JP5523208B2 - サーバ装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

サーバ装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5523208B2
JP5523208B2 JP2010130166A JP2010130166A JP5523208B2 JP 5523208 B2 JP5523208 B2 JP 5523208B2 JP 2010130166 A JP2010130166 A JP 2010130166A JP 2010130166 A JP2010130166 A JP 2010130166A JP 5523208 B2 JP5523208 B2 JP 5523208B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
information
identification information
availability
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010130166A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011257858A (ja
JP2011257858A5 (ja
Inventor
新樹 松田
與佐人 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2010130166A priority Critical patent/JP5523208B2/ja
Priority to US13/116,645 priority patent/US8561156B2/en
Publication of JP2011257858A publication Critical patent/JP2011257858A/ja
Publication of JP2011257858A5 publication Critical patent/JP2011257858A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5523208B2 publication Critical patent/JP5523208B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/60Protecting data
    • G06F21/62Protecting access to data via a platform, e.g. using keys or access control rules
    • G06F21/6218Protecting access to data via a platform, e.g. using keys or access control rules to a system of files or objects, e.g. local or distributed file system or database
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/10Network architectures or network communication protocols for network security for controlling access to devices or network resources
    • H04L63/101Access control lists [ACL]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2221/00Indexing scheme relating to security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F2221/21Indexing scheme relating to G06F21/00 and subgroups addressing additional information or applications relating to security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F2221/2149Restricted operating environment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Bioethics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、電子機器に対してサービスを提供するサーバ装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
電子機器と電子機器にサービスを提供するサーバ装置とからなるサービスシステムが広く普及し、オンラインフォトアルバムやオンラインショッピングといった各種オンラインサービスが提供されている。このようなサービスを提供するシステムにおいては、サーバ装置が、ユーザのみが知り得るユーザIDやパスワード等と電子機器が保持する機器識別情報とをユーザ認証に用いることで、第三者によるサービスの不正利用を防止している(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−309355号公報
しかしながら、サービスを利用するためのユーザ認証に必要な情報が電子機器に記憶されている場合、ユーザがこの電子機器を譲渡すると、譲渡された第三者が元のユーザとして誤って認証されて、サービスを利用してしまうという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、第三者が元のユーザに成り代わって電子機器でのサービスを利用することを防ぐことを目的とする。
そこで、本発明に係るサーバ装置は、通信可能な情報処理装置から、ユーザを識別するユーザ識別情報と、電子機器を識別する機器識別情報と、サービスの利用が可能か否かを示すサービスの種類ごとに設定されている利用可否情報とを受信する受信手段と、前記受信手段により受信されたユーザ識別情報と、機器識別情報と、利用可否情報とを関連付けて記憶装置に記憶する記憶手段と、通信可能な電子機器から、ユーザ識別情報と、機器識別情報と、サービスの種類情報とを受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられたサービスの種類情報に係るサービスが利用可能か否かを、前記受付手段により受け付けられたユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて前記記憶手段により記憶されている利用可否情報に基づいて判定する判定手段と、前記判定手段により前記サービスの利用が可能と判定された場合、前記サービスの利用に係る画面情報を前記電子機器に送信する送信手段と、前記受付手段により受け付けられたサービスの種類情報に係るサービスが新規に追加されるサービスである場合、前記受付手段により受け付けられたユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて前記記憶手段により記憶されている既存の利用可否情報が示す複数のサービスの種類に係る利用可否に基づいて前記新規に追加されるサービスの利用可否を決定する決定手段と、を有し、前記記憶手段は、前記決定手段により決定された前記新規に追加されるサービスの利用可否に係る利用可否情報を、前記受付手段により受け付けられたユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて記憶装置に追加して記憶することを特徴とする。
