JP7093230B2 - 工事現場用の飛散防止シート - Google Patents
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Description
少なくとも2つの織布を組み合わせた織布組合体を有して成り、
織布組合体では一方の織布と他方の織布とが互いに周縁を堅固に合わせられており、周縁より内側となる非堅固領域においては、一方の織布と他方の織布との間に介在して織布同士を離隔させる介在離隔物は設けられていない飛散防止シートが提供される。
本発明の対象は、工事現場のための飛散防止シートである(以下では本発明に係るシートを「工事現場用の飛散防止シート」、「飛散防止シート」または単に「本発明のシート」等とも称する)。本発明に係る飛散防止シートは、その構成に特徴を有し、特にサブ・シートとなる布の組合せ形態に特徴を有している。
糸使い
・タテ(経糸):ポリエステル繊維2本~5本撚り(直径約200μm以上600μm以下の糸の2~5本撚り)
・ヨコ(緯糸):ポリエステル繊維2本~5本撚り(直径約200μm以上600μm以下の糸の2~5本撚り)
密度
・タテ:10~30本(図中のY方向の1吋において撚り糸として10~30本)
・ヨコ:10~30本(図中のX方向の1吋において撚り糸として10~30本)
※1吋:25.4mm
なお、図6(A)と図6(B)とは上記密度が互いに異なる織構造を例示している。あくまでも1つの例示に過ぎないが、それらの織布は以下の如くの“糸使い”および“密度”を有し得る。
● 図6(A)の織布
糸使い
・タテ(経糸):テトロン(登録商標)繊維3本撚り(直径約392μmの糸の3本/見掛け直径1176μm)
・ヨコ(緯糸):テトロン(登録商標)繊維3本撚り(直径約392μmの糸の3本/見掛け直径1176μm)
密度
・タテ:20本/吋(図中のY方向の1吋において撚り糸として20本)
・ヨコ:20本/吋(図中のX方向の1吋において撚り糸として20本)
● 図6(B)の織布
・タテ(経糸):テトロン(登録商標)繊維3本撚り(直径約392μmの糸の3本/見掛け直径1176μm)
・ヨコ(緯糸):テトロン(登録商標)繊維3本撚り(直径約392μmの糸の3本/見掛け直径1176μm)
密度
・タテ:14本/吋(図中のY方向の1吋において撚り糸として14本)
・ヨコ:14本/吋(図中のX方向の1吋において撚り糸として14本)
本発明の飛散防止シートは、あくまでも工事現場用のシートゆえ、それに好適な引張強度を有し得る。これにつき、本発明の飛散防止シートは、一方の織布が830kgf/3cm以上860kgf/3cm以下の引張強度を有し、他方の織布が530kgf/3cm以上860kgf/3cm以下の引張強度を有することが好ましい(図7参照)。つまり、織布組合体を構成する2つの布の引張強度の各々は、830kgf/3cmまたは530kgf/3cmを下限としつつ少なくとも860kgf/3cm以下の引張強度を好ましくは有する。このような引張強度では、本発明のシートが工事現場用の織布組合体としてより好適なものとなり易く、速度が大きい高重量の飛散物が衝突しても貫通が生じにくいシートがよりもたらされ易くなる。更に好ましくは、一方の織布が835kgf/3cm以上855kgf/3cm以下の引張強度(例えば840kgf/3cm以上850kgf/3cm以下の引張強度)を有し、他方の織布が535kgf/3cm以上855kgf/3cm以下の引張強度(例えば、540kgf/3cm以上850kgf/3cm以下の引張強度)を有している。
本発明の飛散防止シートは、周縁領域の内側で大域的な領域を成す非堅固領域を備えるが、その非堅固領域が“部分的な結合形態”を有していてもよい。
本発明の飛散防止シートは、工事現場用のシートゆえ、それに適した構造を有している。例えば、本発明の飛散防止シートは、ハトメ80を有して成る(図11参照)。ハトメ80は、糸や紐などを通すための環状の工具であるところ、そのような工具が飛散防止シートに設けられてよい。ハトメを利用することによって、工事現場で飛散防止シートをより好適に設置し易くなる。つまり、ハトメを介して飛散防止シートを支持体に取り付けたりすることができ、飛散防止シートを鉛直方向に立つように設置することができる。これにより、本発明のシートが工事現場の飛散物をより効果的に受け止め易くなる。
