入可能なピン孔73bが形成される。また、ロックレバー73の中央には、ロック回動軸27を挿入可能な挿入孔73cが形成される。
爪部73a及び挿入孔73cの間は、IGSW20を組み上げた状態で、ソレノイド71のプランジャ71aが出動作した場合に爪部73aがプランジャ71aに引っ掛かり、かつプランジャ71aが没動作した場合に爪部73aがプランジャ71aに引っ掛からない間隔に形成される。
また、ピン孔73b及び挿入孔73cの間は、IGSW20を組み上げた状態で、ピン孔73bにピン72を挿入できる長さに形成される。また、ロックカバー74のロックレバー73側には、該ロックレバー73側に突出し、挿入孔73cの内径よりも大きい外径を有する円筒状の軸受部74aが形成される。
そして、ロックレバー73は、ロック回動軸27が挿入孔73c及び軸受部74aに挿入されることで、スイッチ本体21に対して回動可能に組み付けられる。また、ロックレバー73は、ピン72がピン孔73bに挿入されることによりIGロータ40と一体に回動可能に組み付けられ、ピン72を通じた回転を回動動作に変換する。
このようにして組み上げられたIGSW20は、IGロータ40が回動されて接点状態が切り替えられることにより「LOCK」、「ACC」、「START」、「ON」といったロータ位置を規定する接点状態を示す。そして、このように規定される接点状態に対してロックレバー73の位置が規定される。
図4(a)に示すように、キーシリンダに対して車両のキーを抜き挿し可能にし、車両のエンジンが停止及び車両における電装部へ電源を遮断する「LOCK」のロータ位置では、ピン72が摺動孔28の第1位置28a(図4(a)中、左上端)に位置する。そして、ロックレバー73は、爪部73aがプランジャ71aに対向する位置となるまで回動する。
図4(b)に示すように、キーシリンダに対して車両のキーが挿入されて回動されることで、車両のエンジンが停止及び車両における電装部へ電源を供給する「ACC」のロータ位置では、ピン72が摺動孔28に沿って移動して第2位置28bに位置する。そして、ロックレバー73は、プランジャ71a及び爪部73aが引っ掛かり可能に最接近する位置となるまで回動する。
図4(c)に示すように、キーシリンダに対して車両のキーが挿入されて回動されることで、車両のエンジンの始動及び車両における電装部へ電源を供給する「ON」のロータ位置では、ピン72が摺動孔28に沿って移動して第3位置28cに位置する。そして、ロックレバー73は、プランジャ71a及び爪部73aが「ACC」のロータ位置から離間した位置となるまで回動する。
図4(d)に示すように、キーシリンダに対して車両のキーが挿入されて回動されることで、車両のエンジンの始動動作及び車両における電装部へ電源を供給する「START」のロータ位置では、ピン72が摺動孔28に沿って移動して第4位置28d(図4(d)中、右下)に位置する。そして、ロックレバー73は、プランジャ71a及び爪部73aが最も離間した位置となるまで回動する。
そして、図2に示すように、車両制御部80は、IGロータ40が示すロータ位置と、車両の自動変速機90のシフト位置とを検出する。また、車両制御部80は、検出するロータ位置とシフト位置に応じて、ソレノイド71のON及びOFFを制御する。なお、シフト位置としては、自動変速機90のシフト位置がパーキング位置(停止位置)にあるか否か、すなわち車両が停止状態であるか否かが検出される。
このため、図4(a)〜(d)の実線で示すように、車両制御部80は、車両が停止状態である場合、IGロータ40のロータ位置に関係なく、ソレノイド71をOFFに制御し、プランジャ71aを没動作させる。このように車両制御部80がプランジャ71aを没動作させる場合、爪部73aの「LOCK」のロータ位置までの回動が許容され、車両のキーを抜き挿し可能となる。
また、図4(b)〜(d)の破線で示すように、車両制御部80は、車両が停止状態でない場合、IGロータ40の「LOCK」以外のロータ位置で、ソレノイド71をONに制御し、プランジャ71aを出動作させる。
