JP6248419B2 - 緊急通報システム - Google Patents

緊急通報システム Download PDF

Info

Publication number
JP6248419B2
JP6248419B2 JP2013113145A JP2013113145A JP6248419B2 JP 6248419 B2 JP6248419 B2 JP 6248419B2 JP 2013113145 A JP2013113145 A JP 2013113145A JP 2013113145 A JP2013113145 A JP 2013113145A JP 6248419 B2 JP6248419 B2 JP 6248419B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
occupant
impact
speed change
emergency call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013113145A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014232438A (ja
Inventor
治彦 曽我部
治彦 曽我部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013113145A priority Critical patent/JP6248419B2/ja
Priority to PCT/JP2014/002633 priority patent/WO2014192247A1/ja
Priority to DE112014002648.4T priority patent/DE112014002648T5/de
Priority to US14/893,449 priority patent/US9707926B2/en
Publication of JP2014232438A publication Critical patent/JP2014232438A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6248419B2 publication Critical patent/JP6248419B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/68Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient
    • A61B5/6887Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient mounted on external non-worn devices, e.g. non-medical devices
    • A61B5/6893Cars
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/72Signal processing specially adapted for physiological signals or for diagnostic purposes
    • A61B5/7271Specific aspects of physiological measurement analysis
    • A61B5/7282Event detection, e.g. detecting unique waveforms indicative of a medical condition
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • G08B25/01Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems characterised by the transmission medium
    • G08B25/016Personal emergency signalling and security systems
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • G08B25/01Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems characterised by the transmission medium
    • G08B25/10Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems characterised by the transmission medium using wireless transmission systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • B60R2022/4808Sensing means arrangements therefor
    • B60R2022/4816Sensing means arrangements therefor for sensing locking of buckle
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/20Monitoring the location of vehicles belonging to a group, e.g. fleet of vehicles, countable or determined number of vehicles
    • G08G1/205Indicating the location of the monitored vehicles as destination, e.g. accidents, stolen, rental

