JP6261262B2 - 衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール及び衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロールの摩耗及び片当たりの確認方法 - Google Patents

衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール及び衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロールの摩耗及び片当たりの確認方法 Download PDF

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本発明は、積層構造の衛生薄葉紙において各層を構成する薄葉紙同士を一体化するための型押し一体化用の凸エンボスロール及びその衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロールの摩耗及び当たりの確認方法に関する。
トイレットペーパー、ティシュペーパー等の衛生薄葉紙はよく知られるところである。この種の製品においては、二枚以上のシートを重ね合わせた積層構造(プライ構造ともいう)を採るものがよく知られる。
このような積層構造の衛生薄葉紙においては、その原紙同士を重ね合わせたのち、製品時に縁部となる位置に、コンタクトエンボス処理、ナーリング処理、プライボンディング処理或いはエッジエンボス処理とも呼ばれる(以下、これらを統一して明細書中ではコンタクトエンボス処理という)、エンボス加工を行なうことによって、原紙同士を一体化する処理を行ない、プライを構成するシート同士の剥離を防止するようにしている。
このコンタクトエンボス処理は、より具体的には、重ね合わせた原紙の製品時に縁部となる部分を、複数の凸エンボスが所定のエンボスパターンで付与されている、比較的幅の狭い金属製の凸エンボスロールによって型押しすることで行なわれる。
このコンタクトエンボス処理においては、凸エンボスが摩耗してしまうことが避けられない。また、凸エンボスロールは、通常は2.0〜8.0mmの幅狭であるため、凸エンボスロール周面がシートに対して傾くようにして接触してしまう現象(片当たりとも称される)が起こることがある。このような凸エンボスの摩耗を放置したり、片当たりが発生すると、凸エンボスがシートに対して適切な圧力で接触しなくなり、シートに傷や穴があいてしまったり、所望のエンボスが付与されず原紙同士の圧着が不十分となる。
このような問題を解決するための一手法として、凸エンボスロールに配する凸エンボスの密度を高めて凸エンボス一つ当たりの接触圧を低下させるようにすることが提案される。しかし、凸エンボスの密度を過度に高めると、特にトイレットロールのようなロール製品の場合には、コンタクトエンボス部分が、リブ状に盛り上がり、見栄えの悪い製品となるという問題が発生する。
特許第4627892号 特許第4450421号 特許第4711299号 特開2010−220799号公報 特許第5005085号
そこで、本発明の主たる課題は、凸エンボスロールの摩耗や片当たりの発生を原紙や製品である衛生薄葉紙に付与されたエンボスパターンから視覚的に確認できるようにして、コンタクトエンボス処理にともなう上記諸問題に迅速に対応できるようにするとともに、摩耗発生時における原紙の意図しない破れなどを低減させることにある。
上記課題を解決した本発明とその効果は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
重ね合わされた複数枚の原紙を2〜8mmの幅の範囲の型押しにより一体化するコンタクトエンボス処理を行うための凸エンボスロールであって、
回転方向に沿って間隔を空けて配列された複数の主凸エンボスの近傍に、この主凸エンボスよりも高さが低く、衛生薄葉紙にそのエンボスパターンが付与されることによって、前記凸エンボスロールの摩耗及び片当たりの少なくとも一方が視認されるとともに、主凸エンボスの摩耗を低減する摩耗確認及び片当たり確認のための補助凸エンボスを設けた、ことを特徴とする衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール。
<請求項2記載の発明>
補助凸エンボスが、主凸エンボスの幅方向側部において、回転方向に沿って配列されている、請求項1記載の衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール。
<請求項3記載の発明>
