JP6244730B2 - モータ駆動ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、モータのステータコイルとユニット外部の電力装置を接続する端子が取り付けられる強電端子台構成を備えたモータ駆動ユニットに関する。
従来、FF車のハイブリッド駆動系において、エンジンとベルト式無段変速機の間の位置であって、乾式多板クラッチの外側の位置にモータ駆動ユニットが配置されたものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2010−151313号公報
しかしながら、モータ駆動ユニットの強電端子台構成は、フロントケースを貫通して端子台を設ける必要があることで、組み立て上、端子台ケースを別部品としてモータハウジングに固定する構造になってしまう。例えば、特許文献1には、端子台が図示されていないが、特許文献1の図7によれば、フロントケースの形状から、モータハウジングの上部に端子台ケースに支持された端子台が配置されることが明らかである。
このように、強電端子台構成として、端子台を支持する端子台ケースが必須の構成要素になることで、部品点数が増大するし、端子台と端子台ケースとの間で外部との防水性を確保するガスケットによる防水シール部を必要とする、という問題がある。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、部品点数を削減することができるとともに、防水構造の簡略化や高機能化が可能な強電端子台構成を備えたモータ駆動ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、ロータとステータを有するモータを備えることを前提とする。
このモータ駆動ユニットにおいて、前記モータを収容するモータハウジングと、前記モータのステータコイルとユニット外部の電力装置を接続する端子を取り付ける端子台と、前記モータハウジングの外周を囲うフロントケースと、を有する。
そして、前記フロントケースを、前記端子台を支持しつつ前記端子台を覆うように構成した。
前記フロントケースは、前記モータハウジングをフローティング支持するものである。
前記端子台の防水構造として、前記モータハウジングの端子開口部の周囲に前記端子台との間で、端子台内側空間への浸入経路を蛇行させた迷路による第1ラビリンス構造を設けた。
上記のように、フロントケースが、モータハウジングの外周を囲うとともに、端子台を支持しつつ端子台を覆うように構成され、フロントケースに対して端子台を支持することで、端子台を支持する専用部品としての端子台ケースが不要となる。このため、フロントケースと端子台ケースをそれぞれ設ける場合に比べ、部品点数が削減される。
さらに、端子台ケースを設ける場合には、モータハウジング内への外部からの水浸入を防止する防水構造として、端子台と端子台ケースとの間で外部との防水性を確保するガスケットによるシール構造が必要であった。これに対し、モータハウジングの外周を囲うとともに、端子台を内部に支持するフロントケースそのものが、外部との防水構造になることで、ガスケットによるシール構造を必要としない。
このように、フロントケースに端子台ケース機能を持たせることで、部品点数を削減することができるとともに、防水構造の簡略化や高機能化が可能な強電端子台構成を備えたモータ駆動ユニットを提供することができる。
加えて、フロントケースは、モータハウジングをフローティング支持するものである。そして、端子台の防水構造として、モータハウジングの端子開口部の周囲に端子台との間で、端子台内側空間への浸入経路を蛇行させた迷路による第1ラビリンス構造を設けている。このため、防水性能が発揮されるだけでなく、モータ振動の遮断機能とブリーザ機能を併せて発揮することができる。
実施例1のモータ駆動ユニットを備えたFFハイブリッド駆動系の構成を示す断面図である。 実施例1のモータ駆動ユニットの強電端子台構成の詳細を示す要部断面図である。 実施例1のモータ駆動ユニットにおいて端子台ケースを削減した強電端子台構成を示す作用説明図である。 比較例のモータ駆動ユニットにおける強電端子台構成を示す断面図である。 実施例1のモータ駆動ユニットにおける強電端子台構成での端子台内部防水構造を示す作用説明図である。 比較例のモータ駆動ユニットにおける強電端子台構成での端子台全体防水構造を示す断面図である。 実施例1のモータ駆動ユニットにおける強電端子台構成でのモータハウジングと端子台の間でのラビリンス構造を示す作用説明図である。 