JP6259605B2 - 質量分析方法、イオン生成装置及び質量分析システム - Google Patents

質量分析方法、イオン生成装置及び質量分析システム Download PDF

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本発明は、質量分析方法、イオン生成装置及び質量分析システムに関する。
大気圧イオン化法として、種々の方法が知られているが、近年、DART(Direct Analysis in Real Time)が注目されている。
DARTは、電子励起状態の原子又は分子を大気中の水に衝突させてペニングイオン化させて生成したプロトンを試料に付加してイオン化させる方法である。例えば、準安定励起状態のヘリウムHe(2S)を用いると、以下のようにして、試料Mをイオン化させることができる。
He(2S)+HO→H+*+He(1S)+e
+*+HO→H+OH
+nHO→[(HO)H]
[(HO)H]+M→MH+nH
特許文献1には、DARTを用いて、試料から生成したイオンを質量分析計に用いられる質量分析計が開示されている。このとき、質量分析計は、イオンを導入するイオン導入部と、イオン導入部を加熱する加熱手段を有する。
WO2012/090914号
しかしながら、試料からイオンを生成させる際に試料が熱分解する場合がある。
本発明の一態様は、上記の従来技術が有する問題に鑑み、試料の熱分解を抑制することが可能な質量分析方法及びイオン生成装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、質量分析方法において、超音波振動子を用いて、イオン性基を有する試料及びプロトン性極性溶媒を含む液体を霧化させる工程と、該霧化した液体を移動させる工程と、該移動した液体を加熱して前記プロトン性極性溶媒を除去する工程と、該プロトン性極性溶媒が除去された液体を質量分析計に導入して質量分析する工程を有し、前記霧化した液体を移動させる工程は、加熱された窒素ガスを供給して前記霧化した液体を移動させる工程を含む
本発明の一態様は、イオン生成装置において、超音波振動子を用いて、イオン性基を有する試料及びプロトン性極性溶媒を含む液体を霧化させる霧化手段と、該霧化した液体を移動させる移動手段と、該移動した液体を加熱して前記プロトン性極性溶媒を除去する溶媒除去手段を有し、前記移動手段は、加熱された窒素ガスを供給して前記霧化した液体を移動させる手段を含む
本発明の一態様によれば、試料の熱分解を抑制することが可能な質量分析方法及びイオン生成装置を提供することができる。
質量分析システムの一例を示す模式図である。 霧化されていない液体の混入を抑制する方法を示す模式図である。 質量分析システムの他の例を示す模式図である。 実施例1のグリチルリチン酸のマススペクトルである。 比較例1のグリチルリチン酸のマススペクトルである。 グリチルリチン酸の熱分解を説明する図である。
次に、本発明を実施するための形態を図面と共に説明する。
図1に、質量分析システムの一例を示す。
質量分析システム100は、超音波霧化装置10、窒素ガス供給装置20及び質量分析計30を有する。
次に、質量分析システム100を用いて、質量分析する方法について説明する。
まず、サンプルボトル11に、イオン性基を有する試料がプロトン性極性溶媒中に溶解している溶液Sを入れた後、サンプルボトル11を固定具12上に固定する。このとき、固定具12は、液体Lが入れられている容器14の中で、超音波振動子13上に固定されており、サンプルボトル11は、液体Lと接触するように固定される。このため、電源(不図示)を用いて超音波振動子13に電圧を印加することにより、溶液Sを霧化させることができる。また、サンプルボトル11のキャップ11aには、開口部が形成されており、開口部にチューブ15が挿入されている。このとき、サンプルボトル11内は、配管16aを介して、コンプレッサー16により加圧されているため、霧化した溶液Sは、チューブ15内を上方に移動する。また、チューブ15の出口側に、三方アダプター17が設置されている。
超音波振動子13の駆動周波数は、通常、10kHz〜10MHzであり、100kHz〜3MHzであることが好ましい。
超音波振動子13としては、特に限定されないが、圧電セラミックス等が挙げられる。
チューブ15の内径は、通常、5〜20mmである。