本発明の飛散防止シートは、織布組合体に対して保護層を付加的に備えたものであってもよい。具体的には、本発明のシートは、織布組合体の両外面の少なくとも一方にフィルム材を有して成るものであってよい。このようなフィルム材が保護層として設けられることよって、飛散防止シートは、工事現場で用いるシートとしてより好適になる。工事現場のシートは、屋外で使用されるところ、太陽光、風雨、温度変化などの条件下に晒され得るからである。なお、フィルム材は、あくまでも“フィルム”ゆえ、織布よりも厚さが小さく、1μm以上900μm以下程度、好ましくは10μm以上500μm以下、より好ましくは100μm以上300μm以下の厚さを有し得る。
本発明の飛散防止シートは、工事現場のための飛散防止シートであるが、特に好ましくは解体現場で用いられるシートである。そのような現場では、コンクリート建造物や鉄骨造を解体する際、ボルト、ナット、リベット、コンクリートガラおよび/または鉄筋の破片などがランダムに周囲に飛び散ることがある。特に、ボルト、ナット、および/またはリベットは、鉄骨に用いられていている金属製の留め具であったところ、破砕機による破砕作業に伴ってその一部または全体が勢いよく飛び散ると危険である。よって、そのような危険を回避するシートとして本発明の飛散防止シートを用いることができる。
実施例および比較例に共通する試験条件を以下に示す。
・供試シートの主面サイズおよび形状:約600mm×約600mmの略正方形
・供試シートの設置:主面が鉛直方向に沿って延在するように設置/外周エッジの4辺固定
・織布の800T:東レ株式会社/トレシート(登録商標)/品番800T
・織布の500T:東レ株式会社/トレシート(登録商標)/品番500T
・織布の300T:東レ株式会社/トレシート(登録商標)/品番300T
・織布又は織布組合体の外側両主面に塩ビフィルム貼付(塩ビフィルム:株式会社カネカ製、塩ビ樹脂(グレード:S1001N)を主剤として成型した塩ビフィルム)
実施例1~7:周縁を堅固に合わせられた2枚の織布組合せをベースした試験
・実施例1:「引張強度840~850kgf/3cm(800T)+540~560kgf/3cm(500T)の織布組合体」/周縁縫い付けの堅固合せ/介在離隔物無し/衝突面側800T
・実施例2:「引張強度840~850kgf/3cm(800T)+840~850kgf/3cm(800T)の織布組合体」/周縁縫い付けの堅固合せ/介在離隔物無し
・実施例3:「引張強度840~850kgf/3cm(800T)+840~850kgf/3cm(800T)の織布組合体」/周縁縫い付けの堅固合せ/介在離隔物無し/非堅固領域における部分結合有り(縫い付け糸:有限会社田中専商店製、エステルミシン#0番糸使用、ピッチ25mm)
・実施例4:「引張強度840~850kgf/3cm(800T)+840~850kgf/3cm(800T)の織布組合体」/周縁縫い付けの堅固合せ/介在離隔物無し/非堅固領域における部分結合有り(縫い付け糸:有限会社田中専商店製、エステルミシン#0番糸使用、ピッチ12mm)
・実施例5:「引張強度840~850kgf/3cm(800T)+840~850kgf/3cm(800T)の織布組合体」/周縁縫い付けの堅固合せ/介在離隔物無し/非堅固領域における部分結合有り(縫い付け糸:有限会社田中専商店製、エステルミシン#0番糸使用、ピッチ6mm)
・実施例6:「引張強度840~850kgf/3cm(800T)+840~850kgf/3cm(800T)の織布組合体」/周縁縫い付けの堅固合せ/介在離隔物無し/非堅固領域における部分結合有り(含浸接着剤:3M社製、スコッチ(R)強力接着剤(多用途)使用)
・実施例7:「引張強度840~850kgf/3cm(800T)+840~850kgf/3cm(800T)の織布組合体」/周縁縫い付けの堅固合せ/介在離隔物無し/非堅固領域における部分結合有り(含浸接着剤:3M社製、スコッチ(R)強力接着剤(多用途)使用)
比較例1~6:1枚織布又は2枚織布組合せに対する介在離隔物有りをベースにした試験
・比較例1:「引張強度310~320kgf/3cmの織布(300T)」/1枚織布
