JP6261275B2 - 積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料の製造方法 - Google Patents
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Description
織布、編み構造布、組み紐構造布の少なくとも何れかからなり、かつ所定寸法を有するセラミックテキスタイルを用意し、
焼結温度がセラミックス長繊維の熱劣化温度以下とならしめるための焼結助剤としての役目を果たすガラス組成の助剤を配合したマトリックス充填用セラミックスのスラリーを前記セラミックテキスタイルに含浸させることでプリプレグ中間体を作製し、
前記プリプレグ中間体を真空脱泡装置内に入れて当該真空脱泡装置内で真空度及び脱泡時間を調整することにより前記プリプレグ中間体に内包する気泡量を制御した後、これを乾燥させることでセラミックス長繊維補強の生セラミックスのプリプレグを作製し、
前記プリプレグを複数枚任意方向に積層・加圧して焼結することで前記複数枚のプリプレグを複合一体化させることによって、防弾素材として使用可能な防弾素材用積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料を製造することを特徴としている。
また、本発明の請求項2に記載の積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料の製造方法は、
織布、編み構造布、組み紐構造布の少なくとも何れかからなり、かつ所定寸法を有するセラミックテキスタイルを用意し、
焼結温度がセラミックス長繊維の熱劣化温度以下とならしめるための焼結助剤としての役目を果たすガラス組成の助剤を配合したマトリックス充填用セラミックスのスラリーを前記セラミックテキスタイルに含浸させることでプリプレグ中間体を作製し、
前記プリプレグ中間体を真空脱泡装置内に入れて当該真空脱泡装置内で真空度及び脱泡時間を調整することにより前記プリプレグ中間体に内包する気泡量を制御した後、これを乾燥させることでセラミックス長繊維補強の生セラミックスのプリプレグを作製し、
前記プリプレグを複数枚任意方向に積層・加圧して焼結することで前記複数枚のプリプレグを複合一体化させることによって、高温下で利用する構造材料用積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料を製造することを特徴としている。
前記プリプレグを作製するにあたって、キャリアフィルム上に前記セラミックテキスタイルを所定の幅を保ったまま載せた状態で、前記焼結温度がセラミックス長繊維の熱劣化温度以下とならしめるための焼結助剤としての前記ガラス組成の助剤を配合したマトリックス充填用セラミックスのスラリー中に前記セラミックテキスタイルを含浸させながら通過させることで、セラミックス長繊維補強の生セラミックスのプリプレグを作製することを特徴としている。
オープンモールド内において前記焼結温度がセラミックス長繊維の熱劣化温度以下とならしめるための焼結助剤としての前記ガラス組成の助剤を配合したマトリックス充填用セラミックスのスラリーを前記セラミックテキスタイルに含浸・固着させたことを特徴としている。
密閉することのできる一対の上下モールド内に、前記所定寸法のセラミックテキスタイルを1枚または複数枚任意方向におき、前記焼結温度がセラミックス長繊維の熱劣化温度以下とならしめるための焼結助剤としての前記ガラス組成の助剤を配合したマトリックス充填用セラミックスのスラリーを前記モールドの一端から注入すると共に、前記モールドの他端から真空吸引することでこれを前記セラミックテキスタイルに含浸させ、真空度及び真空吸引時間を調整することにより内包するボイド量を制御したセラミックス長繊維補強の生セラミックスの前記プリプレグを作製したことを特徴としている。
マトリックス基材としてのセラミックスがAl2O3であることを特徴としている。
マトリックス基材としてのセラミックスがSiCであることを特徴としている。
マトリックス基材としてのセラミックスがSi3N4であることを特徴としている。
(実施例1)
実施例1においては、第1の実施形態に係る製造方法を用いて製造した積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料を4種類用意した。以下に各積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料のスペックについて説明する。セラミックテキスタイルの材質・形状・寸法、については同一、セラミックテキスタイルに含浸するスラリーであって焼結助剤としての役目を果たすガラス組成の助剤を配合したマトリックス充填用セラミックスのスラリーの材質・形状・寸法についても同一で、真空脱泡工程における条件を変えることで密度のみを変化させている。そして、この4種類の積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料(以下試験片1乃至4とする)のそれぞれについて製造工程でそれぞれ異なる焼成温度で焼成した。
(実施例2)
実施例2においては、第1の実施形態に係る積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料を本実施例とし、ステンレス鋼板を第1比較例とし、炭素繊維で強化した樹脂マトリックスの複合材料を第2比較例とした。そして、それぞれに対し、疑似弾丸(先端が球状に加工された衝撃棒、以後、「疑似弾丸」と呼ぶ)を4.4m/secの衝撃速度で打ち込んで貫通させ、その貫通後の状態を確認した。これら本実施例、第1比較例、第2比較例のスペックは、以下の通りである。
・疑似弾丸:材質クロムモリンブデン鋼SCM430からなり、疑似弾丸の棒の直径12.7mm
・本実施例:厚さ1mm、寸法70mm×70mm、重量9.9g
・第1比較例:厚さ0.3mm、寸法70mm×70mm、重量11.5g
・第2比較例:厚さ1.1mm、寸法70mm×70mm、重量9.7g
