JP6265818B2 - メディア再生装置 - Google Patents

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Description

この発明は、タッチスイッチによる操作が可能なメディア再生装置に関するものである。
従来のメディア再生装置では、その装置前面に、機能ごとに割り当てられたメカニカルスイッチを配置していた。そして、ユーザによりメカニカルスイッチが押下されることで、メディア再生装置は各機能を実行していた。
しかし、メカニカルスイッチは機械的な機構で構成されるため、その寿命によりメディア再生装置の操作ができなくなる場合があるなどの欠点があった。また、飲料水をこぼすなどしてメカニカルスイッチの取付部の隙間から水分が侵入することにより、メディア再生装置の操作ができなくなるなどの欠点もあった。
そこで、近年は、機械的な機構を必要としないタッチスイッチを使用する傾向がある。
しかし、タッチスイッチは、ユーザの手指が接触した瞬間に検知してしまうという性質上、車載等のメディア再生装置に配置して、ユーザがブラインドタッチ操作を行うのには適さない。
なお、ブラインドタッチ操作を目的としたものではないものの、例えば特許文献1には、タッチパネル面の視認性が悪い場合にもタッチパネルに配置されたタッチスイッチを確実に操作できるように、タッチパネル面を分割して所定のタッチスイッチとして割り当て、ユーザが円滑に所望のタッチスイッチを操作できるようにした構成が開示されている。
特開2006―12262号公報
しかしながら、上記特許文献1に示された構成によると、タッチパネル面の視認性が悪い場合にも円滑なユーザ操作が可能である代わりに、配置できるタッチスイッチの数は限定されてしまう。そして、1つのタッチスイッチには1つの機能が割り当てられているため、ユーザが選択可能な機能の数が、タッチスイッチの数と同数に限定されてしまうという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、タッチスイッチのブラインドタッチ操作が容易であり、かつ、タッチスイッチの数以上の機能をユーザが選択可能な、メディア再生装置を提供することを目的とする。
この発明に係るメディア再生装置は、筐体におけるディスク挿入口が設けられたディスク挿入面パネルに設けられた操作領域を分割した複数のエリアそれぞれの全面に配置された複数のタッチスイッチと、筐体の内部に収納され、複数のタッチスイッチへのユーザの接触及び接触時間の組合せに基づき動作指令を出力する制御部と、筐体の内部に収納され、制御部が出力する動作指令に対応した機能を実行するメディア再生部とを備えることを特徴とするものである。
この発明によれば操作領域を筐体におけるディスク挿入口が設けられたディスク挿入面パネルに設けたことにより、操作領域の、ディスク挿入面パネルへの配置及び形状の自由度を高くでき、操作領域を分割した複数のエリアそれぞれの全面に複数のタッチスイッチを配置したことによりブラインドタッチ操作が容易でき、複数のタッチスイッチへのユーザの接触及び接触時間の組合せに基づき制御部がメディア再生部に動作指令を出力するようにしたのでタッチスイッチの数以上の機能を選択可能となる。
この発明の実施の形態1に係るメディア再生装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るメディア再生装置の斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるタッチスイッチへの接触とその接触に対応する機能をまとめたタッチスイッチ機能表である。 この発明の実施の形態1におけるタッチスイッチへの接触に関するタイミングチャートである。 この発明の実施の形態1に係るメディア再生装置の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るメディア再生装置の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における操作アイコンの配置例である。 この発明の実施の形態2に係るメディア再生装置の平面図である。 この発明の実施の形態2に係るメディア再生装置の平面図である。 この発明の実施の形態2におけるタッチスイッチへの接触とその接触に対応する機能をまとめたタッチスイッチ機能表である。 この発明の実施の形態2における操作アイコンの配置例である。 この発明の実施の形態1に係るメディア再生装置の理解を助けるための参考例となるメディア再生装置の平面図である。
実施の形態1.