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

本発明は、乗員の受傷レベルを判定して所定の通報先に緊急通報する緊急通報システムに関する。
従来、車両に搭載される緊急通報システムが知られている。例えば、特許文献1には、通報スイッチの操作状態と車両の衝突を検出する衝突検出手段による衝突検出状態とにより、乗員の緊急状態が「重度」であるか「軽度」であるかを判定し、それを所定の通報先に緊急通報する緊急通報システムが開示されている。
特許第4357084号公報
前記特許文献1の緊急通報システムでは、衝突検出手段により衝突が検出されたときのみ、乗員の緊急状態を「重度」と判定する。しかしながら、車両が衝突しなかった場合であっても、乗員のシートベルト装着の有無や車両が停止するまでの速度変化等によっては、乗員の緊急状態が「重度」となることもあり得る。つまり、従来の緊急通報システムでは、車両が衝突しなかった場合の乗員の緊急状態を適切に判定することができなかった。そのため、オーバートリアージやアンダートリアージが発生し、乗員の緊急状態に応じた適切な医療処置を行うことができない場合があった。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、車両の衝突を未然に防いだ場合における乗員の受傷レベルを適切に判定し、緊急通報することができる緊急通報システムを提供しようとするものである。
本発明は、車両の衝突を未然に防ぐための衝突防止手段が実行されて車両が停止した状態において、乗員のシートベルトの装着を検出するシートベルト検出手段と、前記衝突防止手段が実行されてから車両が停止するまでの車両の速度変化を検出する速度変化検出手段と、前記シートベルト検出手段及び前記速度変化検出手段の検出結果に基づいて乗員の受傷レベルを判定する受傷判定手段と、該受傷判定手段により判定された乗員の受傷レベルを所定の通報先に緊急通報する緊急通報手段とを備えていることを特徴とする緊急通報システムにある。
前記緊急通報システムは、衝突防止手段が実行された場合に、シートベルト検出手段及び速度変化検出手段による検出結果に基づいて乗員の受傷レベルを判定する。すなわち、衝突防止手段の実行によって車両の衝突を未然に防ぎ、車両が衝突しなかった場合に、乗員のシートベルト装着状態や車両が停止するまでの速度変化を検出し、その検出結果に基づいて乗員の受傷レベルを判定する。
そのため、車両の衝突を未然に防いだ場合における乗員の受傷レベルを適切に判定することができる。そして、判定された乗員の受傷レベルを緊急通報手段によって所定の通報先に緊急通報することにより、乗員の受傷レベルに応じた適切な医療処置が可能となる。これにより、オーバートリアージやアンダートリアージの発生を抑制することができる。
このように、本発明によれば、車両の衝突を未然に防いだ場合における乗員の受傷レベルを適切に判定し、緊急通報することができる緊急通報システムを提供することができる。
実施形態1における、緊急通報システムの構成を示す説明図である。 実施形態1における、緊急通報処理を示すフローチャートである。
前記緊急通報システムにおいて、前記速度変化検出手段は、少なくとも、車両の前後方向、左右方向及び上下方向のいずれかの方向の速度変化を検出することができるよう構成されていてもよい。この場合には、衝突防止手段が実行されて車両が停止するまでの速度変化をより正確に検出することができ、乗員の受傷レベルの判定精度を高めることができる。
また、前記速度変化検出手段によって車両の各方向の速度変化を検出することにより、乗員の受傷機転(ケガの場所)をある程度推定することができる。このような乗員の受傷機転の推定情報を受傷レベルと共に緊急通報することにより、乗員に対してより適切な医療処置を行うことができる。
例えば、車両の前後方向の速度変化が規定値以上である場合には、乗員に胸部強打のおそれがあると推定することができる。また、車両の左右方向の速度変化が規定値以上である場合には、乗員に側頭部強打のおそれがあると推定することができる。また、車両の上下方向の速度変化が規定値以上である場合には、乗員に頭頂部強打のおそれがあると推定することができる。
また、前記緊急通報システムは、車両に対する衝撃を検出する衝撃検出手段をさらに備え、前記衝突防止手段が実行されて車両が停止した時間から所定時間経過後までに前記衝撃検出手段が車両に対する衝撃を検出した場合、前記受傷判定手段が前記衝撃検出手段の検出結果に基づいて乗員の受傷レベルを再度判定し、前記緊急通報手段が前記受傷判定手段により再度判定された乗員の受傷レベルを再度緊急通報するようにしてもよい。
つまり、衝突防止手段の実行によって車両の衝突を未然に防いだ場合であっても、それによって他の事故を招き、例えば、車両の停止後に他の車両に衝突されることもある。よって、車両が停止した時間から所定時間経過後までに衝撃検出手段が車両に対する衝撃を検出した場合には、衝撃検出手段の検出結果に基づいて乗員の受傷レベルを再度判定し、それを再度緊急通報する。これにより、2段階で乗員の受傷レベルを判定し、その情報を緊急通報することができる。
