JP6996386B2 - 管理サーバ及び自動運転専用道路予約システム - Google Patents

管理サーバ及び自動運転専用道路予約システム Download PDF

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本発明は、管理サーバ及び自動運転専用道路予約システムに関する。
特許文献1は、所定の施設において予約車両を優先的に作業スペースへと誘導する予約車両優先システムに関する技術が開示されている。
特開2017-91428号公報
本発明は、目的地までの所要時間、及び目的地までに車両が通過する空間が関連する道路の特異性を考慮しつつ、自動運転車両のみが通行可能な自動運転専用道路の予約システムの管理を行う管理サーバの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成を備える。
(第1の発明)
第1の発明に係る管理サーバは、自動運転車両のみが通行可能な自動運転専用道路において通行が許可される自動運転車両の台数を区間毎及び時刻毎に管理する管理サーバであって、時刻tにおいて、前記時刻tから時刻t+n(nは1以上の整数)までの各前記区間を対象として販売される、自動運転専用道路の通行が許可される自動運転車両の台数を示す販売枠に関する販売枠情報を決定する決定手段と、予め設定された各前記区間、及び各前記時刻に対応する販売価格に関する価格情報に基づく価格表を、自動運転車両の自動運転を制御するサービスを提供する各事業者の事業者側サーバへ送信し、前記事業者が提供するサービスで制御する自動運転車両における、前記時刻tから前記時刻t+nまでの各前記区間の自動運転専用道路での通行を希望する台数を示す需要情報を各前記事業者の前記事業者側サーバから受信する通信手段と、前記通信手段が各前記事業者の前記事業者側サーバから受信した前記需要情報と、前記決定手段により決定された前記販売枠情報とに基づいて、前記時刻tにおいて販売される販売枠の販売処理を行う販売手段と、を備える。
(第2の発明)
第2の発明に係る管理サーバは、請求項1に記載の管理サーバであって、各前記事業者の前記事業者側サーバから受信した前記需要情報が、前記時刻tにおいて販売される販売枠に収まらない場合に、前記価格表の前記価格情報を更新する更新手段を備え、前記通信手段は、前記更新手段により更新された前記価格表を各前記事業者の前記事業者側サーバに送信する。
(第3の発明)
第3の発明に係る管理サーバは、請求項1又は2に記載の管理サーバであって、前記決定手段は、前記時刻tにおいて販売される前記販売枠情報について、将来の前記時刻における販売枠ほど少なくなるように決定する。
(第4の発明)
第4の発明に係る管理サーバは、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の管理サーバであって、前記時刻tにおいて、前記時刻tから前記時刻t+nまでの各前記区間を対象とした前記価格情報を生成する価格情報生成手段を備え、前記価格情報生成手段は、前記時刻tにおける前記価格情報について、将来の前記時刻における販売価格ほど高くなるように生成する。
(第5の発明)
第5の発明に係る自動運転専用道路予約システムは、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の管理サーバと、各前記事業者側に設置され、前記価格表を前記管理サーバから受信し、前記需要情報を前記管理サーバに送信する前記事業者側サーバと、を備える。
本発明によれば、目的地までの所要時間、及び目的地までに車両が通過する空間が関連する道路の特異性を考慮しつつ、自動運転車両のみが通行可能な自動運転専用道路の予約システムの管理を行う管理サーバを提供できる。
第1の実施形態における自動運転専用道路予約システムのシステム構成を示す模式図である。 第1の実施形態における管理サーバの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における事業者側サーバの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における価格表の一例を示す図である。 第1の実施形態における時刻と販売枠との関係を示す図である。 第1の実施形態における自動運転専用道路予約システムの販売処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態における管理サーバの構成を示すブロック図である。 第2の実施形態における時刻と販売価格との関係を示す図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して、第1の実施形態における自動運転専用道路予約システム10について説明する。
