JP6261351B2 - エレベータのホールランタン装置 - Google Patents

エレベータのホールランタン装置 Download PDF

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Description

この発明は、乗場の三方枠に取り付けられるエレベータのホールランタン装置に関するものである。
従来、保守点検作業を乗場側から行うために、光透過性の開閉パネルを三方枠の縦枠に蝶番で取り付けて、開閉パネルで縦枠の開口を開閉できるようにしたエレベータのホールランタンが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような従来のホールランタンでは、開閉パネルを動かして縦枠の開口を開くと、開閉パネルに取り付けた光源が乗場側に露出する。縦枠と開閉パネルとの間には、蝶番で縦枠に取り付けられた開閉パネルを可動にするのに必要な隙間が設けられている。また、縦枠内には、開口を閉じる位置に開閉パネルを保持する施錠装置が設けられている。開閉パネルの開操作は、縦枠と開閉パネルとの間に設けられた隙間から工具を挿入して施錠装置を解錠することにより可能になる。
特開2011−1176号公報
しかし、従来のエレベータのホールランタンでは、開閉パネルと縦枠との間に隙間が形成されているので、乗場の意匠が悪化してしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、保守点検作業を乗場側から容易に行うことができ、乗場の意匠の悪化を防止することができるエレベータのホールランタン装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータのホールランタン装置は、三方枠のフレーム材内に回動可能に取り付けられた回動部材、光源装置と、光源装置が設けられ光源装置からの光を透過する表示体と、を有し、回動部材に取り付けられたホールランタン装置本体、及びフレーム材に設けられた開口部を表示体が塞ぐ方向へ回動部材に回動力を加える弾性体、を備え、表示体が開口部を塞いでいる状態では、フレーム材の内面に表示体の一部が押し付けられており、ホールランタン装置本体は、表示体で開口部を塞いでいる状態から、回動力に逆らってフレーム材内に変位されることにより、回動部材から取り外し可能になる。
この発明のホールランタン装置によれば、ホールランタン装置本体が、フレーム材内に変位されることにより回動部材から取り外し可能になるので、保守点検作業を乗場側から容易に行うことができる。また、ホールランタン装置本体とフレーム材との間の隙間を無くすことができるので、乗場の意匠の悪化を防止することができる。
本発明の実施の形態1によるエレベータの乗場出入口を示す正面図である。 図1のII−II線に沿った水平断面図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 図2のホールランタン装置本体をばねによる回動力に逆らって変位させた状態を示す断面図である。 図4のホールランタン装置本体を着脱位置に移動させた状態を示す断面図である。 図5の回動部材をばねの回動力によって回動前進位置に回動させた状態を示す断面図である。 図6のホールランタン装置本体を回動部材から取り外した状態を示す断面図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1によるエレベータの乗場出入口を示す正面図である。図1において、乗場出入口1の左右及び上部には、乗場壁2に対して固定された三方枠3が設けられている。三方枠3は、左右一対の縦枠(フレーム材)3a(図1では、一方のみ図示されている)と、縦枠3aの上端部間に設けられた上枠3bと、を有している。
三方枠3の昇降路側(図1の奥側)には、乗場出入口1を開閉する一対の乗場の戸4が設けられている。一方の縦枠3aには、かご(図示せず)の到着を点灯で知らせるホールランタン装置5が設けられている。縦枠3aの乗場側(図1の手前側)の角部には、ホールランタン装置5の一部を乗場に露出させる開口部3cが設けられている。
図2は、図1のII−II線に沿った断面図であり、ホールランタン装置5の水平断面を示している。また、図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。