・比較例2:「引張強度540~560kgf/3cmの織布(500T)」/1枚織布
・比較例3:「引張強度840~850kgf/3cmの織布(800T)」/1枚織布
・比較例4:「引張強度840~850kgf/3cmの織布」(800T)/1枚織布
・比較例5:「引張強度840~850kgf/3cm(800T)+840~850kgf/3cm(800T)の織布組合体」/2枚織布組合せに対する介在離隔物有り(両面テープ/織布間の離隔距離:約1mm)
・比較例6:「引張強度840~850kgf/3cm(800T)+840~850kgf/3cm(800T)の織布組合体」/2枚織布組合せに対する介在離隔物有り(ボイド紙管/織布間の離隔距離:50mm)
(a)周縁が堅固に合わせられた2枚の織布から構成される織布組合体は、工事現場で想定される飛散物を阻止できる。
(b)周縁が堅固に合わせられた2枚の織布から構成される織布組合体であって、特に介在離隔物が存在しないものは、工事現場で想定される飛散物を阻止できる。
(c)周縁が堅固に合わせられた2枚の織布から構成される織布組合体であって、特に「引張強度840~850kgf/3cm(800T)+540~560kgf/3cm(500T)の織布組合体」は、工事現場で想定される飛散物を阻止できる。
(d)周縁が堅固に合わせられた2枚の織布から構成される織布組合体であって、特に「引張強度840~850kgf/3cm(800T)+840~850kgf/3cm(800T)の織布組合体」は、工事現場で想定される飛散物を阻止できる。
(e)上記(a)~(d)を総括的に捉えれば、周縁が互いに堅固に合わせられた「引張強度840~850kgf/3cm」の織布と「引張強度540~850kgf/3cm」の織布とから少なくとも成る織布組合体は、工事現場で想定される飛散物を阻止できる。
(f)周縁が堅固に合わせられた2枚の織布から構成される織布組合体であって、「非堅固領域における部分的結合(“縫い付け”又は“含浸接着剤”)」は、工事現場で想定される飛散物を阻止できる。特に、かかる“部分的な結合”は飛散物が100m/s以上と比較的大きい飛散速度(例えば100m/s以上125m/s以下の飛散速度(飛散物重量:100g以上300g以下程度で、特には150g以上250g以下又は175g以上225g以下))の条件下で阻止が求められ得る場合に有効である。
(g)上記(e)に関して換言すれば、飛散物が100m/s未満の比較的小さい飛散速度(例えば75m/s以上100m/s未満の飛散速度((飛散物重量:100g以上300g以下程度で、特には150g以上250g以下又は175g以上225g以下))の条件下で阻止が求められ得る場合、「非堅固領域における部分的結合」がない織布組合体でも飛散物を阻止することができる。
50A’ 一方の織布の主面(対向面)
50B 他方の織布
50B’ 他方の織布の主面(対向面)
60 縫い目/縫い目ライン
70 含浸接着剤
80 ハトメ
90A 一方のフィルム材
90B 他方のフィルム材
100’ 織布組合体
100 飛散防止シート
Claims (2)
- 工事現場で用いる飛散防止シートであって、
少なくとも2つの織布を組み合わせた織布組合体を有して成り、
前記織布組合体では一方の織布と他方の織布とが互いに周縁を堅固に合わせられており、
前記周縁より内側となる非堅固領域においては、前記一方の織布と前記他方の織布との間に介在して織布同士を離隔させる介在離隔物は設けられておらず、前記一方の織布が840kgf/3cm以上850kgf/3cm以下の引張強度を有し、前記他方の織布が540kgf/3cm以上850kgf/3cm以下の引張強度を有する、工事現場用の飛散防止シート。 - 前記非堅固領域において、前記一方の織布と前記他方の織布とが互いに部分的に結合されている、請求項1に記載の工事現場用の飛散防止シート。
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- 2018-05-30 JP JP2018103954A patent/JP7093230B2/ja active Active
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