JP6266473B2 - アンカーボルトの設置方法 - Google Patents
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しかしながら、このようにして被固定物を既設の構造物の表面に固定する場合において、既設の構造物の表面に不陸があると、被固定物を既設の構造物の表面の所望の位置に配置することが難しく、それゆえ、既設の構造物に対する被固定物の位置決めを行うことが難しかった。
ここで、本発明において、「仮固定する」とは、着脱可能に固定することを意味する。また、本発明において「仮固定を解除する」とは、装着状態(固定状態)から離脱状態(非固定状態)にすることを意味する。
図1及び図2は、本発明の第1実施形態における測量定規及び基準架台の右側面図及び正面図である。図3及び図4は削孔用テンプレートの正面図及び右側面図である。図5は図3のA−A断面図である。図6及び図7は据付用テンプレートの正面図及び右側面図である。図8は図6のB−B断面図である。図9は型枠部材の断面図であり、図8のC−C断面に対応する。
尚、本実施形態では、既設のダム堤体の貯水池側の壁面に複数本のアンカーボルトを設置する工事を例にとって、本発明に係るアンカーボルトの設置方法を説明するが、本発明に係るアンカーボルトの設置方法の適用例はこれに限らない。
図2に示すように、壁面3aには複数(図では2本)の測量定規4,4が互いに左右方向に間隔を空けて設置されている。測量定規4は、ダム堤体1の天端部近傍から壁面3aに沿って下方に延在する直方体状である。測量定規4は鋼製トラス構造である。また、測量定規4は、直線構造の精密部材である。
上側の基準架台5は、上フランジ、下フランジ、及びウェブからなる複数のH形鋼により構成されている。これらH形鋼を左右方向に直線状に連結させることで、左右方向に延在する基準架台5が形成されている。基準架台5は複数のブラケット5aを介して壁面3に取り付けられている。この基準架台5の壁面3への設置時には、測量定規4,4を用いて基準架台5の測量が行われるので、基準架台5は所望の位置に精度良く設置され得る。
また、基準架台6については、上フランジ、下フランジ及びウェブにより区画される空間内に複数の補強板を配置して上フランジ、下フランジ及びウェブに溶接固定することにより、基準架台6の剛性を高めている。
尚、本実施形態では、アンカー施工の基準面である施工基面が予め設定されており、この施工基面と平行になるように、基準架台5,6が壁面3に取り付けられる。ここで、基準架台5,6が、本発明の「テンプレート基礎」に対応する。
柱部材34,35の各々の上端部には、上方に突出する爪部34a,35aが設けられている。柱部材34,35の各々の下端部には、下方に突出する爪部34b,35bが設けられている。削孔用テンプレート30が基準架台6に上載されるときには、柱部材34,35の下端部が基準架台6の上面に当接する。それゆえ、柱部材34,35の各々の下端部には、前述のような切削加工が行われ得る。
柱部材34,35には、それぞれ、複数のブラケット34c,35cが設けられている。これらブラケット34c,35cは、ケミカルアンカーなどのアンカー38を用いて、壁面3に取り付けられる。ここで、アンカー38は、水中における削孔用テンプレート30の浮き上がりを抑制する役割がある。
この例において、箱状部材32には、その上半分の領域に、12個の貫通孔31が正面視でマトリクス状(図では左右3個×上下4個)に形成されている。また、箱状部材32には、その下半分の領域に、20個の貫通孔31が正面視でマトリクス状(図では左右4個×上下5個)に形成されている。
尚、箱状部材32に形成される複数の貫通孔31の配列パターンはこれに限らない。
ここで、削孔用テンプレート30は、壁面3における複数の孔形成予定位置を規定する複数の貫通孔31を備えている。
レール部材39は例えばH形鋼により形成されており、左右方向に延在している。レール部材39の左右両端部は、それぞれ、柱部材34,35の上流側端面に固定されている。
