JP2002133577A - 住宅団地用交通システム - Google Patents

住宅団地用交通システム

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JP2002133577A
JP2002133577A JP2000326236A JP2000326236A JP2002133577A JP 2002133577 A JP2002133577 A JP 2002133577A JP 2000326236 A JP2000326236 A JP 2000326236A JP 2000326236 A JP2000326236 A JP 2000326236A JP 2002133577 A JP2002133577 A JP 2002133577A
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JP
Japan
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electric vehicle
complex
vehicle
transportation system
residential
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JP2000326236A
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English (en)
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Hiroyuki Kono
浩幸 河野
Minoru Sueda
穣 末田
Junichi Iifushi
順一 飯伏
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高齢者や身体が不自由な人々が住宅団地内で
安全に移動が可能で、且つ安心して行動できるように構
成された住宅団地用交通システムを提供する。 【解決手段】 住宅団地外に通じる一般道路と住宅団地
内に設けた電気自動車専用道路を区分けし、両者間の隣
接位置に一般車駐車場と電気自動車駐車場を配置し、前
記住宅団地内へは一般車両乗り入れを禁止し、前記住宅
団地内は走行案内手段が埋設された電気自動車専用道路
に沿って、管理センタの制御のもと前記住宅団地が共有
する電気自動車で走行する事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅団地内の交通シ
ステムに関するものであり、特に高齢者及び歩行が不自
由な人に住宅団地内での移動手段を提供するとともに、
前記移動手段を集中管理することで前記住宅団地内の安
全監視が可能となる住宅団地用交通システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】住宅団地は、高度経済成長期に都市部に
集中する勤務地に勤める労働者に住居を提供するべく、
都市周辺部の山裾等の利用されていない土地を住宅造成
し建設されたために、坂道を多く含んだ構成となってい
る。特にスーパーマーケットや病院、郵便局や学校等の
生活に欠かせない共用施設を組み入れた大型団地は便利
な反面、使用される土地面積が広くなってしまうために
坂道を多く含んでいることが多い。
【0003】ところで、前記大型団地は高度経済成長期
やバブル絶頂期に多く建設され、建設直後から前記団地
に住み続けている住居者も多く、建設から既に20〜3
0年を経過した現在、高齢者の多い人口構成となってい
る。
【0004】これらの高齢者の多くは若い頃からの習慣
で移動手段として自家用車を利用しているが、前記大型
団地の多くは土地を住宅地として最大限に利用したため
に道路は狭く、歩道との区別も無く、前記したように坂
道も多いために、高齢者が前記団地内を自家用車で運転
するには不向きである。
【0005】特に前記団地内の道路を他の高齢者及び幼
児が歩行していたりや自転車の通行も多く、そのような
歩行者を事故に巻き込む危険性も大きい。
【0006】住宅団地内での自動車事故を減少すべく、
特開平9−177051号では、住宅団地内への自動車
の通常走行による侵入を阻害し、歩行者や自転車による
通行を優先させたコミュニティ道路を提案している。
【0007】前記コミュニティ道路は、自動車の走行が
