JP6256984B2 - 自動運転交通システムを利用した地域見守システム及び地域見守方法 - Google Patents

自動運転交通システムを利用した地域見守システム及び地域見守方法 Download PDF

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Description

本発明は、地域住民のための防犯、防災のサービスを提供する地域見守システムに関する。
従来から、地図上で360°のパノラマ写真を閲覧可能な「ストリートビュー」機能が知られている。ストリートビューは、例えば、非特許文献1に開示されているように、道路上の任意の地点をクリックすることで地図や衛星写真を路上風景のパノラマ写真に切り替えるものである。このとき表示されるパノラマ写真は、車載カメラで撮影されたものであり、3次元方向のほぼ全周が網羅されているため、パノラマ写真上でポインタを動かすことにより視野の移動やズームも可能である。
しかしながら、ストリートビューで表示される地点の映像は、過去の一時点のワンショットに過ぎず、撮影された映像は、数ヶ月から数年単位で更新されるもので現時点のその地点の映像を見たいという要求にはそぐわない。そのため、ストリートビューをリアルタイムに配信可能なスマートフォンのアプリ(アプリケーション)等も存在(非特許文献2参照)する。しかし、このようなアプリは、映像の配信者となるユーザが、そのアプリを搭載したスマートフォンを車の窓などに取り付けて街中を走行することで映像を配信するものである。このようなアプリは、配信者となるユーザが増えることで、ストリートビューのライブ版ともいえるが、配信者をいくら増やしたところで地域のすべての地点を常時カバーすることは不可能である。そのため、地域全体のストリートビューをリアルタイムに配信し、例えば、防犯や防災のために活用することは非常に困難である。また、地域の防犯のためのシステム(例えば特許文献1)も提案されているが、見守りの対象者が登下校の児童等に限定され、地域全体をカバーするものではない。
ストリートビュー-Googleマップ、[online]、[平成26年2月6日検索]、インターネット<URL:https://www.google.com/maps/views/home?hl=ja&gl=jp> Welcome to Koozoo、[online]、[平成26年2月7日検索]、インターネット<URL:http://www.koozoo.com/>
特開2007−42009号公報
そこで本発明では、上記のような課題に鑑み、地域の街中の映像をリアルタイムに撮影し、地域全体の防犯や防災に役立つ地域見守システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の地域見守システムは、以下のような解決手段を提供する。
本発明の1つの態様に係る地域見守システムは、管理装置と、前記管理装置によって指示される配車情報に従い利用者又は荷物を運ぶ、電気によって駆動される複数の移動体とを有する地域見守システムであって、前記移動体のそれぞれは、現在地、電池残量、及び稼動情報を含む移動体情報を収集する移動体情報収集部と、周囲の状況を撮像して得られる撮影情報を収集する撮影情報収集部を備え、前記管理装置は、前記移動体と無線通信により、前記移動体のそれぞれから受信した前記移動体情報から前記移動体ごとの稼働状況を判定する判定部と、前記移動体のそれぞれから受信した前記撮影情報から道路区間ごとの撮影頻度を算出する算出部と、前記算出部で算出した撮影頻度が所定値未満の道路区間を特定し、当該特定した道路区間の近傍に位置し、かつ、所定値以上の前記電池残量を有する非稼動の移動体を配車する前記配車情報を送信する配車指示部と、を備えたことを特徴とする。
上記システムにおいて、前記配車指示部は、前記道路区間を交差点及び交差点間の道路単位で管理して前記移動体を配車する前記配車情報を送信してもよい。
上記システムにおいて、前記配車指示部は、前記移動体が前記利用者又は荷物を運ぶ途中、若しくは前記利用者又は荷物を目的地まで運んだ後に、前記算出部で算出した撮影頻度が所定値未満の前記道路区間へ前記移動体を配車する前記配車情報を送信してもよい。
上記システムにおいて、前記管理装置は、前記利用者の求める特定の地点に、前記移動体を派遣する移動体派遣受付部を備えてもよい。