また、前記衝撃検出手段は、少なくとも、車両の前後方向、左右方向及び上下方向のいずれかの方向の衝撃の大きさを検出することができるよう構成されていてもよい。この場合には、車両に対する衝撃をより正確に検出することができ、乗員の受傷レベルの判定精度を高めることができる。
また、前記衝撃検出手段によって車両の各方向の衝撃の大きさ(衝撃量)を検出することにより、乗員の受傷機転(ケガの場所)をある程度推定することができる。このような乗員の受傷機転の推定情報を受傷レベルと共に緊急通報することにより、乗員に対してより適切な医療処置を行うことができる。
例えば、車両の前後方向の衝撃量が規定値以上である場合には、乗員に胸部強打のおそれがあると推定することができる。また、車両の左右方向の衝撃量が規定値以上である場合には、乗員に側頭部強打のおそれがあると推定することができる。また、車両の上下方向の衝撃量が規定値以上である場合には、乗員に頭頂部強打のおそれがあると推定することができる。
また、前記衝突防止手段は、車両に搭載されたプリクラッシュセーフティシステムを含んでいてもよい。この場合には、プリクラッシュセーフティシステムの実行(発動)によって車両の衝突を未然に防いだときの乗員の受傷レベルを適切に判定することができる。なお、プリクラッシュセーフティシステムの実行(発動)としては、例えば、プリクラッシュセーフティシステムによるブレーキ制御等がある。
また、前記衝突防止手段の実行には、前述のプリクラッシュセーフティシステムによるブレーキ制御等以外にも、乗員によるブレーキ制御等も含まれる。例えば、乗員がある規定量を超えるブレーキを踏んだ場合、乗員がブレーキを踏んだことによってある規定量を超える減速度が発生した場合等を衝突防止手段が実行された場合とすることもできる。
また、前記緊急通報システムは、前記衝突防止手段が実行されたことを検出する衝突防止検出手段をさらに備えていてもよい。この場合には、衝突防止手段が実行された後に行われるシートベルト検出手段及び速度変化検出手段による検出をより正確に行うことができる。
(実施形態1)
本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1に示すように、本実施形態の緊急通報システム1は、制御部2、プリクラッシュセーフティシステム3、ブレーキセンサ40、シートベルトセンサ41、車速センサ42、加速度センサ43、無線通信部51を備えて構成されている。
プリクラッシュセーフティシステム3は、車両に搭載されており、車両の衝突を予知してその衝突を未然に防ぐためのものである。具体的に、プリクラッシュセーフティシステム3は、車両の衝突を予知するプリクラッシュセンサ(図示略)、車両のブレーキ機構31、ブレーキ機構31を制御するブレーキ制御装置(図示略)、ブレーキ制御装置を制御するプリクラッシュ制御部(図示略)等を備えている。
プリクラッシュセンサは、レーダ波を送受信することによって先行車両等の物標を検出し、その物標と自車両との位置及び速度を含む物標情報を取得するミリ波レーダ装置等を中心に構成されている。そして、プリクラッシュセンサは、取得した物標情報をプリクラッシュ制御部に出力する。
なお、プリクラッシュセンサは、自車両の進行方向を撮影するように配置され、撮影画像に基づいて物標情報を取得する車載カメラ、レーザ光を送受信することによって先行車両等の物標を検出し、物標情報を取得するレーザレーダ装置等を中心に構成されていてもよいし、これら(前述のミリ波レーダ、車載カメラ及びレーザレーダ装置)を組み合わせて構成されていてもよい。
プリクラッシュ制御部は、CPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータを中心に構成されている。プリクラッシュ制御部は、プリクラッシュセンサからの出力に基づいて車両の衝突可能性を判定し、その判定結果に基づいてブレーキ制御装置を制御する。
ブレーキセンサ40は、プリクラッシュ制御装置によるブレーキ機構31の作動(自動ブレーキ)を検出する。そして、ブレーキセンサ40は、自動ブレーキを検出した場合、すなわちプリクラッシュセーフティシステム3の発動を検出した場合、その情報を制御部2に出力する。
シートベルトセンサ41は、乗員のシートベルトが装着されているか否かを検出し、その検出結果を制御部2に出力する。
車速センサ42は、車両の走行速度を検出する。具体的には、車両の速度変化を検出する。車速センサ42は、車両の前後方向、左右方向及び上下方向の各方向の速度変化を検出し、その検出結果を制御部2に出力する。
加速度センサ43は、車両の加速度を検出する。具体的には、車両に対する衝撃(衝撃の大きさ)を検出する。加速度センサ43は、車両の前後方向、左右方向及び上下方向の各方向の加速度(衝撃の大きさ)を検出し、その検出結果を制御部2に出力する。また、加速度センサ43は、車速センサ42による速度変化の検出を補助する補助装置として用いることもできる。
