JP6829670B2 - リソース管理サーバ、および、リソース管理方法 - Google Patents

リソース管理サーバ、および、リソース管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、リソース管理サーバ、および、リソース管理方法の技術に関する。
Webサーバでサービスを提供し、そのサービスをAPI(Application Programming Interface)を介してアクセスさせる事業者(以下、卸事業者)が増えている。そして、複数の卸事業者からのサービスを連携させてユーザに提供するサービス事業者も増えている。このように、卸事業者→サービス事業者→ユーザの順にサービスを提供するビジネスモデルは、B2B2C(Business to Business to Consumer)モデルと呼ばれる。さらに、最終提供先のユーザが法人である場合(B2B2B(Business to Business to Business))も含めて、B2B2Xモデルとも呼ばれる。
B2B2Xモデルを通信サービスに適用した一例として、非特許文献1には、卸事業者であるMNO(Mobile Network Operator)と、サービス事業者であるMVNO(Mobile Virtual Network Operator)とについて、それぞれのサービス内容や市場動向が紹介されている。
伊藤 裕万、「MVNOを取り巻く環境と動向」、[online]、公正取引委員会競争政策研究センター BBL講演資料、2014年5月30日、[2017年8月16日検索]、インターネット〈URL:http://www.jftc.go.jp/cprc/katsudo/bbl.files/172nd-bbl.pdf〉
サービス事業者は、自身で設備を持たずに卸事業者から設備のリソースをレンタルする。サービス事業者は、サービス事業者の顧客であるユーザ数の増加や、ユーザに提供するサービス内容を充実させるため、リソースのレンタル元となる卸事業者を増やして対応することができる。ここで、別々の卸事業者からレンタルされたリソースを連携させるためには、リソースを管理するシステムをサービス事業者ごとに開発する必要がある。
しかし、卸事業者からレンタルしたリソースの連携のさせ方や、連携させたサービスをユーザに提供する方法はサービス事業者ごとに異なる上に、サービス事業者のノウハウであるため、あるサービス事業者向けのリソース管理システムを、別のサービス事業者向けのリソース管理システムに転用することは困難である。そのため、サービス事業者ごとにリソース管理システムを開発する必要があり、効率が悪い。
そこで、本発明は、外部からの設備のリソースの供給を受けてサービスを提供するサービス事業者にとって、供給されたリソースの管理負担を減らすことを、主な課題とする。
前記課題を解決するために、本発明のリソース管理サーバは、以下の特徴を有する。
本発明は、リソース管理サーバからリソースの供給を受けたサービス事業者サーバがユーザ端末にサービスを提供するリソース管理システムに用いられる前記リソース管理サーバであって、
前記リソース管理サーバが自身のリソースを前記サービス事業者サーバごとに割り当てた第1の割当状況を示すメインプールと、前記第1の割当状況において割り当てられたリソースの内訳として、前記サービス事業者サーバが前記ユーザ端末ごとに割り当てた第2の割当状況を示すサブプールとを管理するリソース管理部と、
前記サービス事業者サーバからの指示を受け、前記サブプール内の前記第2の割当状況を更新するリソース更新受付部と、
記メインプール内で前記サービス事業者サーバに割り当ててあるものの、前記サブプール内でどの前記ユーザ端末にも割り当ててない状態のリソース量が所定値より少ないときには、前記自身のリソースを増強するように出力する設備増強支援部と、を有することを特徴とする。
これにより、サービス事業者サーバは自身でユーザ端末ごとに割り当てた第2の割当状況を管理しなくて済み、リソース更新受付部を介して第2の割当状況の管理をリソース管理サーバに依頼すればよい。よって、外部からの設備のリソースの供給を受けてサービスを提供するサービス事業者にとって、供給されたリソースの管理負担を減らすことができる。
さらに、リソース管理サーバを有する卸事業者は、第2の割当状況を把握できるため、サービス事業者サーバからの追加発注を予想してタイミング良く設備増強ができ、販売機会損失を防止できる。
本発明は、リソース管理サーバからリソースの供給を受けたサービス事業者サーバがユーザ端末にサービスを提供するリソース管理システムに用いられる前記リソース管理サーバであって、
前記リソース管理サーバが自身のリソースを前記サービス事業者サーバごとに割り当てた第1の割当状況を示すメインプールと、前記第1の割当状況において割り当てられたリソースの内訳として、前記サービス事業者サーバが前記ユーザ端末ごとに割り当てた第2の割当状況を示すサブプールとを管理するリソース管理部と、