本発明によれば、第三者が元のユーザに成り代わって電子機器でのサービスを利用することを防ぐことができる。
ネットワークシステムの構成の一例を示す図である。 サーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 撮像装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 利用可否情報のデータ構造の一例を示す図である。 設定変更指示処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 利用可否変更処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 サービス利用処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 サービス提供処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 利用可否情報の一例を示す図である。 分類情報、及びユーザ情報の一例を示す図である。 追加処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 利用可否判定処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<第1の実施形態>
本実施形態に係るネットワークシステムでは、ユーザが、ユーザ認証に必要な情報が記憶された電子機器を第三者に譲渡した後に、第三者が、譲渡したユーザ(元ユーザ)に成り代わってサービスを利用することを禁止することができる。
図1は、本ネットワークシステムの構成の一例を示す図である。本ネットワークシステムは、サーバ装置101、撮像装置102、及び情報処理装置103を含んで構成される。撮像装置102及び情報処理装置103の各々は、ネットワークを介してサーバ装置101に接続されている。
サーバ装置101は、情報処理装置(コンピュータ)の一例であり、ネットワークサービス(サービス)を撮像装置102に提供し、ユーザ認証機能、新規ユーザ登録機能、及び利用可否変更機能などを有する。撮像装置102は、電子機器の一例であり、被写体を撮影する機能、撮影画像をサーバ装置101に送信する機能などを有する。情報処理装置103は、サーバ装置101から撮像装置102に提供されるサービスを利用するか否かの切り替えをサーバ装置101に要求する機能などを有する。
ここでは、サーバ装置101が提供するサービスとして、オンラインアルバムサービスを例に挙げて、サーバ装置101及び撮像装置102の概要を説明する。オンラインアルバムサービスは、ユーザがネットワーク(インターネット等)を介して撮影画像をサーバ装置101にアップロードし、第三者の情報処理装置と共有できるサービスである。なお、ユーザは、オンラインアルバムサービスに用いる撮影画像をサーバ装置101にアップロードするためには、撮像装置102を介してユーザ認証をサーバ装置101から得る必要がある。
サーバ装置101は、オンラインアルバムサービスの利用可否変更機能を有する。利用可否変更機能とは、オンラインアルバムサービスの利用可否を撮像装置102ごとに設定するための機能である。利用可否変更機能によって利用否に設定された撮像装置102に対しては、サーバ装置101は、たとえユーザが正規ユーザであるとしても、オンラインアルバムサービスを提供しない。なお、ユーザは、利用可否を切り替える際にも、情報処理装置103を介してユーザ認証をサーバ装置101から得る必要がある。
また、サーバ装置101は、オンラインアルバムサービスの新規ユーザ登録機能を有する。サーバ装置101は、新たなユーザ(サービス利用者)からの利用要求に対して、新たなユーザ識別情報を生成して登録する。なお、生成されたユーザ識別情報は、公知の方法を用いて、新たなユーザに通知される。そして、新たなユーザは、通知されたユーザ識別情報をユーザ認証に用いて、オンラインアルバムサービスの利用と利用可否の切り替えとを行ことができるようになる。
撮像装置102は、ユーザの操作により撮影が行われると、自動的にサーバ装置101に撮影画像を送信する。これにあたり、ユーザは、認証のためのユーザ識別情報を撮像装置102に事前に設定しておく必要がある。ユーザが設定したユーザ識別情報は、撮像装置102に記憶されている。この設定は、同一ユーザによる継続利用を簡便にするためであり、ユーザは、通常の利用においてユーザ識別情報を初回の利用時に入力すると、以降の利用ではユーザ識別情報の設定が不要となる。なお、ユーザは、撮像装置102に記憶されたユーザ識別情報を消去することができるが、通常の利用においては消去する必要はない。
図2は、サーバ装置101のハードウェア構成の一例を示す図である。サーバ装置101は、通信部201、操作部202、制御部203、表示部204、主記憶装置205、外部記憶媒体206、及び二次記憶装置207を含んで構成される。
通信部201は、ネットワークを介した他の装置(撮像装置102、情報処理装置103等)との通信を制御する。操作部202は、キーボードやマウス等であり、サーバ装置101にユーザによる指示を与える(入力する)。制御部203は、CPU等であり、二次記憶装置207等に記憶されたプログラムに基づいて各種処理を実行する。また、制御部203は、システムバスに接続される各デバイスを総括的に制御する。
表示部204は、ディスプレイ等であり、GUI(グラフィカルユーザインターフェース)などを表示する。主記憶装置205は、RAM等であり、制御部203のワークエリア等として機能する。外部記憶媒体206は、CD−ROM等であり、各種プログラムや各種データ等を記憶する。二次記憶装置207は、HD(ハードディスク)等であり、各種プログラムや各種データ等を記憶する。
本実施形態では、制御部203が、二次記憶装置207等に記憶されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、サーバ装置101における機能及び後述するフローチャートに係る処理が実現される。
図3は、撮像装置102のハードウェア構成の一例を示す図である。撮像装置102は、通信部301、二次記憶装置302、制御部303、操作部304、信号処理装置305、表示部306、光学ユニット307、読み出し専用メモリ308、一次記憶装置309、及び外部記憶媒体310を含んで構成される。
通信部301は、ネットワークを介した他の装置(サーバ装置101等)との通信を制御する。二次記憶装置302は、内蔵フラッシュROM等であり、各種プログラムや各種パラメータ等を記憶する。制御部303は、CPU等であり、二次記憶装置302等に記憶されたプログラムに基づいて各種処理を実行する。また、制御部303は、システムバスに接続される各デバイスを総括的に制御する。
操作部304は、操作ボタン等であり、撮像装置102にユーザによる指示を与える(入力する)。信号処理装置305は、撮影画像の圧縮符号化や輪郭強調、ノイズ除去等の処理を行う。表示部306は、ディスプレイ等であり、撮影画像などを表示する。光学ユニット307は、レンズ、CCD、駆動回路などである。読み出し専用メモリ308は、ROM等であり、各種プログラムや各種パラメータ等を記憶する。一次記憶装置309は、DRAM等であり、制御部303のワークエリア等として機能する。外部記憶媒体310は、カードメモリ等であり、各種データ等を記憶する。
