JP6260796B2 - 水洗大便器 - Google Patents

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Description

本発明は、水洗大便器に係り、特に、洗浄水源から供給された洗浄水により便器本体を洗浄して汚物を排出する水洗大便器に関する。
従来から、例えば、特許文献1に示すような従来の水洗大便器、及び図7に示すような特許文献1と類似の構造を有している従来の水洗大便器301が、便器本体302のリム304のリム通水路306の底面にスリット開口312を備えているオープンリム構造を備えたものが知られている。このようなオープンリム構造においては、リム304とボウル部308との間のスリット開口312の幅を調整することにより、リム304内部からボウル部308に流下する洗浄水量を調整することとしている。
図7に示すように、特許文献1の従来のオープンリム構造を備えた水洗大便器301においては、供給された洗浄水が、リム通水路306内を時計回り方向及び反時計回り方向に分割して流れてボウル部308を洗浄することができるように、導水路310が便器本体302の中央近傍において、リム304のリム通水路306に接続されている。
特許第4062731号公報
しかしながら、このような従来の水洗大便器301において、近年の節水化の要請により、洗浄水量を低減して少ない洗浄水量で洗浄しようとする場合、リム通水路306に供給される洗浄水は、洗浄水量が減ったことによりその勢いが弱く、その合流部分の直前で便器本体の中央から曲がる導水路310の出口部近傍のスリット開口312からその洗浄水のほとんどが、矢印B1で示すように、ボウル部308に流下してしまうこととなり、リム通水路306に沿って旋回しようとする洗浄水が不十分となり、矢印B2で示すように、ボウル部308の洗浄が不良となる問題が生じていた。
また、単に、スリット開口312の幅を小さく形成することにより導水路310の出口部近傍のスリット開口312から流下する洗浄水を低減しようとしたのでは、依然として、リム通水路306を旋回しようとする洗浄水の勢いを強めることができず、洗浄水がリム通水路を一周するように十分に旋回することができないという問題が生じている。
それに加え、スリット開口312の幅を小さく形成することは製造上成形が難しいといった問題もあり、実質スリット開口312の幅を小さくするとは出来なかった。
さらに、図7に示すように導水路とリム通水路の合流部分の直前で便器本体の中央から向きを変える構造は、そもそも、供給された洗浄水を、リムの通水路内を中央から時計回り方向及び反時計回り方向に分割してリムの通水路全体に流す思想を前提としているため、上述のような従来構造に基づいて、洗浄水量が低減された場合においても、洗浄水が左右片側からリム通水路を一周するように十分に旋回することができるような、比較的強い勢いを有した流れが形成できないという問題もあった。
そこで、本発明は、上述した従来技術の問題を解決するためになされたものであり、リム導水路からリム通水路に向かって流入する洗浄水の勢いが強められ且つリム通水路を旋回しようとする流れが形成されやすくなり、便器洗浄に使用する洗浄水量を少なく設定した場合においても、洗浄水がボウル部を一周するように旋回することができ、ボウル部を十分に洗浄することができる水洗大便器を提供することを目的としている。
上述した目的を達成するために、本発明は、洗浄水により便器本体を洗浄する水洗大便器において、便器本体の供給口へ洗浄水を供給する給水装置と、ボウル形状の汚物受け面と、上縁部にあるリム部と、リム部の全周に形成されて洗浄水を導くリム通水路と、リム通水路の下方へと全周にわたって形成されたスリット開口部である吐水部と、を備えているボウル部と、ボウル部の下方にその入口が接続され汚物を排出する排水路と、供給口とリム通水路との間に形成されたリム後方導水路であって、リム通水路に向かって洗浄水を流出するリム後方導水路と、を有し、リム後方導水路は、供給口から便器本体の前後方向に延びる中心軸線に対して左右方向のうち一方側へと延びその下流端に出口部を備えた上流側リム導水路と、この上流側リム導水路の出口部に屈曲部を介して接続された入口部を備えこの入口部から中心軸線に対して左右方向のうち他方側へと延びる下流側リム導水路と、を有し、リム後方導水路の上流側リム導水路及び下流側リム導水路は、管構造の流路であことを特徴としている。
このように構成された本発明においては、リム後方導水路が、供給口から便器本体の前後方向に延びる中心軸線に対して左右方向のうち一方側へと延びその下流端に出口部を備えた上流側リム導水路と、この上流側リム導水路の出口部に接続された入口部を備えこの入口部から中心軸線に対して左右方向のうち他方側へと延びる下流側リム導水路と、を有するので、洗浄水が、便器本体の左右方向のうち一方側へと延びる上流側リム導水路から、方向を変えて下流側リム導水路に流入され、下流側リム導水路に沿って、左右方向のうち他方側へと比較的長い長さにわたって導かれる。従って、スリット開口部の大きさを低減しない場合であってもリム通水路を旋回しようとする流れが形成されやすくなる。よって、便器洗浄に使用する洗浄水量を少なく設定した場合においても、洗浄水がリム通水路を一周するように旋回することができ、ボウル部を十分に洗浄することができる。
本発明において、好ましくは、下流側リム導水路は、所定距離においてほぼ直線状に形成される。
このように構成された本発明においては、下流側リム導水路が、所定距離においてほぼ直線状に形成されているために、上流側リム導水路から方向を換えられた洗浄水が、下流側リム導水路において整流されることができる。従って、下流側リム導水路からリム通水路に向かって流入する際の洗浄水の勢いが強められ、且つリム通水路を旋回しようとする流れが形成されやすくなる。
本発明において、好ましくは、下流側リム導水路は、便器本体上に便座を取付ける取付部の間に形成される。
このように構成された本発明においては、下流側リム導水路を、便器本体上に便座を取付ける取付部を回避して設けることができる。
本発明において、好ましくは、下流側リム導水路の外側壁面とリム通水路の外側壁面とは、ほぼ平坦に連続して形成されている。
このように構成された本発明においては、下流側リム導水路の外側壁面とリム通水路の外側壁面とはほぼ平坦に連続して形成されているために、下流側リム導水路からリム通水路に流れる洗浄水が受ける圧力損失を抑制することができる。
本発明において、好ましくは、上流側リム導水路の中心軸は、供給口の中心より左右方向のうち上流側リム導水路の延びる方向側に偏心して延びている。