制御部2は、CPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータを中心に構成されている。制御部2には、ブレーキセンサ40、シートベルトセンサ41、車速センサ42及び加速度センサ43からの情報が入力される。そして、制御部2は、これらの入力情報に基づいて乗員の受傷レベルを判定し、その判定された乗員の受傷レベルを無線通信部51によって緊急通報センタ(図示略)に緊急通報する。
無線通信部51は、緊急通報センタとの間で広域通信網を介して無線通信を行う。具体的には、制御部2において判定された乗員の受傷レベルが無線通信部51に出力される。そして、無線通信部51は、制御部2から入力された乗員の受傷レベルの情報を車両の位置情報等と共に広域通信網を介して緊急通報センタに送信する。緊急通報センタは、乗員の受傷レベル等に応じて現場に派遣する救急隊や医療処置を行う医療機関を選定し、これらの情報が伝達される。
次に、緊急通報を行うために制御部2が行う処理を図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
本処理は、プリクラッシュセーフティシステム3の発動によって開始される(S100)。具体的には、ブレーキセンサ40がプリクラッシュ制御装置による自動ブレーキを検出し、その情報が制御部2に入力されることによって開始される。この時の時間をTa、車両の速度をVaとする。その後、プリクラッシュセーフティシステム3による自動ブレーキによって車両が停止し(S110)、車両の衝突を未然に防いだ状態となる。この時の時間をTbとする。
次いで、シートベルトセンサ41による検出結果から、プリクラッシュセーフティシステム3による自動ブレーキによって車両が停止した状態において、乗員のシートベルトが装着されているか否かを判断する(S120)。乗員のシートベルトが装着されている場合には、その後に判定される受傷レベルの結果から受傷レベルの数値を-1する(S121)。一方、乗員のシートベルトが装着されていない場合には、そのまま後述のS130に進む。
次いで、車速センサ42による検出結果から、プリクラッシュセーフティ3が発動されてから自動ブレーキによって車両が停止するまでの車両の速度変化を算出する(S130)。具体的には、速度変化=(Va/|Tb−Ta|)の式から算出する。このとき、車両の前後方向、左右方向及び上下方向のそれぞれの速度変化を算出する。
次いで、速度変化が規定値以下であるかどうかを判断する(S140)。ここでは、車両の前後方向、左右方向及び上下方向のそれぞれの速度変化が規定値以下であるかどうかを判断する。そして、すべての方向の速度変化が規定値以下である場合には、受傷レベル1と判定する(S141)。一方、いずれかの方向の速度変化が規定値を超える場合には、受傷レベル2と判定する(S142)。
次いで、無線通信部51を通じて、判定された受傷レベルを緊急通報センタに緊急通報する(S150)。なお、乗員のシートベルトが装着されている場合(S121に進んだ場合)には、S141、S142において判定された受傷レベルからその数値を-1して通報する。
次いで、プリクラッシュセーフティシステム3による自動ブレーキによって車両が停止した後、例えば、他の車両に衝突される等、車両に対する衝撃を加速度センサ43が検出した場合、その衝撃大きさが規定値以下であるかどうかを判断する(S160)。ここでは、車両の前後方向、左右方向及び上下方向のそれぞれの衝撃大きさが規定値以下であるかどうかを判断する。
そして、すべての方向の衝撃大きさが規定値以下である場合には、時間TbからX秒経過したかどうかを判断する(S170)。時間TbからX秒経過していない場合には、S160に戻る。時間TbからX秒経過している場合には、本処理を終了する。
一方、いずれかの方向の衝撃大きさが規定値を超える場合には、S150において通報した受傷レベルの数値を+1し(S161)、無線通信部51を通じてその受傷レベルを緊急通報センタに再度緊急通報する(S162)。その後、通報した受傷レベルが2以上であるかどうかを判断する(S163)。受傷レベルが2よりも小さい場合には、S170に進む。一方、受傷レベルが2以上である場合には、本処理を終了する。
なお、本実施形態において、プリクラッシュセーフティシステム3が衝突防止手段、シートベルトセンサ41がシートベルト検出手段、車速センサ42が速度変化検出手段、加速度センサ43が衝撃検出手段、制御部2によるS120、S140、S160が受傷判定手段、S150、S162が緊急通報手段に相当する。また、ブレーキセンサ40が衝突防止検出手段に相当する。
次に、本実施形態の緊急通報システム1の作用効果を説明する。