図1に、この発明の実施の形態1に係るメディア再生装置の構成を示す。メディア再生装置は、車両に搭載されるものとして説明する。
メディア再生装置は、CD(Compact Disc)等のディスクについての挿入、排出、再生、停止、早送り等の各機能を電気制御により実行するメディア再生ユニット(メディア再生部)1と、メディア再生ユニット1に対する電源供給及び動作制御を行うメディア再生ユニット制御回路2と、ディスク挿入面パネル3に設けられてユーザ操作を受付ける2個のタッチスイッチ3a,3b等とで構成される。
メディア再生ユニット1は、モータ、光ピックアップ等の機械的な要素で構成され、メディア再生ユニット制御回路2から送られる動作指令を受けて、動作する。
メディア再生ユニット制御回路2は、CPU(Central Processing Unit、制御部)21、ロジック化回路22、インタフェース(以下、I/F)コネクタ23、I/F回路24、電源コネクタ25、電源回路26とで構成される。電源コネクタ25は、不図示の外部電源に接続されて電源回路26へ電源供給する。車載のメディア再生装置の場合、車載バッテリのバッテリ電圧が電源コネクタ25を介して電源回路26へ供給される。電源回路26は、当該バッテリ電圧からメディア再生ユニット1およびCPU21を作動させる電源を生成して出力する。
CPU21は、電源回路26の供給する電源により動作し、I/Fコネクタ23とI/F回路24とを介して不図示のメインユニットから入力されるUSB(Universal Serial Bus)等のI/F信号、及びタッチスイッチ3a,3bからロジック化回路22を介して入力されるロジック信号に基づいて、メディア再生ユニット1に対して所定の動作を行うように動作指令を送る。
タッチスイッチ3a,3bは、透明な導電性フィルム等の電極から成り、ユーザの指等が接触した際における静電容量の変化をアナログ信号として出力する。ロジック化回路22は、アナログ信号をデジタル化し、ロジック信号としてCPU21に出力する。
次に、タッチスイッチ3a,3bを介してのユーザ操作の受付について具体的に説明する。
図2には、メディア再生装置の斜視図を示す。メディア再生ユニット1及びメディア再生ユニット制御回路2は、略直方体の筐体内部に収納されている。
筐体のディスク挿入口4が設けられた面であるディスク挿入面パネル3には、ユーザ操作を受付けるために設けられてその面積の大部分を占める操作領域S1がある。操作領域S1はほぼ等分に2分割されており、分割された2つのエリアのうちの一方のエリア全面にタッチスイッチ3aが、また同様に、他方のエリア全面にタッチスイッチ3bが配置されている。このように操作領域S1を分割したエリアそれぞれの全面を用いてタッチスイッチ3a,3bを大きく配置することで、ユーザはタッチスイッチ3a,3bの位置を目視せずともタッチスイッチ3a,3bに触れることが容易となり、タッチスイッチ3a,3bのブラインドタッチ操作が容易になる。
より具体的には、タッチスイッチ3a,3bは指より大きく、操作領域S1の横幅はディスク挿入面パネル3の横幅と同程度、又は、操作領域S1の縁からディスク挿入面パネル3の縁までの距離が指より小さくなるように配置される。
タッチスイッチ3a,3bは、透明な導電性フィルム等の電極から成り、ディスク挿入面パネル3の外観からはその位置を視認できないため、図2では破線で示しているが、ディスク挿入面パネル3にその外枠を印刷するなどして位置を視認できるようにしてもよい。
なお、タッチスイッチ3a,3b間は、後述するなぞる操作に支障がなければ、若干の隙間が空いていても構わない。
図10には、この発明の実施の形態1に係るメディア再生装置の理解を助けるための参考例を示す。参考例のメディア再生装置において、ディスク挿入口4が設けられたディスク挿入面パネル31では、操作領域S11が分割されることなくその領域内の一部のみを用いて6個ものタッチスイッチ31a〜31fが配置されている。このため6個のタッチスイッチ31a〜31fそれぞれの大きさは、操作領域S1をほぼ等分に2分割したタッチスイッチ3a,3bよりも小さい。また、タッチスイッチ間の隙間も広い。タッチスイッチ3a,3bに比べて1個あたりの大きさが小さく、かつ、6個も横並びに配置されたタッチスイッチ31a〜31fでは、タッチスイッチ31a〜31fの位置を目視することなくユーザが所望のタッチスイッチ31a〜31fに触れることは困難であり、ブラインドタッチ操作に向かない。
次に、実施の形態1に係るメディア再生装置の動作を説明する。
