JP6245832B2 - チタニアナノ粒子及びチタニア分散液の製造方法 - Google Patents
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Description
一方、有機系の分散剤を用いた場合は、チタニア表面の活性が損なわれるという問題点がある。また硝酸や塩酸等の無機強酸を用いて分散した場合は、分散性は向上するが酸の揮発により周辺の装置を腐食してしまうという問題がある。
項1.(A)チタンを含む物質、有機酸及び水を混合して分散液を得る工程、
(B)前記工程(A)で得られた分散液を5分以上攪拌する工程、及び
(C)前記工程(B)で得られた分散液を50℃以上で1時間以上加熱する工程
を備え、且つ、
前記工程(A)において、チタンを含む物質と有機酸との混合比率は、チタンを含む物質中のチタン1モルに対して有機酸中のカルボキシル基が2モル以上である方法により得られるチタニアナノ粒子。
項2.前記工程(A)が、有機酸と水との混合溶媒に、攪拌しながらチタンを含む物質を投入する工程である、項1に記載のチタニアナノ粒子。
項3.前記工程(C)における加熱温度が150℃以上である、項1又は2に記載のチタニアナノ粒子。
項4.前記工程(C)における加熱圧力が0.45MPa以上である、項1〜3のいずれかに記載のチタニアナノ粒子。
項5.前記工程(C)が、前記工程(B)で得られた分散液を、374℃以上の超臨界水と接触させるとともに、300℃以上で10秒以上保持する工程である、項1〜4のいずれかに記載のチタニアナノ粒子。
項6.前記チタンを含む物質がチタンアルコキシド又は水酸化チタン又はハロゲン化チタンである、項1〜5のいずれかに記載のチタニアナノ粒子。
項7.工程(A)において作製される分散液中のN、Cl及びS元素の濃度がいずれも0.01mol/L以下である、項1〜6のいずれかに記載のチタニアナノ粒子。
項8.工程(A)において作製される分散液中の無機酸の濃度が0.01mol/L以下である、項1〜7のいずれかに記載のチタニアナノ粒子。
項9.工程(A)において作製される分散液のpHが2以上6未満である、項1〜8のいずれかに記載のチタニアナノ粒子。
項10.前記有機酸が、炭素数1〜12のモノカルボン酸、炭素数2〜10のジカルボン酸、及び炭素数1〜6のヒドロキシカルボン酸よりなる群から選ばれる少なくとも1種である、項1〜9のいずれかに記載のチタニアナノ粒子。
項11.前記有機酸が酢酸である、項1〜10のいずれかに記載のチタニアナノ粒子。
項12.(A)チタンを含む物質、有機酸及び水を混合して分散液を得る工程、
(B)前記工程(A)で得られた分散液を5分以上攪拌する工程、及び
(C)前記工程(B)で得られた分散液を50℃以上で1時間以上攪拌する工程
を備え、且つ、
前記工程(A)において、チタンを含む物質と有機酸との混合比率は、チタンを含む物質中のチタン1モルに対して有機酸中のカルボキシル基が2モル以上である、チタニアナノ粒子の製造方法。
項13.水60重量%以上及び項1〜11のいずれかに記載のチタニアナノ粒子を含有する、チタニア分散液。
項14.前記有機酸とは別途有機分散剤を含有しない、項13に記載のチタニア分散液。
本発明のチタニアナノ粒子は、
(A)チタンを含む物質、有機酸及び水を混合して分散液を得る工程、
(B)前記工程(A)で得られた分散液を5分以上攪拌する工程、及び
(C)前記工程(B)で得られた分散液を70℃以上で1時間以上加熱する工程
を備え、且つ、
前記工程(A)において、チタンを含む物質と有機酸との混合比率は、チタンを含む物質中のチタン1モルに対して有機酸中のカルボキシル基が2モル以上である方法により得られる。
工程(A)では、特定量のチタンを含む物質、特定量の有機酸及び水を混合して分散液を得る。
工程(B)においては、工程(A)で得られた分散液を5分以上攪拌する。
工程(C)においては、工程(B)で得られた分散液を70℃以上で1時間以上加熱する。
本発明のチタニア分散液は、上記工程(A)〜(C)を経た反応液を用い、超音波分散等の分散工程を加えることにより、均一な分散液を作製できる。この時、従来のチタニア分散液においては分散剤を使用しなければ均一な分散液を得ることができなかったことから、本発明においても、分散剤を加えてもよいが、分散剤を加えなくても通常のチタニアナノ粒子より遥かに分散性のよい分散液が得られる。分散性がよい結果、コーティングの耐クラック性にも優れる。また、分散剤を加えなくてもよい結果、緻密なチタニアのコーティングが可能になる。
チタンテトライソプロポキシド142.1g(0.5mol)に酢酸120g(2mol)を加え15分撹拌し、水を550g加えた。この分散液のpHは2.5であった。半透明の沈殿が大量に発生したが、60分間撹拌した後に加熱を行ったところ60℃で沈殿がすべて溶解した。
実施例1で得たチタニア分散液200gをチタン製オートクレーブに入れ、さらに9MPaで300℃の熱風炉内で12時間反応を行った。
酢酸60g(1mol)と水600gの混合物に、チタンテトライソプロポキシド142.1g(0.5mol)をゆっくり滴下しながら加えた。この分散液のpHは2.6であった。その後、60分撹拌したところ、白色の沈殿が大量に発生した。その後、撹拌しながら常圧(0.1MPa)で60℃で3時間、80℃で5時間加熱を行ったところ、白濁した液が得られた。