比較例のモータ駆動ユニットにおける強電端子台構成でのモータハウジングと端子台ケースの直結構造を示す断面図である。 実施例1のモータ駆動ユニットにおける強電端子台構成でのケースカバーと端子台カバーの間でのラビリンス構造を示す作用説明図である。 比較例のモータ駆動ユニットにおける強電端子台構成での端子台ケースと端子台ケースカバーとのガスケットシール構造を示す断面図である。 実施例2のモータ駆動ユニットの強電端子台構成の詳細を示す要部断面図である。 実施例2のモータ駆動ユニットにおける強電端子台構成での防水スポンジを追加したラビリンス構造を示す要部断面図である。 実施例2のモータ駆動ユニットにおける強電端子台構成での第2ラビリンス構造の防水スポンジを示す図12のF−F線断面図である。
以下、本発明のモータ駆動ユニットを実現する最良の形態を、図面に示す実施例1及び実施例2に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
実施例1のモータ駆動ユニットの構成を、「FFハイブリッド駆動系の構成」、「モータ駆動ユニットの強電端子台詳細構成」に分けて説明する。
[FFハイブリッド駆動系の構成]
図1は、実施例1のモータ駆動ユニットを備えたFFハイブリッド駆動系の構成を示す。以下、図1に基づき、FFハイブリッド駆動系の構成を説明する。
前記FFハイブリッド駆動系は、図1に示すように、エンジンEngと、クラッチユニットC/Uと、ベルト式無段変速機T/Mと、モータ駆動ユニットM/Uと、を備え、左右前輪を駆動するFFハイブリッド車に搭載される。
前記エンジンEngは、パワーユニットルーム内に横置きに配置され、エンジンEngとベルト式無段変速機T/Mの間のスペースのうち、内側スペースにクラッチユニットC/Uが配置され、クラッチユニットC/Uの外側スペースにモータ駆動ユニットM/Uが配置されている。すなわち、モータ駆動ユニットM/Uは、エンジンEngとベルト式無段変速機T/Mに挟まれて配置され、このモータ駆動ユニットM/Uのロータ内側にスペースを確保し、このスペースを利用してクラッチユニットC/Uを配置する構成としている。
前記FFハイブリッド駆動系は、図1に示すように、エンジンEngから下流に向かってエンジン入力軸1→クラッチハブ2→乾式多板クラッチ3→クラッチドラム4→変速機入力軸5を経由する駆動力伝達経路が構成される。エンジン入力軸1とクラッチハブ2は、溶接等により一体に固定される。また、クラッチドラム4と変速機入力軸5は、スプライン結合により固定される。さらに、クラッチドラム4の外周面には、モータ/ジェネレータ6のロータ61が一体に固定される。
すなわち、駆動力伝達経路に有する乾式多板クラッチ3を開放したときには、モータ/ジェネレータ6を駆動源に有する「電気自動車走行モード」とされる。そして、駆動力伝達経路に有する乾式多板クラッチ3を油圧締結したときには、エンジンEngとモータ/ジェネレータ6を駆動源に有する「ハイブリッド車走行モード」とされる。
前記クラッチユニットC/Uは、円筒状のクラッチドラム4の内面に形成された隔壁部4aによって、ベルト式無段変速機T/M側のアクチュエータ室7と、エンジンEng側のクラッチ室8と、に画成される。そして、アクチュエータ室7にピストンの軸方向進退移動によりクラッチ締結/開放を行う油圧アクチュエータ9を配置し、クラッチ室8にドライブプレートとドリブンプレートにより構成される乾式多板クラッチ3を配置する。
前記ベルト式無段変速機T/Mは、変速機ケース10の内部に、前進クラッチ11と後退ブレーキ12を有する前後進切替機構13と、2つのプーリ間にVベルトを掛け渡し、ベルト接触径を変化させることにより無段階の変速比を得る図外のVベルト式無段変速機構と、を備えている。そして、変速機入力軸5によりチェーン駆動される図外のオイルポンプを有し、オイルポンプ圧を元圧とし、プライマリプーリ室やセカンダリプーリ室への変速油圧、前進クラッチ圧、後退ブレーキ圧、乾式多板クラッチ圧、等を調圧するコントロールバルブを備えている。なお、図外の変速機出力軸は、デファレンシャルギヤを介して左右前輪に駆動連結される。
前記変速機ケース10のフロント側には、クラッチユニットC/Uとモータ駆動ユニットM/Uの全体を覆うフロントケース14がボルト等により固定される。このフロントケース14の他端面のフランジ連結部14aは、エンジンEngに固定される。すなわち、エンジンEngとベルト式無段変速機T/Mを、フロントケース14を介して互いに連結する外殻ケース構造としている。