可能な一般道路から分岐して住宅団地の各住居区画に接
して延在され、人間の歩行及び自転車の通行には支障が
なく自動車の通常走行には支障となるような所要数の障
害部が配置することで、歩行者の安全性を確保すること
を特徴としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、広く、
坂道を多く含んでいる大型団地で用いられる交通手段と
して自家用車が主であり、近年では一家に複数の自家用
車を所有している家庭も少なくないうえ、高齢者による
自家用車の利用は増加する一方であるため、特開平9−
177051号の発明のように、自家用車の団地内への
侵入を制御するだけでは前記住宅団地での自家用車の利
用者数は変らないために交通事故の回避にはならなかっ
た。
【0009】また、団地内人口の高齢化が進むにつれ
て、身体が不自由となり自家用車の運転に支障をきたす
人や、運転ができなくなる人もでてくるため、このよう
に自家用車の運転を諦めた人々は、徒歩又は自転車を用
いて買い物等の用事に行っているが、天候の影響もあ
り、また、坂道も多いため高齢者の体に相当負担がかか
ってしまっているのが実状である。また、高齢者の反射
神経及び運動神経等の低下が理由で徒歩や自転車での移
動中に事故にあう可能性も高い状況である。特開平9−
177051号の発明はこのような問題の解決に言及は
していない。
【0010】もちろんバスや電車及びタクシー等の公共
の送迎手段を利用する事も考えられるが、住宅団地内で
これらの送迎手段を利用するには移動範囲や利用可能な
時間帯も制限されるために現実的ではなかった。
【0011】そこで本発明では、高齢者や身体が不自由
な人々が住宅団地内で安全に移動可能で、且つ安心して
行動できるように構成された住宅団地用交通システムを
提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
手段として、本発明に係る住宅団地用交通システムは以
下のように構成されている。
【0013】即ち、住宅団地外に通じる一般道路と住宅
団地内に設けた電気自動車または燃料電池自動車(以下
電気自動車という)の走行通路を区分けし、両者間の隣
接位置に一般車駐車場と電気自動車駐車場を配置し、前
記住宅団地内へは一般車両乗り入れを禁止し、前記住宅
団地内は前記走行通路に沿って電気自動車で走行する事
を特徴としている。
【0014】また、住宅団地外に通じる一般道路と住宅
団地内に設けた電気自動車の走行通路を区分けし、両者
間の隣接位置に一般車駐車場と電気自動車駐車場を配置
し、前記住宅団地内は電気自動車で移動し、前記住宅団
地外へは一般車両に乗り換えて移動する事を特徴として
いる。
【0015】つまり、前記住宅団地外からの一般車両の
侵入を禁止することで、前記住宅団地内では専用の電気
自動車のみが走行するので、必要以上に車両が前記住宅
団地を走行するのを防ぎ、交通量が安定する。
【0016】更に、本発明の住宅団地用交通システム
は、前記住宅団地内の前記電気自動車を共有管理とし、
乗降可能な運転者の識別手段に基づいて前記電気自動車
の運転が許容される事を特徴としている。
【0017】また、前記電気自動車は前記走行通路に埋
めこんだ移動位置検知手段若しくは、前記電気自動車に
設けたGPS装置等を用いた位置検知手段により移動位
置が把握される事を特徴としており、前記住宅団地用交
通システムの管理拠点において、各電気自動車の位置を
常時監視及び管理することが可能となる。
【0018】そして、前記位置検知手段とナビゲーショ
ンシステムを利用して目的位置への前記電気自動車の自
動走行を可能にした事を特徴としている。
【0019】更にまた、本発明の住宅団地用交通システ
ムにおいて、前記電気自動車の走行通路が住宅団地内の
ショッピングセンタや病院、役所、その他の共用施設内
に延在させている事を特徴としているので、該施設内を
前記電気自動車に乗車したまま利用することが可能とな
る。
【0020】本発明の住宅団地用交通システムにおける
前記電気自動車には少なくともGPS装置等の位置検知
手段、衝突防止手段、走行案内手段を設け、無人若しく
は未熟者の運転走行を可能にした事を特徴としている。
つまり、どんな利用者でも安全に利用でき、また、利用
者が希望する場所で前記電気自動車を乗降することが可
能となっている。
【0021】そして、前記電気自動車が各家庭の位置認
識が可能な無人宅配ボックスカーであって各家庭と各共
