JP6263743B2 - サービス提供方法 - Google Patents
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Description
本発明は、電気機器から取得した情報をユーザに提供するためのサービス提供方法に関する。
特許文献1には、ユーザ認証における入力データと事前登録データとの一致、ならびに現在位置および現在時刻から判定される移動距離から、ユーザ本人の認証を行い、情報の表示可否を決定する本人認証システムが提案されている。
この本人認証システムでは、ユーザについての所定の登録データと、移動端末装置の過去の使用時の位置および日時とが対応されて、記憶装置に記憶される。そして、移動端末装置へのユーザ入力データおよび移動端末装置の現在位置のデータが受信され、移動端末装置へのユーザ入力データが所定の登録データと一致するという第1認証条件が満たされるか否かが判定される。さらに、記憶装置に記憶された過去の使用時の位置から移動端末装置の現在位置までの距離が、記憶装置に記憶された過去の使用時の日時から現在日時までの時間差内で移動可能な距離であるという第2認証条件が満たされるか否かが判定される。そして、少なくとも第1認証条件および第2認証条件が満たされるときに本人認証が完了する。
これにより、移動端末装置の現在位置および現在時刻を用いて、比較的簡単な構成で移動端末装置ユーザの本人認証を行うことができる。
上記特許文献1には、移動体通信装置の現在と過去との位置情報の距離に応じて本人か否かの判定を行う本人認証システムが開示されている。しかしながら、認証後の情報の取り扱いについては開示されていない。このため、例えば、移動体通信装置の所有者が移転した場合において、移転後に蓄積される移転後の情報と、移転前に蓄積されていた移転前の情報(移転後の所有者には不要な情報)とが混ざって、移転後の所有者に提供されるという課題を有している。
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、電気機器の所有者が移転された場合に、移転後の所有者に移転前に取得されたサービス情報が提供されることを防止し、さらに、移転後に取得されたサービス情報が移転前の所有者を含む第3者へ提供されることを防止するサービス提供方法を提供するものである。
本発明のサービス提供方法は、端末から送られ、電気機器と電気機器との通信を中継する中継器との接続関係を示す第1の経路情報と、電気機器の所有者を示すユーザ情報とを関連付けて登録する第1の登録ステップを備える。そして、電気機器から送られたサービス情報から電気機器と中継器との接続関係を示す第2の経路情報を取得する経路取得ステップを備える。そして、電気機器が保持するサービス情報を取得するサービス情報取得ステップと、第1の登録ステップで登録された第1の経路情報と、経路取得ステップで取得された第2の経路情報とを比較する比較ステップを備える。さらに、比較ステップにおいて、比較結果が一致すれば、端末にサービス情報を提供する提供ステップと、を有する。
本発明のサービス提供方法によれば、ユーザが登録した経路情報と、サービス情報を取得した際の経路情報とが比較される。これにより、電気機器の所有者が変わった場合に、所有者の移転前に電気機器から取得・蓄積されたサービス情報、すなわち、移転後の所有者には不要なサービス情報が移転後の所有者へ提供されることを防止できる。また、所有者の移転後に電気機器から取得・蓄積された情報が、移転前の所有者をはじめとした第3者へ提供されることを防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、これら実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1に、本発明を適用したシステムの全体を示す構成図を示す。システムは、端末100,110、サーバ200、中継器300,310,320、および電気機器400,410,420,430を備えている。
図1に、本発明を適用したシステムの全体を示す構成図を示す。システムは、端末100,110、サーバ200、中継器300,310,320、および電気機器400,410,420,430を備えている。
端末100は、例えば携帯電話やスマートフォン、パソコンなどである。端末100は、外部からアプリケーションプログラムを入手(ダウンロード)することが可能である。以下に説明する端末100および端末110の処理は、アプリケーションプログラムによって実行される。端末110も、端末100と同様の構成を有し、同様の動作を行う。
サーバ200は、端末100と公衆回線で接続される。サーバ200は、端末100から送信される種々の信号を処理、記憶し、また、中継器300へこれらの信号を転送する。同様に、サーバ200は、端末110と公衆回線で接続される。サーバ200は、端末110から送信される種々の信号を処理、記憶し、また、中継器310と中継器320へこれらの信号を転送する。
中継器300は、インターネット回線を経由して、サーバ200から送信された種々の信号を電気機器400へ中継し、また電気機器400から送信される種々の信号をサーバ200へ中継する。同様に、中継器310,320は、インターネット回線を経由して、サーバ200から送信された種々の信号を電気機器410,420,430へ中継し、また電気機器410,420,430から送信される種々の信号をサーバ200へ中継する。
電気機器400は、例えばテレビ、レコーダー、空気調和機、掃除機、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、電子レンジ、および給湯器などから適宜選択される機器である。電気機器400は、電気機器400の利用者の宅内に設置される場合が多いが、利用者の宅外に設置されていてもよい。また、電気機器400は、中継器300と無線通信が可能となるよう通信機能を内蔵している。なお、通信機能は電気機器400とは別の機器として構成され、電気機器400と接続する構成であってもよい。また、電気機器400は、センサを搭載しており、サービス情報としてセンサ情報を送信することができる。なお、センサは、例えば、人感センサであり、センサの反応回数をセンサ情報として送信する。反応回数は、例えば、「0」(少ない)〜「4」(多い)の5段階がある。ここでは、センサに人感センサを用いているが、この限りではなく、温度センサ、又は湿度センサ等の別のセンサを用いてもよい。
