JP6248829B2 - 電動車両 - Google Patents
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Description
第1実施形態の電動車両1は、病院及び介護施設その他の公共機関などに配備され、中央のコントロールセンターから送信されてくる情報に基づいて配車及び搬送を行う搬送システムに用いられる車両である。電動車両1は、図1及び図2に示すように、車両本体10と、一対の車輪21A,21Bと、駆動部23と、通信部27と、はみ出し検知部(第1検知部)33と、障害物検知部(第2検知部)31と、制御部40と、を備えている。
第2実施形態の電動車両101は、図1に示すように、搭乗者Pの下肢部のはみ出し量を検知することができるはみ出し検知部133A〜133Cと、障害物の検知範囲の切り替えが可能な障害物検知部131と、第1制御部41が障害物検知部131における検知範囲の切り替えを制御する点で、第1実施形態の電動車両1とは異なっている。その他の構成は、第1実施形態の電動車両1の構成と同じである。ここでは、第1実施形態の電動車両1とは異なる、第1〜第3はみ出し検知部133A〜133Cと、障害物検知部131と、第1制御部41における切替制御について、主に図4〜図6を用いて説明する。
第2実施形態の電動車両101では、電動車両101からの搭乗者Pの下肢部のはみ出し量を検知する構成として、はみ出し検知部133A〜133Cを配置する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、はみ出し検知部133A〜133Cの代わりに、所定位置から対象物までの距離を直接測定することが可能な測域センサを設ける構成であってもよい。
第2実施形態の電動車両101では、電動車両101からの搭乗者Pの下肢部のはみ出し量に応じて、第1制御部41が障害物検知部131における障害物の検知範囲を切り替える例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、電動車両101からの搭乗者Pの下肢部のはみ出し量に応じて、第2制御部43が車両本体10の走行動作を切り替えてもよい。例えば、車両本体10の旋回動作時において、搭乗者Pの下肢部が所定はみ出し量以下の場合には、車両本体10を現状の旋回速度で旋回させ、搭乗者Pの下肢部が所定はみ出し量を超えた場合には、車両本体10の旋回速度を減速させ、搭乗者Pの下肢部が所定はみ出し量よりも大きな危険はみ出し量を超えた場合には、車両本体10を即停止させてもよい。
第1実施形態の電動車両1では、ステップS3において、はみ出し検知部133における作動を無効化する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、はみ出し検知部133における作動は有効化したままとし、はみ出し検知部133によってはみ出しが検知された場合であっても、電動車両1の走行動作が減速又は停止されないようにしてもよい。また、同様に、第1実施形態及び第2実施形態の電動車両1(101)では、ステップS7において、障害物検知部31(131)における作動を無効化する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、障害物検知部31(131)における作動は有効化したままとし、障害物検知部31(131)によってはみ出しが検知された場合であっても、電動車両1(101)の旋回動作が減速又は停止されないようにしてもよい。
第1実施形態及び第2実施形態の電動車両1,101では、車両本体10が前進動作及び旋回動作が可能に構成されている例を挙げて説明したが、例えば、後進動作及び/又は斜行動作が可能に構成されていてもよい。
Claims (6)
- 車両本体からの搭乗者の体のはみ出しの有無を検知する第1検知部と、
前記車両本体周辺の障害物の有無を検知する第2検知部と、
前記車両本体の走行状態に応じて前記第2検知部の作動有無を切り替える第1制御部と、
前記第1検知部及び前記第2検知部における検知結果に基づいて前記車両本体の走行動作を切り替える第2制御部と、
を備え、
前記第2制御部は、前記第2検知部が作動している場合には、前記第1検知部における検知の有無に因らず、前記第2検知部における検知の有無に応じて前記車両本体の走行動作を切り替え、前記第2検知部が作動していない場合には、前記第1検知部における検知の有無に応じて前記車両本体の走行動作を切り替える、電動車両。 - 前記第1検知部は、前記搭乗者の下肢部のはみ出しを検知し、
前記第2検知部は、前記車両本体の前方にある障害物を検知する、
請求項1に記載の電動車両。 - 前記第1検知部は、前記搭乗者の下肢部のはみ出し量を検知可能に構成されており、
前記第2制御部は、前記第1検知部により検知された前記はみ出し量に応じて前記車両本体の走行動作を切り替える、
請求項2に記載の電動車両。 - 前記第1制御部は、前記第1検知部により検知された前記はみ出し量に応じて前記第2検知部における前記障害物の検知範囲を切り替える、
請求項3に記載の電動車両。 - 前記第1検知部は、前記搭乗者の足部を載置するための載置部の上方に複数設けられており、複数の前記第1検知部のそれぞれは、前記載置部からの高さが互いに異なる位置からのはみ出しを検知可能に配置されている、請求項3又は4に記載の電動車両。
- 前記走行動作には、前記車両本体の減速及び停止が含まれる、請求項1〜5の何れか一項に記載の電動車両。
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