本実施形態では、制御部303が、二次記憶装置302等に記憶されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、撮像装置102における機能及び後述するフローチャートに係る処理が実現される。
次に、情報処理装置103のハードウェア構成について説明する。情報処理装置103のハードウェア構成は、サーバ装置101のハードウェア構成と同じであり、図2に示す構成である。例えば、ユーザは、情報処理装置103の操作部を操作してサーバ装置101が提供するサービスの利用可否を切り替えることができる。なお、利用可否を切り替えるためには、ユーザは、ユーザ認証のためのユーザ識別情報を情報処理装置103に予め設定する必要がある。
付言するならば、情報処理装置103の制御部が、二次記憶装置等に記憶されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、情報処理装置103における機能及び後述するフローチャートに係る処理が実現される。
次に、サーバ装置101により管理される利用可否情報について説明する。図4に、利用可否情報のデータ構造の一例を示す。利用可否情報は、ユーザ識別情報(ユーザを一意に識別する情報)と機器識別情報(各ユーザが所有する撮像装置102に固有の情報)との組み合わせに対応した情報(「可」又は「否」)として、サーバ装置101の二次記憶装置207に記憶されている。また、「可」は、サービスの利用を許可することを示し、以下では利用可と称し、「否」は、サービスの利用を許可しないことを示し、以下では利用否と称する。
なお、サーバ装置101は、情報処理装置103の操作部を介したユーザによるユーザ操作に応じて、ユーザが所有する撮像装置102ごとに利用可否情報の設定を変更(利用可から利用否に変更、又は利用否から利用可に変更)する。
図5は、情報処理装置103がサーバ装置101に対して利用可否情報の設定を変更する処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
ステップS501では、情報処理装置103の制御部は、利用可否情報の設定を開始する前に必要となる認証要求をサーバ装置101に送信する。より具体的には、制御部は、ユーザが操作部を介して情報処理装置103に入力したユーザ識別情報を含めた認証要求を、通信部を介してサーバ装置101に送信する。
ステップS502では、制御部は、サーバ装置101での認証結果を、通信部を介して受信し、認証されているか否かを判定する。このとき、制御部は、認証されていると判定した場合、続いて、ステップS504の処理を行い、他方、認証されていないと判定した場合、続いて、ステップS503の処理を行う。
ステップS503では、制御部は、認証されなかった旨を表示部に表示し、本処理を終了する。換言するならば、サーバ装置101による利用可否情報の設定の変更は行われない。
ステップS504では、制御部は、ユーザが所有している全ての撮像装置102に関する情報(利用可否情報など)を、通信部を介してサーバ装置101から受信する。そして、制御部は、受信した情報を表示部に表示し、続いて、ステップS505の処理を行う。ステップS505では、制御部は、利用可否情報の設定を変更する指示をサーバ装置101に送信する。例えば、ユーザは、情報処理装置103の操作部を介して、撮像装置102に対応する利用可否情報を利用可から利用否に設定するユーザ操作を行う。制御部は、ユーザ操作を受けて、通信部を介してサーバ装置101に利用可否情報の設定を変更する指示(ユーザ識別情報、機器識別情報、利用可否情報など)を送信する。
図6は、サーバ装置101が情報処理装置103からの指示を受けて、利用可否情報の設定を変更する処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
ステップS601では、制御部203は、情報処理装置103から送信された認証要求を、通信部201を介して受信し、受信した認証要求に基づいて認証を行う。
ステップS602では、制御部203は、認証の結果を判定する。このとき、制御部203は、認証要求が正規ユーザによるものであると判定した場合、続いて、ステップS604の処理を行い、他方、認証要求が正規ユーザによるものでないと判定した場合、続いて、ステップS603の処理を行う。
ステップS603では、制御部203は、認証されていない(認証不可である)こと示す認証結果を、通信部201を介して情報処理装置103に送信し、本処理を終了する。
ステップS604では、制御部203は認証要求のユーザ識別情報と関連付けられた全ての撮像装置102に関する利用可否情報などを二次記憶装置207から読み出し、通信部201を介して情報処理装置103に送信し、続いて、ステップS605の処理を行う。ステップS605では、制御部203は、二次記憶装置207に記憶されている利用可否情報を更新する。より具体的には、制御部203は、情報処理装置103により送信された利用可否情報などを、通信部201を介して受信し、新たな利用可否情報として二次記憶装置207に記憶する。
以上の処理により、サーバ装置101において管理されている該当ユーザの撮像装置102の利用可否情報の設定が変更される。
図7は、撮像装置102がサーバ装置101と通信し、サービスを利用する処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
ステップS701では、制御部303は、撮像装置102にユーザ識別情報が二次記憶装置302に記憶されているか否かを判定する。このとき、制御部303は、ユーザ識別情報が二次記憶装置302に記憶されていると判定した場合、ユーザ識別情報を読み出して、続いて、ステップS703の処理を行う。他方、ユーザ識別情報が二次記憶装置302に記憶されていないと判定した場合、制御部303は、続いて、ステップS702の処理を行う。
ステップS702では、制御部303は、ユーザ識別情報が未設定であることを表示部306に表示し、本処理を終了する。
ステップS703では、制御部303は、機器識別情報を二次記憶装置302から読み出し、続いて、ステップS704の処理を行う。機器識別情報は、撮像装置102ごとに固有の情報であり、ネットワーク端末としての機器製造番号であってもよいし、読み出し専用メモリ308に記憶された他の情報であってもよい。ステップS704では、制御部303は、ユーザ認証に必要な情報としてユーザ識別情報および機器識別情報を通信部301を介してサーバ装置101に送信し、続いて、ステップS705の処理を行う。サーバ装置101に関する情報(アドレス情報など)は、読み出し専用メモリ308に記憶されており、制御部303がサーバ装置101に関する情報を読み出して通信接続に使用する。
ステップS705では、制御部303は、サーバ装置101から送信された判定結果を、通信部301を介して受信し、続いて、ステップS706の処理を行う。ステップS706では、制御部303は、受信した判定結果に基づいて、サービスが提供されたか否かを判定する。より具体的には、制御部303は、サービスを利用するためのWebページ等の画面情報をサーバ装置101から受信したか否かを判定する。このとき、制御部303は、サービスが提供されたと判定した場合、続いて、ステップS708の処理を行い、他方、サービスが提供されなかったと判定した場合、続いて、ステップS707の処理を行う。
ステップS707では、制御部303は、ユーザ識別情報が不適切であること、又は撮像装置102においてサービスが利用できないこと(利用可のサービスが存在しないこと)を表す旨を表示部306に表示する。そして、制御部303は、本処理を終了する。