用施設間を該宅配ボックスカーを利用して自在に宅配が
可能とした事を特徴としている。すなわち、前記したよ
うに本発明の住宅団地用交通システムによって制御され
る電気自動車は無人走行が可能となっているため、無人
の前記電気自動車、つまり無人宅配ボックスカーで各家
庭に宅配若しくは情報事項等の回覧が可能となった。
【0022】好ましくは、前記宅配ボックスカーは、運
転者が乗降可能な前記電気自動車と同一の走行通路を利
用して管理拠点側の制御下で走行する事を特徴とし、さ
らに運転者が乗降可能な前記電気自動車と宅配ボックス
カーが併行して団地内を走行可能に、前記走行通路に埋
めこんだ移動位置検知手段若しくは、電気自動車に設け
たGPS装置等の位置検知手段により管理拠点で監視、
制御可能に構成することが好ましい。
【0023】また、前記電気自動車及び宅配ボックスカ
ーの利用は、各利用者を識別手段によって識別する事で
利用が許容され、特に前記宅配ボックスカーの利用は、
各利用者を識別する識別手段を用いる事によってその利
用の許容及び目的位置まで走行される事を特徴とする。
つまり、前記電気自動車や宅配ボックスカーが不正に利
用されたり誤った過程への宅配を防止するためである。
【0024】そして、前記電気自動車及び宅配ボックス
カーの使用料金は、使用時間や走行距離に応じた識別手
段である例えばカードキーの使用量によって、各利用者
に請求されることを特徴としている。
【0025】更に、本発明の住宅団地用交通システムで
は、前記住宅団地内の施設の予約を前記管理拠点で行な
うことで、各利用者の乗車地点まで前記電気自動車が配
車されるとともに、予約時間に合わせて目的地まで走行
されることを特徴としている。
【0026】また、前記管理拠点から認識信号を送信す
る事で、一般車両である救急車、消防車、パトカー、引
越しトラック、清掃車、工事用車両等は特別車両とし
て、前記住宅団地101内に乗り入れが許可されるとと
もに、前記特別車両の走行域を走行中の電気自動車及び
宅配ボックスカーの運転を前記管理拠点により制御する
ことで事故を防止することを特徴としている。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
る構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特
に特定的な記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0028】本発明の住宅団地用交通システムを採用し
た住宅団地を図1乃至図6に基づいて説明する。
【0029】図1は、本発明の住宅団地用交通システム
100を採用した住宅団地101の構成図である。図2
は本発明の第1の実施形態に係る電気自動車20の構成
例を示す側面図であり、図3(A)は本発明の第2の実
施形態に係る1つの宅配ボックス33を備えた宅配ボッ
クスカー30の側面構成図であり、図3(B)は複数の
宅配ボックス34、35、36を備えた宅配ボックスカ
ー30の側面構成図である。図4は、電気自動車専用道
路10と各住宅1の配置例を示す平面図であり、図5は
前記電気自動車専用道路10の拡大図である。図6は、
本発明の住宅団地用交通システムを集中管理する管理セ
ンタ60の管理内容を示す説明図である。
【0030】まず、図1に示す、本実施の形態における
本発明の住宅団地用交通システム100を採用した住宅
団地101は、大型住宅団地であり、複数の住宅1のほ
かに、日常生活に欠かせない共用施設である公園40、
レストラン80、ショッピングセンタ85、各店舗9
0、病院95等を含み、また住宅団地用交通システム1
00を管理する管理センタ60及び緊急の事故等に備え
た救急センタ70が設けられている。
【0031】前記住宅団地101内では一般車両の乗り
入れを禁止しており、管理センタ60が管理制御する電
気自動車20のみ前記住宅団地101内での走行が認め
られている。前記団地内の出入口には自動車専用駐車場
51及び電気自動車専用駐車場52を有する専用駐車場
50が設けられている。そして、前記住宅団地101内
は電気自動車専用道路10が設けられ、該電気自動車専
用道路10が延設される各住宅1には電気自動車専用駐
車場2が設けられている。前記電気自動車専用駐車場2
及び52は電気自動車が駐車中に充電可能であるように
充電手段を設けることが好ましい。
【0032】また前記住宅団地101内のショッピング