図1は、第1の実施形態における自動運転専用道路予約システム10のシステム構成を示す模式図である。この自動運転専用道路予約システム10は、自動運転車両の製造販売を行う事業者の自動運転センターが、自動運転専用道路の管理を行う管理センターに対して、その管理センターが管理する自動運転専用道路の通行を希望する自動運転車両の台数を予約する際に用いられる。
「自動運転センター」とは、上記の管理センターが管理する自動運転専用道路の通行を希望する自動運転車両の台数の予約を行い、かつ、自動運転専用道路における自動運転車両の自動運転を制御するサービスを提供する場所である。なお、第1の実施形態における自動運転専用道路予約システム10には、複数の事業者の自動運転センターが登録されている。
「自動運転専用道路」とは、自動運転車両のみが通行可能な道路である。この自動運転専用道路は、各区間が連続した複数の区間が設けられている(例:区間A、区間B及び区間C)。
図1に示すように、自動運転専用道路予約システム10は、管理サーバ100と、各事業者の事業者側サーバ200と、を備えている。
管理サーバ100は、管理センターに設置されたサーバであって、インターネットや、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して各事業者の事業者側サーバ200の各々と接続される。この管理サーバ100は、自動運転専用道路において通行が許可される自動運転車両の台数を区間毎及び時刻毎に管理するものである。
第1の実施形態では、管理サーバ100により、上記の「時刻毎」として、時刻tにおいて、時刻tから時刻t+n(nは1以上の整数)までの自動運転専用道路の通行が許可される自動運転車両の台数が管理されている。例えば、「t」を「12」とし(すなわち、「12時」)、「n」を「3」とした場合には、12時(時刻t)において、12時(時刻t)から15時(時刻t+n)までの自動運転専用道路の通行が許可される自動運転車両の台数が管理サーバ100により管理される。
そして、管理サーバ100は、各時刻において、その時刻(時刻t)から時刻t+nまでの自動運転専用道路の通行が許可される自動運転車両の台数を管理している。上記の例の場合では、12時の次は13時が「時刻t」となり、13時(時刻t)において、13時(時刻t)から16時(時刻t+n)までの自動運転専用道路の通行が許可される自動運転車両の台数が管理サーバ100により管理される。
事業者側サーバ200は、各事業者の自動運転センターに設置されたサーバであって、上記のネットワークを介して管理サーバ100と接続される。そして、各自動運転センターでは、この事業者側サーバ200を用いて、上記の管理センターが管理する自動運転専用道路の通行を希望する自動運転車両の台数の予約を行い、かつ、各事業者が提供するサービスで制御する自動運転車両の自動運転を制御するサービスを提供する。
図2は、第1の実施形態における管理サーバ100の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、管理サーバ100は、制御手段110と、記憶手段120と、接続手段130と、を備えている。
制御手段110は、CPU112(Central Processing Unit)、ROM114(Read Only Memory)、RAM116(Random Access Memory)、及び入出力インターフェース(I/O118)を備えており、これら各部がバスを介して各々接続されている。
I/O118には、記憶手段120と、接続手段130と、を含む各機能手段が接続されている。これらの各機能手段は、I/O118を介して、CPU112と相互に通信可能とされている。
記憶手段120としては、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)やフラッシュメモリ等が用いられている。記憶手段120には、各区間、及び各時刻に対応する販売価格に関する価格情報が予め記憶されている。この「価格情報」には、例えば、各区間、及び各時刻に対応する販売価格として、「12時-区間A:500円」、「12時-区間B:500円」、「12時-区間C:500円」、「13時-区間A:600円」、「13時-区間B:600円」、「13時-区間C:600円」等の情報が含まれている。
接続手段130は、上記のネットワークに接続されており、各事業者の事業者側サーバ200の各々とこのネットワークを介して通信を可能とするものである。第1の実施形態では、接続手段130とネットワークとは無線で接続されている。
図3は、第1の実施形態における事業者側サーバ200の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、事業者側サーバ200は、制御手段210と、接続手段220と、を備えている。
