JP6264490B2 - 画像処理装置、情報処理装置及び応答方法 - Google Patents
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Description
本発明は、画像処理装置、情報処理装置及び応答方法に関する。
LP(Line Printer)やMFP(Multi Function Printer)等の画像処理装置は、稼動時だけでなく、待機時の消費電力を低減することが望まれている。待機時の消費電力は、画像処理装置を省エネモードで動作させることにより削減することができる。一般に、当該省エネモードは、スリープモード等と称されることが多い。スリープモードでは、一定の期間、画像処理装置が操作を受け付けなかった場合等に移行する画像処理装置の待機状態のときに、当該待機状態で使用されない機能の電源供給を止めたり、動作を遅くしたりといった施策がなされる。
待機状態の機器の消費電力を低減する技術に関する文献としては、例えば、特許文献1がある。特許文献1の画像形成装置は、スリープ状態のときに、サブCPUがネットワークから受信したステータス取得要求を処理することにより、システム全体の消費電力を節減している。
一方、太陽電池や燃料電池、或いは動力変換や熱電変換による電力生成といった創エネ技術が知られている。しかしながら、従来の創エネ技術はエネルギーの変換効率が悪い。例えば、太陽電池では10〜15%程度、熱電変換では20〜30%程度である。そのため、蓄電池等に電気を蓄電する場合には長時間を要する。また、蓄電された電気を、画像処理装置等の機器の通常の動作時に使用すると、蓄電された電気はすぐに消費されてしまうため、機器待機時に蓄電池が使用されている。機器待機時に蓄電池を使用することで、実質的に、消費電力0Wを実現することができる。すなわち、画像処理装置等の機器の待機時に、商用電源(AC(Alternating Current)電源)等から供給される電力を0Wにすることができる。
しかしながら、当該機器の待機状態の全てのネットワーク応答に、機器に蓄電されている電力を使用すると、機器に蓄電されている電力がすぐに無くなる問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、蓄電された電力で待機状態をより長く維持する画像処理装置、情報処理装置及び応答方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、少なくとも1つの種類のパケットを送受信可能な情報処理装置であって、電力を蓄え、蓄えられた電力を前記情報処理装置に供給する蓄電部と、外部から供給される電力を前記情報処理装置に供給する電源部と、受信した前記パケットに応答する応答部と、前記蓄電部の残量及び前記応答部で受信するパケットの種類に応じて、前記情報処理装置への電力の供給元を前記蓄電部及び前記電源部のいずれかに切り換える電源切換部と、を備える。
また、本発明の画像処理装置は、少なくとも1つの種類のパケットを送受信可能な画像処理装置であって、電力を蓄え、蓄えられた電力を前記画像処理装置に供給する蓄電部と、外部から供給される電力を前記画像処理装置に供給する電源部と、受信した前記パケットに応答する応答部と、前記蓄電部の残量及び前記応答部で受信するパケットの種類に応じて、前記画像処理装置への電力の供給元を前記蓄電部及び前記電源部のいずれかに切り換える電源切換部と、を備える。
また、本発明の応答方法は、少なくとも1つの種類のパケットを送受信可能な情報処理装置の応答方法であって、蓄電部が、電力を蓄え、蓄えられた電力を前記情報処理装置に供給するステップと、電源部が、外部から供給される電力を前記情報処理装置に供給するステップと、応答部が、受信した前記パケットに応答するステップと、電源切換部が、前記蓄電部の残量及び前記応答部で受信するパケットの種類に応じて、前記情報処理装置への電力の供給元を前記蓄電部及び前記電源部のいずれかに切り換えるステップと、を含む。
本発明によれば、蓄電された電力で待機状態をより長く維持する画像処理装置、情報処理装置及び応答方法を提供できるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、画像処理装置、情報処理装置及び応答方法の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施の形態の画像処理装置100の構成の一例を示す図である。第1の実施の形態の画像処理装置100は、創エネ装置部1、充放電制御部2、蓄電部3、残量検知部4、電源切換部5、電源部6、制御部7、応答部8、操作部9、スキャナ10、及びエンジン11を備える。
