JP6251076B2 - 調整装置及び調整プログラム - Google Patents

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本発明の実施形態は、調整装置及び調整プログラムに関する。
人物の在不在、人数などの人物情報、又は部屋の明るさなどの環境情報を、建物内に設置された複数のセンサからリアルタイムに取得することにより、センサが取得した情報に基づいてその建物内の照明装置や空調装置を無駄なく制御する事例がある。しかしながら、複数のセンサの調整作業には、センサの設置台数に応じた膨大な時間が必要であり、調整作業の効率が低い、という問題がある。
特開2011−28956号公報
本発明が解決しようとする課題は、センサの調整作業の効率を向上させることができる調整装置及び調整プログラムを提供することである。
実施形態の調整装置は、編集部と、通信部とを備える。空間を撮像する撮像部を有し、撮像部により撮像された画像に対する認識処理を、設定情報に基づいて実行し、少なくとも認識処理の結果を送受信部により外部装置に送信する画像センサ毎に、編集部は、設定情報を編集する。通信部は、複数の画像センサに対して、設定情報を一括して送受信可能である。
実施形態における、画像センサが設置される場所の例を示す概念図である。 実施形態における、環境制御システムの構成の例を示す図である。 実施形態における、調整装置の構成の例を示す図である。 実施形態における、コマンド情報を含むテーブルデータの例を示す図である。 実施形態における、作業フォルダを選択するための操作画面の例を示す図である。 実施形態における、調整ツール画面の例を示す図である。 実施形態における、各種情報の一覧表示の例を示す図である。 実施形態における、設定情報を編集するための編集画面を表示させるための操作画面の例を示す図である。 実施形態における、マスク領域を編集するための編集画面の例を示す図である。 実施形態における、分割したマスク領域を編集する例を示す図である。 実施形態における、認識領域を編集するための編集用画像の例を示す図である。 実施形態における、通信状態の表示の例を示す図である。 実施形態における、調整装置が設定情報を受信する場合の動作の例を示すフローチャートである。
以下、実施形態の調整装置及び調整プログラムを、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態における、画像センサが設置される場所の例を示す概念図である。この場所は、例えば、オフィスである。図1では、画像センサ10−1〜10−N(Nは、1以上の整数)は、オフィスの天井に配置されている。この天井には、空調装置100及び照明装置200が、さらに配置されている。画像センサ10は、設置された天井から室内を撮像し、画像認識の結果、被写体としての人の在不在、人数、人の活動量、人の行動、顔の向き、姿勢、服装などの人物情報、室内の明るさ、オフィスレイアウトなどの環境情報を取得する。以下、画像センサ10が画像認識により取得した人物情報、環境情報を、「画像認識結果情報」という。
空調装置100は、例えば、画像センサ10による画像認識結果情報に基づいて、人が居る領域では空調を有効にし、人が居ない領域では空調を無効にする。空調装置100は、デスクワークをしている人が多く活動量が小さい場合や、人が疎らに存在する場合、画像センサ10による画像認識結果情報に基づいて空調を弱める。一方、空調装置100は、活発に人が活動しており活動量が高い場合、又は、人が密集している場合、その領域の空調を強める。
照明装置200は、例えば、画像センサ10による画像認識結果情報に基づいて、人が居る領域では照明を有効にし、人が居ない領域では照明を無効にする。照明装置200は、人の分布に応じて照明の調光率を変化させる。照明装置200は、人が居る場合、その領域のタスク照明を有効にする。一方、アンビエント照明については、照明装置200は、人が居る場合、デスクや通路といった違いに応じて、照明の出力を変える。
図2は、実施形態における、環境制御システムの構成の例を示す図である。環境制御システム1は、画像センサ10−1〜10−N(Nは、1以上の整数)と、ハブ20と、調整装置30と、ゲートウェイ40と、BEMS50と、環境制御装置60と、出力装置70とを備える。以下、画像センサ10−1〜10−Nに共通する事項については、符号を省略して、「画像センサ10」と表記する。