本発明の第2の態様に係る地域見守方法は、管理装置と、前記管理装置によって指示される配車情報に従い利用者又は荷物を運ぶ、電気によって駆動される複数の移動体とを有する地域見守システムにおける前記移動体の地域見守方法であって、前記移動体のそれぞれが、現在地、電池残量、及び稼動情報を含む移動体情報を収集する工程と、前記移動体のそれぞれが、周囲の状況を撮像して得られる撮影情報を収集する工程と、前記管理装置が、前記移動体と無線通信により、前記移動体のそれぞれから受信した前記移動体情報から前記移動体ごとの稼働状況を判定する工程と、前記管理装置が、前記移動体のそれぞれから受信した前記撮影情報から道路区間ごとの撮影頻度を算出する工程と、前記管理装置が、前記算出した撮影頻度が所定値未満の道路区間を特定し、当該特定した道路区間の近傍に位置し、かつ、所定値以上の前記電池残量を有する非稼動の移動体を配車する前記配車情報を送信する工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、地域の街中の映像をリアルタイムに撮影し、地域全体の防犯や防災に役立つ地域見守システムを提供することができる。
本発明が適用される交通システム1の概念を説明する図である。 本発明が適用される交通システム1の全体概要を説明する図である。 移動体10が地域を巡回するイメージ図である。 移動体10が不審者を発見したときのイメージ図である。 移動体10の外観の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る地域見守システム100の機能ブロックを示す図である。 (a)移動体情報DBに格納されるデータ、(b)撮影情報DBに格納されるデータ、(c)撮影頻度DBに格納されるデータを表形式で模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る配車処理フローを示す図である。 管理装置20の撮影頻度状況の表示画面の具体例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号または符号を付している。
図1、図2は、本発明が前提とする交通システム1の全体概要を説明する図である。交通システム1は、地域における交通の利便性を向上し、当該地域における住民やサービサ(サービス提供者、例えば、宅配業者、移動店舗、公共交通機関、役所、病院、地域企業、スーパやコンビニ等の小売店等)における人や物の移動需要を喚起し、当該地域を活性化することを目的としたものである。
交通システム1は、交通システム1の中心となる地域情報収集・提供サーバ20(以降、サーバ20という)と、サーバ20にネットワークを介して接続されたサービサにより操作されるサービサシステム40と、地域住民であるユーザにより操作されるユーザ端末30と、サーバ20の指示に基づき自走する電気によって駆動される移動体10と、を備える。
サーバ20は、サービサシステム40からサービサ情報を受信し、ユーザ端末30からユーザ情報を受信する。サーバ20は、サービサ情報及びユーザ情報を収集し、これらの情報をマッチングし、例えば、ユーザの外出を促すスケジュール情報を所定のユーザ端末30に提供し、所定のユーザ情報を所定のサービサシステム40に提供する。そして、サーバ20は、サービサシステム40やユーザ端末30から受信した移動体10の配車依頼情報に基づき、移動体10に、運行の日時やルートを示す配車指示情報を送信する。
サービサシステム40は、各サービサに適したシステムで構成され(例えば、複数の端末とサーバとからなるシステム、携帯端末、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ等)、各サービサの要望に基づくサービサ情報を、サーバ20に送信する。サービサ情報は、例えば、サービサが小売店であれば、サービサの在庫を示す在庫情報、特売品の特売日やセール時間や品目や数量や価格や想定商圏を示す特売品情報、来店して欲しい客の人数、喫煙の有無、来店時に受けられるサービスのクーポンに関する店内空き情報等が含まれる。また、サービサ情報には、移動体10の配車を依頼する配車依頼情報等も含まれる。