なお、サービス情報は、電気機器400の内部処理値であってもよい。内部処理値とは、電気機器400で処理されたあらゆる値を意味する。例えば、内部処理値は、電気機器400の運転に関係する情報であり、より具体的には、消費電力に関する情報、購入からの総稼働時間、または購入からの総消費電力情報等である。さらに具体的には、電気機器400が冷蔵庫の場合、ドアの開閉回数情報、圧縮機の駆動時間、または除湿運転情報等である。また、電気機器400が空気調和機の場合、室内温度、室外温度情報、湿度情報、または運転中の設定温度変化推移等である。
電気機器410,420,430は、電気機器400と同様の構成および機能を有している。
中継器300,310,320と電気機器400,410,420,430との無線通信は、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、および特定小電力無線から適宜選択される様々な通信手段(通信規格)によって実現される。
中継器300,310,320は、電気機器400,410,420,430のいずれとも接続することができる。ここでは、端末100、中継器300、および電気機器400は、ユーザAの所有物である。中継器300は電気機器400と接続される。端末110、中継器310,320、および電気機器410,420,430はユーザBの所有物である。中継器310は電気機器410と電気機器420とに接続され、中継器320は電気機器430と接続される。
図2Aは、実施の形態1における、ユーザIDと経路情報とを登録するサーバの動作を示すフロー図である。
まず、サービスの登録ステップにおける動作について、ユーザAが所有する中継器300と電気機器400とを登録する場合で説明する。
サーバ200は、電気機器400と中継器300とを接続することを示す経路情報と、ユーザAを特定するユーザIDとを端末100から受信し、互いに関連付けて登録する(ステップS2000)。
ユーザIDは、利用者固有の番号であり、利用者を一意に定めるものである。端末100は、ユーザA固有の番号であるユーザIDを特定する入力を受け付ける。
経路情報とは、具体的には、例えば、電気機器400のIPアドレスと中継器300のIPアドレスとを組にしたデータである。経路情報により、サーバ200から中継器300を経由して電気機器400まで接続される経路が特定される。端末100は、ユーザAによる、電気機器400のIPアドレスと中継器300のIPアドレスとをそれぞれ特定する入力を受け付ける。
なお、ここでは、電気機器400および中継器300は、IPアドレスで特定されているが、例えば、機器ID(品番又はシリアル番号)で特定されてもよいし、MACアドレス等で特定されてもよい。他の実施の形態でも同様であり、電気機器400および中継器300は、IPアドレスで特定されてもよいし、機器ID(品番又はシリアル番号)で特定されてもよいし、MACアドレス等で特定されてもよい。
同様に、サーバ200は、中継器310および電気機器410,420それぞれを接続する経路情報と、ユーザBを特定するユーザIDとを端末110から受信して登録する。また、サーバ200は、中継器320と電気機器430とを接続する経路情報と、ユーザBを特定するユーザIDとを端末110から受信して、登録する。
図9に、実施の形態1における、登録されたユーザIDと経路情報とを示す。ここでは、ユーザIDと経路情報とは関連付けて登録されている。
図2Bは、実施の形態1における、サービス情報を取得するサーバ200の動作を示すフロー図である。
サービス情報の取得ステップにおける動作について、サーバ200が、電気機器400からサービス情報を取得する場合で説明する。
サーバ200は、サービス情報を受信すると、そのサービス情報が送信されてきた経路を抽出する。
サービス情報は電気機器400のセンサ情報であり、電気機器400から中継器300を経由してサーバ200へと転送される。サーバ200が受信したセンサ情報には、中継経路を示す電気機器400および中継器300のIPアドレスが付加されている。
実施の形態1における取得されたサービス情報を図10に示す。ここでは、サービス情報には、センサ情報と、経路情報とが含まれる。
サーバ200は、サービス情報を受信すると、電気機器400および中継器300のIPアドレスを抽出することにより、サービス情報が送信されてきた経路情報を取得する(ステップS2010)。
サーバ200は、受信したサービス情報から電気機器400が送信したセンサ情報を抽出する(ステップS2020)。電気機器410,420,430からサービス情報を取得する場合も同様のフローとなる。
サービス情報の提供ステップにおける動作について、サーバ200が、電気機器400からサービス情報を取得した場合で説明する。
図2Cは、実施の形態1における、サービス情報を提供する、サーバの動作を示すフロー図である。
サーバ200は、端末100からユーザAを特定するユーザIDとともに電気機器400のセンサ情報閲覧の要求を受けると、ステップS2010で取得された経路情報と、ステップS2000にてユーザAが登録している経路情報との比較を行う(ステップS2030)。
すなわち、ステップS2030では、ステップS2010で取得された経路情報と、ステップS2000にてユーザが登録している経路情報との比較が行われる。
サーバ200は、上記比較の結果、経路情報、すなわち、電気機器のIPアドレスと中継器のIPアドレスとの組み合わせが一致するセンサ情報を端末100へ送信する(ステップS2040)。一方、サーバ200は、上記比較の結果、経路情報が一致しないセンサ情報は端末100へ送信しない。
なお、ここでは、経路情報の登録とセンサ情報閲覧の要求とが同じ端末100から操作されたものとしたが、必ずしも同じ端末から操作される必要はなく、ユーザIDが同一であれば、異なる端末から操作されてもよい。
ユーザBが端末110を用いて、電気機器410から取得されたサービス情報を閲覧する場合や、電気機器420から取得されたサービス情報を閲覧する場合も同様のフローとなる。
さて、ここで、例えば、ユーザBからユーザAに電気機器420の所有者が移転したとする。図11に、実施の形態1における、所有者が移転された後の登録されたユーザIDと経路情報とを示す。
ユーザAは、ステップS2000で示した手順で、新たに電気機器420と中継器300の経路情報を登録する。このとき、ユーザBにより、電気機器420と中継器310の組み合わせの経路情報の登録が抹消されるとは限らない。
図3に、実施の形態1において、電気機器420の所有者がユーザBからユーザAへ移転された後のシステムの全体構成を示す。
その後、サーバ200は、ステップS2010とステップS2020のフローにしたがって、電気機器420のサービス情報を取得する。図12は、実施の形態1における、所有者の移転後に取得されたサービス情報を示す図である。