削孔機40は、削孔対象物である壁面3を削孔する削孔具41と、削孔具41の回転駆動源となるモータなどを備える削孔機本体42と、レール部材39に対して摺動可能にレール部材39に取り付けられる左右方向移動部43と、左右方向移動部43の上流側端面から上流側に延びており、かつ、壁面3に対して垂直な方向に延びているレール部材44と、削孔機本体42の下部に取り付けられ、かつ、レール部材44に対して摺動可能にレール部材44に取り付けられて、削孔機本体42を壁面3に対して垂直な方向に移動可能な本体移動部45と、を含んで構成される。左右方向移動部43にはストッパー機構(図示せず)が設けられており、このストッパー機構により、左右方向移動部43のレール部材39に対する摺動を制限することができる。
尚、削孔機本体42に設けられたモータなどが油圧を動力とする場合には、当該油圧を供給するための油圧パワーユニットが陸上に配置され得る。
このようにして、複数の削孔機40は、削孔用テンプレート30に対して移動可能に削孔用テンプレート30に設置されている。
柱部材52,53は各々がH形鋼により形成されている。柱部材52,53の各々の上端部には、上方に突出する爪部52a,53aが設けられている。柱部材52,53の各々の下端部には、下方に突出する爪部52b,53bが設けられている。テンプレートユニット51aが基準架台6に上載されるときには、柱部材52,53の下端部が基準架台6の上面に当接する。それゆえ、柱部材52,53の各々の下端部には、前述のような切削加工が行われ得る。
柱部材52,53については、左側フランジ、右側フランジ及びウェブにより区画される空間内に複数の補強板を配置して左側フランジ、右側フランジ及びウェブに溶接固定することにより、柱部材52,53の剛性を高めている。
梁部材54,55については、各々の下流側にウェブが位置している。また、上流側の梁部材54と下流側の梁部材55とは、壁面3に対して垂直な方向で互いに離間して相対している。そして、下流側の梁部材55のウェブ面55wは、壁面3との間に隙間が空いた状態で、壁面3に相対し得る。ここで、本実施形態では、梁部材55のウェブ面55wが上下方向にそれぞれ延長されていて延長面55w’が形成されている。また、本実施形態における梁部材55のウェブ面55w及び延長面55w’が、本発明の「テンプレート部材の第1の面」に対応する。尚、延長面55w’は必須ではない。
下流側の梁部材55のウェブ面55w及び延長面55w’には、ウェブ面55w及び延長面55w’と壁面3との間の隙間をシール可能な型枠部材70が設けられている。型枠部材70は、圧縮変形可能な材料により形成されたシート状又は板状の部材であり、例えば発泡ウレタン製のシートである。型枠部材70は、ウェブ面55w及び延長面55w’と壁面3との間に介装される前の状態で、例えばウェブ面55w及び延長面55w’と壁面3との間の距離の2倍程度の厚さを有することが好ましい。
本実施形態では、1枚の型枠部材70に1個の貫通孔71が形成されており、この貫通孔71に1本のアンカーボルト60が挿通されている。
本実施形態では、テンプレートユニット51aに複数本のアンカーボルト60が仮固定されている状態で、各アンカーボルト60の埋設予定部分60aの梁部材55側の領域の周囲を各アンカーボルト60ごとに囲むことが可能なように、型枠部材70が梁部材55のウェブ面55w及び延長面55w’に設けられている。
また、本実施形態では、型枠部材70が、貫通孔71を有するシート状部材又は板状部材により構成されているが、型枠部材70の構成はこれに限らない。例えば、型枠部材70は可撓性を有する棒状部材により形成されてもよい。この場合には、アンカーボルト60の埋設予定部分60aの梁部材55側の領域の周囲を囲むように折り曲げられた棒状部材(型枠部材70)が梁部材55のウェブ面55w及び/又は延長面55w’に取り付けられ得る。
テンプレートユニット51aは、その右側にて、複数(図では4個)の連結部材51tを介して、テンプレートユニット51bの左側と連結している。テンプレートユニット51bは、その右側にて、複数(図では4個)の連結部材51tを介して、テンプレートユニット51cの左側と連結している。テンプレートユニット51cは、その右側にて、複数(図では4個)の連結部材51tを介して、テンプレートユニット51dの左側と連結している。尚、テンプレートユニット同士を連結する連結部材51tの個数については、前述の4個に限らない。また、連結部材51tは、ボルトなどの締結手段により、各テンプレートユニットに着脱可能に固定される。また、連結部材51tのうち各テンプレートユニットに当接する部分には、前述のような切削加工が行われ得る。また、各テンプレートユニットのうち連結部材51tに当接する部分には、前述のような切削加工が行われ得る。