ユーザ端末30は、各ユーザに適した機器で構成され(例えば、携帯端末、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ゲーム機器、ネットワークに接続可能なテレビ、オーディオ機器、冷蔵庫等の情報家電等)、各ユーザの要望に基づくユーザ情報を、サーバ20に送信する。ユーザ端末30は、上記のような機器そのものであってもよいし、上記の複数の機器と家庭内等のローカルネットワークを介して、情報交信可能な制御機器であってもよい。ユーザ情報は、ユーザを特定するユーザIDや名前や住所やメールアドレス等の個人情報、ユーザが購入を希望する商品を示す購入希望情報、特定の日時に乗車位置から目的地まで移動体10の運行を依頼する配車依頼情報、配車依頼情報に基づく配車の予定を確定する予定確定情報、所定の期間において所定の時間に乗車位置から目的地まで移動体10の運行を依頼するユーザ定期配車依頼情報等が含まれる。
移動体10は、自動運転に関する周知のシステムを備えた電気自動車であり、サーバ20から受信した配車指示情報に示された日時において、配車指示情報に示されたルートを自動運転により運行する。また、移動体10は、移動体の現在位置、目的地、電池残量を示す情報を含む移動体情報をサーバ20に送信する。また、移動体10は、電池残量が所定値以下となった場合、最寄りの充電ステーション800で充電する。充電ステーション800は、移動体10が配車される地域において、例えば、所定範囲毎に設けられ、複数台の移動体10が同時に充電できる構成を備える。なお、充電ステーション800は、例えば、移動体10を利用するユーザの自宅や、サービサの店舗に、1台用として簡易的に設けてもよい。なお、移動体10は、他の移動体10とも相互に無線通信が可能である。
このような交通システム1によれば、サービサ及びユーザの都合と目的に合わせた時間と場所に、自動運転する移動体10を運行することで、移動体10の利用料を低廉にすることができる。
(地域見守りサービス)
地域見守りサービスとは、上記の交通システム1において、最新の市街地映像をユーザに提供するサービスである。本サービスでは、サーバ20の指示の元、移動体10を地域内を巡回させることによって、移動体10を防犯や防災のための監視装置として機能させる。また、そのため、移動体10に360°撮影可能なカメラを備え、配車指示情報に示されたルートを運行時に建物や市街地の景観を撮影し、その撮影情報と各移動体10の現在地を含む移動体情報をサーバ20に送信する。サーバ20は、移動体10から送られてきた撮影情報と道路の区間情報とを関連付けて後述するデータベースに記憶する。なお、以降では、「道路区間」又は単に「区間」とは、交差点間の道路と両端の交差点を含むものとする。このことにより、ユーザは、地図上の地点をクリックすることで市街地映像を閲覧することができる。以降では、このように地域の防犯、防災のサービスに特化した交通システム1を地域見守システム100と呼ぶことにする。
サーバ20は、撮影するエリアと道路を指定(設定)し、指定された地域内で、一定時間内に、例えばn回以上撮影していない場所を各移動体10の撮影情報から算出し、稼動していない移動体10を配車する。このようにすることで、漏れのないリアルタイムの市街地映像を提供できる。なお、「リアルタイム」とは、必ずしも「即時」、「即刻」を意味するものでなく、監視対象とする区間の状況により定義された一定の幅を持った時間の範囲(数時間〜数日程度)を意味するものとする。図3に示すように、地域内を漏れなく移動体10が巡回することで、防犯対策に繋がる。上記一定時間は、1日、半日、3時間、等、また、夕方から夜の間等としてもよい。その他小学校や幼稚園等の特定の建物の周囲を重点的に巡回するようにしてもよい。
さらに防犯対策として、例えば、夜中等、移動体10の使用頻度が少ない時間帯において、所定の地域を巡回させる。図4に示すように移動体10が巡回中に不審者を発見したとする。サーバ20は、撮影された映像から不審者と判断したとき、移動体10へ警告信号を送信する。移動体10は、センサ(例えば人感センサ、音声センサ等)を備え、例えば、人感センサによって、不審者と判断された人物をカメラで撮影し、また、音声センサによって、音声を録音する。そして、それら情報をサーバ20へ送信し、状況によっては移動体10が備えたライトで不審者を照射し、あるいはスピーカから警告音を発信することで近隣の住民に知らせることができる。場合によっては、他の移動体に応援を求めることもできる。また、サーバ20は、定置カメラの情報を取得して補間情報とすることによって、撮影範囲を狭めることができるので巡回時の撮影時間の短縮に繋がる。