図1は、本実施の形態の画像処理装置100の構成の一例を示す図である。第1の実施の形態の画像処理装置100は、創エネ装置部1、充放電制御部2、蓄電部3、残量検知部4、電源切換部5、電源部6、制御部7、応答部8、操作部9、スキャナ10、及びエンジン11を備える。
創エネ装置部1は、太陽電池や熱電変換といった創エネ技術を搭載した装置である。充放電制御部2は、蓄電部3への充電、又は蓄電部3からの放電、或いは創エネ装置部1からの直接の電力供給を切り換える制御を行う。蓄電部3は、創エネ装置部1で創り出した電気を一時的に蓄える。蓄電部3は、例えば、蓄電池である。残量検知部4は、蓄電部3の残量を検知する。
なお、図1において、創エネ装置部1、充放電制御部2、及び蓄電部3は、画像処理装置100の外部に設けてもよい。これにより、創エネ装置部1、充放電制御部2、及び蓄電部3のいずれかが故障した場合、外付けモジュールとして交換できる。外付けモジュールとして交換することにより、画像処理装置100の本体を交換、及び改修するよりも安価に対処できる。
電源切換部5は、蓄電部3、又は電源部6のいずれか一方から、画像処理装置100が電力の供給を受けるように切り換える。画像処理装置100は、電源部6から電力の供給を受けている場合は、通常動作モードで動作する。画像処理装置100は、蓄電部3から電力の供給を受けている場合は、省エネモードで動作する。電源部6は、画像処理装置100に電力を供給する。電源部6は、例えば、商用電源から電力を受けるPSU(Power Supply Unit)である。
制御部7は、画像処理装置100の動作を制御する。例えば、制御部7は、省エネモードに移行する前に、画像処理装置100が接続されているネットワークを流れるメッセージ(パケット等)のプロトコルを監視する。そして、制御部7は、当該プロトコルのメッセージに応答するために必要なデータを収集する。
応答部8は、制御部7のサブシステムとして動作する。応答部8は、画像処理装置100が接続されているネットワークから受信したメッセージに応答する。また、応答部8は、省エネモードから通常動作モードへ移行するための判定等の制御も行う。省エネモード、及び通常動作モードの詳細については後述する。
操作部9は、印字設定や通信設定等の設定をユーザが実施するための装置である。スキャナ10は、紙に印刷された画像を読み込む。エンジン11は、スキャナ10により読み取られた画像や、ホストPC(Personal Computer)から送られてくる印字画像を印刷する。
図2は、本実施の形態の画像処理装置100へ電力を供給するための構成の一例を説明するための図である。電源切換部5は、第1切換モジュール12、及び第2切換モジュール13を備える。図2中の実線は、電力の供給方向を示す。図2中の点線は、制御信号の供給方向を示す。
第1切換モジュール12は、充放電制御部2、又は電源部6からの電力を、制御部7に供給する。第2切換モジュール13は、充放電制御部2、又は電源部6からの電力を、応答部8に供給する。第2切換モジュール13から個別に、応答部8に電力を供給することにより、第1切換モジュール12から制御部7に電力の供給を停止させても、ネットワーク応答に必要な電力の供給を継続することができる。
制御部7は、第1切換モジュール12から受けた電力を、操作部9、スキャナ10、及びエンジン11に供給する。応答部8は、第1切換モジュール12に制御信号を送信し、第1切換モジュール12を制御する。例えば、応答部8は、制御部7に電源部6から電力を供給するようにするための制御信号を、第1切換モジュール12に送信する。
蓄電部3の残量を検知する残量検知部4は、電源切換部5、及び応答部8に制御信号を送信する。電源切換部5は、充放電制御部2を介した創エネ装置部1からの直接電力供給、蓄電部3からの電力供給、電源部6からの電力供給、又は電力供給の停止を制御する。例えば、制御部7の通常動作モードでは、電源部6から制御部7、応答部8、操作部9、スキャナ10、及びエンジン11等に電力を供給する。
画像処理装置100に印字動作の要求が一定期間無い場合、又は機器設定等、予め決められた方法により、画像処理装置100が待機状態に移行した場合、電源供給を創エネ装置部1、又は蓄電部3からの供給に切り換える。すなわち、画像処理装置100は、制御部7の省エネモードに移行する。制御部7の省エネモードでは、ネットワーク接続を確認するためのネットワークプロトコル応答等に必要な応答部8、及び各モジュールへの電力の供給を制御するパワーマネージメント部22以外のモジュールへの電力供給を停止する。