このように構成された本発明においては、供給口から便器本体の左右方向のうち一方側へと延びる上流側リム導水路の中心軸が、供給口の中心より左右方向のうち上流側リム導水路の延びる方向側に偏心して延びているので、供給口から流出する洗浄水が、供給口の中心より左右方向のうち上流側リム導水路の延びる方向側から、偏心した上流側リム導水路に比較的スムーズに流出することができる。よって、上流側リム導水路の中心軸が、供給口の中心から偏心していない場合と比べて、洗浄水が供給口の偏心している上流側リム導水路の側から比較的スムーズに上流側リム導水路に流れ込むことができる。
本発明において、好ましくは、上流側リム導水路の外側壁面は、供給口の壁面の接線に沿うように供給口の壁面と接続される。
このように構成された本発明においては、供給口から供給された洗浄水が、供給口の壁面からこの壁面の接線に沿うように上流側リム導水路の外側壁面に沿って流れ、その勢いを保ちながら、滑らかに流れることができる。従って、上流側リム導水路を流れる洗浄水の勢いを比較的強めることができる。
本発明において、好ましくは、屈曲部は、その流路の外周壁の円弧の半径が、その流路の内周壁の円弧の半径より小さく形成されている。
このように構成された本発明においては、屈曲部の流路の外周壁の円弧の半径が、その流路の内周壁の円弧の半径より小さいので、屈曲部の流路の外周壁に沿う流れを、屈曲部の流路の内周壁側に沿う流れに向かって誘導することができ、その内周壁側から下流側リム導水路に延びる壁面に沿うようにリム通水路に向かって流入する洗浄水の勢いが強められ、リム通水路を旋回しようとする流れが形成されやすくなる。
本発明の水洗大便器によれば、リム導水路からリム通水路に向かって流入する洗浄水の勢いが強められ且つリム通水路を旋回しようとする流れが形成されやすくなり、便器洗浄に使用する洗浄水量を少なく設定した場合においても、洗浄水がボウル部を一周するように旋回することができ、ボウル部を十分に洗浄することができる。
本発明の第1実施形態による水洗大便器を示す側面断面図である。 本発明の第1実施形態による水洗大便器の便器本体の平面図である。 図2のIII−III線に沿って見た断面図である。 本発明の第2実施形態による水洗大便器の便器本体の平面図である。 本発明の第3実施形態による水洗大便器の便器本体の平面図である。 本発明の第3案施形態による水洗大便器において便器本体の後方上部の流路を示す概略部分拡大図である。 従来の水洗大便器の便器本体の平面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の第1実施形態による水洗大便器について説明する。
図1は本発明の第1実施形態による水洗大便器を示す側面断面図であり、図2は本発明の第1実施形態による水洗大便器の便器本体の平面図であり、図3は図2のIII−III線に沿って見た断面図である。なお、図2においては、洗浄水の流れを矢印で示している。以下、本発明の実施形態における説明において、便器本体2を前方から見て右側を右側とし、前方から見て左側を左側として説明している。
図1乃至図3に示すように、本発明の第1実施形態による水洗大便器1は、陶器等からなる便器本体2を有する。また、便器本体2の後方側の上方には、洗浄水源である貯水タンク4により示す給水装置が設置されている。さらに、貯水タンク4は上水道等の給水源(図示せず)に接続されている。貯水タンク4に設けられた操作レバー(図示せず)を操作することにより洗浄操作を開始すると、貯水タンク4の排水弁(図示せず)が開き、貯水タンク4から所定の洗浄水量(例えば、6リットル)が便器本体2の中央後方側の上部に開口された供給口6に供給されるようになっている。供給口6は、中央のみならず中心軸線Cから右側又は左側にずれて形成されていてもよい。
また、本実施形態の水洗大便器1においては、貯水タンク4から供給される洗浄水量が3リットル乃至6リットルの範囲である節水タイプの水洗大便器、好ましくは4.8リットル乃至6リットルの範囲である節水タイプの水洗大便器に使用することができる。
貯水タンク4により示される給水装置は、貯水タンクの他、規定の洗浄水量を供給できるフラッシュバルブ等の他の給水装置であってもよい。
また、便器本体2の前方上部には、ボウル部8が形成され、便器本体2の後方上部には、供給口6と後述するリム通水路20との間に形成され、貯水タンク4から供給された洗浄水を供給口6からボウル部8に導水するリム後方導水路10が形成されている。
さらに、ボウル部8の下方には、溜水部12が形成され、初期水位の溜水面がW0で示されている所定量の溜水が貯留されている。また、この溜水部12の下端には、排水トラップ管路14の入口14aが接続されており、排水トラップ管路14は、その入口14aから後方へと延び、その後端14bが床面に設置された排出管(図示せず)に接続されている。
ボウル部8は、ボウル形状に形成されている汚物受け面16と、その上縁部に形成されて汚物受け面16に洗浄水を吐水するリム部18を備えている。このリム部18は、その上面から下方へ汚物受け面16近傍まで垂れ下がるように延びてリム部18の内部(便器本体の中心から見て外側)にリム通水路20を形成するリム垂下壁部22を備えている。
また、リム部18は、リム通水路20内の洗浄水が外に飛び出さないようにリム垂下壁部22がオーバーハングした形状を形成しており、リム部18の周方向に沿って形成されたリム通水路20の内側且つ下方が全周にわたって開口されてスリット開口部26を形成している、いわゆる、オープンリムタイプの形態であるオープンリム部となっている。
このリム通水路20の内側(内部側)における、リム通水路底面24とリム垂下壁部22との間において、下方へと開口するスリット形状に形成されたスリット開口部26が、洗浄水を汚物受け面16に吐水する吐水部を形成している。
また、ボウル部8には、汚物受け面16とリム部18との間にボウル部8のほぼ全周に亘って形成された棚状のリム通水路底面24が形成されている。リム通水路底面24は、ボウル部8の上部に環状に形成された平坦面を形成し、この平坦面はボウル部8の外側方向から内側方向においては、ほぼ水平に形成されている。リム通水路底面24の前方側の高さ位置は後方側の高さ位置よりもわずかに低くなるように形成されている。
このような構成により、リム後方導水路10から供給された洗浄水が、リム通水路20においてリム通水路底面24上を流れながらボウル部8の上部を一周するような流れを形成することができる。すなわち、本実施形態における水洗大便器は、オープンリムタイプの構造によるリム通水路20において洗浄水が左右片側から時計回り又は反時計回りに周回するような一方向の流れを形成するタイプの水洗大便器である。
次に、リム後方導水路について詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、便器本体2の後方側のリム後方導水路10の後端には、貯水タンク4の下流側端部が接続される供給口6が形成され、貯水タンク4から供給された洗浄水は、供給口6から便器本体2の後方側のリム後方導水路10に吐水され、リム後方導水路10からリム通水路20に流入するようになっている。