ステップS708では、制御部303は、サーバ装置101から受信されたサービスの利用のための画面情報に基づく画面を表示し、本処理を終了する。
図8は、サーバ装置101が情報処理装置103と通信し、サービスを提供する処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
ステップS801では、制御部203は、撮像装置102から送信された認証要求を、通信部201を介して受付けると、正規ユーザによる認証要求であるか否かを判定する。より具体的には、制御部203は、認証要求に含まれるユーザ識別情報が二次記憶装置207の利用可否情報に含まれているか否かを判定する。このとき、制御部203は、認証要求が正規ユーザによるものであると判定した場合、続いて、ステップS802の処理を行い、他方、認証要求が正規ユーザによるものでないと判定した場合、続いて、ステップS805の処理を行う。
ステップS802では、制御部203は、認証要求に含まれる機器識別情報が、認証要求に含まれるユーザ識別情報と関連付けて利用可否情報に記憶されているか否かを判定する。このとき、制御部203は、記憶されていると判定した場合、既にこの機器識別情報での認証要求がなされていると判断し、続いて、ステップS804の処理を行う。他方、制御部203は、記憶されていないと判定した場合、この機器識別情報での認証要求が初めてなされたと判断し、続いて、ステップS803の処理を行う。
ステップS803では、制御部303は、この機器識別情報を認証要求に含まれるユーザ識別情報と新たに関連付けて、利用可否情報として二次記憶装置207に追加して記憶する。続いて、制御部303は、ステップS806の処理を行う。
ステップS804では、制御部203は、利用可否情報を参照し、利用可であるか否かを判定する。このとき、制御部203は、利用可であると判定した場合、続いて、ステップS806の処理を行い、他方、利用否であると判定した場合、続いて、ステップS805の処理を行う。
ステップS805では、制御部203は、サービスを提供しない旨の情報を撮像装置102に送信し、本処理を終了する。
ステップS806では、制御部203は、サービスを提供するための画面情報を撮像装置102に送信し、本処理を終了する。
本実施形態によれば、元ユーザは撮像装置102を第三者に譲渡した後でも、情報処理装置103を操作して、サーバ装置101に対して撮像装置毎にサービスの利用可否の設定の切り替えができる。したがって、第三者が元ユーザに成り代わってサービスを利用するのを防ぐことができる。
なお、本実施形態では、撮像装置102は、ユーザ操作による撮影に伴って認証要求を送信するが、ユーザ操作による撮影と認証要求の送信とをそれぞれ開始してもよい。
また、本実施形態では、撮像装置102から認証要求を送信するタイミングを、撮影画像の送信前として説明したが、その他の適宜のタイミングを採用してもよい。例えば、ユーザが撮影画像を閲覧するために操作部304を操作して撮影画像を表示部306に表示させようとしたタイミングであってもよい。また、例えば、ユーザが撮像装置102の操作部304を操作して電源を投入したタイミングであってもよい。
また、本実施形態では、複数のユーザが単一の撮像装置102について利用可に切り替え得る構成を示したが、サーバ装置101の制御部203は、あるユーザのユーザ操作に基づいて利用可に設定したとき、その他のユーザについては全て利用否に設定してもよい。
また、サーバ装置101の制御部203に対する上記一連のプログラムの提供は、二次記憶装置207や外部記憶媒体206から行うこともできるし、通信部201を介して他の情報処理装置等から行うこともできる。同様に、撮像装置102の制御部303に対する上記一連のプログラムの提供は、読み出し専用メモリ308や外部記憶媒体310から行うこともできるし、通信部301を介して他の情報処理装置等から行うこともできる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態に係るネットワークシステムでは、ユーザが、ユーザ認証に必要な情報が記憶された電子機器を第三者に貸与する際に、一部のサービスの利用のみを禁止することができる。
本実施形態におけるネットワークシステムの構成は、第1の実施形態で示した構成と同じであり、本ネットワークシステムは、サーバ装置101、撮像装置102、及び情報処理装置103を有する。各装置は、第1の実施形態で示した機能を有すると共に、以下の機能を更に有する。
サーバ装置101は、プリント注文サービスを更に提供する。プリント注文サービスとは、サーバ装置101がユーザからのプリント注文を、撮像装置102から受けて、オンラインアルバムとして保持している画像の印刷処理を実行し、ユーザが予め設定した住所に印刷物を郵送するよう手配するサービスである。なお、本実施形態では、サーバ装置101から提供されるオンラインアルバムサービスとプリント注文サービスとのそれぞれに対して、ユーザが利用可否を個別に切り替えることができる。
撮像装置102は、サーバ装置101にプリント注文サービスを発注する機能を更に有する。情報処理装置103は、サーバ装置101から撮像装置102に提供される複数のサービスの利用可否の設定をサービスごとに行う機能を更に有する。
本実施形態における、サーバ装置101、撮像装置102、及び情報処理装置103のハードウェア構成は、第1の実施形態に示した各ハードウェア構成と同じである。ユーザは、撮像装置102の操作部304を操作してサーバ装置101からユーザ認証を受けることで、オンラインアルバムサービスとプリント注文サービスとを享受することができる。
次に、サーバ装置101が管理する利用可否情報について説明する。図9(A)に、利用可否情報の一例を示す。利用可否情報は、ユーザ識別情報と機器識別情報との組み合わせに対応付けて、サービスの種類毎に「可」又は「否」が、サーバ装置101の二次記憶装置207に記憶されている。
なお、サーバ装置101は、情報処理装置103の操作部を介したユーザ操作に応じて、ユーザ識別情報と関連付けられた撮像装置102ごとに、更にはサービスの種類ごとに利用可否情報の設定を変更する。
また、本実施形態では、第1の実施形態で示した設定変更指示の処理、及び利用可否変更の処理と同じ処理が行われる。また、オンラインアルバムサービス又はプリント注文サービスをユーザが利用する際の処理は、サーバ装置101と撮像装置102とでそれぞれ第1の実施形態にて示したものと同じである。よって、ユーザが所望するサービスの利用可否情報の設定が利用可である場合、サーバ装置101から該当のサービスが提供される。
本実施形態によれば、サービスを利用するためのユーザ識別情報が記憶された電子機器をユーザが第三者に貸与する際に、一部のサービスの利用のみを禁止することができる。
<第3の実施形態>
第3の実施形態に係るネットワークシステムでは、サーバ装置101は、新規に提供することになったサービスの利用可否情報をそのユーザの既存の他のサービスの利用可否情報の設定やユーザ情報、過去の利用履歴情報などに基づいて設定する。
ここで、本実施形態では、説明の便宜上、既存のサービスとしてオンラインアルバムサービス、プリント注文サービス、オンラインショップサービスの3つのサービスが設けられているものとする。そして、新規のサービスとしてフォトブック注文サービスが追加されるものとして説明する。
本ネットワークシステムの構成は、第1の実施形態で示した構成と同じであり、本ネットワークシステムは、サーバ装置101、撮像装置102、及び情報処理装置を有する。
本実施形態における、サーバ装置101、撮像装置102、及び情報処理装置103のハードウェア構成は、第1の実施形態で示した各ハードウェア構成と同じである。ユーザは、撮像装置102の操作部304を操作してサーバ装置101からユーザ認証を受けることで、各サービスを享受することができる。