本実施形態の緊急通報システム1は、プリクラッシュセーフティシステム3が発動された場合に、シートベルトセンサ41及び車速センサ42による検出結果に基づいて、制御部2が乗員の受傷レベルを判定する。すなわち、プリクラッシュセーフティシステム3によって車両の衝突を未然に防ぎ、車両が衝突しなかった場合に、乗員のシートベルト装着状態や車両が停止するまでの速度変化を検出し、その検出結果に基づいて乗員の受傷レベルを判定する。
そのため、車両の衝突を未然に防いだ場合における乗員の受傷レベルを適切に判定することができる。そして、判定された乗員の受傷レベルを緊急通報センタに緊急通報することにより、乗員の受傷レベルに応じた適切な医療処置が可能となる。これにより、オーバートリアージやアンダートリアージの発生を抑制することができる。
また、本実施形態の緊急通報システム1において、車速センサ42は、車両の前後方向、左右方向及び上下方向の速度変化を検出する。そのため、プリクラッシュセーフティシステム3が発動されて車両が停止するまでの速度変化をより正確に検出することができ、乗員の受傷レベルの判定精度を高めることができる。
また、緊急通報システム1は、車両に対する衝撃を検出する加速度センサ43をさらに備えている。そして、プリクラッシュセーフティシステム3が発動されて車両が停止した時間(Tb)から所定時間(X秒)経過後までに加速度センサ43が車両に対する衝撃を検出した場合、制御部2が加速度センサ43の検出結果に基づいて乗員の受傷レベルを再度判定し、その再度判定された乗員の受傷レベルを再度緊急通報する。
つまり、プリクラッシュセーフティシステム3の発動によって車両の衝突を未然に防いだ場合であっても、それによって他の事故を招き、例えば、車両の停止後に他の車両に衝突されることもある。よって、車両が停止した時間(Tb)から所定時間(X秒)経過後までに加速度センサ43が車両に対する衝撃を検出した場合には、加速度センサ43の検出結果に基づいて乗員の受傷レベルを再度判定し、それを再度緊急通報する。これにより、2段階で乗員の受傷レベルを判定し、その情報を緊急通報することができる。
また、加速度センサ43は、車両の前後方向、左右方向及び上下方向の衝撃の大きさを検出する。そのため、車両に対する衝撃をより正確に検出することができ、乗員の受傷レベルの判定精度を高めることができる。
このように、本実施形態によれば、車両の衝突を未然に防いだ場合における乗員の受傷レベルを適切に判定し、緊急通報することができる緊急通報システム1を提供することができる。
なお、本発明は、前述の実施形態1に何ら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、前述の実施形態1において、衝突防止手段の実行とは、プリクラッシュセーフティシステム3の発動によるブレーキ制御(自動ブレーキ)であったが、乗員によるブレーキ制御等であってもよい。具体的には、乗員がある規定量を超えるブレーキを踏んだ場合、乗員がブレーキを踏んだことによってある規定量を超える減速度が発生した場合等を衝突防止手段の実行としてもよい。これらは、前述の実施形態1のブレーキセンサ40で検出することができる。
また、実施形態1の緊急通報システム1は、車両内で完結するシステムであったが、一部の処理を車両外部で行うシステムとしてもよい。例えば、車両外部にサーバを設置し、ブレーキセンサ40、シートベルトセンサ41、車速センサ42、加速度センサ43等の検出結果をデータとして車両外部のサーバに送信し、そのサーバで乗員の受傷レベルの判定し、緊急通報を行うシステムとしてもよい。
また、速度変化検出手段(車速センサ42等)によって車両の各方向の速度変化を検出することにより、乗員の受傷機転(ケガの場所)をある程度推定することができる。このような乗員の受傷機転の推定情報を受傷レベルと共に緊急通報することにより、乗員に対してより適切な医療処置を行うことができる。
例えば、車両の前後方向の速度変化が規定値以上である場合には、乗員に胸部強打のおそれがあると推定することができる。また、車両の左右方向の速度変化が規定値以上である場合には、乗員に側頭部強打のおそれがあると推定することができる。また、車両の上下方向の速度変化が規定値以上である場合には、乗員に頭頂部強打のおそれがあると推定することができる。
また、衝撃検出手段(加速度センサ43等)によって車両の各方向の衝撃の大きさ(衝撃量)を検出することにより、乗員の受傷機転(ケガの場所)をある程度推定することができる。このような乗員の受傷機転の推定情報を受傷レベルと共に緊急通報することにより、乗員に対してより適切な医療処置を行うことができる。
例えば、車両の前後方向の衝撃量が規定値以上である場合には、乗員に胸部強打のおそれがあると推定することができる。また、車両の左右方向の衝撃量が規定値以上である場合には、乗員に側頭部強打のおそれがあると推定することができる。また、車両の上下方向の衝撃量が規定値以上である場合には、乗員に頭頂部強打のおそれがあると推定することができる。
1…緊急通報システム
2…制御部
3…プリクラッシュセーフティシステム
40…ブレーキセンサ
41…シートベルトセンサ
42…車速センサ
43…加速度センサ
51…無線通信部