リム後方導水路10は、便器本体の前方から見てほぼ中央に配置された供給口6近傍から便器本体2の左右方向のうち一方側へと延びる上流側リム後方導水路28と、この上流側リム後方導水路28から左右方向のうち他方側へと延びる下流側リム後方導水路30とを備えている。リム後方導水路10は、中心軸線Cに対して左右非対称の流路を形成している。リム後方導水路10は、上流側リム後方導水路28と下流側リム後方導水路30とにより、「く」の字形状(他の例示としては、ブーメラン形状、又は犬の後ろ脚のような形状)の流路を形成している。それぞれ異なる方向に延びる上流側リム後方導水路28と下流側リム後方導水路30とを接続する屈曲部32は、便器本体2の前後方向の中心軸線Cに対して右側領域に偏心して位置決めされている。屈曲部32は後述する上流側リム導水路出口部28aと下流側リム導水路入口部30aとにより形成されている。下流側リム後方導水路30は、上流からその下流側に向かって中心軸線C上に一端戻った後、さらに、徐々に左側領域に向かって偏心するように形成されている。従って、リム後方導水路10は、導水路全体の長さが従来よりも長くなるように形成されている。
上流側リム後方導水路28は、便器本体2の中心軸線C上の供給口6から斜めに右側方向に向かって直線的に延び、中心軸線Cに対して非対称の位置に配置され、中心軸線Cに対して右側近傍に配置された上流側リム導水路出口部28aまで延びている。上流側リム後方導水路28は、上流から下流側に向かって中心軸線Cに対して徐々に右側領域に偏心するように形成されている。
上流側リム後方導水路28の中心軸線A1は、中心軸線Cに対して前方が右側外向きに傾斜するように配置されている。
下流側リム後方導水路30は、上流側リム導水路出口部28aに接続される下流側リム導水路入口部30aから左側へと延び、リム通水路20の左側後部領域20aに接続される下流側リム導水路出口部30bに至る流路を形成している。下流側リム後方導水路30は、下流側リム導水路入口部30aから、下流側リム導水路出口部30bまで、便器本体2の中心軸線Cを斜めに横切るような直線的な流路を形成している。
下流側リム後方導水路30の中心軸線A2は、中心軸線Cに対して前方が左側外向きに傾斜するように配置されている。上流側リム後方導水路28の中心軸線A1と、下流側リム後方導水路30の中心軸線A2との交点は、中心軸線Cに対して右側に位置するのに対し、下流側リム導水路出口部30bは、中心軸線Cに対して反対側の左側に位置している。
下流側リム後方導水路30は、その下流側リム導水路入口部30aが、中心軸線Cに対して右側の中央近傍領域に配置され、その下流側リム導水路出口部30bが、中心軸線Cに対して左側のボウル部8の左側後部領域に配置されている。よって、下流側リム後方導水路30は、中心軸線Cの右側から中心軸線Cを超えてボウル部8の左側後部領域まで延びるような比較的長い所定長さLの流路を形成している。下流側リム導水路入口部30aが、中心軸線Cに対して右側に配置されているので、下流側リム導水路入口部30aからボウル部8の左側後部領域に位置する下流側リム導水路出口部30bまでの長さが、比較的長い長さに設定される。
下流側リム後方導水路30の流路の長さLは、従来例として図5に示すような従来の便器本体における、中心軸線上の入口から左側後部領域上の出口までの下流側のリム導水路の流路の長さlと比べて長い長さにされている。
下流側リム後方導水路30は、比較的長い長さLの流路を有しているので、洗浄水が下流側リム後方導水路30中において下流側リム後方導水路30の向きに良好に整流されることができ、洗浄水の指向性が高められ、下流側リム導水路出口部30bからリム通水路20上を周回しようとする向きに整った流れ且つ比較的水勢の強い状態の流れにより吐水される。この下流側リム導水路の流路の長さLは、25mm乃至115mmの長さに設定されている。
また、下流側リム後方導水路30は、その一部が、リム通水路20の合流部分の一部と平行になるように形成されている。下流側リム導水路出口部30b近傍においては、下流側リム後方導水路30の中心軸線A2の向きと、ボウル部8の左側後部領域においてリム通水路20上を周回しようとする洗浄水の流線A3の向きとがほぼ一致するようになっているので、下流側リム導水路出口部30bから流出する洗浄水が、リム通水路20上をほぼ同じ旋回方向(周回方向)に向かって流れ、水の勢いを保った状態(流量及び流速をほぼ維持した状態)でリム通水路20上を周回しようとする流れを形成することができる。
従って、下流側リム後方導水路30からリム通水路20に合流する洗浄水が、リム通水路上の主流の方向と逆の旋回方向に向かってリム通水路20上を通り流れること、及びスリット開口部26から汚物受け面16に流下してしまうことを抑制できる。
下流側リム後方導水路30とリム通水路20とが接続される領域においては、下流側リム後方導水路30の外側壁面30cと、リム部18のリム通水路外側壁面34とが、ほぼ平坦に連続して形成されている。外側壁面30cとリム通水路外側壁面34とは接続部近傍において面一に形成されている。別の言い方によれば、リム通水路外側壁面34の接線方向と、外側壁面30cの延びる方向が一致している。従って、洗浄水が、下流側リム後方導水路30の外側壁面30cからリム部18のリム通水路外側壁面34に直線的に延びる平坦面に沿って滑らかに流れることができ、これらの外側壁面に沿って流れる流れの圧力損失を抑制することができる。
また、便器本体2は、便器本体2上に便座を取付けるための取付部36を有する。取付部36は、便器本体2のリム通水路20より後方の左右両側近傍の位置に設けられる。取付部36は便器本体2内部に向かって取付構造を形成するため、取付部36を形成する位置においては、下流側リム後方導水路30を形成することはできなくなる。下流側リム後方導水路30は、このような左右両側の取付部36の間に形成され、取付部36を回避して設けられることができ、さらに、比較的長い長さの流路を形成している。
つぎに、図1〜図3により、本発明の第1実施形態による水洗大便器の作用(動作)を説明する。
最初に、便器洗浄のための洗浄操作パネル(図示せず)の操作ボタン(図示せず)を操作すると、貯水タンク4に設けられた排水弁(図示せず)が開き、貯水タンク4から所定の洗浄水量(例えば、6.0リットル)が便器本体2の後方側の供給口6からリム後方導水路10に供給される。
つぎに、リム後方導水路10に流入した洗浄水は、上流側リム後方導水路28内を便器本体2の左右方向のうち右側へと向かって流れる。すなわち、洗浄水は、中心軸線Cから遠ざかるように右側側方に向かって流れる。洗浄水が上流側リム導水路出口部28aに到達すると、洗浄水が屈曲部32において向きを変える。具体的には、洗浄水は、便器本体2の右側向きの流れから左側向きの流れに方向が転換される。