前記サービス事業者サーバからの指示を受け、前記サブプール内の前記第2の割当状況を更新するリソース更新受付部と、
記メインプール内で前記サービス事業者サーバに割り当ててあるものの、前記サブプール内でどの前記ユーザ端末にも割り当ててない状態のリソース量が所定値より多いときには、前記自身のリソースを複数の前記サービス事業者サーバに重複して割り当てることを許可する重複割当部と、を有することを特徴とする。
これにより、サービス事業者サーバは自身でユーザ端末ごとに割り当てた第2の割当状況を管理しなくて済み、リソース更新受付部を介して第2の割当状況の管理をリソース管理サーバに依頼すればよい。よって、外部からの設備のリソースの供給を受けてサービスを提供するサービス事業者にとって、供給されたリソースの管理負担を減らすことができる。
さらに、リソース管理サーバを有する卸事業者は、第2の割当状況を把握できるため、一時的には実リソース量以上に販売し、その後に実際に使われるタイミングまでに設備増強することができる。
本発明は、リソース管理サーバからリソースの供給を受けたサービス事業者サーバがユーザ端末にサービスを提供するリソース管理システムに用いられる前記リソース管理サーバであって、
前記リソース管理サーバが自身のリソースを前記サービス事業者サーバごとに割り当てた第1の割当状況を示すメインプールと、前記第1の割当状況において割り当てられたリソースの内訳として、前記サービス事業者サーバが前記ユーザ端末ごとに割り当てた第2の割当状況を示すサブプールとを管理するリソース管理部と、
前記サービス事業者サーバからの指示を受け、前記サブプール内の前記第2の割当状況を更新するリソース更新受付部と、を有し、
記リソース管理部が、使用開始時刻になるまでは前記サブプール内で所定の前記ユーザ端末に予約状態のリソースとして確保し、前記使用開始時刻になった後は前記サブプール内で予約状態のリソースを所定の前記ユーザ端末に利用可能状態として割り当てることを特徴とする。
これにより、サービス事業者サーバは自身でユーザ端末ごとに割り当てた第2の割当状況を管理しなくて済み、リソース更新受付部を介して第2の割当状況の管理をリソース管理サーバに依頼すればよい。よって、外部からの設備のリソースの供給を受けてサービスを提供するサービス事業者にとって、供給されたリソースの管理負担を減らすことができる。
さらに、ユーザ端末は、使用開始時刻になったら、確実に事前予約したリソースを用いたサービスを受けることができる。
本発明によれば、外部からの設備のリソースの供給を受けてサービスを提供するサービス事業者にとって、供給されたリソースの管理負担を減らすことができる。
本実施形態に係わるリソース管理システムの概要図である。 分散管理型のリソース管理システムの構成図である。 本実施形態に係わる階層管理型のリソース管理システムの構成図である。 図2の分散管理型におけるリソース割当の一例を示す説明図である。 本実施形態に係わる図3の階層管理型におけるリソース割当の一例を示す説明図である。 本実施形態に係わる卸事業者サーバ→サービス事業者サーバ→ユーザ端末の順にリソースが割り当てられる手順を示す説明図である。 本実施形態に係わるユーザ端末→サービス事業者サーバ→卸事業者サーバの順にリソースの割当が解除される手順を示す説明図である。 本実施形態に係わる設備増強支援部における設備増強契機を示す説明図である。 本実施形態に係わる設備増強支援部における設備増強後を示す説明図である。 本実施形態に係わる重複割当部における重複割当契機を示す説明図である。 本実施形態に係わる重複割当部における重複割当後を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、リソース管理システムの概要図である。リソース管理システムは、ユーザ端末1(1a〜1c)と、サービス事業者サーバ2(2x、2y)と、卸事業者サーバ3(3p、3q)とがネットワークで接続されて構成される。
これらのリソース管理システムの各装置は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、ハードディスクなどの記憶手段(記憶部)と、ネットワークインタフェースとを有するコンピュータとして構成される。
このコンピュータは、CPUが、メモリ上に読み込んだプログラム(アプリケーションや、その略のアプリとも呼ばれる)を実行することにより、各処理部により構成される制御部(制御手段)を動作させる。
卸事業者サーバ(リソース管理サーバ)3は、卸サービス30(30p、30q)をサービス事業者サーバ2に提供する。