Claims (4)

  1. 車両の衝突を未然に防ぐための衝突防止手段(3)が実行されて車両が停止した状態において、乗員のシートベルトの装着を検出するシートベルト検出手段(41)と、
    前記衝突防止手段(3)が実行されてから車両が停止するまでの車両の速度変化を検出する速度変化検出手段(42)と、
    前記シートベルト検出手段(41)及び前記速度変化検出手段(42)の検出結果に基づいて乗員の受傷レベルを判定する受傷判定手段(S120、S140)と、
    該受傷判定手段(S120、S140)により判定された乗員の受傷レベルを所定の通報先に緊急通報する緊急通報手段(S150)とを備え
    前記速度変化検出手段(42)は、車両の前後方向、左右方向及び上下方向の各方向の速度変化を検出することができるよう構成されており、
    前記受傷判定手段(S160)は、前記速度変化検出手段(42)の検出結果に基づいて乗員の受傷機転を推定し、
    前記緊急通報手段(S150)は、受傷機転の推定情報を受傷レベルと共に緊急通報することを特徴とする緊急通報システム(1)。
  2. 車両に対する衝撃を検出する衝撃検出手段(43)をさらに備え、前記衝突防止手段(3)が実行されて車両が停止した時間から所定時間経過後までに前記衝撃検出手段(43)が車両に対する衝撃を検出した場合、前記受傷判定手段(S160)が前記衝撃検出手段(43)の検出結果に基づいて乗員の受傷レベルを再度判定し、前記緊急通報手段(S162)が前記受傷判定手段(S160)により再度判定された乗員の受傷レベルを再度緊急通報することを特徴とする請求項1に記載の緊急通報システム(1)。
  3. 前記衝撃検出手段(43)は、少なくとも、車両の前後方向、左右方向及び上下方向のいずれかの方向の衝撃の大きさを検出することができるよう構成されていることを特徴とする請求項に記載の緊急通報システム(1)。
  4. 前記衝突防止手段(3)は、車両に搭載されたプリクラッシュセーフティシステム(3)を含むことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の緊急通報システム(1)。
JP2013113145A 2013-05-29 2013-05-29 緊急通報システム Active JP6248419B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013113145A JP6248419B2 (ja) 2013-05-29 2013-05-29 緊急通報システム
PCT/JP2014/002633 WO2014192247A1 (ja) 2013-05-29 2014-05-20 緊急通報システム
DE112014002648.4T DE112014002648T5 (de) 2013-05-29 2014-05-20 Notfallmeldesytem
US14/893,449 US9707926B2 (en) 2013-05-29 2014-05-20 Emergency reporting system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013113145A JP6248419B2 (ja) 2013-05-29 2013-05-29 緊急通報システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014232438A JP2014232438A (ja) 2014-12-11
JP6248419B2 true JP6248419B2 (ja) 2017-12-20