応答部8は、省エネモード時に、残量検知部4が検知した蓄電部3の残容量に応じて、応答すべきネットワークプロトコルのパケットを減らす。これにより、蓄電部3の残量の減少を抑えて、省エネ0Wの時間(電源部6から電力を供給しない時間)を長くすることが可能となる。応答部8が、応答が必要なプロトコルのパケットを受信したが、省エネモードで応答できない場合は、電源部6から電力を供給して応答する。すなわち、制御部7を、通常動作モードにする。
なお、応答部8が、応答が必要なプロトコルのパケットを受信したが、省エネモードで応答できない場合に、直ちに制御部7を通常動作モードにしなくてもよい。すなわち、応答部8の電力供給元を、蓄電部3から電源部6に変更することによって、応答可能なパケットの種類が増えるようにしてもよい。
なお、画像処理装置100が、ユーザから操作を受け付けた場合や、印字データを受信した場合は、直ちに、制御部7を復帰させて通常動作モードで動作する。
図3は、本実施の形態の制御部7の通常動作モード時の電力供給方法について説明するための図である。通常動作モードは、電源部6から電力を電源切換部5に供給する。このとき、創エネ装置部1で生成される電力は、充放電制御部2を介して蓄電部3に蓄えられる。また、通常動作モードでは、残量検知部4はオフにする。
図4は、本実施の形態の制御部7の省エネモード時の電力供給方法について説明するための図である。省エネモードでは、蓄電部3、又は創エネ装置部1から直接、電力を電源切換部5に供給する。このとき、制御部7、操作部9、スキャナ10、及びエンジン11には電力を供給しない。蓄電部3の残量を検出する残量検知部4は、電源切換部5、及び応答部8に制御信号を送信する。応答部8は、当該制御信号を受けることにより、蓄電部3の残量に応じた応答パケットの種類を変更する。また、電源切換部5は、当該制御信号を受けることにより、電力の供給元を切り換える。
図5は、本実施の形態の制御部7の構成の一例を示す図である。本実施の形態の制御部7は、CPU(Central Processing Unit)21、パワーマネージメント部22、システムコントロール部23、ROM(Read Only Memory)24、RAM(Random Access Memory)25、エンジンI/F26、操作部I/F27、スキャナI/F28、応答部8、及びI/OI/F29を備える。
CPU21は、制御部7を動作させるためのプログラムを実行する。パワーマネージメント部22は、制御部7の各モジュールへの電力供給のOn/Offを制御する。システムコントロール部23は、制御部7の各モジュール間のデータの流れを制御する。ROM24は、CPU21で実行するプログラム等を記憶する。RAM25は、CPU21がプログラムを実行する際のワーク領域等に利用される。
エンジンI/F26は、制御部7とエンジン11との間のインターフェースである。操作部I/F27は、制御部7と操作部9との間のインターフェースである。スキャナI/F28は、制御部7とスキャナ10との間のインターフェースである。応答部8は、画像処理装置100が接続されているネットワークから受信したパケットに応答する。I/OI/F29は、エンジンI/F26、操作部I/F27、及びスキャナI/F28以外の入出力のインターフェースである。制御部7の通常動作モードでは、電源部6からの電力が、パワーマネージメント部22により全てのモジュールに供給される。
図6は、本実施の形態の制御部7が省エネモードのときの動作の一例を示す図である。省エネモードでは、パワーマネージメント部22、及び応答部8のみに電力が供給される。すなわち、省エネモードでは、ネットワーク応答に必要なモジュールのみに電力が供給される。省エネモードでは、蓄電部3から電力が供給されるため、実質、省エネ0Wの状態である。
パワーマネージメント部22は、省エネモードから通常動作モードへ移行するときに、制御部7の各モジュールを起動する制御をする必要があるため通電させておく。例えば、応答部8が、ネットワーク上の他の端末から印字データを受け付けた場合、パワーマネージメント部22は、システムコントロール部23やエンジンI/F26等のモジュールに、電源部6からの電力の供給を開始する。
図7は、本実施の形態の応答部8の構成の一例を示す図である。本実施の形態の応答部8は、制御部I/F41、応答部パワーマネージメント部42、パケット生成部43、CPU44、MAC(Media Access Control)部45、パケットフィルタ部46、PHY(PHYsical)部47、ROM48、及びRAM49を備える。