サービス事業者サーバ2は、複数の卸サービス30を連携させた連携サービス20(20x、20y)を、ユーザ端末1に提供する。そのため、サービス事業者サーバ2は、各卸事業者サーバ3に対して卸サービス30の申込処理や保守処理などを依頼する。
ユーザ端末1は、サービス事業者サーバ2に対して連携サービス20の申込処理や保守処理などを依頼する。
図2は、比較例における分散管理型のリソース管理システムの構成図である。分散管理型とは、サービス事業者サーバ92と卸事業者サーバ93とで別々に(分散して)リソース割当を管理するという意味である。
サービス事業者サーバ92は、図1の連携サービス20を提供するために、ユーザ端末1からサービスの要求を受け付ける要求受付部921と、複数の卸サービス30のリソースを連携するためのリソース連携部922と、卸サービス30のリソースを卸事業者サーバ93に発注する発注依頼部923とを有する。
卸事業者サーバ93は、図1の卸サービス30を提供するために、発注依頼部923から発注を受け付ける発注受付部931と、卸サービス30のリソースを管理するリソース管理部932とを有する。
ここで、分散管理型によるリソース割当の一例を説明する。
第1の卸事業者サーバ93内のリソース管理部932は、自身が提供する卸側管理リソース933pとして、第1のサービス事業者サーバ92に提供するリソース「RSX1」と、第2のサービス事業者サーバ92に提供するリソース「RSY1」とを割り当てている。
第2の卸事業者サーバ93内のリソース管理部932は、自身が提供する卸側管理リソース933qとして、第1のサービス事業者サーバ92に提供するリソース「RSX2」を割り当てている。
第1のサービス事業者サーバ92内のリソース連携部922は、第1の卸事業者サーバ93から提供されたリソース「RSX1」をサービス側管理リソース924pとして管理する。リソース連携部922は、提供されたリソース「RSX1」の内訳として、ユーザ端末1aにサービスを提供するためのリソース「RSA1」と、ユーザ端末1bのためのリソース「RSB1」と、自身で保有しておくリソース「RPX1」とに小分けする。
同様に、第1のサービス事業者サーバ92内のリソース連携部922は、第2の卸事業者サーバ93から提供されたリソース「RSX2」をサービス側管理リソース924qとして管理する。リソース連携部922は、提供されたリソース「RSX2」の内訳として、ユーザ端末1aのためのリソース「RSA2」と、ユーザ端末1bのためのリソース「RSB2」と、自身で保有しておくリソース「RSX2」とに小分けする。つまり、ユーザ端末1aには、リソース「RSA1」とリソース「RSA2」とを連携させたサービスが提供される。
このように、サービス事業者サーバ92は、リソースの発注先である卸事業者サーバ93ごとに、リソースを別々に管理していた。よって、サービス事業者サーバ92は、複数の卸サービス30を連携させて1つの連携サービス20を提供するときに、卸事業者サーバ93(卸サービス30)ごとに、提供されるリソースをサービス側管理リソース924(924p、924q)として管理をするため、その管理システムの開発負担が大きくなってしまう。
また、卸事業者サーバ93は、1つのサービス事業者サーバ92に対して1つのリソース(RSX1,RSX2)を割り当てたという大まかな管理をしているだけで、そのリソースの内訳を認識することはできなかった。よって、卸事業者サーバ93は、割り当てたリソースの利用状況を把握し、その利用状況に適した運営を行うことができなかった。
図3は、本発明における階層管理型のリソース管理システムの構成図である。
サービス事業者サーバ2は、図1の連携サービス20を提供するために、ユーザ端末1からサービスの要求を受け付ける要求受付部21と、複数の卸サービス30のリソースを連携するためのリソース連携部22と、卸サービス30のリソースを卸事業者サーバ3に発注する発注依頼部23とを有する。
卸事業者サーバ3(3p)は、図1の卸サービス30を提供するために、発注依頼部23から発注を受け付ける発注受付部(リソース更新受付部)31と、卸サービス30のリソースを管理するリソース管理部32とを有する。
さらに、卸事業者サーバ3は、後記するサブプール35(35x、35y)の内容を卸事業者に活用させるための各種処理部(設備増強支援部38、重複割当部39)を有する(説明は図8〜図11)。
卸事業者サーバ3内でのリソース管理機構として、第1層(第1の割当状況)のメインプール34、第2層(第2の割当状況)のサブプール35(35x、35y)という階層構造を用いる。これにより、仮想化されたリソースを、矛盾なく、わかりやすく管理できる。図2ではサービス事業者サーバ92がサービス側管理リソース924として行っていたリソース管理を、図3では卸事業者サーバ3がサブプール35として管理する。以下、図2の分散管理型との違いに着目して説明する。