次に、サーバ装置101が管理する利用可否情報について説明する。図9(B)に、利用可否情報の一例を示す。利用可否情報は、ユーザ識別情報と機器識別情報との組み合わせに対応付けて、サービスの種類毎に「可」又は「否」が、サーバ装置101の二次記憶装置207に記憶されている。
図9(C)は、新規にフォトブック注文サービスを追加した場合の利用可否情報の一例を示す図である。フォトブック注文サービスの利用可否情報は、ユーザ識別情報と機器識別情報との組み合わせに対応した情報として、サーバ装置101の二次記憶装置207に記憶される。
図10(A)は、分類情報の一例(カテゴリ別サービス情報)を示す図である。カテゴリ別サービス情報は、サーバ装置101において管理されている。カテゴリ別サービス情報は、ネットワークシステムで提供可能なサービスがサービスの形態で分類されたカテゴリに対応した情報として、サーバ装置101の二次記憶装置207に記憶されている。
カテゴリ分類1001は、サービスを分類可能なカテゴリ群(例えば、カテゴリA〜カテゴリD)を示す。カテゴリAは、ニュース、広告、宣伝に属するサービスを分類するための概念である。カテゴリBは、コンテンツ閲覧に属するサービスを分類するための概念である。カテゴリCは、個人情報・コンテンツ更新に属するサービスを分類するための概念である。カテゴリDは、買い物・課金に属するサービスを分類するための概念である。
定義サービス1002は、本ネットワークシステムで提供される各サービスが何れのカテゴリに属するかを示す。例えば、プリント注文サービスは、カテゴリDに分類されるものとして定義されている。
利用条件1003は、各カテゴリのサービスを利用する際の条件(条件情報)であり、各カテゴリに対応付けられており、例えば、買い物・課金に分類されるカテゴリDのサービスは、20歳以上のユーザのみ利用できることが示されている。
図10(B)は、ユーザ情報の一例を示す図である。ユーザ情報は、利用条件1003の成立に係る情報を含んで構成され、サーバ装置101において管理されている。ユーザ情報には、ユーザ識別情報、機器識別情報、ユーザの氏名、年齢、住所の情報が含まれる。また、ユーザ情報には、会員種別がある場合、その会員種別の情報が含まれる。
次に、本ネットワークシステムに新規にサービスが追加された場合、サーバ装置101が追加サービスの利用可否情報を設定する方法について説明する。
図11は、サーバ装置101の制御部203で行われる、追加サービスの利用可否情報を追加する処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
ステップS1101では、制御部203は、全てのユーザのユーザ識別情報を二次記憶装置207から取得し、続いて、ステップS1102の処理を行う。ステップS1102では、制御部203は、処理の対象とするユーザ(該当ユーザ)のユーザ識別情報にある全ての機器識別情報のリストを二次記憶装置207から取得し、続いて、ステップS1103の処理を行う。
ステップS1103では、制御部203は、利用可否判定処理を実行し、続いて、ステップS1104の処理を行う。なお、利用可否判定処理では、制御部203は、追加サービスの利用可否情報の設定について判定するが、詳細については後述する。ステップS1104では、制御部203は、利用可であるか利用否であるかを判定する。このとき、制御部203は、利用可と判定した場合、続いて、ステップS1105の処理を行い、他方、利用否と判定した場合、続いて、ステップS1106の処理を行う。
ステップS1105では、制御部203は、利用可の設定を利用可否情報に追加して記憶し、続いて、ステップS1107の処理を行う。ステップS1106では、制御部203は、利用否の設定を利用可否情報に追加して記憶し、続いて、ステップS1107の処理を行う。
ステップS1107では、制御部203は、該当ユーザの全ての機器識別情報について処理をしたか否かを判定する。このとき、制御部203は、全ての機器識別情報について処理を終了していないと判定した場合、再び、ステップS1103の処理を行い、他方、全ての機器識別情報について処理を終了していると判定した場合、続いて、ステップS1108の処理を行う。
ステップS1108では、制御部203は、全てのユーザ識別情報について処理をしたか否かを判定する。このとき、制御部203は、全てのユーザ識別情報について処理を終了していないと判定した場合、再び、ステップS1102の処理を行い、他方、全てのユーザ識別情報について処理を終了していると判定した場合、追加処理を終了する。
図12(A)〜(D)の各々は、追加サービスの利用可否情報の設定においてサーバ装置101の制御部203で行われる処理(ステップS1103の利用可否判定処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。
図12(A)は、追加サービスと同カテゴリに分類されるサービスのユーザ識別情報と機器識別情報との組み合わせに対応した利用可否情報に従ってサービスの利用可否の判定を行う処理に係るフローチャートの一例を示す図である。この処理では、制御部203は、同カテゴリに分類されるサービスに1つでも利用否と設定されている利用可否情報が存在する場合、利用否と判定する。
ステップS1201では、制御部203は、カテゴリ別サービス情報と利用可否情報とから同カテゴリに分類されるサービスのユーザ識別情報と機器識別情報との組み合わせに対応した利用可否情報を取得する(二次記憶装置207から読込む)。
ステップS1202では、制御部203は、処理の対象とするサービス(該当サービス)の利用可否情報を判定する。このとき、該当サービスの利用可否情報の設定が利用可であると判定した場合、制御部203は、続いて、ステップS1203の処理を行う。他方、該当サービスの利用可否情報の設定が利用否であると判定した場合、制御部203は、続いて、ステップS1205の処理を行う。
ステップS1203では、制御部203は、同カテゴリの全てのサービスについて処理したか否かを判定する。このとき、制御部203は、同カテゴリの全てのサービスについて処理していないと判定した場合、再び、ステップS1202の処理を行う。他方、制御部203は、同カテゴリの全てのサービスについて処理したと判定した場合、続いて、ステップS1204の処理を行う。
例えば、追加サービスがフォトブック注文サービスである場合、制御部203は、同カテゴリに分類される、プリント注文サービスの利用可否情報とオンラインショップサービスの利用可否情報とに基づいて追加サービスの利用可否を判定することになる。
ステップS1204では、制御部203は、利用可と判定して処理を終了する。ステップS1205では、制御部203は、利用否と判定して処理を終了する。
図12(B)は、追加サービスと同カテゴリに分類されるサービスのユーザ識別情報と機器識別情報との組み合わせに対応した利用可否情報に従ってサービスの利用可否の判定を行う処理に係るフローチャートの一例を示す図である。この処理によれば、制御部203は、同カテゴリに分類されるサービスの利用可否情報の設定で利用可の設定数と利用否の設定数を比較して多い方の設定として判定する。なお、ステップS1201は、上述のステップS1201と同様であるので説明を省略する。
ステップS1212では、制御部203は、取得したサービスの利用可否情報を参照して利用可の数と利用否の数とを比較する。このとき、制御部203は、利用可の数が利用否の数より多いと判定した場合、続いて、ステップS1213の処理を行い、他方、利用可の数が利用否の数以下であると判定した場合、続いて、ステップS1214の処理を行う。