ロジック化回路22は、タッチスイッチ3a,3bへの接触が有る状況ではHIレベルのロジック信号を、タッチスイッチ3a,3bへの接触が無い状況ではLOWレベルのロジック信号をCPU21に出力する。このロジック信号は、タッチスイッチ3aとタッチスイッチ3bとで系統が別になっており、CPU21には、タッチスイッチ3a,3bのどちらのタッチスイッチへの接触が有るのか無いのかが判定可能なように入力される。
CPU21は、ロジック化回路22から入力されるロジック信号に基づきユーザの意図するユーザ操作を判定する。この判定は、ロジック信号から判定されるタッチスイッチ3a,3bへのユーザの接触順番及びその接触時間の組合せに基づき行われる。ユーザ操作の判定後、CPU21は、判定したユーザ操作に対応した所定の動作をメディア再生ユニット1が行うよう、動作指令を送り制御する。
図3に、タッチスイッチ3a,3bへの接触順番及び接触時間の組合せと、メディア再生ユニット1が実行する機能との対応例を表形式でまとめたものを示す。この対応例は、再生対象のメディアがCDである場合の一例である。図3中のアイコン及び操作アイコンについては改めて後述する。
一回目に接触が検出されたタッチスイッチが、タッチスイッチ3a又はタッチスイッチ3bであり、その際の接触時間が500ms未満であれば、一時停止/再生が実行される(操作パターン♯1)。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチが、タッチスイッチ3a又はタッチスイッチ3bであり、その際の接触時間が500ms以上2s未満であれば、停止/再生が実行される(操作パターン♯2)。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチが、タッチスイッチ3a又はタッチスイッチ3bであり、その際の接触時間が2s以上であれば、メディアの排出が実行される(操作パターン♯3)。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3aでありその際の接触時間が2s未満、かつ、連続して次の接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3bでありその際の接触時間が1s未満であれば、1曲送りが実行される(操作パターン♯4)。
なお、連続しての接触とは、あるタッチスイッチへの接触を解除してから設定時間内に別のタッチスイッチへ接触したときに該当する。この設定時間は、タッチスイッチ3a,3b間をなぞる操作を検出するためのものであり、あるタッチスイッチから別のタッチスイッチへなぞるように移動する際に、あるタッチスイッチを離れた瞬間から別のタッチスイッチに接触する瞬間までに掛かると考えられる時間を考慮して設定され、例えば500msとされる。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3bでありその際の接触時間が2s未満、かつ、連続して次の接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3aでありその際の接触時間が1s未満であれば、1曲戻しが実行される(操作パターン♯5)。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3aでありその際の接触時間が2s未満、かつ、連続して次の接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3bでありその際の接触時間が1s以上であれば、早送りが実行される(操作パターン♯6)。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3bでありその際の接触時間が2s未満、かつ、連続して次の接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3aでありその際の接触時間が1s以上であれば、早戻しが実行される(操作パターン♯7)。
このように、一時停止、停止、再生、排出についてはタッチスイッチ3a,3bへの点接触、送り、戻しについてはタッチスイッチ3a,3b間をなぞる接触での操作という直感的な操作性を実現できる。
図4は、図3にて表形式でまとめたものを、タッチスイッチ3a,3bへの接触に関するタイミングチャートとして、ロジック化回路22から出力されるロジック信号の様子を、実行される機能別に示したものである。図4(a)及び図4(b)は一時停止/再生に、図4(c)及び図4(d)は停止/再生に、図4(e)及び図4(f)は排出に、図4(g)は一曲送りに、図4(h)は一曲戻しに、図4(i)は早送りに、図4(j)は早戻しに、それぞれ対応する。