そして、図4(e)に示すように、車両制御部80がプランジャ71aを出動作させる場合、「ACC」のロータ位置では、爪部73aの「LOCK」のロータ位置への回動がプランジャ71aに規制され、ピン72、すなわちIGロータ40の「LOCK」のロータ位置への回動が規制されるキーインターロック時となる。このため、本実施形態では、プランジャ71aが抜け防止部として機能する。
次に、IGSW20の作用を説明する。
図1〜図3に示すように、スイッチ本体21には、キーインターロック機構70が一体に組み付けられる。これにより、IGSW20及びキーインターロック機構70を設ける余裕を最小限に抑えることができるようになる。
このようにスイッチ本体21にキーインターロック機構70を一体に組み付ける際、スイッチ本体21がIGロータ40との電気的な接点となる接点部23を有していることから、こういった接点部23付近に他の機構を近付けることは、車両の安全性向上の観点で好ましいとは言えない。特に、本実施形態のように、キーインターロック機構70が電気的な構成としてソレノイド71を有することから顕著であり、こういった観点からの車両の安全性向上も望まれる。
その点、本実施形態のキーインターロック機構70は、スイッチ本体21に対してIGロータ40を組み付ける逆側に組み付けられることで、IGロータ40から離れて組み付けられ、接点部23からも離されるようになる。
また、IGロータ40は、一体に回動することでIGロータ40の回動をロックレバー73に伝達するピン72を備えている。これにより、IGロータ40のロータ位置の切り替えの状況が、キーインターロック機構70をIGロータ40から離して組み付ける場合でも、ピン72を通じてキーインターロック機構70に伝達される。
そして、本実施形態では、キーインターロック機構70として、ピン72を通じた回転を回動動作として変換するロックレバー73の回動を規制する方法を採用している。このため、IGロータ40の回動がロックレバー73、すなわちキーインターロック機構70にダイレクトに伝達されるようになる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下に示す効果を奏することができる。
(1)スイッチ本体21には、キーインターロック機構70が一体に組み付けられるようにした。これにより、IGSW20及びキーインターロック機構70を設ける余裕を最小限に抑えることができ、キーインターロック機構70を別に設ける場合に比べて、これらの設置スペースの大型化を抑えることができる。
(2)キーインターロック機構70は、スイッチ本体21に対してIGロータ40から離れて組み付けられ、接点部23からも離されるようにした。これにより、本実施形態のようにキーインターロック機構70がソレノイド71といった電気的な構成を有する場合であっても、車両の安全性向上を図ることができる。
(3)IGロータ40のロータ位置の切り替えの状況が、キーインターロック機構70をIGロータ40から離して組み付ける場合でも、ピン72を通じてキーインターロック機構70に伝達されるようにした。これにより、車両の安全性向上のため、キーインターロック機構70をIGロータ40から離して組み付ける場合でも、ロータ位置に応じた車両のキー抜けの防止を実現することができる。
(4)キーインターロック機構70として、ピン72を通じた回転を回動動作として変換するロックレバー73の回動を規制する方法を採用するようにした。これにより、ピン72を通じた回動動作の動作ロスを抑えることができ、車両のキー抜け防止の精度を向上させることができる。
(5)スイッチ本体21には、WSW60が一体に組み付けられるようにした。これにより、IGSW20及びWSW60を設ける余裕を最小限に抑えることができ、WSW60を別に設ける場合に比べて、これらの設置スペースの大型化を抑えることができる。
また、WSW60は、スイッチ本体21における収容孔22aに収容することで、IGロータ40の接点部23に接触しないようにした。これにより、電気的な構成を有するWSW60をスイッチ本体21に一体に組み付ける場合でも、車両の安全性向上を図ることができる。
(第2実施形態)
次に、イグニッションスイッチの第2実施形態を説明する。なお、本実施形態と上記第1実施形態との主たる相違点は、キーインターロック機構70の構成である。このため、既に説明した実施形態と同一構成及び同一制御内容などは、同一の符号を付すなどして、その重複する説明を省略する。