補助凸エンボスが、回転方向に隣り合う主凸エンボスの間に位置するようにして配列されている、請求項1記載の衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール。
<請求項4記載の発明>
補助凸エンボスの天面形状と主凸エンボスの天面形状が異なっている請求項1〜3の何れか1項に記載の衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール。
<請求項5記載の発明>
主凸エンボスの高さが0.3〜2.0mmであり、補助凸エンボスの高さが主凸エンボスの高さよりも0.01〜1.7mm高さが低い、請求項1〜4の何れか1項に記載の衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール。
<請求項6記載の発明>
回転方向に沿って間隔を空けて配列された複数の主凸エンボスの近傍に、この主凸エンボスよりも高さが低い、摩耗確認及び摩耗低減のための補助凸エンボスを設けた、衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロールを用いて、重ね合わされた複数枚のシートを型押しにより一体化することとし、
前記衛生薄葉紙に補助凸エンボスのエンボスパターンが付与されたことによって、主凸エンボスの摩耗及び片当たりを確認する、ことを特徴とする、型押し一体化用の凸エンボスロールの摩耗及び片当たりを確認する方法。
<請求項7記載の発明>
前記凸エンボスロールを、補助凸エンボスが、主凸エンボスの幅方向側部において、回転方向に沿って配列されているものとして、主凸エンボスの一方側部にその補助凸エンボスによるエンボスパターンが付与されたことにより、型押し一体化用の凸エンボスロールの片当たりを確認する、請求項6記載の型押し一体化用エンボスロールの摩耗及び片当たりを確認する方法。
以上のとおり、本発明によれば凸エンボスロールの摩耗や片当たりの発生をシートに付与されたエンボスパターンから視覚的に確認でき、これにともなう諸問題に迅速に対応でき、さらに摩耗発生時におけるシートの意図しない破れなどが低減される。
本発明に係るエンボスロールの説明図である。 本発明に係る凸エンボスロールの状態とエンボスパターンとの関係を説明するための図である。 本発明に係る凸エンボスロールの他の状態とエンボスパターンとの関係を説明するための図である。 本発明に係る凸エンボスロールのさらに他の状態とエンボスパターンとの関係を説明するための図である。 本発明に係る凸エンボスロールの別の状態とエンボスパターンとの関係を説明するための図である。
次いで、本発明の実施の形態について図1〜5を参照しながら詳述する。
まず、本発明にかかる衛生薄葉紙の積層一体化の方法について説明する。本発明に係る衛生薄葉紙の型押し一体化技術は、衛生薄葉紙のエンボス加工技術のなかでも、所謂デザインエンボスやマイクロエンボスといった、紙面全体に意匠性や柔らかさ、嵩高さを付与するためのエンボス加工技術とは異なるものであり、複数プライのティシュペーパーやキッチンペーパー、トイレットペーパーといった製品のシート同士の剥離を防止するために行なわれるエンボス加工技術である。
このエンボス加工技術は、従来技術の欄でも述べたとおりコンタクトエンボス処理とも称されるものであり、以下のようにして行なわれている。コンタクトエンボス処理は、適宜の幅の衛生薄葉紙の原紙が巻かれた複数のロールから適宜の速度で原紙を繰り出し、そのラインの途中において、製品幅に応じて所定間隔で配されたコンタクトエンボス付与装置を用いて、それらの原紙を積層一体化していく。
コンタクトエンボス付与装置は、外周に沿って複数の凸エンボスが配された凸エンボスロールとこれを受ける受けエンボスロールとを有しており、そのロール間に原紙を通して、製品時に縁部となる位置をエンボスで圧着して各原紙を一体化する。なお、原紙は、ラインの途中で製品幅又はその複数倍幅に裁断される工程を有するのが一般的であるが、コンタクトエンボス付与装置を配する位置は、裁断前若しくは裁断後のいずれであってもよい。
本発明は、そのコンタクトエンボス付与装置における型押し一体化用の凸エンボスロールに関するものである。以上を踏まえて、本発明の実施形態に係る衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール及び衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロールの摩耗及び片当たりの確認方法について説明する。
まず、本実施形態に係る凸エンボスロールは、少なくとも外周面が、鉄、ステンレス等、金属などの硬質素材からなる。なお、コンタクトエンボス付与装置における、受けエンボスロールは、凸エンボスロールと同様の金属素材の外周面を有するものでもよいが、好ましくは外周面が、ゴム、樹脂、シリコンゴム等の軟質素材のものである。