制御手段210は、CPU212、ROM214、RAM216、及びI/O218を備えており、これら各部がバスを介して各々接続されている。
I/O218には、接続手段220を含む各機能手段が接続されている。これらの各機能手段は、I/O218を介して、CPU212と相互に通信可能とされている。
接続手段220は、上記のネットワークに接続されており、管理サーバ100とこのネットワークを介して通信を可能とするものである。第1の実施形態では、接続手段220とネットワークとは無線で接続されている。
次に、図2及び図3を参照して、管理サーバ100のCPU112、及び事業者側サーバ200のCPU212の機能的な構成について説明する。
図2に示すように、管理サーバ100のCPU112は、決定手段112A、価格表生成手段112B、通信手段112C、販売手段112D及び更新手段112Eとして機能する。
決定手段112Aは、自動運転専用道路の通行が許可される自動運転車両の台数を示す販売枠に関する販売枠情報を決定するものである。この決定手段112Aは、時刻tにおいて、時刻tから時刻t+nまでの各区間を対象として販売される販売枠に関する販売枠情報を決定する。このとき、決定手段112Aは、時刻tにおいて販売される販売枠情報について、将来の時刻における販売枠ほど少なくなるように決定する。
第1の実施形態では、一例として、決定手段112Aは、時刻tから「t」に+1される毎に、販売枠を半減している。例えば、「t」を「12」とし(すなわち、「12時」)、「n」を「3」として、時刻tにおける販売枠を「200台」とした場合には、13時(時刻t+1)における販売枠は「100台」となり、14時(時刻t+2)における販売枠は「50台」となり、15時(時刻t+3)における販売枠は「25台」となる。なお、決定手段112Aは、販売枠情報の決定に際し、現時刻において販売される販売枠のうち、将来の時刻における販売枠が完売しないように、その将来の時刻における販売枠を決定している。上記の例の場合、決定手段112Aは、12時(時刻t)において、13時(時刻t+1)の販売枠である「100台」が完売したとしても、次の時刻t(13時)において販売される上記の「13時」の販売枠が残るよう販売枠情報を決定している。
ここで、第1の実施形態では、決定手段112Aは、各時刻における区間毎の販売枠を同数に決定している。つまり、上記の場合、決定手段112Aは、時刻tにおける区間A、区間B及び区間Cの販売枠に関する販売枠情報を「200台」に決定している。
価格表生成手段112Bは、各区間、及び各時刻に対応する販売価格に関する価格情報が入力された価格表を生成するものである。この価格表生成手段112Bは、時刻tにおいて、時刻tから時刻t+nまでの各区間を対象として決定された販売価格に関する価格情報が入力された価格表を生成する。
第1の実施形態では、価格表生成手段112Bは、記憶手段120に記憶された価格情報の中から、時刻t(例:12時)から時刻t+n(例:n=3 すなわち、15時)までの各区間に対応する販売価格に関する価格情報を読み出して、時刻tにおける価格表を生成する。
通信手段112Cは、各事業者の事業者側サーバ200の各々との間で通信を行うものである。
この通信手段112Cは、価格表生成手段112Bにより生成された価格表を、自動運転車両の自動運転を制御するサービスを提供する各事業者の事業者側サーバ200の各々へ送信する。
また、通信手段112Cは、自動運転専用道路での通行を希望する自動運転車両の台数を時刻tから時刻t+nまでの各区間毎に示した需要情報を、各事業者の事業者側サーバ200の各々から受信する。このとき、通信手段112Cは、各事業者の事業者側サーバ200から、各事業者が提供するサービスで制御する自動運転車両における需要情報を受信する。
さらに、通信手段112Cは、後述する更新手段112Eにより更新された価格表を各事業者の事業者側サーバ200の各々に送信する。
販売手段112Dは、通信手段112Cが各事業者の事業者側サーバ200の各々から受信した需要情報と、決定手段112Aにより決定された販売枠情報とに基づいて、時刻tにおいて販売される販売枠の販売処理を行うものである。この詳細については後述する。
更新手段112Eは、各事業者の事業者側サーバ200の各々から受信した需要情報が、時刻tにおいて販売される販売枠に収まらない場合に、価格表の価格情報を更新するものである。具体的には、更新手段112Eは、販売手段112Dにより、上記の需要情報が時刻tにおいて販売される販売枠に収まっていると判定されない場合に、価格表の価格情報を更新する。そして、第1の実施形態では、更新手段112Eは、時刻tにおいて販売される販売枠に収まっていない時刻、及び区間に対応する販売価格を所定の増加率(例:10%)で乗じる。これにより、更新手段112Eは、時刻tにおいて販売される販売枠に収まっていない時刻、及び区間の新たな販売価格を決定して、価格表の価格情報の更新を行う。