Family

ID=51988300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013113145A Active JP6248419B2 (ja) 2013-05-29 2013-05-29 緊急通報システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9707926B2 (ja)
JP (1) JP6248419B2 (ja)
DE (1) DE112014002648T5 (ja)
WO (1) WO2014192247A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9896096B2 (en) 2016-04-11 2018-02-20 David E. Newman Systems and methods for hazard mitigation
JP6540594B2 (ja) * 2016-05-11 2019-07-10 株式会社デンソー 車両制御システムおよび車両制御装置
DE102016225437A1 (de) * 2016-12-19 2018-06-21 Volkswagen Aktiengesellschaft Vorrichtung, Verfahren und Computerprogramm für ein Fahrzeug zum Bereitstellen einer Unfallmeldung über einen Unfall an eine Notrufstelle
US10816635B1 (en) 2018-12-20 2020-10-27 Autonomous Roadway Intelligence, Llc Autonomous vehicle localization system
US10820349B2 (en) 2018-12-20 2020-10-27 Autonomous Roadway Intelligence, Llc Wireless message collision avoidance with high throughput
US10820182B1 (en) 2019-06-13 2020-10-27 David E. Newman Wireless protocols for emergency message transmission
US10939471B2 (en) 2019-06-13 2021-03-02 David E. Newman Managed transmission of wireless DAT messages
US10713950B1 (en) 2019-06-13 2020-07-14 Autonomous Roadway Intelligence, Llc Rapid wireless communication for vehicle collision mitigation
US11206092B1 (en) 2020-11-13 2021-12-21 Ultralogic 5G, Llc Artificial intelligence for predicting 5G network performance
US11229063B1 (en) 2020-12-04 2022-01-18 Ultralogic 5G, Llc Early disclosure of destination address for fast information transfer in 5G
CN113479161A (zh) * 2021-08-13 2021-10-08 戴姆勒股份公司 能够确定胸部受伤等级的安全带系统及车辆

