JP6251157B2 - 遠心送風ファン - Google Patents

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Description

本発明は、遠心送風ファンに関する。
従来、薄型化、小型化を目的として、吸い込みと吹き出し口とを有するケーシング内に羽根車を格納して構成される遠心送風ファンが提案されている(特許文献1参照)。特許文献1では、ケーシング内に羽根車を設けて、この羽根車を構成するブレードの外径部に抜き勾配を設けて、吸込み口付近の断面の長さを短くすることができるため、吸込み口から吸い込まれた風を効率よく外径方向に送ることで風速を上げるようにしている(特許文献1の図10参照)。
特開2012−180810号公報
しかしながら、特許文献1の送風ファンでは、ブレードの抜き勾配が主板の上下で抜き方向に対して同様な抜き勾配で設けられているため、ブレードの下側において、吸込み口の開口面積の影響で吸込み口からの吸込み量が上下で異なった場合、ブレードの全体では風速のばらつきが発生し、風量を上げることができないという問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みて行われたものであり、ブレードの軸方向全体を通して、おおよそ均一な風速とし、風量を上げることができる遠心送風ファンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、(1)本発明は、遠心送風ファンであって、ケーシングと、前記ケーシング内に設けられ、回転する羽根車と、を備え、前記遠心送風ファンのモータ部が固定される前記ケーシングのベース部を下側として、前記ケーシングが回転軸の上側に設けられる上側吸込み口と回転軸の下側に設けられる下側吸込み口とを有し、前記羽根車が、ロータハブと、前記ロータハブの周囲に周方向に設けられた複数のブレードと、前記ブレードを周方向に連結し前記ロータハブに結合される主板と、を有し、前記ブレードが、外径面において前記主板より上側に位置するブレード上部の前記回転軸と平行な面に対する傾斜と、前記主板より下側に位置するブレード下部の前記回転軸と平行な面に対する傾斜と、を同じ方向に設けたことを特徴とする。
(2)上記(1)において、前記ブレードの前記主板より下側の傾斜が、前記ブレードの前記主板より上側の傾斜よりも大きいことを特徴とする。
(3)上記(1)又は(2)において、前記ブレードは、内径部において前記ブレード上部と前記ブレード下部が主板接合部の内径面が最内周径として外径方向に開いた抜き勾配を有する。
(4)上記(1)〜(3)において、前記上側吸込み口は、開口面積が前記下側吸込み口の開口面積よりも大きいことを特徴とする。
(5)上記(1)〜(4)において、前記ブレードの回転軸に対して垂直な方向での翼断面の長さが前記ブレード上部から前記ブレード下部に向けて連続的に小さくなっていることを特徴とする。
本発明によれば、ブレードの軸方向全体を通して、おおよそ均一な風速とし、風量を上げることができる遠心送風ファンを提供することができる。
本発明の実施形態に係る遠心送風ファンの平面図であって、上筐体を外した状態を示した図である。 本発明の実施形態に係る遠心送風ファンの縦断面図である。 本発明の実施形態に係る遠心送風ファンの羽根車の底面図である。 本発明の実施形態に係る遠心送風ファンのブレードを説明するための図である。 本発明の実施形態と比較例の遠心送風ファンのブレードの構成と空気の流れを説明する図である。 本発明の実施形態と比較例の遠心送風ファンの風量−静圧特性(P−Q特性)を比較した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
図1は、本発明の実施形態に係る遠心送風ファンの平面図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3は、本発明の実施形態に係る遠心送風ファンの羽根車の底面図である。