前記モータ駆動ユニットM/Uは、静止部材であるモータハウジング15とモータカバー16に囲まれた空間内に、モータ/ジェネレータ6が収容配置される。モータ/ジェネレータ6は、埋め込み同期型三相交流回転電機であり、クラッチドラム6の外周面に一体に固定され、永久磁石が埋め込まれたロータ61と、該ロータ61にエアギャップを介して配置され、モータハウジング15に固定されたステータ62と、を有する。ステータ62の各ティースに巻き付けられたステータコイル63は、円周上に複数組配列されたU相コイルとV相コイルとW相コイルにより構成される。そして、U相コイルとV相コイルとW相コイルに分けて束ねたモータ側コイル端子17を、モータハウジング15の上部に開口した端子開口部15aから取り出し、ユニット外部の電力装置(例えば、駆動モータインバータ)と接続するための強電端子台構成A1を設定している。なお、モータハウジング15には、ステータ冷却水を流通させるウォータジャケット15bが形成されている。
前記強電端子台構成A1は、モータ側コイル端子17とインバータ側コイル端子18と端子接続ボルト19を取り付ける端子台20と、端子台20の開口上部を覆う端子台カバー21と、を備えている。そして、端子台カバー21を一体に有する端子台20は、モータハウジングの外周を囲うフロントケース14に支持され、フロントケース14の開口上部は、フロントケースカバー22により覆われている。
[モータ駆動ユニットの強電端子台詳細構成]
図2は、実施例1のモータ駆動ユニットの強電端子台構成の詳細を示す。以下、図2に基づき、モータ駆動ユニットM/Uの強電端子台詳細構成を説明する。
前記モータ駆動ユニットM/Uの強電端子台構成A1は、図2に示すように、モータ/ジェネレータ6を収容するモータハウジング15と、端子台20と、変速機ケース10に連結され、モータハウジング15の外周を囲うフロントケース14と、を有する。そして、フロントケース14は、端子台20を端子台支持部14aにより支持しつつ、端子台20の全体を覆うように構成される。
前記端子台20の防水構造は、フロントケース14の内部に配置される端子台20の内部により形成され、図2の破線にて囲まれる領域を端子台内部防水領域Bとして構成している。すなわち、強電端子台のそのものは、フロントケース14に支持される端子台20と、端子台20にねじ込み固定された端子台インナープラグ23と、端子台20の開口上部を覆う端子台カバー21と、により構成される。そして、端子台インナープラグ23とインバータ側コイル端子18との間のプラグシール構造Cと、モータハウジング15と端子台20との間の第1ラビリンス構造Dと、端子台カバー21とフロントケースカバー22との間の第2ラビリンス構造Eと、を端子台防水構造とする。以下、各防水構造について説明する。
前記プラグシール構造Cは、端子台インナープラグ23と、端子台インナープラグ23の内部に挿通するインバータ側コイル端子18との間を防水シールするシール部材24により構成される。ここで、端子台インナープラグ23のフロントケースカバー22に対する支持は、フロントケース14から外部に突出した突出部に端子台アウタープラグ25をねじ込み固定することで行っている。
前記第1ラビリンス構造Dは、モータハウジング15の端子開口部15aの周囲に端子台20との間で、ケース内空間26や端子台外側空間31から端子台内側空間27への浸入経路を蛇行させた迷路により構成される。ここで、モータハウジング15は、図1に示すように、フロントケース14に対しOリング28を介してフローティング支持されている。このため、フロントケースカバー22に支持される端子台20とモータハウジング15が相対変位し、この相対変位を吸収する必要があることが第1ラビリンス構造Dとした理由の一つである。具体的な第1ラビリンス構造Dは、図2に示すように、モータハウジング15の端子開口部15aに、端子開口部29aと、ラビリンス突条29bと、を有するハウジングカバー29を設ける。一方、フロントケース14の端子台開口部14bに突出する端子台20の端子開口端部20aの位置にラビリンス突条20bを形成する。そして、下向きのラビリンス突条20bと上向きのラビリンス突条29bとを、周方向に所定の隙間を介して対向配置することで迷路を形成する。