画像センサ10は、光学系と撮像素子とを有する撮像部や、画像取得部、記憶部、画像認識部と、通信部などを備える。撮像素子は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)、又は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)である。光学系は、例えば、魚眼レンズである。画像取得部、画像認識部及び通信部のうち一部または全部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが、記憶部に記憶されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。また、これらの機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。記憶部は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、レジスタ等を含む。
画像センサ10は、設置された場所から、空間を撮像する。撮像された画像は、例えば、RAW画像である。画像の保存においてフォーマットに限定はなく、例えば、静止画像フォーマットは、ビットマップやJPEG(Joint Photographic Experts Group)、動画像フォーマットは、MPEG(Moving Picture Experts Group)やH.264である。また、撮像された画像は、暗号化されて、特定の外部装置にしか復号できないようにしてもよい。これにより、撮像された画像は、特定の調整員しか見ることができなくなる。
画像センサ10は、設定により、検知感度や、検知領域などの変更が可能である。初期設定の値を適用する場合、現地での調整・設定作業は不要である。現地で設定を行う場合に、調整装置を適用する。
このとき設定する設定情報とは、例えば、検知の感度等を定めるパラメータ情報、認識されない画像領域を示す情報(マスク領域情報)、又は、画像センサが画像認識の対象とする領域を示す情報(認識領域情報)である。パラメータ情報は、テキストデータでもよいし、バイナリデータでもよい。
画像センサ10は、調整装置30、ゲートウェイ40、BEMS50及び環境制御装置60のうち少なくとも一つとの間で、各種情報を送受信する。各種情報は、例えば、設定情報、送受信コマンド情報、画像情報、及び、画像認識の際に生成した内部情報、画像認識結果情報などである。この内部情報には、例えば、画像認識の途中で算出した値など、認識処理に使用し情報を含む。
ハブ20は、調整装置30、ゲートウェイ40、BEMS50又は環境制御装置60と、画像センサ10との間で送受信される各種情報を中継する。ハブ20は、所定の通信規格に基づいて、各種情報を中継する。この通信規格は、例えば、イーサネット(登録商標)規格である。
調整装置30は、例えば、パーソナルコンピュータ装置、携帯情報端末である。調整装置30は、入力部を有する。この入力部は、例えば、キーボード、マウス又はタッチパネルである。調整装置30は、調整員による操作に応じて、画像センサ10を調整する。調整装置30は、選択した複数の画像センサ10との間で、各種情報を一括して送受信することができる。調整装置30の詳細については後述する。
ゲートウェイ40は、ハブ20から中継された情報を、BEMS50、環境制御装置60及び出力装置70と通信するため、通信規格に応じてプロトコル変換する。通信規格は、例えば、BACnetIP(Building Automation and Control Networking protocol)規格である。
BEMS50(Building Energy Management System)は、ゲートウェイ40から、各種情報を受信する。BEMS50は、画像センサ10による画像認識結果情報や、その他センサからの情報等に基づいて、ビル内の装置を制御することにより、ビル内のエネルギー消費を制御する。なお、BEMS50は、調整装置30と同様に、画像センサ10を調整してもよい。
環境制御装置60は、ゲートウェイ40から、各種情報を受信する。環境制御装置60は、画像センサ10による画像認識結果情報や、その他センサからの情報等に基づいて、所定の装置を制御することにより、予め定められた場所の環境を制御する。環境制御装置60は、例えば、照明装置、空調装置、エレベータ制御装置又は放送装置などである。環境制御装置60は、例えば、照度、温度、湿度、エレベータ位置又は音量などの環境を制御する。環境制御装置60は、例えば、照明装置200を制御することにより、その照明装置200が設置された場所の照度を制御する。環境制御装置60は、例えば、空調装置100を制御することにより、その空調装置100が設置された場所の温度又は湿度を制御する。
出力装置70は、環境制御装置60や、BEMS50による制御状況、画像センサ10やその他センサから取得した情報を表示(見える化)、印刷する。取得した情報を基に算出した、例えば、消費エネルギーの削減量、又は、エネルギーコストの削減額などを表示してもよい。また、表示方法は、テキストや画像、グラフ、音声でもよい。
なお、環境制御システム1の各部が実行する通信規格は、どのような通信規格でもよく、限定されない。環境制御システム1は、単一又は複数の通信規格により通信を実行してもよい。例えば、環境制御システム1は、有線通信及び無線通信が混在するシステムでもよい。