制御部I/F41は、応答部8と制御部7の他のモジュールとの間のインターフェースである。応答部パワーマネージメント部42は、応答部8の各モジュールへの電力供給のOn/Offを制御する。パケット生成部43は、省エネモード時に、応答部8が応答するネットワークパケットの内、比較的容易に応答できるプロトコルのパケットを生成する。例えば、当該比較的容易に応答できるプロトコルのパケットは、ARP(Address Resolution Protocol)やPINGコマンドの応答(ICMP(Internet Control Message Protocol))等である。応答部8が、省エネモードで生成できないパケットは、制御部7の通常動作モード等で生成する。
CPU44は、応答部8を動作させるためのプログラムを実行する。MAC部45は、ネットワークのデータリンク層に関するデータを処理する。パケットフィルタ部46は、ネットワークパケットを判別する。PHY部47は、ネットワークの物理層に関するデータを処理する。ROM48は、CPU44で実行するプログラム等を記憶する。RAM49は、CPU44がプログラムを実行する際のワーク領域等に利用される。また、RAM49は、制御部7が省エネモードに入る前に収集したネットワーク応答に必要な情報を保持する。
図8は、本実施の形態の応答部8が省エネモードのときの動作の一例を示す図である。応答部8は、省エネモード時では、応答部パワーマネージメント部42、パケット生成部43、パケットフィルタ部46、PHY部47、及びRAM49のみに電力が供給される。なお、RAM49は、データ保持のために通電しておくが、応答部8が通常動作モードのときのRAM49の動作時よりも低い消費電力モードにしておく。例えば、省電力モード時は、RAM49をリフレッシュモードにしておく。
省エネモードでは、パケット生成部43が、ARPや、PINGコマンドの応答(ICMP)等の比較的容易に応答可能なプロトコルの応答パケットを生成する。パケットフィルタ部46は、省エネモードで応答可能なプロトコルであるか否かを判断する。パケットフィルタ部46が、省エネモードの応答部8の状態で応答できないプロトコルのパケットであると判断した場合は、パケットフィルタ部46は、他のモジュールを復帰させるため、応答部パワーマネージメント部42に復帰要求信号を送信する。応答部パワーマネージメント部42は、当該復帰要求信号を受信すると、CPU44やMAC部45等のモジュールへ電力を供給する。このとき、応答部8は、制御部7の通常動作モードまで一気に復帰してもよいし、応答部8内の全モジュールのみに電源部6からの電力を供給している状態に留めてもよい。
図9は、本実施の形態の蓄電部3の残量に応じた応答可能プロトコルのパケットの一例を示す図である。
図9の例では、応答部8は、蓄電部3の残量が100%〜60%のとき、ARP、ICMP、SNMP(Simple Network Management Protocol)、及びWSD(Web Services on Devices)のパケットに応答する。また、応答部8は、蓄電部3の残量が59%〜30%のとき、ARP、ICMP、及びSNMPのパケットに応答する。また、応答部8は、蓄電部3の残量が29%〜4%のとき、ARP、及びICMPのパケットに応答する。
また、応答部8は、蓄電部3の残量が3%以下のとき、電力の供給元を電源部6に切り換える。応答部8は、電源部6から電力を受けることにより、ARP、ICMP、SNMP(Simple Network Management Protocol)、及びWSD(Web Services on Devices)のパケットに応答する。
なお、蓄電部3の残量が少ない場合でも、応答するプロトコルは、言い換えると、応答の優先度が高いプロトコルである。したがって、比較的応答が容易なARPやPING応答(ICMP)は優先度を最優先にする。また、WSD等、応答が困難なプロトコルは、応答の優先度を低くする。当該優先度が低い程、蓄電部3の残量が低くなる度に、応答部8が省エネモードで応答するプロトコルから外されていく。
図10は、本実施の形態の画像処理装置100の動作モードの電力供給状態の一例について説明するための図である。制御部7は、通常動作モードでは、電源部6から電力が供給される。このとき、蓄電部3は、充電中となる。制御部7の通常動作モードでの電力供給範囲は、制御部7の全モジュールである。また、制御部7は、省エネモードでは、蓄電部3から電力が供給される。すなわち、蓄電部3は、放電中となる。制御部7の省エネモードでの電力供給範囲は、パワーマネージメント部22、及び応答部8である。また、応答部8は、省エネモードでは、蓄電部3から電力が供給される。すなわち、蓄電部3は、放電中となる。応答部8の省エネモードでの電力供給範囲は、パワーマネージメント部22、及び応答部8の一部のモジュール(図8参照)である。
図11は、本実施の形態の画像処理装置100の動作モードの遷移方法の一例について説明するための図である。図11の例では、制御部7の通常動作モードと制御部7の省エネモードとの間で、移行/復帰が可能である。また、制御部7の省エネモードと応答部8の省エネモードとの間で、移行/復帰が可能である。また、応答部8の省エネモードと制御部7の通常動作モードとの間で、移行/復帰が可能である。
