JP2011051709A - エレベータ用ホールランタン - Google Patents

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Takuya Osawa
卓也 大沢
Mitsuru Sakai
満 坂井
Shigeki Iwase
茂樹 岩瀬
Akira Nagao
章 永尾
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Abstract

【課題】三方枠の縦枠への組立作業性を向上し、意匠性に優れたエレベータ用ホールランタンを提供する。
【解決手段】エレベータの乗りかごの到着を知らせる照光体6と、この照光体6を照明する指向性の高い光源7と、この照光体6及び光源7を収納するボックス8と、このボックス8の開口部を覆うカバー9と、前記光源7を前記カバー9へ取り付けるためのL字プレート10から成るホールランタンであって、エレベータ乗り場における三方枠の縦枠3bへ取り付けるものにおいて、前記照光体6を前記ボックス8に、前記光源7は前記L字プレート10を介し前記カバー9に取り付け、この光源7を直線状に多数配列して前記照光体6に垂直に照射させることにより、各部品を一体構造とすることで組立作業性の向上を図りつつ、光ムラの少ないホールランタンを実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータ乗りかごの到着を利用客に知らせるホールランタンに係り、特にエレベータ乗り場の三方枠に設置されるホールランタンの改良に関するものである。
エレベータの乗り場には、エレベータの到着を前もって知らせるホールランタンが設置されることが多く、端階以外の階ではそのサービス方向をも知らせるよう構成されている。
図9に本発明を適用したエレベータ乗り場の一例を示す。1は乗り場壁、2は乗り場出入口戸、3は乗り場出入口の上部及び左右に設けられている三方枠であり、この三方枠3は上部に位置する上枠3aと左右に位置する縦枠3b及び3cから構成されている。乗り場呼びボタン4に応答し、乗りかごが到着する際には、縦枠3bの上部に設けられたホールランタン5が点灯し、エレベータ利用客に予め乗りかごの到着を知らせることで、エレベータサービスの利便性を高めている。
この縦枠3bに設けるタイプの従来のホールランタンは、例えば特許文献1で提案されており、その平断面図を図10に示す。図に示すように、照光体60、光源70、ボックス80、カバー90から成り、光源70の交換作業性を考慮して、カバー90を開閉するための蝶番82及び取っ手83が設けられている。また、照光体60は乗り場側から縦枠3bへ挿入し、縦枠3bの補強材3dに取り付けたボルト81で固定し、ボックス80の一部は昇降路側より補強材3dに直接溶接しているため設計自由度が少なく、さらに乗り場側と昇降路側の2方向での作業が発生するため組立作業も困難であった。
加えて、光源70の交換作業においては、暗く狭いスペースで蝶番82を介してカバー90を開閉させ、手探りの状態で交換しているため作業性が悪かった。
また、図10の構造において、指向性の高い光源、例えばLEDを採用した場合、照光体60の一部分のみの照明となって、照光体60全体を点灯させることが困難となるため、意匠性を損なう恐れがあった。
特開2005-119762号公報
前述した従来の縦枠3bへ取り付けられるエレベータ用ホールランタンは、縦枠3bへの組立作業時に乗り場側、昇降路側の2方向からの作業が発生し、また各部品が独立して組み立てられているため組立作業が困難であった。
また、本構造に指向性の高い光源、例えばLEDを採用した場合、光ムラが大きくなって、意匠性を損なうことも予想される。
本発明は、前述した従来技術に鑑みて成されたもので、その主な目的とするところは、エレベータ乗り場に設けられた三方枠の縦枠に設置する場合の組立作業性に優れ、光源の交換作業等が容易なエレベータ用ホールランタンを提供することにある。
本発明の他の目的は、上記目的に加えて、意匠性に優れたエレベータ用ホールランタンを提供することにある。
上記主な目的を達成するための本発明の特徴は、三方枠の縦枠から露出されエレベータ乗り場に乗りかごの到着を知らせる照光体と、この照光体を照明する光源とを備え、この照光体をボックスの一部から突出させて固定すると共に、このボックスの開口部を覆うカバーに上記光源を固定することで、このボックス及びカバーとで一体となって、三方枠の縦枠に昇降路側からホールランタンの組立を可能としたところにある。
上記他の目的を達成するための本発明の特徴は、前記照光体を前記三方枠の縦枠に沿って設置される直方体とし、この直方体に対向して多数のLEDランプを配置することで光ムラを低減すると共に、上下にホールランタンを構成する場合も連続性のある均質な照光を可能にしたところにある。
その他の目的及び特徴については、以下述べる実施例で詳述する。
本発明によれば、縦枠へのホールランタンの組立作業を昇降路側からの1方向から行うことができるため、組立作業性、更には光源の交換作業性を向上することができる。