図3に示すように、事業者側サーバ200のCPU212は、取得手段212A、需要情報生成手段212B、及び需要情報送信手段212Cとして機能する。
取得手段212Aは、接続手段220を介して、管理サーバ100から送信されてくる価格表を取得するものである。
需要情報生成手段212Bは、取得手段212Aにより取得された価格表に基づいて、需要情報を生成するものである。この「需要情報」とは、自動運転専用道路での通行を希望する自動運転車両の台数を時刻tから時刻t+nまでの各区間毎に示した情報である。需要情報生成手段212Bにより生成される需要情報は、例えば、「時刻t-区間A:20台」、「時刻t-区間B:30台」、「時刻t-区間C:40台」、「時刻t+1-区間A:40台」、「時刻t+1-区間B:20台」、「時刻t+1-区間C:20台」等となる。
需要情報送信手段212Cは、需要情報生成手段212Bにより生成された需要情報を管理サーバ100に送信するものである。
図4は、第1の実施形態における価格表の一例を示す図である。
図4に示すように、価格表には、各区間(区間A、区間B及び区間C)、及び各時刻(時刻tから時刻t+n)に対応する販売価格に関する価格情報が入力されている。
例えば、「時刻t-区間A」の価格情報は「500円/台」、「時刻t-区間B」の価格情報は「500円/台」、「時刻t-区間C」の価格情報は「500円/台」、「時刻t+1-区間A」の価格情報は「1000円/台」、「時刻t+1-区間B」の価格情報は「1000円/台」、「時刻t+1-区間C」の価格情報は「1000円/台」、「時刻t+n-区間A」の価格情報は「700円/台」、「時刻t+n-区間B」の価格情報は「700円/台」、「時刻t+n-区間C」の価格情報は「700円/台」とされている。
図5は、第1の実施形態における時刻と販売枠との関係を示す図である。
第1の実施形態では、上記のように、決定手段112Aにより、時刻tにおいて販売される販売枠情報について、将来の時刻における販売枠ほど少なくなるように決定されている。以下、図5に示す一例を用いて説明する。
図5に示すように、決定手段112Aは、時刻tにおいて販売される販売枠として、時刻tにおける販売枠を「200台/h」、時刻t+1における販売枠を「100台/h」、時刻t+n(例:n=3)における販売枠を「25台/h」とした販売枠情報を決定している。つまり、決定手段112Aは、時刻tにおいて販売される販売枠を、時刻tから「t」に+1される毎に、販売枠を半減して販売枠情報を決定している。
次に、図6に示すフローチャートに基づいて、第1の実施形態における自動運転専用道路予約システム10の販売処理の流れについて説明する。
図6に示すように、ステップS10において、決定手段112Aにより、販売枠情報を決定する販売枠決定処理が実行される。例えば、決定手段112Aは、このステップS10において、時刻tにおいて販売される販売枠を、時刻tにおける各区間(区間A、区間B及び区間C)の販売枠を「200台/h」、時刻t+1における各区間(区間A、区間B及び区間C)の販売枠を「100台/h」、時刻t+n(例:n=3)における各区間(区間A、区間B及び区間C)の販売枠を「25台/h」とした販売枠情報を決定する(図5参照)。そして、販売枠決定処理が終了すると、次のステップS11に進む。
ステップS11において、価格表生成手段112Bにより、価格表を生成する価格表生成処理が実行される。具体的には、価格表生成手段112Bは、このステップS11において、記憶手段120に記憶された価格情報の中から、時刻t(例:12時)から時刻t+n(例:n=3 すなわち、15時)までの各区間に対応する販売価格に関する価格情報を読み出して、時刻tにおける価格表を生成する(図4参照)。そして、価格表生成処理が終了すると、次のステップS12に進む。
ステップS12において、通信手段112Cにより、ステップS11にて価格表生成手段112Bにより生成された価格表が各事業者の事業者側サーバ200の各々へ送信される。そして、次のステップS13に進む。
ステップS13において、通信手段112Cにより、各事業者の事業者側サーバ200の各々から送信された需要情報が受信される。そして、次のステップS14に進む。
なお、このステップS13の前提として、各事業者の事業者側サーバ200の各々において、需要情報を生成する需要情報生成処理が実行されている。この需要情報生成処理では、各事業者の事業者側サーバ200の各々において、時刻t(例:12時)における時刻tから時刻t+n(例:n=3 すなわち、15時)までの各区間(区間A、区間B及び区間C)毎の通行を希望する自動運転車両の台数が需要情報として生成され、その生成された需要情報が管理サーバ100に送信されている。