図10は、本発明の第2実施例における第1の比較例に疑似弾丸を撃ち込んだ状態を疑似弾丸が突き抜けた方向から撮像した平面写真(図10(a))及び疑似弾丸の貫通方向に沿って撮像した側面写真(図10(b))である。また、図11は、本発明の第2実施例における第2の比較例に疑似弾丸を撃ち込んだ状態を疑似弾丸が貫通した後に裏面から撮像した平面写真である。また、図12は、本発明の第2実施例における本実施例に疑似弾丸を撃ち込んだ状態を疑似弾丸が突き抜けた方向から撮像した平面写真(図12)である。
2,3 積層型セラミックス基セラミック複合材料
10 プリプレグ
10a プリプレグ中間体
11 セラミックテキスタイル
11a,11b 長繊維(ヤーン)
12 マトリックス充填用のセラミックススラリー
20 プリプレグ
21a セラミックスの長繊維(ヤーン)
30 プリプレグ
31a セラミックスの長繊維(ヤーン)
100 プリプレグ中間体製造装置
110 ベース板
120 キャリアフィルム
130 スラリー含浸用タンク
131 第1の開口部
132 第2の開口部
133 攪拌機
140 ボビン
200 プリプレグ中間体製造装置
210 オープンモールド
211 テキスタイル収容用凹み部
220 ローラー
300 プリプレグ製造装置
310 プリプレグ作製型
311 上型
312 下型
313 シールガスケット
315 供給通路
320 スラリートラップ
321,331 真空脱泡パイプ
330 真空ポンプ
340 セラミックススラリータンク
341 開閉バルブ
400 真空脱泡装置
410 真空脱泡部
420 真空ポンプ
430 真空引きパイプ
B 弾丸
Claims (8)
- 織布、編み構造布、組み紐構造布の少なくとも何れかからなり、かつ所定寸法を有するセラミックテキスタイルを用意し、
焼結温度がセラミックス長繊維の熱劣化温度以下とならしめるための焼結助剤としての役目を果たすガラス組成の助剤を配合したマトリックス充填用セラミックスのスラリーを前記セラミックテキスタイルに含浸させることでプリプレグ中間体を作製し、
前記プリプレグ中間体を真空脱泡装置内に入れて当該真空脱泡装置内で真空度及び脱泡時間を調整することにより前記プリプレグ中間体に内包する気泡量を制御した後、これを乾燥させることでセラミックス長繊維補強の生セラミックスのプリプレグを作製し、
前記プリプレグを複数枚任意方向に積層・加圧して焼結することで前記複数枚のプリプレグを複合一体化させることによって、防弾素材として使用可能な防弾素材用積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料を製造することを特徴とする積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料の製造方法。 - 織布、編み構造布、組み紐構造布の少なくとも何れかからなり、かつ所定寸法を有するセラミックテキスタイルを用意し、
焼結温度がセラミックス長繊維の熱劣化温度以下とならしめるための焼結助剤としての役目を果たすガラス組成の助剤を配合したマトリックス充填用セラミックスのスラリーを前記セラミックテキスタイルに含浸させることでプリプレグ中間体を作製し、
前記プリプレグ中間体を真空脱泡装置内に入れて当該真空脱泡装置内で真空度及び脱泡時間を調整することにより前記プリプレグ中間体に内包する気泡量を制御した後、これを乾燥させることでセラミックス長繊維補強の生セラミックスのプリプレグを作製し、
前記プリプレグを複数枚任意方向に積層・加圧して焼結することで前記複数枚のプリプレグを複合一体化させることによって、高温下で利用する構造材料用積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料を製造することを特徴とする積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料の製造方法。 - 前記プリプレグを作製するにあたって、キャリアフィルム上に前記セラミックテキスタイルを所定の幅を保ったまま載せた状態で、前記焼結温度がセラミックス長繊維の熱劣化温度以下とならしめるための焼結助剤としての前記ガラス組成の助剤を配合したマトリックス充填用セラミックスのスラリー中に前記セラミックテキスタイルを含浸させながら通過させることで、セラミックス長繊維補強の生セラミックスのプリプレグを作製することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料の製造方法。
- オープンモールド内において前記焼結温度がセラミックス長繊維の熱劣化温度以下とならしめるための焼結助剤としての前記ガラス組成の助剤を配合したマトリックス充填用セラミックスのスラリーを前記セラミックテキスタイルに含浸・固着させたことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料の製造方法。
- 密閉することのできる一対の上下モールド内に、前記所定寸法のセラミックテキスタイルを1枚または複数枚任意方向におき、前記焼結温度がセラミックス長繊維の熱劣化温度以下とならしめるための焼結助剤としての前記ガラス組成の助剤を配合したマトリックス充填用セラミックスのスラリーを前記モールドの一端から注入すると共に、前記モールドの他端から真空吸引することでこれを前記セラミックテキスタイルに含浸させ、真空度及び真空吸引時間を調整することにより内包するボイド量を制御したセラミックス長繊維補強の生セラミックスの前記プリプレグを作製したことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料の製造方法。
- マトリックス基材としてのセラミックスがAl 2 O 3 であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料の製造方法。
- マトリックス基材としてのセラミックスがSiCであることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料の製造方法。
- マトリックス基材としてのセラミックスがSi 3 N 4 であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の積層型セラミックス基セラミックテキスタイル複合材料の製造方法。
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