図1〜図3に示すように、遠心送風ファン1は、ケーシング2と、羽根車20と、モータ部30とを備えている。ケーシング2は、底部を有する略円筒状の下ケーシング3と、下ケーシング3の上部に設けられる上ケーシング4とを有する。上ケーシング4には、回転軸の上側に位置する円形の上側吸込み口5が設けられており、下ケーシング3には、回転軸の下側に位置する下側吸込み口6、7と、側部に形成された吹出し口8が設けられている。上側吸込み口5の開口面積が下側吸込み口6、7の開口面積よりも大きく形成されている。
また、遠心送風ファン1は、モータ部30が固定されるケーシングのベース部17が下側に設けられている。ベース部17には、下ケーシング3に直立固定される筒状のスリーブ9が形成されている。このスリーブ9の外周部には、巻線を装着した積層鉄心を有する固定子10が設けられている。固定子10の巻線端部と電気的に接続すると共に、モータを駆動する回路が形成される基板11が固定子10の下部に配置されている。固定子10からの磁力を受けて回転子12が回転する。
スリーブ9の内部には、円筒状の軸受13が挿入されており、この軸受13によりスリーブ9内で回動自在に支承される回転軸としてのシャフト14の一端部が、回転子12の中心に取付け固定されている。
回転子12は、固定子10を取り囲むように配置されるヨーク15と、ヨーク15の内周面に設けられる永久磁石16と、樹脂製の羽根車20とにより構成されている。基板11を介して固定子10の巻線に所定の電流を与えることにより、固定子10に対向する永久磁石16との間に吸引力および反発力を生じ、シャフト14を中心として回転子12が回転するようになっている。
図2及び図3に示すように、羽根車20は、ケーシング2内に設けられ、ロータハブ21と、ロータハブ21の周囲の周方向にシャフト14を中心に放射状に設けられた複数のブレード22と、ブレード22を周方向に連結しロータハブ21に結合される主板23と、を有する。
ロータハブ21は、全体としてカップ状をなし、上側吸込み口5に対向する側に設けられた基部24と、この基部24の外周端面より回転子12の軸方向に沿って、上側吸込み口5から離れる方向に延びる円筒状の筒部25とにより構成され、基部24の中央に設けた嵌合部26に、シャフト14の一端が嵌合固定されるようになっている。また、筒部25の内面はヨーク15の装着部として形成され、筒部25の外周面にはリング状の主板23が形成される。主板23は、複数のブレード22の途中に設けられ、複数のブレード22を連結するために設けられている。複数のブレード22は、すべて同様の寸法の、所定の曲率で湾曲した形状を有する。
図4は本発明の実施形態に係る遠心送風ファンのブレードを説明するための図である。
図4に示すように、ブレード22の内径部と外径部に傾斜を設ける場合、羽根車20を成形する上で金型を抜くための抜き勾配を考慮する必要がある。
ブレード22の外径部では、ブレード22は、外径面において主板23より上側に位置するブレード上部22aの回転軸と平行な面に対する傾斜22a1(傾斜角θ1)と、主板23より下側に位置するブレード下部22bの回転軸と平行な面に対する傾斜22b1(傾斜角θ2)とを同じ方向に設けている。
さらに、ブレード下部22bの傾斜22b1が、ブレード上部22aの傾斜22a1よりも大きくすることができる。図に示す例ではブレード上部とブレード下部で2段階の傾斜角を持たせているが、さらに複数個の傾斜角を持たせるよう構成してもよい。
ブレード22の回転軸に対して垂直な方向での翼断面長がブレード上部22aからブレード下部22bに向けて連続的に小さくなっており、ブレード22の外径は、ブレード上部22aからブレード下部22bに向けて小さくなっている。
ブレード22の内径部では、ブレード上部22aとブレード下部22bが主板接合部の内径面が最内周径として外径方向に開いた形状の抜き勾配22c、22dを有する。ブレード22内径側の抜き勾配は、主板23を境にしてブレード上部22aとブレード下部22bで反対方向に設けられている。ここで、ブレード上部22aの内径部の抜き勾配22cは傾斜角θ3だけ傾斜しており、ブレード下部22bの内径部の抜き勾配22dは傾斜角θ4だけ傾斜している。