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6204757B1 (en) * 1998-05-29 2001-03-20 Francis Christopher Evans Seatbelt usage and safety data accounting system
US6431872B1 (en) * 1998-12-25 2002-08-13 Honda Kigen Kogyo Kabushiki Kaisha Drive simulation apparatus
JP2001247010A (ja) * 1999-12-28 2001-09-11 Takata Corp 乗員保護装置
JP4357084B2 (ja) 2000-06-02 2009-11-04 富士通テン株式会社 緊急通報装置
US6728616B1 (en) * 2000-10-20 2004-04-27 Joseph A. Tabe Smart seatbelt control system
JP2002127857A (ja) * 2000-10-20 2002-05-09 Nissan Motor Co Ltd 自動車用の緊急通報システム
US20040169411A1 (en) * 2001-04-05 2004-09-02 Murray Constance S. Add-on safety harness for vehicles
JP4448626B2 (ja) * 2001-07-18 2010-04-14 本田技研工業株式会社 乗員保護装置
JP4004342B2 (ja) * 2002-07-02 2007-11-07 日本発条株式会社 乗員拘束装置
US6746049B2 (en) * 2002-07-24 2004-06-08 Visteon Global Technologies, Inc. Adaptive seat belt tensioning system
JP4082177B2 (ja) * 2002-10-30 2008-04-30 トヨタ自動車株式会社 車両用安全装置
US20070096447A1 (en) * 2003-10-07 2007-05-03 Tabe Joseph A Smart seatbelt control system
KR20060014765A (ko) * 2004-08-12 2006-02-16 주식회사 현대오토넷 텔레매틱스 시스템을 이용한 긴급 구난 서비스 시스템 및방법
JP4679125B2 (ja) * 2004-12-06 2011-04-27 タカタ株式会社 シートベルト装置
US7343999B2 (en) * 2005-04-07 2008-03-18 Ford Global Technologies, Llc Seat belt retractor system
JP5215549B2 (ja) * 2006-11-24 2013-06-19 タカタ株式会社 シートベルト巻き取り装置
US7937202B2 (en) * 2007-05-01 2011-05-03 Ronald Van Houten Seat belt/accelerator behavioral system
US8577548B2 (en) * 2008-06-27 2013-11-05 Ford Global Technologies, Llc System and method for controlling an entertainment device in a vehicle based on driver status and a predetermined vehicle event
JP2011160303A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Alpine Electronics Inc 緊急通報用電話切換システム
JP5603680B2 (ja) * 2010-07-01 2014-10-08 タカタ株式会社 シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置
KR101305812B1 (ko) * 2011-10-05 2013-09-06 아우토리브 디벨롭먼트 아베 차량용 시트벨트의 웨빙가이드 회전장치 및 그 회전 제어방법
US8840184B2 (en) * 2011-10-06 2014-09-23 Thorley Industries Llc Child restraint system with automated installation
JP5576453B2 (ja) * 2012-10-16 2014-08-20 本田技研工業株式会社 シートベルト装置
US20140188347A1 (en) * 2012-12-31 2014-07-03 Joseph Akwo Tabe Smart supplemental restraint and occupant classification system
US9751534B2 (en) * 2013-03-15 2017-09-05 Honda Motor Co., Ltd. System and method for responding to driver state
US8983720B2 (en) * 2013-05-20 2015-03-17 GM Global Technology Operations LLC Engine running notice and automatic shut-off

Also Published As

Publication number Publication date
US20160107609A1 (en) 2016-04-21
WO2014192247A1 (ja) 2014-12-04
DE112014002648T5 (de) 2016-02-25
US9707926B2 (en) 2017-07-18
JP2014232438A (ja) 2014-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6248419B2 (ja) 緊急通報システム
JP5905846B2 (ja) 横断判定装置およびプログラム
CN101909945B (zh) 乘员保护装置
JP2016068905A (ja) 乗員状態推定システム及び車載装置
US10759369B2 (en) Apparatus and method for controlling vehicular active seatbelt
JP2016501150A (ja) 予測式衝突認識ユニットを有する車両の、シートベルトに接続されたシートベルト装置を制御する方法および装置
EP2682318A1 (en) Motor vehicle collision warning system
JP2010125968A (ja) 乗員保護装置
US20150140947A1 (en) Method for placing an emergency call in a vehicle
KR20170013341A (ko) 차량의 탑승자 보호 방법 및 탑승자 보호 장치
JP2015147557A (ja) 車両制御装置、及び、車両制御システム
US20150158447A1 (en) Vehicle emergency call apparatus
JP2017117342A (ja) 走行支援装置
JP2007025782A (ja) 車車間通信による走行支援装置
CN110949302B (zh) 车辆的乘员监视装置以及乘员保护系统
JP2015207049A (ja) 車両事故状況予測装置及び車両事故状況予測システム、車両事故通報装置
JP2005211229A (ja) 車両用体調監視装置
JP2015058769A (ja) 自動車用スライドシート構造並びに該構造を装備した自動車
KR102322300B1 (ko) 차량의 안전장치 지원 장치
JP2010214981A (ja) 乗員検知装置
JP2008290496A (ja) 運転制御装置
JP2007168697A (ja) 乗員保護装置及び乗員保護方法
JP6311648B2 (ja) 衝突緩和装置
JP2006306198A (ja) 車両周辺監視装置
JP6455721B2 (ja) 衝突検知装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171024

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171106

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6248419

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250