次に、調整装置30の詳細を説明する。
図3は、実施形態における、調整装置30の構成の例を示す図である。調整装置30は、通信部31と、アドレス設定部32と、記憶部33と、操作部34と、編集部35とを備える。調整装置30の通信部31、アドレス設定部32、操作部34及び編集部35のうち一部または全部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが、記憶部33に記憶されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。記憶部33は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、レジスタ等を含む。
通信部31は、画像センサ10との間で、各種情報の送受信を行う。また、それらの履歴、通信状況を示す情報などを記憶部に保存してもよい。
アドレス設定部32は、通信を行う画像センサ10の固有アドレスを設定し、探索部320と、ファイル読込部321と、コマンド入力部322とを有する。探索部320は、画像センサ10の固有アドレスに基づいて通信可能な画像センサ10を自動探索する。固有アドレスは、例えば、IPアドレスである。探索部320は、探索の結果、通信ができた画像センサの情報(固有アドレスを含む)を、記憶部33に出力する。
ファイル読込部321は、ファイルを、記憶部33から取得する。記憶部33に記憶されているファイルは、例えば、通信を行う画像センサ10の固有アドレスのリスト情報を含む。
コマンド入力部322は、例えば、キーボード、マウス又はタッチパネルを用いて調整員が入力した、通信を行う画像センサ10の情報(固有アドレスを含む)を取得する。入力された情報は、記憶部33に保存する。
記憶部33は、通信する画像センサ10の各種情報を記憶する各種情報記憶部と、調整を行う画像センサ10の固有アドレス情報を記憶するアドレス記憶部331と、画像センサ10との送受信コマンドの記録などを記憶するコマンド記憶部332とを有する。各種情報記憶部330−1〜330−Nは、画像センサ10毎の各種情報を記憶する。各種情報記憶部330−1〜330−Nに共通する事項については、符号を省略して、「各種情報記憶部330」と表記する。
コマンド記憶部332は、コマンド情報を含むデータテーブルを記憶する。
図4は、実施形態における、コマンド情報を含むデータテーブルの例を示す図である。コマンド情報は、データ種別及び内容に対応付けられている。コマンド記憶部332は、コマンド情報とデータ種別と内容との対応付けを示すテーブルデータを記憶する。コマンド情報の種類には、取得コマンド情報と、設定コマンド情報と、応答コマンド情報とがある。データ種別は、送受信されるデータの種別である。通信部31は、取得コマンド情報又は設定コマンド情報を、画像センサ10に送信し、応答コマンド情報を画像センサ10から受け取る。なお、データ種別は、テーブルデータにおけるデータ配置を示すインデックスを利用して指定されてもよい。データ種別は、メモリのアドレス及びサイズに基づいて指定されてもよい。
図4では、取得コマンド「コマンドA」は、データ種別「内部情報」及び内容「内部情報取得」に対応付けられている。取得コマンド「コマンドB」は、データ種別「画像情報」及び内容「画像情報取得」に対応付けられている。取得コマンド「コマンドC」は、データ種別「画像認識結果情報」及び内容「画像認識結果情報取得」に対応付けられている。
取得コマンド「コマンドD」は、データ種別「パラメータ情報」及び内容「パラメータ情報取得」に対応付けられている。パラメータ情報は、人の在不在を検知する感度を示す情報、及び、所定情報を保持する時間を示す情報である。パラメータ情報は、数値で表現されてもよい。パラメータ情報には、インデックスが付与されてもよい。コマンド情報により指定されてもよい。
取得コマンド「コマンドE」は、データ種別「マスク領域情報」及び内容「マスク情報領域取得」に対応付けられている。取得コマンド「コマンドF」は、データ種別「認識領域情報」及び内容「認識領域情報取得」に対応付けられている。
設定コマンド「コマンドG」は、データ種別「パラメータ情報」及び内容「パラメータ情報設定」に対応付けられている。
設定コマンド「コマンドH」は、データ種別「マスク領域情報」及び内容「マスク領域情報設定」に対応付けられている。マスク領域情報とは、画像センサ10が人物情報・環境情報の取得対象にしない領域に関する情報である。画像の画素単位、規定したブロック単位で、領域指定を行ってよい。
設定コマンド「コマンドI」は、データ種別「認識領域情報」及び内容「認識領域情報設定」に対応付けられている。認識領域情報とは、画像センサ10の画像認識結果情報の取得時に対象とする領域に関する情報である。画像認識結果情報毎に設定しても、共通でもよい。画像の画素単位、規定したブロック単位で、領域指定を行ってよい。