この後、サーバ200が、ユーザAを特定するユーザIDとともに電気機器420のセンサ情報の閲覧要求を端末100から受信したとする。サーバ200は、ステップS2000で登録された経路情報(図11)と、ステップS2010で取得した経路情報(図12)とを比較し(ステップS2030)、それらが一致するセンサ情報が端末100へ送信される(ステップS2040)。
一方、サーバ200が、ユーザBを特定するユーザIDとともに電気機器420のセンサ情報の閲覧要求を端末110から受信したとする。ユーザBの経路情報として、電気機器420のIPアドレスと中継器310のIPアドレスとの組み合わせ、すなわち、電気機器420の所有者の移転前の経路情報が登録されている。これに対し、所有者の移転後にサーバ200が受信したセンサ情報は、電気機器420のIPアドレスと中継器300とのIPアドレスの組み合わせとともに取得されている。したがって、サーバ200は、経路情報が一致しないと判断し(ステップS2030)、ユーザBの端末110へは図12に示されるセンサ情報を送信しない。
また、サーバ200が、端末100からユーザAを特定するユーザIDとともに電気機器410のセンサ情報の閲覧要求を受信したとする。サーバ200は、ユーザAを特定するユーザIDとともに登録された、電気機器410に関連する経路情報を持たない。したがって、サーバ200は、端末100へセンサ情報を送信しない。
同様に、サーバ200が、ユーザBを特定するユーザIDとともに電気機器400のセンサ情報の閲覧要求を端末110から受信したとする。サーバ200は、ユーザBを特定するユーザIDとともに登録された、電気機器400に関連する経路情報を持たない。したがって、端末110へセンサ情報を送信しない。
以上のように、本実施の形態によれば、サーバ200は、登録された経路情報と一致する経路で取得されたサービス情報を抽出して、端末100または110にサービス情報を提供することができる。これにより、電気機器の所有者が移転された場合に、移転後の所有者へ、移転前の不要なサービス情報が提供されることを防止できる。また、所有者移転後に、移転前の所有者へ、移転後の不要なサービス情報が提供されることを防止できる。また、所有者の許可なしに、第3者が電気機器を中継器の経路情報とともに登録することは難しい。したがって、所有者の許可なしに第3者へサービス情報が提供されることを防止できる。
(実施の形態2)
図4Aは、実施の形態2における、ユーザIDと経路情報とを登録する、サーバの動作を示すフロー図である。システムの構成は、実施の形態1(図1)と同様である。実施の形態1と同じステップについては説明を省略する。
図4Aは、実施の形態2における、ユーザIDと経路情報とを登録する、サーバの動作を示すフロー図である。システムの構成は、実施の形態1(図1)と同様である。実施の形態1と同じステップについては説明を省略する。
まず、サービスの登録ステップにおける動作について、ユーザAが、所有する中継器300と電気機器400とを登録する場合で説明する。
サーバ200は、電気機器400の機器ID、中継器300の中継器ID、およびユーザAを特定するユーザIDを端末100から受信し、機器IDと中継器IDとを、サーバ200が受信した時の時刻情報(T1)と関連付けて登録する(ステップS4000)。
ここで、機器IDは電気機器400を特定する一意の番号であり、中継器IDは中継器300を特定する一意の番号である。
同様に、サーバ200は、中継器310と電気機器410,420とを接続する経路情報と、ユーザBを特定するユーザIDとを端末110から受信して、受信した時刻情報(T2,T3)と関連付けて登録する。また、中継器320と電気機器430とを接続する経路情報と、ユーザBを特定するユーザIDとを端末110から受信して、受信した時刻情報(T4)と関連付けて登録する。電気機器410,420,430を登録した際の時刻情報を、それぞれT2,T3,T4とする。
なお、本実施の形態では、時刻情報をサーバが受信した時刻としたが、電気機器400または中継器300から送信された時刻でもよいし、サーバ200が登録する時刻でもよい。他の実施の形態でも同様であり、時刻情報は、サーバが受信した時刻でもよいし、電気機器または中継器から送信された時刻でもよいし、サーバが登録する時刻でもよい。
実施の形態2における、登録されたユーザID、経路情報、および時刻情報を図13に示す。
図4Bは、実施の形態2における、サービス情報を取得する、サーバの動作を示すフロー図である。
サービス情報の取得ステップにおける動作について、サーバ200が、電気機器400からサービス情報を取得する場合で説明する。
サーバ200は、サービス情報を受信すると、そのサービス情報が送信されてきた経路を抽出する。
サービス情報は、電気機器400のセンサ情報であり、電気機器400から中継器300を経由してサーバ200へと転送される。サーバ200が受信したセンサ情報には、中継経路を示す電気機器400の機器IDと中継器300の中継器IDとが付加されている。
実施の形態2における、取得されたサービス情報を図14に示す。ここでは、サービス情報には、センサ情報、経路情報、および時刻情報を含む。
サーバ200は、サービス情報を受信すると、電気機器400の機器IDと中継器300の中継器IDとを抽出することにより、サービス情報が送信されてきた経路情報を取得する(ステップS4010)。
サーバ200は、受信したサービス情報から電気機器400が送信したセンサ情報を抽出する。その際に、ステップS4010で取得した機器ID、中継器ID、およびセンサ情報を、サーバ200が受信した時の時刻情報(T5)と関連付ける(ステップS4020)。
電気機器410,420,430からサービス情報を取得する場合も同様のフローとなる。
次に、サービス情報の提供ステップにおける動作について説明する。
図4Cは、実施の形態2における、サービス情報を提供する、サーバの動作を示すフロー図である。
サーバ200は、ユーザAを特定するユーザIDとともに電気機器400のセンサ情報の閲覧要求を端末100から受信すると、ステップS4010で取得した機器IDと中継器IDのペア情報と、ステップS4000にてユーザAが登録した機器IDと中継器IDのペア情報との比較を行う。これに加えて、サーバ200は、ステップS4020で取得したセンサ情報受信時の時刻情報(T5)とステップS4000にて登録した時刻情報(T1)とを比較する(ステップS4030)。