まず、サービス事業者サーバ2に着目して説明する。リソース連携部22は、図2のサービス側管理リソース924のように自身でリソースを管理する必要がなくなる。これにより、複数の卸サービス30を連携させるときでも、発注先の卸事業者サーバ3ごとにリソース管理システムを開発しなくて済むため、サービス事業者サーバ2の開発が容易になり、連携サービス20を低コストで提供できるようになる。
次に、卸事業者サーバ3に着目して説明する。卸事業者サーバ3pでは、図2の卸側管理リソース933pが図3のメインプール34(第1層)に置き換わり、図2のサービス側管理リソース924pが図3のサブプール35x(第2層)に置き換わる。
例えば、メインプール34には、サービス事業者サーバ2xに提供するリソース「RSX1」と、サービス事業者サーバ2yに提供するリソース「RSY1」とが記載される。
また、サブプール35xには、サービス側管理リソース924pと同様に、サービス事業者サーバ2xに提供するリソース「RSX1」の内訳(RSA1,RSB1,RPX1)が記載される。同様に、サブプール35yには、サービス事業者サーバ2yに提供するリソース「RSY1」の内訳(RSC1,RPY1)が記載される。
なお、どのユーザ端末1にどのリソースを割り当てたかなどの詳細な管理を卸事業者サーバ3のサブプール35側で行うために、卸事業者サーバ3の発注受付部31は拡充されたAPI311をサービス事業者サーバ2(発注依頼部23)に公開する。つまり、「リソースを買う、リソースを返却する」という大まかなメインプール34を扱っていた発注受付部31のAPIが、サービス事業者サーバ2と卸事業者サーバ3との連携を密にできるように、「ユーザ端末1aにリソースを利用させる」などの詳細なAPI311へと拡充される。このAPI311の詳細は、図6,図7で後記する。
図4は、図2の分散管理型におけるリソース割当の一例を示す説明図である。
まず、卸側管理リソース933pとして、卸事業者サーバ93が卸サービス30として提供するリソース全体の割当状況が管理されている。卸側管理リソース933pには、卸事業者サーバ93が第1のサービス事業者サーバ92にリソースの使用権を売却した売却リソースRSX1が含まれている。また、卸側管理リソース933pには、卸事業者サーバ93が第2のサービス事業者サーバ92にリソースの使用権を売却した売却リソースRSY1が含まれている。
次に、サービス側管理リソース924として、卸側管理リソース933から割り当てられたリソースの内訳が管理されている。
サービス側管理リソース924pには、売却リソースRSX1の内訳として、第1のサービス事業者サーバ92がユーザ端末1ごとにリソースの使用権を売却した売却リソースRSA1,RSB1が含まれる。さらに、売却リソースRSX1の内訳として、第1のサービス事業者サーバ92自身が確保しておいた保有リソースRPX1と、誰も使用していない状態の空きリソースREも含まれる。
各ユーザ端末1は、サービス事業者サーバ92から割り当てられたリソースRSA,RSBを用いて、連携サービス20を受ける。
サービス側管理リソース924rには、売却リソースRSY1の内訳として、第2のサービス事業者サーバ92がユーザ端末1ごとにリソースの使用権を売却した売却リソースRSC1が含まれる。さらに、売却リソースRSY1の内訳として、第2のサービス事業者サーバ92自身が確保しておいた保有リソースRPY1も含まれる。
ユーザ端末1は、サービス事業者サーバ92から割り当てられたリソースRSCを用いて、連携サービス20を受ける。
図5は、図3の階層管理型におけるリソース割当の一例を示す説明図である。
まず、メインプール34として、図4の卸側管理リソース933pと同様に、リソース全体の割当状況が管理されている。次に、サブプール35として、図4のサービス側管理リソース924p,924rと同様に、メインプール34から割り当てられたリソースの内訳が管理されている。
第1のサービス事業者サーバ2は、メインプール34から割り当てられたリソースRSX1の内訳として、サブプール35のリソースRSA1,RSB1を用いて、連携サービス20を各ユーザ端末1に提供する。
第2のサービス事業者サーバ2も、メインプール34から割り当てられたリソースRSY1の内訳として、サブプール35のリソースRSC1を用いて、連携サービス20をユーザ端末1に提供する。
以下、図6,図7を参照して、API311の詳細を説明する。
図6は、卸事業者サーバ3→サービス事業者サーバ2→ユーザ端末1の順にリソースが割り当てられる手順を示す説明図である。
図7は、図6とは逆方向に、ユーザ端末1→サービス事業者サーバ2→卸事業者サーバ3の順にリソースの割当が解除される手順を示す説明図である。