(移動体10の構成)
図5は、移動体10の外観の一例を示す図である。図5(a)は、移動体10単体で撮影する移動体の形態の一例である。移動体10は、円筒形状のボディ400の下側に4つの車輪が設けられ、ボディ400の上側に4つの出力部(ライト)14aを備え、さらに360°撮影可能な撮像部13a(以降、カメラという場合がある)や各種センサ(図示せず)やディスプレイを収容したトップ401と、を備える。また、ボディ400には、前方側にスピーカ14b及び前方側連結部402が形成され、後方側に後方側連結部403が形成されている。移動体10は、図5(c)に示すように、前方側連結部402及び後方側連結部403により、他の移動体10や、客車及び荷台と連結される。
図5(b)は、1人乗り専用の移動体10で走行し、周囲を撮影する形態の一例である。移動体10は、円筒形状のボディ500の下側に4つの車輪が設けられ、ボディ500の上側に4つのライト14aを備え、さらに各種センサや表示部15(ディスプレイ)を収容したトップ501と、を備え、さらには、天井502には、360°撮影可能なカメラ13aを備える。円筒形状のボディ500の下部に形成された移動体10に人が乗車するための台503を備え、台503の上面には、ユーザが乗車時に座る椅子17が設けられ、さらには椅子17の左右対称に取っ手18が設けられる。なお、移動体10は、通常は、自動運転で走行するが、緊急時には手動でハンドル(図示せず)操作することも可能とし、手動ブレーキ(図示せず)を備えていてもよい。
図5(c)は、移動体10に客車が連結された形態の一例を示す図である。基本構造は、図5(a)に示す移動体10とほぼ同様に形成される。違いとしては、客車と連結することでトップ401にカメラ13aを備えると360°方向の撮像が不可能となるため、客車の天井600にカメラ13aを設けていることである。客車は、人が乗車可能に構成され、屋根の前方側に表示プレート601を設けており、例えば、乗客の行き先を表示する。さらに、客車の前方側に前方側連結部602が形成され、後方側に後方側連結部603が形成されている。客車は、前方側連結部602及び後方側連結部603により、他の客車や、移動体10及び荷台と連結される。
図6は、本発明の実施形態が適用された地域見守システム100の機能ブロックを示す図である。本システムは、地域における交通の利便性を向上することを目的とし、本システムの中心となる管理装置20と、管理装置20にネットワークを介して接続され、管理装置20の指示に基づき自走する移動体10と、を備える。なお、管理装置20は、ユーザを運ぶ移動体10を自動運転させる交通システムに限らず、自動運転されない移動体を運行する交通システムにも適用することができる。
移動体10は、制御部11と、移動体情報収集部12と、撮影情報収集部13と、出力部14と、表示部15と、入力部16とを備える。以下、各機能ブロックについて順に説明する。
制御部11は、移動体情報収集部12が、現在地、電池残量、及び稼動情報を含む移動体情報を収集するように、また、撮影情報収集部13が、周囲の状況を撮像して得られる撮影情報を収集するように、移動体情報収集部12及び撮影情報収集部13のシーケンス制御を行う。また、制御部11は、図示を省略しているが、移動体の備えられた自動走行駆動機構や各種センサを制御する。
移動体情報収集部12は、GPS等の位置情報検出部により自移動体(自身)の位置情報を検出する位置情報検出部12aと、自身の電池残量を計測する電池残量計測部12bと、自移動体の移動スケジュールを管理するスケジュール管理部12cとから構成される。
位置情報検出部12aは、移動体10が現在位置する位置情報を検出(取得)する。電池残量計測部12bは、自身の内蔵されている電池の電池残量を計測する。スケジュール管理部12cは、自身の稼動状況や稼働スケジュール、例えば稼動の有無、運行時に関しては目的地及び目的地到着時間を管理する。
撮影情報収集部13は、撮像部13aと、撮影位置情報検出部13bから構成される。撮像部13aは、例えば、走行中の周囲の状況を撮影する360°撮影可能なカメラである。なお、ここで撮影される画像は、静止画の連写又は動画である。撮影位置情報検出部13bは、撮像部13aによって撮影された区間の位置情報を検出し記憶する。