センタ85及び他の共用施設は、図2に示す電気自動車
20のみ直接乗り入れ可能に構成されている。該電気自
動車20は管理センタ60によって管理、制御されてい
る。そして前記各施設には乗り入れ不可能である自家用
車(以下一般車両)6のための自動車専用駐車場51
と、電気自動車20で乗り入れをしない人のため電気自
動車専用駐車場52が隣接されている。
【0033】本実施の形態によれば前記住宅団地101
内には複数の自動車専用道路5が通っているが、電気自
動車20で該自動車専用道路5を横断する場合に安全確
保のため、専用の地下横断道路3が設けられている。こ
のため、一般の自動車専用道路5に本発明の住宅団地用
交通システム専用の電気自動車20が侵入すること、及
びその逆が防止でき、団地内での交通安全性が確保でき
るよう構成されている。
【0034】本発明の住宅団地用交通システム100に
係る前記電気自動車20の構成を図2乃至図3を基づい
て説明する。
【0035】まず、図2に示す電気自動車20は、主に
有人走行を目的として構成されている。前記電気自動車
20の使用中における衝突防止手段として、前記電気自
動車20には前方後方に夫々物体検出センサ21、22
が設けられている。走行先方に物体がある場合には前記
物体検出センサ21で検出し、後方の場合には前記物体
検出センサ22で検出し、検出信号によって前記電気自
動車20の走行が制御されることで、事故防止及び追突
防止が可能となり、危険と判断された場合は自動的に走
行停止となるよう構成されている。
【0036】そして、前記電気自動車20には管理セン
タ60からの有線若しくは無線信号によって走行制御さ
れる走行制御装置(不図示)が設けられている。
【0037】また、本発明の住宅団地用交通システム1
00において、前記電気自動車20は自動走行が可能に
構成されている。自動走行を可能とする走行案内手段と
して、前記自動車専用道路10に走行案内ガイド11が
埋設されるとともに、前記電気自動車20には走行案内
センサ23が設けられ、前記電気自動車20の走行案内
センサ23が案内ガイド11を検知することで、該案内
ガイド11に沿って走行することができ、自動走行が可
能に構成されている。また、前記走行案内センサ23と
各電気自動車毎の識別センサを管理センタで把握する事
によって各自動車毎の移動位置検知手段として使用する
ことができる。
【0038】さらに、前記電気自動車20には位置検出
手段としてGPS装置24が配備されている。該GPS
装置24とは人工衛星を利用して現在位置を緯度・経度
の座標で示すGlobal Positioning
Systemの端末装置である。これにより管理センタ
60から常時各電気自動車20の位置がモニタできる移
動位置検知手段として使用可能であると共に、各電気自
動車20の使用状況や事故防止及び自動運転(ナビゲー
ション)等に利用可能に構成されている。
【0039】また事故発生時や緊急連絡等で外部にトラ
ブルを知らせる異常表示灯25も設けることで、事故等
時の2次災害防止や、レスキューに役立てている。
【0040】更に、前記電気自動車20は前記団地内で
共有されているため、各利用者の識別手段及び使用料金
の請求手段として、管理センタ60は各利用者に対し
て、各利用者識別情報を記憶するカードキー(不図示)
を発行し、前記電気自動車20には前記カードキー(不
図示)を認識する認識手段(不図示)を設けることで、
カードキーを発行されていない利用者による電気自動車
20の不正使用が防止でき、またカードキーを発行され
所有する利用者には前記電気自動車の運転が許容され、
且つ確実に使用料金の請求が行なうことができる。
【0041】そして以上のように電気自動車20に位置
検知手段、衝突防止手段、走行案内手段を設けること
で、本発明の住宅団地用交通システムを採用した住宅団
地内において、前記電気自動車20の無人若しくは未熟
者の運転走行が可能となっている。
【0042】次に、上記した電気自動車20が宅配ボッ
クスカー30である場合を図3(A)及び(B)に基づ
いて説明する。宅配ボックスカー30の構成は、上記に
説明した電気自動車20の構成とほぼ同じであるのでこ
こには説明を省略するが、図3(A)に示す宅配ボック
スカー30は物体検出センサ21、22及び走行案内セ
ンサ23が設けられている他に、更に1つの宅配ボック
ス33が設けられている。図3(B)の示す宅配ボック