設定コマンド「コマンドJ」は、データ種別「動作モード情報」及び内容「動作モード情報設定」に対応付けられている。動作モード情報とは、画像センサの動作モードに関する情報である。
操作部34は、コマンド通信部340と、データ読込部341と、保存部342と、出力部343とを有する。コマンド通信部340は、調整者が入力したコマンドに対して、コマンド記憶部332を参照し、通信部31を介して画像センサ10にコマンド情報を送信する。
データ読込部341は、画像センサ10との送受信により取得した各種情報を、読み込む。
保存部342は、各種情報を、画像センサ10毎に各種情報記憶部330に記憶させる。
出力部343は、画像センサ10との送受信で取得した各種情報や、通信状態を示す情報を操作画面や、ファイルに出力する。
編集部35は、マスク領域編集部350と、認識領域編集部351と、パラメータ編集部352と、データ変換部353とを有する。マスク領域編集部350は、マスク領域情報を、調整員による操作に基づいて作成、編集する。
認識領域編集部351は、認識領域情報を、調整員による操作に基づいて作成、編集する。
パラメータ編集部352は、パラメータ情報を、調整員による操作に基づいて作成、編集する。
データ変換部353は、各種情報の送受信、記憶させる場合に、必要に応じてフォーマット変換を行う。データ変換部は、調整装置のどこにあってもよい。
図5は、実施形態における、作業フォルダを選択するための操作画面の例を示す図である。調整員は、記憶部33の場所として、例えば、調整装置内のフォルダを選択する。選択されたフォルダが作業フォルダとなり、各種情報の保存、参照などが可能である。調整装置30は、画像センサ10との通信が実行された際、画像センサ10の固有アドレス毎のフォルダを、作業フォルダに作成する。なお、作業フォルダをあらかじめ指定しておき、調整員による選択を不要にしてもよい。
次に、画像センサ10と通信を行う調整ツール画面(ユーザーインターフェース)を説明する。
図6は、実施形態における、調整ツール画面の例を示す図である。また、図6は、調整員が通信を行う画像センサ10の固有アドレスを入力するための操作画面の例を示す図である。調整員は、操作画面のテキストボックスに、コマンド入力部322を介して固有アドレスを手入力する。ここで、固有アドレスはIPアドレスとする。入力領域401は、通信する画像センサ10のIPアドレスの第3オクテットを入力する領域である。入力領域401は、通信する画像センサ10のIPアドレスの第4オクテットを入力する領域である。
入力領域401には、複数の画像センサ10のIPアドレスを入力できる。コロン記号などで区切られてもよい。ハイフン記号を利用してIPアドレスの範囲を指定してもよい。入力領域400には、数字と、許可された記号とのみ入力可能とされ、ひらがなや漢字が入力された場合、入力された「ひらがな」や漢字は表示されない。この場合、出力部343は、エラーボックスを表示してもよい。
操作キー402は、入力したIPアドレスの情報を保存せずに破棄して、記憶部に保存されたIPアドレスを再読み込みするための操作キーである。操作キー403は、調整員が入力したIPアドレスから、通信接続エラーとなったIPアドレスを除外して、除外されずに残ったIPアドレスを記憶部33に保存するための操作キーである。
ビルの全フロアの画像センサ10には、例えば、IPアドレスの下位2オクテットを可変にすることにより、固有のIPアドレスを割り当てることが可能である。調整装置30は、画像センサ10を調整する際、調整員がコマンド入力部322を操作してIPアドレスの範囲を入力することにより、調整する複数の画像センサ10を選択する。
探索部320は、指定されたIPアドレスの範囲内で、画像センサ10を探索する。調整員は、調整する画像センサ10の台数の最大値、又は、探索するIPアドレスの範囲を設定する。探索部320は、入力されたIPアドレスの範囲内で、複数の画像センサ10に通信を順次試みて、通信可能であった画像センサ10に割り当てられているIPアドレスを記憶する。
探索部320は、探索を完了した後、通信可能であった画像センサ10に割り当てられているIPアドレスを、出力部343に表示する。探索部320は、通信可能であった画像センサ10に割り当てられているIPアドレスを含むファイルを、アドレス記憶部331に出力してもよい。なお、探索部320は、通信可能な画像センサ10を、調整装置30が起動される毎に探索する必要はない。ファイル読込部321は、通信可能な画像センサ10に割り当てられているIPアドレスが記載されたファイルを、アドレス記憶部331から読み込んでもよい。
また、図6は、実施形態における、画像センサ10に接続するための操作画面の例を示す図である。操作キー410は、入力したIPアドレスの画像センサ10に通信接続するための操作キーである。操作キー411は、入力したIPアドレスの画像センサ10に通信接続を切断するための操作キーである。通信エラーが発生した場合、通信部31は、通信を切断して再接続するか、又は、通信処理を再起動する。