出力部14は、ライト14a及びスピーカ14bから構成され、ライト14aは、例えば、道路走行中に前方を照射し、あるいは、巡回中に不審者を照射したり場合によっては威嚇したりする役割を果たす。スピーカ14bは、例えば、道路走行中のアラーム音を鳴らすことや、防犯パトロール中の警告音を鳴らす役割を果たす。また、移動体が音声出力機能を備えている場合は、利用者にメッセ―ジを発したりする役割を果たす。
表示部15は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Organic Electro-Luminescence)等により構成されており、GUI(Graphical User Interface)を使用した操作画面や、制御部11によって指示されるデータ等を表示出力する。
入力部16は、操作部16a及びマイク16bから構成され、操作部16aは、例えば、キーボード、マウスを備え、ユーザが表示部15に表示される情報を入力したり、指示したりするときに用いられる。マイク16bは、周囲の音声を録音する役割を果たす。例えば、巡回中に不審者を検知すると撮像部13aと共にマイク16bを起動し、その情報を管理装置20へ送信する。
管理装置20は、地域情報収集・提供サーバ20のサブシステムであるので同じ符号を付しているが、内部構成としては、移動体情報収集部21と、撮影情報収集部22と、算出部23と、判定部24と、配車指示部25と、移動体派遣受付部26と、表示部27と、操作部28とを備える。
移動体情報収集部21は、各移動体10と通信を行い、移動体10ごとの移動体情報を取得し、移動体情報データベース101(以降、移動体情報DBという)へ格納する。
図7(a)に示すように、移動体情報DBは、各移動体10の機種名、位置情報、稼動状況、電池残量のデータを格納する。例えば、移動体Aは、緯度35°32´5.10″、経度139°10´3.80″に位置し、現在、Aデパートまで運行中、16:00に運行終了予定であり、現在の電池残量は80%であることが分かる。移動体情報データベース101に、各移動体10の移動体情報を格納することで、スムーズな配車指示が可能となる。
撮影情報収集部22は、各移動体10と通信を行い、移動体10ごとの撮影情報を取得し、撮影情報データベース102(以降、撮影情報DBという)へ格納する。
図7(b)に示すように、撮影情報DBは、各移動体10の機種名、撮影日時、区間ID、撮影画像データのデータを格納する。例えば、移動体Aは、2014年1月23日11時35分にA地区にあるA−1ブロックのA−1−01リンクの区間を撮影し、その撮影情報は、XXXYYYZZZのデータとして保存したことが分かる。
図6に戻り、算出部23は、移動体10のそれぞれから受信した撮影情報から区間ごとの撮影頻度を算出する。すなわち、撮影情報DBから撮影日時と区間IDを取得し、区間ID、最終撮影日、撮影頻度を算出し、撮影頻度データベース103(以降、撮影頻度DBという)へ保存する。
図7(c)に示すように、撮影頻度データベース103は、区間ID、最終撮影日、撮影頻度のデータを格納する。例えば、A地区にあるA−1ブロックのA−1−01リンクは、2014年1月23日14時20分に最終撮影したものであり、撮影頻度は、現在時刻から設定された所定時間内(例えば、1時間)に6回撮影したものと分かる。撮影頻度が保存されることによって、各区間ごとに撮影される割合が統計的に確認することが可能となる。
判定部24は、移動体10と無線通信により、移動体10のそれぞれから受信した移動体情報から移動体10ごとの稼働状況を判定する。すなわち、移動体情報DBから機種名、位置情報及び稼動状況を取得し、非稼動の移動体10を割り出し、その移動体10の位置情報とともに配車指示部25へ送信する。