すなわち、ステップS4030では、S4010で取得された機器IDが、ステップS4000にてユーザが登録した機器IDと一致するかが判定される。さらに、ステップS4030では、S4010で取得された中継器IDが、ステップS4000にてユーザが登録した機器IDと一致するかが判定される。さらに、ステップS4030では、S4020で取得されたセンサ情報受信時の時刻情報(T5)と、ステップS4000にて登録された時刻情報(T1)との比較が行われる。
比較の結果、経路情報、すなわち、機器IDと中継器IDのペア情報が一致し、かつ、T5がT1以降であれば、サーバ200は、ペア情報に関連付けられたセンサ情報を端末100へ送信する(ステップS4040)。サーバ200は、経路情報が一致しないか、あるいは一致してもT5がT1よりも前の時刻であれば、センサ情報を端末100へ送信しない。
ユーザBが端末110を用いて、電気機器410から取得されたサービス情報を閲覧する場合、および電気機器420から取得されたサービス情報を閲覧する場合も同様のフローとなる。
さて、ここで、例えば、ユーザBからユーザAに、電気機器420および中継器310の所有者が移転したとする。図15は、実施の形態2における所有者が移転された後の登録されたユーザID、経路情報、および時刻情報を示す。
ユーザAは、ステップS4000で示した手順で、新たに電気機器420と中継器310それぞれの経路情報を、時刻情報(T6)とともに登録する。その際に、サーバ200は、所有者が移転した中継器に関連する経路情報の登録を抹消する。ここでは、ユーザBによる電気機器420と中継器310それぞれの経路情報の登録がサーバ200により抹消される。
実施の形態2において、電気機器420および中継器310の所有者がユーザBからユーザAへ移転された後のシステムの全体を図5に示す。
その後、サーバ200は、ステップS4010とステップS4020のフローにしたがって、電気機器420のサービス情報を、時刻情報(T7)とともに取得する。図16は、実施の形態2における、所有者の移転後に取得されたサービス情報を示す図である。
サーバ200が、ユーザAを特定するユーザIDとともに電気機器420のセンサ情報の閲覧要求を端末100から受信したとする。サーバ200は、ステップS4000で登録されたユーザAの経路情報および時刻情報と、ステップS4010で取得された経路情報および時刻情報を比較する(ステップS4030)。
経路情報が一致するサービス情報の時刻情報T7はT6以降であるため、端末100へ時刻T7のセンサ情報が送信される(ステップS4040)。このとき、経路情報が一致するサービス情報であっても、時刻情報が時刻T6より前であるサービス情報は送信されない。
以上のように、本実施の形態によれば、登録された機器IDと中継器IDのペア情報と一致する経路で取得されたセンサ情報であり、さらに、登録時の時刻情報より後に取得されたセンサ情報をユーザに提供することができる。これにより、電気機器と中継器を合わせて移転したような場合でも、移転後の所有者に対して、移転前の所有者の情報は提供されず、所有者移転後の情報のみ提供されることが可能となる。
(実施の形態3)
図6Aは、実施の形態3における、ユーザIDおよび経路情報を登録する、サーバの動作を示すフロー図である。システムの構成は、実施の形態1(図1)と同様である。実施の形態1、2と同じ構成、同じステップ等は説明を省略する。
図6Aは、実施の形態3における、ユーザIDおよび経路情報を登録する、サーバの動作を示すフロー図である。システムの構成は、実施の形態1(図1)と同様である。実施の形態1、2と同じ構成、同じステップ等は説明を省略する。
まず、サービスの登録ステップにおける動作について、ユーザAが、所有する中継器300と電気機器400を登録する場合で説明する。
サーバ200は、電気機器400の機器ID、中継器300の中継器ID、および電気機器400のパスコードを端末100から受信し、これらを関連づけて登録するとともに、電気機器400にパスコードを送信する(ステップS6000)。機器ID、中継器ID、およびパスコードは、例えば、端末100が、ユーザAによる入力を受け付けることで特定される。
ここで、パスコードは、サーバ200が電気機器400と通信する際の認証に用いられ、ユーザによって決定される。
同様に、サーバ200は、ユーザBを特定するユーザID、中継器310に電気機器410,420を接続する経路情報、およびパスコードを端末110から受信して、これらを関連付けて登録する。また、サーバ200は、ユーザBを特定するユーザID、中継器320に電気機器430を接続する経路情報、およびパスコードを端末110から受信して、これらを関連付けて登録する。
図17は、実施の形態3における、登録されたユーザID、経路情報、およびパスコードを示す図である。
図6Bは、実施の形態3における、サービス情報を取得する、サーバの動作を示すフロー図である。
次にサービス情報の取得ステップにおける動作について、サーバ200が、電気機器400からサービス情報を取得する場合で説明する。
図18は、実施の形態3における、サーバ200が電気機器400から受信することにより取得するサービス情報とパスコードとを示す。
サーバ200は、サービス情報を受信すると、電気機器400の機器IDと中継器300の中継器IDとを抽出することにより、サービス情報が送信されてきた経路情報を取得する(ステップ6010)。サーバ200は、受信したサービス情報から電気機器400が送信したセンサ情報およびパスコードを抽出する。そして、サーバ200は、ステップ6010で取得したセンサ情報、機器ID、中継器ID、および電気機器400のパスコードを関連付けて登録する(ステップS6020)。
電気機器410,420,430からサービス情報を取得する場合も同様である。
次に、サービス情報の提供ステップにおける動作について、サーバ200が、電気機器400からのサービス情報をユーザへ提供する場合で説明する。
図6Cは、実施の形態3における、サービス情報を提供する、サーバの動作を示すフロー図である。
サーバ200が、ユーザAを特定するユーザIDとともに電気機器400のセンサ情報の閲覧要求を端末100から受信したとする。サーバ200は、ステップS6010で取得した機器IDと中継器IDとのペア情報と、ステップS6000にて登録した機器IDと中継器IDとのペア情報を比較するとともに、ステップS6020で取得したパスコードとステップS6000にて登録したパスコードとを比較する(ステップS6030)。
すなわち、ステップS6030では、ステップS6010で取得された機器IDと、ステップS6000にて登録された機器IDとが比較される。さらに、ステップS6030では、ステップS6010で取得された中継器IDと、ステップS6000にて登録された中継器IDとが比較される。さらに、ステップS6020で取得されたパスコードとステップS6000にて登録されたパスコードとが比較される。