制御部7の省エネモードから、制御部7の通常動作モードに復帰する場合は、電力の供給元を、蓄電部3から電源部6に切り換える。また、応答部8の省エネモードから、制御部7の通常動作モードに復帰する場合は、電力の供給元を蓄電部3から電源部6に切り換える。
図12は、本実施の形態の画像処理装置100の動作モードの遷移方法の一例を説明するためのフローチャートである。
制御部7が、画像処理装置100がネットワークに接続されたことを検知する(ステップS1)。制御部7は、当該ネットワーク上を流れるパケットのプロトコルを検索する(ステップS2)。なお、応答部8が、NIC(Network Interface Card)機能等を持つネットワーク動作を全て司るサブシステムであれば、ステップS1,及びステップS2を応答部8が実施してもよい。
制御部7は、ネットワーク上を流れるパケットのプロトコルの検索を開始してから、所定の検索時間が経過したか否かを判定する(ステップS3)。制御部7は、当該検索時間が経過した場合(ステップS3、Yes)は、ステップS4の処理に進む。制御部7は、当該検索時間が経過していない場合(ステップS3、No)は、ネットワークプロトコルの検索を継続する。
なお、当該検索時間は任意でよい。例えば、当該検索時間は1分である。また、定期的な応答を要求するプロトコルを検索するため、当該検索時間を10分程度にしてもよい。なお、ステップS2の検索処理を行っても、画像処理装置100の通常の印刷動作や、ネットワークデータ送受信の動作に影響を与える程の負荷はかからない。
制御部7は、制御部7が省エネモードに移行した際に、応答部8が応答するプロトコルを決定する(ステップS4)。なお、ステップS4は、応答部8が行ってもよい。なお、ステップS4で決定されるプロトコルは、例えば、定期的な応答が必要となるプロトコルである。
また、ステップS4で決定されるプロトコルは、TCP(Transmission Control Protocol)ではなく、UDP(User Data Protocol)を利用するプロトコルであることが望ましい。これは、TCPは相手側との接続シーケンスを踏む必要があり、また、データが相手側に届いていない場合、再送動作が必要となるためである。すなわち、応答するための制御動作が複雑になるため、単純な構成のハードウェアやソフトウェアで応答することができない。したがって、電力の消費を抑えた省エネモード時の画像処理装置100の構成では、TCPを利用したプロトコルのパケットに応答することは適切ではない。
一方、UDPは接続の確立は必ずしも必要とせず、送信に対する応答(ACK)も不要である。すなわち、比較的簡単にネットワーク応答動作が可能である。したがって、電力の消費を抑えた省エネモード時の画像処理装置100の構成でも、UDPを利用したプロトコルのパケットに応答することは可能である。
ただし、制御部7が省エネモードであっても、応答部8でNIC機能を要しており、ネットワーク動作全てを担う場合は、TCPを利用したプロトコルのパケットに応答してもよい。制御部7を通常動作モードにする必要がないためである。
制御部7は、ステップS4で決定したプロトコルを、応答部8に通知する(ステップS5)。制御部7は、制御部7の動作モードを、通常動作モードから省エネモードに移行するか否かを判定する(ステップS6)。制御部7は、例えば、所定の期間に、外部のコンピュータ等からの印字データの受信や、操作部9の操作等がなかった場合に、省エネモード(待機状態)に移行すると判定する。
制御部7が、省エネモードに移行すると判定する場合(ステップS6、Yes)は、制御部7は、制御部7の省エネモードで、応答部8が応答するプロトコルの応答パケットの生成に必要な機器情報を収集する。なお、当該機器情報の収集は、応答部8が行ってもよい。制御部7は、当該機器情報を応答部8のRAM49に格納する(ステップS7)。
制御部7のパワーマネージメント部22は、省エネモードでの動作に不要なモジュールの電力供給を遮断する(ステップS8)。電源切換部5、制御部7の省エネモード動作に必要なモジュールへの電力供給を、電源部6から、創エネ装置部1で生成された電力を蓄えた蓄電部3からの供給に切り換える(ステップS9)。
応答部8のパケット生成部43は、パケットフィルタ部46がステップS4で決定されたプロトコルのパケットを受信した場合に、当該パケットの応答パケットを生成する。応答部8は、当該応答パケットによって、ステップS4で決定されたプロトコルのパケットに応答する(ステップS10)。