配車指示部25は、算出部23で算出した撮影頻度が所定値未満の区間を特定し、当該特定した区間の近傍に位置し、かつ、所定値以上の電池残量を有する非稼動の移動体を配車する配車情報を送信する。また、区間を道路マップ上のノード及び道路リンク単位で管理し、ノード及び道路リンクごとに区間を特定する。なお、一般的にデジタル地図においては、ノードとは交差点を意味し、道路リンクとは交差点間の道路を意味するが、ここでは、「区間」又は「道路区間」とは、交差点及び交差点間の道路を含むものとする。また、両端に交差点が必ずしも無い道路、例えば、行き止まりも管理対象の区間である。算出部23では、算出した情報が格納されている撮影頻度DBから区間ID、最終撮影日を取得し、地域内で区間ごとに定められた所定時間(例えば、ある区間では昼間は8時間ごとで夜間は2時間ごと、別の地点では昼間は4時間ごとで夜間は1時間ごと等のように区間ごとに定めてもよい)撮影していない区間を特定する。また、判定部24では、受信された移動体情報より、非稼動で、かつ現在地から特定した区間の近傍に位置し、所定値以上(例えば電池残量50%以上)の電池残量を有する移動体10を判定し、該当する移動体10に配車指示を送信する。
移動体派遣受付部26は、利用者(ユーザ)の求める特定の地点に、移動体10を派遣する。ここで「派遣」とは、人や物を運ぶこととは別に、ユーザの求める特定の地点を監視するために移動体10を配車することをいう。すなわち、ユーザから特定の地点をリアルタイムに、又は定期的に撮影してほしい等の要望を受信すると、その要望の内容(特定された地点又は周辺の撮影範囲、例えば、見守りを必要とする高齢者宅、幼児の登下校の様子、イベント会場周辺の特に注意を必要とする場所等)を受け付け、配車指示部25に受付内容を送信する。配車指示部25は、その内容からユーザが必要とする特定の地点に移動体10を派遣し、撮影することでユーザの求める地点の最新映像を提供する。
表示部27は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Organic Electro-Luminescence)等により構成されており、GUI(Graphical User Interface)を使用した操作画面や、算出部23によって指示されるデータ等を表示出力する。
操作部28は、例えば、キーボード、マウス、マイク等の入力手段を有し、管理者が表示部27に表示される情報を確認しシステムに対するコマンドを入力したり、個々の移動体10に対しての個別指示や、不審者を移動体10が発見したとき等に、不審者に対する警告を発するときに用いられる。移動体10の乗客に直接メッセージを伝えたり、受け取ったりできるようにしてもよい。
上記の地域見守システム100の機能、及び構成は、あくまで一例であり、一つの機能ブロック(データベース及び機能処理部)を分割したり、複数の機能ブロックをまとめて一つの機能ブロックとして構成したりしてもよい。各機能処理部は、装置に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等の記憶装置に格納されたコンピュータ・プログラムを読み出し、CPUにより実行されたコンピュータ・プログラムによって実現される。すなわち、各機能処理部は、このコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インタフェース装置)を制御することによって実現される。また、本発明の実施形態におけるデータベースは、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
(配車処理フロー)
図8は、本発明の実施形態に係る配車処理フローを示す図である。管理装置20の移動体情報収集部21は、各移動体10の移動体情報収集部12から移動体情報を受信し、移動体情報DBに移動体情報(機種名、位置情報、稼動状況、電池残量)を保存する(ステップS101)。続いて、撮影情報収集部22は、各移動体10の撮影情報収集部13から撮影情報を受信し、撮影情報DBへ撮影情報(機種名、撮影日時、区間ID、撮影画像データ)を保存する(ステップS102)。
判定部24は、移動体情報DBに格納されている機種名、位置情報及び稼動状況を取得し、非稼動の移動体10を割り出し、その移動体10の位置情報とともに配車指示部25へ送信する(ステップS103)。次に、算出部23は、撮影情報DBから撮影日時と区間IDを取得し、区間ID、最終撮影日、撮影頻度を算出し、撮影頻度DBへ保存する(ステップS104)。監視者は、指定された地域の撮影頻度状況が表示部27に表示されるため、撮影頻度が低い区間を特定できる。例えば、図9に示すように、指定された地域に各移動体10が表示され、太い点線は、移動体10が移動する予定の経路であり、移動体10の進行方向から目的地(丸印)までのルートとして表示される。太線の区間が撮影頻度が低い区間を意味し、各移動体10の進行予定の道路付近の太線の区間を迂回するよう指示することや非稼動の移動体10を配車することで撮影頻度が低い区間も撮影が可能となる。