前記第2ラビリンス構造Eは、フロントケースカバー22と端子台カバー21の間に振動吸収スポンジ30(弾性部材)を介装して押さえ付けることで構成される。すなわち、フロントケース14は、ケース開口部を塞ぐフロントケースカバー22によって端子台外側空間31を覆う構成とされる。一方、端子台20は、フロントケースカバー22の対向位置に設定した端子台カバー21により端子台内側空間27を覆う構成とされる。このように、フロントケースカバー22により、振動吸収スポンジ30を介装して端子台カバー21を押さえ付けることで、端子台外側空間31から端子台内側空間27へ浸入しようとする水を遮断するようにしている。ここで、フロントケースカバー22は、フロントケース14に対してボルト32によって締め付け固定される。しかし、端子台カバー21は、フロントケースカバー22の内蓋構造となっていて、フロントケースカバー22をボルト固定するだけで、振動吸収スポンジ30を介して押付け固定される。つまり、端子台カバー21を固定するためのボルトを不要とする。
次に、作用を説明する。
実施例1のモータ駆動ユニットM/Uにおける作用を、「端子台ケースの廃止作用」、「端子台内部での防水作用」、「端子台接続部での防水及びモータ振動遮断作用」、「端子台開口部での防水及びモータ振動吸収作用」に分けて説明する。なお、これらの作用を説明するにあたって、端子台ケースを別部品としてモータハウジングに固定し、端子台ケースに端子台を支持するものを比較例とする。
[端子台ケースの廃止作用]
強電端子台構成としては、要求される機能を満足する構成であれば、部品点数がより少なく、簡潔な構成であることが好ましい。以下、図3及び図4に基づき、これを反映する端子台ケースの廃止作用を説明する。
比較例の場合、図4に示すように、モータハウジングの上部の端子開口部に端子台ケースが固定され、端子台ケースに端子台が支持される。なお、フロントケースには、端子台ケースを挿通させるケース開口部が設けられ、外部とケース内空間とは開口隙間により連通している。
このように、端子台を支持する端子台ケースが必須の構成要素になることで、部品点数が増大するし、端子台と端子台ケースとの間で外部との防水性を確保するガスケットによる防水シール部を必要とする。
これに対し、実施例1の強電端子台構成A1では、図3に示すように、モータハウジング15の外周を囲うフロントケース14を、端子台20を支持しつつ端子台20を覆う構成を採用した。
すなわち、端子台ケースをフロントケース14に一体化し、フロントケース14に対して端子台20を支持することで、端子台20を支持する専用部品としての端子台ケースが不要となり、端子台ケースを廃止できる。このため、フロントケースと端子台ケースをそれぞれ設ける比較例に比べ、部品点数が削減される。
さらに、端子台ケースを設ける比較例の場合には、図4に示すように、端子台と端子台ケースとの間で外部との防水性を確保するガスケットによるシール構造が必要であった。これに対し、モータハウジング15の外周を囲うとともに、端子台20を内部に支持するフロントケース14そのものが外部との防水構造になることで、ガスケットによるシール構造を必要としない。
このように、フロントケース14に端子台ケース機能を持たせることで、部品点数を削減(原価低減効果)できるとともに、防水構造の簡略化や高機能化が可能である。
[端子台内部での防水作用]
強電端子台構成における防水構造としては、全体領域で防水構造を形成するよりも、部分領域で防水構造を形成する方が、シール部の必要数が減少するし、シール構成の簡略化も図れることで好ましい。以下、図5及び図6に基づき、これを反映する端子台内部での防水作用を説明する。
比較例の場合、モータハウジングに固定した端子台ケースの内部に端子台を支持する構成である。このため、外部との防水性を確保するには、図6のハッチングに示すように、端子台ケースにより覆われる全体を防水する端子台全体防水領域による防水構造を形成する必要がある。さらに、端子台全体防水領域を形成するには、端子台ケースと端子台との間からの水の浸入を防ぐガスケットによるシール構造を必要とする。
これに対し、実施例1の強電端子台構成A1では、図5に示すように、端子台20の防水構造として、フロントケース14の内部に配置される端子台20の内部に端子台内部防水領域Eを形成する構成を採用した。
このため、上記のように、フロントケース14そのものが外部との防水構造になることで、ガスケットによるシール構造を必要とせず、防水構造として、端子台内部防水領域Eを形成する機能を満足するシール構造であれば良い。
したがって、強電端子台構成A1の防水構造として、第1ラビリンス構造Dや第2ラビリンス構造E等のように、ガスケット以外のボルト固定が不要な他のシール構造に変更することが可能である。