チューブ15の長さは、通常、0.05〜2mである。
チューブ15の内面には、フッ素樹脂、ポリエーテルエーテルケトン、シリコーン樹脂等がコーティングされていてもよい。
なお、溶液Sを霧化させる際に、霧化していない溶液Sのチューブ15への混入を抑制することが好ましい。これにより、霧化した溶液Sから、効率よくプロトン性極性溶媒を除去することができる。
霧化していない溶液Sの混入を抑制する方法としては、特に限定されないが、霧化した溶液Sが発生する方向に対して略垂直な方向に霧化した溶液Sが導入されるように入口側の開口部Oが形成されているチューブ15’を設置する方法(図2(a)参照)、チューブ15の入口側にフィルター18を設置する方法(図2(b)参照)等が挙げられる。
フィルター18の孔径は、通常、0.1〜2mmである。
次に、窒素ガス供給装置20を用いて、窒素ガス供給管21を介して、三方アダプター17に窒素ガスを供給して、霧化した溶液Sをイオン導入管31に導入する。
このとき、窒素ガス供給管21は、抵抗発熱線21aが巻き付けられているため、電源(不図示)を用いて抵抗発熱線21aに電圧を印加して、窒素ガス供給管21を加熱することにより、窒素ガスを加熱することができる。これにより、イオン導入管31で霧化した溶液Sからプロトン性極性溶媒を除去しやすくなる。
窒素ガス供給管21を加熱するときの窒素ガス供給管21の内壁の温度は、通常、200℃以下であり、100℃以下であることが好ましい。窒素ガス供給管21を加熱するときの窒素ガス供給管21の内壁の温度が100℃を超えると、イオン性基を有する試料が分解することがある。
窒素ガス供給管21を加熱する方法としては、窒素ガス供給管21に抵抗発熱線を巻き付けて加熱する方法に限定されず、セラミックファイバーヒーターを用いて加熱する方法、マイクロ波を照射して加熱する方法、熱風器を用いて加熱する方法等が挙げられる。
窒素ガス供給管21を構成する材料としては、耐熱性を有していれば、特に限定されないが、セラミックス、ガラス、テフロン(登録商標)、ステンレス鋼、ニオブ鋼、タンタル鋼等が挙げられる。
抵抗発熱線21aを構成する材料としては、特に限定されないが、鉄−クロム−アルミ系合金、ニッケル−クロム系合金等の金属発熱体;白金、モリブデン、タンタル、タングステン等の高融点金属発熱体;炭化ケイ素、モリブデン−シリサイト、カーボン等の非金属発熱体等が挙げられる。
なお、イオン導入管31で霧化した溶液Sからプロトン性極性溶媒を十分に除去することができる場合は、窒素ガス供給管21を加熱しなくてもよい。
また、霧化した溶液Sをイオン導入管31に十分に導入することができる場合は、窒素ガス供給装置20を省略してもよい。
一方、質量分析計30のイオン導入管31は、抵抗発熱線31aが巻き付けられているため、電源(不図示)を用いて抵抗発熱線31aに電圧を印加して、イオン導入管31を加熱することにより、霧化した溶液Sからプロトン性極性溶媒を除去することができる。その結果、イオン性基を有する試料がプロトン化されているカチオン又はイオン性基を有する試料が脱プロトン化されているアニオンが生成する。
抵抗発熱線31aは、通常、イオン導入管31の霧化した溶液Sが導入される側に巻き付けられている。
イオン導入管31を加熱するときのイオン導入管31の内壁の温度は、通常、50〜400℃であり、100〜200℃であることが好ましい。イオン導入管31を加熱するときのイオン導入管31の内壁の温度が100℃未満であると、霧化した溶液Sからプロトン性極性溶媒を十分に除去できなくなることがあり、200℃を超えると、イオン性基を有する試料が分解することがある。
なお、イオン導入管31を加熱する方法としては、イオン導入管31に抵抗発熱線31aを巻き付けて加熱する方法に限定されず、セラミックファイバーヒーターを用いて加熱する方法、マイクロ波を照射して加熱する方法、熱風器を用いて加熱する方法等が挙げられる。
また、イオン導入管31を外して、イオン導入口を直接加熱してもよい。
イオン導入管31を構成する材料としては、耐熱性を有していれば、特に限定されないが、セラミックス、ガラス、テフロン(登録商標)、ステンレス鋼、ニオブ鋼、タンタル鋼等が挙げられる。
イオン導入管31の内面に、フッ素樹脂、ポリエーテルエーテルケトン、シリコーン樹脂等がコーティングされていてもよい。