次に、配車する移動体10を特定する手順について説明する。管理装置20の配車指示部25は、算出部23で算出した情報が格納されている撮影頻度DBから区間ID、最終撮影日を取得し、地域内で所定時間(例えば、昼間は6時間ごと、夜間は1時間ごと等)撮影していない区間を特定する(ステップS105)。撮影頻度が所定値未満の場合(ステップS105“YES”)、判定部24より受信された移動体情報より、非稼動の移動体10であるかを判定し(ステップS106)、非稼動の移動体10を検出した場合(ステップS106“YES”)、さらに、現在地から特定した区間の近傍に位置している移動体10を判定する(ステップS107)。特定した区間の近傍に移動体10を検出した場合(ステップS107“YES”)、所定値以上の電池残量(例えば、50%)を有する移動体10を判定する(ステップS108)。電池残量が所定値以上の場合(ステップS108“YES”)、該当する移動体10に配車指示を送信する(ステップS109)。このようにすることで、上述した所定時間内の範囲で最新映像を提供することが可能となる。なお、ユーザがよりリアルタイム性を必要とする場合は、ユーザの要求に基づいて、ユーザが必要とする地域に複数の移動体10を配車し(移動体を派遣し)、撮影することでユーザの求める地点の最新映像を提供することも可能となる。
上述した説明では、管理装置20が非稼動の移動体10を検出して、配車指示を行ったが、例えば、移動体10が利用者又は荷物を運ぶ途中、若しくは利用者又は荷物を目的地まで運んだ後に、算出部23で算出した撮影頻度が所定値未満の区間、又は区間内における交差点及び交差点間の道路へ配車する配車情報を送信することも可能である。
なお、ステップS106において、例えば、全ての移動体10が稼動している場合(ステップS106“NO”)、ステップS101で受信した移動体情報DBの各移動体10の稼動状況より、所定時間(例えば、30分以内)に運行終了予定の移動体10を選出する(ステップS110)。次に、算出した移動体10の内、最も早く運行終了予定の移動体10を配車する候補としてステップS107の処理に進む。ステップS107において、特定した区間までの距離が所定値未満の移動体10が存在しない場合(ステップS107“NO”)、ステップS106又はステップS110で選出された各移動体10の位置情報及び稼動状況から、特定した区間に近づく移動体10を選出し(ステップS111)、ステップS108の処理に進む。さらに、ステップS108において、電池残量が所定値以上の移動体10が存在しない場合(ステップS108“NO”)、稼動していない移動体10を最寄りの充電ステーション800へ行くよう指示(ステップS112)をし、充電完了後にステップS109の処理へ進む。
以上説明のように本実施形態の地域見守システム100によれば、移動体10のそれぞれは、現在地、電池残量、及び稼動情報を含む移動体情報を収集し、かつ周囲の状況を撮像して得られる撮影情報を収集した情報を管理装置20に送信する。管理装置20は、移動体と無線通信により、移動体のそれぞれから受信した移動体情報から移動体ごとの稼働状況を判定し、さらに移動体10のそれぞれから受信した撮影情報から区間ごとの撮影頻度を算出する。そして、算出した撮影頻度が所定値未満の区間を特定し、当該特定した区間の近傍に位置し、かつ、所定値以上の電池残量を有する非稼動の移動体を配車する。このようにすることで、指定した地域に対して最新の市街地映像を漏れなく収集することが可能となる。さらには、地域内を移動体10が巡回することで、防犯対策にも繋がる。
また、管理装置20は、区間を交差点及び交差点間の道路単位で管理して移動体10を配車する配車情報を送信する。さらに、管理装置20は、移動体10が利用者又は荷物を運ぶ途中、若しくは利用者又は荷物を目的地まで運んだ後に、算出した撮影頻度が所定値未満の区間、又は区間内における交差点及び交差点間の道路へ配車する配車情報を送信する。このようにすることで、各交差点及び交差点間の道路単位で管理しているため、撮影頻度が所定値未満の区間が明確に判定できる。さらに、非稼動の移動体10のみではなく、稼動中の移動体10も配車指示に従い、撮影が可能となることで、効率のよい配車が可能となる。また、ユーザの依頼に基づいて、ユーザの望む特定の地点に無人の移動体10を派遣することもできるので、特定の地点の映像を継続的に、かつ低コストで、撮影することが可能となる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。なお、上記の実施形態では、本発明を物の発明として捉え、地域見守システム100について説明したが、本発明は、地域見守システム100における移動体の地域見守方法の発明と捉えることもできる。