操作キー412は、指定された範囲のIPアドレスが環境制御システム1に存在しているか否かを探索部320に探索させるための操作キーである。探索部320は、IPアドレスの最下位の1オクテットを、基準のIPアドレスからインクリメントさせながら、IPアドレスを探索する。
また、図6は、実施形態における、複数の画像センサ10の設定情報、内部情報、画像認識結果情報などを一括して送受信するための操作画面の例を示す図である。操作キー420は、取得コマンド「コマンドA」を送信し、画像センサ10の内部情報を受信するための操作キーである。操作キー・入力領域421は、取得コマンド「コマンドA」を連続して送信し、複数の画像センサ10の内部情報を一括して受信するための領域である。取得コマンド「コマンドA」を送信する時間間隔[ミリ秒]は、設定可能である。
操作キー・入力領域422は、画像センサの動作モードを示す情報を画像センサ10に送信するための領域である。例えば、モード「1」は、画像認識を開始し、画像認識結果情報を出力する通常モードである。モード「2」は、画像認識を停止し、各種情報を送受信する調整モードである。調整員は、各種情報を送受信する場合に画像センサ10の動作モードを調整モードに切り替え、調整が完了した後に、画像センサ10の動作モードを「通常モード」に変更し、画像認識を開始させる。
操作キー・入力領域423は、取得コマンドを送信するための領域である。操作キー・入力領域424は、設定コマンドを送信するための領域である。
調整員は、通信可能な全ての画像センサ10に対して、操作画面上のチェックボックスにチェックを入れる操作により、一つ以上のコマンド情報を選択可能である。コマンド入力部340は、通信部31を介して、コマンド情報を連続送信する。通信部31は、画像センサ10から受信した情報等を、出力部343に表示させる。
調整装置30が画像センサ10に対して送信する設定情報は、画像センサに設定する、マスク領域、認識領域(検知エリア)、又は、パラメータ情報である。調整装置30が画像センサ10から受信する各種情報は、画像センサ10が撮影した画像、画像センサ10の内部情報、又は、画像センサに設定された設定情報である。内部情報は、例えば、画像認識処理結果、認識処理の途中の結果(中間データ)、処理時間、又は、その他のパラメータである。コマンド記憶部332は、これらの各種情報を送受信するためのコマンド情報を含むデータテーブルを記憶し、各種情報記憶部は、設定情報や内部情報などを記憶する。
入力領域425は、画像センサ10毎の設定情報(例えば、マスク領域情報、パラメータ情報)を含むファイルを、画像センサ10に個別に送信するための領域である。入力領域426は、複数の画像センサ10に共通する設定情報を含むファイルを、複数の画像センサ10に一括して送信するための操作キーである。
入力領域426は、画像センサ10毎の設定情報(例えば、マスク領域情報、パラメータ情報)に関して、同じ設定情報を複数の画像センサ10に送信するための領域である。通信部31は、共通の設定情報を複数の画像センサ10に送信する場合がある。例えば、オフィスの複数のフロアで、画像センサ10、空調装置100及び照明装置200のレイアウトが同一である場合、通信部31は、複数のフロアについて、複数の画像センサ10に共通の設定情報を送信する場合がある。この場合、調整員は、共通の設定情報を複数の画像センサ10に送信するための共通ファイル設定を、入力領域426を介して行う。
通信部31は、各種情報を一括して送受信する場合、調整員が操作キー・入力領域423、又は操作キー・入力領域424などを押下操作するだけで、画像センサの動作モードを「調整モード」に設定する情報(コマンドJ「2」)を、画像センサ10に送信する。これにより、画像センサ10は、自動で調整モードに変更される。この状態で、通信部31は、各種情報を画像センサ10に送受信する。送受信完了後、通信部31は、画像センサの動作モードを「通常モード」に設定する情報(コマンドJ「1」)を、画像センサ10に送信する。これにより、画像センサ10は、通常モードで動作するようになる。
図7は、実施形態における、各種情報の一覧表示の例を示す図である。出力部343は、各種情報記憶部330から固有アドレス毎に各種情報を読み込み、所定の表示形式で、各種情報を一覧表示することが可能である。出力部343は、選択された画像センサ10に割り当てられた固有アドレスを、表示領域430に表示する。
出力部343は、選択された画像センサ10の各種情報を、表示領域431に表示する。例えば、出力部343は、各種情報を固有アドレスの順に横並びに表示する。出力部343は、オフィス等のフロアの平面図に表現された画像センサ10の位置関係に合わせて、各種情報を表示してもよい。出力部343は、調整員による操作に応じて、表示形式を切り替えてもよい。出力部343は、調整員がコマンド入力部322を操作して表示領域431にマウスポインタを合わせた状態で、右クリック操作を行った場合、ショートカットメニューを表示させてもよい。このショートカットメニューは、例えば、各種情報を編集するための編集画面を表示させるメニューを含む。