図10はアンカーボルト60の据付工程を示す。詳しくは、図10(A)は削孔機40を用いて壁面3に形成された孔61を示す。また、図10(B)は、据付用テンプレート50を基準架台5,6に設置したときのアンカーボルト60の支持状態を示す。また、図10(C)は、アンカーボルト60が壁面3に固定された状態を示す。尚、本実施形態において、据付用テンプレート50には128本(上半分の領域に48本、下半分の領域に80本)のアンカーボルト60が仮固定できる。
次に、削孔用テンプレート30の複数の貫通孔31によって規定された壁面3の複数の孔形成予定位置を、複数の削孔機40を用いて削孔することにより、壁面3に複数の孔61を形成する(図10(A)参照)。この孔61は、アンカーボルト60の設置用の孔である。
次に、削孔用テンプレート30を基準架台5,6及び壁面3から脱離して、前述のクレーンなどを用いて陸上まで移動させるか、又は、別の設置予定位置まで移動させる。
尚、第1の工程と第2の工程との実施順序については、第1の工程の後に第2の工程を実施してもよく、又は、第2の工程の後に第1の工程を実施してもよい。
次に、テンプレートユニット51aの右側に複数の連結部材51tを着脱可能に連結する。
次に、テンプレートユニット51bをテンプレートユニット51aと同様に基準架台5,6に設置する。ここにおいて、テンプレートユニット51aの右側に連結された複数の連結部材51tにテンプレートユニット51bの左側を当接させて相互に着脱可能に連結することで、テンプレートユニット51bの位置決めが行われる。
次に、テンプレートユニット51bの右側に複数の連結部材51tを着脱可能に連結する。
このようにして、基準架台5,6に、据付用テンプレート50が設置される。
尚、第4の工程は第1の工程、第2の工程、及び第3の工程の後に実施されることが好ましい。
以上のようにして、ダム堤体1の貯水池2側の壁面3(壁面3aの水中部分)に複数本のアンカーボルト60が設置される。また、ダム堤体1の貯水池2側の壁面3(壁面3aの水中部分)に複数のアンカー基面88が形成される。
基準架台5,6の長手方向の長さ(左右方向の長さ)は、削孔用テンプレート30の幅(左右方向の長さ)よりも大きい。また、基準架台5,6の長手方向の長さ(左右方向の長さ)は、据付用テンプレート50の幅(左右方向の長さ)よりも大きい。
また、本実施形態では、図10(C)に示すように、充填材注入管68の一部を孔61内に埋設しているが、空間75内への充填材の注入時に充填材注入管68を孔61内から引き抜きながら、充填材を空間75内に注入する場合には、充填材注入管68の一部を孔61内に埋設しなくてもよい。
前述の第1実施形態と異なる点について説明する。
4個の孔61には、それぞれ、1本のアンカーボルト60の埋設予定部分60aが挿入されている。それゆえ、4本のアンカーボルト60は、前述の2つのグループ61g,61gに対応して、2つのアンカーボルトグループ60g,60gに分けられている。ここで、4本のアンカーボルト60は、テンプレートユニット51aの梁部材55に仮固定されている。すなわち、2つのアンカーボルトグループ60g,60gは、テンプレートユニット51aの梁部材55に仮固定されている。
尚、本実施形態では、型枠部材70’が、貫通孔71’を有するシート状部材又は板状部材により構成されているが、型枠部材70’の構成はこれに限らない。例えば、型枠部材70’は可撓性を有する棒状部材により形成されてもよい。この場合には、1つのアンカーボルトグループ60gの埋設予定部分60aの梁部材55側の領域の周囲を囲むように折り曲げられた棒状部材(型枠部材70’)が梁部材55のウェブ面55w及び/又は延長面55w’に取り付けられ得る。また、この棒状部材は、1つのグループ61aを構成する2個の孔61の口元の周囲を囲み得る。
前述の第2実施形態と異なる点について説明する。
2 貯水池
3,3a 壁面
4 測量定規
5,6 基準架台
5a,6a ブラケット
30 削孔用テンプレート
31 貫通孔
31a 管状部材
32 箱状部材
33 枠体
34,35 柱部材
36,37 梁部材
34a,34b,35a,35b 爪部
34c,35c ブラケット
38 アンカー
39 レール部材
40 削孔機