図6,図7では、メインプール34で管理されるメインプール内リソース60と、サブプール35で管理されるサブプール内リソース70とで、符号61〜63,符号71〜74で示すように各リソースの状態を複数の状態に分類している。さらに、状態間の遷移を示す矢印と、その矢印の識別子(S11〜S15,S21〜S25)も図示している。以下、各状態および各遷移の詳細を説明する。
メインプール内リソース60のリソースは、サービス業者売却状態61、卸業者利用状態62、または、卸業者内空き状態63のいずれかに分類される。
サービス業者売却状態61は、図5のRSX1,RSY1のように、サービス事業者サーバ2に対して使用権を売却した状態である。サービス業者売却状態61の内訳は、サブプール内リソース70で定義される。
卸業者利用状態62は、卸事業者サーバ3が自身で使用するために確保してある状態である。
卸業者内空き状態63は、どのサービス事業者サーバ2にも、卸事業者サーバ3自身にも割り当てていない状態である。なお、卸業者利用状態62と卸業者内空き状態63との間の状態遷移は、卸事業者サーバ3の内部処理として行えばよいので、API311としてサービス事業者サーバ2に公開しなくてもよい。
サブプール内リソース70のリソースは、ユーザ売却状態71、サービス業者利用状態72、サービス業者内空き状態73、または、予約済み状態74のいずれかに分類される。
ユーザ売却状態71は、図5の売却リソースRSA1,RSB1,RSC1のように、ユーザ端末1に使用させるためにリソースの使用権を売却した状態である。
サービス業者利用状態72は、図5の保有リソースRPX1,RPY1のように、サービス事業者サーバ2が自身で使用するために確保してある状態である。
サービス業者内空き状態73は、図5の空きリソースREのように、どのユーザ端末1にも、サービス事業者サーバ2自身にも割り当てていない状態である。
予約済み状態74は、ユーザ売却状態71またはサービス業者内空き状態73に将来遷移するために、予約してある状態である。
以上説明した各状態をふまえ、以下のAPI311を説明する。
(1)「卸業者内空き状態63の確認用API」
(2)「サービス業者内空き状態73への購入用API」
(3)「ユーザ売却状態71への割当用API」
(4)「ユーザ売却状態71への割当解除用API」
(5)「卸業者内空き状態63への返却用API」
(6)「予約済み状態74への購入用API」
(7)「予約済み状態74の予約内容変更用API」
(8)「予約済み状態74の予約キャンセル用API」
なお、(2)、(3)、(6)がリソースを割り当てるときに使用するAPIであり、(4)、(5)、(8)がリソースの割当を解除するときに使用するAPIである。
リソース管理部32は、これらの各API311を介してサービス事業者サーバ2から呼び出された指示を受け、サブプール35内の各リソースの割当状況を更新する。
(1)「卸業者内空き状態63の確認用API」は、卸業者内空き状態63のリソース量がサービス事業者サーバ2の必要分だけ存在するか否かを確認するためのAPIである。このAPIにより、サービス事業者サーバ2がユーザ端末1から受け付けた申込の可否を応答することができる。例えば、卸業者内空き状態63のリソース量が不足しているときには、ユーザ端末1から受け付けた申込を拒否する。
(2)「サービス業者内空き状態73への購入用API」は、サービス事業者サーバ2から卸事業者サーバ3に代金を支払うことで、卸業者内空き状態63のリソースをサービス業者内空き状態73のリソースとして購入するためのAPIである(S11)。なお、サービス業者内空き状態73のリソース量は時間経過により変動するので、常に余裕を持ってリソース量を残しておくことが望ましい。
そのため、サービス業者内空き状態73のリソースが事前に設定しておいた標準リソース量以下となった場合に、そのリソース不足をサービス事業者サーバ2に通知するAPI(リソース不足警告API)を設けてもよい。
また、サービス業者内空き状態73のリソースが標準リソース量以下となった場合に、標準リソース量を越えるまで卸業者内空き状態63のリソースを自動購入するAPI(サービス業者内空き状態73への自動購入用API)を設けてもよい。
(3)「ユーザ売却状態71への割当用API」は、ユーザ端末1からサービス事業者サーバ2に代金を支払うことで、サービス業者内空き状態73のリソースをユーザ売却状態71のリソースとして割り当てるためのAPIである(S12)。既に所定のユーザ端末1に対してユーザ売却状態71のリソースを割当済みであるときでも、その割当量を変更するときには、この「ユーザ売却状態71への割当用API」を用いる。あらかじめサービス業者内空き状態73として確保してあるリソースの一部を小売りすることで、所定のユーザ端末1からの追加発注に迅速に対応することができる。