抵抗発熱線31aを構成する材料としては、特に限定されないが、鉄−クロム−アルミ系合金、ニッケル−クロム系合金等の金属発熱体;白金、モリブデン、タンタル、タングステン等の高融点金属発熱体;炭化ケイ素、モリブデン−シリサイト、カーボン等の非金属発熱体等が挙げられる。
このとき、イオン導入管31内は、コンプレッサー(不図示)により減圧されているため、プロトン性極性溶媒が除去された溶液Sは、質量分析計30に導入される。
試料としては、イオン性基を有していれば、特に限定されないが、有機化合物、高分子化合物等が挙げられる。
イオン性基としては、イオンを生成することが可能であれば、特に限定されないが、アミノ基(1級アミノ基、2級アミノ基、3級アミノ基)、カルボキシル基、水酸基、スルホ基等が挙げられる。
イオン性基を有する試料の具体例としては、グリチルリチン酸等のカルボキシル基を有する化合物、カフェイン、リドカイン、ジフェンヒドラミン、ウフェナマート等のアミノ基を有する化合物、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンモノアルキルエーテル、ポリフェノール等の水酸基を有する化合物等が挙げられる。
プロトン性極性溶媒としては、特に限定されないが、水、メタノール、エタノール等が挙げられ、二種以上併用してもよい。
なお、溶液Sの代わりに、イオン性基を有する試料がプロトン性極性溶媒中に分散している分散液を用いてもよい。
また、プロトン性極性溶媒と混和することが可能な溶媒をプロトン性極性溶媒と併用してもよい。
プロトン性極性溶媒と混和することが可能な溶媒としては、特に限定されないが、アセトニトリル、アセトン、クロロホルム、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、ヘキサン等が挙げられ、二種以上併用してもよい。
液体Lとしては、特に限定されないが、水等が挙げられる。
図3に、質量分析システムの他の例を示す。なお、図3において、図1と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
質量分析システム100’は、超音波霧化装置10の代わりに、超音波霧化装置10’を有する以外は、質量分析システム100と同一の構成である。
次に、質量分析システム100’を用いて、質量分析する方法について説明する。
まず、固定具12’により固定されている超音波振動子13上に、1〜10μLの溶液Sを滴下した後、電源(不図示)を用いて、超音波振動子13に電圧を印加することにより、溶液Sを霧化させる。このとき、滴下された溶液Sの周囲には、チューブ15が設置されているため、霧化した溶液Sは、チューブ15内を上方に移動する。
次に、窒素ガス供給装置20を用いて、窒素ガス供給管21を介して、三方アダプター17に窒素ガスを供給して、霧化した溶液Sをイオン導入管31に導入する。このとき、イオン導入管31内は、コンプレッサー(不図示)により減圧されているため、プロトン性極性溶媒が除去された溶液Sは、質量分析計30に導入される。
なお、質量分析システム100、100’は、尿、唾液、血液等の生体試料の分析に適用することができる。
[実施例1]
容器14としての200mLのビーカーに、液体Lとしての水100mL及び駆動周波数が1.7MHzの超音波振動子13を有する超音波霧化ユニットM−011(星光技研社製)を入れた後、高さが30mmの固定具12を固定した。次に、サンプルボトル11としての、ポリプロピレン製の50mLの遠沈管コニカルチューブ(コーニング社製)に、溶液Sとしての、グリチルリチン酸の10μg/mL水溶液3mLを入れた。このとき、サンプルボトル11のキャップ11aに、直径が10mmの開口部を形成し、内径が10mm、外径が10.2mm、長さが100mmのポリエチレン製のチューブ15’を挿入した。また、チューブ15’の出口側に、テフロン(登録商標)製の三方アダプター17を設置した(図1、図2参照)。
次に、窒素ガス供給装置20を用いて、窒素ガス供給管21を介して、窒素ガスを400mL/minで三方アダプター17に供給して、霧化した溶液Sをイオン導入管31に導入して水を除去すると共に、イオン導入管31内を、コンプレッサー(不図示)により減圧し、水が除去された溶液Sを質量分析計30に導入した。このとき、抵抗発熱線21aに2Aの電流を流すことにより、窒素ガス供給管21を加熱し、窒素ガス供給管21の内壁の温度を50℃とした。また、抵抗発熱線31aに4Aの電流を流すことにより、イオン導入管31を加熱し、イオン導入管31の内壁の温度を150℃とした。