応答部8の応答部パワーマネージメント部42は、応答部8の動作モードを省エネモードにするか否かを判定する(ステップS11)。
ここで、応答部8の省エネモードについて説明する。応答部8が応答するプロトコルのパケットによっては、応答間隔が長く空くものもある。例えば、当該応答間隔は、10分間隔である。その間、応答部パワーマネージメント部42が、応答部8で使用されないモジュールに電力を供給すると無駄に電力を消費する。そのため、応答部パワーマネージメント部42は、消費電力を削減するために、応答部8の不要なモジュールへの電力供給を遮断する省エネモードに移行する。
応答部パワーマネージメント部42が、応答部8の省エネモードに移行すると判定した場合(ステップS11、Yes)は、応答部8は、省エネモードで応答できるプロトコルのパケットに応答する(ステップS12)。例えば、省エネモードで応答できるプロトコルは、ARPやICMP(PINGコマンドの応答)等である。
なお、応答部8が省エネモードに移行した場合に、ARPやICMP(PINGコマンドの応答)等に限られず、より複雑な応答を可能にしてもよい。この場合は、画像処理装置100の機器情報等の情報が送れるように応答部8を設計することが考えられる。このとき、パケット生成部43の複雑化と大規模化が予想される。しかしながら、CPU44、ROM48、及びRAM49等が動作している場合の電力よりは消費電力を少なく抑えられるため、電力的にはメリットがある。
パケットフィルタ部46は、受信したパケットが、応答部8の省エネモードで応答できないプロトコルのパケットであるか否かを判定する(ステップS13)。応答部8の省エネモードで応答できないプロトコルのパケットである場合(ステップS13、Yes)は、電力供給元を蓄電部3から電源部6に切り換える(ステップS15)。応答部8の省エネモードで応答できないプロトコルのパケットでない場合(ステップS13、No)は、ステップS14に進む。
応答部パワーマネージメント部42は、ユーザの操作(操作部9が操作を受け付けた場合、圧板検知等のセンサー機能が動作した場合、又は印字データの受信等)による復帰要求があるか否かを判定する(ステップS14)。ユーザの操作による復帰要求がある場合(ステップS14、Yes)は、電力供給元を蓄電部3から電源部6に切り換える(ステップS15)。ユーザの操作による復帰要求がない場合(ステップS14、No)は、ステップS12に戻る。
制御部7を通常動作モードにして、応答部8を動作させることにより、制御部7の省エネモード、又は応答部8の省エネモードでは、応答できなかったパケットに応答する(ステップS16)。
図13は、本実施の形態の制御部7が省エネモードであるときに、パケットを受信した場合の動作の一例を説明するためのフローチャートである。制御部7が省エネモードの場合は、蓄電部3から制御部7に電力が供給される。
応答部8は、画像処理装置100が接続されているネットワーク上の他の装置から、パケットを受信する(ステップS31)。応答部8は、残量検知部4から受信した制御情報により、蓄電部3の残量を確認する(ステップS32)。
応答部8は、蓄電部3の残量が100%〜60%の間であるか否かを判定する(ステップS33)。蓄電部3の残量が100%〜60%である場合(ステップS33、Yes)は、応答判定処理(残量100%〜60%の場合)を行う(ステップS34)。応答判定処理(残量100%〜60%の場合)については後述する。蓄電部3の残量が100%〜60%でない場合(ステップS33、No)は、ステップS35に進む。
応答部8は、蓄電部3の残量が59%〜30%の間であるか否かを判定する(ステップS35)。蓄電部3の残量が59%〜30%である場合(ステップS35、Yes)は、応答判定処理(残量59%〜30%の場合)を行う(ステップS36)。応答判定処理(残量59%〜30%の場合)については後述する。蓄電部3の残量が59%〜30%でない場合(ステップS35、No)は、ステップS37に進む。
応答部8は、蓄電部3の残量が29%〜4%の間であるか否かを判定する(ステップS37)。蓄電部3の残量が29%〜4%である場合(ステップS37、Yes)は、応答判定処理(残量29%〜4%の場合)を行う(ステップS38)。応答判定処理(残量29%〜4%の場合)については後述する。蓄電部3の残量が29%〜4%でない場合(ステップS37、No)は、供給電源切換処理を行う(ステップS39)。供給電源切換処理については後述する。
図14は、本実施の形態の制御部7が省エネモードであるときに、応答パケットを送信できるか否かを判定する動作(応答判定処理)の一例を説明するためのフローチャートである。