図5(a)及び図5(b)は、CPU21によるユーザ操作の判定処理を示すフローチャートである。
メディア再生装置の動作時、CPU21は、ディスク挿入口4にディスクが挿入されているか否かを判定する(ステップST1)。これは例えば、ディスクが挿入されている場合にディスクが存在する可能性のある領域に向けて光を投射し、その反射光を捉えることでディスクの有無を検出する光センサを設置して、この光センサからの出力信号をCPU21に入力すること等により判定可能である。
ディスク挿入口4にディスクが挿入されていない場合(ステップST1;NO)、CPU21はユーザ操作の判定処理を終了する。
一方、ディスク挿入口4にディスクが挿入されている場合(ステップST1;YES)、続いて、CPU21は、ロジック化回路22が出力するロジック信号を基に、タッチスイッチ3aへの接触があるか否かを判定する(ステップST2)。
タッチスイッチ3aへの接触が無い場合(ステップST2;NO)、後述する図5(b)のステップST32の処理に移る。
一方、タッチスイッチ3aへの接触がある場合(ステップST2;YES)、続いて、CPU21は、ロジック化回路22が出力するロジック信号を基に、ステップST2で検出されたタッチスイッチ3aへの接触時間が500ms未満であるか否かを判定する(ステップST3)。
ステップST2で検出されたタッチスイッチ3aへの接触時間が500ms未満でない場合(ステップST3;NO)、後述するステップST20の処理に移る。
一方、ステップST2で検出されたタッチスイッチ3aへの接触時間が500ms未満である場合(ステップST3;YES)、続いて、CPU21は、ディスクの再生処理中であるか否かを判定する(ステップST4)。
ディスクの再生処理中でない場合(ステップST4;NO)、CPU21は、メディア再生ユニット1を制御して、再生処理を実行させる(ステップST5)。
一方、ディスクの再生処理中である場合(ステップST4;YES)、続いて、CPU21は、ロジック化回路22が出力するロジック信号を基に、ステップST2で検出されたタッチスイッチ3aへの接触が解除されてから500ms以内にタッチスイッチ3bへの接触があるか否かを判定する(ステップST6)。
ステップST2で検出されたタッチスイッチ3aへの接触が解除されてから500ms以内にタッチスイッチ3bへの接触がない場合(ステップST6;NO)、CPU21は、メディア再生ユニット1を制御して、一時停止処理を実行させる(ステップST7)。
一方、ステップST2で検出されたタッチスイッチ3aへの接触が解除されてから500ms以内にタッチスイッチ3bへの接触がある場合(ステップST6;YES)、続いて、CPU21は、ロジック化回路22が出力するロジック信号を基に、ステップST6で検出されたタッチスイッチ3bへの接触時間が1s未満であるか否かを判定する(ステップST8)。
ステップST6で検出されたタッチスイッチ3bへの接触時間が1s未満でない場合(ステップST8;NO)、CPU21は、メディア再生ユニット1を制御して、早送り処理を実行させる(ステップST9)。
一方、ステップST6で検出されたタッチスイッチ3bへの接触時間が1s未満である場合(ステップST8;YES)、CPU21は、メディア再生ユニット1を制御して、一曲送り処理を実行させる(ステップST10)。
ステップST20では、CPU21が、ロジック化回路22が出力するロジック信号を基に、ステップST2で検出されたタッチスイッチ3aへの接触時間が2s未満であるか否かを判定する。
ステップST2で検出されたタッチスイッチ3aへの接触時間が2s未満でない場合(ステップST20;NO)、CPU21は、メディア再生ユニット1を制御して、排出処理を実行させる(ステップST21)。
一方、ステップST2で検出されたタッチスイッチ3aへの接触時間が2s未満である場合(ステップST20;YES)、続いて、CPU21は、ディスクの再生処理中であるか否かを判定する(ステップST22)。
ディスクの再生処理中でない場合(ステップST22;NO)、CPU21は、メディア再生ユニット1を制御して、再生処理を実行させる(ステップST23)。
一方、ディスクの再生処理中である場合(ステップST22;YES)、CPU21は、メディア再生ユニット1を制御して、停止処理を実行させる(ステップST24)。
図5(b)のステップST32では、CPU21が、ロジック化回路22が出力するロジック信号を基に、タッチスイッチ3bへの接触があるか否かを判定する(ステップST32)。