つづいて、洗浄水は、反対側の左側前方に向かって延びる下流側リム後方導水路30に流入する。洗浄水は、直線的に延びる下流側リム後方導水路30に沿って下流側リム導水路入口部30aから下流側リム導水路出口部30bに向かって直線的な流れを形成する。
下流側リム後方導水路30は、従来よりも比較的長く形成されており、洗浄水は、下流側リム導水路入口部30aから中心軸線Cを越えて所定距離の長さLにわたって直線的に流れ、水勢を維持しながら流れの方向が比較的均一に整えられる。従って、洗浄水は、下流側リム導水路出口部30bから左右に拡がることが抑制され、中心軸線A2に沿って直線的に流れることができる。
下流側リム導水路出口部30bから流出する洗浄水は、リム通水路20上を周回しようとする洗浄水の流線A3に沿って、リム通水路20を流れる。この洗浄水の旋回方向に向かう単位時間当たりの流量が増大されている。多くの洗浄水は、リム通水路20におけるリム通水路底面24上を、左側後方領域から、左側領域、前側領域、右側領域、右側後方領域、後方領域の順に通過して、再び左側後方領域に戻るような、旋回流れを形成する。
このような旋回流れを形成しながら、洗浄水が、リム通水路底面24の内側に形成されたスリット開口部26から、徐々に流下し、ボウル部8の汚物受け面16の全体を均一に洗浄することとなる。ボウル部8を流下した洗浄水は、汚物とともに排水トラップ管路14から排出されて、便器本体2の一連の洗浄動作が終了する。
上述した本発明の第1実施形態による水洗大便器1によれば、洗浄水が、便器本体2の左右方向のうち一方側へと延びる上流側リム後方導水路28から、方向を変えて下流側リム後方導水路30に流入され、下流側リム後方導水路30に沿って、左右方向のうち他方側へと比較的長い長さにわたって導かれる。
従って、下流側リム後方導水路30からリム通水路20に向かって流入する洗浄水の勢いが強められ、さらに、スリット開口部26の大きさを低減しない場合であってもリム通水路20を旋回しようとする流れが形成されやすくなる。よって、リム通水路20を旋回しようとする洗浄水の勢いを強めることができる。従って、便器洗浄に使用する洗浄水量を少なく設定した場合においても、洗浄水がリム通水路20を一周するように旋回することができ、ボウル部8を十分に洗浄することができる。
また、本実施形態による水洗大便器1によれば、下流側リム後方導水路30が、所定距離においてほぼ直線状に形成されているために、上流側リム後方導水路28から方向を換えられた洗浄水が、下流側リム後方導水路30において整流されることができる。従って、下流側リム後方導水路30からリム通水路20に向かって流入する際の洗浄水の勢いが強められ、且つリム通水路20を旋回しようとする流れが形成されやすくなる。
さらに、本実施形態による水洗大便器1によれば、下流側リム後方導水路30を、便器本体2上に便座を取付ける取付部36を回避して設けることができる。
また、本実施形態による水洗大便器1によれば、下流側リム後方導水路30の外側壁面30cとリム通水路外側壁面34とはほぼ平坦に連続して形成されているために、下流側リム後方導水路30からリム通水路20に流れる洗浄水が受ける圧力損失を抑制することができる。
次に、本発明の第2実施形態を図4により説明する。図4は本発明の第2案施形態による水洗大便器を示す平面図である。第2実施形態に関し、上述した第1実施形態と同一部分には同一符号を付し説明は省略する。
本発明の第2実施形態による水洗大便器101は、陶器等からなる便器本体102を有する。
便器本体102のボウル部8の上縁部には、内側にオーバーハングしたリム部118と、便器本体102の後方側の内部に形成されるリム後方導水路110から供給される洗浄水を吐水する第1吐水口138及び第2吐水口140が形成される。
この第2実施形態においては、リム部が、オープンリムタイプの形態とは異なり、フチなしタイプ(又はフチが比較的小さいタイプ)のリム部118となっている。
この第1吐水口138から吐水された洗浄水は、後述するリム通水路120のリム通水路底面124上を流れてボウル部8の上部を旋回し、旋回しながらリム通水路底面124から汚物受け面16に下降してボウル部8を洗浄するようになっている。また、第2吐水口140から吐水された洗浄水は、後述するリム通水路120のリム通水路底面124上を流れてボウル部8の上部を旋回し、旋回しながらリム通水路底面124から汚物受け面16に下降してボウル部8を洗浄するようになっている。
なお、本実施形態においては、リム部118は内側にオーバーハングしているが、本発明はこのような形態に限定されるものではなく、例えば、リム部が内側にオーバーハングしないような縦壁状の形態を有していてもよい。
リム部118は、ボウル部8の上縁部のほぼ全周又は大部分の内側に形成されて洗浄水を導くことができるようになっている。このリム部118は、汚物受け面16の上方に位置しその内壁面(後述するリム通水路外側壁面134)の上部が内側に向って張り出すように形成されている。また、リム部118は、リム部118のリム通水路底面124が内方に向って水平方向に延びて形成されている。よって、リム部118は、リム通水路底面124上にリム通水路120を形成している。リム部118の周方向に沿って形成されたリム通水路120の内側且つ下方は全周にわたって開口されており、ボウル部8の汚物受け面16が形成されている。
リム通水路底面124は、ボウル部8のほぼ全周に亘って形成された棚状のリム通水路底面124を形成している。リム通水路底面124は、ボウル部8の上部に環状に形成された平坦面を形成し、この平坦面はボウル部8の外側方向から内側方向においては、ほぼ水平に形成されている。このような構成により、リム後方導水路110から供給された洗浄水が、リム通水路120においてリム通水路底面124上を流れながらボウル部8の上部を一周するような流れを形成することができる。
リム後方導水路110は、供給口6と第1吐水口138及び第2吐水口140との間に形成され、便器本体の前方から見てほぼ中央に配置された供給口6近傍から便器本体2の左右方向のうち一方側へと延びる上流側リム後方導水路28と、この上流側リム後方導水路28から左右方向のうち他方側へと延びる下流側リム後方導水路130とを備えている。本発明の第2実施形態における下流側リム後方導水路130は、基本的に、本発明の第1実施形態における下流側リム後方導水路30と同様の構造及び機能を有しているため同様の部分については説明を省略するが、下流側リム導水路出口部が第1吐水口138により形成され、また下流側リム後方導水路130の下流側の一部から分岐した下流分岐導水路142が第2吐水口140まで延ばされている点で、本発明の第1実施形態における下流側リム後方導水路30と異なっている。下流分岐導水路142は、便器本体2の左右方向のうち上記他方側から再び上記一方側へと直線的に延びるように形成され、自身の終端部近傍において折り返されて第2吐水口140に至る導水路を形成している。