ステップS14において、販売手段112Dにより、通信手段112Cが各事業者の事業者側サーバ200の各々から受信した需要情報と、決定手段112Aにより決定された販売枠情報とに基づいて、時刻tにおいて販売される販売枠に収まっているか否かの判定が実行される。
ここで、販売手段112Dにより、通信手段112Cが各事業者の事業者側サーバ200の各々から受信した需要情報と、決定手段112Aにより決定された販売枠情報とに基づいて、時刻tにおいて販売される販売枠に収まっていると判定されると、当該処理を終了する。例えば、販売枠が「200台/h」の「時刻t-区間A」において、第1の事業者側サーバ200からの需要情報に含まれる希望台数が「50台」、第2の事業者側サーバ200からの需要情報に含まれる希望台数が「100台」、第3の事業者側サーバ200からの需要情報に含まれる希望台数が「30台」である場合には、上記の販売枠に収まっている。そして、各時刻、及び各区間における各事業者の事業者側サーバ200の各々から受信した需要情報に含まれる希望台数が、決定手段112Aにより決定された販売枠情報に含まれる販売枠に収まっている場合には、時刻tにおいて販売される販売枠に収まっているため、販売処理を終了する。
一方、販売手段112Dにより、通信手段112Cが各事業者の事業者側サーバ200の各々から受信した需要情報と、決定手段112Aにより決定された販売枠情報とに基づいて、時刻tにおいて販売される販売枠に収まっていると判定されないと、次のステップS15に進む。例えば、販売枠が「200台/h」の「時刻t-区間A」において、第1の事業者側サーバ200からの需要情報に含まれる希望台数が「50台」、第2の事業者側サーバ200からの需要情報に含まれる希望台数が「100台」、第3の事業者側サーバ200からの需要情報に含まれる希望台数が「70台」である場合には、上記の販売枠を超えている。そして、各事業者の事業者側サーバ200の各々から受信した需要情報に含まれる希望台数(例:220台)が、決定手段112Aにより決定された一部の時刻、及び一部の区間(例:時刻t-区間A)に対応する販売枠(例:200台)を超えている場合には、時刻tにおいて販売される販売枠に収まっていないため、販売処理が継続され、次のステップS15に進む。
ステップS15において、更新手段112Eにより、価格表の価格情報を更新する価格情報更新処理が実行される。具体的には、更新手段112Eは、このステップS15において、ステップS14にて時刻tにおいて販売される販売枠に収まっていなかった時刻、及び区間に対応する販売価格を所定の増加率(例:10%)で乗じる。そして、更新手段112Eは、上記の時刻、及び上記の区間の新たな販売価格を決定して、価格表の価格情報の更新を行う。そして、ステップS12に戻る。
(第1の実施形態の作用効果)
第1の実施形態の構成によれば、以下の作用効果を奏する。
第1の実施形態では、上記のように、決定手段112Aと、通信手段112Cと、販売手段112Dと、を少なくとも含む管理サーバ100を備えている。
上記のように、第1の実施形態における管理サーバ100は、自動運転車両のみが通行可能な自動運転専用道路において通行が許可される自動運転車両の台数を区間毎及び時刻毎に管理するものである。
ここで、自動運転専用道路のような「道路」には、「目的地までの所要時間、及び目的地までに車両が通過する空間が関連する」との特異性が存在する。
例えば、自動運転車両が区間Aを出発して、区間Cを通過するまでの所要時間が3時間である場合には、時刻tにおいて予約可能な時刻が時刻tのみ(例:1時間のみ)では時間が足りない。また、目的地までに自動運転車両が通過する空間に、区間A、区間B及び区間Cが含まれている場合には、時刻tにおいて予約可能な区間が区間Aのみでは区間が足りない。つまり、自動運転専用道路のような「道路」の通行を予約する際には、ある時刻(例:時刻t)において、目的地に到達するまでに必要な複数の時刻、及び複数の区間を選択して予約できる必要がある。
そこで、第1の実施形態における管理サーバ100は、上記の構成を含んでいるため、目的地までの所要時間、及び目的地までに車両が通過する空間が関連する道路の特異性を考慮しつつ、自動運転車両のみが通行可能な自動運転専用道路の予約システムの管理を行うことができる。
また、第1の実施形態では、管理サーバ100は、上記のように、更新手段112Eを更に含み、通信手段112Cが更新手段112Eにより更新された価格表を各事業者の事業者側サーバ200の各々に送信することとしている。具体的には、この更新手段112Eは、時刻tにおいて販売される販売枠に収まっていない時刻、及び区間に対応する販売価格を所定の増加率(例:10%)で乗じることとしている。