ステップS1213では、制御部203は、利用可と判定して処理を終了する。ステップS1214では、制御部203は、利用否と判定して処理を終了する。
図12(C)は、追加サービスが含まれるカテゴリの利用条件に関してユーザ情報から判定可能な情報を取得し、その内容に従ってサービスの利用可否の判定を行う処理に係るフローチャートの一例を示す図である。ここでは、追加サービスがフォトブック注文サービスであり、カテゴリ別サービス情報でフォトブック注文サービスが含まれるカテゴリの利用条件1003から20歳以上が利用条件になる例を挙げて説明する。
ステップS1221では、制御部203は、該当ユーザのユーザ識別情報に対応するユーザ情報を二次記憶装置207から取得する。
ステップS1222では、制御部203は、ユーザ情報に基づいて年齢を判定する。このとき、制御部203は、20歳以上であると判定した場合、ステップS1223の処理を行い、他方、20未満であると判定した場合、続いて、ステップS1224の処理を行う。
ステップS1223では、制御部203は、利用可と判定して処理を終了する。ステップS1224では、制御部203は、利用否と判定して処理を終了する。
ここで、ステップS1222では、制御部203は、20歳以上であるか否かを判定したが、上述したようにこの処理は一例である。例えば、新規に追加するサービスがカテゴリCに属する場合、カテゴリ別サービス情報で利用条件が通常会員となるので、制御部203は、ユーザ情報の会員の種別が通常会員であるか閲覧会員であるかで追加サービスの利用可否の判定をする。
図12(D)は、追加サービスと同カテゴリに分類されるサービスの利用履歴情報に従ってサービスの利用可否の判定を行う処理に係るフローチャートの一例を示す図である。この処理では、制御部203は、同カテゴリに分類されるサービスで1つでも利用履歴情報が存在し、利用した実績があると判断した場合は利用可と判定する。
ステップS1231では、制御部203は、カテゴリ別サービス情報から同カテゴリに分類されるサービスの利用履歴情報を二次記憶装置207から取得する。
ステップS1232では、制御部203は、同カテゴリに分類されるサービスの利用履歴情報(サービスを利用した実績があることを示す利用履歴情報)が二次記憶装置207に存在するか否かを判定する。このとき、制御部203は、利用履歴情報が存在しないと判定した場合、続いて、ステップS1233の処理を行い、他方、利用履歴情報が存在すると判定した場合、続いて、ステップS1235の処理を行う。
ステップS1233では、制御部203は、同カテゴリの全てのサービスについて処理したか否かを判定する。このとき、同カテゴリの全てのサービスについて処理していないと判定した場合、制御部203は、再び、ステップS1232の処理を行う。他方、同カテゴリの全てのサービスについて処理したと判定した場合、制御部203は、続いて、ステップS1234の処理を行う。
例えば、追加サービスがフォトブック注文サービスである場合、制御部203は、同カテゴリに分類されるプリント注文サービスの利用履歴情報とオンラインショップサービスの利用履歴情報とに基づいて追加サービスの利用可否を判定することになる。
ステップS1234では、制御部203は、利用否と判定して処理を終了する。ステップS1235では、制御部203は、利用可と判定して処理を終了する。
本実施形態によれば、新規に追加されたサービスの利用可否情報をそのユーザの既存サービスの利用可否情報の設定やユーザ情報、利用履歴情報から設定することができる。
<その他の実施形態>
上述したステップS803では、制御部が、ユーザ識別情報と機器識別情報とに関連付けて利用可否情報を二次記憶装置に追加する構成を示したが、この構成に限られるものではない。例えば、制御部が、利用否が設定された該当する利用可否情報に関連付けられた機器識別情報を新たなユーザ識別情報と組み合わせ、これらの組み合わせに対応した利用可否情報に利用可を設定してもよい。
また、上述した実施形態に限られるものではなく、例えば、二次記憶装置には、ユーザ識別情報と機器識別情報との組み合わせに対応した機器廃棄設定情報が記憶され、サーバ装置は、機器廃棄設定情報を変更する手段を有してもよい。この場合、サーバ装置は、廃棄の設定がされている電子機器については、新たなユーザ識別情報と機器識別情報とを組み合わせて利用可否情報を登録することを禁止する手段を更に有する。なお、機器廃棄設定情報を変更する手段は、電子機器とは異なる、ユーザ識別情報が設定された情報処理装置を介した、電子機器を廃棄するか否かを切り替えるユーザ操作に応じて、廃棄機器設定情報の設定を変更する。この構成によれば、サービスを利用するためのユーザ識別情報が記憶された電子機器をユーザが廃棄する際に、第三者による電子機器でのサービスの利用を禁止することができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
上述した実施形態の構成によれば、第三者が元のユーザに成り代わって電子機器でのサービスを利用することを防ぐことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
101 サーバ装置、102 撮像装置、103 情報処理装置

Claims (6)

  1. 通信可能な情報処理装置から、ユーザを識別するユーザ識別情報と、電子機器を識別する機器識別情報と、サービスの利用が可能か否かを示すサービスの種類ごとに設定されている利用可否情報とを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたユーザ識別情報と、機器識別情報と、利用可否情報とを関連付けて記憶装置に記憶する記憶手段と、
    通信可能な電子機器から、ユーザ識別情報と、機器識別情報と、サービスの種類情報とを受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられたサービスの種類情報に係るサービスが利用可能か否かを、前記受付手段により受け付けられたユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて前記記憶手段により記憶されている利用可否情報に基づいて判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記サービスの利用が可能と判定された場合、前記サービスの利用に係る画面情報を前記電子機器に送信する送信手段と、
    前記受付手段により受け付けられたサービスの種類情報に係るサービスが新規に追加されるサービスである場合、前記受付手段により受け付けられたユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて前記記憶手段により記憶されている既存の利用可否情報が示す複数のサービスの種類に係る利用可否に基づいて前記新規に追加されるサービスの利用可否を決定する決定手段と、
    を有し、
    前記記憶手段は、前記決定手段により決定された前記新規に追加されるサービスの利用可否に係る利用可否情報を、前記受付手段により受け付けられたユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて記憶装置に追加して記憶するサーバ装置。
  2. 前記記憶手段は、ユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて記憶するサービスの種類ごとに設定されている利用可否情報を、サービスの種類に応じて分類して記憶装置に記憶し、