図に示すように、ホールランタン装置5は、縦枠3a内に複数(この例では、2つ)のヒンジ6を介して回動可能に取り付けられた回動部材10と、ヒンジ6に設けられたばね(弾性体)20と、回動部材10に設けられたホールランタン装置本体30とを有している。この例では、ばね20がヒンジ6と一体となったばね付きヒンジをホールランタン装置5に用いている。
ヒンジ6は、図3に示すように、乗場出入口1の高さ方向について互いに離して配置されている。また、各ヒンジ6は、縦枠3aの内面に溶接等により固定された第1の取付片6aと、回動部材10が取り付けられ、第1の取付片6aに対して回動可能な第2の取付片6bとを有している。第2の取付片6bは、乗場出入口1の高さ方向に沿った軸を中心に第1の取付片6aに対して回動可能になっている。
回動部材10は、ヒンジ6の第2の取付片6bに取り付けられた矩形状の押さえ板10aと、押さえ板10aの縁部に立てて設けられた複数(この例では、3つ)の縁板10bとを有している。この例では、一枚の板を折り曲げて回動部材10が形成されている。
押さえ板10aの上縁部、下縁部、昇降路側縁部及び乗場側縁部のうち、乗場側縁部に近い部分の裏面には、スタッドボルト7が固定されている。押さえ板10aは、第2の取付片6bのボルト通し穴に通されたスタッドボルト7にナット8を締め付けることにより、第2の取付片6bに固定されている。
縁板10bは、押さえ板10aの上縁部、下縁部及び昇降路側縁部のそれぞれに設けられている。また、各縁板10bは、ホールランタン装置本体30の周囲に配置されている。
ホールランタン装置本体30は、光を発する光源装置31と、光源装置31からの光を乗場側へ透過する表示体32とを有している。
光源装置31は、プリント基板31aと、プリント基板31aに実装された複数のLED31bとを有している。プリント基板31aは、スペーサ33を介して光源取付ねじ34により表示体32に取り付けられている。
表示体32は、光透過性の樹脂材料で構成されている。この例では、表示体32として乳白色のアクリルブロックが用いられている。
押さえ板10aには、スリット11が設けられている。表示体32には、スリット11に案内されるねじ(案内部材)35が固定されている。ホールランタン装置本体30は、ねじ35がスリット11に案内されることにより、通常の取付位置(図2及び図4)と、取付位置よりも押さえ板10aの乗場側縁部に近い着脱位置(図5及び図6)との間で押さえ板10aに対してスライド移動可能になっている。
ホールランタン装置本体30が押さえ板10aの取付位置にあるときには、表示体32の大部分が押さえ板10aに重なっている。一方、ホールランタン装置本体30が押さえ板10aの着脱位置にあるときには、ホールランタン装置本体30が取付位置にあるときよりも、押さえ板10aの乗場側縁部からの表示体32の突出量が大きくなっている。これにより、ホールランタン装置本体30が押さえ板10aの着脱位置にあるときには、表示体32の一部が開口部3cを通して乗場側へ突出した状態となっている。
スリット11は、押さえ板10aの昇降路側縁部と乗場側縁部との間で昇降路側縁部及び乗場側縁部の一方から他方に向かって延びる長穴部11aと、押さえ板10aの乗場側縁部に近い長穴部11aの端部に位置する大径穴部(丸穴部)11bとを有している。大径穴部11bの内径は、長穴部11aの幅寸法よりも大きくなっている。
ねじ35は、ねじ頭部35aと、ねじ頭部35aから突出するねじ棒部35bとを有している。ねじ頭部35aの外径は、ねじ棒部35bの外径よりも大きくなっている。ねじ35は、ねじ頭部35aを表示体32から離した状態でねじ棒部35bを表示体32に固定することにより、表示体32に取り付けられている。
ねじ35は、ねじ棒部35bを長穴部11aに通した状態で長穴部11aに案内される。ねじ棒部35bが長穴部11aに通された状態では、ねじ頭部35aと押さえ板10aとの係合によって、ねじ35が長穴部11aから外れないようになっている。一方、ねじ35が大径穴部11bに達すると、ねじ頭部35aが大径穴部11bを通ってねじ35が大径穴部11bから外れるようになっている。