スカー30には複数の宅配ボックス(34、35、3
6)が設けられている。これらの宅配ボックスカー30
は、前記電気自動車20と同様に位置検知手段、衝突防
止手段、走行案内手段が設けられており、更に前記した
ように管理センタ60による走行制御されるので無人走
行が可能に構成されている。
【0043】次に、図4及び図5に基づいて、住宅団地
内に設けられた電気自動車専用道路10と各住宅1の配
置構成を説明する。
【0044】図4は複数の住宅1と各住宅間に配置され
る電気自動車専用道路10を示している。前記電気自動
車専用道路10の拡大図が図5である。
【0045】前記電気自動車専用道路10は、一般の自
動車専用道路5と同様に左側走行となっており、前記走
行案内ガイド11が走行方向に夫々埋設されている。該
走行案内ガイド11は交差点では右折左折自在に円弧状
に埋設されている。そして前記電気自動車専用道路10
は、電気自動車20と宅配ボックスカー30が同一の走
行案内ガイドを使用するよう構成されている。
【0046】図6は、本発明の住宅団地用交通システム
100を集中管理する管理センタ60での管理及び制御
内容を示している。管理内容として、電気自動車20の
管理、宅配ボックスカー30の管理、特別車両走行にお
ける電気自動車20及び宅配ボックスカー30の走行制
御、前記住宅団地101内の施設予約に基づいた配車管
理、前記住宅団地101内外に設けられた自動車専用駐
車場51、電気自動車専用駐車場2、52の管理、前記
住宅団地内の自動車専用道路5(一般道路)及び電気自
動車専用道路10における交差点信号管理、前記住宅団
地101内における安全管理がある。
【0047】(第1の実施形態)本発明の第1実施形態
に係る住宅団地用交通システム100は、電気自動車2
0を住宅団地内の有人移動手段として用いる実施例であ
り以下に説明する。
【0048】まず、自動車専用道路5から住宅団地10
1に乗り入れた一般車両6は、専用駐車場50に入り自
動車専用駐車場51に駐車する。
【0049】その後、利用者は電気自動車専用駐車場5
2に駐車してある電気自動車20に乗り換える。電気自
動車20は前記住宅団地で共有されているため、管理セ
ンタ60で利用者に発行されるカードキー(不図示)を
所有する利用者であれば、各自が自由に使用できるシス
テムとなっている。電気自動車20を作動させるには、
各自のカードキー及び前記認識手段(不図示)によって
利用者を識別し、確認する必要がある。確認後、各利用
者は住宅団地内の目的地に移動する。
【0050】例えば図1に示すA邸1に行く場合、電気
自動車20のナビゲーションシステム(不図示)に予め
目的地(A邸)を指示することで、電気自動車専用道路
10を自動走行して移動し、A邸の電気自動車駐車場2
に駐車する。
【0051】また公園40やショッピングセンタ85、
レストラン80、病院95、店舗90へも移動できる。
ここで直接これらの施設へ一般車両6で行った場合は、
隣接する専用駐車場51に各自の一般車両6を駐車し、
電気自動車専用駐車場52に配備してある電気自動車2
0に乗って、各施設へ移動しても良い。
【0052】またショッピングセンタ85等の施設内も
電気自動車20で自由に移動できるよう構成されてい
る。そのため前記電気自動車20に乗ったままで買い物
等が行なえる。
【0053】前記電気自動車20の使用料金は、使用時
間や走行距離に応じて利用者のカードキー(不図示)を
使用した集金システムとしており、これにより煩雑な手
続無しに利用でき、また利用状況に応じた管理及び請求
が行なえる。例えば、カードキーを使用することで時間
に関係無く空いている電気自動車20を利用でき、また
電気自動車20の利用後は都合の良い電気自動車専用駐
車場52に乗り捨てが可能となる。
【0054】また、前記住宅団地内の共用施設の予約を
前記管理センタ60で行うことで、予約をした各利用者
が希望する乗車地点に予約時間に合わせて、前記管理セ
ンタ60の制御のもと電気自動車20が無人で配車さ
れ、予約時間までに目的地に着くよう前記電気自動車2
0の自動または手動走行されることが可能となってい
る。
【0055】行動範囲が決まっている人で、個人専用と
したい場合はこの限りで無く、自分専用の電気自動車を
購入しても良い。但しこの場合でも管理、現在位置、安
全性等の、他の共有電気自動車と共通した制御システム
を備えた電気自動車(各住宅団地専用電気自動車と同一
車)とする必要がある。