出力部343は、各種情報を画像センサ10毎に一覧表示することにより、調整員が設定情報を編集する際に、複数の画像センサ10の各種情報を、調整員に比較させることができる。これにより、調整装置30は、画像センサ10の調整作業の時間を削減することができる。また、出力部343は、設定情報をビットマップなどの画像に変換して、撮影した画像に重畳させて表示する。これにより、調整員は、調整内容を理解しやすくなる。
図8は、実施形態における、設定情報を編集するための編集画面を表示させるための操作画面の例を示す図である。操作キー440は、設定情報を編集するための編集画面を表示させるための操作キーである。設定情報を編集するための編集画面の例については、後述する。操作キー441は、パラメータ情報を編集するための編集画面を表示させるための操作キーである。操作キー442は、各種情報記憶部330から各種情報を読み込み、フォーマットを変換するための操作キーである。
調整員は、各種情報の一覧表示(例えば、図7を参照)、又は、操作画面の操作キーを押下操作することにより、各種情報を編集するための編集画面を表示させる。各種情報を編集するための編集画面では、例えば、マスク領域、認識領域又はパラメータを編集することができる。パラメータ編集部352は、編集後のパラメータ情報を、画像センサ10毎に各種情報記憶部330に記憶させる。
図9は、実施形態における、マスク領域を編集するための編集画面の例を示す図である。出力部343は、操作キー440が押下操作された場合、マスク領域を編集するための編集画面を表示可能である。画像600は、画像センサ10が撮像した画像にマスク領域を重畳した画像である。マスク領域610は、画像600上に定められたマスク領域の一例である。
操作キー500は、マスク領域610を分割するための操作キーである。マスク領域610を分割する場合、調整員は、マスク領域610の変更ステップ数を、所定の入力領域に入力する。
操作キー501は、マスク領域610の輪郭の右辺を、画像600上で移動させるための操作キーである。操作キー502は、マスク領域610の輪郭の下辺を、画像600上で移動させるための操作キーである。操作キー503は、マスク領域610の輪郭の上辺を、画像600上で移動させるための操作キーである。操作キー504は、マスク領域610の輪郭の左辺を、画像600上で移動させるための操作キーである。マスク領域編集部350は、調整員が操作キー501〜504を操作することにより、マスク領域610の輪郭を編集する。
図10は、実施形態における、分割したマスク領域610を編集する例を示す図である。マスク領域編集部350は、調整員が操作キー501〜504の少なくとも一つを押下操作することにより、マスク領域610の輪郭を編集することが可能である。
図11は、実施形態における、認識領域を編集するための編集画面の例を示す図である。出力部343は、操作キー440が押下操作された場合、認識領域を編集するための編集画面を表示可能である。認識領域620−1〜620−16は、画像600上に定められた認識領域群の一例である。以下、認識領域620−1〜620−16を一体として示す場合、「認識領域620」と表記する。出力部343は、認識領域620を重畳した画像600を表示する。認識領域は、画像センサ10により認識する情報毎に設定することが可能である。
図11では、認識領域編集部351は、一例として、認識領域620を格子状に16分割して、認識領域620−1〜620−16を定める。入力領域630は、認識領域に属性を割り当てるための領域である。入力領域631は、認識領域620−m(mは、1〜16のいずれか)に識別番号を割り当てるための領域である。操作キー632は、認識領域620−1〜620−16に割り当てられた識別番号を一括して入れ替えるための操作キーである。操作キー633は、認識領域620−1〜620−16に割り当てられた識別番号を一括して、所定の識別番号に置き換えるための操作キーである。
認識領域620−1〜620−16には、例えば、識別番号(ID)「0〜15」のいずれかが割り当てられている。図11では、コマンド入力部322がマウスである場合、調整員がマウスポインタを認識領域620−mに合わせて左クリック操作することにより、入力領域631に入力されている識別番号が、認識領域620−mに割り当てられる。
識別番号は、例えば、認識領域620−mの画像認識結果情報に基づいて制御される装置毎に、割り当てられる。制御される装置は、例えば、空調装置100、照明装置200である。
なお、認識領域編集部351は、調整員がマウスポインタを認識領域620−mに合わせて右クリック操作した場合、認識領域620−mの識別番号の割り当てを解除してもよい。認識領域編集部351は、調整員がマウスで認識領域620−mをドラッグ操作した場合、画像600上で認識領域620−mを移動させてもよい。