下流側リム後方導水路130は、下流側リム導水路入口部130aから、第1吐水口138まで、便器本体2の中心軸線Cを斜めに横切るような比較的直線的な流路を形成している。
第1吐水口138近傍においては、下流側リム後方導水路130の中心軸線A4の向きと、ボウル部8の左側領域においてリム通水路120上を周回しようとする洗浄水の流線A5の向きとがほぼ一致するようになっているので、第1吐水口138から流出する洗浄水が、リム通水路120上をほぼ同じ旋回方向に向かって流れ、水の勢いを保った状態(流量及び流速をほぼ維持した状態)でリム通水路120上を周回しようとする流れを形成することができる。
また、第2吐水口140近傍においては、下流分岐導水路142の中心軸線A6の向きと、ボウル部8の右側後方領域においてリム通水路120上を周回しようとする洗浄水の流線A7の向きとがほぼ一致するようになっているので、第2吐水口140から流出する洗浄水が、リム通水路120上をほぼ同じ旋回方向に向かって流れ、水の勢いを保った状態(流量及び流速をほぼ維持した状態)でリム通水路120上を周回しようとする流れを形成することができる。
また、下流側リム後方導水路130とリム通水路120とが接続される領域においては、下流側リム後方導水路130の外側壁面130cと、リム部118のリム通水路外側壁面134とが、ほぼ平坦に連続して形成されている。従って、洗浄水が、下流側リム後方導水路130の外側壁面130cからリム部118のリム通水路外側壁面134に直線的に延びる平坦面に沿って滑らかに流れることができる。
下流分岐導水路142とリム通水路120とが接続される領域においては、下流分岐導水路142の外側壁面142cと、リム部118のリム通水路外側壁面134とが、ほぼ平坦に連続して形成されている。従って、洗浄水が、下流分岐導水路142の外側壁面142cからリム部18のリム通水路外側壁面134に直線的に延びる平坦面に沿って滑らかに流れることができる。
つぎに、図4により、本発明の第2実施形態による水洗大便器の作用(動作)を説明する。
本発明の第2実施形態において、リム後方導水路110に流入した洗浄水は、上流側リム後方導水路28内を便器本体102の左右方向のうち右側へと向かって流れる。すなわち、洗浄水は、中心軸線Cから遠ざかるように右側側方に向かって流れる。洗浄水が上流側リム導水路出口部28aに到達すると、洗浄水が屈曲部32において向きを変える。具体的には、洗浄水は、便器本体102の右側向きの流れから左側向きの流れに方向が転換される。
つづいて、洗浄水は、反対側の左側前方に向かって延びる下流側リム後方導水路130に流入する。洗浄水は、直線的に延びる下流側リム後方導水路130に沿って下流側リム導水路入口部130aから第1吐水口138に向かって直線的な流れを形成する。
下流側リム後方導水路130は、従来よりも比較的長く形成されており、洗浄水は、下流側リム導水路入口部130aから中心軸線Cを越えて所定距離の長さL1にわたって直線的に流れ、水勢を維持しながら流れの方向が比較的均一に整えられる。従って、洗浄水は、第1吐水口138から左右に拡がることが抑制され、中心軸線A4から中心軸線A5に沿って直線的に流れることができる。
一部の洗浄水は、下流側リム後方導水路130から下流分岐導水路142に分岐して流れ、下流分岐導水路142に沿って直線的に流れた後、第2吐水口140からリム通水路底面124上に吐水されるようになっている。
第1吐水口138から流出する洗浄水は、リム通水路120上を周回しようとする洗浄水の流線A5に沿って、リム通水路120を流れる。この洗浄水の旋回方向に向かう単位時間当たりの流量が増大されている。第1吐水口138からリム通水路120に向かって流入する際の洗浄水の勢いが強められ、且つオープンリム部以外のリム部を採用する場合であってもリム通水路120を旋回しようとする流れが形成されやすくなる。
また、第2吐水口140から流出する洗浄水は、リム通水路120上を周回しようとする洗浄水の流線A7に沿って、リム通水路120を流れる。この洗浄水の旋回方向に向かう単位時間当たりの流量が増大されている。第2吐水口140からリム通水路120に向かって流入する際の洗浄水の勢いが強められ、且つオープンリム部以外のリム部を採用する場合であってもリム通水路120を旋回しようとする流れが形成されやすくなる。
このようにして、洗浄水が、リム通水路120におけるリム通水路底面124上を、左側後方領域から、左側領域、前側領域、右側領域、右側後方領域、後方領域の順に通過して、再び左側後方領域に戻るような、旋回流れを形成する。このような旋回流れを形成しながら、洗浄水が、リム通水路底面24の内側のボウル部8の汚物受け面16に徐々に流下し、ボウル部8全体を均一に洗浄することとなる。ボウル部8を流下した洗浄水は、汚物とともに排水トラップ管路14から排出されて、便器本体2の一連の洗浄動作が終了する。
上述した本発明の第2実施形態による水洗大便器101によれば、洗浄水が、便器本体102の左右方向のうち一方側へと延びる上流側リム後方導水路28から、方向を変えて下流側リム後方導水路130に流入され、下流側リム後方導水路130に沿って、左右方向のうち他方側へと比較的長い長さにわたって導かれる。
従って、下流側リム後方導水路130から第1吐水口138を介してリム通水路120に向かって流入する際の洗浄水の勢いが強められ、且つオープンリム部以外のリム部118を採用する場合であってもリム通水路120を旋回しようとする流れが形成されやすくなる。よって、リム通水路120を旋回しようとする洗浄水の勢いを強めることができる。従って、便器洗浄に使用する洗浄水量を少なく設定した場合においても、洗浄水がリム通水路120を良好に旋回することができ、ボウル部8を十分に洗浄することができる。
次に、本発明の第3実施形態を図5及び図6により説明する。図5は本発明の第3案施形態による水洗大便器を示す平面図であり、図6は本発明の第3案施形態による水洗大便器において便器本体の後方上部の流路を示す概略部分拡大図である。第3実施形態に関し、上述した第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、それらの説明は省略する。
本発明の第3実施形態による水洗大便器201は、陶器等からなる便器本体202を有する。
便器本体2の後方上部には、供給口6とリム通水路20との間に形成され、貯水タンク(図示せず)から供給された洗浄水を供給口6からボウル部8に導水するリム後方導水路210が形成されている。