【0056】(第2の実施形態)本発明の第2実施形態
に係る住宅団地用交通システム100において、電気自
動車20の他の実施形態である宅配ボックスカー30
が、前記住宅団地101内で物品を搬送する無人搬送手
段である実施例を以下に説明する。
【0057】宅配ボックスカー30は住宅団地内の予め
指定された目的地まで宅配ボックス33内に収納した品
物を搬送するが、前記電気自動車20と同様に電気自動
車専用道路10に埋め込んだ走行案内ガイド11を、各
宅配ボックスカー30に設けてある走行案内センサ23
が検知して移動する。
【0058】前記宅配ボックスカー30にも車両の前
方、後方に衝突防止手段として物体検出センサ21、2
2を配し、走行が危険と判断された場合は自動的に走行
停止となり、また、管理センタ60から走行制御がされ
るので緊急時及び異常時には走行停止するシステムとな
っている。
【0059】図3(A)に示す宅配ボックスカー30
は、宅配ボックスが1個のため、開閉は図示Aのように
行なう。また2地点間の走行となる。
【0060】図3(B)に示す宅配ボックスカー30は
宅配ボックスが複数個(34、35、36)あるタイプ
で、開閉は図示Bのように引出方式となる。この場合は
2地点走行のみでなく、3地点以上の複数宅配が可能で
ある。
【0061】なお、宅配ボックスカー30は単なる宅配
のみでなく、注文書を宅配ボックスカー30に預けて指
定した受取人に発送し、該受取人が注文書に記入後、前
記宅配ボックスカー30入れて送り返すことにも使用で
きるので、在宅にて物品のオーダー及び売買が可能とな
る。また各住宅1間の回覧板の回覧等にも使用できる。
【0062】そして前記宅配ボックスカー30を利用す
るには、搬送される物品、注文書及び回覧板等の発送者
及び受取人を識別管理するために前記カードキー(不図
示)が用いられる。このため、宅配ボックス33内に収
納した品物が確実に受取人に搬送されることが担保でき
る。さらに、カードキーの使用によって、宅配ボックス
カー30の使用料金が電気自動車20の使用料金の請求
と同様にしてなされるよう構成されている。
【0063】本発明の実施の形態では交通を集中管理す
る管理センタ60が制御することにより、電気自動車専
用道路10を電気自動車20と宅配ボックスカー30は
同一走行案内ガイド11を使用して併行可能に構成され
ている。つまり、各車両の位置検出手段によって検出さ
れた移動位置を、有線若しくは無線を介して入力信号で
管理センタ60に入力して、各車両の移動位置を常時監
視する事で、有人走行する電気自動車20と無人走行す
る宅配ボックスカー30は安全に併行可能となる。
【0064】もちろん電気自動車20と宅配ボックスカ
ー30の走行案内ガイドは夫々別に設置されても良いこ
とは言うまでもない。
【0065】また、有人走行可能な電気自動車20の運
転は走行案内ガイド11及びナビゲーションシステム
(不図示)によって、目的地まで自動走行可能である
が、走行モードを切り替えることで前記走行案内ガイド
11を無視して、手動走行することも可能である。この
ため、図5の20aが示すように他の車両の追い越しも
可能となる。但し交差点や横断道路及び障害物等がある
場合は、前記電気自動車に設けられた衝突防止手段及び
管理センタ60による走行制御によって自動的に走行が
停止制御される。この場合は異常解除により、再度自動
または手動走行が可能である。
【0066】そして、前記管理センタ60から認識信号
を送信することで、救急車、消防車、パトカー、引越し
トラック、清掃車、工事用車両等の一般車両は特別車両
として、前記住宅団地101内に乗り入れが許可され
る。これらの特別車両は前記管理センタ60に通知する
ことによってその走行許可が出され、例えばGPS装置
を含むセンサ装置を前記特別車両が持つことによって監
視、ナビゲーションされるよう構成されているので、前
記特別車両の移動位置に基づいて、前記管理センタ60
は前記住宅団地101内を走行する電気自動車20及び
宅配ボックスカー30の走行を回避したり待機させるこ
とによって安全運行を制御でき、前記特別車両との交通
事故を防止する。
【0067】前記住宅団地101内で電気自動車20及
び宅配ボックスカー30を利用が許可された利用者に発
行される利用者識別のためのカードキー(不図示)の盗
難や悪用を防止するために、利用者本人かどうかを確認
するための確認手段と併用する事が好ましい。確認手段