熱風炉内での300℃の反応時間を12時間ではなく60時間に変える以外は実施例2と同様に実験を行った。
熱風炉内での反応温度を300℃ではなく250℃に変える以外は実施例2と同様に実験を行った。
熱風炉内での反応温度を300℃ではなく反応温度を250℃に変え、反応時間を12時間ではなく60時間に変える以外は実施例2と同様に実験を行った。
実施例5で得たチタニア分散液を遠心分離することによりチタニアナノ粒子を回収し、乾燥させないように気をつけながら、エタノール洗浄、超音波分散及び遠心分離を3回繰り返した。
四塩化チタン水溶液にアンモニア水を加え、pH10に調整することにより、含水水酸化チタンを得た(チタニア換算で16wt%)。
実施例1で得たチタニア分散液200gを水800gで希釈し、1000gとした。半透明で均一な分散液が得られた。
pH0.7の硝酸水溶液650gを撹拌しながら、チタンテトライソプロポキシド142.1g(0.5mol)を加えた。この分散液のpHは1.0であった。1時間撹拌したのち、常圧(0.1MPa)で80℃に昇温して8時間保持し、半透明のチタニア分散液を合成した。最終重量は800gに調整した。
比較例1で得られたチタニア分散液200gをチタン製圧力容器に封入し、4MPaで250℃の熱風炉内で12時間反応を行い、チタニアナノ粒子を合成した。
チタンテトライソプロポキシド142.1g(0.5mol)に酢酸を30g(0.5mol)加え15分撹拌し、水を630g加えた。この分散液のpHは3.0であった。半透明の沈殿が大量に発生したが、65%硝酸を4ml加え、60分間撹拌しながら加熱を行ったところ50℃で沈殿がすべて溶解した。
熱風炉内での反応時間を12時間ではなく24時間に変える以外は比較例3と同様に実験を行った。
熱風炉内での反応温度を250℃ではなく300℃に変える以外は比較例3と同様に実験を行った。
比較例3で得たチタニアナノ粒子10g分(ただし、エタノール45gで湿潤している)にエタノール100g、テルピネオール40g、エチルセルロース(10cp)5gを加え、3時間撹拌し、超音波分散を行った。
チタニアナノ粒子ST−21:10g(石原産業(株)製、比表面積50m2/g、31nm相当)にエタノール100g、テルピネオール40g、エチルセルロース(10cp)2.5g、エチルセルロース(50cp)2.5gを加え、3時間撹拌し、超音波分散を行った。
チタニアナノ粒子ST−21:5gに対して、水を95g加え、超音波分散を加えた。しかしながら、すぐに沈殿が生じ、分散液を得ることができなかった。
Claims (13)
- (A)チタンを含む物質、有機酸及び水を混合して分散液を得る工程、
(B)前記工程(A)で得られた分散液を5分以上攪拌する工程、及び
(C)前記工程(B)で得られた分散液を0.45MPa以上の圧力下に50℃以上で1時間以上加熱する工程
を備え、
前記有機酸は、モノカルボン酸、ジカルボン酸及びヒドロキシカルボン酸よりなる群から選ばれる少なくとも1種であり、且つ、
前記工程(A)において、チタンを含む物質と有機酸との混合比率は、チタンを含む物質中のチタン1モルに対して有機酸中のカルボキシル基が2モル以上である、チタニアナノ粒子の製造方法。 - 前記工程(A)が、有機酸と水との混合溶媒に、攪拌しながらチタンを含む物質を投入する工程である、請求項1に記載のチタニアナノ粒子の製造方法。
- 前記工程(C)における加熱温度が150℃以上である、請求項1又は2に記載のチタニアナノ粒子の製造方法。
- 前記工程(C)が、前記工程(B)で得られた分散液を、374℃以上の超臨界水と接触させるとともに、300℃以上で10秒以上保持する工程である、請求項1〜3のいずれかに記載のチタニアナノ粒子の製造方法。
- 前記チタンを含む物質がチタンアルコキシド又は水酸化チタン又はハロゲン化チタンである、請求項1〜4のいずれかに記載のチタニアナノ粒子の製造方法。
- 工程(A)において作製される分散液中のN、Cl及びS元素の濃度がいずれも0.01mol/L以下である、請求項1〜5のいずれかに記載のチタニアナノ粒子の製造方法。
- 工程(A)において作製される分散液中の無機酸の濃度が0.01mol/L以下である、請求項1〜6のいずれかに記載のチタニアナノ粒子の製造方法。
- 工程(A)において作製される分散液のpHが2以上6未満である、請求項1〜7のいずれかに記載のチタニアナノ粒子の製造方法。
- 前記有機酸が、炭素数1〜12のモノカルボン酸、炭素数2〜10のジカルボン酸、及び炭素数1〜6のヒドロキシカルボン酸よりなる群から選ばれる少なくとも1種である、請求項1〜8のいずれかに記載のチタニアナノ粒子の製造方法。
- 前記有機酸が酢酸である、請求項1〜9のいずれかに記載のチタニアナノ粒子の製造方法。
- 請求項1〜10のいずれかに記載のチタニアナノ粒子の製造方法における前記工程(C)の後、分散工程を施す、チタニア分散液の製造方法。
- 前記チタニア分散液中の水の含有量が60重量%以上である、請求項11に記載のチタニア分散液の製造方法。
- 前記有機酸とは別途有機分散剤を添加しない、請求項12又は13に記載のチタニア分散液の製造方法。
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