さらに本発明の他の特徴によれば、縦枠での光ムラを低減し、上昇及び下降方向のランタンを連続配置する場合であっても意匠性に優れたエレベータ用ホールランタンを実現することができる。
本発明のエレベータ用ホールランタンの一実施例を示す平断面図である。 本発明のエレベータ用ホールランタンの一実施例に係る斜視図である。 本発明のエレベータ用ホールランタンの一実施例に係る側面図である。 本発明のエレベータ用ホールランタンの一実施例に係る正面図である。 本発明の一実施例に係るエレベータ用ホールランタンの取り付け方法を示す平面図である。 本発明の一実施例に係るエレベータ用ホールランタンの照光体を示す平断面図である。 本発明のエレベータ用ホールランタンの他の実施例に係る照光体の平断面図である。 本発明の一実施例に係るホールランタンのカバー取り外し方法を示す平断面図である。 本発明を適用したエレベータ乗り場の一例を示す正面図である。 従来のエレベータ用ホールランタンの平断面図である。
以下、本発明に係るエレベータ用ホールランタンの実施の形態を、図示する実施例に基づいて説明する。
図1は本発明のエレベータ用ホールランタンの一実施例を示す平断面図、図2は図1のホールランタン部の斜視図、図3は図1の実施例の側面図、図4は図1の実施例の正面図である。なお、本実施例に係るホールランタンをエレベータ乗り場に設置した例は、先に図10で説明した通りである。
図1〜4に示すように、三方枠3の縦枠3bに取り付けられるエレベータ用ホールランタンは、エレベータの乗りかご(図示なし)の到着を知らせる際に照光する照光体6と、照光体6を照明するための指向性の高い光源7、例えばLEDと、照光体6及び光源7を収納するためのボックス8と、ボックス8の開口部を覆うカバー9と、光源7をカバー9に取り付けるためのL字プレート10を一体構造とすることで、設計自由度を向上させている。
このようにホールランタンを一体構造とすることで、ホールランタンを取り付ける場合は、乗り場壁1及び縦枠3b部へ挿入するだけでホールランタン5の組み立てを完了することができ、昇降路側からの作業のみとすることができる。
特に、本実施例では光源7としてLEDを用い、図2に示すように、直方体に形成された照光体6に対向して、多数のLEDを配置することで構成しているので、光ムラを軽減することができ、上昇方向及び下降方向の照光体を連続的に配置した場合も光ムラが無く、均質な照光で意匠性にも優れた案内を行うことができる。
また、図6に示すように、照光体6と光源7の配置を垂直にすることにより、ボックス8の薄型化及び軽量化が図ることができる。従って、ホールランタン5の取り付けを、縦枠補強材3dに取り付けたボルト11のみの片持ち固定とすることができる。さらに、固定用ボルト11は縦枠補強材3dに溶接等で取り付けるため、三方枠3の意匠性を損なうことはない。
図5に、本実施例のホールランタンの取り付け方法を示す。図5から容易に理解されるように、一体構造であるホールランタン5を縦枠3b裏面より乗り場側へ挿入し、補強材3dにボックス8が面で接するように回転させ、補強材3dに取り付けてある固定用ボルト11にて固定するのみで完了となる。
また、照光体6の光ムラを最小限に抑える構造として、指向性の高い光源7は照光体6に垂直に照射させることが有効であるため、照光部62に図6のような切欠き61を形成し、光源7を照光部62から5〜25 mmの位置に配置させる構造とする。さらに、照光体6には乳白色のアクリルブロックを採用し、照光部62及び意匠面以外には遮光塗料を塗布(図6の二点鎖線部)することで、より一層の光ムラ低減を図っている。ここで、光源7と照光体6の位置関係を5〜25 mmと記載したが、本構造は光源7と照光体6の距離を10〜20 mmとすることで光ムラ低減効果を最大に発揮する構造としており、光源7を最適な位置に取り付けるため、L字プレート10を介しカバー9へ取り付けている。
図8を用いて、光源7の交換作業について説明する。照光体6をボックス8に、光源7をカバー9に取り付け、カバー9はボックス8から取り外せる構造としているため、暗く、狭いスペースである縦枠3b裏面(昇降路側)においても、カバー9を取り外して手元での交換作業を可能とし、作業効率の向上を図っている。
前記実施例1では、光源7と照光体6の位置関係を垂直としたが、ホールランタンの形状によってはこのような位置関係が難しい場合も考えられる。図7はこの場合の変形例で、照光体6に図のような切欠き反射面61を形成し、照光体6の側面62を光源7で照射し、切欠き反射部61で反射させることで、照光体6の表面には光ムラを低減した照光を実現させることが可能である。
この他、光源7及び照光体6の位置関係は適宜変更する事ができるが、照光体6の表面の光ムラを低減し、意匠性を向上するには、前記したように多数のLEDを連続的に配置し、少なくとも照光体6の内部では照光体6の表面に向けて垂直照射する領域を設けることが好ましい。
1・・・乗り場壁
3・・・三方枠
3a・・・上枠
3b,3c・・・ 縦枠
3d・・・縦枠補強材
4・・・乗り場ボタン
5・・・ホールランタン
6・・・照光体
7・・・光源
8・・・ホールランタンボックス
9・・・ホールランタンカバー
10・・・光源取り付け用L字プレート
11・・・ボックス固定用ボルト