図5及び図7に示すように、本実施形態のスイッチ本体21は、コネクタ24よりも若干厚みを有し、軸部22の根元周りには、スイッチ本体21の他端21b側に貫通する摺動孔28が円弧状に形成される。
図5〜図7に示すように、スイッチ本体21の他端21b側(図5中、右側)には、走行時での車両のキー抜けを防止するキーインターロック機構70が組み付けられる。そして、スイッチ本体21の他端21b側には、キーインターロック機構70を保護するロックカバー100が組み付けられる。なお、ロックカバー100は、ボルト孔100aを介してボルト101によりスイッチ本体21に組み付けられる。そして、ロックカバー100には、ソレノイド102、第1スライダ103、及び第2スライダ104が収容される。
ソレノイド102は、スイッチ本体21に対して出動作及び没動作するフランジ状のプランジャ102aを備える。また、ソレノイド102は、IGSW20の外部に設けられる車両制御部80と電気的に接続され、該車両制御部80からの通電状態に応じて、ONされることでプランジャ102aが没動作(吸引)し、OFFされることでプランジャ102aが出動作する。
また、第1スライダ103は、一端に傾斜するスライダ部103aを有する突形状をなし、他端に係合溝103bが形成される。また、第2スライダ104は、一端に傾斜するスライダ部104aを有する突形状をなし、他端にスイッチ本体21側に突出する突部104bが形成される。
ソレノイド102は、コネクタ24の延設方向にプランジャ102aの動作方向が一致するようにロックカバー100に収容される。また、第1スライダ103は、係合溝103bがプランジャ102aに係合され、プランジャ102aと一体に動作可能にロックカバー100に収容される。なお、第1スライダ103のスライダ部103aは、プランジャ102aに対向する。また、第2スライダ104は、スライダ部104aが第1スライダ103のスライダ部103aに対向するようにロックカバー100に収容される。
また、ロックカバー100には、スライダプレート106が2個の係合爪106aを介して組み付けられる。スライダプレート106には、第2スライダ104の突部104bを挿入可能なプレート孔106bが形成される。
また、ロックカバー100及び第2スライダ104の間には、第2スライダ104に形成されるスプリング孔104cに挿入されるスプリング105が介在される。スプリング105は、第2スライダ104を第1スライダ103側に付勢する。
図7に示すように、本実施形態のピン72は、IGSW20を組み上げた状態で、先端72aがスイッチ本体21の他端21bよりも突出する長さに形成される。また、突部104bは、IGSW20を組み上げた状態で、その先端がピン72の先端よりも奥まで延び、スイッチ本体21に達しない長さに形成される。また、プレート孔106bは、IGSW20を組み上げた状態で、第1スライダ103に対する接離方向に延設され、突部104bの幅よりも長く、ピン72の回動軌道との間でずれる又は重なり可能な長さに形成される。そして、第2スライダ104は、突部104bがプレート孔106bに挿入されることで、第1スライダ103に対する接離方向に移動可能に組み付けられる。
図8(a)〜(d)に示すように、第1スライダ103は、ソレノイド102のプランジャ102aが出動作した場合に押し出される。すると、第2スライダ104は、スプリング105の付勢力によりスライダ部103aに乗り上げて第1スライダ103側に移動する。この第2スライダ104の移動により、突部104bは、ピン72の回動軌道からずれる。
また、図8(e)に示すように、第1スライダ103は、ソレノイド102のプランジャ102aが没動作した場合に引き込まれる。すると、第2スライダ104は、スライダ部103aにより、スプリング105の付勢力に抗して押し戻されて第1スライダ103から離間する。この第2スライダ104の移動により、突部104bは、ピン72の回動軌道に重なる。