    前記決定手段は、前記新規に追加されるサービスの種類の属する分類と同一の分類に記憶されているサービスの利用可否情報が示すサービスの利用可否に基づいて前記新規に追加されるサービスの利用可否を決定する請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記決定手段は、前記受付手段により前記新規に追加されるサービスの種類情報と共に受け付けられたユーザ情報に基づいて前記新規に追加されるサービスの利用可否を決定する請求項1又は2記載のサーバ装置。
  4. 前記記憶手段は、ユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて記憶するサービスの種類ごとに設定されている利用可否情報を、サービスの種類に応じて分類して記憶装置に記憶し、
    前記決定手段は、前記新規に追加されるサービスの種類の属する分類と同一の分類に記憶されているサービスの利用に関する履歴情報に基づいて前記新規に追加されるサービスの利用可否を決定する請求項1乃至3何れか1項記載のサーバ装置。
  5. サーバ装置が実行する制御方法であって、
    通信可能な情報処理装置から、ユーザを識別するユーザ識別情報と、電子機器を識別する機器識別情報と、サービスの利用が可能か否かを示すサービスの種類ごとに設定されている利用可否情報とを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信されたユーザ識別情報と、機器識別情報と、利用可否情報とを関連付けて記憶装置に記憶する記憶ステップと、
    通信可能な電子機器から、ユーザ識別情報と、機器識別情報と、サービスの種類情報とを受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにより受け付けられたサービスの種類情報に係るサービスが利用可能か否かを、前記受付ステップにより受け付けられたユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて前記記憶ステップにより記憶されている利用可否情報に基づいて判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記サービスの利用が可能と判定された場合、前記サービスの利用に係る画面情報を前記電子機器に送信する送信ステップと、
    前記受付ステップにより受け付けられたサービスの種類情報に係るサービスが新規に追加されるサービスである場合、前記受付ステップにより受け付けられたユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて前記記憶ステップにより記憶されている既存の利用可否情報が示す複数のサービスの種類に係る利用可否に基づいて前記新規に追加されるサービスの利用可否を決定する決定ステップと、
    を含み、
    前記記憶ステップでは、前記決定ステップにより決定された前記新規に追加されるサービスの利用可否に係る利用可否情報を、前記受付ステップにより受け付けられたユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて記憶装置に追加して記憶する制御方法
  6. コンピュータに、
    通信可能な情報処理装置から、ユーザを識別するユーザ識別情報と、電子機器を識別する機器識別情報と、サービスの利用が可能か否かを示すサービスの種類ごとに設定されている利用可否情報とを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信されたユーザ識別情報と、機器識別情報と、利用可否情報とを関連付けて記憶装置に記憶する記憶ステップと、
    通信可能な電子機器から、ユーザ識別情報と、機器識別情報と、サービスの種類情報とを受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにより受け付けられたサービスの種類情報に係るサービスが利用可能か否かを、前記受付ステップにより受け付けられたユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて前記記憶ステップにより記憶されている利用可否情報に基づいて判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記サービスの利用が可能と判定された場合、前記サービスの利用に係る画面情報を前記電子機器に送信する送信ステップと、
    前記受付ステップにより受け付けられたサービスの種類情報に係るサービスが新規に追加されるサービスである場合、前記受付ステップにより受け付けられたユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて前記記憶ステップにより記憶されている既存の利用可否情報が示す複数のサービスの種類に係る利用可否に基づいて前記新規に追加されるサービスの利用可否を決定する決定ステップと、
    を実行させ、
    前記記憶ステップでは、前記決定ステップにより決定された前記新規に追加されるサービスの利用可否に係る利用可否情報を、前記受付ステップにより受け付けられたユーザ識別情報と、機器識別情報と関連付けて記憶装置に追加して記憶するプログラム
JP2010130166A 2010-06-07 2010-06-07 サーバ装置、その制御方法、及びプログラム Active JP5523208B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010130166A JP5523208B2 (ja) 2010-06-07 2010-06-07 サーバ装置、その制御方法、及びプログラム
US13/116,645 US8561156B2 (en) 2010-06-07 2011-05-26 Server apparatus, and control method and computer-readable storage medium therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010130166A JP5523208B2 (ja) 2010-06-07 2010-06-07 サーバ装置、その制御方法、及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011257858A JP2011257858A (ja) 2011-12-22
JP2011257858A5 JP2011257858A5 (ja) 2013-07-25
JP5523208B2 true JP5523208B2 (ja) 2014-06-18

Family

ID=45065523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010130166A Active JP5523208B2 (ja) 2010-06-07 2010-06-07 サーバ装置、その制御方法、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8561156B2 (ja)
JP (1) JP5523208B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6357989B2 (ja) * 2013-09-17 2018-07-18 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法
US10097564B2 (en) 2013-10-31 2018-10-09 Panasonic Ip Management Co., Ltd. Service provision method