なお、窒素ガス供給管21及び抵抗発熱線21aとして、それぞれ内径が4mm、外径が6mm、長さが700mmのセラミック製のチューブ及び直径が0.3mmのカンタル線を用いた。また、イオン導入管31及び抵抗発熱線31aとして、それぞれ内径が6mm、外径が10mm、長さが94mmのセラミック製のチューブ及び直径が0.3mmのカンタル線を用いた。さらに、質量分析計30として、micrO−TOFQII(ブルカー・ダルトニクス社製)を用い、測定モードをネガティブイオンモードとした。
図4に、グリチルリチン酸のマススペクトルを示す。
図4から、m/zが821であるグリチルリチン酸の分子イオンピーク([M−H])が見られる一方、グリチルリチン酸の熱分解生成物由来のピークが見られず、熱分解を抑制してグリチルリチン酸の構造を解析できることがわかる。
[比較例1]
グリチルリチン酸の0.67mg/mL溶液(溶媒:水/アセトニトリル=2/1(体積比))にガラス棒Rを浸し、ガラス棒Rにグリチルリチン酸を付着させ、ガスヒーターの温度を450℃に変更した以外は、特許文献1の実施例1と同様にして、質量分析した。
図5に、グリチルリチン酸のマススペクトルを示す。
図5から、m/zが821であるグリチルリチン酸の分子イオンピーク([M−H])が見られない一方、グリチルリチン酸の熱分解生成物由来のピークが見られ、グリチルリチン酸が熱分解していることがわかる。
なお、m/zが469であるピークは、結合Aが切断されて脱離した糖部位由来である。また、m/zが645であるピークは、結合Bが切断されて脱離した糖部位由来である。さらに、m/zが940であるピークは、結合Aが切断されて脱離した糖部位の二量体由来である(図6参照)。
[比較例2]
イオン導入管31を加熱しない以外は、実施例1と同様にして、グリチルリチン酸を質量分析した。
しかしながら、m/zが821であるグリチルリチン酸の分子イオンピーク([M−H])が見られず、イオン導入管31に導入された溶液Sから十分に水が除去されていないと考えられる。
10、10’ 超音波霧化装置
11 サンプルボトル
11a キャップ
12、12’ 固定具
13 超音波振動子
14 容器
15、15’ チューブ
16 三方アダプター
16a 配管
17 コンプレッサー
18 フィルター
20 窒素ガス供給装置
21 窒素ガス供給管
21a 抵抗発熱線
30 質量分析計
31 イオン導入管
31a 抵抗発熱線
100、100’ 質量分析システム
S 溶液
L 液体
O 開口部

Claims (5)

  1. 超音波振動子を用いて、イオン性基を有する試料及びプロトン性極性溶媒を含む液体を霧化させる工程と、
    該霧化した液体を移動させる工程と、
    該移動した液体を加熱して前記プロトン性極性溶媒を除去する工程と、
    該プロトン性極性溶媒が除去された液体を質量分析計に導入して質量分析する工程を有し、
    前記霧化した液体を移動させる工程は、加熱された窒素ガスを供給して前記霧化した液体を移動させる工程を含む、
    ことを特徴とする質量分析方法。
  2. 前記液体を霧化させる際に、霧化していない前記液体の混入を抑制することを特徴とする請求項1に記載の質量分析方法。
  3. 超音波振動子を用いて、イオン性基を有する試料及びプロトン性極性溶媒を含む液体を霧化させる霧化手段と、
    該霧化した液体を移動させる移動手段と、
    該移動した液体を加熱して前記プロトン性極性溶媒を除去する溶媒除去手段を有し、
    前記移動手段は、加熱された窒素ガスを供給して前記霧化した液体を移動させる手段を含む、
    ことを特徴とするイオン生成装置。
  4. 前記霧化手段は、霧化していない前記液体の混入を抑制する部材又は機構を有することを特徴とする請求項3に記載のイオン生成装置。
  5. 請求項3又は4に記載のイオン生成装置と、
    前記プロトン性極性溶媒が除去された液体を導入して質量分析する質量分析計を有することを特徴とする質量分析システム。
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