この第3実施形態においては、リム後方導水路210の上流側リム後方導水路28と下流側リム後方導水路30とを接続する屈曲部232の形状が、第1実施形態におけるリム後方導水路10の屈曲部32の形状と異なっている。
次に、リム後方導水路について詳細に説明する。
図5及び図6に示すように、便器本体202の後方側のリム後方導水路210の後端には、貯水タンク(図示せず)の下流側端部が接続される供給口6が形成され、貯水タンク(図示せず)から供給された洗浄水は、供給口6から便器本体202の後方側のリム後方導水路210に吐水され、リム後方導水路210からリム通水路20に流入するようになっている。
リム後方導水路210は、便器本体202の前方から見てほぼ中央に配置された供給口6近傍から便器本体202の左右方向のうち一方側へと延びる上流側リム後方導水路28と、この上流側リム後方導水路28から左右方向のうち他方側へと延びる下流側リム後方導水路30とを備えている。リム後方導水路210は、中心軸線Cに対して左右非対称の流路を形成している。リム後方導水路210は、上流側リム後方導水路28と下流側リム後方導水路30とにより、「く」の字形状(他の例示としては、ブーメラン形状、又は犬の後ろ脚のような形状)の流路を形成している。それぞれ異なる方向に延びる上流側リム後方導水路28と下流側リム後方導水路30とを接続する屈曲部232は、便器本体2の前後方向の中心軸線Cに対して右側領域に偏心して位置決めされている。屈曲部232は後述する上流側リム導水路出口部28aと下流側リム導水路入口部30aとにより形成されている。下流側リム後方導水路30は、上流からその下流側に向かって中心軸線C上に一端戻った後、さらに、徐々に左側領域に向かって偏心するように形成されている。従って、リム後方導水路210は、導水路全体の長さが従来よりも長くなるように形成されている。
上流側リム後方導水路28は、便器本体2の中心軸線C上の供給口6から斜めに右側方向に向かって直線的に延び、中心軸線Cに対して右側近傍に配置された上流側リム導水路出口部28aまで延びている。上流側リム後方導水路28は、その流路の両側壁が中心軸線Cに対して対称となる位置に配置されておらず、中心軸線Cに対して非対称の位置に配置されている。上流側リム後方導水路28は、上流から下流側に向かって中心軸線Cに対して徐々に右側領域に偏心するように形成されている。上流側リム後方導水路28の中心軸線A1は、中心軸線Cに対して前方が右側外向きに傾斜するように配置されている。
図5及び図6に示すように、供給口6の中心点c1は、便器本体2の左右方向の中心に延びる中心軸線C上に配置されるようになっている。上流側リム後方導水路28は、その中心軸線A1が便器本体202の中心軸線Cよりも右側方向に偏心して形成されている。上流側リム後方導水路28の中心軸線A1は、供給口6の中心点c1よりも便器本体202の左右方向のうち屈曲部232の配置される方向側(例えば、便器本体202の左右方向のうち片側の右方向側)に偏心して延びているようになっている。すなわち、上流側リム後方導水路28の中心軸線A1は、供給口6の中心点c1の位置における左右断面において、中心点c1より右方向側の位置a1を通っている。
上流側リム後方導水路28の中心軸線A1は、上流側リム後方導水路入口部228bから上流側リム導水路出口部28aまで中心軸線Cに対して右側に偏心して延びている。中心軸線A1を延長した仮想的な直線は、中心軸線Cと供給口6の中心点c1よりも後方側において交わるようになっている。
上流側リム後方導水路28の上流側リム後方導水路入口部228bは、ほぼ円形の供給口6の外周の壁面206aのうち中心点c1を通る中心軸線Cに対して一方側(右側)にずれて供給口6と接続されている。すなわち、上流側リム後方導水路入口部228bは、供給口6の外周のうち、上流側リム後方導水路28が中心軸線Cに対して偏心しようとする側の部分に主に接続されている。別の言い方によれば、上流側リム後方導水路入口部228bの大部分が中心軸線Cに対して左右片側に偏るように配置されている。
上流側リム後方導水路28の上流側リム後方導水路外側壁面228cは、供給口6の外周の壁面206aの接線l1(仮想的な接線l1)に沿うように供給口6の壁面206aと接続されている。上流側リム後方導水路外側壁面228cは、供給口6の外周の壁面206a上の所定位置206bにおいて供給口6の半径r3に対して直交する接線l1(壁面206a上の仮想的な接線l1)に沿うように延びて、半径r3を有する円弧上の壁面206aと滑らかに接続されている。よって、供給口6の内側面を形成する壁面206aから上流側リム後方導水路外側壁面228cにつながる壁面が、流路の内側に向かって突出するような接続部を形成することなく、滑らかに連続した流路の壁面を形成している。
従って、供給口6から供給された洗浄水が、供給口6の壁面206aからこの壁面206aの接線l1に沿うように上流側リム後方導水路外側壁面228cに沿って流れ、その勢いをなるべく弱めないようにしながら、滑らかに流れることができる。従って、上流側リム後方導水路28を流れる洗浄水の勢いを比較的強めることができる。
また、壁面206aと上流側リム後方導水路外側壁面228cとの接続部における仮想的な接線l1は、中心軸線A1と平行に延び、便器本体202の前方側に向かうにつれて外側に拡がるような傾きを有している。
屈曲部232は、上流側リム後方導水路28の下流端の上流側リム導水路出口部28aと、下流側リム後方導水路30の上流端の下流側リム導水路入口部30aと、の間において屈曲する流路として形成される。屈曲部232は、屈曲部232の流路の外側(便器本体2の外側)に形成される外側周壁部232aと、屈曲部232の流路の内側(便器本体2の内側)に形成される内側周壁部232bと、を備えている。
外側周壁部232aは比較的急に曲がる円弧状の壁面を形成し、且つ内側周壁部232bは比較的緩やかに曲がる円弧状の壁面を形成している。ここで、外側周壁部232aの円弧の半径r1は、内側周壁部232bの円弧の半径r2より小さくなるように形成されている。すなわち、外側周壁部232aの曲率半径R1は、内側周壁部232bの曲率半径R2よりも大きくなるように形成されている。
屈曲部232は、外側周壁部232aの半径r1と、内側周壁部232bの半径r2との大きさの比が、1:2の比から4:5の比までの比率の範囲に設定されている。例えば、外側周壁部232aの半径r1と、内側周壁部232bの半径r2との大きさの比が、3:4の比に設定されている。