これにより、第1の実施形態によれば、時刻tにおいて販売される販売枠に対応する入札の収束を図ることができる。つまり、更新手段112Eにより更新された更新後の価格表を見た各事業者の自動運転センターでは、前回に比べて、その時刻、及びその区間における希望台数を減らすことが想定されるため、当該時刻において販売される販売枠に対応する入札の収束を図ることができる。
また、第1の実施形態では、管理サーバ100の決定手段112Aは、時刻tにおいて販売される販売枠情報について、将来の時刻における販売枠ほど少なくなるように決定している。これにより、第1の実施形態によれば、将来の新たな需要を見据えた販売枠の決定を行うことができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の自動運転専用道路予約システム10について、第1の実施形態との重複部分を省略しつつ説明する。
図7は、第2の実施形態における管理サーバ100の構成を示すブロック図である。
図7に示すように、第2の実施形態における管理サーバ100のCPU112は、第1の実施形態の構成に加えて、価格情報生成手段112Fとして機能する。
価格情報生成手段112Fは、時刻tにおいて、時刻tから時刻t+nまでの各区間を対象とした価格情報を生成するものである。このとき、価格情報生成手段112Fは、時刻tにおける価格情報について、将来の時刻における販売価格ほど高くなるように生成する。
第2の実施形態では、一例として、価格情報生成手段112Fは、時刻tから「t」に+1される毎に、販売価格を倍増している。この詳細については後述する。なお、第2の実施形態では、価格情報生成手段112Fは、各時刻における区間毎の販売価格を同額で生成している。
図8は、第2の実施形態における時刻と販売価格との関係を示す図である。
第2の実施形態では、上記のように、価格情報生成手段112Fにより、時刻tにおける価格情報について、将来の時刻における販売価格ほど高くなるように生成されている。以下、図8に示す一例を用いて説明する。
図8に示すように、価格情報生成手段112Fは、時刻tにおける販売価格を「300円/台」、時刻t+1における販売価格を「600円/台」、時刻t+n(例:n=3)における販売価格を「2400円/台」とした価格情報を生成している。つまり、価格情報生成手段112Fは、販売価格を時刻tから「t」に+1される毎に倍増して価格情報を生成している。
なお、第2の実施形態では、価格情報生成手段112Fにより生成された価格情報を用いて、価格表生成手段112Bにより時刻tにおける価格表が生成される。
(第2の実施形態の作用効果)
第2の実施形態の構成によれば、以下の作用効果を奏する。なお、第1の実施形態との重複部分については記載を省略する。
第2の実施形態では、管理サーバ100のCPU112は、第1の実施形態の構成に加えて、価格情報生成手段112Fとして機能し、この価格情報生成手段112Fは、時刻tにおける価格情報について、将来の時刻における販売価格ほど高くなるように生成する。
これにより、第2の実施形態によれば、将来の新たな需要を見据えた販売価格の決定を行うことができる。つまり、第2の実施形態によれば、時刻tにおける販売価格と、時刻t+nにおける販売価格とが同額である場合に比べて、時刻tにおいて時刻t+nにおける販売枠が完売する可能性を低くすることができる。
(その他)
上記の実施形態では、「自動運転センター」は自動運転車両の製造販売を行う事業者の施設であると説明した。しかし、これに限らず、「自動運転センター」は、自動運転車両の車種毎(車種A、車種B等)に対応して設けてもよい。つまり、「自動運転センター」は、自動運転車両の車種毎に対応して設けられ、管理センターが管理する自動運転専用道路の通行を希望する自動運転車両の台数の予約を行い、かつ、自動運転専用道路における自動運転車両の自動運転を制御するサービスを提供する場所であってもよい。
上記の実施形態では、「自動運転専用道路」の車線数については言及してないが、1車線でもよいし、2車線以上でもよい。また、少なくとも1車線が自動運転専用道路であり、少なくとも1車線が自動運転車両、及び自動運転車両以外の一般車両の双方が通行可能な混在道路が設けられた場合には、この道路の自動運転専用道路に対応する車線において、上記の実施形態における自動運転専用道路予約システム10を用いてもよい。
上記の実施形態では、自動運転専用道路の複数の区間を、「区間A」、「区間B」及び「区間C」の3区間としたが、これに限らず、2区間でもよいし、4区間以上でもよい。