ホールランタン装置本体30が押さえ板10aの取付位置に取り付けられているときには、ねじ棒部35bが長穴部11aに通されている。これにより、ホールランタン装置本体30が押さえ板10aの取付位置に取り付けられている状態では、ホールランタン装置本体30が回動部材10から外れないようになっている。一方、ホールランタン装置本体30が押さえ板10aの着脱位置に達すると、ねじ35が大径穴部11bに達する。これにより、ホールランタン装置本体30が押さえ板10aの着脱位置にある状態では、ホールランタン装置本体30が回動部材10から取り外し可能になっている。
回動部材10は、回動前進位置(図2及び図6)と、回動前進位置よりも開口部3cから離れた回動後退位置(図4及び図5)との間で回動される。表示体32が押さえ板10aの取付位置に取り付けられているときには、回動部材10がヒンジ6の軸を中心に回動されることにより、ホールランタン装置本体30の状態が、表示体32で開口部3cを塞ぐ状態(図2)と、縦枠3a内に変位されて(入り込んで)開口部3cを開く状態(図4)との間で変化する。即ち、押さえ板10aの取付位置に取り付けられているときのホールランタン装置本体30の状態は、回動部材10が回動前進位置へ回動されると表示体32で開口部3cを塞ぐ状態となり、回動部材10が回動後退位置へ回動されると縦枠3a内に変位されて開口部3cを開く状態となる。ホールランタン装置本体30が表示体32で開口部3cを塞いでいる状態では、表示体32の一部が開口部3cから乗場に露出している。
ばね20は、ヒンジ6の第1及び第2の取付片6a,6b間に弾性復元力を加えることにより、表示体32が開口部3cを塞ぐ方向(即ち、回動部材10が回動前進位置へ回動される方向)へ回動部材10に回動力を加えている。表示体32が開口部3cを塞いでいる状態では、表示体32の一部が押さえ板10aの表面と縦枠3aの内面との間に挟まれている。また、表示体32が開口部3cを塞いでいる状態では、ばね20によって回動部材10に加えられた回動力により、縦枠3aの内面に表示体32の一部が押し付けられている。ホールランタン装置本体30が押さえ板10aの取付位置に取り付けられた状態は、縦枠3aの内面に表示体32の一部が押し付けられることにより保たれている。
押さえ板10aの昇降路側縁部に設けられた縁板10bには、縦枠3aの内面を引き寄せる磁力を発生する永久磁石(保持具)12が取り付けられている。永久磁石12は、回動部材10の回動に応じて、縦枠3aの内面に接触したり離れたりする。即ち、回動部材10が回動前進位置に達すると永久磁石12が縦枠3aの内面に接触し、回動部材10が回動前進位置から回動後退位置へ回動されると永久磁石12が縦枠3aの内面から離れる。表示体32が開口部3cを塞いでいる状態では、永久磁石12の磁力によって永久磁石12が縦枠3aの内面に保持されている。
ホールランタン装置本体30が表示体32で開口部3cを塞ぐ状態は、ばね20による回動力と、永久磁石12による磁力とによって、維持されている。ホールランタン装置本体30の状態は、表示体32が縦枠3a内へ押されて、ばね20による回動力及び永久磁石12による磁力に逆らって回動部材10が回動後退位置に向かって回動されることにより、縦枠3a内に変位された状態となる。
縦枠3aの内面には、縦枠3aの内面から縦枠3a内に向けて突出するスタッドボルト(突起)3dが固定されている。表示体32には、挿入溝(窪み)32aが設けられている。表示体32が開口部3cを塞いでいる状態では、スタッドボルト3dが挿入溝32aに挿入されている(嵌っている)。スタッドボルト3dが挿入溝32aに挿入されている状態では、スタッドボルト3dに挿入溝32aの内面が係合することにより、ホールランタン装置本体30の取付位置から着脱位置へのスライド移動が阻止される。一方、表示体32が開口部3cを塞いでいる状態から、ホールランタン装置本体30が縦枠3a内に入り込む方向(即ち、回動後退位置に近づく方向)へ回動部材10が回動されると、挿入溝32aがスタッドボルト3dから外れる。挿入溝32aがスタッドボルト3dから外れることにより、ホールランタン装置本体30の取付位置から着脱位置へのスライド移動が許容される。