比較した結果、経路情報、すなわち、機器IDと中継器IDとのペア情報が一致し、かつ、登録時のパスコードと取得時のパスコードとが一致していれば、サーバ200は、ペア情報に関連付けられたセンサ情報を端末100へ送信する(ステップS6040)。
ユーザBが端末110を用いて、電気機器410からのサービス情報を閲覧する場合と電気機器420からのサービス情報を閲覧する場合も同様である。
ここで、例えば、ユーザBからユーザAへ電気機器420と中継器310との所有者を移転したとする。図19は、実施の形態3における、所有者が移転された後の登録されたユーザID、経路情報、およびパスコードを示す図である。ユーザAは、ステップS6000で示した手順で、電気機器420と中継器310との経路情報を、パスコードとともに登録する。
電気機器420の所有者がユーザBからユーザAへ移転された後のシステムの全体は図3と同様である。
その後、サーバ200は、ステップS6010とステップS6020のフローにしたがって、電気機器420のサービス情報を、パスコードとともに取得する。図20は、実施の形態3における、所有者の移転後に登録されたサービス情報とパスコードとを示す。
サーバ200が、ユーザAを特定するユーザIDとともに電気機器420のセンサ情報の閲覧要求を端末100から受信したとする。サーバ200は、ステップS6000で登録した経路情報およびパスコードと、ステップS6020で取得された経路情報およびパスコードとを比較する(ステップS6030)。
サーバ200は、比較の結果、経路情報、すなわち、機器IDおよび中継器IDがともに一致し、かつ、パスコードも一致するセンサ情報を端末100へ送信する(ステップS6040)。サーバ200は、経路情報が一致しないか、あるいは一致してもパスコードが一致しなければ、センサ情報は端末100へ送信されない。この場合、図20に示されるセンサ情報は、端末100へ送信されることにより、ユーザAへ提供される。
一方、端末110からユーザBを特定するユーザIDとともに電気機器420のセンサ情報の閲覧要求を受信した場合も同様であるが、ステップS6030にてパスコードを比較する際に、ユーザBが登録したパスコードとステップS6020で取得されたパスコードとが一致しない。このため、図20に示されるセンサ情報は端末110へは送信されず、ユーザBへは提供されない。
なお、本実施の形態において、登録時の電気機器のパスコードと取得時の電気機器のパスコードとを比較する例で説明したが、電気機器ではなく中継器のパスワードを比較してもよい。また、電気機器のパスコードと中継器のパスコードの両方のパスコードについて、登録時のパスコードと取得時のパスコードと比較してもよい。他の実施の形態でも同様である。
以上のように、本実施の形態によれば、登録された機器IDと中継器IDのペア情報と一致する経路で取得されたサービス情報であり、さらに、登録時のパスコードとセンサ情報取得時のパスコードとが一致するセンサ情報を提供できる。これにより、電気機器と中継器を合わせて移転したような場合でも、移転後の所有者がパスコードを変更することで、移転前の所有者の情報が移転後の所有者へ提供されることが防止され、所有者移転後の情報のみ提供される。
(実施の形態4)
図7Aは、実施の形態4における、ユーザIDと経路情報とを登録する、サーバの動作を示すフロー図である。システムの構成は、実施の形態1(図1)と同様である。実施の形態1〜3と同じ構成、同じステップ等については説明を省略する。
図7Aは、実施の形態4における、ユーザIDと経路情報とを登録する、サーバの動作を示すフロー図である。システムの構成は、実施の形態1(図1)と同様である。実施の形態1〜3と同じ構成、同じステップ等については説明を省略する。
まず、サービスの登録ステップにおける動作について、ユーザAが、所有する中継器300と電気機器400とを登録する場合で説明する。
サーバ200は、電気機器400と中継器300を接続することを示す経路情報と、ユーザIDとを端末100から受信する。サーバ200は、経路情報、ユーザID、および経路情報を受信した時の時刻情報(T1)を関連付けて登録する(ステップS7000)。
図21は、実施の形態4における、登録されたユーザID、経路情報、および時刻情報を示す図である。中継器310に電気機器410,420を接続する場合、中継器320に電気機器430を接続する場合も同様である。電気機器410,420,430を登録した際の時刻情報をそれぞれT2,T3,T4とする。
図7Bは、実施の形態4における、サービス情報を取得するサーバの動作を示すフロー図である。
サービス情報の取得ステップにおける動作について、サーバ200が、電気機器400からサービス情報を取得する場合で説明する。
サーバ200は、受信したサービス情報から電気機器400が送信したセンサ情報を抽出する。その際に、ステップS2010で取得した経路情報とセンサ情報受信時の時刻情報とを関連付ける(ステップS7020)。電気機器410〜430からサービス情報を取得する場合も同様である。
図22は、実施の形態4における、取得されたサービス情報を示す図である。ここでは、サービス情報には、センサ情報、経路情報、および時刻情報を含む。
サーバ200は、ステップS7000で登録された経路情報とステップS2010で取得された経路情報とを比較するとともに、ステップS7000で登録した時刻情報(T1)とステップS7020にて受信した時刻である時刻情報(T5)とを比較する(ステップS7110)。
すなわち、ステップS7110では、ステップS7000で登録された経路情報とステップS2010で取得された経路情報とが比較される。さらに、ステップS7110では、ステップS7000で登録した時刻情報(T1)とサービス情報の受信時刻である時刻情報(T5)とが比較される。
比較の結果、経路情報が一致し、かつ、T5がT1以降であれば、サーバ200は、ステップS7000で登録したユーザに対し、センサ情報の提供を許可する(ステップS7070)。一方、比較の結果、経路情報が一致しない、または、T5がT1以前であれば、サーバ200は、ステップS7000で登録したユーザに対し、センサ情報の提供を禁止する(ステップS7080)。
サーバ200は、ステップS2010で取得した経路情報、ステップS7020で取得したセンサ情報、およびセンサ情報の提供の可否(許可または禁止)を関連付けて、登録する(ステップS7100)。
次に、サービス情報の提供ステップにおける動作について、サーバ200が、電気機器400からのサービス情報をユーザAへ提供する場合で説明する。