(4)「ユーザ売却状態71への割当解除用API」は、S12とは逆の流れで、ユーザ売却状態71のリソース割当を解除して、サービス業者内空き状態73のリソースに戻すためのAPIである(S24)。このAPIは、リソース量を減少させる旨のユーザ端末1からの指示を受けて呼び出される。
なお、図示は省略したが、サービス業者内空き状態73からサービス業者利用状態72に割り当てるためのAPIや、サービス業者利用状態72からサービス業者内空き状態73に戻すためのAPIも、API311に含めてもよい。
(5)「卸業者内空き状態63への返却用API」は、サブプール内リソース70のリソース割当を解除して、卸業者内空き状態63のリソースに戻すためのAPIである。このAPIは、例えば、ユーザ売却状態71から返却する場合(S21)や、サービス業者利用状態72から返却する場合(S22)や、サービス業者内空き状態73から返却する場合(S23)に呼び出される。
なお、ユーザ端末1が連携サービス20を解約したときや、ユーザ売却状態71の追加リソースの発注が想定よりも少ないときには、サービス業者内空き状態73が余ってしまう。このようなときに、サービス事業者サーバ2は、余ったサブプール内リソース70を卸業者内空き状態63に戻す。
以下では、予約済み状態74をもとに、リソースの予約に関するAPIを説明する。
(6)「予約済み状態74への購入用API」は、卸業者内空き状態63のリソースを予約済み状態74のリソースとして予約するためのAPIである(S13)。予約済み状態74のリソースは、予約者としてユーザ端末1またはサービス事業者サーバ2、予約するリソース種別、リソース量、予約したリソースの使用開始時刻などの予約内容が対応付けられる。
予約したリソースの使用開始時刻になったときに、もしくはユーザ端末1が連携サービス20を利用開始したときに、予約済み状態74のリソースは、予約者のユーザ売却状態71のリソースへと遷移し(S15)、ユーザ端末1への課金が開始される。または、予約したリソースの使用開始時刻になったら、予約済み状態74のリソースは、サービス業者内空き状態73のリソースへと遷移し(S14)、サービス事業者サーバ2への課金が開始される。
(7)「予約済み状態74の予約内容変更用API」は、予約済み状態74のリソースに対して、その予約内容を変更するためのAPIである。
(8)「予約済み状態74の予約キャンセル用API」は、手続きなどの不備によりユーザ端末1の申込がキャンセルとなったときに、予約済み状態74のリソースをキャンセルして卸業者内空き状態63に戻すためのAPIである(S25)。
さらに、予約内容が変更されたときや、予約がキャンセルされたときに、その内容をサービス事業者サーバ2に通知するAPIを設けてもよい。
以上、図1〜図7をもとに、リソース管理システムを説明した。図3の階層管理型のリソース管理システムでは、卸事業者サーバ3がサブプール35を管理することで、サービス事業者サーバ2に貸し出したリソースの利用状況を把握することができる。
以下、図8〜図11では、卸事業者サーバ3がサブプール35のリソースの利用状況を、効率的なリソース計画に活用する一例を説明する。
・図3の設備増強支援部38は、卸サービス30のリソースを増強するタイミングを提案する(図8,図9)。
・図3の重複割当部39は、同じ卸サービス30のリソースを、複数の割当先に重複して割り当てることを許可する(図10,図11)。
図8は、設備増強支援部38における設備増強契機を示す説明図である。
メインプール内リソース60として、2つのサービス業者売却状態61x、61yと、卸業者利用状態62と、卸業者内空き状態63とのリソースがそれぞれ存在する。
サービス業者売却状態61xの内訳は、2つのユーザ売却状態71(RSA,RSB)と、サービス業者利用状態72(RPX)と、サービス業者内空き状態73(RE)とで構成される。
サービス業者売却状態61yの内訳は、2つのユーザ売却状態71(RSC,RSD)と、サービス業者利用状態72(RPY)と、サービス業者内空き状態73(RE)とで構成される。
ここで、太線で示すように、設備増強支援部38は、サービス業者内空き状態73(RE)のリソース量が、2つのサービス事業者サーバ2ともに所定値より少ないため、各サービス事業者サーバ2から近々追加の発注が行われそうと予測する。
図9は、設備増強支援部38における設備増強後を示す説明図である。図8の状態から設備増強支援部38が卸事業者に設備増強を促す出力を行う。これにより、太線破線で示すように、卸事業者サーバ3に増強された設備のリソースは、卸業者内空き状態63pのリソースとして追加される。これにより、各サービス事業者サーバ2から追加発注された場合でも、豊富な卸業者内空き状態63pのリソースから発注されたリソースを提供できる。つまり、卸事業者は、サービス事業者サーバ2内のリソースの利用状況を把握できるため、タイミング良く設備増強ができ、販売機会損失を防止できる。