そして、本実施形態に係る、凸エンボスロール1は、特徴的に、図1に示すように、回転方向に沿って間隔を空けて配列された複数の主凸エンボス10の近傍に、この主凸エンボス10よりも高さが低い、摩耗確認及び摩耗低減を可能とする補助凸エンボス20が設けられている。
このように補助凸エンボス20を配することにより、図2(a)に示すように、主凸エンボス10が摩耗してない通常状態では、主凸エンボス10のみが原紙に当接して、図2(b)に示すように、主凸エンボス10の配列パターンに対応するエンボスパターン11が衛生薄葉紙100に付与される。
そして、図3(a)に示すように、主凸エンボス10が使用によって摩耗していき、補助凸エンボス20と同じ高さにまで摩耗が進行すると、図2(b)に示すように、衛生薄葉紙100には、主凸エンボス10の配列パターンに対応するエンボスパターン11とともに、補助凸エンボス20の配列パターンに対応するエンボスパターン21が付与されるようになる。したがって、この補助凸エンボス20の配列パターンに対応するエンボスパターン21が衛生薄葉紙100に付与された時点で主凸エンボス10の摩耗が確認でき、必要に応じて凸エンボスロール1を交換するなどの対処を行なうことができる。また、図3(a)に示すように、補助凸エンボス20が原紙に接触した時点で、原紙に対する圧力は、主凸エンボス10と補助凸エンボス20とで分散され、これらが同時に摩耗していくことになる。このとき図4(b)のようにエンボスパターンは図3の状態と変わらない。すなわち、主凸エンボス10が摩耗して、補助凸エンボス20と同じになると、主凸エンボス10の摩耗が低減されるようになる。したがって、図2(b)のように、補助凸エンボス20の配列パターンに対応するエンボスパターン21が衛生薄葉紙100に付与されたことが確認された際においても、直ちに凸エンボスロール1の交換を行なわなくともある程度余裕をもって対応できる。例えば、上記のとおり衛生薄葉紙100は、原反ロールから原紙を繰出して製造していくため、ある原反ロールに巻かれた全ての原紙を繰り出し終わった後や、或いはその後にいくつかの原反ロールを処理した後に、適切な時期に余裕をもってエンボスロールの交換を行なうことができる。
ここで、本実施形態における主凸エンボス10と補助凸エンボス20との間の離間距離は、適宜定めればよいが、0.1〜3.0mmであるのが望ましい。3.0mm以上の離れていると、片当たりや摩耗を誤認するおそれが高まる。
また、特に、本実施形態に係る凸エンボスロール1は、補助凸エンボス20が、回転方向に隣り合う主凸エンボス10の間に位置するようにして配列されていると、主凸エンボス10が摩耗した際に、確実に補助凸エンボス20が原紙に接触するようになるので、摩耗の発見が確実なものとなる。
また、補助凸エンボス20の配置形態としては、図2〜4に示されるように、補助凸エンボス20が、主凸エンボス10の幅方向側部において、回転方向に沿って配列されているようにするのが望ましい。このような配列パターンとしておくと、図5(a)に示すように、凸エンボスロール1の周面が、原紙110に対して傾いて接触するような片当たりの現象が生じた場合に、図5(b)に示すように、衛生薄葉紙100には、主凸エンボス10のエンボスパターン11の幅方向の一方側部にのみ補助凸エンボス20に起因するエンボスパターン21が付与されるようになり、その片当たりの現象を迅速に確認でき、凸エンボスロール1の傾きを適切な傾きに直ぐに調整できるようになる。
補助凸エンボス20の天面形状と主凸エンボス10の天面形状とは、任意の形状とすることができるが、これらの天面形状が異なっているほうが、視覚的に補助凸エンボス20によるエンボスが衛生薄葉紙100に付与されたことの確認性が向上するため望ましい。
ここで、本実施形態における凸エンボスロール1における、主凸エンボス10の高さL1は0.3〜2.0mmとするのがよい。0.3mm未満であると原紙同士を適切に圧着できないおそれがあり、2.0mmを超えると、特に主凸エンボス10のみが原紙に接触する状態において、受けロールとの接触圧の調整が難しくなり、原紙に穴あきが発生しやすくなる。
補助凸エンボス20の高さは、主凸エンボス10の高さよりも、0.01〜1.7mm低くするのが望ましい。すなわち、補助凸エンボス20の高さと主凸エンボス10の高さの差L2は、0.01〜1.7mmであるのが望ましい。この高さの差があれば、上記の本発明に係る凸エンボスロール1の摩耗や片当たりの確認が確実に行えるようになる。