タッチスイッチ3bへの接触がない場合(ステップST32;NO)、CPU21はユーザ操作の判定処理を終了する。
一方、タッチスイッチ3bへの接触がある場合(ステップST32;YES)、ステップST33への処理へ移る。ステップST33〜ST38,ST50〜ST54は、ステップST3〜ST8,ST20〜ST24とそれぞれ対応するものであり、判定に用いるタッチスイッチがステップST33〜ST38,ST50〜ST54と、ステップST3〜ST8,ST20〜ST24とで逆になるだけであるため、説明を省略する。
なお、タッチスイッチ3bへの接触時間を基に判定するステップST8に対応する、タッチスイッチ3aへの接触時間を基に判定するステップST38では、タッチスイッチ3aへの接触時間が1s未満でない場合(ステップST38;NO)は早戻し処理(ステップST39)に移り、タッチスイッチ3aへの接触時間が1s未満である場合(ステップST38;YES)は一曲戻し処理(ステップST40)に移る。
図3〜図5を用いて以上説明したように、タッチスイッチ3a,3bへの接触順番及びその接触時間の組合せによって、ユーザは種々の操作が可能であり、タッチスイッチ3a,3bの2個に対して、図3〜図5では計7種の操作が可能であることを示した。
なお、タッチスイッチ3a,3bへの接触順番及びその接触時間の組合せに基づきCPU21がユーザの所望する機能を判定した際に、当該判定した機能を表すアイコンをLED(Light Emitting Diode)等の発光素子を用いて、ディスク挿入面パネル31に表示するようにしてもよい。機能とアイコンの対応例については、図3に示す通りである。
また、ユーザがタッチスイッチ3a,3bに接触したときに音を発生するように構成してもよい。タッチスイッチ3aとタッチスイッチ3bとで異なる音とすることで、どちらのタッチスイッチにどれ程の時間だけ接触しているかを容易にユーザは知ることができるので、ブラインドタッチ操作がより快適に行える。
また、タッチスイッチ3a,3bの間に凹部又は凸部を設けてもよい。このようにすることで、ユーザがタッチスイッチ3a,3b間をなぞる操作を認識できるので、ブラインドタッチ操作がより快適に行える。
また、メディア再生装置の操作に慣れていないユーザへの補助として、操作方法を感覚的に表した操作アイコンをディスク挿入面パネル31に印刷しておいてもよい。機能と操作アイコンの対応については、図3に示す通りである。
例えば一時停止/再生、停止/再生、排出は、タッチスイッチ3a,3bへの接触時間の長短で判定されることを示すため、接触時間の長さに比例した大きさの円で表現する。
また、一曲送り、一曲戻しは、タッチスイッチ3a,3b間をなぞって移動させることを表現し、早送り、早戻しはさらに、なぞって移動した先のタッチスイッチ3a,3bで接触時間を確保する必要があることを円を付けて表現する。
図6(a),(b)は、操作アイコンの配置例であり、ディスク挿入面パネル3の任意の位置に印刷する。
このようにすることで、メディア再生装置の操作に慣れていないユーザであっても、停車時等に操作アイコンを見て感覚的に機能と必要な操作の対応付けが分かるようになるため、操作性が良くなる。
また、上記では、ディスクが挿入されることで音楽等の再生を行う装置として示したが、メディア再生装置の不図示の内部メモリに情報を記録して音楽等の再生を行うものであってもよい。
また、上記では、メディア再生装置が車両に搭載される場合を例に説明したが、鉄道車両、航空機、船舶等に搭載してもよいし、人が携帯することで移動するタイプのものであってもよい。あるいは、移動体に搭載されなくとも、タッチスイッチ3a,3bが容易に目視できないような位置に設置されるメディア再生装置に対して、この発明を適用してもよい。
以上のように、この実施の形態1に係るメディア再生装置によれば、操作領域S1を2分割して、分割した2つのエリアのうちの一方のエリア全面にタッチスイッチ3aが、他方のエリア全面にタッチスイッチ3bが配置されることで、ユーザはブラインドタッチ操作が容易となり、かつ、タッチスイッチ3a,3bへの接触及びその接触時間の組合せに基づく操作が可能であるので、タッチスイッチ3a,3bの数以上の機能を、ユーザは選択可能となる。
さらに、各タッチスイッチへの接触有無とその接触時間の組合せに加え、複数のタッチスイッチの接触順番とその接触時間の組合せを考慮することにより、ユーザが選択可能な機能の数を増やすことができる。
また、配置されるタッチスイッチの数を2個とすることで、それよりも多い場合に比べてブラインドタッチ操作がより容易となる。
実施の形態2.