図10は、重複割当部39における重複割当契機を示す説明図である。
図8と同様に、メインプール内リソース60、サブプール内リソース70にはそれぞれリソースが状態別に割り当てられている。一方、図8ではサービス業者内空き状態73(RE)のリソース量が所定値より少ない場合を示したが、図10では太線の一点鎖線で示すように、サービス業者内空き状態73(RE)のリソース量が所定値より多い場合を示す。つまり、各サービス事業者サーバ2は、自身の顧客であるユーザ端末1がこれから多少増加しても、自身のサービス業者内空き状態73(RE)のリソース量をやりくりして対処できる状況である。
図11は、重複割当部39における重複割当後を示す説明図である。
太線の長破線で示すように、卸事業者サーバ3の重複割当部39は、同じ卸サービス30のリソースを、2つのサービス業者売却状態61p(RE)のリソースとして、複数の割当先に重複して割り当てることを許可する。つまり、サービス業者内空き状態73(RE)のリソースは、現時点ではまだ使用されていない待ち状態なので、重複割当がなされても、割当先で同時に使用される確率は少ない。つまり、ある割当先で実際に使用するときに、別の割当先で同じリソースが使用済みのために、ある割当先がリソースを使用できないという不都合の発生確率は少ない。
このように、卸事業者は、サービス事業者サーバ2内の空きリソースが所定値より多い場合は、一時的には実リソース量以上に販売し、その後に実際に使われるタイミングまでに設備増強することで、効率的な設備増設を実行できる。
以上説明した本実施形態では、卸事業者サーバ3がサービス事業者サーバ2に卸サービス30を提供し、サービス事業者サーバ2がユーザ端末1に連携サービス20を提供するB2B2Cモデルのビジネスにおける卸サービス30や連携サービス20に用いられるリソースの管理システムを示した。
卸事業者サーバ3は、サービス事業者サーバ2ごとのリソース管理をメインプール34で行うとともに、ユーザ端末1ごとのリソース管理もサブプール35においてサービス事業者サーバ2から代行することが主な特徴である。
これにより、サービス事業者サーバ2のリソース管理負担を減らせるため、サービス事業者は、連携サービス20の販売・料金請求・お客様対応等の業務に集中することができる。さらに、リソース管理業務を卸事業者サーバ3に集約することで、卸事業者は、ビジネスチャンスを拡大でき、トータルでの業務効率化につながる。
なお、本実施形態においては、本発明に係るリソース管理システムを、図1に示すユーザ端末1(1a〜1c)と、サービス事業者サーバ2(2x、2y)と、卸事業者サーバ3(3p、3q)とで説明したが、これらの台数や構成に限定されない。また、本発明では、一般的なコンピュータのハードウェア資源を、リソース管理システムの各手段として動作させるプログラムによって実現することができる。そして、このプログラムは、通信回線を介して配布したり、CD−ROM等の記録媒体に記録して配布したりすることも可能である。
1 ユーザ端末
2 サービス事業者サーバ
3 卸事業者サーバ(リソース管理サーバ)
20 連携サービス
21 要求受付部
22 リソース連携部
23 発注依頼部
24 サービス側管理リソース
30 卸サービス
31 発注受付部(リソース更新受付部)
32 リソース管理部
33 卸側管理リソース
34 メインプール
35 サブプール
38 設備増強支援部
39 重複割当部
311 API

Claims (6)

  1. リソース管理サーバからリソースの供給を受けたサービス事業者サーバがユーザ端末にサービスを提供するリソース管理システムに用いられる前記リソース管理サーバであって、
    前記リソース管理サーバが自身のリソースを前記サービス事業者サーバごとに割り当てた第1の割当状況を示すメインプールと、前記第1の割当状況において割り当てられたリソースの内訳として、前記サービス事業者サーバが前記ユーザ端末ごとに割り当てた第2の割当状況を示すサブプールとを管理するリソース管理部と、
    前記サービス事業者サーバからの指示を受け、前記サブプール内の前記第2の割当状況を更新するリソース更新受付部と、
    前記メインプール内で前記サービス事業者サーバに割り当ててあるものの、前記サブプール内でどの前記ユーザ端末にも割り当ててない状態のリソース量が所定値より少ないときには、前記自身のリソースを増強するように出力する設備増強支援部と、を有することを特徴とする
    リソース管理サーバ。
  2. リソース管理サーバからリソースの供給を受けたサービス事業者サーバがユーザ端末にサービスを提供するリソース管理システムに用いられる前記リソース管理サーバであって、