次に、ホールランタン装置本体30の取り外し方法について図4〜図7を用いて説明する。図4は、図2のホールランタン装置本体30をばね20による回動力に逆らって変位させた状態を示す断面図である。また、図5は、図4のホールランタン装置本体30を着脱位置に移動させた状態を示す断面図である。さらに、図6は、図5の回動部材10をばね20の回動力によって回動前進位置に回動させた状態を示す断面図である。また、図7は、図6のホールランタン装置本体30を回動部材10から取り外した状態を示す断面図である。
図2の状態のホールランタン装置5において、ホールランタン装置本体30を縦枠3aから取り外すときには、まず、表示体32が乗場に露出している部分のうち、ヒンジ6から最も離れた部分(図2の矢印A部分)を縦枠3a内に押し込む。表示体32を縦枠3a内に押し込むと、図4に示すように、回動部材10が回動後退位置に向かってヒンジ6を中心にして回動され、ホールランタン装置本体30が縦枠3a内に入り込む。このとき、スタッドボルト3dが挿入溝32aから完全に抜けた状態になるまで表示体32を押し込む必要がある。
次に、図5に示すように、表示体32を押し込んだ状態を維持しながら、表示体32を乗場側へ(即ち、押さえ板10aの着脱位置に向かって)スライドさせる。表示体32のスライドは、表示体32に設けられているねじ35が、押さえ板10aに設けられたスリット11を昇降路側縁部から乗場側縁部に向かってスライドし、ねじ頭部35aが大径穴部11bの位置に移動するまで行う。
ねじ頭部35aが大径穴部11bの位置に移動した後、表示体32に対する縦枠3a内への押し込み力の付与を除去する。表示体32に対する押し込み力の付与を除去すると、図6に示すように、回動部材10は、ばね20の弾性復元力(回動力)により元の位置(即ち、回動前進位置)に戻る。このとき、表示体32の一部は開口部3cを通して乗場側に突出した状態である。
その後、図6の状態の表示体32のねじ頭部35aを大径穴部11bから抜き取ると、ホールランタン装置本体30を取り外すことができる。
このようにホールランタン装置本体30を取り外した後、ホールランタン装置本体30全体の交換、または、ホールランタン装置本体30の部品交換を行う。光源装置31の交換は、表示体32から光源取付ねじ34を取り外すことで可能になっている。また、ホールランタン装置本体30の装着方法は、上記の逆の手順である。
このようなホールランタン装置5では、表示体32が開口部3cを塞いでいる状態において、表示体32の一部は、ばね20によって回動部材10に加えられた回動力により縦枠3aの内面に押し付けられている。これにより、表示体32が開口部3cを塞いでいるときには、ホールランタン装置本体30が押さえ板10aの取付位置に取り付けられた状態を維持することができる。また、表示体32をばね20による回動力に逆らって縦枠3a内に押し込むことで、ホールランタン装置本体30が押さえ板10aの取付位置に保持されている状態を解除することができる。この結果、乗場側からの作業でホールランタン装置本体30を回動部材10から容易に取り外すことができる。これにより、ホールランタン装置5の保守点検作業を乗場側から容易に行うことができる。
また、ホールランタン装置本体30を取り外す際に、解錠ロッドなどの工具を用いる必要がないので、解錠ロッドなどの工具を挿入する隙間を縦枠3aとホールランタン装置5との間に設ける必要がなくなる。さらに、回動部材10が縦枠3a内に回動する構成になっているので、回動部材10を回動させるために必要な隙間を回動部材10と縦枠3aとの間に設ける必要もなくなる。従って、乗場から見える縦枠3aとホールランタン装置5との隙間を無くすことができる。この結果、意匠の悪化を防止することができる。
また、回動部材10には、表示体32が開口部3cを塞いだ状態を維持する永久磁石12が設けられているので、表示体32が開口部3cを塞いだ状態をより確実に維持することができる。
さらに、縦枠3aの内面に保持される保持具として永久磁石12を用いているので、表示体32が開口部3cを塞いだ状態を簡単な構成で維持することができる。
また、表示体32と回動部材10とが縦枠3aの内部に向かって回動することに伴って、ホールランタン装置本体30が、スリット11に沿って取付位置から着脱位置へスライド移動可能になっているので、ホールランタン装置本体30の一部を乗場側に突出させることができる。これにより、回動部材10からホールランタン装置本体30を取り外す作業をさらに容易にすることができる。