実施の形態1では、タッチスイッチが2個の場合を示したが、実施の形態2では、タッチスイッチが3個の場合について説明する。
図7に、実施の形態2に係るメディア再生装置のディスク挿入面パネル3の平面図を示す。ディスク挿入面パネル3には、ユーザ操作を受付けるために設けられてその面積の大部分を占める操作領域S2がある。操作領域S2は3分割されており、ディスク挿入口4の下部に位置する分割された2つのエリアのうちの一方のエリア全面にタッチスイッチ3aが、また同様に、他方のエリア全面にタッチスイッチ3bが配置されている。そして、ディスク挿入口4の上部に位置する残りの分割されたエリア全面に、タッチスイッチ3cが配置されている。タッチスイッチ3cが追加される点以外は、実施の形態1に係るメディア再生装置の構成と差異はない。
図7のようにタッチスイッチ3cを配置した場合は、ディスク挿入口4が、タッチスイッチ3a,3c間、タッチスイッチ3b,3c間をなぞる操作をユーザが認識する助けとなる凹部として機能する。
または、図8に示すように、ディスク挿入口4の下部に位置する操作領域S1をT字状の分割線で3分割して、分割したエリアそれぞれの全面にタッチスイッチ3a〜3cを配置してもよい。
いずれにせよ、図7及び図8のようにして操作領域S1,S2を分割したエリアそれぞれの全面を用いてタッチスイッチ3a〜3cを大きく配置することで、ユーザはタッチスイッチ3a〜3cの位置を目視せずともタッチスイッチ3a〜3cに触れることが容易となり、タッチスイッチ3a〜3cのブラインドタッチ操作が容易になる。
なお、タッチスイッチ3a〜3c間は、なぞる操作に支障がなければ、若干の隙間が空いていても構わない。図7では更に、タッチスイッチ3a〜3cとディスク挿入口4との間に若干の隙間が空いていても構わない。
実施の形態2に係るメディア再生装置の内部構成は図1と同じであるため、以下では図1を援用する。実施の形態2では、CPU21が、タッチスイッチ3a〜3cへのユーザの接触順番及びその接触時間の組合せに基づき、ユーザの意図するユーザ操作を判定する。
図9(a)に、タッチスイッチ3a〜3cへの接触順番及び接触時間の組合せと、メディア再生ユニット1が実行する機能との対応例を表形式でまとめたものを示す。この対応例は、再生対象のメディアがCDである場合の一例である。
タッチスイッチが追加される分だけ、ユーザが選択可能な機能は図3で示したものから増えており、以下ではこの増えた部分(操作パターン♯8〜♯15)についてのみ説明する。
一回目に接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3aでありその際の接触時間が2s未満、かつ、連続して次の接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3cでありその際の接触時間が1s未満であれば、消音が実行される(操作パターン♯8)。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3cでありその際の接触時間が2s未満、かつ、連続して次の接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3aでありその際の接触時間が1s未満であれば、消音解除が実行される(操作パターン♯9)。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3aでありその際の接触時間が2s未満、かつ、連続して次の接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3cでありその際の接触時間が1s以上であれば、ランダム再生モードの指定が実行される(操作パターン♯10)。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3cでありその際の接触時間が2s未満、かつ、連続して次の接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3aでありその際の接触時間が1s以上であれば、通常再生モードの指定が実行される(操作パターン♯11)。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3bでありその際の接触時間が2s未満、かつ、連続して次の接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3cでありその際の接触時間が1s未満であれば、次フォルダ指定又は10曲送りが実行される(操作パターン♯12)。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3cでありその際の接触時間が2s未満、かつ、連続して次の接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3bでありその際の接触時間が1s未満であれば、前フォルダ指定又は10曲戻しが実行される(操作パターン♯13)。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3bでありその際の接触時間が2s未満、かつ、連続して次の接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3cでありその際の接触時間が1s以上であれば、再生順方向に各曲を10秒ずつ再生する処理が実行される(操作パターン♯14)。