また、屈曲部232においては、外側周壁部232aの半径r1が内側周壁部232bの半径r2より小さくなるように形成されているので、外側周壁部232aと内側周壁部232bとの間の幅Wが、入口部W1から中央部W2にかけて増大され、中央部W2から出口部W3にかけて減少するように形成されている。幅Wが中央部W2から出口部W3にかけて減少され、外側周壁部232aの下流側端部232cがわずかに下流側リム後方導水路30の外側壁面30cの方向に向かうように形成されている。このようにして、屈曲部232の流路の外側周壁部232aに沿う流れを、屈曲部232の流路の内側周壁部232b側(又は下流側リム後方導水路30の外側壁面30c側)に沿う流れに向かって誘導することができる。
下流側リム後方導水路30は、屈曲部232に接続される下流側リム導水路入口部30aから左側前方へと延び、リム通水路20の左側後部領域20aに接続される下流側リム導水路出口部30bに至る流路を形成している。下流側リム後方導水路30は、下流側リム導水路入口部30aから、下流側リム導水路出口部30bまで、便器本体2の中心軸線Cを斜めに横切るような直線的な流路を形成している。下流側リム後方導水路30とリム通水路20との接続領域には、中心軸線Cの領域及び中心軸線C近傍の領域が含まれている。下流側リム後方導水路30の中心軸線A2は、中心軸線Cに対して前方が左側外向きに傾斜するように配置されている。上流側リム後方導水路28の中心軸線A1と、下流側リム後方導水路30の中心軸線A2との交点は、中心軸線Cに対して右側に位置するのに対し、下流側リム導水路出口部30bは、中心軸線Cに対して反対側の左側に位置している。中心軸線A1と、中心軸線Cとが成す角度は、中心軸線A2と中心軸線Cとが成す角度よりも小さくなるように配置されている。
第3実施形態による水洗大便器201においても、第1実施形態による水洗大便器1及び第2実施形態による水洗大便器101においてと同様に、左右非対称のリム後方導水路に関し、上述のような左右逆転した形状の流路を形成してもよい。より具体的には、便器本体の左右方向のうち左側へと延びる上流側リム後方導水路から、右向きに方向を変えて下流側リム後方導水路に流入され、下流側リム後方導水路に沿って、左右方向のうち右側へと比較的長い長さにわたって導かれ、リム通水路20において洗浄水が時計回りに周回するような一方向の流れを形成するように構成されていてもよい。
また、第2実施形態による水洗大便器101の屈曲部32に第3実施形態による水洗大便器201の屈曲部232を適用してもよい。
つぎに、図5及び図6により、本発明の第3実施形態による水洗大便器の作用(動作)を説明する。第3実施形態の作用(動作)の説明に関し、上述した第1実施形態と異なる構造のリム後方導水路における作用について主に説明し、他の同様の構造の部分については、それらの作用の説明は省略している。
貯水タンク(図示せず)から供給口6に供給された洗浄水は、矢印F1に示すように、供給口6の壁面206aに向かって一旦外側に広がり、矢印F2に示すように、流れが供給口6の壁面206aに沿って流れる。壁面206aに沿って流れる流れは、矢印F3に示すように、壁面206aから上流側リム後方導水路外側壁面228cに滑らかに壁面に沿うように流れる。左右方向において上流側リム後方導水路28が偏心している側において上流側リム後方導水路外側壁面228cが壁面206aの接線方向に接続されるので供給口6の上記偏心している側から上流側リム後方導水路28の出口28aまで比較的直線的な流路を形成することができ、洗浄水の乱れを低減することができる。また、偏心した上流側リム後方導水路28に対して上記偏心している側の領域から流れ出る洗浄水の勢いを比較的強くすることができる。また、上流側リム後方導水路外側壁面228cが壁面206aの接線方向に接続され、壁面206aから上流側リム後方導水路外側壁面228cにつながる壁面が、上流側リム後方導水路28の流路の内側に向かって突出するような凹凸部を形成していないので、壁面206aに沿う流れが上流側リム後方導水路入口部228bに流入する際に内側に向かって乱されることが抑制され、上流側リム後方導水路外側壁面228cに沿って、矢印F3及びF4に示すように、流れることが出来る。
リム後方導水路10に流入した洗浄水は、矢印F4、F5及びF6に示すように、リム後方導水路10の向きに沿って、上流側リム後方導水路28内を便器本体2の左右方向のうち右側へと向かって流れる。洗浄水は屈曲部232において流れの向きを変える。
屈曲部232の内周側においては、洗浄水は、矢印F7に示すように、比較的大きな半径r2を有する内側周壁部232bに沿って曲がりながら流れる。洗浄水は、内側周壁部232bの下流側の外側壁面30cに沿って流れ、後述するような洗浄水の水流F9と合流し、矢印F11及びF12に示すように、その内側周壁部232b側から下流側リム後方導水路30に延びる反対側(左側)の外側壁面30cに沿うようにリム通水路20に向かって流れる。
屈曲部232の外周側においては、洗浄水は、矢印F8に示すように、比較的小さな半径r1を有する外側周壁部232aに沿って向きを変え、跳ね返るように内側向きに流れる。このとき、外側周壁部232aの円弧の半径r1は、内側周壁部232bの円弧の半径r2より小さくなるように形成されているので、外側周壁部232aに沿って向きを変えられた洗浄水の主流が、矢印F9に示すように、下流側リム後方導水路30の外側壁面30cの方向に向かうように流れる。外側周壁部232aの円弧の半径r1が比較的小さく形成されているので、外側周壁部232aに沿って流れる洗浄水の主流を下流側端部232cの壁面から離間して外側壁面30cの方向に向かうように方向付けすることができる。さらに、外側周壁部232aの下流側の壁面に沿って流れる流れF10の割合を比較的抑制することができ、下流側リム後方導水路30の外側壁面30cに沿って流れるような流れF11及びF12を主流として、リム通水路20に向かって流入する洗浄水の勢いを比較的強く形成することができる。洗浄水は、矢印F11及びF12に示すように、直線的に延びる下流側リム後方導水路30に沿って下流側リム導水路入口部30aから下流側リム導水路出口部30bに向かって直線的な流れを形成する。よって、前述にもあるように、リム通水路20を旋回しようとする流れが形成されやすくなっている。
下流側リム導水路出口部30bから流出する洗浄水は、矢印F13に示すように、リム通水路20上を周回しようとする洗浄水の流線に沿って、リム通水路20を流れる。この洗浄水の旋回方向に向かう単位時間当たりの流量が増大されている。多くの洗浄水は、リム通水路20におけるリム通水路底面24上を、左側後方領域から、左側領域、前側領域、右側領域、右側後方領域、後方領域の順に通過して、再び左側後方領域に戻るような、旋回流れを形成する。
このような旋回流れを形成しながら、洗浄水が、リム通水路底面24の内側に形成されたスリット開口部26から、徐々に流下し、矢印F14に示すように、ボウル部8の汚物受け面16の全体を均一に洗浄することとなる。ボウル部8を流下した洗浄水は、汚物とともに排水トラップ管路14から排出されて、便器本体2の一連の洗浄動作が終了する。