そして、このブレードの内径部における抜き勾配は、翼断面の長さと外径の傾斜によって決定することができる。翼断面は、設計にて決定した断面に対して、金型の抜き勾配が発生するため、抜き勾配に合わせて、断面形状を拡大縮小する必要がある。抜き勾配が一定の場合、断面形状が変化することによって、設計値に近い断面部分では意図した風量を得ることができるが、設計断面から離れるに従い設計断面との違いが生じ、風量が落ちることとなる。そこで、本実施形態では、抜き勾配に左右されることなく、ブレード22の外径面に傾斜を設け、さらにブレード上部22aとブレード下部22bで傾斜の角度を翼軸方向の途中で変化させることによって、翼軸方向上下の風速をおおよそ均一にすることで、風量をあげるようにしている。
また、ブレード上部22aの上側吸込み口5に近い部分の風速をよりあげる必要がある場合は、ブレード22内径部の抜き勾配22c(傾斜角θ3)をより大きくして、ブレード22の外径部の傾斜を緩くしてやることで、翼断面の長さが短くすることができる。これに対してブレード22の下側では、ブレード下部22bの外径部の傾斜22b1をブレード上部22aの傾斜22a1よりも大きくすることで、ブレード22の下側吸込み口7に近い部分での翼断面の長さはブレード22上側の吸込み口5に近い翼断面よりも、短くすることができる。このため、ブレード22の軸方向全体を通して、おおよそ均一な風速となり、風量を上げることができる。
図5は、本発明の実施形態と比較例の遠心送風ファンのブレードの構成と空気の流れを説明する図であって、(a)は比較例1の遠心送風ファンについての説明図であって、ブレードの内径部及び外径部に抜き勾配が設けられていない例である。同図(b)は比較例2の遠心送風ファンについての説明図であって、ブレードの内径部及び外径部に抜き勾配を設けた場合の例である。同図(c)は本発明の実施形態に係る遠心送風ファンのブレードの説明図である。図5において、羽根車を含む回転子が回転すると、上側吸込み口5と下側吸込み口7から羽根車の吸込み方向に空気が吸い込まれ、回転子の遠心力により流れの方向を変えて、ケーシングの吹出し口から空気が流れるようになっている。この一連の空気の流れを矢印で示している。
参照符号Wは風量を模式的に表した線を示し、山が高くなっているW1付近は風の速度が速くなっていることを表しており、山が低くW2付近では風の速度が遅いことを表している。
図5(a)〜(c)のそれぞれの図の紙面右側に示したものは、ブレードの各位置での翼断面を示している。図中、左が内径側、右側が外径側を示している。
図5(a)に示すように、比較例1の遠心送風ファン40のように、ブレード42の内径部及び外径部に抜き勾配が設けられていない場合、上側吸込み口5と下側吸込み口7の近くでは、上側吸込み口5と下側吸込み口7とから侵入した空気がブレード42を斜めに横切り、風の速度が遅くなり、主板23の近くではブレード42に対してほぼ垂直に風が横切り、風速が上昇する。加えてブレード42の上側吸込み口5は開口が大きく、風量もたくさん取り込めるのに対して、ブレード42の下側吸込み口7は、モータをケースに固定するためのベース部やケース外周部と連結するためのスポークなどがあり、開口を大きくすることができないため風量を上げることができない。よってブレード42下側の風速はブレード42上側よりもさらに遅くなり、この風速のばらつきは、風量を低下させる要因となる。また、風速が早い部分では翼から風が剥離する現象が生じ、外側に向かう風を妨げる要因となるためである。
図5(b)に示すように、比較例2の遠心送風ファン50では、ブレード52の内径部及び外径部ともに主板23を境に抜き勾配を設けた場合(この例では上下対称の傾斜)は、上側吸込み口5と下側吸込み口7付近の翼の断面の長さを短くすることができる。このことによって、上側吸込み口5と下側吸込み口7とから吸込まれた風を速やかに外径方向に送ることができるため、風速を上げることができる。しかしながら、抜き勾配が主板23の上下で一様に設けられている場合、ブレード52の下側における、吸込み口の吸込み量が上下で異なるという問題には対応できないため、ブレード52の全体では、さらに風速のばらつきが発生する可能性がある。
図5(c)に示すように、本発明の実施形態における遠心送風ファン1では、ブレード22の外径側では主板23を境にしてブレード上部22aの傾斜22a1とブレード下部22bでの傾斜22b1を同じ方向に設けるようにした。さらにブレード上部22aの傾斜22a1よりもブレード下部22bの傾斜22b1を大きくしている。このことにより、ブレード上部22aでの風の流れは上側吸込み口5の近くと主板23近くで大きな差が生じないようにすることができ、さらにブレード下部22bでの下側吸込み口7の近くでの翼断面の長さを極端に短くすることが可能となる。このことによって、ブレード22の下側吸込み口7の近くの風速を上げることが可能となり、結果的にブレード22全体を通して、おおよそ均一な風速にすることが出来、風量を上げることが可能となる。