また、表示体32が開口部3cを塞いでいる状態において、縦枠3aから突出したスタッドボルト3dが、表示体32に設けられた挿入溝32aに挿入されているので、表示体32をスタッドボルト3dが挿入溝32aから外れるまで押し込まれない限りホールランタン装置本体30が乗場側に飛び出してくることを防ぐことができる。
なお、上記実施の形態では、ばね20とヒンジ6とが一体になったばね付きヒンジが用いられているが、これに限るものではく、ばね20とヒンジ6とは別々に設けてもよい。例えば、縦枠3aの内面と押さえ板10aとの間に圧縮コイルばねを接続してもよい。
また、上記実施の形態では、回動部材10に回動力を加える弾性体としてばね20が用いられているが、弾性体としてゴムを用いてもよい。
また、上記実施の形態では、押さえ板10aの昇降路側縁部に設けられた縁板10bに永久磁石12が設けられているが、押さえ板10aの上縁部又は下縁部に設けられた縁板10bに永久磁石12を設けてもよい。さらに、永久磁石12の数は、複数であってもよい。
また、上記実施の形態では、縦枠3aの内面に保持される保持具として永久磁石12が用いられているが、これに限るものではない。例えば、それぞれ多数の弾性係合片が植え込まれた2枚のシートを互いに押し付けて係合片を互いに絡み合わせて接合する面ファスナを用いることもできる。この場合、2枚のシートのうち、一方のシートが縦枠3aの内面に取り付けられ、他方のシートが回動部材10に取り付けられる。
また、上記の実施の形態では、ホールランタン装置5を取り付けるフレーム材を縦枠3aとしているが、上枠3bでもよい。
3 三方枠、3a 縦枠(フレーム材)、3c 開口部、3d スタッドボルト(突起)、5 ホールランタン装置、6 ヒンジ、10 回動部材、11 スリット、12 永久磁石(保持具,磁石)、20 ばね(弾性体)、30 ホールランタン装置本体、31 光源装置、32 表示体、32a 挿入溝(窪み)、35 ねじ(案内部材)。

Claims (5)

  1. 三方枠のフレーム材内に回動可能に取り付けられた回動部材、
    光源装置と、上記光源装置が設けられ上記光源装置からの光を透過する表示体と、を有し、上記回動部材に取り付けられたホールランタン装置本体、及び
    上記フレーム材に設けられた開口部を上記表示体が塞ぐ方向へ上記回動部材に回動力を加える弾性体、
    を備え、
    上記表示体が上記開口部を塞いでいる状態では、上記フレーム材の内面に上記表示体の一部が押し付けられており、
    上記ホールランタン装置本体は、上記表示体で上記開口部を塞いでいる状態から、上記回動力に逆らって上記フレーム材内に変位されることにより、上記回動部材から取り外し可能になり、
    上記フレーム材の内面には、突起が設けられ、
    上記表示体には、窪みが設けられ、
    上記窪みは、上記表示体が上記開口部を塞いだ状態で上記突起に嵌っており、上記ホールランタン装置本体が上記回動力に逆らって上記フレーム材の内部へ変位されることにより上記突起から外れる
    エレベータのホールランタン装置。
  2. 上記回動部材には、上記フレーム材の内面に保持されることにより上記表示体が上記開口部を塞いだ状態を維持する保持具が設けられている
    請求項1に記載のエレベータのホールランタン装置。
  3. 上記保持具は、磁石である
    請求項2に記載のエレベータのホールランタン装置。
  4. 上記ホールランタン装置本体は、上記回動部材の取付位置に取り付けられているとともに、上記回動部材からの上記表示体の突出量が上記取付位置よりも大きくなる着脱位置へ上記取付位置から上記回動部材に対してスライド移動されることにより上記回動部材から取り外し可能になっている
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のエレベータのホールランタン装置。
  5. 上記回動部材には、スリットが設けられ、
    上記表示体には、上記スリット内を案内される案内部材が設けられ、
    上記ホールランタン装置本体は、上記案内部材が上記スリット内を案内されることにより上記取付位置と上記着脱位置との間でスライド移動される
    請求項4に記載のエレベータのホールランタン装置。
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