    前記リソース管理サーバが自身のリソースを前記サービス事業者サーバごとに割り当てた第1の割当状況を示すメインプールと、前記第1の割当状況において割り当てられたリソースの内訳として、前記サービス事業者サーバが前記ユーザ端末ごとに割り当てた第2の割当状況を示すサブプールとを管理するリソース管理部と、
    前記サービス事業者サーバからの指示を受け、前記サブプール内の前記第2の割当状況を更新するリソース更新受付部と、
    前記メインプール内で前記サービス事業者サーバに割り当ててあるものの、前記サブプール内でどの前記ユーザ端末にも割り当ててない状態のリソース量が所定値より多いときには、前記自身のリソースを複数の前記サービス事業者サーバに重複して割り当てることを許可する重複割当部と、を有することを特徴とする
    リソース管理サーバ。
  3. リソース管理サーバからリソースの供給を受けたサービス事業者サーバがユーザ端末にサービスを提供するリソース管理システムに用いられる前記リソース管理サーバであって、
    前記リソース管理サーバが自身のリソースを前記サービス事業者サーバごとに割り当てた第1の割当状況を示すメインプールと、前記第1の割当状況において割り当てられたリソースの内訳として、前記サービス事業者サーバが前記ユーザ端末ごとに割り当てた第2の割当状況を示すサブプールとを管理するリソース管理部と、
    前記サービス事業者サーバからの指示を受け、前記サブプール内の前記第2の割当状況を更新するリソース更新受付部と、を有し、
    前記リソース管理部は、使用開始時刻になるまでは前記サブプール内で所定の前記ユーザ端末に予約状態のリソースとして確保し、前記使用開始時刻になった後は前記サブプール内で予約状態のリソースを所定の前記ユーザ端末に利用可能状態として割り当てることを特徴とする
    リソース管理サーバ。
  4. リソース管理サーバからリソースの供給を受けたサービス事業者サーバがユーザ端末にサービスを提供するリソース管理システムにより実行されるリソース管理方法であって、
    前記リソース管理サーバは、
    前記リソース管理サーバが自身のリソースを前記サービス事業者サーバごとに割り当てた第1の割当状況を示すメインプールと、前記第1の割当状況において割り当てられたリソースの内訳として、前記サービス事業者サーバが前記ユーザ端末ごとに割り当てた第2の割当状況を示すサブプールとを管理し、
    前記サービス事業者サーバからの指示を受け、前記サブプール内の前記第2の割当状況を更新し、
    前記メインプール内で前記サービス事業者サーバに割り当ててあるものの、前記サブプール内でどの前記ユーザ端末にも割り当ててない状態のリソース量が所定値より少ないときには、前記自身のリソースを増強するように出力することを特徴とする
    リソース管理方法。
  5. リソース管理サーバからリソースの供給を受けたサービス事業者サーバがユーザ端末にサービスを提供するリソース管理システムにより実行されるリソース管理方法であって、
    前記リソース管理サーバは、
    前記リソース管理サーバが自身のリソースを前記サービス事業者サーバごとに割り当てた第1の割当状況を示すメインプールと、前記第1の割当状況において割り当てられたリソースの内訳として、前記サービス事業者サーバが前記ユーザ端末ごとに割り当てた第2の割当状況を示すサブプールとを管理し、
    前記サービス事業者サーバからの指示を受け、前記サブプール内の前記第2の割当状況を更新し、
    前記メインプール内で前記サービス事業者サーバに割り当ててあるものの、前記サブプール内でどの前記ユーザ端末にも割り当ててない状態のリソース量が所定値より多いときには、前記自身のリソースを複数の前記サービス事業者サーバに重複して割り当てることを許可することを特徴とする
    リソース管理方法。
  6. リソース管理サーバからリソースの供給を受けたサービス事業者サーバがユーザ端末にサービスを提供するリソース管理システムにより実行されるリソース管理方法であって、
    前記リソース管理サーバは、
    前記リソース管理サーバが自身のリソースを前記サービス事業者サーバごとに割り当てた第1の割当状況を示すメインプールと、前記第1の割当状況において割り当てられたリソースの内訳として、前記サービス事業者サーバが前記ユーザ端末ごとに割り当てた第2の割当状況を示すサブプールとを管理する工程において、使用開始時刻になるまでは前記サブプール内で所定の前記ユーザ端末に予約状態のリソースとして確保し、前記使用開始時刻になった後は前記サブプール内で予約状態のリソースを所定の前記ユーザ端末に利用可能状態として割り当て、
    前記サービス事業者サーバからの指示を受け、前記サブプール内の前記第2の割当状況を更新することを特徴とする
    リソース管理方法。
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