そして、図8(a)〜(d)の実線で示すように、車両制御部80は、車両が停止状態である場合、IGロータ40の位置に関係なく、ソレノイド102をOFFに制御し、プランジャ71aを出動作させる。このように車両制御部80がプランジャ71aを出動作させる場合、突部104bとピン72の回動軌道とがずれ、ピン72の「LOCK」のロータ位置までの回動が許容され、車両のキーを抜き挿し可能となる。
また、図8(b)〜(d)の破線で示すように、車両制御部80は、車両が停止状態でない場合、IGロータ40の「LOCK」以外の位置で、ソレノイド102をONに制御し、プランジャ102aを没動作させる。このように車両制御部80がプランジャ71aを出動作させる場合、突部104bとピン72の回動軌道とが重なる。
そして、図8(e)に示すように、車両制御部80がプランジャ102aを没動作させる場合、「ACC」のロータ位置では、ピン72の「LOCK」のロータ位置への回動が突部104bに規制され、ピン72、すなわちIGロータ40の「LOCK」のロータ位置への回動が規制されるキーインターロック時となる。このため、本実施形態では、突部104bが抜け防止部として機能する。
以上説明したように、本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果(1)〜(3),(5)に加えて、以下に示す効果を奏することができる。
(6)キーインターロック機構70として、ピン72の回動を規制する方法を採用するようにした。このため、IGロータ40の回動がロックレバー73、すなわちキーインターロック機構70にダイレクトに伝達されるようになる。これにより、ピン72を通じた回動動作の動作ロスを抑えることができ、車両のキー抜け防止の精度を向上させることができる。
(7)本実施形態では、図6に示すように、ソレノイド102をコネクタ24の延設方向にプランジャ102aの動作方向が一致するようにロックカバー100に収容するようにした。これにより、ソレノイド102の長辺方向がコネクタ24の延設方向に一致するようになり、IGSW20の大型化を抑えることができる。
(第3実施形態)
次に、イグニッションスイッチの第3実施形態を説明する。なお、本実施形態と上記第1実施形態との主たる相違点は、キーインターロック機構70の構成である。このため、既に説明した実施形態と同一構成及び同一制御内容などは、同一の符号を付すなどして、その重複する説明を省略する。
図11に示すように、本実施形態のスイッチ本体21は、軸部22の根元周りにスイッチ本体21の他端21b側に貫通する摺動孔28が円弧状に形成される。また、スイッチ本体21の他端21b側には、後述するロックブロック200を収容する収容部21dが形成される。
そして、図9〜図11に示すように、本実施形態のキーインターロック機構70において、スイッチ本体21の他端21b側には、変換部としての四角状のロックブロック200を収容してキーインターロック機構70を保護するロックカバー201が組み付けられる。
ロックブロック200は、プランジャ71aの動作方向(以下、「左右方向」という)の移動がスイッチ本体21及びロックカバー201の間で規制されるように収容部21dに収容される。また、ロックブロック200は、コネクタ24の延設方向(以下、「上下方向」という)の移動がソレノイド71及びロックカバー201の間でガイドされて許容されるように収容される。また、ロックブロック200のプランジャ71a側は、プランジャ71aに引っ掛かり可能な引っ掛け部200aがソレノイド71に対して凹設されることで、段差形状をなす。この凹設された部位には、プランジャ71aが収められる。また、ロックブロック200のスイッチ本体21側には、ピン72を移動可能に挿入可能なピン溝200bが左右方向に沿って形成される。
図11に示すように、本実施形態のピン72は、IGSW20を組み上げた状態で、先端72aがスイッチ本体21の収容部21dに侵入し、ピン溝200bに達する長さに形成される。
また、図12(a)〜(d)に示すように、ソレノイド71及び引っ掛け部200aの間は、IGSW20を組み上げた状態で、プランジャ71aが没動作した場合に上下方向の移動の間で、引っ掛け部200aにプランジャ71aが引っ掛からない間隔に形成される。