Claims (5)

  1. エレベータ乗り場における三方枠の縦枠に設置され、エレベータ乗りかごの到着を知らせるエレベータ用ホールランタンにおいて、
    上記三方枠の縦枠から露出され、エレベータ乗り場に乗りかごの到着を知らせる照光体と、
    上記照光体を照明する光源と、
    上記照光体を突出させて固定すると共に、当該照光体を照明する光源を収納するボックスと、
    当該ボックスの開口部を覆い、かつ当該ボックス内に収納される上記光源を固定するカバーと、
    を備えたことを特徴とするエレベータ用ホールランタン。
  2. 請求項1において、前記照光体は前記三方枠の縦枠に沿って設置される直方体とし、前記光源は上記直方体に対向して配置される複数のLEDランプで構成したことを特徴とするエレベータ用ホールランタン。
  3. 請求項2において、前記複数のLEDランプは、その発光部が前記照光体と対向するようにL字状金具を介して前記カバーに固定したことを特徴とするエレベータ用ホールランタン。
  4. 請求項2において、前記複数のLEDランプは直線状に多数配置して成り、前記三方枠の縦枠に設置された際に、上半分のLEDランプで上昇方向の乗りかごの到着、下半分のLEDランプで下降方向の乗りかごの到着を夫々表示可能としたことを特徴とするエレベータ用ホールランタン。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記ボックスは、前記照光体及びカバーを当該ボックスに固定した状態で、前記三方枠の縦枠に取り付け可能としたことを特徴とするエレベータ用ホールランタン。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104803245A (zh) * 2014-01-23 2015-07-29 三菱电机株式会社 电梯指示灯装置

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