[端子台接続部での防水及びモータ振動遮断作用]
強電端子台構成としては、端子台接続部での防水機能に加え、モータ振動の伝達を遮断できるようにするのが好ましい。以下、図7及び図8に基づき、これを反映する端子台接続部での防水及びモータ振動遮断作用を説明する。
比較例の場合、図8に示すように、モータハウジングに対し端子台ケースが直結状態で固定されているため、モータ/ジェネレータの振動が、端子台ケースを介して端子台に伝播される。加えて、端子台ケースの内部空間が密封状態であるため、外気と連通してケース内空間の圧力上昇を抑えるブリーザを端子台ケースに設ける必要がある。
これに対し、実施例1の強電端子台構成A1では、図7に示すように、端子台20の防水構造として、モータハウジング15の端子開口部15aの周囲に端子台20との間で迷路による第1ラビリンス構造Dを設けた構成を採用した。
したがって、端子台20とモータハウジング15を分離する第1ラビリンス構造Dにより、下記に述べるメリットが得られる。
(a) 端子台内側空間27へ浸入しようとする水を迷路構造により抑制するという防水性能が発揮される。
(b) フロントケース14に支持される端子台20とモータハウジング15との相対変位が吸収されるだけでなく、モータ/ジェネレータ6の振動が端子台20に直接伝播されるのが回避(モータ振動の遮断)される。
(c) 外気との連通が確保されているケース内空間26及び端子台外側空間31と、端子台内側空間27とが、第1ラビリンス構造Dを介して連通していることで、比較例で端子台ケースに設けていたブリーザが不要(部品削減による原価低減効果)となる。
[端子台開口部での防水及びモータ振動吸収作用]
強電端子台構成としては、端子台開口部での防水機能に加え、モータ振動の吸収機能も併せて得るようにするのが好ましい。以下、図9及び図10に基づき、これを反映する端子台開口部での防水及びモータ振動吸収作用を説明する。
比較例の場合、図10に示すように、端子台ケースに対し、端子台ケースカバーがガスケットを介してボルトにより固定されている。このため、端子台を収納する開口部を塞ぐためにガスケットとボルトが必要である。
これに対し、実施例1の強電端子台構成A1では、図9に示すように、端子台20の防水構造として、フロントケースカバー22と端子台カバー21の間に振動吸収スポンジ30を介装して押さえ付けることで構成した第2ラビリンス構造Eを設けた構成を採用した。
したがって、端子台カバー21をフロントケースカバー22の内蓋構造とし、両カバー21,22に間に振動吸収スポンジ30を介装した第2ラビリンス構造Eとしたことにより、下記に述べるメリットが得られる。
(a) 端子台外側空間31から端子台内側空間27へ浸入しようとする水を遮断するという防水性能が発揮される。
(b) フロントケース14及びフロントケースカバー22を介して端子台20に伝達される変速機振動が振動吸収スポンジ30により吸収される。
(c) フロントケースカバー22をボルト32により固定するだけで端子台カバー21が固定されるため、比較例で用いた端子台ケースカバーを固定するためのボルトやガスケットが不要(部品削減による原価低減効果)となる。
次に、効果を説明する。
実施例1のモータ駆動ユニットM/Uにあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1) ロータ61とステータ62を有するモータ(モータ/ジェネレータ6)を備えたモータ駆動ユニットM/Uにおいて、
前記モータ(モータ/ジェネレータ6)を収容するモータハウジング15と、
前記モータ(モータ/ジェネレータ6)のステータコイル63とユニット外部の電力装置を接続する端子(モータ側コイル端子17、インバータ側コイル端子18、端子接続ボルト19)を取り付ける端子台20と、
前記モータハウジング15の外周を囲うフロントケース14と、を有し、
前記フロントケース14を、前記端子台20を支持しつつ前記端子台20を覆うように構成した(図2、図3)。
このため、部品点数を削減することができるとともに、防水構造の簡略化や高機能化が可能な強電端子台構成A1を備えたモータ駆動ユニットM/Uを提供することができる。
(2) 前記端子台20の防水構造を、前記フロントケース14の内部に配置される前記端子台20の内部に端子台内部防水領域Bを形成することで構成した(図5)。
このため、上記(1)の効果に加え、強電端子台構成A1の防水構造として、第1ラビリンス構造Dや第2ラビリンス構造E等のように、ガスケット以外のボルト固定が不要な他のシール構造に変更することができる。