また、一回目に接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3cでありその際の接触時間が2s未満、かつ、連続して次の接触が検出されたタッチスイッチがタッチスイッチ3bでありその際の接触時間が1s以上であれば、再生逆方向に各曲を10秒ずつ再生する処理が実行される(操作パターン♯15)。
図9(b)は、操作アイコンの配置例であり、ディスク挿入面パネル3の任意の位置に印刷する。
操作パターン♯8〜♯15に対応する操作アイコンでは、タッチスイッチ3a,3c間又はタッチスイッチ3b,3c間を上下になぞる操作が必要であることを表現している。
以上のように、この実施の形態2に係るメディア再生装置によれば、操作領域S1または操作領域S2を3分割して、分割したエリアそれぞれの全面にタッチスイッチ3a〜3cが配置されることで、ユーザはブラインドタッチ操作が容易となり、かつ、タッチスイッチ3a〜3cへの接触及びその接触時間の組合せに基づく操作が可能であるので、タッチスイッチ3a〜3cの数以上の機能を、ユーザは選択可能となる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 メディア再生ユニット(メディア再生部)、2 メディア再生ユニット制御回路、3 ディスク挿入面パネル、3a〜3c タッチスイッチ、4 ディスク挿入口、21 CPU(制御部)、22 ロジック化回路、23 I/Fコネクタ、24 I/F回路、25 電源コネクタ、26 電源回路、31 ディスク挿入面パネル、31a〜31f タッチスイッチ。

Claims (11)

  1. 一面にディスク挿入口が設けられたディスク挿入面パネルを有し、このディスク挿入面パネルにユーザ操作を受付けるための操作領域が設けられる筐体と、
    前記筐体の操作領域分割された複数のエリアそれぞれの全面に配置され、それぞれが接触の有無を示す信号を出力する複数のタッチスイッチと、
    前記筐体の内部に収納され、前記複数のタッチスイッチからの接触の有無を示す信号を受け、ユーザの接触及び接触時間の組合せに基づき動作指令を出力する制御部と、
    前記筐体の内部に収納され、前記制御部が出力する前記動作指令に対応した機能を実行するメディア再生部とを具備したことを特徴とするメディア再生装置。
  2. 前記制御部は、前記複数のタッチスイッチへのユーザの接触の順番及び接触時間の組合せに基づき前記動作指令を出力することを特徴とする請求項1記載のメディア再生装置。
  3. 前記タッチスイッチは、前記操作領域内に2個配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のメディア再生装置。
  4. 車両に搭載されることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のメディア再生装置。
  5. 前記タッチスイッチは透明な導電性フィルム等の電極から成り、静電容量の変化をアナログ信号として出力するものであることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のメディア再生装置。
  6. 前記筐体の操作領域の横幅は、当該操作領域の縁から前記ディスク挿入面パネルの縁までの距離が指の太さより小さいことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載のメディア再生装置。
  7. 前記操作領域は、前記ディスク挿入面パネルのディスク挿入口の上下に位置し、前記ディスク挿入口の上に位置する操作領域と下に位置する操作領域には異なったタッチスイッチが配置されたことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載のメディア再生装置。
  8. 前記制御部からの動作指令を受け、受けた動作指令の機能を表すアイコンを表示する表示部が前記ディスク挿入面パネルに設けられていることを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載のメディア再生装置。
  9. 前記タッチスイッチからの接触有りの信号を受けると音を発生する接触音発生部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載のメディア再生装置。
  10. 前記接触音発生部は複数のタッチスイッチのそれぞれに対応して異なった音を発生することを特徴とする請求項9記載のメディア再生装置。
  11. 前記筐体のパネルに、操作方法を表した操作アイコンが表示されていることを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載のメディア再生装置。
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