上記の実施形態では、「時刻t」を1時間単位で変化させることとしたが、これに限らず、2時間単位や6時間単位等で変化させてもよい。
上記の実施形態では、同時刻(例:時刻t)における販売価格を全区間で同一価格としたが、これに限らず、同時刻(例:時刻t)における販売価格を区間毎に異ならせてもよい。
上記の実施形態では、同時刻(例:時刻t)における販売枠を全区間とも同数としたが、これに限らず、同時刻(例:時刻t)における販売枠を区間毎に異ならせてもよい。
上記の実施形態では、管理サーバ100から事業者側サーバ200に対して販売枠を送信していないが、これに限らず、通信手段112Cにより、決定手段112Aにより決定された販売枠に関する販売枠情報を各事業者の事業者側サーバ200の各々へ送信してもよい。
上記の実施形態では、更新手段112Eは、時刻tにおいて販売される販売枠に収まっていない時刻、及び区間のみの販売価格を更新することとした。しかし、これに限らず、更新手段112Eは、時刻tにおいて販売される販売枠に収まらない場合に、各時刻、及び各区間の全ての販売価格を更新してもよい。
上記の実施形態では、決定手段112Aは、時刻tから「t」に+1される毎に、販売枠を半減することとしたが、減少率はこれに限らない。例えば、決定手段112Aは、時刻tから「t」に+1される毎に、販売枠を「10%」ずつ減少させてもよい。
上記の実施形態では、価格情報生成手段112Fは、時刻tから「t」に+1される毎に、販売価格を倍増することとしたが、増加率はこれに限らない。例えば、価格情報生成手段112Fは、時刻tから「t」に+1される毎に、販売価格を「10%」ずつ増加させてもよい。
10 自動運転専用道路予約システム 100 管理サーバ
110 制御手段 112 CPU
112A 決定手段 112B 価格表生成手段
112C 通信手段 112D 販売手段
112E 更新手段 112F 価格情報生成手段
114 ROM
116 RAM 118 I/O
120 記憶手段 130 接続手段
200 事業者側サーバ
210 制御手段 212 CPU
212A 取得手段 212B 需要情報生成手段
212C 需要情報送信手段
214 ROM 216 RAM
218 I/O 220 接続手段

Claims (5)

  1. 自動運転車両のみが通行可能な自動運転専用道路において通行が許可される自動運転車両の台数を区間毎及び時刻毎に管理する管理サーバであって、
    時刻tにおいて、前記時刻tから時刻t+n(nは1以上の整数)までの各前記区間を対象として販売される、自動運転専用道路の通行が許可される自動運転車両の台数を示す販売枠に関する販売枠情報を決定する決定手段と、
    予め設定された各前記区間、及び各前記時刻に対応する販売価格に関する価格情報に基づく価格表を、自動運転車両の自動運転を制御するサービスを提供する各事業者の事業者側サーバへ送信し、前記事業者が提供するサービスで制御する自動運転車両における、前記時刻tから前記時刻t+nまでの各前記区間の自動運転専用道路での通行を希望する台数を示す需要情報を各前記事業者の前記事業者側サーバから受信する通信手段と、
    前記通信手段が各前記事業者の前記事業者側サーバから受信した前記需要情報と、前記決定手段により決定された前記販売枠情報とに基づいて、前記時刻tにおいて販売される販売枠の販売処理を行う販売手段と、
    を備える管理サーバ。
  2. 各前記事業者の前記事業者側サーバから受信した前記需要情報が、前記時刻tにおいて販売される販売枠に収まらない場合に、前記価格表の前記価格情報を更新する更新手段を備え、
    前記通信手段は、前記更新手段により更新された前記価格表を各前記事業者の前記事業者側サーバに送信する請求項1に記載の管理サーバ。
  3. 前記決定手段は、前記時刻tにおいて販売される前記販売枠情報について、将来の前記時刻における販売枠ほど少なくなるように決定する請求項1又は2に記載の管理サーバ。
  4. 前記時刻tにおいて、前記時刻tから前記時刻t+nまでの各前記区間を対象とした前記価格情報を生成する価格情報生成手段を備え、
    前記価格情報生成手段は、前記時刻tにおける前記価格情報について、将来の前記時刻における販売価格ほど高くなるように生成する請求項1から請求項3の何れか1項に記載の管理サーバ。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の管理サーバと、
    各前記事業者側に設置され、前記価格表を前記管理サーバから受信し、前記需要情報を前記管理サーバに送信する前記事業者側サーバと、
    を備える自動運転専用道路予約システム。
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