図6は、本発明の実施形態と比較例の遠心送風ファンの風量−静圧特性(P−Q特性)と風量−効率特性を比較した図である。図6において、横軸は風量を示し、左側の縦軸は静圧、右側の縦軸は効率を示している。
図中(1)はブレード上部22aとブレード下部22bに傾斜が無い場合(θ1=θ2=0度)のP−Q特性、(2)はブレード上部22aとブレード下部22bに同じ傾斜が設けられている場合(θ1=θ2)のP−Q特性、(3)はブレード下部22bをブレード上部22aよりも傾斜させた場合(θ2>θ1)のP−Q特性をそれぞれ示している。
特性(1)(2)に示すようにブレード上部22aとブレード下部22bに傾斜を同じ方向の傾斜を設けることによって、P−Q特性が改善された。また、特性(2)(3)に示すように、開口が小さい方のブレード下部22bの傾斜22b1をブレード上部22aの傾斜22a1よりも傾斜させることによって、さらにP−Q特性が改善された。
(4)はブレード上部22aとブレード下部22bに傾斜が無い場合(θ1=θ2=0度)の風量−効率特性、(5)はブレード上部22aとブレード下部22bに同じ傾斜が設けられている場合(θ1=θ2)の風量−効率特性、(6)はブレード下部22bをブレード上部22aよりも傾斜させた場合(θ2>θ1)の風量−効率特性をそれぞれ示している。
特性(4)(5)に示すようにブレード上部22aとブレード下部22bに傾斜を同じ方向の傾斜を設けることによって、効率を上げることができた。また、(5)(6)に示すように、開口が小さい方のブレード下部22bの傾斜22b1をブレード上部22aの傾斜22a1よりも傾斜させることによって、さらに効率を上げることができた。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 遠心送風ファン
2 ケーシング
5 上側吸込み口
6、7 下側吸込み口
20 羽根車
21 ロータハブ
22 ブレード
22a ブレード上部
22a1 ブレード上部の傾斜
22b ブレード下部
22b1 ブレード下部の傾斜
23 主板

Claims (3)

  1. 遠心送風ファンであって、
    ケーシングと、
    前記ケーシング内に設けられ、回転する羽根車と、を備え、
    前記遠心送風ファンのモータ部が固定される前記ケーシングのベース部を下側として、
    前記ケーシングが回転軸の上側に設けられる上側吸込み口と回転軸の下側に設けられる下側吸込み口とを有し、
    前記羽根車が、
    ロータハブと、
    前記ロータハブの周囲に周方向に設けられた複数のブレードと、
    前記ブレードを周方向に連結し前記ロータハブに結合される主板と、を有し、
    前記ブレードが、外径面において前記主板より上側に位置するブレード上部の前記回転軸と平行な面に対する傾斜と、前記主板より下側に位置するブレード下部の前記回転軸と平行な面に対する傾斜とを同じ方向に設け
    前記上側吸込み口は、開口面積が前記下側吸込み口の開口面積よりも大きく、
    前記ブレードの回転軸に対して垂直な方向での翼断面の長さが前記ブレードの前記ブレード上部から前記ブレード下部に向けて連続的に小さくなっている
    ことを特徴とする遠心送風ファン。
  2. 前記ブレードの前記主板より下側の傾斜が、前記ブレードの前記主板より上の傾斜よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の遠心送風ファン。
  3. 前記ブレードは、内径部において前記ブレード上部と前記ブレード下部が主板接合部の内径面が最内周径として外径方向に開いた抜き勾配を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠心送風ファン。
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