図12は、実施形態における、通信状態の表示の例を示す図である。操作画面(調整ツール画像)は、複数の表示領域(ウインドウ)を有する。出力部343は、通信している画像センサ10の台数、通信ログ、又は、画像センサ10の通信状態、を、表示領域に表示する。表示領域700は、通信している画像センサ10の台数を、通信状態毎に表示する領域である。表示領域701は、通信中に調整の進捗度合を示すプログレスバーである。調整員は、プログレスバーを参照することにより、調整作業の進捗を把握できる。
表示領域702は、通信ログを表示する領域である。通信ログは、例えば、通信が成功したか否かを示す情報を含む。通信ログは、通信速度に応じて、時間経過とともに更新される。保存部342は、通信ログを各種情報記憶部330に記憶させる。表示領域703は、通信状態を画像センサ10毎に表示する領域である。
次に、調整装置30の動作を説明する。
図13は、実施形態における、調整装置30が設定情報を受信する場合の動作の例を示すフローチャートである。調整員は、画像センサ10を調整する作業を行う際、調整装置30をハブ20に接続する。あるいは、調整員は、調整プログラム(調整ツール)がインストールされた環境制御装置などを、ハブ20に接続する。
調整員は、コマンド入力部322を操作することにより、作業フォルダを選択する(ステップS1)。
アドレス設定部32は、調整員がコマンド入力部322を操作することにより指定した固有アドレスに基づいて、調整する画像センサ10を選択する(ステップS2)。
通信部31は、選択された画像センサ10に通信接続する(ステップS3)。
調整員は、操作キー・入力領域423を操作し、通信コマンドを選択する。コマンド入力部340は、通信接続が完了した画像センサ10に対して、通信コマンドを送信する(ステップS4)。
通信部31は、画像センサ10から各種情報を受信する。通信部31は、画像センサ10から応答コマンド情報を受信してもよい(ステップS5)。
出力部343は、通信部31が受信した各種情報を、操作画面上に表示する。出力部343は、各種情報記憶部330の作業フォルダに、各種情報を記憶させる(ステップS6)。出力部343は、通信ログなどを操作画面上に表示してもよい。
以上のように、調整装置30は、通信部31と、アドレス設定部32と、操作部34と、編集部35とを備える。通信部31は、複数の画像センサ10に対して、設定情報を一括して送受信する。アドレス設定部32は、通信を行う画像センサ10の固有アドレスを自動探索、ファイル読み込み、又は、調整員の入力などにより設定する。操作部34は、調整員の操作に応じて、通信コマンドを取得し、各種情報を読み込み、記憶部33に保存、操作画面に出力する。編集部35は、画像センサ10に設定する設定情報を編集する。
調整プログラムは、コンピュータに、各種情報を一括して送受信する手順と、各種情報の編集手順、記憶手順を実行させる。
調整装置30は、画像センサ10とのデータ通信(設定情報、内部情報など)を実行する。調整装置30は、画像センサ10と通信するデータの作成、管理(保存)を実行し、見やすく表示する。調整装置30は、複数の画像センサ10に対して、効率的に調整(通信、データ作成)を行うことが可能である。調整装置30は、複数のセンサに対して、まとめて通信することができる。調整装置30は、画像センサ10毎に異なるデータ、或いは共通データであっても、複数の画像センサ10を簡単に調整することができる。調整装置30は、設定情報の可視化(画像から取得した設定情報を、データ変換して、調整員が見やすい画像として操作画面に表示し、リスト化)する。調整装置30は、設定情報の編集がしやすい。調整装置30又は画像センサ10は、画像センサ10の魚眼レンズによる画像の歪みを計算し、歪みを補正することができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態の調整装置によれば、複数の画像センサ10に対して、通信コマンド、各種情報を一括して送受信可能な通信部31を持つことにより、センサの調整作業の効率を向上させることができる。例えば、調整装置30は、操作キーを操作する回数を減らすことにより、調整作業に必要な時間を削減し、画像センサ10の調整作業の効率を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…環境制御システム、10…画像センサ、20…ハブ、30…調整装置、31…通信部、32…アドレス設定部、33…記憶部、34…操作部、35…編集部、40…ゲートウェイ、50…BEMS、60…環境制御装置、70…出力装置、100…空調装置、200…照明装置、320…探索部、321…ファイル読込部、322…コマンド入力部、330…調整データ記憶部、331…アドレス記憶部、332…コマンド記憶部、340…コマンド通信部、341…データ読込部、