として、暗証番号による確認、音声による確認、指紋に
よる確認等があるが、利用者本人を確認できる手段であ
ればこれに限らない。
【0068】本発明の実施の形態では移動手段として電
気自動車20を用いているが、燃料電池等の他の動力手
段を利用した自動車を用いてもよい。
【0069】そして、本発明の住宅団地用交通システム
100は、既に造成された住宅団地だけでなく、これか
ら造成する住宅団地でも採用可能である。
【0070】
【発明の効果】このように本発明の住宅団地用交通シス
テム100を採用した住宅団地101では、高齢者及び
身体の不自由な人を含めて誰でも、交通事故を防止する
手段が設けられ管理センタ60で走行が制御される電気
自動車20を用いることにより、時間や天候や乗降地点
に関係無く1人で自由に安全に前記住宅団地101を移
動することが可能となる。しかも、前記住宅団地101
内の各施設の予約も可能で、予約状況に基づいて配車が
されるために、時間に合わせて無駄なく行動することが
可能となる。
【0071】そして前記住宅団地101は一般車両の乗
り入れを禁止し、必要最低限の台数の電気自動車20を
共有することにより、住宅団地101内での車両交通量
が制限でき、それにより住宅団地101内で不審車両を
締め出し、車両の盗難、交通渋滞、違法駐車、交通事故
が減少して前記団地内が安全になるとともに、団地内で
の排気ガス量がほぼ無くなるので環境にもよい。
【0072】また、電気自動車20を共有することによ
り、各家庭は一般車両を複数台所有する必要がなくな
る。つまり、前記住宅団地101内での移動のみのため
に、例えばスーパーへ買い物に行ったり、子供を学校若
しくは塾等への送り迎えするために一般車両をセカンド
カーとして所有することも多いが、前記住宅団地101
内での移動を共有の電気自動車20を利用して行うこと
で、各家庭は不必要に一般車両を所有する必要が無くな
り、経済的である。
【0073】さらに、管理センタ60によって前記住宅
団地101内の電気自動車20、電気自動車専用道路1
0及び自動車専用道路5が管理されることで、前記団地
内を常時監視できて安全性が高まり、また管理センタ6
0によって走行中の電気自動車20を制御して事故現場
まで救急車及び消防車等の特別車両をナビゲーションす
ることでスムーズに事故現場に誘導でき、緊急事態にお
ける団地内の安全性も高まる。
【0074】そして、電気自動車20を無人宅配ボック
スカー30として利用することで、前記住宅団地101
内の各施設、住宅間での宅配などの物品の搬送が無人で
行なわれることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の住宅団地用交通システム100を採
用した住宅団地101の構成図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態に係る電気自動車2
0の構成例を示す側面図である。
【図3】 図3(A)は本発明の第2の実施形態に係る
1つの宅配ボックス33を備えた宅配ボックスカー30
の側面構成図であり、図3(B)は複数の宅配ボックス
34、35、36を備えた宅配ボックスカー30の側面
構成図である。
【図4】 電気自動車専用道路10と各家1の配置例を
示す平面図である。
【図5】 前記電気自動車専用道路10の拡大図であ
る。
【図6】 本発明の住宅団地用交通システムを集中管理
する管理センタ60の管理内容を示す説明図である。
【符号の説明】
1 住宅 2 電気自動車専用駐車場 3 地下横断道路 5 自動車専用道路 10 電気自動車専用道路 11 走行案内ガイド 20 電気自動車 21,22 物体検出センサ 23 走行案内センサ 24 GPS装置 30 宅配ボックスカー 100 住宅団地用交通システム 101 住宅団地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯伏 順一 広島県三原市糸崎町5007番地 三菱重工業 株式会社紙・印刷機械事業部内 Fターム(参考) 5H115 PA08 PA13 PC06 PG04 SF11 SF18 SF21 TR20 TU20 5H180 AA01 AA15 CC27 FF05 FF27

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅団地外に通じる一般道路と住宅団地