応答部8のパケットフィルタ部46は、残量に応じて定められた応答可能なプロトコルのパケットであるか否かを判定する(ステップS51)。例えば、図9の蓄電部3の残量に応じた応答可能なプロトコルのパケットの一例に基づいて、応答可能なプロトコルのパケットであるか否かを判定する。応答可能なプロトコルのパケットである場合(ステップS51、Yes)は、パケット生成部43が、当該パケットの応答パケットを生成する(ステップS52)。応答可能なプロトコルのパケットでない場合(ステップS51、No)は、供給電源切換処理を行う(ステップS54)。供給電源切換処理については後述する。
応答部8は、PHY部47を介して、パケット生成部43がステップS52で生成した応答パケットを送信する(ステップS53)。
図15は、本実施の形態の応答部8が省エネモードから通常動作モードに切り換える動作の一例を説明するためのフローチャートである。
電源切換部5は、電力の供給元を蓄電部3から電源部6に切り換える(ステップS61)。これにより、制御部7は通常動作モードで動作する。応答部8のパケットフィルタ部46は、応答可能なプロトコルの条件をリセットする(ステップS62)。制御部7のCPU21は、省エネモードでは、パケット生成部43が生成できなかったプロトコルの応答パケットを生成する(ステップS63)。応答部8は、PHY部47を介して、ステップS63で生成された応答パケットを送信する(ステップS64)。
第1の実施の形態の画像処理装置100によれば、応答部8が省エネモードで応答できるプロトコルのパケット(応答部8の応答動作に必要な消費電力の少ないプロトコルのパケット)を判定することにより、蓄電部3に蓄電された電力により画像処理装置100を動作させる時間をより長くすることができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、画像処理装置100について説明した。第2の実施の形態では、情報処理装置200について説明する。
次に、第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、画像処理装置100について説明した。第2の実施の形態では、情報処理装置200について説明する。
図16は、本実施の形態の情報処理装置200の構成の一例を示す図である。第2の実施の形態の情報処理装置200は、創エネ装置部1、充放電制御部2、蓄電部3、残量検知部4、電源切換部5、電源部6、制御部7、及び応答部8を備える。当該情報処理装置200は、PSU、蓄電池、及びネットワークインターフェース等を備えた任意の機器でよい。例えば、PC(Personal Computer)である。各モジュールの詳細については、第1の実施の形態の画像処理装置100と同様であるため、説明を省略する。
図17は、本実施の形態の情報処理装置200へ電力を供給するための構成の一例を説明するための図である。電源切換部5は、第1切換モジュール12、及び第2切換モジュール13を備える。図17中の実線は、電力の供給方向を示す。図17中の点線は、制御信号の供給方向を示す。図17の説明は、図2と同様であるため、詳細な説明を省略する。
図18は、本実施の形態の制御部7の通常動作モード時の電力供給方法について説明するための図である。通常動作モードは、電源部6から電力を電源切換部5に供給する。このとき、創エネ装置部1で生成される電力は、充放電制御部2を介して蓄電部3に蓄えられる。また、通常動作モードでは、残量検知部4はオフにする。
図19は、本実施の形態の制御部7の省エネモード時の電力供給方法について説明するための図である。省エネモードでは、蓄電部3、又は創エネ装置部1から直接、電力を電源切換部5に供給する。このとき、制御部7には電力を供給しない。蓄電部3の残量を検出する残量検知部4は、電源切換部5、及び応答部8に制御信号を送信する。応答部8は、当該制御信号を受けることにより、蓄電部3の残量に応じた応答パケットの種類を変更する。また、電源切換部5は、当該制御信号を受けることにより、電力の供給元を切り換える。
図20は、本実施の形態の制御部7の構成の一例を示す図である。本実施の形態の制御部7は、CPU(Central Processing Unit)21、パワーマネージメント部22、システムコントロール部23、ROM(Read Only Memory)24、RAM(Random Access Memory)25、応答部8、及びI/OI/F29を備える。
I/OI/F29は、情報処理装置200がPCである場合は、例えば、マウスやキーボード等の入力装置、又は、外部装置の接続インターフェース等である。各モジュールの詳細な説明については、図5と同様のため、説明を省略する。