さらに、本実施形態に係るコンタクトエンボス処理は、2〜8mmの幅で行なうようにするのが望ましい。すなわち、凸エンボスロール1によって付与されるエンボス部分の範囲の幅L3が2〜8mmであるのが望ましい。コンタクトエンボス処理は、通常、このような幅狭の範囲でおこなわれる。本実施形態においても、この幅であれば、片当たりの確認がし易い。
さらに、主凸エンボス10及び補助凸エンボス20の天面の面積は、0.005〜0.075mm2であるのが望ましい。0.005mm2未満であると原紙同士の圧着が不十分になるおそれがある。0.075mm2を超えると原紙への接触面積が大きくなりすぎて却って穴あきが発生しやすくなる。
また、主凸エンボス10のエンボス密度は、10〜40個/cm2とするのがよく、補助凸エンボス20のエンボス密度は、10〜160個/cm2とするのがよい。主凸エンボス10のエンボス密度が10個/cm2であると、原紙同士の圧着が不十分になるおそれがある。また、主凸エンボス10のエンボス密度が40個/cm2を超えたり、補助凸エンボス20のエンボス密度が、160個/cm2を超えると、バウンジングとも称される凸エンボスロール1のばたつきが発生して、原紙同士の圧着が好適に行なわれない部分が生じたり、一部過度の接触圧となって穴あきが生じたりしやすくなる。
なお、本発明の実施に係るコンタクトエンボス処理における線圧、ライン流れ速度は適宜の設計事項であるが、既知の一般的な線圧、加工速度は300〜700m/分程度の一般的なライン速度で本発明は十分に効果がある。
なお、本発明に用いる衛生薄葉紙100の原紙110は特に限定されるものではないが、従来既知の一般的な、坪量10〜40g/m2程度の衛生薄葉紙の原紙に特に適する。
1…凸エンボスロール、10…主凸エンボス、11…主凸エンボスによるエンボスパターン、20…補助凸エンボス、21…補助凸エンボスによるエンボスパターン、100…衛生薄葉紙、110…原紙。

Claims (7)

  1. 重ね合わされた複数枚の原紙を2〜8mmの幅の範囲の型押しにより一体化するコンタクトエンボス処理を行うための凸エンボスロールであって、
    回転方向に沿って間隔を空けて配列された複数の主凸エンボスの近傍に、この主凸エンボスよりも高さが低く、衛生薄葉紙にそのエンボスパターンが付与されることによって、前記凸エンボスロールの摩耗及び片当たりの少なくとも一方が視認されるとともに、主凸エンボスの摩耗を低減する摩耗確認及び片当たり確認のための補助凸エンボスを設けた、ことを特徴とする衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール。
  2. 補助凸エンボスが、主凸エンボスの幅方向側部において、回転方向に沿って配列されている、請求項1記載の衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール。
  3. 補助凸エンボスが、回転方向に隣り合う主凸エンボスの間に位置するようにして配列されている、請求項1記載の衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール。
  4. 補助凸エンボスの天面形状と主凸エンボスの天面形状が異なっている請求項1〜3の何れか1項に記載の衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール。
  5. 主凸エンボスの高さが0.3〜2.0mmであり、補助凸エンボスの高さが主凸エンボスの高さよりも0.01〜1.7mm高さが低い、請求項1〜4の何れか1項に記載の衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロール。
  6. 回転方向に沿って間隔を空けて配列された複数の主凸エンボスの近傍に、この主凸エンボスよりも高さが低い、摩耗確認及び摩耗低減のための補助凸エンボスを設けた、衛生薄葉紙の型押し一体化用の凸エンボスロールを用いて、重ね合わされた複数枚のシートを型押しにより一体化することとし、
    前記衛生薄葉紙に補助凸エンボスのエンボスパターンが付与されたことによって、主凸エンボスの摩耗及び片当たりを確認する、ことを特徴とする、型押し一体化用の凸エンボスロールの摩耗及び片当たりを確認する方法。
  7. 前記凸エンボスロールを、補助凸エンボスが、主凸エンボスの幅方向側部において、回転方向に沿って配列されているものとして、主凸エンボスの一方側部にその補助凸エンボスによるエンボスパターンが付与されたことにより、型押し一体化用の凸エンボスロールの片当たりを確認する、請求項6記載の型押し一体化用エンボスロールの摩耗及び片当たりを確認する方法。
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