(3) 前記フロントケース14は、前記モータハウジング15をフローティング支持するものであり、
前記端子台20の防水構造として、前記モータハウジング15の端子開口部15aの周囲に前記端子台20との間で、端子台内側空間27への浸入経路を蛇行させた迷路による第1ラビリンス構造Dを設けた(図7)。
このため、上記(1)又は(2)の効果に加え、防水性能が発揮されるだけでなく、モータ振動の遮断機能とブリーザ機能を併せて発揮することができる。
(4) 前記フロントケース14は、ケース開口部を塞ぐフロントケースカバー22によって端子台外側空間31を覆う構成とし、
前記端子台20は、前記フロントケースカバー22の対向位置に設定した端子台カバー21により端子台内側空間27を覆う構成とし、
前記端子台20の防水構造として、前記フロントケースカバー22と前記端子台カバー21の間に弾性部材(振動吸収スポンジ30)を介装して押さえ付けることで構成した第2ラビリンス構造Eを設けた(図9)。
このため、上記(1)〜(3)の効果に加え、防水性能が発揮されるだけでなく、変速機振動の吸収機能と端子台カバー固定機能を併せて発揮することができる。
実施例2は、端子台の防水構造を、端子台内側空間への浸入経路を蛇行させたラビリンス構造に、空気を通す防水スポンジを追加する構成とした例である。
まず、構成を説明する。
図11は、実施例2のモータ駆動ユニットの強電端子台構成の詳細を示し、図12は、防水スポンジを追加したラビリンス構造を示し、図13は、第2ラビリンス構造の防水スポンジを示す。以下、図11〜図13に基づき、実施例2のモータ駆動ユニットM/Uの強電端子台詳細構成を説明する。
実施例2の強電端子台構成A2は、図11に示すように、フロントケース14の内部に配置される端子台20の内部により形成され、図11の破線にて囲まれる領域を端子台内部防水領域Bとして構成している。そして、端子台インナープラグ23とインバータ側コイル端子18との間のプラグシール構造Cと、モータハウジング15と端子台20との間の第3ラビリンス構造D’と、端子台カバー21とフロントケースカバー22との間の第4ラビリンス構造E’と、を端子台防水構造とする。以下、実施例1と相違する第3ラビリンス構造D’と第4ラビリンス構造E’の構成について説明する。
前記第3ラビリンス構造D’は、モータハウジング15の端子開口部15aの周囲に端子台20との間で、ケース内空間26や端子台外側空間31から端子台内側空間27への浸入経路を蛇行させた迷路を形成し、この迷路領域に空気を通す防水スポンジ33を追加することで構成される。この防水スポンジ33は、図13に示すように、ラビリンス突条29bの外周面に合致する形状の穴を有する環状スポンジを、ハウジングカバー29に貼り付ける。そして、防水スポンジ33に対し、図12に示すように、合成樹脂製の端子台20に形成したラビリンス突条20bにて圧縮する構造としている。すなわち、下向きのラビリンス突条20bと上向きのラビリンス突条29bとを、周方向に所定の隙間を介して対向配置することで迷路を形成し、防水スポンジ33を、迷路による外部からの浸入経路中に介装したものとしている。
前記第4ラビリンス構造E’は、端子台20のカバー開口部の周囲に端子台カバー21との間で、端子台外側空間31から端子台内側空間27への浸入経路を蛇行させて迷路を形成し、この迷路領域に空気を通す防水スポンジ34を追加することで構成される。この防水スポンジ34は、樹脂製の端子台20のカバー開口部を確保する形状の穴を有する環状スポンジを、端子台20に貼り付ける。そして、防水スポンジ34に対し、図12に示すように、端子台カバー21、或いは、ラビリンス突条20cにて圧縮する構造としている。すなわち、端子台20からの上向きのラビリンス突条20cと、端子台カバー21からの下向きのラビリンス突条21aとを、周方向に所定の隙間を介して対向配置することで迷路を形成し、防水スポンジ34を、迷路による外部からの浸入経路中に介装したものとしている。なお、端子台カバー21は、フロントケースカバー22との間に介装した振動吸収スポンジ30と、端子台20との間に介装した防水スポンジ34と、により両面を挟むことでフロート弾性支持状態とされている。
ここで、ラビリンス構造に、防水スポンジ33,34を追加する理由を説明する。