また、図12(e)に示すように、ソレノイド71及び引っ掛け部200aの間は、IGSW20を組み上げた状態で、プランジャ71aが出動作した場合に上下方向の移動の間で、引っ掛け部200aがプランジャ71aに引っ掛かる間隔に形成される。
このため、ロックブロック200は、ピン72がピン溝200bに挿入されることにより上下方向に移動(直線移動)可能に組み付けられる。また、ピン72は、IGロータ40の回転に応じて、ロックブロック200のピン溝200bを左右方向に移動する結果、ロックブロック200を上下方向に移動させる。すなわち、ロックブロック200は、IGロータ40の回動に応じて移動可能に組み付けられ、ピン72を通じた回転を直線動作に変換する。
また、ピン溝200bの延設方向は、「ACC」、「ON」、及び「START」のロータ位置の間で、ピン72の回動に基づく上下方向及び左右方向の変位のうち変位が小さくなる方向に合わせて調整される。すなわち、本実施形態では「ACC」、「ON」、及び「START」のロータ位置の間で、ピン72の回動に基づく左右方向の変位が上下方向の変位よりも小さいので、ピン溝200bを左右方向に延設している。
具体的に、図12(a)に示すように、「LOCK」のロータ位置では、ピン72が摺動孔28の第1位置28a(図12(a)中、左上端)に位置する。そして、ロックブロック200は、引っ掛け部200aがプランジャ71aのコネクタ24側まで上下方向に移動する。
図12(b)に示すように、「ACC」のロータ位置では、ピン72が摺動孔28に沿って移動して第2位置28bに位置する。そして、ロックブロック200は、プランジャ71a及び引っ掛け部200aが引っ掛かり可能に最接近する位置となるまで上下方向に移動する。
図12(c)に示すように、「ON」のロータ位置では、ピン72が摺動孔28に沿って移動して第3位置28cに位置する。そして、ロックブロック200は、プランジャ71a及び引っ掛け部200aが「ACC」のロータ位置から若干離間した位置となるまで上下方向に移動する。
図12(d)に示すように、「START」のロータ位置では、ピン72が摺動孔28に沿って移動して第4位置28d(図12(d)中、右下)に位置する。そして、ロックブロック200は、プランジャ71a及び引っ掛け部200aが「ON」や「ACC」のロータ位置から若干離間した位置となるまで上下方向に移動する。
特に、「ACC」、「ON」、及び「START」のロータ位置の間では、「LOCK」及び「ACC」のロータ位置の間よりもロックブロック200の上下方向の移動が小さくなるように調整されている。
また、図12(a)〜(d)の実線で示すように、車両制御部80は、車両が停止状態である場合、IGロータ40のロータ位置に関係なく、ソレノイド71をOFFに制御し、プランジャ71aを没動作させる。このように車両制御部80がプランジャ71aを没動作させる場合、ロックブロック200の「LOCK」のロータ位置までの移動が許容され、車両のキーを抜き挿し可能となる。
また、図12(b)〜(d)の破線で示すように、車両制御部80は、車両が停止状態でない場合、IGロータ40の「LOCK」以外のロータ位置で、ソレノイド71をONに制御し、プランジャ71aを出動作させる。
そして、図12(e)に示すように、車両制御部80がプランジャ71aを出動作させる場合、「ACC」のロータ位置では、ロックブロック200の「LOCK」のロータ位置への移動がプランジャ71aに規制され、ピン72、すなわちIGロータ40の「LOCK」のロータ位置への回動が規制されるキーインターロック時となる。このため、本実施形態では、プランジャ71aが抜け防止部として機能する。
以上説明したように、本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果(1)〜(3),(5)に加えて、以下に示す効果を奏することができる。
(8)キーインターロック機構70として、ピン72を通じた回転を直線動作として変換するロックブロック200の直線動作を規制する方法を採用するようにした。これにより、車両のキー抜けを防止する構成の構築の自由度を高めることができ、さらにロックブロック200の直線運動を調整することによりIGSW20のさらなる小型化を図ることができる。