図7Cは、実施の形態4における、サービス情報を提供するサーバの動作を示すフロー図である。
サーバ200は、利用者による端末100からのセンサ情報の閲覧要求を受信すると、センサ情報の提供が許可されているかどうかを判定する(ステップS7090)。すなわち、ステップS7090では、センサ情報の提供が許可されているか否かが判定される。
判定の結果、許可されていれば、サーバ200は、センサ情報を端末100へ送信する(ステップS7040)。判定の結果、禁止されていれば、サーバ200は、センサ情報を端末100へ送信しない(ステップS7050)。
さて、ここで、ユーザBからユーザAへ、電気機器420および中継器310の所有者が移転されたとする。電気機器420および中継器310の所有者がユーザBからユーザAへ移転された後のシステムの全体は図5と同様である。
ユーザAは、ステップS7000で示した手順で、電気機器420と中継器310の経路情報を時刻情報(T10)とともに登録する。このとき、ユーザBによる電気機器420と中継器310の経路情報の登録が抹消される。
図23は、実施の形態4における、所有者が移転された後の登録されたユーザID、経路情報、および時刻情報を示す。
図24は、実施の形態4における、所有者が移転された前後に取得されたサービス情報を示す。サービス情報には、センサ情報、経路情報、および時刻情報が含まれる。ここで、時刻情報T6〜T9は、電気機器400〜430に関するセンサ情報を取得した時刻に関する情報であり、かつ、電気機器420および中継器310の所有者がユーザAに移転される前の時刻に関する情報である。時刻情報T11は、電気機器420に関するセンサ情報を取得した時刻に関する情報であり、かつ、電気機器420および中継器310の所有者がユーザAに移転された後の時刻に関する情報である。
サーバ200は、各ユーザに対する、取得したセンサ情報の提供可否を判断する(ステップS7110,S7070,S7080)。サーバ200は、サービス情報とともに、提供可否の判断結果を登録する(ステップS7100)。
図25は、実施の形態4における、各ユーザに対する各センサ情報と、各ユーザに対するセンサ情報の提供可否とを示す。なお、図25のサービス提供可否の項目において、「1」は許可、「0」は禁止を表す。
ユーザAから端末100を用いて電気機器420のサービス情報の閲覧要求があった場合について説明する。ここで、サーバ200は、電気機器420のセンサ情報は時刻T8に取得した情報と、時刻T10より後の時刻T11に取得した情報とを持っているものとする。なお、時刻T11は、時刻T10から所定時間経過後の時刻である。しかし、ユーザAに対しては時刻T11の情報のみ提供許可されているため、サーバ200は、時刻T11に取得したセンサ情報を端末100へ送信し、時刻T8に取得したセンサ情報を端末100へ送信しない。
一方、ユーザBから端末110を用いて電気機器420のサービス情報の閲覧要求があった場合、ユーザBに対しては、時刻T8のセンサ情報の提供が許可されているため、サーバ200は、時刻T8に取得したセンサ情報を端末110へ送信する。サーバ200は、時刻T11に取得したセンサ情報を端末110へ送信しない。
なお、本実施の形態において、ステップS7110,S7070,およびS7080のフローを、サービス情報の取得時にステップS7020の後に実行しているが、これらをサービス登録ステップのステップS7000の後に実行してもよい。この場合、実施の形態2と同様に、サービス情報の取得時に、ユーザID、サービス情報を取得した経路情報、および取得した時刻情報が登録されているものとする。
以上のように、本実施の形態によれば、センサ情報を登録するときにサービス提供の可否判定を行い、その可否判定結果をサービス情報とともに登録する。これにより、所有者の移転後に受信されたセンサ情報は、移転後の所有者以外のユーザに対して提供されることを防止できる。また、所有者の移転前に受信されたセンサ情報は、移転前の所有者以外のユーザに対して提供されることを防止できる。
(実施の形態5)
図8Aは、実施の形態5における、ユーザIDと経路情報とを取得する、サーバの動作を示すフロー図である。システムの構成は、実施の形態1(図1)と同様である。実施の形態1から4と同じ構成、同じステップ等については説明を省略する。
図8Aは、実施の形態5における、ユーザIDと経路情報とを取得する、サーバの動作を示すフロー図である。システムの構成は、実施の形態1(図1)と同様である。実施の形態1から4と同じ構成、同じステップ等については説明を省略する。
まず、サービスの登録ステップにおける動作について、ユーザAが、所有する中継器300および電気機器400を登録する場合で説明する。
サーバ200は、電気機器400と中継器300とを接続することを示す経路情報と、中継器300のパスコードとを受信し、関連付けて登録するとともに、中継器300にパスコードを送信する(ステップS8000)。
ユーザBが端末110を用いて、中継器310に電気機器410,420を接続する場合と中継器320に電気機器430を接続する場合も同様である。
登録されたユーザID、経路情報、およびパスコードの例を図26に示す。
図8Bは、実施の形態5における、サービス情報を取得する、サーバの動作を示すフロー図である。
サービス情報の取得ステップにおける動作について、サーバ200が、電気機器400からサービス情報を取得する場合で説明する。
サーバ200は、受信したサービス情報から電気機器400が送信したセンサ情報を抽出する。その際に、ステップS2010で取得した経路情報と中継器300のパスコードとを関連付ける(ステップS8020)。電気機器410〜430からサービス情報を取得する場合も同様である。
図27は、サーバ200が電気機器400から受信することにより取得するサービス情報とパスコードを示す。
サーバ200は、ステップS8000で登録された経路情報とステップS2010で取得された経路情報とを比較するとともに、ステップS8000で登録した中継器300のパスコードとステップS8020にて取得したサービス情報から抽出された中継器300のパスコードとを比較する(ステップS8110)。
すなわち、ステップS8110では、ステップS8000で登録された経路情報とステップS2010で取得された経路情報とが比較される。これに加えて、ステップS8110では、ステップS8000で登録した中継器300のパスコードとステップS8020にて取得したサービス情報から抽出された中継器300のパスコードとが比較される。