上述した本発明の第3実施形態による水洗大便器201によれば、洗浄水が、便器本体202の左右方向のうち一方側へと延びる上流側リム後方導水路28から、方向を変えて下流側リム後方導水路30に流入され、下流側リム後方導水路30に沿って、左右方向のうち他方側へと比較的長い長さにわたって導かれる。
従って、下流側リム後方導水路30からリム通水路20に向かって流入する洗浄水の勢いが強められ、さらに、スリット開口部26の大きさを低減しない場合であってもリム通水路20を旋回しようとする流れが形成されやすくなる。よって、リム通水路20を旋回しようとする洗浄水の勢いを強めることができる。従って、便器洗浄に使用する洗浄水量を少なく設定した場合においても、矢印F13に示すように、洗浄水がリム通水路20を一周するように旋回することができ、矢印F14に示すように、ボウル部8を十分に洗浄することができる。
また、本発明の第3実施形態による水洗大便器201によれば、供給口6から便器本体202の左右方向のうち一方側へと延びる上流側リム後方導水路28の中心軸線A1が、供給口6の中心点c1より左右方向のうち上流側リム後方導水路28の延びる方向側に偏心して延びているので、供給口6から流出する洗浄水が、供給口6の中心より左右方向のうち上流側リム後方導水路28の延びる方向側から、偏心した上流側リム後方導水路28に比較的スムーズに流出することができる。よって、上流側リム後方導水路28の中心軸線A1が、供給口6の中心から偏心していない場合と比べて、洗浄水が供給口6の偏心している上流側リム後方導水路28の側から比較的スムーズに上流側リム後方導水路28に流れ込むことができる。
また、本発明の第3実施形態による水洗大便器201によれば、供給口6から供給された洗浄水が、供給口6の壁面206aからこの壁面206aの接線l1に沿うように上流側リム後方導水路28の上流側リム後方導水路外側壁面228cに沿って流れ、その勢いを保ちながら、滑らかに流れることができる。従って、上流側リム後方導水路28を流れる洗浄水の勢いを比較的強めることができる。
また、本発明の第3実施形態による水洗大便器201によれば、屈曲部232の流路の外側周壁部232aの円弧の半径が、その流路の内側周壁部232bの円弧の半径より小さいので、屈曲部232の流路の外側周壁部232aに沿う流れを、屈曲部232の流路の内側周壁部232b側に沿う流れに向かって誘導することができ、その内側周壁部232b側から下流側リム後方導水路30に延びる壁面に沿うようにリム通水路20に向かって流入する洗浄水の勢いが強められ、リム通水路20を旋回しようとする流れが形成されやすくなる。
1 水洗大便器
2 便器本体
4 貯水タンク
6 供給口
8 ボウル部
10 リム後方導水路
12 溜水部
14 排水トラップ管路
14a 入口
14b 後端
16 汚物受け面
18 リム部
20 リム通水路
20a 左側後部領域
22 リム垂下壁部
24 リム通水路底面
26 スリット開口部
28 上流側リム後方導水路
28a 上流側リム導水路出口部
30 下流側リム後方導水路
30a 下流側リム導水路入口部
30b 下流側リム導水路出口部
30c 外側壁面
32 屈曲部
34 リム通水路外側壁面
36 取付部
101 水洗大便器
102 便器本体
110 リム後方導水路
118 リム部
120 リム通水路
124 リム通水路底面
130 下流側リム後方導水路
130a 下流側リム導水路入口部
130c 外側壁面
134 リム通水路外側壁面
138 第1吐水口
140 第2吐水口
142 下流分岐導水路
142c 外側壁面
201 水洗大便器
202 便器本体
206 リム通水路
206a 壁面
206b 所定位置
210 リム後方導水路
228b 上流側リム後方導水路入口部
228c 上流側リム後方導水路外側壁面
232 屈曲部
232a 外側周壁部
232b 内側周壁部
232c 下流側端部
301 水洗大便器
302 便器本体
304 リム
306 リム通水路
308 ボウル部
310 導水路
312 スリット開口
a1 位置
A1 中心軸線
A2 中心軸線
A3 流線
A4 中心軸線
A5 中心軸線
A5 流線
A6 中心軸線
A7 流線
C 中心軸線
c1 中心点
l1 接線
R1 曲率半径
R2 曲率半径
r1 半径
r2 半径
r3 半径
W 幅
W1 入口部
W2 中央部
W3 出口部

Claims (7)

  1. 洗浄水により便器本体を洗浄する水洗大便器において、
    便器本体の供給口へ洗浄水を供給する給水装置と、
    ボウル形状の汚物受け面と、上縁部にあるリム部と、上記リム部の全周に形成されて洗浄水を導くリム通水路と、上記リム通水路の下方へと全周にわたって形成されたスリット開口部である吐水部と、を備えているボウル部と、
    上記ボウル部の下方にその入口が接続され汚物を排出する排水路と、
    上記供給口と上記リム通水路との間に形成されたリム後方導水路であって、上記リム通水路に向かって洗浄水を流出する上記リム後方導水路と、を有し、
    上記リム後方導水路は、上記供給口から上記便器本体の前後方向に延びる中心軸線に対して左右方向のうち一方側へと延びその下流端に出口部を備えた上流側リム導水路と、この上流側リム導水路の出口部に屈曲部を介して接続された入口部を備えこの入口部から上記中心軸線に対して左右方向のうち他方側へと延びる下流側リム導水路と、を有し、
    上記リム後方導水路の上流側リム導水路及び下流側リム導水路は、管構造の流路であことを特徴とする水洗大便器。
  2. 下流側リム導水路は、所定距離においてほぼ直線状に形成される請求項1記載の水洗大便器。
  3. 下流側リム導水路は、便器本体上に便座を取付ける取付部の間に形成される請求項1又は2に記載の水洗大便器。
  4. 上記下流側リム導水路の外側壁面と上記リム通水路の外側壁面とは、ほぼ平坦に連続して形成されている請求項1乃至3の何れか1項に記載の水洗大便器。
  5. 上記上流側リム導水路の中心軸は、上記供給口の中心より上記左右方向のうち上記上流側リム導水路の延びる方向側に偏心して延びている請求項1乃至4の何れか1項に記載の水洗大便器。
  6. 上記上流側リム導水路の外側壁面は、上記供給口の壁面の接線に沿うように上記供給口の上記壁面と接続される請求項1乃至5の何れか1項に記載の水洗大便器。
  7. 上記屈曲部は、その流路の外周壁の円弧の半径が、その流路の内周壁の円弧の半径より小さく形成されている請求項1乃至6の何れか1項に記載の水洗大便器。
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