(9)キーインターロック機構70では、「ACC」、「ON」、及び「START」のロータ位置の間で、ロックブロック200の上下方向の移動を小さく抑えることができるので、イグニッションスイッチのさらなる小型化に寄与する。
なお、上記各実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・ピン72は、IGロータ40の回動を伝達可能であればその形状や構成を変更してもよい。例えば、ピン72がIGロータ40に一体に形成されてもよい。この場合には、IGロータ40自体がスイッチ本体21の他端21b側まで延設していると言える。また、第1実施形態においては、ピン72がロックレバー73に一体に形成されてもよい。また、ピン72は、その断面形状をDカット形状や台形等にしてもよいし、形状を四角柱としてもよい。
・キーインターロック機構70は、スイッチ本体21に対してIGロータ40側に組み付けられてもよい。例えば、IGロータ40自体に工夫を施してキーインターロック機構を構築してもよい。
・第1実施形態において、ロックレバー73は、ピン72の回転を通じて回動可能であるとともに、その動作がプランジャ71aにより規制可能であればよい。例えば、ロックレバー73の代わりに長方形状の部材を採用してもよい。
・第2実施形態では、ピン72の回転を規制可能な構成であればよい。例えば、ソレノイド102のプランジャ102aが、第2スライダ104の突部104bの代わりにピン72の回転を規制してもよい。
・第3実施形態では、ピン72の回転を直線動作に変換可能であるとともに、その動作がプランジャ71aにより規制可能であればよい。例えば、ロックブロック200の代わりに板状の部材を採用してもよい。
・第1実施形態及び第3実施形態では、プランジャ71aでロックレバー73やロックブロック200の動作を規制するのではなく、第2実施形態同様、各スライダ103,104等を介在させて規制することもできる。これによれば、第1実施形態及び第3実施形態においても、コネクタ24の延設方向にプランジャ71aの動作方向を一致させてソレノイド71を組み付けることができ、IGSW20の大型化を抑えることができる。
20…イグニッションスイッチ、21…スイッチ本体、23…接点部、40…IGロータ(回転子)、71a,200a…プランジャ(抜け防止部)、72…ピン(伝達部)、73…ロックレバー(変換部)、104b…突部(抜け防止部)、200…ロックブロック(変換部)。

Claims (4)

  1. 車両のキーがキーシリンダに挿入されて回転子の位置が切り替えられることにより、エンジンの始動及び停止や、車両における電装部へ電源の供給及び遮断を可能にするイグニッションスイッチにおいて、
    車両の走行時でのキー抜けを防止するキーインターロック機構を一体に組み付けてなり、
    前記回転子との電気的な接点を有するスイッチ本体を備え、
    前記キーインターロック機構は、前記スイッチ本体に対して前記回転子を組み付ける逆側に組み付けられてなり、
    前記回転子は、一体に回転動作することで該回転子の回転動作を伝達可能な伝達部を備え、
    前記伝達部は、前記回転子から前記スイッチ本体内を通過して逆側まで延びて前記キーインターロック機構に連結されてなることを特徴とするイグニッションスイッチ。
  2. 前記キーインターロック機構は、
    前記伝達部を通じた回転を回転動作として変換する変換部と、
    前記変換部の回転動作を規制することで車両のキー抜けを防止する抜け防止部と、を備える請求項に記載のイグニッションスイッチ。
  3. 前記キーインターロック機構は、
    前記伝達部の回転動作を規制することで車両のキー抜けを防止する抜け防止部を備える請求項に記載のイグニッションスイッチ。
  4. 前記キーインターロック機構は、
    前記伝達部を通じた回転を直線動作に変換する変換部と、
    前記変換部の直線動作を規制することで車両のキー抜けを防止する抜け防止部と、を備える請求項に記載のイグニッションスイッチ。
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