    内に設けた電気自動車の走行通路を区分けし、両者間の
    隣接位置に一般車駐車場と電気自動車駐車場を配置し、
    前記住宅団地内へは一般車両乗り入れを禁止し、前記住
    宅団地内は前記走行通路に沿って電気自動車で走行する
    事を特徴とした住宅団地用交通システム。
  2. 【請求項2】 住宅団地外に通じる一般道路と住宅団地
    内に設けた電気自動車の走行通路を区分けし、両者間の
    隣接位置に一般車駐車場と電気自動車駐車場を配置し、
    前記住宅団地内は電気自動車で移動し、前記住宅団地外
    へは一般車両に乗り換えて移動する事を特徴とした住宅
    団地用交通システム。
  3. 【請求項3】 前記住宅団地内の前記電気自動車は共有
    管理とし、乗降可能な運転者の識別手段に基づいて前記
    電気自動車の運転が許容される事を特徴とする請求項1
    若しくは2記載の住宅団地用交通システム。
  4. 【請求項4】 前記電気自動車は前記走行通路に埋めこ
    んだ移動位置検知手段若しくは、前記電気自動車に設け
    た位置検知手段により移動位置が把握される事を特徴と
    する請求項1若しくは2記載の住宅団地用交通システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の位置検知手段とナビゲー
    ションシステムを利用して目的位置への前記電気自動車
    の自動走行を可能にした事を特徴とする請求項4記載の
    住宅団地用交通システム。
  6. 【請求項6】 前記電気自動車の走行通路が共用施設内
    に延在させている事を特徴とする請求項1若しくは2記
    載の住宅団地用交通システム。
  7. 【請求項7】 前記電気自動車には少なくとも位置検知
    手段、衝突防止手段及び走行案内手段を設け、無人若し
    くは未熟者走行を可能にした事を特徴とする請求項1若
    しくは2記載の住宅団地用交通システム。
  8. 【請求項8】 前記電気自動車が各家庭の位置認識が可
    能な無人宅配ボックスカーであって各家庭と各共用施設
    間を該宅配ボックスカーを利用して自在に宅配が可能と
    した事を特徴とする請求項1記載の住宅団地用交通シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記宅配ボックスカーは、運転者が乗降
    可能な前記電気自動車と同一の走行通路を利用して管理
    拠点側の制御下で走行する事を特徴とする請求項8記載
    の住宅団地用交通システム。
  10. 【請求項10】 運転者が乗降可能な前記電気自動車と
    宅配ボックスカーが併行して団地内を走行可能に、前記
    走行通路に埋めこんだ移動位置検知手段若しくは、電気
    自動車に設けた位置検知手段により管理拠点で監視、制
    御可能に構成した事を特徴とする請求項1若しくは2記
    載の住宅団地用交通システム。
  11. 【請求項11】 前記宅配ボックスカーの利用は、各利
    用者を識別する識別手段を用いる事によってその利用の
    許容及び目的位置まで走行される事を特徴とする請求項
    8記載の住宅団地用交通システム。
  12. 【請求項12】 前記電気自動車及び宅配ボックスカー
    の使用料金は、使用時間や走行距離に応じて識別手段で
    あるカードキーの使用量によって、各利用者に請求され
    る事を特徴とする請求項1、2若しくは8記載の住宅団
    地用交通システム。
  13. 【請求項13】 前記住宅団地内の共用施設の予約を前
    記管理拠点への通知を行なう事で、各利用者の乗車地点
    まで前記電気自動車が配車されるとともに、予約時間に
    合わせて目的地まで走行される事を特徴とする請求項1
    若しくは2記載の住宅団地用交通システム。
  14. 【請求項14】 前記管理拠点から認識信号を送信する
    事で、特別車両の前記住宅団地内へ侵入及び走行を許可
    するとともに、前記特別車両の走行域を走行中の電気自
    動車及び宅配ボックスカーの運転を前記管理拠点により
    回避若しくは待機させる事で事故を防止する事を特徴と
    する請求項1若しくは2記載の住宅団地用交通システ
    ム。
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