41 削孔具
42 削孔機本体
43 左右方向移動部
44 レール部材
45 本体移動部
50 据付用テンプレート
51a〜51d テンプレートユニット
51t 連結部材
52,53 柱部材
52a,52b,53a,53b 爪部
52c,53c ブラケット
54,55 梁部材
54a,55a 貫通孔
55w ウェブ面
55w’ 延長面
58 アンカー
60 アンカーボルト
60a 埋設予定部分
60g アンカーボルトグループ
61,61’ 孔
61g グループ
62〜64 ナット
65,66 ワッシャー
67 スペーサー部材
68 充填材注入管
68a 充填材注入孔
69 リターン管
70,70’ 型枠部材
71,71’ 貫通孔
75,75’ 空間
81 第1の部分
82 第2の部分
88 アンカー基面
100 構造物
101 上面
Claims (7)
- 既設の構造物の表面に複数本のアンカーボルトを設置する方法であって、
前記複数本のアンカーボルトの埋設予定部分がテンプレート部材の第1の面から突出するように、各アンカーボルトを前記テンプレート部材に仮固定する第1の工程と、
前記テンプレート部材に前記複数本のアンカーボルトが仮固定されている状態で、少なくとも1本のアンカーボルトごとに、その埋設予定部分の前記テンプレート部材側の領域の周囲を囲むことが可能なように、前記テンプレート部材の第1の面に型枠部材を設ける第2の工程と、
前記テンプレート部材の第1の面を前記構造物の表面に近接させつつ、前記複数本のアンカーボルトの埋設予定部分を前記構造物の表面の少なくとも1個の孔に挿入すると共に、前記型枠部材を前記構造物の表面に当接させて、前記型枠部材によって前記孔の口元の周囲を囲う第3の工程と、
少なくとも前記テンプレート部材の第1の面と前記型枠部材の内面と前記孔の内面とによって区画される空間内に充填材を注入する第4の工程と、
前記充填材の硬化後に前記仮固定を解除して、前記テンプレート部材及び前記型枠部材を前記構造物から分離する第5の工程と、
を含む、アンカーボルトの設置方法。 - 前記第3の工程に先立って、前記構造物の表面にテンプレート基礎を設置する第6の工程を更に含み、
前記第3の工程では、前記テンプレート部材を前記テンプレート基礎に設置することにより、前記構造物の表面に対する前記テンプレート部材の位置決めを行う、請求項1に記載のアンカーボルトの設置方法。 - 前記第4の工程では、前記テンプレート部材に予め貫通形成された充填材注入孔から前記空間内に前記充填材を注入する、請求項1又は請求項2に記載のアンカーボルトの設置方法。
- 前記型枠部材は圧縮変形可能な材料で形成されており、
前記第3の工程では、前記テンプレート部材が前記型枠部材を前記構造物の表面側に押圧することにより、前記型枠部材が圧縮変形する、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のアンカーボルトの設置方法。 - 前記型枠部材は、前記テンプレート部材に前記複数本のアンカーボルトが仮固定されている状態で、各アンカーボルトの埋設予定部分の前記テンプレート部材側の領域の周囲を各アンカーボルトごとに囲むことが可能である、請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のアンカーボルトの設置方法。
- 前記複数本のアンカーボルトは複数のアンカーボルトグループに分けられており、
前記型枠部材は、前記テンプレート部材に前記複数のアンカーボルトグループが仮固定されている状態で、各アンカーボルトグループの埋設予定部分の前記テンプレート部材側の領域の周囲を各アンカーボルトグループごとに囲むことが可能である、請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のアンカーボルトの設置方法。 - 前記構造物の表面は水中に位置し、
前記第1の工程及び前記第2の工程は陸上で実施され、
前記第3の工程では、前記テンプレート部材を水中に吊り下げて、前記テンプレート部材の第1の面を前記構造物の表面に近接させる、請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載のアンカーボルトの設置方法。
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