比較の結果、経路情報が一致し、かつ、中継器300のパスコードも一致していれば、サーバ200は、ステップS8000で登録したユーザに対し、センサ情報の提供を許可する(ステップS8070)。一方、比較の結果、経路情報が一致しない、または、中継器300のパスコードが一致していなければ、サーバ200は、ステップS8000で登録したユーザに対し、センサ情報の提供を禁止する(ステップS8080)。サーバ200は、ステップS210で取得した経路情報、ステップS8020で取得したセンサ情報、およびセンサ情報の提供の可否(許可または禁止)を関連付けて、登録する(ステップS8100)。
サービス情報の提供に関しては、実施の形態4と同様である。
さて、ここで、ユーザBからユーザAへ電気機器420と中継器310の所有者が移転されたとする。電気機器420の所有者がユーザBからユーザAへ移転された後のシステムの全体は図5と同様である。
ユーザAは、ステップS8000で示した手順で、電気機器420と中継器310の経路情報とを、中継器310のパスコードとともに登録する。
図28は、実施の形態5における、所有者が移転された後の登録されたユーザID、経路情報、およびパスコードを示す。図29は、実施の形態5における、電気機器の所有者の移転前後に取得されたサービス情報とパスコードを示す。
サーバ200は、各ユーザに対する、取得したセンサ情報の提供可否を判断する(ステップS8110,S8070,S8080)。サーバ200は、サービス情報とともに判断結果を登録する(ステップS8100)。
図30は、実施の形態5における、各ユーザに対するセンサ情報と、各ユーザに対するセンサ情報の提供可否とを示す。なお、図30のサービス提供可否の項目において、「1」は許可、「0」は禁止を表す。
ユーザAから端末100を用いて電気機器420のサービス情報の閲覧要求があった場合について説明する。サーバ200は、電気機器420のセンサ情報は2つの情報を持っている。すなわち、電気機器420の所有者がBであった場合(移転前)に取得されたセンサ情報(以下、移転前のセンサ情報と記す)と電気機器420の所有者がBからAに移転された場合(移転後)に取得されたセンサ情報(以下、移転後のセンサ情報と記す)である。サーバ200は、ユーザAに対しては移転後のセンサ情報の提供が許可されているため、サーバ200は、移転後のセンサ情報を端末100へ送信する。サーバ200は、ユーザAに対しては移転前のセンサ情報の提供が禁止されているため、サーバ200は、移転前のセンサ情報を端末100へ送信しない。
一方、ユーザBから端末110を用いて電気機器420のサービス情報の閲覧要求があった場合について説明する。ユーザBに対しては移転前のセンサ情報の提供が許可されているため、サーバ200は、移転前のセンサ情報をユーザBの端末110へ送信する。サーバ200は、ユーザBに対しては移転後のセンサ情報の提供が禁止されているため、サーバ200は、移転後のセンサ情報を端末100へ送信しない。
なお、本実施の形態において、中継器300のパスコードを比較している。中継器300のパスコードではなく、電気機器400のパスコードを比較してもよい。また、電気機器400のパスコードと中継器300のパスコードの両方について、登録時のパスコードと取得時のパスコードを比較してもよい。
なお、本実施の形態において、ステップS8110とS8070、S8080のフローを、サービス情報の取得時にステップS8020の後に実行しているが、これらをサービス登録ステップのステップS8000の後に実行してもよい。この場合、実施の形態3と同様に、サービス情報の取得時に、ユーザID、サービス情報を取得した経路情報、およびパスコードが登録されているものとする。
以上のように、本実施の形態によれば、センサ情報を登録するときにサービス提供の可否判定をする。これにより、所有者の移転後に受信されたセンサ情報は、移転後の有者がパスコードを変更することで、移転後の所有者以外へは提供されない。また、所有者の移転前に受信されたセンサ情報は、移転前の所有者以外のユーザに対しては提供されない。
以上述べたとおり、本発明の各実施の形態に係るサービス提供方法は、電気機器400,410,420,430を端末100,110からネットワークを介して制御するサーバ200を用いたサービス提供方法である。サービス提供方法は、端末100,110から送られ、電気機器400,410,420,430と電気機器400,410,420,430との通信を中継する中継器300,310,320との接続関係を示す第1の経路情報と、電気機器400,410,420,430の所有者を示すユーザ情報とを関連付けて登録する第1の登録ステップを有する。また、サービス提供方法は、電気機器400,410,420,430から送られたサービス情報から、電気機器400,410,420,430と中継器300,310,320との接続関係を示す第2の経路情報を取得する経路取得ステップを有する。また、サービス提供方法は、電気機器400,410,420,430が保持するサービス情報を取得するサービス情報取得ステップと、第1の登録ステップで登録された第1の経路情報と、経路取得ステップで取得された第2の経路情報とを比較する比較ステップとを有する。また、サービス提供方法は、比較ステップにおいて、比較結果が一致すれば、端末100,110にサービス情報を提供する提供ステップを有する。
また、第1の経路情報と第2の経路情報は、電気機器400,410,420,430を識別できる機器識別子と、中継器300,310,320を識別できる中継器識別子とで構成されていてもよい。
また、サービス情報は、電気機器400,410,420,430に付属するセンサから取得される値であってもよい。
また、第1の登録ステップにおいて、さらに第1の登録ステップ実行時の時刻情報を取得して、第1の経路情報、ユーザ情報、および第1の登録ステップ実行時の時刻情報を関連付けてサーバに登録してもよい。また、サービス情報取得ステップにおいて、さらにサービス情報取得時の時刻情報を取得して、サービス情報、第2の経路情報、およびサービス情報取得時の時刻情報を関連付けてサーバに登録してもよい。また、比較ステップにおいて、さらに第1の登録ステップで登録された時刻情報と、サービス情報取得ステップで取得された時刻情報とを比較してもよい。
また、第1の登録ステップにおいて、端末100,110から受信した電気機器400,410,420,430のパスコードを、経路情報およびユーザ情報と関連付けてサーバに登録してもよい。また、比較ステップにおいて、さらに第1の登録ステップで登録された電気機器400,410,420,430のパスコードと端末100,110から受信されたパスコードとを比較してもよい。