(a)実施例1にて防水機能を得るのにラビリンス構造としたのは、モータ内部の内圧が上がらないように、通気性を確保しなければならないためである。このラビリンス構造にシール構造を追加する場合、シール構造としては、O-リング等のゴム材を使用するのが一般的であるが、O-リング等のゴム材を使用すると、通気性を確保できない。そこで、通気性の確保のため、空気を通す防水スポンジ33,34を選択した。
(b)ゴムシールや防水スポンジは、圧縮してシールするため、ゴムだと反力が高くなる。例えば、ハウジングカバーにゴムシールを貼り付け、樹脂製の端子台で圧縮する構造とすると、ゴム反力により樹脂製の端子台が破損するおそれがある。そこで、ゴムシールに比べ反力が低い防水スポンジ33,34を選択した。
なお、他の構成は、実施例1と同様であるので図示並びに説明を省略する。
次に、実施例2の第3ラビリンス構造D’と第4ラビリンス構造E’によるシール作用を説明する。
例えば、ラビリンス構造のみでは、外部空間と端子台内部空間27がラビリンス空間で繋がっているため、水,塩,ダスト,異物類の浸入を防げない場合がある。
これに対し、ラビリンス構造に防水性のある防水スポンジ33,34を追加することで、外部空間と端子台内部空間27とが遮断され、通気性を確保しながら、モータ内部(端子台内部空間27)への水,塩,ダスト,異物類の浸入を確実に防止することができる。
そして、防水スポンジ33,34を追加するだけなので、周辺部品や組み立て性に影響なく高いシール性を確保することができる。
次に、端子台内部空間27への水等の浸入を防止するには、例えば、防水スポンジ単体を用いることでも達成できる。そこで、実施例2のラビリンス構造+防水スポンジ33,34を用いた場合と、防水スポンジ単体を用いた場合のシール効果の違いを述べる。
防水スポンジ単体を用いた場合、長期間の使用等で防水スポンジが劣化した場合には、防水性能が下がる。
これに対し、ラビリンス構造+防水スポンジ33,34を用いた場合、仮に防水スポンジ33,34の防水性能が低下しても、外部からの水等が防水スポンジ33,34に浸入した場合、ラビリンス構造が水の浸入を防いでくれる。よって、ラビリンス構造+防水スポンジ33,34としたことで、端子台内部空間27への水等の浸入防止機能のロバスト性を向上させることができる。
なお、他の作用は、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
次に、効果を説明する。
実施例2のモータ駆動ユニットM/Uにあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(5) 前記端子台20の防水構造を、前記端子台20の端子台内側空間37への浸入経路を蛇行させたラビリンス構造に、空気を通す防水スポンジ33,34を追加することで構成した(図11)。
このため、実施例1の(1)又は(2)の効果に加え、周辺部品や組み立て性に影響なく、通気性を確保しながら、端子台内部空間27への水等の浸入を確実に防止することができる。
(6) 前記端子台20の防水構造として、前記モータハウジング15の端子開口部15aの周囲に前記端子台20との間で、端子台内側空間27への浸入経路を蛇行させて迷路を形成し、この迷路領域に空気を通す防水スポンジ33を追加した第3ラビリンス構造D’を設けた(図12、図13)。
このため、(5)の効果に加え、外部(ケース内空間26や端子台外側空間31)からモータハウジング15と端子台20との間を経由して端子台内側空間27へ浸入しようとする水等の浸入を確実に防止することができる。
(7) 前記端子台20の防水構造として、前記端子台29のカバー開口部の周囲に前記端子台カバー21との間で、端子台内側空間27への浸入経路を蛇行させて迷路を形成し、この迷路領域に空気を通す防水スポンジ34を追加した第4ラビリンス構造E’を設けた(図12)。
このため、(5)又は(6)の効果に加え、外部(端子台外側空間31)から端子台29と端子台カバー21との間を経由して端子台内側空間27へ浸入しようとする水等の浸入を確実に防止することができる。
以上、本発明のモータ駆動ユニットを実施例1及び実施例2に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、強電端子台構成A1の防水構造として、端子台内部防水領域Bを形成するとともに、プラグシール構造Cと第1ラビリンス構造Dと第2ラビリンス構造Eを採用する例を示した。実施例2では、強電端子台構成A2の防水構造として、端子台内部防水領域Bを形成するとともに、プラグシール構造Cと第3ラビリンス構造D’と第4ラビリンス構造E’を採用する例を示した。しかし、強電端子台構成の防水構造としては、モータハウジングの外周を囲うフロントケースを端子台の支持部材とし、フロントケースにより端子台を覆うように構成したものにおいて、端子台の防水性を確保できるシール構造であれば、具体的なシール構造は実施例1,2に限定されない。