図21は、本実施の形態の制御部7が省エネモードのときの動作の一例を示す図である。省エネモードでは、パワーマネージメント部22、及び応答部8のみに電力が供給される。すなわち、省エネモードでは、ネットワーク応答に必要なモジュールのみに電力が供給される。省エネモードでは、蓄電部3から電力が供給されるため、実質、省エネ0Wの状態である。パワーマネージメント部22は、省エネモードから通常動作モードへ移行するときに、制御部7の各モジュールを起動する制御をする必要があるため通電させておく。
第2の実施の形態の情報処理装置200の応答部8の構成については、第1の実施の形態の画像処理装置100と同様であるため、説明を省略する。また、本実施の形態の情報処理装置200の制御部7、及び応答部8等の動作方法は、第1の実施の形態の画像処理装置100と同様であるため、説明を省略する。
第2の実施の形態の情報処理装置200によれば、応答部8が省エネモードで応答できるプロトコルのパケット(応答部8の応答動作に必要な消費電力の少ないプロトコルのパケット)を判定することにより、蓄電部3に蓄電された電力により情報処理装置200を動作させる時間をより長くすることができる。
1 創エネ装置部
2 充放電制御部
3 蓄電部
4 残量検知部
5 電源切換部
6 電源部
7 制御部
8 応答部
9 操作部
10 スキャナ
11 エンジン
12 第1切換モジュール
13 第2切換モジュール
21 CPU
22 パワーマネージメント部
23 システムコントロール部
24 ROM
25 RAM
26 エンジンI/F
27 操作部I/F
28 スキャナI/F
29 I/OI/F
41 制御部I/F
42 応答部パワーマネージメント部
43 パケット生成部
44 CPU
45 MAC部
46 パケットフィルタ部
47 PHY部
48 ROM
49 RAM
2 充放電制御部
3 蓄電部
4 残量検知部
5 電源切換部
6 電源部
7 制御部
8 応答部
9 操作部
10 スキャナ
11 エンジン
12 第1切換モジュール
13 第2切換モジュール
21 CPU
22 パワーマネージメント部
23 システムコントロール部
24 ROM
25 RAM
26 エンジンI/F
27 操作部I/F
28 スキャナI/F
29 I/OI/F
41 制御部I/F
42 応答部パワーマネージメント部
43 パケット生成部
44 CPU
45 MAC部
46 パケットフィルタ部
47 PHY部
48 ROM
49 RAM
Claims (5)
- 少なくとも1つの種類のパケットを送受信可能な情報処理装置であって、
電力を蓄え、蓄えられた電力を前記情報処理装置に供給する蓄電部と、
外部から供給される電力を前記情報処理装置に供給する電源部と、
受信した前記パケットに応答する応答部と、
前記蓄電部の残量及び前記応答部で受信するパケットの種類に応じて、前記情報処理装置への電力の供給元を前記蓄電部及び前記電源部のいずれかに切り換える電源切換部と、
を備える情報処理装置。 - 前記電源切換部は、
前記蓄電部から前記情報処理装置に電力が供給されている場合に前記応答部が応答できないパケットを受信したとき、前記情報処理装置の電力の供給元を前記蓄電部から前記電源部に切り換える
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置が接続されているネットワーク上のパケットを監視し、前記パケットに応答するために必要なデータを収集する制御部を更に備え、
前記応答部は、前記データに基づいて応答可能な前記パケットに応答する
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 少なくとも1つの種類のパケットを送受信可能な画像処理装置であって、
電力を蓄え、蓄えられた電力を前記画像処理装置に供給する蓄電部と、
外部から供給される電力を前記画像処理装置に供給する電源部と、
受信した前記パケットに応答する応答部と、
前記蓄電部の残量及び前記応答部で受信するパケットの種類に応じて、前記画像処理装置への電力の供給元を前記蓄電部及び前記電源部のいずれかに切り換える電源切換部と、
を備える画像処理装置。 - 少なくとも1つの種類のパケットを送受信可能な情報処理装置の応答方法であって、
蓄電部が、電力を蓄え、蓄えられた電力を前記情報処理装置に供給するステップと、
電源部が、外部から供給される電力を前記情報処理装置に供給するステップと、
応答部が、受信した前記パケットに応答するステップと、
電源切換部が、前記蓄電部の残量及び前記応答部で受信するパケットの種類に応じて、前記情報処理装置への電力の供給元を前記蓄電部及び前記電源部のいずれかに切り換えるステップと、
を含む応答方法。
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