また、第1の登録ステップにおいて、端末100,110から受信した中継器300,310,320のパスコードを、経路情報およびユーザ情報と関連付けて、サーバ200に登録してもよい。また、比較ステップにおいて、さらに第1の登録ステップで登録された中継器300,310,320のパスコードと端末100,110から受信されたパスコードと比較してもよい。
また、第1の登録ステップにおいて、第1の登録ステップ実行時の時刻情報も関連付けて登録してもよい。
また、第1の登録ステップにおいて、端末100,110から受信した電気機器400,410,420,430のパスコードをサーバ200に登録してもよい。
また、第1の登録ステップにおいて、端末100,110から受信した中継器300,310,320のパスコードをサーバ200に登録してもよい。
また、第1の経路取得ステップと比較ステップを、第1の登録ステップが発生するごとに実施し、比較ステップにおいて、比較結果が不一致であれば、端末100,110にサービス情報のすべてを提供しなくてもよい。
また、第1の経路取得ステップと比較ステップを、第1の登録ステップが発生するごとに実施し、比較ステップにおいて、比較結果が不一致であれば、端末100,110に第1の登録ステップが発生した後のサービス情報を提供しなくてもよい。
また、サービス情報取得ステップにおいて、経路取得ステップを実行し、取得した経路情報と関連付けて登録する第2の登録ステップを有してもよい。
また、比較ステップを、第2の登録ステップ発生時に実行してもよい。
以上のように、本発明にかかるサービス提供方法は、電気機器が移転された場合、移転前に取得されたサービス情報が移転後の所有者へ提供されることを防止でき、また、移転後に取得されたサービス情報が移転前の所有者に提供されることを防止できるという格別な効果を奏することができる。よって本発明に係るサービス提供方法は、スマートフォンを始めとした端末で、ネットワークに接続された自宅の家電の情報を取得するネットワーク家電等に適用することができ、有用である。
100,110 端末
200 サーバ
300,310,320 中継器
400,410,420,430 電気機器
200 サーバ
300,310,320 中継器
400,410,420,430 電気機器
Claims (13)
- 電気機器を端末からネットワークを介して制御するサーバを用いたサービス提供方法であって、
前記端末から送られ、前記電気機器と前記電気機器との通信を中継する中継器との接続関係を示す第1の経路情報と、前記電気機器の所有者を示すユーザ情報とを関連付けて登録する第1の登録ステップと、
前記電気機器から送られたサービス情報から、前記電気機器と前記中継器との接続関係を示す第2の経路情報を取得する経路取得ステップと、
前記電気機器が保持するサービス情報を取得するサービス情報取得ステップと、
前記第1の登録ステップで登録された前記第1の経路情報と、前記経路取得ステップで取得された前記第2の経路情報とを比較する比較ステップと、
前記比較ステップにおいて、比較結果が一致すれば、前記端末に前記サービス情報を提供する提供ステップと、
を有するサービス提供方法。 - 前記第1の経路情報と前記第2の経路情報は、
前記電気機器を識別できる機器識別子と、
前記中継器を識別できる中継器識別子とで構成されることを特徴とする、
請求項1に記載のサービス提供方法。 - 前記サービス情報は、前記電気機器に付属するセンサから取得される値であることを特徴とする、
請求項1に記載のサービス提供方法。 - 前記第1の登録ステップにおいて、
さらに前記第1の登録ステップ実行時の時刻情報を取得して、前記第1の経路情報、前記ユーザ情報、および前記第1の登録ステップ実行時の時刻情報を関連付けて登録し、
前記サービス情報取得ステップにおいて、
さらに前記サービス情報取得時の時刻情報を取得して、前記サービス情報、前記第2の経路情報、および前記サービス情報取得時の時刻情報を関連付けて登録し、
前記比較ステップにおいて、
さらに前記第1の登録ステップで登録された時刻情報と、前記サービス情報取得ステップで登録された時刻情報とを比較することを特徴とする、
請求項2に記載のサービス提供方法。 - 前記第1の登録ステップにおいて、
前記端末から受信した前記電気機器のパスコードを、前記第1の経路情報および前記ユーザ情報と関連付けて、前記サーバに登録し、
前記比較ステップにおいて、
さらに前記第1の登録ステップで登録された前記電気機器のパスコードと前記端末から受信したパスコードとを比較することを特徴とする、
請求項2に記載のサービス提供方法。 - 前記第1の登録ステップにおいて、
前記端末から受信した前記中継器のパスコードを、前記第1の経路情報および前記ユーザ情報と関連付けて前記サーバに登録し、
前記比較ステップにおいて、
さらに前記第1の登録ステップで登録された前記中継器のパスコードと前記端末から受信されたパスコードとを比較することを特徴とする、
請求項2に記載のサービス提供方法。 - 前記第1の登録ステップにおいて、
前記第1の登録ステップ実行時の時刻情報も関連付けて登録することを特徴とする、
請求項3に記載のサービス提供方法。 - 前記第1の登録ステップにおいて、
前記端末から受信した前記電気機器のパスコードを前記サーバに登録することを特徴とする、
請求項3に記載のサービス提供方法。 - 前記第1の登録ステップにおいて、
前記端末から受信した前記中継器のパスコードを前記サーバに登録することを特徴とする、
請求項3に記載のサービス提供方法。 - 前記第1の経路取得ステップと前記比較ステップとを、前記第1の登録ステップが発生するごとに実施し、
前記比較ステップにおいて、比較結果が不一致であれば、前記端末に前記サービス情報すべてを提供しないことを特徴とする、
請求項7〜9のいずれか1項に記載のサービス提供方法。 - 前記第1の経路取得ステップと前記比較ステップとを、前記第1の登録ステップが発生するごとに実施し、
前記比較ステップにおいて、比較結果が不一致であれば、前記端末に前記第1の登録ステップが発生した後の前記サービス情報を提供しないことを特徴とする、
請求項7〜9のいずれか1項に記載のサービス提供方法。 - 前記サービス情報取得ステップにおいて、前記経路取得ステップを実行し、取得した経路情報と関連付けて登録する第2の登録ステップを有することを特徴とする、
請求項7〜9のいずれか1項に記載のサービス提供方法。 - 前記比較ステップを、前記第2の登録ステップ発生時に実行することを特徴とする、
請求項12に記載のサービス提供方法。
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