実施例1では、エンジンEngとベルト式無段変速機T/Mを備えたFFハイブリッド駆動系に有するモータ駆動ユニットM/Uへの適用例を示した。しかし、ハイブリッド車に限らず、電気自動車や燃料電池車、等のように、駆動源としてモータ/ジェネレータのみを搭載し、変速機として、固定減速機や有段変速機等を搭載した電動車両のモータ駆動ユニットに対しても適用することができる。
M/U モータ駆動ユニット
T/M ベルト式無段変速機
6 モータ/ジェネレータ(モータ)
61 ロータ
62 ステータ
63 ステータコイル
10 変速機ケース
14 フロントケース
15 モータハウジング
15a 端子開口部
17 モータ側コイル端子
18 インバータ側コイル端子
19 端子接続ボルト
20 端子台
21 端子台カバー
22 フロントケースカバー
27 端子台内側空間
29 ハウジングカバー
30 振動吸収スポンジ(弾性部材)
31 端子台外側空間
33 防水スポンジ
34 防水スポンジ
A1 強電端子台構成
B 端子台内部防水領域
C プラグシール構造
D 第1ラビリンス構造
E 第2ラビリンス構造
A2 強電端子台構成
D’ 第3ラビリンス構造
E’ 第4ラビリンス構造

Claims (6)

  1. ロータとステータを有するモータを備えたモータ駆動ユニットにおいて、
    前記モータを収容するモータハウジングと、
    前記モータのステータコイルとユニット外部の電力装置を接続する端子を取り付ける端子台と、
    前記モータハウジングの外周を囲うフロントケースと、を有し、
    前記フロントケースを、前記端子台を支持しつつ前記端子台を覆うように構成し、
    前記フロントケースは、前記モータハウジングをフローティング支持するものであり、
    前記端子台の防水構造として、前記モータハウジングの端子開口部の周囲に前記端子台との間で、端子台内側空間への浸入経路を蛇行させた迷路による第1ラビリンス構造を設けた
    ことを特徴とするモータ駆動ユニット。
  2. 請求項1に記載されたモータ駆動ユニットにおいて、
    前記端子台の防水構造を、前記フロントケースの内部に配置される前記端子台の内部に端子台内部防水領域を形成することで構成した
    ことを特徴とするモータ駆動ユニット。
  3. 請求項1又は2に記載されたモータ駆動ユニットにおいて、
    前記フロントケースは、ケース開口部を塞ぐフロントケースカバーによって端子台外側空間を覆う構成とし、
    前記端子台は、前記フロントケースカバーの対向位置に設定した端子台カバーにより端子台内側空間を覆う構成とし、
    前記端子台の防水構造として、前記フロントケースカバーと前記端子台カバーの間に弾性部材を介装して押さえ付けることで構成した第2ラビリンス構造を設けた
    ことを特徴とするモータ駆動ユニット。
  4. 請求項1から3までの何れか1項に記載されたモータ駆動ユニットにおいて、
    前記端子台の防水構造を、前記端子台の端子台内側空間への浸入経路を蛇行させたラビリンス構造に、空気を通す防水スポンジを追加することで構成した
    ことを特徴とするモータ駆動ユニット。
  5. 請求項4に記載されたモータ駆動ユニットにおいて、
    前記端子台の防水構造として、前記モータハウジングの端子開口部の周囲に前記端子台との間で、端子台内側空間への浸入経路を蛇行させて迷路を形成し、この迷路領域に空気を通す防水スポンジを追加した第3ラビリンス構造を設けた
    ことを特徴とするモータ駆動ユニット。
  6. 請求項4又は5に記載されたモータ駆動ユニットにおいて、
    前記端子台は、前記フロントケースカバーの対向位置に設定した端子台カバーにより端子台内側空間を覆う構成とし、
    前記端子台の防水構造として、前記端子台のカバー開口部の周囲に前記端子台カバーとの間で、端子台内側空間への浸入経路を蛇行させて迷路を形成し、この迷路領域に空気を通す防水スポンジを追加した第4ラビリンス構造を設けた
    ことを特徴とするモータ駆動ユニット。
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