342…保存部、343…出力部、350…マスク領域編集部、351…認識領域編集部、352…パラメータ編集部、353…データ変換部、400…入力領域、401…入力領域、402…操作キー、403…操作キー、410…操作キー、411…操作キー、412…操作キー、420…操作キー、421…操作キー・入力領域、422…操作キー・入力領域、423…操作キー・入力領域、424…操作キー・入力領域、425…入力領域、426…入力領域、430…表示領域、431…表示領域、440…操作キー、441…操作キー、442…操作キー、500…操作キー、501…操作キー、502…操作キー、503…操作キー、504…操作キー、600…画像、610…マスク領域、620…認識領域、630…入力領域、631…入力領域、632…操作キー、633…操作キー、700…表示領域、701…表示領域、702…表示領域、703…表示領域

Claims (10)

  1. 撮像された画像に対する認識処理を設定情報に基づいて実行し前記認識処理の結果を外部装置に送信する画像センサ毎に、前記設定情報を編集する編集部と、
    複数の前記画像センサとの間で、ネットワークを介して前記設定情報を送受信する通信部と、
    を備え、
    前記画像センサは、天井から室内を撮像し、
    前記設定情報は、人の在不在、人数、人の活動量、人の行動、顔の向き、姿勢若しくは服装の情報である人物情報と室内の明るさ若しくはレイアウトの情報である環境情報とに関して、前記人物情報若しくは前記環境情報が認識されない画像領域を示す情報、又は、前記人物情報若しくは前記環境情報が認識される画像領域を示す情報を含
    前記通信部は、命令又は通知を示すコマンド情報を、操作画面を介して設定された時間間隔で複数の前記画像センサに連続して送信し、前記コマンド情報を受信した複数の前記画像センサとの通信結果を示す情報を出力する、
    調整装置。
  2. 複数の固有アドレスを取得し、通信可能な前記画像センサに割り当てられた前記固有アドレスを探索し、探索された前記固有アドレスを示す情報を出力する探索部
    を備える請求項1に記載の調整装置。
  3. 前記通信部は、前記画像センサが画像認識により取得した画像認識結果情報、RAW画像を表す情報、及び、前記画像から被写体を認識する際に生成した内部情報のうち少なくとも一つを、複数の前記画像センサから受信し、又は、前記認識されない画像領域を示す情報、若しくは、前記認識される画像領域を示す情報を、複数の前記画像センサに送信する請求項1又は請求項2に記載の調整装置。
  4. 前記通信部は、前記画像センサ毎の前記設定情報、又は、複数の前記画像センサに共通する前記設定情報を、複数の前記画像センサとの間で、送信する請求項1から請求項のいずれか一項に記載の調整装置。
  5. 前記設定情報を前記画像センサ毎に記憶する記憶部
    を備える請求項1から請求項のいずれか一項に記載の調整装置。
  6. 前記画像センサに割り当てられた固有アドレスの順、又は、前記画像センサ毎の配置に応じて、前記画像センサ毎の前記設定情報を出力する出力部
    を備える請求項1から請求項のいずれか一項に記載の調整装置。
  7. 前記出力部は、通信可能な前記画像センサの数、通信状態及び通信ログのうち少なくとも一つを出力する請求項に記載の調整装置。
  8. 前記編集部は、調整員による操作に基づいて前記設定情報を定める請求項1から請求項のいずれか一項に記載の調整装置。
  9. 前記通信部は、前記設定情報を受信する動作モードに前記画像センサを遷移させてから、前記画像センサに前記設定情報を送信し、前記設定情報を送信した後に、前記画像認識結果情報を出力する動作モードに前記画像センサを遷移させる請求項に記載の調整装置。
  10. コンピュータに、
    撮像された画像に対する認識処理を設定情報に基づいて実行し前記認識処理の結果を外部装置に送信する画像センサ毎に、前記設定情報を編集する手順と、
    複数の前記画像センサとの間で、ネットワークを介して前記設定情報を送受信する手順と、
    を実行させるための調整プログラムであって、
    前記画像センサは、天井から室内を撮像し、
    前記設定情報は、人の在不在、人数、人の活動量、人の行動、顔の向き、姿勢若しくは服装の情報である人物情報と室内の明るさ若しくはレイアウトの情報である環境情報とに関して、前記人物情報若しくは前記環境情報が認識されない画像領域を示す情報、又は、前記人物情報若しくは前記環境情報が認識される画像領域を示す情報を含
    前記送受信する手順では、命令又は通知を示すコマンド情報を、操作画面を介して設定された時間間隔で複数の前記画像センサに連続して送信し、前記コマンド情報を受信した複数の前記画像センサとの通信結果を示す情報を出力する、
    調整プログラム。
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