WO2016014068A1 (en) * 2014-07-24 2016-01-28 Hewlett Packard Development Company, L.P. End point identification
US9894050B1 (en) 2014-08-11 2018-02-13 Google Llc Server based settings for client software with asymmetric signing
TW201926108A (zh) * 2017-12-04 2019-07-01 和碩聯合科技股份有限公司 網路安全系統及其方法
CN114928842A (zh) * 2019-03-01 2022-08-19 华为技术有限公司 一种认证结果更新的方法和通信装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3544297B2 (ja) * 1998-04-08 2004-07-21 富士通株式会社 アクセス制御方法、記憶装置及び記憶媒体
JP4329264B2 (ja) * 2000-12-27 2009-09-09 セイコーエプソン株式会社 アクセス権限レベル制御装置及び方法
US20040083395A1 (en) * 2002-08-01 2004-04-29 Elain Blechman Client-centric e-health system and method with applications to long-term health and community care consumers, insurers, and regulators
US7296298B2 (en) * 2003-01-15 2007-11-13 Xerox Corporation Method and system for requiring authorization for a job prior to processing
US7765600B2 (en) * 2004-05-04 2010-07-27 General Instrument Corporation Methods and apparatuses for authorizing features of a computer program for use with a product
JP2006309355A (ja) 2005-04-26 2006-11-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd サービスシステム及び同システムのサーバ装置の動作方法
US7552467B2 (en) * 2006-04-24 2009-06-23 Jeffrey Dean Lindsay Security systems for protecting an asset
CN101604371B (zh) * 2009-07-22 2012-02-08 阿里巴巴集团控股有限公司 插件权限的控制方法及系统
US8291472B2 (en) * 2010-01-28 2012-10-16 International Business Machines Corporation Real-time adjustments to authentication conditions

Also Published As

Publication number Publication date
US20110302639A1 (en) 2011-12-08
JP2011257858A (ja) 2011-12-22
US8561156B2 (en) 2013-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5523208B2 (ja) サーバ装置、その制御方法、及びプログラム
US9912870B2 (en) Method for transmitting image and image pickup apparatus applying the same
JP6509051B2 (ja) 携帯端末装置、プログラム、情報処理方法
US20160085768A1 (en) Information processing system, and information processing method
CN105824875A (zh) 一种照片共享方法及移动终端
JP7364245B2 (ja) 制御システム
US20150089665A1 (en) Document Management Server That Reduces Information Leakage of Non-Public Document Information
JP2020194371A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP6929941B2 (ja) 装置をペアリングしてアプリケーション要求を用いてタスクを完了するための方法、システム、及び媒体
US9712480B2 (en) Apparatus and method for requesting and transferring contents
CN109479054A (zh) 服务提供系统、服务通信系统、服务提供方法和记录介质
JP6498823B1 (ja) 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
JP6347636B2 (ja) 画像処理システム、データ管理方法及びプログラム
JP6023577B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム
EP3985497A1 (en) Information processing system, output system, output method, and recording medium
JP6822341B2 (ja) 共有端末、通信システム、画像送信方法、及びプログラム
JP6451207B2 (ja) 検索サーバー、検索システム、検索方法
JP6164954B2 (ja) 認証サーバ、認証方法、およびプログラム
EP4300934A1 (en) Image management apparatus, control method, and program
JP2020071706A (ja) 処理装置、処理システム、処理方法及びプログラム
WO2021019987A1 (ja) 情報処理装置、および情報処理方法、並びにプログラム
JP6454438B1 (ja) 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
US20210075923A1 (en) Data transmission apparatus, and control method thereof
JP2005032163A (ja) 顔照合システム
JP2021093136A (ja) 情報処理装置、情報処理システム及び遠隔共有方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130607

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140408

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5523208

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151