1 交通システム
10 移動体
11 制御部
12 移動体情報収集部
12a 位置情報検出部
12b 電池残量計測部
12c スケジュール管理部
13 撮影情報収集部
13a 撮像部
13b 撮影位置情報検出部
14 出力部
14a ライト
14b スピーカ
15 表示部
16 入力部
16a 操作部
16b マイク
20 管理装置(地域情報収集・提供サーバ)
21 移動体情報収集部
22 撮影情報収集部
23 算出部
24 判定部
25 配車指示部
26 移動体派遣受付部
27 表示部
28 操作部
30 ユーザ端末
40 サービサシステム
100 地域見守システム
101 移動体情報データベース(移動体情報DB)
102 撮影情報データベース(撮影情報DB)
103 撮影頻度データベース(撮影頻度DB)

Claims (5)

  1. 管理装置と、前記管理装置によって指示される配車情報に従い利用者又は荷物を運ぶ、電気によって駆動される複数の移動体とを有する地域見守システムであって、
    前記移動体のそれぞれは、
    現在地、電池残量、及び稼動情報を含む移動体情報を収集する移動体情報収集部と、
    周囲の状況を撮像して得られる撮影情報を収集する撮影情報収集部を備え、
    前記管理装置は、
    前記移動体と無線通信により、前記移動体のそれぞれから受信した前記移動体情報から前記移動体ごとの稼働状況を判定する判定部と、
    前記移動体のそれぞれから受信した前記撮影情報から道路区間ごとの撮影頻度を算出する算出部と、
    前記算出部で算出した撮影頻度が所定値未満の道路区間を特定し、当該特定した道路区間の近傍に位置し、かつ、所定値以上の前記電池残量を有する非稼動の移動体を配車する前記配車情報を送信する配車指示部と、を備えたことを特徴とする地域見守システム。
  2. 前記配車指示部は、
    前記道路区間を交差点及び交差点間の道路単位で管理して前記移動体を配車する前記配車情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の地域見守システム。
  3. 前記配車指示部は、
    前記移動体が前記利用者又は荷物を運ぶ途中、若しくは前記利用者又は荷物を目的地まで運んだ後に、前記算出部で算出した撮影頻度が所定値未満の前記道路区間へ前記移動体を配車する前記配車情報を送信することを特徴とする請求項2記載の地域見守システム。
  4. 前記管理装置は、前記利用者の求める特定の地点に、前記移動体を派遣する移動体派遣受付部を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の地域見守システム。
  5. 管理装置と、前記管理装置によって指示される配車情報に従い利用者又は荷物を運ぶ、電気によって駆動される複数の移動体とを有する地域見守システムにおける前記移動体の地域見守方法であって、
    前記移動体のそれぞれが、現在地、電池残量、及び稼動情報を含む移動体情報を収集する工程と、
    前記移動体のそれぞれが、周囲の状況を撮像して得られる撮影情報を収集する工程と、
    前記管理装置が、前記移動体と無線通信により、前記移動体のそれぞれから受信した前記移動体情報から前記移動体ごとの稼働状況を判定する工程と、
    前記管理装置が、前記移動体のそれぞれから受信した前記撮影情報から道路区間ごとの撮影頻度を算出する工程と、
    前記管理装置が、前記算出した撮影頻度が所定値未満の道路区間を特定し、当該特定した道路区間の近傍に位置し、かつ、所定値以上の前記電池残量を有する非稼動の移動体を配車する前記配車情報を送信する工程と、を有することを特徴とする移動体の地域見守方法。
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